JP2618890B2 - 異常送信検出方式 - Google Patents

異常送信検出方式

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JP2618890B2
JP2618890B2 JP62129621A JP12962187A JP2618890B2 JP 2618890 B2 JP2618890 B2 JP 2618890B2 JP 62129621 A JP62129621 A JP 62129621A JP 12962187 A JP12962187 A JP 12962187A JP 2618890 B2 JP2618890 B2 JP 2618890B2
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transmission
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行男 保坂
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、親局から複数の子局に対してポーリング
を行って所望の子局に送信を求める通信システムの子局
における異常送信検出方式に関するものである。
(従来の技術) 従来、テレメータ装置、遠隔監視装置等においては、
被監視装置(以下、子局と呼ぶ。)が複数設けられてい
る場合があり、かかる場合のシステムにおいては、回線
等の使用の効率化、装置の簡素化等のため、ポーリング
方式を採用することが多い。このポーリング方式では、
監視装置(以下、親局と呼ぶ。)が順次子局を呼出し、
該当子局が親局に対し所要のデータを送信するようにな
っている。この場合、各子局は、共通の通信回線を使用
し、一方、親局では、各子局のデータを受信するため、
一つの共通の受信ロジック(受信機構)を持っている。
かかるシステムでは、ある子局に、何らかの異常が生
じ、この子局から信号の送信が継続されてしまうと、他
の子局のデータと混信を生じるため、親局では他の子局
からデータを採取できなくなる。そこで、従来は各子局
に、自局の送信機構から送信される信号が所定期間以上
継続していることを検出すると、この送信を停止させ、
その後復旧するようにする構成を付加していた。例え
ば、通常であれば、100mSの間、信号を送信する子局に
おいては、150mSの間連続して信号が送信された場合、
これを停止し、その後、復旧するような保護回路が付加
される。
しかしながら、かかる異常送信検出方式によると、あ
る子局が間欠的に継続して信号を送信するような異常を
検出することはできない。例えば、第3図に示されるよ
うに親局Mから呼出信号M1〜M4が発せられ、本来は子局
S1,S2,S3…が夫々、応答信号A11,A21,A31,…を送信すべ
きであるとする。このとき、子局S1に、間欠的に継続し
て信号を送信する故障が発生すると、子局S1が応答信号
A12,A13,…を、他の子局が応答信号を送信するタイミン
グで、送信してしまい、混信により、親局Mが浴してい
る応答信号A21,A31,…を得ることができないという欠点
があった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように、従来の異常送信検出方式では、子局が
連続して信号を送信する異常にのみ対応するようになっ
ていたため、間欠的に継続して信号を送信する異常には
対応できず、このような異常が生じると、親局が、必要
とする子局からの応答信号を得ることができないという
欠点があった。
本発明は、このような従来の異常送信検出方式に鑑み
なされたもので、その目的は、子局が間欠的に継続して
信号を送信する異常に対応でき得る異常送信検出方式を
提供することである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 親局から複数の子局に対してポーリングを行って前記
複数の子局のうち所望の子局に送信を求める通信システ
ムの子局における異常送信検出方式において、各子局で
は、自局の送信手段から送出される信号の有無を所定の
検出タイミングで検出する検出手段と、この検出手段に
より、所定期間内に信号有が検出された回数が所定回数
以上になった場合には異常送信であると判断する判断手
段と、この判断手段により、異常送信であると判断され
た場合に、親局への送信回線と前記送信手段とを切離す
切離手段とを具備することを特徴とした。
(作用) 上記の異常送信検出方式によると、各子局では、自局
の送信手段から送出される信号を所定の検出タイミング
で検出し、この検出できた回数を計数し、この計数値が
所定期間内に所定以上となると異常送信とされ、親局へ
の送信回線と前記通信手段とを切離すことができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を用いた子局の要部ブロッ
ク図である。同図において、6は受信ロジックを、7は
送信ロジックを、夫々示す。受信ロジック6は受信回線
4から到来する親局Mの呼出信号等を受取り、自局が指
定されたか否か検出し、指定されたときには、信号線3
を介して送信ロジック7を起動し、送信可能な状態とす
る。受信ロジック6は図示せぬデータ処理部へ、受信し
た信号中の必要な信号を送信し、一方、送信ロジック7
は図示せぬデータ処理部から信号を受取りこれを送信回
線5へ送信する。また、送信ロジック7の出力信号は、
アンドゲート9の一方の入力端子へ送られる。このアン
ドゲート9の他方の入力端子には、タインミング回路8
の出力信号が与えられている。タインミング回路8は、
当該システムの当該子局に必要な間隔で必要な幅のパル
スPを送出する。アンドゲート9の出力信号は、カウン
タ10のクロック端子へ与えられる。カウンタ10はアンド
ゲート9の出力がLレベルからHレベルとなる毎に、カ
ウントアップし当該システムにより決定されている値ま
でカウントアップすると、出力信号をアクティブとし、
リレー11を作動させる。カウンタ10は、システムにより
定められた時間毎にリセットされる。送信ロジック7の
出力信号が送信回線5へ至る信号線には、リレー11によ
り駆動されるリレー接点11Aが設けられている。
以上のように構成された子局Sの動作を、第2図のタ
イムチャートを参照して説明する。初期状態において、
リレー接点11Aは閉じられているものとする。子局Sが
正常である場合には、親局Mの呼出信号が当該子局Sを
指示するものであるときのみ、受信ロジック6が信号線
3を介して送信ロジック7を起動する。これによって、
例えば、一度だけ応答信号SAが出力され、これ以後は、
他の子局による送信が可能となる(第2図(a))。ま
た、カウンタ10も時間毎にリセットされ、リレー11が作
動されない。一方、子局Sが異常となり、第2図(b)
に示されるように、送信ロジック7から応答信号SAが、
間欠的に連続して送出されているとする。一方、タイミ
ング回路8はパルスPを、第2図(b)に示す間隔及び
パルス幅をもって出力する。すると、アンドゲート9の
出力信号は応答信号SAとパルスPとが重畳している部分
でHレベルとなる。このため、カウンタ10は、アンドゲ
ート9の出力信号がLレベルからHレベルへ遷移する毎
に、「1」,「2」,「3」,…とカウントアップして
ゆき(第2図(b))、リセットされる毎に(所定時間
経過前に)所定値となると、リレー11を起動する。リレ
ー11は起動されて、リレー接点11Aを開放する。これに
より、送信ロジック7と送信回線5とが切離され、当該
子局Sによる送信によって他の子局の送信が混信して、
親局Mが受信できなくなることがなくなる。
ここで、システムによっては、同一子局に対し、連続
して呼出しが行われ、応答信号が間欠的に連続して送信
されることがあるが、カウンタ10がリレー11を起動する
ときのカウント値を、同一子局に対し連続して呼出しを
行うことがある最大値より大の値に設定しておけば、的
確に異常送信を検出し得るものである。その他、システ
ムに応じて、タイミング回路8から出力されるパルスP
のパルス幅、パルス間隔を適宜選択して、所望の送信異
常を検出し得るものである。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、各子局では、
自局の送信手段から送出される信号を所定の検出タイミ
ングで検出し、この検出できた回数を計数し、この計数
値が所定期間内に所定以上となることで送信異常とし、
親局への送信回線と前記送信手段とを切離すので、子局
が間欠的に継続して信号を送信する異常に対応でき得る
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の方式を用いた子局の要部ブ
ロック図、第2図は第1図の動作を説明するためのタイ
ムチャート、第3図は従来の送信異常検出方式を説明す
るためのタイムチャートである。 4……送信回線、6……受信ロジック 7……送信ロジック、8……タイミング回路 10……カウンタ、11……リレー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親局から複数の子局に対してポーリングを
    行って前記複数の子局のうち所望の子局に送信を求める
    通信システムの子局における異常送信検出方式におい
    て、 各子局では、自局の送信手段から送出される信号の有無
    を所定の検出タイミングで検出する検出手段と、 この検出手段により、所定期間内に信号有が検出された
    回数が所定回数以上になった場合には異常送信であると
    判断する判断手段と、 この判断手段により、異常送信であると判断された場合
    に、親局への送信回線と前記送信手段とを切離す切離手
    段と を具備することを特徴とする異常送信検出方式。
JP62129621A 1987-05-28 1987-05-28 異常送信検出方式 Expired - Lifetime JP2618890B2 (ja)

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JPS63296422A JPS63296422A (ja) 1988-12-02
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JPS58221533A (ja) * 1982-06-17 1983-12-23 Toshiba Corp 遠方監視制御方式
JPS62102646A (ja) * 1985-10-30 1987-05-13 Hitachi Denshi Ltd 自己診断方式

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