JPH1069445A - 遠隔監視システムの異常時の復旧方式 - Google Patents

遠隔監視システムの異常時の復旧方式

Info

Publication number
JPH1069445A
JPH1069445A JP8228240A JP22824096A JPH1069445A JP H1069445 A JPH1069445 A JP H1069445A JP 8228240 A JP8228240 A JP 8228240A JP 22824096 A JP22824096 A JP 22824096A JP H1069445 A JPH1069445 A JP H1069445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control unit
remote monitoring
polling
reset
line interface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8228240A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hoshi
孝志 星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP8228240A priority Critical patent/JPH1069445A/ja
Publication of JPH1069445A publication Critical patent/JPH1069445A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本体制御部が回線インタフェース制御部の異常
を検出したときにリモート監視局をリセットしシステム
全体の自動立ち上げを行う。 【解決手段】本発明は本体制御部と回線インタフェース
制御部との間で互いにポーリング信号を送受信しながら
相手側の動作状態を監視しているときに、本体制御部が
回線インタフェース制御部の異常を検出したとき及び回
線インタフェース制御部からの復旧不可能エラーが通知
されたときには本体制御部がソフトウエアリセットを行
うことにより、リモート監視局がリセットされシステム
全体の自動立ち上げを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体制御部が回線
インタフェース制御部の異常を検出したときに本体制御
部がソフトウエアによりリセットを行うことにより、リ
モート監視局をリセットしシステム全体の自動立ち上げ
を行う遠隔監視システムの異常時の復旧方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来CPUを用いてソフトウエア制御に
より動作する監視制御網などにおける装置の初期化方式
に関しては、特開平5−265596号に開示されてい
るように装置に異常が起きたときにその異常が起きてい
る箇所を自動的に検出しその箇所のみをリセットするこ
とにより、障害の自動復旧を可能にするとともに障害箇
所以外でのデータの消失を防止している。つまり、CP
Uは各種の機能ブロックの障害の有無を判定して障害機
能ブロックが検出された時にはその障害ブロックに対応
したリセットレジスタにリセット指令信号をセットす
る。リセット回路はこのリセット指令信号に応じて対応
する機能ブロックをハードウエアリセットする。これに
より各機能ブロックを個別に確実にリセットすることが
可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな障害復旧方式においては、各種の機能ブロックの障
害の有無を判定して障害機能ブロックが検出された時に
リセット指令信号にもとづいて自動的に復旧されるが、
その障害が発生した状態およびその障害が復旧した状態
をセンター監視局に通知していなかった。したがって、
センター監視局は離れたところに設置されたリモート監
視局の障害およびその障害の復旧情報を速やかに把握で
きなかったので、リモート監視局に対する対応が遅れる
ことがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの課題
を解決するためのものでありセンター監視局から離れた
ところに設置されたリモート監視局に回線インタフェー
ス制御部と、この回線インタフェース制御部を制御する
ための本体制御部と、この本体制御部に設けられ回線イ
ンタフェース制御部からのポーリングを監視するポーリ
ング監視部とを有する遠隔監視システムにおいて、前記
ポーリング監視部が前記回線インタフェース制御部から
の復旧不可能エラーが通知されたとき及び回線インタフ
ェース制御部の異常を検出したときには前記本体制御部
をリセットしシステム全体の自動再立ち上げを行うとと
もに前記リモート監視局の状態が変化したときには前記
センター監視局に通知する遠隔監視システムの異常時の
復旧方式を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について図面を用
いて説明する。図1は本発明の遠隔監視システムのブロ
ック図であり、図2は本発明の遠隔監視システムの動作
を説明したフローチャートである。図1において、3は
離れたところに設置されたリモート監視局と、1はこの
リモート監視局の状態を監視するセンター監視局と、2
はリモート監視局3とセンター監視局1との間で音声お
よび画像データの高速転送処理が行われるISDN網と
から遠隔監視システムが構成されている。リモート監視
局3において、5は主要な監視処理が行われる本体制御
部と、4はセンター監視局1との間でデータ通信制御を
行うための回線インタフェース制御部と、8は本体制御
部5をリセットするための第1のリセット回路と、9は
第1のリセット回路8からのリセット信号がセットされ
る第1のリセットREGと、10は回線インタフェース
制御部4をリセットするための第2のリセット回路と、
11は第2のリセット回路10からのリセット信号がセ
ットされる第2のリセットREGとから構成されてい
る。6は回線インタフェース制御部4に設けられ本体制
御部5との間でポーリング信号を送受信するための第1
のポーリング監視部、7は本体制御部5に設けられ回線
インタフェース制御部4との間でポーリング信号を送受
信するための第2のポーリング監視部とから構成されて
いる。図1および図2にもとづいて本発明の遠隔監視シ
ステムの異常時の復旧方式について動作説明を行う。図
1で示されるように第1のポーリング監視部6と第2の
ポーリング監視部7との間では、互いにポーリング信号
を送受信しながら双方の動作状態を監視している。ここ
で、図2(a)乃至(d)にもとづいてこのポーリング
について動作説明を行う。図2(a)において、本体制
御部5から図示しないリセットスイッチまたは電源スイ
ッチが投入されると(S1)、第1のポーリング監視部
6を含むすべてのハードウエアが初期化される(S
2)。そして、第1のポーリング監視部6と第2のポー
リング監視部7との間でパワーオンシーケンス処理が行
われ(S3)、回線インタフェース制御部4の第1のポ
ーリング監視部6からポーリング信号の転送が開始され
た後に(S4)ポーリングACK監視タイマをスタート
させる(S5)。図2(b)において、ポーリングAC
K受信を受信すると(S6)、回線インタフェース制御
部4がポーリングの転送を開始させた(S7)後にポー
リングACK監視タイマを再スタートさせる(S8)。
ここで、図2(c)で示されるように一定時間毎にタイ
マ割り込み処理が行われ、タイマのカウント処理が行わ
れる(S10)。そのタイマカウントを判定し、一定時
間内にポーリングACK監視タイマからポーリングが送
られているかどうかを判定し(S11)、一定時間が経
過してもポーリングが送られてこないときには回線イン
タフェース制御部4に何らかの異常が発生したとみな
す。リモート監視局3では第1のリセットREG9にリ
セット信号をセットし、第1のリセット回路8を通じて
回線インタフェース制御部4側の第2のリセット回路1
0を経由して第2のリセットREG11にリセット信号
がセットされることによりシステム全体をリセットする
(S12)。さらに、図2(d)で示されるように、回
線インタフェース制御部4が復旧不可のコマンドを受信
したときには(S13)、前述のとおり、システム全体
をリセットする(S14)。
【0006】
【発明の効果】以上のように、本発明は本体制御部と回
線インタフェース制御部との間で互いにポーリング信号
を送受信しながら相手側の動作状態を監視しているとき
に、本体制御部が回線インタフェース制御部の異常を検
出したとき及び回線インタフェース制御部からの復旧不
可能エラーが通知されたときには本体制御部がソフトウ
エアリセットを行うことにより、リモート監視局がリセ
ットされシステム全体の自動立ち上げを行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の遠隔監視システムのブロック図であ
る。
【図2】 本発明の遠隔監視システムの動作を説明した
フローチャートである。(a)は第2のポーリング監視
部の初期化処理、(b)は第2のポーリング監視部で第
1のポーリング監視部からのポーリング受信処理、
(c)および(d)はタイマ割込処理である。
【符号の説明】
1 センター監視局 2 ISDN網 3 リモート監視局 4 回線インタフェース制御部 5 本体制御部 6 第1のポーリング監視部 7 第2のポーリング監視部 8 第1のリセット回路 9 第1のリセットREG

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センター監視局から離れたところに設置さ
    れたリモート監視局に回線インタフェース制御部と、こ
    の回線インタフェース制御部を制御するための本体制御
    部と、この本体制御部に設けられ回線インタフェース制
    御部からのポーリングを監視するポーリング監視部とを
    有する遠隔監視システムにおいて、前記ポーリング監視
    部が前記回線インタフェース制御部からの復旧不可能エ
    ラーが通知されたとき及び回線インタフェース制御部の
    異常を検出したときには前記本体制御部をリセットしシ
    ステム全体の自動再立ち上げを行うとともに前記リモー
    ト監視局の状態が変化したときには前記センター監視局
    に通知することを特徴とする遠隔監視システムの異常時
    の復旧方式。
JP8228240A 1996-08-29 1996-08-29 遠隔監視システムの異常時の復旧方式 Pending JPH1069445A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8228240A JPH1069445A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 遠隔監視システムの異常時の復旧方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8228240A JPH1069445A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 遠隔監視システムの異常時の復旧方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1069445A true JPH1069445A (ja) 1998-03-10

Family

ID=16873363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8228240A Pending JPH1069445A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 遠隔監視システムの異常時の復旧方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1069445A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190131897A (ko) * 2018-05-18 2019-11-27 서동현 원격 관리 컴퓨팅 시스템의 자동 복구방법 및 시스템

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190131897A (ko) * 2018-05-18 2019-11-27 서동현 원격 관리 컴퓨팅 시스템의 자동 복구방법 및 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8006129B2 (en) Detecting and preventing the split-brain condition in redundant processing units
KR20010062749A (ko) 정보 처리 장치 등의 원격 전력 관리 시스템
US6002665A (en) Technique for realizing fault-tolerant ISDN PBX
JP3181963B2 (ja) 伝送端局装置
JP2008288716A (ja) ディジタル電子装置
JPH1069445A (ja) 遠隔監視システムの異常時の復旧方式
US11954509B2 (en) Service continuation system and service continuation method between active and standby virtual servers
JPH1049450A (ja) 遠隔監視システムの異常時の復旧方式
JPH1196033A (ja) 情報処理装置
JP3844461B2 (ja) 回線切替接続装置
JPH06197112A (ja) 管理システム
JPH11168502A (ja) 通信障害処理装置及び方法
JP3635741B2 (ja) 情報処理装置
JP2006146685A (ja) マルチノードシステム及び障害復旧方法
JP2000349900A (ja) 交換装置の障害処理方式
JPH11177594A (ja) 通信制御装置
JP3107104B2 (ja) 待機冗長方式
JP2633400B2 (ja) 回線切替制御装置
JP2926867B2 (ja) ローカルエリアネットワークの障害監視方式
JPS58225738A (ja) 分散形伝送システム
JPH03237556A (ja) マルチホストシステムの通信管理方式
JPH06214899A (ja) 障害端末復旧切離し方式
JPH02260849A (ja) 障害端末切離し方式
JPH01228232A (ja) 自動回線切替装置
JP3427361B2 (ja) 二重化切替制御方式