JPH0514320B2 - - Google Patents

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JPH0514320B2
JPH0514320B2 JP61199005A JP19900586A JPH0514320B2 JP H0514320 B2 JPH0514320 B2 JP H0514320B2 JP 61199005 A JP61199005 A JP 61199005A JP 19900586 A JP19900586 A JP 19900586A JP H0514320 B2 JPH0514320 B2 JP H0514320B2
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JP
Japan
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building
restoration
monitoring center
operator
signal
Prior art date
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JP61199005A
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English (en)
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JPS6355698A (ja
Inventor
Yasuyuki Yamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd filed Critical Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ビル遠隔監視システムに関する。
〔従来の技術〕
近年のビル管理、特に中小規模のビル管理で
は、管理人を常駐させず、ビルに異常事態の発生
及びその復旧を一般の電話回線を介し監視センタ
へ通報する装置が採用され、この監視センタが複
数のビルを常時、監視している。一方、ビル内に
は、ビルの諸設備の故障、火災の発生などの異常
事態に備え、これらの異常事態の発生を検出する
複数のセンサを設けると共に、これらのセンサに
より異常事態発生又は復旧を検出することに伴
い、自動ダイヤル装置が作動して警報信号を発す
る被監視局を備えている。
この被監視局から発せられる警報信号は、ビル
の管理を行なうサービス会社に設けられている監
視センタが受信し、この受信に基づいて監視セン
タの表示装置に異常事態が発生、又は復旧したビ
ル及びその異常事態の種類を表示し、監視センタ
のオペレータに知らせる。オペレータは、表示内
容が異常事態の発生であれば、作業員に対し、ビ
ルに出向き異常事態の対策を行なうよう指示を出
すようになつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では、ビルの異常事態発生の発報
を受信した監視センタのオペレータは、作業者に
異常事態の対策を指示した後は、復旧発報を受信
するまで前記ビルの監視を停止していた。このた
めオペレータと作業者の連絡ミス、又は作業ミス
等による長時間の未復旧を発見できず、多大な迷
惑をビル使用者に及ぼすという問題があつた。
本発明の目的は、長時間の異常事態の未復旧を
防ぐことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、ビルの設備に設置されたセンサか
らの情報を収集する、前記ビルに設けられた被監
視局から異常通報があつた時、その状態が表示装
置に表示され、この状態表示によつてオペレータ
が判断し、作業者へ必要な指示を与える監視セン
タを備えたビル監視システムにおいて、前記監視
センタに、前記異常通報に係るビルの設備につい
て復旧の所要時間を設定する手段と、前記異常通
報の受信後、その設定された復旧の所要時間が経
過しても復旧した旨の入力がない時、未復旧であ
ることを前記表示装置に表示してオペレータに知
らせる復旧時間管理装置とを備えたことを特徴と
する特許請求の範囲に記載のとおりのビル遠隔監
視システムにより達成される。
〔作用〕
オペレータが常時監視している表示装置に、異
常を発報したビル設備が、所定時間を経過しても
未復旧の時、その旨の表示がなされる。従つて、
オペレータは、未だに未復旧であることを、ビル
の保守を実施する作業者に連絡し、早急なる復旧
を促すことができる。これにより、長時間の異常
事態の未復旧を防ぐことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図に基づき説明す
る。図は、本発明の一実施例になるビル遠隔監視
システムの構成を示すブロツク図である。1−1
から1−nは複数のビルで、例えばビル1−1に
は、ビル設備の異常を検出する複数のセンサ11
aから11nがそれぞれ備えられると共に、被監
視局1aも設けられている。センサ11a〜11
nは、パルス発生器12及びデータ送信装置15
の入力端子に接続される。パルス発生器12は自
動ダイヤル装置13に接続され、この自動ダイヤ
ル装置13、ビル番号送信装置14、データ送信
装置15のそれぞれの出力端子は、送信器16及
び電話回線18を介し監視センタ2と結ばれてい
る。一方、ビル番号送信装置14の起動端子t1
は、受信器17と電話回線18を介し監視センタ
2と結ばれ、かつ、このビル番号送信装置14の
終了端子t2は、データ送信装置15の起動端子t3
に接続される。以上、ビル1−1の構成について
説明したが、他のビル1−2から1−nも同様の
構成である。
一方、監視センタ2には、中央処理装置22が
設けられ、受発信制御装置21、記憶装置23、
復旧時間管理装置24、表示装置25と接続され
ている。また、中央処理装置22は、受発信制御
装置21と電話回線18を介し被監視局1a〜1
nと結ばれている。
しかして今、ビル1−1の設備に異常事態が発
生、及び復旧した場合の動作について説明する。
このビル1−1に備えられたセンサ11a〜11
nの内、例えばエレベータのセンサ11aは、エ
レベータの状態が正常であれば理論値0の信号
を、一方、異常があれば理論値1の信号を被監視
局1aに送信する。すなわち、エレベータの異常
事態の発生に伴い、センサ11aが発する信号は
理論値0から1へ、一方、復旧した場合は理論値
1から0へそれぞれ変化する。この信号の変化を
受信したパルス発生器12は、パルスを発生させ
ることにより、自動ダイヤル装置13を起動させ
る。次に、自動ダイヤル装置13から警報信号が
発せられ、送信器16より電話回線18を介し監
視センタ2に送信される。監視センタ2の受発信
制御装置21は警報信号を受信すると、被監視局
1aに対しデータ要求信号aを発するが、ゲート
回路が設けられており、被監視局1aのみが受信
器17でデータ要求信号aを受信し、ビル番号送
信装置14の起動端子t1に伝える。データ要求信
号aによりビル番号送信装置14は起動し、コー
ド化されたビル番号信号が発せられ、送信器16
により電話回線18を介し監視センタ2へ送信さ
れる。続いて、ビル番号送信装置14の終了端子
t2より終了信号bがデータ送信装置15の起動端
子t3へ送られ、データ送信装置15が起動し、状
態の変化を検出したセンサ番号とその状態、すな
わち正常か異常かを示すコード化されたデータ信
号が発せられ、送信器16により電話回線18を
介し監視センタ2へ送信される。このようにし
て、ビル番号信号とデータ信号とが引き続いて監
視センタ2へ送信される。
次に、監視センタ2では、被監視局1aより送
られてきたビル番号信号とデータ信号を受発信制
御装置21が受信して、中央処理装置22に入力
として与える。異常事態発生のデータ信号の場
合、ビル番号信号に基づいてビル1−1の個別情
報フアイルを記憶装置23から読み出す。なお、
この個別情報フアイルには、個々のセンサに接続
されている異常検出機器名、異常事態発生からの
復旧予定時間、ビル名が記憶されている。これら
の個別情報とデータ信号に基づいて、中央処理装
置22は、ビル名、異常事態発生に係る機器名、
状態を表示装置25で表示し、オペレータに知ら
せると共に、個別情報フアイルの異常事態発生か
らの復旧予定時間、ビル番号、センサ番号を復旧
時間管理装置24にセツトする。一方、オペレー
タは、作業者に対し、異常事態が発生したビル1
−1のエレベータの対策を指示し、その後、通常
の監視状態に戻る。
そして、先に警報信号を発報したビル1−1の
エレベータの異常発生からの復旧予定時間が例え
は1時間である場合、復旧時間管理装置24は、
データセツトから1時間後に作動し、ビル番号と
センサ番号により、ビル1−1のエレベータ復旧
に伴う警報信号を受信したか記憶装置23の来歴
を確認する。この来歴がなければ未復旧であるの
で、復旧時間管理装置24は、中央処理装置22
を介し表示装置25にビル1−1のエレベータが
未復旧であることを表示する。これによりオペレ
ータは、作業者に再び連絡し、復旧を促すことも
できる。
本実施例によれば、オペレータと作業者の連絡
ミス、作業者の作業ミス等による長時間の異常事
態の未復旧を早目に発見し作業者を再派遣できる
と共に、復旧作業遅延に対し応援者派遣などの対
策を取ることができ、従つてビル設備の長時間の
異常事態の未復旧を防ぐことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、オペレータと作業者の連絡ミ
ス、または作業ミス等による長時間の異常事態の
未復旧を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例になるビル遠隔システム
の構成を示すブロツク図である。 1−1〜1−n……ビル、1a〜1n……被監
視局、2……監視センタ、11a〜11n……セ
ンサ、18……電話回線、22……中央処理装
置、24……復旧時間管理装置、25……表示装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ビルの設備に設置されたセンサからの情報を
    収集する、前記ビルに設けられた被監視局から異
    常通報があつた時、その状態が表示装置に表示さ
    れ、この状態表示によつてオペレータが判断し、
    作業者へ必要な指示を与える監視センタを備えた
    ビル監視システムにおいて、前記監視センタに、
    前記異常通報に係るビルの設備について復旧の所
    要時間を設定する手段と、前記異常通報の受信
    後、その設定された復旧の所要時間が経過しても
    復旧した旨の信号の入力がない時、未復旧である
    ことを前記表示装置に表示してオペレータに知ら
    せる復旧時間管理装置とを備えたことを特徴とす
    るビル遠隔監視システム。
JP19900586A 1986-08-27 1986-08-27 ビル遠隔監視システム Granted JPS6355698A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19900586A JPS6355698A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 ビル遠隔監視システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP19900586A JPS6355698A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 ビル遠隔監視システム

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Publication Number Publication Date
JPS6355698A JPS6355698A (ja) 1988-03-10
JPH0514320B2 true JPH0514320B2 (ja) 1993-02-24

Family

ID=16400519

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JP19900586A Granted JPS6355698A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 ビル遠隔監視システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49113496A (ja) * 1973-03-02 1974-10-29
JPS593596A (ja) * 1982-06-30 1984-01-10 日本警備保障株式会社 警報装置
JPS6041197A (ja) * 1983-08-16 1985-03-04 日本電気株式会社 警報受信装置

Family Cites Families (1)

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JPS60184193U (ja) * 1984-05-17 1985-12-06 三菱電機株式会社 監視装置

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JPS6355698A (ja) 1988-03-10

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