JP3427361B2 - 二重化切替制御方式 - Google Patents

二重化切替制御方式

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JP3427361B2 JP12336594A JP12336594A JP3427361B2 JP 3427361 B2 JP3427361 B2 JP 3427361B2 JP 12336594 A JP12336594 A JP 12336594A JP 12336594 A JP12336594 A JP 12336594A JP 3427361 B2 JP3427361 B2 JP 3427361B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、監視・制御系コンピュ
ータ等の装置と回線とを二重化して、平行接続と交差接
続とに切替える二重化切替制御方式に関する。監視・制
御系コンピュータシステムが大規模化され、それに伴っ
てシステムの動作停止が社会的及び経済的に大きな影響
を与える為、システムの高信頼化が要望されている。従
って、監視・制御系コンピュータ等の装置や回線を二重
化し、一方に障害が発生しても、他方の装置又は回線に
切替えることにより、監視・制御等の処理を続行させる
ことが必要となる。
【0002】
【従来の技術】従来例の二重化切替制御方式は、例え
ば、図4に示すように、監視・制御系コンピュータ等の
A系装置21−1とB系装置21−2との二重化された
装置と、A系の回線24−1とB系の回線24−2との
二重化された回線とを、二重化切替装置22によって切
替えるもので、回線24−1,24−2側にはA系モデ
ム23−1とB系モデム23−2とが接続されている。
【0003】二重化切替装置22は、A系装置21−1
とB系装置21−2とからのアラーム情報や切替指示情
報によってリレー25が制御されるもので、リレー25
の接点(a)〜(d)が図示状態に切替えられている場
合、A系装置21−1と回線24−1とがの経路でA
系モデム23−1を介して接続され、B系装置21−2
と回線24−2とがの経路でB系モデム23−2を介
して接続されて平行接続の状態となる。又リレー25が
切替えられると、A系装置21−1と回線24−2とが
の経路でB系モデム23−2を介して接続され、B系
装置21−2と回線24−1とがの経路でA系モデム
23−1を介して接続されて交差接続の状態となる。
【0004】図5は従来例の切替条件説明図であり、A
系装置21−1とB系装置21−2とは、それぞれプロ
セッサ,メモリ,データ送受信部,表示部,装置内部チ
ェック回路等を備え、装置内部チェック回路により装置
内の異常の有無を装置アラームとして二重化切替装置2
2に加えるものである。又平行接続又は交差接続の切替
指示をプロセッサ等によるソフト指示として二重化切替
装置22に加えるものである。
【0005】即ち、A系とB系との二重化された系に於
いて、装置アラームとして異常未検出と異常検出、ソフ
ト指示として平行接続と交差接続とがあり、それらによ
って、二重化切替装置22は、平行(1),(3),
(7)と、交差(5),(6),(8),(9)と、前
状態保持(2),(4)との接続状態となる。この前状
態保持(2),(4)は、A系装置21−1とB系装置
21−2とからのソフト指示が一時的に不一致となる場
合があるから、それを考慮して前の状態を保持すること
を示し、両系のソフト指示の一致によって切替制御が行
われる。
【0006】例えば、A系装置21−1とB系装置21
−2との装置アラームがそれぞれ異常未検出で且つソフ
ト指示が平行接続の場合、二重化切替装置22は、図4
に示すリレー25の接点(a)〜(d)の切替状態、即
ち、平行接続(1)となり、A系装置21−1はA系モ
デム23−1と回線24−1とを介して相手装置との間
でデータ伝送を行い、B系装置21−2はB系モデム2
3−2と回線24−2とを介して相手装置との間でデー
タ伝送を行う二重化伝送状態となる。即ち、平行接続状
態に於ける正常な運用状態を示すものとなる。
【0007】この状態に於いて、例えば、A系装置21
−1の装置内部チェック回路によって異常を検出する
と、A系装置21−1の装置アラームが異常検出を示す
ことになり、その場合は、B系装置21−2のソフト指
示の平行接続が優先されて、平行接続(3)となり、B
系のみの運用状態となる。又この状態に於いて、例え
ば、B系モデム23−2が異常となると、B系装置21
−2は正常なデータ伝送が行われないことから、B系モ
デム23−2の異常発生を識別し、B系装置21−2は
交差接続のソフト指示を二重化切替装置22に通知す
る。即ち、A系装置21−1の装置アラームが異常検出
で、B系装置21−2の装置アラームが異常未検出、且
つソフト指示が交差接続の場合、二重化切替装置22の
リレー25が制御されて交差接続(6)となる。この場
合、B系装置21−2とA系モデム23−1とにより運
用することになる。
【0008】この状態に於いて、A系装置21−1とB
系モデム23−2との障害が復旧して正常となると、A
系装置21−1は、二重化切替装置22の接続状態が交
差接続であることを確認し、交差接続のソフト指示を二
重化切替装置22に通知する。この場合、A系装置21
−1とB系装置21−2との装置アラームが異常未検出
で且つソフト指示が交差接続となるから、二重化切替装
置22は交差接続(5)となり、交差接続状態に於ける
正常な運用状態を示すものとなる。
【0009】又平行接続状態に於いて、B系装置21−
2の装置アラームが異常検出となると、二重化切替装置
22は平行接続(7)の状態となり、A系のみの運用状
態となる。この状態に於いて、更にA系モデム23−1
の障害発生の場合、A系装置21−1のソフト指示が交
差接続となるから、二重化切替装置22は交差接続
(8)となる。この状態からB系装置21−2とA系モ
デム23−1との障害復旧により、B系装置21−2の
ソフト指示が交差接続となるから、二重化切替装置22
は交差接続(5)となる。又A系装置21−1とB系装
置21−2との装置アラームが何れも異常検出の場合、
交差接続(9)となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】A系装置21−1とB
系装置21−2とに於けるハードの異常発生は、前述の
ように、装置内部チェック回路によってチェックするこ
とができる。しかし、ソフトのバグ等について装置内部
チェック回路によってチェックできない場合がある。例
えば、通常のソフト動作は、プロセッサのウォッチドッ
グタイマによって監視するものであるが、このウォッチ
ドッグタイマをリセットするソフト処理が動作しても、
その他の処理がバグ等によって動作不良を起こす場合が
あり、確実にソフト動作異常を検出することは困難であ
る。
【0011】前述のA系装置21−1とB系装置21−
2とに於いてもバグ等の為に、装置内部チェック回路に
よって検出できないソフト動作異常が発生する場合があ
る。その場合、例えば、二重化切替装置22が平行接続
状態の時に、B系装置21−2に於いて装置内部チェッ
ク回路によって検出できないソフト動作異常が発生する
と、B系装置21−2からは異常検出の装置アラームが
送出されないから、平行接続の状態を維持する。この状
態の次に、A系モデム23−1に異常が発生すると、A
系装置21−1は交差接続のソフト指示を二重化切替装
置22に通知する。この時、B系装置21−2は平行接
続のソフト指示を送出したまま動作停止状態となる。従
って、二重化切替装置22は、A系装置21−1の交差
接続のソフト指示に対して、B系装置21−2から交差
接続のソフト指示を待つことになる。即ち、平行接続状
態を維持することになる。
【0012】このような装置内部チェック回路により異
常検出ができないB系装置21−2の異常と、A系モデ
ム23−1との異常との二重障害の場合に於いて、二重
化切替装置22が前の平行接続状態を維持していると、
A系,B系のデータ伝送が完全に停止することになる。
又平行接続状態に於けるA系装置21−1とB系モデム
23−2との二重障害の場合、或いは、交差接続状態に
於けるA系装置21−1とA系モデム23−1との二重
障害及びB系装置21−2とB系モデム23−2との二
重障害の場合に於いても、二重化切替装置22が前の状
態を維持することになるから、データ伝送が完全に停止
することになる。本発明は、前述の問題点を解決し、二
重障害の場合に於いてもデータ伝送を継続可能とするこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の二重化切替制御
方式は図1を参照して説明すると、同一データの送受信
処理を行うA系装置1−1とB系装置1−2とを、A系
の回線4−1に接続されたA系モデム3−1とB系の回
線4−2に接続されたB系モデム3−2とに切替接続す
る二重化切替装置2を備え、A系装置1−1とB系装置
1−2とからの切替指示によって、二重化切替装置2に
より平行接続又は交差接続に切替える二重化切替制御方
式に於いて、二重化切替装置2は、A系装置1−1とB
系装置1−2とからの切替指示が異なる時に、時間的に
後から加えられた切替指示に従って切替制御する。
【0014】又二重化切替装置2は、A系装置1−1と
A系モデム3−1とを接続し、且つB系装置1−2とB
系モデム3−2とを接続する平行接続と、A系装置1−
1とB系モデム3−2とを接続し、且つB系装置1−2
とA系モデム3−2とを接続する交差接続とに切替える
リレー5と、このリレー5の切替状態を表示するリレー
状態表示部6と、リレー5の切替えを制御するリレー切
替制御部7とを有し、リレー切替制御部7は、A系装置
1−1とB系装置1−2とからの装置アラーム又はソフ
ト指示に従ってリレー5を制御し、A系装置1−1とB
系装置1−2とからのソフト指示の内容が異なる時に、
時間的に後のソフト指示に従ってリレー5の切替制御を
行う。
【0015】
【作用】二重化切替装置2は、A系装置1−1とB系装
置1−2との切替指示が不一致の場合、何れか一方の装
置が異常検出の装置アラームを送出せずに異常発生状態
となっていると判断し、且つ切替指示を行った装置が正
常状態であると見做して、その切替指示に従って切替制
御を行う。
【0016】又二重化切替装置2は、リレー5と、リレ
ー状態表示部6と、リレー切替制御部7とを含み、リレ
ー5は、平行接続と交差接続とに切替えるものであり、
又リレー状態表示部6は、リレー5による平行接続か交
差接続かをA系装置1−1とB系装置1−2とに対して
表示するものであり、又リレー切替制御部7は、A系装
置1−1とB系装置1−2とからの装置アラーム又はソ
フト指示によってリレー5を制御し、平行接続又は交差
接続の状態に切替えるものである。その時に、リレー切
替制御部7は、A系装置1−1とB系装置1−2とから
のソフト指示が異なる場合、時間的に後のソフト指示に
従ってリレー5を制御する。即ち、装置アラームを送出
しない異常発生状態の装置からは、平行接続から交差接
続又は交差接続から平行接続へ切替えるソフト指示を送
出しないから、正常と見做される装置からのソフト指示
に従ってリレー5を制御する。
【0017】
【実施例】図1は本発明の実施例の説明図であり、監視
・制御系コンピュータ等のA系装置1−1とB系装置1
−2と、A系の回線4−1に接続されたA系モデム3−
1とB系の回線4−2に接続されたB系モデム3−2と
の間に、二重化切替装置2を設け、A系装置1−1とB
系装置1−2との間は装置間通信線8によって接続し、
装置間通信によって相互の状態情報を交換する。
【0018】又A系装置1−1とB系装置1−2とは、
それぞれ図示を省略した装置内部チェック回路により異
常か否かをチェックし、異常未検出か異常検出かを示す
装置アラームをリレー切替制御部7に加えると共に、一
方の装置から他方の装置へ相手アラームとして加えるも
のである。又平行接続か交差接続かのソフト指示を、相
手アラームやデータ伝送中のモデムの異常等を基に、そ
れぞれ図示を省略した内部プロセッサ等のソフト処理に
よって作成して、リレー切替制御部7に通知するもので
ある。
【0019】又二重化切替装置2は、接点(a)〜
(d)を有するリレー5と、リレー状態表示部6と、リ
レー切替制御部7とを含む構成であり、リレー5はリレ
ー切替制御部7によって制御され、接点(a)〜(d)
が図示状態の時、A系装置1−1とA系モデム3−1と
を接続し、且つB系装置1−2とB系モデム3−2とを
接続する平行接続状態であり、又接点(a)〜(d)を
図示状態から反対側に切替えると、A系装置1−1とB
系モデム3−2とを接続し、且つB系装置1−2とA系
モデム3−1とを接続する交差接続状態となる。
【0020】又リレー状態表示部6は、リレー5の切替
状態、即ち、平行接続状態か交差接続状態の切替状態を
A系装置1−1とB系装置1−2とに通知するものであ
る。又リレー切替制御部7は、A系装置1−1からの装
置アラーム又はソフト指示と、B系装置1−2からの装
置アラーム又はソフト指示とによって、リレー5を制御
するものである。
【0021】図2は本発明の実施例の切替条件の説明図
であり、図5と同様に、A系とB系との装置の異常未検
出と異常検出との装置アラームと、平行接続と交差接続
とのソフト指示との対応関係を示し、平行接続(1),
(3),(7)と、交差接続(5),(6),(8),
(9)とについては図5に示す場合と同様であるが、異
常未検出の状態でソフト指示が異なる場合に、後取り優
先(2),(4)で示すように、時間的に後からのソフ
ト指示に従って切替制御を行うものである。
【0022】例えば、A系装置1−1とB系装置1−2
とからそれぞれ同一の平行接続のソフト指示が通知され
て、平行接続(1)の状態の時に、B系装置1−2から
異常検出の装置アラームが送出されると平行接続(7)
となり、リレー5は図示状態を維持することになる。そ
の状態に於いて、A系モデム3−1に異常が発生する
と、A系装置1−1は交差接続のソフト指示を通知する
から、交差接続(8)の状態となる。即ち、リレー切替
制御部7によってリレー5が制御されて、平行接続状態
から交差接続状態に切替えられ、正常なA系装置1−1
と正常なB系モデム3−2とが接続される。この場合、
一方の装置の装置アラームが異常検出を示すから、他方
の装置のソフト指示に従って切替制御される。
【0023】又平行接続状態に於いて、B系装置1−2
にソフト動作異常が発生したが、装置アラームは異常未
検出を示す場合、A系装置1−1とB系装置1−2とは
何れも異常未検出の装置アラームで、且つ平行接続のソ
フト指示が変更されないから、平行接続(1)の状態を
維持することになる。そして、A系モデム3−1に異常
が発生すると、A系装置1−1は交差接続のソフト指示
を通知する。
【0024】図3は二重化切替動作の説明図であり、
(A)は平行接続状態、(B)は交差接続状態を示し、
(A)の平行接続状態に於いて、前述のB系装置1−2
の装置アラームが異常未検出のソフト動作異常で且つA
系モデム3−1に異常が発生すると、前述のように、A
系装置1−1は交差接続のソフト指示を通知する。即
ち、B系装置1−2の装置アラームが異常未検出で、且
つ平行接続のソフト指示を変更していないから、A系装
置1−1の交差接続のソフト指示と異なることになる。
【0025】従来例に於いては、B系装置1−2から交
差接続のソフト指示が通知されるまで、二重化切替装置
2は、図3の(A)の平行接続状態を維持することにな
って正常なA系装置1−1と異常発生のA系モデム3−
1とが接続され、且つ異常発生のB系装置1−2と正常
なB系モデム3−2とが接続されるから、両系ともデー
タ伝送が停止される。
【0026】しかし、本発明に於いては、装置アラーム
が異常未検出を示し、且つソフト指示が不一致の場合、
後取り優先(2),(4)の制御を行うものであり、B
系装置1−2の平行接続のソフト指示が変更されずに、
A系装置1−1のソフト指示が交差接続に変更になった
時、B系装置1−2は異常検出ができないソフト動作異
常を発生したと判断し、且つA系装置1−1は正常と判
断して、そのA系装置1−1の交差接続のソフト指示に
従って二重化切替装置2のリレー切替制御部7はリレー
5の切替制御を行う。従って、図3の(A)に示す平行
接続から(B)に示す交差接続に切替えられる。それに
よって、正常なA系装置1−1と正常なB系モデム3−
2とが接続されるから、データ伝送を継続することがで
きる。
【0027】又A系装置1−1が異常を検出できないソ
フト動作異常を発生し、且つB系モデム3−2に異常が
発生した場合も、B系装置1−2からの交差接続のソフ
ト指示に従って二重化切替装置2のリレー切替制御部7
は、A系装置1−1が異常であるが、B系装置1−2は
正常であると判断して、B系装置1−2の交差接続のソ
フト指示に従って平行接続から交差接続に切替えるよう
にリレー5を制御することになる。
【0028】又各部が正常な交差接続状態に於いて、例
えば、A系装置1−1が異常を検出できないソフト動作
異常となり、且つB系モデム3−2に異常が発生した場
合、B系装置1−2は平行接続のソフト指示を通知する
ことになる。この場合も、A系装置1−1の交差接続の
ソフト指示は変更されないので、ソフト指示は不一致の
状態となるが、後取り優先に従ってB系装置1−2から
の平行接続のソフト指示によってリレー切替制御部7は
リレー5を制御して、交差接続から平行接続に切替える
ことになる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、A系装
置1−1及びB系装置1−2と、回線4−1に接続され
たA系モデム3−1及び回線4−2に接続されたB系モ
デム3−2との間に二重化切替装置2を設け、平行接続
と交差接続とに切替えるものであり、その場合に、A系
装置1−1とB系装置1−2とからの切替指示が異なる
場合、後取り優先に従って二重化切替装置2の切替制御
を行うものである。従って、A系装置1−1とB系装置
1−2との何れかに、異常検出の装置アラームを送出で
きないようなソフト動作異常が発生した場合、正常と見
做される装置側からの切替指示に従って切替制御が可能
となり、装置とモデムとの二重障害によっても、二重化
切替装置2を制御してデータ伝送を継続することができ
る利点がある。従って、システムの高信頼化が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の説明図である。
【図2】本発明の実施例の切替条件説明図である。
【図3】二重化切替動作の説明図である。
【図4】従来例の説明図である。
【図5】従来例の切替条件説明図である。
【符号の説明】
1−1 A系装置 1−2 B系装置 2 二重化切替装置 3−1 A系モデム 3−2 B系モデム 4−1 回線 4−2 回線 5 リレー 6 リレー状態表示部 7 リレー切替制御部 8 装置間通信線
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−14322(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/14 G06F 11/20 310 G06F 13/00 353 H04L 1/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一データの送受信処理を行うA系装置
    (1−1)とB系装置(1−2)とを、A系の回線(4
    −1)に接続されたA系モデム(3−1)とB系の回線
    (4−2)に接続されたB系モデム(3−2)とに切替
    接続する二重化切替装置(2)を備え、前記A系装置
    (1−1)と前記B系装置(1−2)とからの切替指示
    によって、前記二重化切替装置(2)により平行接続又
    は交差接続に切替える二重化切替制御方式に於いて、 前記二重化切替装置(2)は、前記A系装置(1−1)
    と前記B系装置(1−2)とからの前記切替指示が異な
    る時に、時間的に後から加えられた切替指示に従って切
    替制御することを特徴とする二重化切替制御方式。
  2. 【請求項2】 前記二重化切替装置(2)は、前記A系
    装置(1−1)と前記A系モデム(3−1)とを接続
    し、且つ前記B系装置(1−2)と前記B系モデム(3
    −2)とを接続する平行接続と、前記A系装置(1−
    1)と前記B系モデム(3−2)とを接続し、且つ前記
    B系装置(1−2)と前記A系モデム(3−1)とを接
    続する交差接続とに切替えるリレー(5)と、該リレー
    (5)の切替状態を表示するリレー状態表示部(6)
    と、該リレー(5)の切替えを制御するリレー切替制御
    部(7)とを有し、該リレー切替制御部(7)は、前記
    A系装置(1−1)と前記B系装置(1−2)とからの
    装置アラーム又はソフト指示に従って前記リレー(5)
    を制御し、前記A系装置(1−1)と前記B系装置(1
    −2)とからの前記ソフト指示の内容が異なる時に、時
    間的に後のソフト指示に従って前記リレー(5)の切替
    制御を行うことを特徴とする請求項1記載の二重化切替
    制御方式。
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