JP3093546B2 - システム運用情報を復旧できるシステム運用情報管理機構 - Google Patents

システム運用情報を復旧できるシステム運用情報管理機構

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JP3093546B2
JP3093546B2 JP05334639A JP33463993A JP3093546B2 JP 3093546 B2 JP3093546 B2 JP 3093546B2 JP 05334639 A JP05334639 A JP 05334639A JP 33463993 A JP33463993 A JP 33463993A JP 3093546 B2 JP3093546 B2 JP 3093546B2
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政浩 田澤
哲也 舩橋
博文 堀越
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央制御装置と、中央
制御装置に制御される第1の被制御装置と、第1の被制
御装置に制御される第2の被制御装置とから構成され、
システム運用情報を復旧できるシステム運用情報監理機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】図4はこの種のシステム運用情報監理機
構の従来例を示すブロック図、図5,図6はそれぞれ図
4の従来例の動作例を示すシーケンスチャートである。
中央制御装置40と、中央制御装置40より制御される
第1の被制御装置41と、第1の被制御装置により制御
される第2の被制御装置42とが順にカスケード接続さ
れており、中央制御装置40および第1,第2の被制御
装置41,42はそれぞれシステム運用情報を備えてい
る。
【0003】次に図4の従来例において第1の被制御装
置41が故障となった場合の動作例について図5を参照
して説明する。故障が発生すると、第1の被制御装置4
1は故障通知を中央制御装置40に伝える。故障通知を
受けた中央制御装置40はシステム運用情報を第1の被
制御装置41に転送する。第1の被制御装置41は転送
されたシステム運用情報により自装置のシステム運用情
報を復旧するとともに、転送されたシステム運用情報を
第2の被制御装置に転送し、第2の被制御装置のシステ
ム運用情報を書き換えさせる。
【0004】さらに図4の従来例において第2の被制御
装置42が故障となった場合の動作例について図6を参
照して説明する。故障が発生すると、第2の被制御装置
42は故障通知を第1の被制御装置41に伝え、第1の
被制御装置41は故障通知を中央制御装置40に伝え
る。故障通知を受けた中央制御装置40はシステム運用
情報を第1の被制御装置41に転送する。第1の被制御
装置41は転送されたシステム運用情報により自装置の
システム運用情報を書き換えるとともに、転送されたシ
ステム運用情報を第2の被制御装置に転送し、第2の被
制御装置のシステム運用情報を復旧させる。
【0005】すなわち、上述の従来のシステム運用情報
監理機構においては、中央制御装置がシステム運用情報
を第1の被制御装置に転送すると、第1の被制御装置は
転送されたシステム運用情報を自装置内に格納するとと
もに、第2の被制御装置に転送する機能を有するのみで
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のシステム運
用情報監理機構では、第1の制御装置と第2の制御装置
とのシステム運用情報が正常に運用されているかどうか
中央制御装置は知ることができなかった。そこで、第1
の制御装置または第2の制御装置のいずれかにおいて、
何らかの要因でシステム運用情報が破壊された場合に、
中央制御装置は第1の被制御装置または第2の被制御装
置が故障となるまで、システム運用情報が破壊されたこ
とを知ることができない。このことにより、障害が潜在
化し異常な動作状態を継続させてしまうという問題があ
る。
【0007】また、第1の制御装置または第2の制御装
置におけるシステム運用情報が破壊された旨の故障が伝
えられた場合、中央制御装置は第1の被制御装置に対し
全てのシステム運用情報を1つずつ転送し、第1の被制
御装置と第2の制御装置とのシステム運用情報を合わせ
て復旧させなければならなかった。したがって、正常に
運転されている側の第1の被制御装置または第2の制御
装置にまでシステム運用情報を転送しなければならず、
故障復旧のための時間が長くなるという問題がある。
【0008】本発明は上記問題に鑑み、復旧が必要な被
制御装置のシステム運用情報のみに復旧を行なうととも
に、最短な経路で復旧を行なうシステム運用情報監理機
構を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のシステム運用情
報監理機構は、中央制御装置と、中央制御装置に制御さ
れる第1の被制御装置と、第1の被制御装置に制御され
る第2の被制御装置とから構成されるシステムのシステ
ム運用情報監理機構であって、中央制御装置および第
1,第2の被制御装置にそれぞれ配設され、システム運
用情報を保持するシステム運用情報保持部と、第1の被
制御装置に配設され、第1の被制御装置のシステム運用
情報に支障をもたらす故障が第1の被制御装置に発生し
たことを検知するか、第2の被制御装置のシステム運用
情報に支障をもたらす故障が第2の被制御装置に発生し
たことを伝えられると、故障通知を中央制御装置に伝え
る第1の故障通知部と、第2の被制御装置に配設され、
第2の被制御装置のシステム運用情報に支障をもたらす
故障が第2の被制御装置に発生したことを検知すると、
故障通知を第1の被制御装置に伝える第2の故障通知部
と、中央制御装置に配設され、故障通知を受けるとシス
テム運用情報復旧要求を第1の被制御装置に伝える復旧
要求部と、第1の被制御装置に配設され、中央制御装置
からのシステム運用情報復旧要求を受けると、前記故障
は第1,第2の被制御装置のうちいずれに発生したもの
か判断し、第1の被制御装置に発生している場合には、
第2の被制御装置からシステム運用情報を読み出し、第
1の被制御装置のシステム運用情報を復旧し、第2の被
制御装置に発生している場合には、第1の被制御装置の
システム運用情報を第2の被制御装置に転送して、第2
の被制御装置のシステム運用情報を復旧させるシステム
運用情報復旧部とを有する。
【0010】また、前記中央制御装置は適宜なタイミン
グで、前記第1の被制御装置のシステム運用情報を読み
出し、第1の被制御装置のシステム運用情報の正常性を
確認し、第1の被制御装置を介して第2の被制御装置の
システム運用情報を読み出し、第2の被制御装置のシス
テム運用情報の正常性を確認するシステム運用情報確認
部を有するのが好ましい。
【0011】
【作用】第1の被制御装置に故障が発生するか、第2の
被制御装置に故障が発生したことを通知されると、第1
の故障通知部は、その旨を中央制御装置に伝える。中央
制御装置の復旧要求部は、第1の被制御装置にシステム
運用情報復旧要求を伝える。第1の被制御装置は、故障
が自装置におけるものであれば、システム運用情報を第
2の被制御装置から読み出し、自装置のシステム運用情
報を復旧し、故障が第2の被制御装置におけるものであ
れば、自装置のシステム運用情報を第2の被制御装置に
転送し、第2の被制御装置のシステム運用情報を復旧す
る。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明のシステム運用情報監理機構
の一実施例を示すブロック図、図2,図3はそれぞれ図
1の実施例の動作例を示すシーケンスチャートである。
【0013】本実施例においては、中央制御装置10
と、中央制御装置10より制御される第1の被制御装置
11と、第1の被制御装置により制御される第2の被制
御装置12とが順にカスケード接続されており、中央制
御装置10および第1,第2の被制御装置11,12は
それぞれシステム運用情報を備えている。
【0014】次に図1の実施例において第1の被制御装
置11が故障となった場合の動作例について図2を参照
して説明する。故障が発生すると、第1の被制御装置1
1は故障通知を中央制御装置10に伝える。故障通知を
受けた中央制御装置10はシステム運用情報復旧要求を
第1の被制御装置11に伝える。システム運用情報復旧
要求を受けた第1の被制御装置11は、システム運用情
報読取要求を第2の被制御装置12に伝え、第2の被制
御装置が保持しているシステム運用情報を読み出し、自
装置のシステム運用情報を復旧する。
【0015】さらに、図1の実施例において第2の被制
御装置12が故障となった場合の動作例について図3を
参照して説明する。故障が発生すると、第2の被制御装
置12は故障通知を第1の被制御装置に伝え、第1の被
制御装置11は中央制御装置10に伝える。故障通知を
受けた中央制御装置10はシステム運用情報復旧要求を
第1の被制御装置11に伝える。システム運用情報復旧
要求を受けた第1の被制御装置11は、自装置内のシス
テム運用情報を第2の被制御装置12に転送し、第2の
被制御装置12のシステム運用情報を復旧させる。
【0016】したがって、第1,第2の被制御装置は復
旧すべきシステム運用情報を逐一中央制御装置から受け
たり、中央制御装置からのシステム運用方法を第1の被
制御装置を経由して受けたりする必要がなく短時間でシ
ステム運用情報を復旧することができる利点がある。ま
た故障が発生していない被制御装置についてはシステム
運用情報の復旧は行なわないので、故障復旧はさらに能
率的となる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1,第
2の被制御装置が中央制御装置の指示により、故障の発
生していない被制御装置のシステム運用情報を用いて故
障した側の被制御装置のシステム運用情報を復旧するこ
とにより、システム運用情報を逐一中央制御装置から受
けたり、第1の被制御装置を経由して受けたりする必要
がなく短時間でシステム運用情報を復旧でき、また故障
が発生していない被制御装置についてはシステム運用情
報の復旧は行なわないので、故障復旧はさらに能率的と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム運用情報監理機構の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例の動作例を示すシーケンスチャー
トである。
【図3】図1の実施例の動作例を示すシーケンスチャー
トである。
【図4】システム運用情報監理機構の従来例を示すブロ
ック図である。
【図5】図4の従来例の動作例を示すシーケンスチャー
トである。
【図6】図4の従来例の動作例を示すシーケンスチャー
トである。
【符号の説明】
10 中央制御装置 11 第1の被制御装置 12 第2の被制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 舩橋 哲也 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 堀越 博文 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−31629(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/00 G06F 11/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央制御装置と、中央制御装置に制御さ
    れる第1の被制御装置と、第1の被制御装置に制御され
    る第2の被制御装置とから構成されるシステムのシステ
    ム運用情報監理機構において、 中央制御装置および第1、第2の被制御装置にそれぞれ
    配設され、システム運用情報を保持するシステム運用情
    報保持部と、 第1の被制御装置に配設され、第1の被制御装置のシス
    テム運用情報に支障をもたらす故障が第1の被制御装置
    に発生したことを検知するか、第2の被制御装置のシス
    テム運用情報に支障をもたらす故障が第2の被制御装置
    に発生したことを伝えられると、故障通知を中央制御装
    置に伝える第1の故障通知部と、 第2の被制御装置に配設され、第2の被制御装置のシス
    テム運用情報に支障をもたらす故障が第2の被制御装置
    に発生したことを検知すると、故障通知を第1の被制御
    装置に伝える第2の故障通知部と、 中央制御装置に配設され、故障通知を受けるとシステム
    運用情報復旧要求を第1の被制御装置に伝える復旧要求
    部と、 第1の被制御装置に配設され、中央制御装置からのシス
    テム運用情報復旧要求を受けると、前記故障は第1、第
    2の被制御装置のうちいずれに発生したものか判断し、
    第1の被制御装置に発生している場合には、第2の被制
    御装置からシステム運用情報を読み出し、第1の被制御
    装置のシステム運用情報を復旧し、第2の被制御装置に
    発生している場合には、第1の被制御装置のシステム運
    用情報を第2の被制御装置に転送して、第2の被制御装
    置のシステム運用情報を復旧させるシステム運用情報復
    旧部とを有することを特徴とするシステム運用情報監理
    機構。
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