JPH0567286A - ビル群管理システム - Google Patents
ビル群管理システムInfo
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- JPH0567286A JPH0567286A JP22736591A JP22736591A JPH0567286A JP H0567286 A JPH0567286 A JP H0567286A JP 22736591 A JP22736591 A JP 22736591A JP 22736591 A JP22736591 A JP 22736591A JP H0567286 A JPH0567286 A JP H0567286A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 41
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 11
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 6
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 102100024061 Integrator complex subunit 1 Human genes 0.000 description 2
- 101710092857 Integrator complex subunit 1 Proteins 0.000 description 2
- 102100028043 Fibroblast growth factor 3 Human genes 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビル群管理装置と各ビル単位管理装置との間
のデータ伝送のための通信コストを低減し、負荷の軽減
をも図る。 【構成】 ビル群管理装置において、ビル単位管理装置
各々との間で交信があるたびにその最新交信時刻を記憶
しておき、各ビル単位管理装置の異常有無チェック時刻
が到来したときに、前回の異常有無チェック時刻から後
に交信記録のないビル単位管理装置を抽出し、一定時間
以上交信記録のないビル単位管理装置に対してのみ異常
有無チェック部によって異常有無チェックを行なう。こ
うして、明らかに正常で異常有無チェックの必要のない
ビル単位管理装置に対しては異常有無チェックを行なわ
ないようにして、異常有無チェックのためのシステムの
負荷を軽減し、回線使用料金の低減を図る。
のデータ伝送のための通信コストを低減し、負荷の軽減
をも図る。 【構成】 ビル群管理装置において、ビル単位管理装置
各々との間で交信があるたびにその最新交信時刻を記憶
しておき、各ビル単位管理装置の異常有無チェック時刻
が到来したときに、前回の異常有無チェック時刻から後
に交信記録のないビル単位管理装置を抽出し、一定時間
以上交信記録のないビル単位管理装置に対してのみ異常
有無チェック部によって異常有無チェックを行なう。こ
うして、明らかに正常で異常有無チェックの必要のない
ビル単位管理装置に対しては異常有無チェックを行なわ
ないようにして、異常有無チェックのためのシステムの
負荷を軽減し、回線使用料金の低減を図る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のビルごとに設
けられているビル単位管理装置と中央のビル群管理装置
との間で通信回線を介してデータの伝送を行ない、各ビ
ル単位管理装置を群管理するビル群管理システムに関す
る。
けられているビル単位管理装置と中央のビル群管理装置
との間で通信回線を介してデータの伝送を行ない、各ビ
ル単位管理装置を群管理するビル群管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のビルごとに設けられている
ビル単位管理装置と中央のビル群管理装置との間で通信
回線を介してデータの伝送を行ない、各ビル単位管理装
置を群管理するビル群管理システムにおいては、複数の
ビルごとのビル単位管理装置が正常に動作しているかど
うかを周期的にチェックする必要があって、ビル群管理
装置側に異常有無チェック部を設け、例えば1日ごとに
毎朝とか、12時間ごとにといった一定時間間隔で各ビ
ル単位管理装置に異常有無チェック信号を伝送し、それ
に対する各ビル単位管理装置からの応答信号を受信して
各ビル単位管理装置ごとの異常発生の有無、異常箇所の
特定などを行なうようにしている。
ビル単位管理装置と中央のビル群管理装置との間で通信
回線を介してデータの伝送を行ない、各ビル単位管理装
置を群管理するビル群管理システムにおいては、複数の
ビルごとのビル単位管理装置が正常に動作しているかど
うかを周期的にチェックする必要があって、ビル群管理
装置側に異常有無チェック部を設け、例えば1日ごとに
毎朝とか、12時間ごとにといった一定時間間隔で各ビ
ル単位管理装置に異常有無チェック信号を伝送し、それ
に対する各ビル単位管理装置からの応答信号を受信して
各ビル単位管理装置ごとの異常発生の有無、異常箇所の
特定などを行なうようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のビル群管理システムでは、1つのビル群管理装置
に接続されているすべてのビル単位管理装置に対して一
定時間間隔で異常有無チェックを実行するようにしてい
たために、各異常有無チェック時刻よりも少し前にデー
タ伝送が行なわれたゆえに正常であることが明かである
ようなビル単位管理装置に対しても再び異常有無チェッ
クを行なうという冗長さがある。
従来のビル群管理システムでは、1つのビル群管理装置
に接続されているすべてのビル単位管理装置に対して一
定時間間隔で異常有無チェックを実行するようにしてい
たために、各異常有無チェック時刻よりも少し前にデー
タ伝送が行なわれたゆえに正常であることが明かである
ようなビル単位管理装置に対しても再び異常有無チェッ
クを行なうという冗長さがある。
【0004】そのために、特に公衆回線を利用してこれ
らのビル単位管理装置とビル群管理装置との間でデータ
伝送を行なう場合には不必要に回線使用料がチャージさ
れることになって不経済であり、また、接続されるビル
単位管理装置の数が増加することによって本来、補助的
な機能である異常チェック動作のための負荷が増大して
システムの効率を悪化させる問題点があった。
らのビル単位管理装置とビル群管理装置との間でデータ
伝送を行なう場合には不必要に回線使用料がチャージさ
れることになって不経済であり、また、接続されるビル
単位管理装置の数が増加することによって本来、補助的
な機能である異常チェック動作のための負荷が増大して
システムの効率を悪化させる問題点があった。
【0005】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みなされたもので、明らかに正常であると判断されるビ
ル単位管理装置に対しては異常有無チェックを実行しな
いようにして、通信料金を削減し、システムの負荷を低
減して効率化が図れるビル群管理システムを提供するこ
とを目的とする。
みなされたもので、明らかに正常であると判断されるビ
ル単位管理装置に対しては異常有無チェックを実行しな
いようにして、通信料金を削減し、システムの負荷を低
減して効率化が図れるビル群管理システムを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数のビル
それぞれの警報、故障監視、機器制御、電力量監視、防
犯監視などを行なうビル単位管理装置と、前記各ビル単
位管理装置と通信回線を介して接続され、各ビル単位管
理装置からの警報、故障情報を受信し、各ビル単位管理
装置にスケジュール、時刻情報を送信し、各ビル単位管
理装置のシステム異常の検出を行なうビル群管理装置と
から構成されるビル群管理システムにおいて、さらにビ
ル群管理装置に、前記各ビル単位管理装置に対して一定
時間間隔をおいて各機器の動作に異常がないかどうかの
異常有無チェックを行なう異常有無チェック部と、前記
ビル単位管理装置各々との間での最新交信時刻を記憶す
る最新交信時刻記憶部と、前記異常有無チェック部によ
る各ビル単位管理装置の異常有無チェック時刻が到来し
たときに、前回の異常有無チェック時刻から後に交信記
録のないビル単位管理装置を抽出するチェック対象ビル
判定部とを備え、前記チェック対象ビル判定部が抽出し
た一定時間以上交信記録のないビル単位管理装置に対し
てのみ前記異常有無チェック部が異常有無チェックを行
なうようにしたものである。
それぞれの警報、故障監視、機器制御、電力量監視、防
犯監視などを行なうビル単位管理装置と、前記各ビル単
位管理装置と通信回線を介して接続され、各ビル単位管
理装置からの警報、故障情報を受信し、各ビル単位管理
装置にスケジュール、時刻情報を送信し、各ビル単位管
理装置のシステム異常の検出を行なうビル群管理装置と
から構成されるビル群管理システムにおいて、さらにビ
ル群管理装置に、前記各ビル単位管理装置に対して一定
時間間隔をおいて各機器の動作に異常がないかどうかの
異常有無チェックを行なう異常有無チェック部と、前記
ビル単位管理装置各々との間での最新交信時刻を記憶す
る最新交信時刻記憶部と、前記異常有無チェック部によ
る各ビル単位管理装置の異常有無チェック時刻が到来し
たときに、前回の異常有無チェック時刻から後に交信記
録のないビル単位管理装置を抽出するチェック対象ビル
判定部とを備え、前記チェック対象ビル判定部が抽出し
た一定時間以上交信記録のないビル単位管理装置に対し
てのみ前記異常有無チェック部が異常有無チェックを行
なうようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明のビル群管理システムでは、ビル群管
理装置において、ビル単位管理装置各々との間で交信が
あるたびにその交信時刻を最新交信時刻記憶部によって
記憶しておき、異常有無チェック部による各ビル単位管
理装置の異常有無チェック時刻が到来したときに、前回
の異常有無チェック時刻から後に交信記録のないビル単
位管理装置をチェック対象ビル判定部によって抽出し、
このチェック対象ビル判定部が抽出した一定時間以上交
信記録の無いビル単位管理装置に対してのみ異常有無チ
ェック部によって異常有無チェックを行なう。
理装置において、ビル単位管理装置各々との間で交信が
あるたびにその交信時刻を最新交信時刻記憶部によって
記憶しておき、異常有無チェック部による各ビル単位管
理装置の異常有無チェック時刻が到来したときに、前回
の異常有無チェック時刻から後に交信記録のないビル単
位管理装置をチェック対象ビル判定部によって抽出し、
このチェック対象ビル判定部が抽出した一定時間以上交
信記録の無いビル単位管理装置に対してのみ異常有無チ
ェック部によって異常有無チェックを行なう。
【0008】こうして、明らかに正常で異常有無チェッ
クの必要の無いビル単位管理装置に対しては異常有無チ
ェックを行なわないようにして、異常有無チェックのた
めのシステムの負荷を軽減し、回線使用料金の低減を図
る。
クの必要の無いビル単位管理装置に対しては異常有無チ
ェックを行なわないようにして、異常有無チェックのた
めのシステムの負荷を軽減し、回線使用料金の低減を図
る。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
する。
【0010】図1はこの発明の一実施例のシステム構成
を示しており、この実施例のビル群管理システムは、適
当数nのビルそれぞれに設置されていて、ビルそれぞれ
の警報、故障監視、機器制御、電力量監視、防犯監視な
どを行なうビル単位管理装置11〜1nと、これらのビ
ル単位管理装置11〜1nから警報、故障情報を受信
し、また各ビル単位管理装置11〜1nにスケジュー
ル、時刻情報を送信し、各ビル単位管理装置11〜1n
のシステム異常の検出を行なうビル群管理装置2と、各
ビル単位管理装置11〜1nとビル群管理装置2の間で
公衆回線である電話回線3を介してデータ伝送を行なう
ためのモデム41〜4n;5とから構成されている。
を示しており、この実施例のビル群管理システムは、適
当数nのビルそれぞれに設置されていて、ビルそれぞれ
の警報、故障監視、機器制御、電力量監視、防犯監視な
どを行なうビル単位管理装置11〜1nと、これらのビ
ル単位管理装置11〜1nから警報、故障情報を受信
し、また各ビル単位管理装置11〜1nにスケジュー
ル、時刻情報を送信し、各ビル単位管理装置11〜1n
のシステム異常の検出を行なうビル群管理装置2と、各
ビル単位管理装置11〜1nとビル群管理装置2の間で
公衆回線である電話回線3を介してデータ伝送を行なう
ためのモデム41〜4n;5とから構成されている。
【0011】そして、ビル群管理装置2は、図2の機能
ブロック図に示すように通常のビル単位管理装置11〜
1nに対するビル群管理を実行するビル群管理制御部2
a、各ビル単位管理装置11〜1nに対するデータ伝送
を制御する伝送制御部2b、各ビル単位管理装置11〜
1nに対して一定時間間隔をおいて各機器の動作に異常
がないかどうかの異常有無チェックを行なう異常有無チ
ェック部2c、ビル単位管理装置11〜1n各々との間
での最新交信時刻を記憶する最新交信時刻記憶部2d、
異常有無チェック部2cによる各ビル単位管理装置11
〜1nの異常有無チェック時刻が到来したときに、前回
の異常有無チェック時刻から後に交信記録のないビル単
位管理装置を抽出するチェック対象ビル判定部2eを備
えている。
ブロック図に示すように通常のビル単位管理装置11〜
1nに対するビル群管理を実行するビル群管理制御部2
a、各ビル単位管理装置11〜1nに対するデータ伝送
を制御する伝送制御部2b、各ビル単位管理装置11〜
1nに対して一定時間間隔をおいて各機器の動作に異常
がないかどうかの異常有無チェックを行なう異常有無チ
ェック部2c、ビル単位管理装置11〜1n各々との間
での最新交信時刻を記憶する最新交信時刻記憶部2d、
異常有無チェック部2cによる各ビル単位管理装置11
〜1nの異常有無チェック時刻が到来したときに、前回
の異常有無チェック時刻から後に交信記録のないビル単
位管理装置を抽出するチェック対象ビル判定部2eを備
えている。
【0012】次に、上記の構成のビル群管理システムの
動作について説明する。
動作について説明する。
【0013】各ビル単位管理装置11〜1nは、自分の
受け持つビルの防犯、防火、防水、漏電などの警報、防
犯監視、故障監視、機器制御、電力量監視などを行な
う。
受け持つビルの防犯、防火、防水、漏電などの警報、防
犯監視、故障監視、機器制御、電力量監視などを行な
う。
【0014】また、ビル群管理装置2は、そのビル群管
理制御部2aにおいて各ビル単位管理装置11〜1nか
ら警報、故障情報を伝送制御部2bを介して受信し、ま
た各ビル単位管理装置11〜1nに伝送制御部2bを介
してスケジュール、時刻情報を送信し、さらに各ビル単
位管理装置11〜1nのシステム異常の検出を行なう。
理制御部2aにおいて各ビル単位管理装置11〜1nか
ら警報、故障情報を伝送制御部2bを介して受信し、ま
た各ビル単位管理装置11〜1nに伝送制御部2bを介
してスケジュール、時刻情報を送信し、さらに各ビル単
位管理装置11〜1nのシステム異常の検出を行なう。
【0015】そして、このビル群管理装置2は、一定時
間間隔ごとに各ビル単位管理装置11〜1nの異常の発
生有無をチェックするために、次のように動作する。
間間隔ごとに各ビル単位管理装置11〜1nの異常の発
生有無をチェックするために、次のように動作する。
【0016】最新交信時刻記憶部2dにおいて各ビル単
位管理装置11〜1nとの間でデータの伝送があった時
点で、自分の割り当てられているビル単位管理装置に対
するタイムカウンタをリセットしてタイムカウントを開
始し、異常有無チェックのために設定されている一定時
間経過した時点でタイムアップフラグを立てるようにす
る。なお、このタイムアップフラグが立てられた後で
も、異常有無チェック動作がなされる前に該当するビル
単位管理装置との間で交信があれば、タイムカウンタは
リセットされ、正常であるとする。
位管理装置11〜1nとの間でデータの伝送があった時
点で、自分の割り当てられているビル単位管理装置に対
するタイムカウンタをリセットしてタイムカウントを開
始し、異常有無チェックのために設定されている一定時
間経過した時点でタイムアップフラグを立てるようにす
る。なお、このタイムアップフラグが立てられた後で
も、異常有無チェック動作がなされる前に該当するビル
単位管理装置との間で交信があれば、タイムカウンタは
リセットされ、正常であるとする。
【0017】チェック対象ビル判定部2eは、異常有無
チェック部2cが異常有無チェックのために定められて
いる時刻が到来したときに、最新交信時刻記憶部2dに
対して、タイムアップフラグの立っているビル単位管理
装置を特定し(いま、説明の便宜上、ビル単位管理装置
11,13についてタイムアップフラグが立っていたと
する)、これを異常有無チェック部2cに通知する。
チェック部2cが異常有無チェックのために定められて
いる時刻が到来したときに、最新交信時刻記憶部2dに
対して、タイムアップフラグの立っているビル単位管理
装置を特定し(いま、説明の便宜上、ビル単位管理装置
11,13についてタイムアップフラグが立っていたと
する)、これを異常有無チェック部2cに通知する。
【0018】そこで、異常有無チェック部2cは、この
チェック対象ビル判定部2eが特定したチェック対象ビ
ルを受け持つビル単位管理装置11,13に対して異常
有無チェック信号を伝送し、ビル単位管理装置11,1
3からの応答を待ち、その応答信号を受けて異常の有無
を判断する。
チェック対象ビル判定部2eが特定したチェック対象ビ
ルを受け持つビル単位管理装置11,13に対して異常
有無チェック信号を伝送し、ビル単位管理装置11,1
3からの応答を待ち、その応答信号を受けて異常の有無
を判断する。
【0019】つまり、図3に示すように、異常有無チェ
ック周期INT1の間にビル単位管理装置11,15か
ら警報、故障のデータ伝送を受け、またビル単位管理装
置14に対しては各種情報を送信している場合には、こ
の異常有無チェック周期INT1が終了した時刻におけ
る異常有無チェックは、これらのビル単位管理装置1
1,14,15を除外して実行する。
ック周期INT1の間にビル単位管理装置11,15か
ら警報、故障のデータ伝送を受け、またビル単位管理装
置14に対しては各種情報を送信している場合には、こ
の異常有無チェック周期INT1が終了した時刻におけ
る異常有無チェックは、これらのビル単位管理装置1
1,14,15を除外して実行する。
【0020】同様にして、異常有無チェック周期INT
2の間にビル単位管理装置16,18からデータ伝送を
受け、ビル単位管理装置19,110に対してデータ伝
送している場合には、この周期INT2が終了した時刻
における異常有無チェックは、これらのビル単位管理装
置16,18,19,110を除外して実行する。
2の間にビル単位管理装置16,18からデータ伝送を
受け、ビル単位管理装置19,110に対してデータ伝
送している場合には、この周期INT2が終了した時刻
における異常有無チェックは、これらのビル単位管理装
置16,18,19,110を除外して実行する。
【0021】こうして、一定時間以上経過しても交信が
ないビル単位管理装置に対してのみ、異常有無チェック
を行なうことにより、異常有無チェック動作の直前に正
常に通常の交信が行なわれているゆえにそのチェックの
必要の無いビル単位管理装置を除外するようにし、異常
有無チェック対象となるビル単位管理装置の台数を削減
することによって通信回線の使用料を低減し、同時に負
荷の低減を行なうのである。
ないビル単位管理装置に対してのみ、異常有無チェック
を行なうことにより、異常有無チェック動作の直前に正
常に通常の交信が行なわれているゆえにそのチェックの
必要の無いビル単位管理装置を除外するようにし、異常
有無チェック対象となるビル単位管理装置の台数を削減
することによって通信回線の使用料を低減し、同時に負
荷の低減を行なうのである。
【0022】なお、上記実施例では一定時間間隔をおい
てビル群管理装置2から各ビル単位管理装置11〜1n
のうちの前回の異常チェック時刻から後に一定時間異常
交信の無かった装置を対象に異常チェック処理を行なう
ようにしたが、これに限定されることはなく、各ビル単
位管理装置11〜1nごとに上記の最新交信時刻記憶部
2dにおいて最新交信時刻からタイムカウントを開始
し、一定の時間が経過してタイムアップフラグが立てら
れたビル単位管理装置があれば、その都度そのビル単位
管理装置に対して1対1で異常チェック処理を行なうよ
うにすることもできる。
てビル群管理装置2から各ビル単位管理装置11〜1n
のうちの前回の異常チェック時刻から後に一定時間異常
交信の無かった装置を対象に異常チェック処理を行なう
ようにしたが、これに限定されることはなく、各ビル単
位管理装置11〜1nごとに上記の最新交信時刻記憶部
2dにおいて最新交信時刻からタイムカウントを開始
し、一定の時間が経過してタイムアップフラグが立てら
れたビル単位管理装置があれば、その都度そのビル単位
管理装置に対して1対1で異常チェック処理を行なうよ
うにすることもできる。
【0023】つまり、図4に示すように、ビル単位管理
装置11については、故障受信という最新の交信時刻か
ら後に、一定時間INTが経過する前に再度故障受信を
行なっているために、このビル単位管理装置11につい
ては異常チェックを行なわない。また、同様にビル単位
管理装置13についても、一定時間INTが経過する前
に情報送信と故障受信との2つの交信が行なわれている
ために異常有無チェックを行なわない。
装置11については、故障受信という最新の交信時刻か
ら後に、一定時間INTが経過する前に再度故障受信を
行なっているために、このビル単位管理装置11につい
ては異常チェックを行なわない。また、同様にビル単位
管理装置13についても、一定時間INTが経過する前
に情報送信と故障受信との2つの交信が行なわれている
ために異常有無チェックを行なわない。
【0024】ところが、ビル単位管理装置12について
は、情報受信の時刻から一定時間INTが経過しても何
らかの交信がないためにタイムアップフラグが立ち、そ
のフラグが立てられると、このビル単位管理装置12に
対してビル群管理装置2が異常有無チェックをが行なう
ことになる。同様にして、ビル単位管理装置1nに対し
ても、タイムアップフラグが立てられるために異常有無
チェックを行なうことになる。
は、情報受信の時刻から一定時間INTが経過しても何
らかの交信がないためにタイムアップフラグが立ち、そ
のフラグが立てられると、このビル単位管理装置12に
対してビル群管理装置2が異常有無チェックをが行なう
ことになる。同様にして、ビル単位管理装置1nに対し
ても、タイムアップフラグが立てられるために異常有無
チェックを行なうことになる。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、一定時
間以上経過してもビル群管理装置との間で交信がなされ
ていないビル単位管理装置に対してのみ異常有無チェッ
クを行なうようにしたために、従来のように一定時間間
隔で接続されているすべてのビル単位管理装置に対して
異常有無チェックを行なうことがなく、明らかに正常で
あると交信記録から判断できるビル単位管理装置に対し
ては異常有無チェックを行なわないために異常有無チェ
ック対象装置が削減できて、その分、通信回線の使用率
を低減させて通信コストを削減することができ、また全
体的な処理負荷も軽減することができる。
間以上経過してもビル群管理装置との間で交信がなされ
ていないビル単位管理装置に対してのみ異常有無チェッ
クを行なうようにしたために、従来のように一定時間間
隔で接続されているすべてのビル単位管理装置に対して
異常有無チェックを行なうことがなく、明らかに正常で
あると交信記録から判断できるビル単位管理装置に対し
ては異常有無チェックを行なわないために異常有無チェ
ック対象装置が削減できて、その分、通信回線の使用率
を低減させて通信コストを削減することができ、また全
体的な処理負荷も軽減することができる。
【図1】この発明の一実施例のシステム構成図。
【図2】上記実施例におけるビル群管理装置の機能ブロ
ック図。
ック図。
【図3】上記実施例の動作を説明するタイミングチャー
ト。
ト。
【図4】この発明の他の実施例の動作を説明するタイミ
ングチャート。
ングチャート。
11〜1n ビル単位管理装置 2 ビル群管理装置 2a ビル群管理制御部 2b 伝送制御部 2c 異常有無チェック部 2d 最新交信時刻記憶部 2e チェック対象ビル判定部 3 公衆回線 41〜4n モデム 5 モデム
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のビルそれぞれの警報、故障監視、
機器制御、電力量監視、防犯監視などを行なうビル単位
管理装置と、 前記各ビル単位管理装置と通信回線を介して接続され、
各ビル単位管理装置からの警報、故障情報を受信し、各
ビル単位管理装置にスケジュール、時刻情報を送信し、
各ビル単位管理装置のシステム異常の検出を行なうビル
群管理装置とから構成されるビル群管理システムにおい
て、 前記ビル群管理装置に、前記各ビル単位管理装置に対し
て一定時間間隔をおいて各機器の動作に異常がないかど
うかの異常有無チェックを行なう異常有無チェック部
と、前記ビル単位管理装置各々との間での最新交信時刻
を記憶する最新交信時刻記憶部と、前記異常有無チェッ
ク部による各ビル単位管理装置の異常有無チェック時刻
が到来したときに、前回の異常有無チェック時刻から後
に交信記録のないビル単位管理装置を抽出するチェック
対象ビル判定部とを備え、 前記チェック対象ビル判定部が抽出した一定時間以上交
信記録のないビル単位管理装置に対してのみ前記異常有
無チェック部が異常有無チェックを行なうようにして成
ることを特徴とするビル群管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22736591A JPH0567286A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | ビル群管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22736591A JPH0567286A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | ビル群管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0567286A true JPH0567286A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16859663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22736591A Pending JPH0567286A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | ビル群管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0567286A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10312424A (ja) * | 1997-05-13 | 1998-11-24 | Daidan Kk | ビル管理システムおよびビル管理方法並びにビル管理プログラムを記録した記録媒体 |
US20170142104A1 (en) * | 2014-06-30 | 2017-05-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Communication system, communication method, and management device |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP22736591A patent/JPH0567286A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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