JPH0530115A - ポーリングシステム - Google Patents
ポーリングシステムInfo
- Publication number
- JPH0530115A JPH0530115A JP3178626A JP17862691A JPH0530115A JP H0530115 A JPH0530115 A JP H0530115A JP 3178626 A JP3178626 A JP 3178626A JP 17862691 A JP17862691 A JP 17862691A JP H0530115 A JPH0530115 A JP H0530115A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- command
- mode
- response
- polling
- center device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】モード１は通常のポーリング動作であり、セン
タ装置からの指令コマンドＰＯＬ（１）を端末装置が受
付けると応答コマンドＡＣＫ（１）を返送する。このと
き、データエラーがあるとタイムアウトによる再送処理
により指令コマンドＰＯＬ（１）を再送する。モード２
は、回線品質がやや低下したときの動作モードであり、
センタ装置からの指令コマンドＰＯＬ（１）に対して端
末装置からの応答コマンドＡＣＫ（１）を２回連送する
ものであり、センタ装置では、初送のＡＣＫ（１）また
は連送のＡＣＫ（１）のいずれか正常に受信されたもの
を有効とする。 【効果】指令コマンドの送出を減少させ、一連のポーリ
ング時間を短縮することができる。
タ装置からの指令コマンドＰＯＬ（１）を端末装置が受
付けると応答コマンドＡＣＫ（１）を返送する。このと
き、データエラーがあるとタイムアウトによる再送処理
により指令コマンドＰＯＬ（１）を再送する。モード２
は、回線品質がやや低下したときの動作モードであり、
センタ装置からの指令コマンドＰＯＬ（１）に対して端
末装置からの応答コマンドＡＣＫ（１）を２回連送する
ものであり、センタ装置では、初送のＡＣＫ（１）また
は連送のＡＣＫ（１）のいずれか正常に受信されたもの
を有効とする。 【効果】指令コマンドの送出を減少させ、一連のポーリ
ング時間を短縮することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、センタ装置と複数の端
末装置の各々とを共通の回線に接続し、センタ装置から
の指令により端末装置がセンタ装置に対して応答するポ
ーリングシステムに関する。
末装置の各々とを共通の回線に接続し、センタ装置から
の指令により端末装置がセンタ装置に対して応答するポ
ーリングシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のポーリングシステムは、図３に示
すようにセンタ装置１０と複数の端末装置１１〜１３と
を共通の回線に接続するものであり、センタ装置１０か
らある１台の端末装置のみを指定した指令コマンドを送
信し、これに該当する端末装置のみが応答し、応答コマ
ンドを送信するものである。このとき、指令コマンド及
び応答コマンドにはデータの真偽を判定するためのデー
タ検定符号が付加される。ここで、センタ装置１０にお
いては、端末装置１１〜１３に対して指令コマンドを送
信する毎に、内部処理において応答待タイマの起動をか
け、その端末装置からの応答コマンドにデータエラーが
あり正しく受信されない場合の再送処理を行う手順を組
み込んでいる。
すようにセンタ装置１０と複数の端末装置１１〜１３と
を共通の回線に接続するものであり、センタ装置１０か
らある１台の端末装置のみを指定した指令コマンドを送
信し、これに該当する端末装置のみが応答し、応答コマ
ンドを送信するものである。このとき、指令コマンド及
び応答コマンドにはデータの真偽を判定するためのデー
タ検定符号が付加される。ここで、センタ装置１０にお
いては、端末装置１１〜１３に対して指令コマンドを送
信する毎に、内部処理において応答待タイマの起動をか
け、その端末装置からの応答コマンドにデータエラーが
あり正しく受信されない場合の再送処理を行う手順を組
み込んでいる。
【０００３】すなわち、センタ装置１０において、指令
コマンドを送信すると、ある規定時間ＴR 後にタイムア
ウトする応答待タイマを起動し、応答コマンドの受信を
待つが、受信したデータにデータエラーがあり、正しい
データが受信できない場合には、応答待タイマがタイム
アウトして、再送処理を行う。再送処理では、同一の指
令コマンドを再送信し、再び応答待タイマを起動する。
この再送信処理を規定回数繰り返しても、正しい応答コ
マンドが受信されない場合には、その端末装置とのポー
リングを中止し、次の端末装置とのポーリング動作に移
行する。
コマンドを送信すると、ある規定時間ＴR 後にタイムア
ウトする応答待タイマを起動し、応答コマンドの受信を
待つが、受信したデータにデータエラーがあり、正しい
データが受信できない場合には、応答待タイマがタイム
アウトして、再送処理を行う。再送処理では、同一の指
令コマンドを再送信し、再び応答待タイマを起動する。
この再送信処理を規定回数繰り返しても、正しい応答コ
マンドが受信されない場合には、その端末装置とのポー
リングを中止し、次の端末装置とのポーリング動作に移
行する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のポーリ
ングシステムでは、端末装置からセンタ装置への上り回
線において、回線品質が低下し、応答データにビット誤
りが発生して、受信データのデータ検定符号によりエラ
ーを検出すると、再送処理を実行し、再び同一の指令コ
マンドを送信する。この再送処理が頻発すると、すべて
の端末装置に対する一連のポーリング動作を終了するの
に非常に時間がかかるという欠点がある。
ングシステムでは、端末装置からセンタ装置への上り回
線において、回線品質が低下し、応答データにビット誤
りが発生して、受信データのデータ検定符号によりエラ
ーを検出すると、再送処理を実行し、再び同一の指令コ
マンドを送信する。この再送処理が頻発すると、すべて
の端末装置に対する一連のポーリング動作を終了するの
に非常に時間がかかるという欠点がある。
【０００５】本発明の目的は、センタ装置と端末装置と
における一連のポーリング動作を極力短時間で終了させ
るポーリングシステムを提供することにある。
における一連のポーリング動作を極力短時間で終了させ
るポーリングシステムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のポーリングシス
テムは、センタ装置と複数の端末装置の各々とを共通の
回線で接続し、前記センタ装置からの指令により前記端
末装置が前記センタ装置に対して応答するポーリングス
シテムにおいて、前記端末装置から１回の応答コマンド
を送信する第１のモードと２回の応答コマンドを送信す
る第２のモードとを有する。
テムは、センタ装置と複数の端末装置の各々とを共通の
回線で接続し、前記センタ装置からの指令により前記端
末装置が前記センタ装置に対して応答するポーリングス
シテムにおいて、前記端末装置から１回の応答コマンド
を送信する第１のモードと２回の応答コマンドを送信す
る第２のモードとを有する。
【０００７】また、前記センタ装置において、受信した
データの検定結果により単位時間あたりのエラー発生回
数を計測する第１の手段と、前記単位時間に前記データ
が正常に受信された回数を計測する第２の手段と、前記
第１と第２の手段により前記第１と第２のモードを切替
える第３の手段とを有する。
データの検定結果により単位時間あたりのエラー発生回
数を計測する第１の手段と、前記単位時間に前記データ
が正常に受信された回数を計測する第２の手段と、前記
第１と第２の手段により前記第１と第２のモードを切替
える第３の手段とを有する。
【０００８】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例におけるポーリングシステ
ムの動作説明のための図である。
る。図１は本発明の一実施例におけるポーリングシステ
ムの動作説明のための図である。
【０００９】図１において、モード１は通常のポーリン
グ動作であり、センタ装置からの指令コマンドＰＯＬ
（１）を端末装置が受付けると応答コマンドＡＣＫ
（１）を返送する。このとき、データエラーがあるとタ
イムアウトによる再送処理により指令コマンドＰＯＬ
（１）を再送する。
グ動作であり、センタ装置からの指令コマンドＰＯＬ
（１）を端末装置が受付けると応答コマンドＡＣＫ
（１）を返送する。このとき、データエラーがあるとタ
イムアウトによる再送処理により指令コマンドＰＯＬ
（１）を再送する。
【００１０】モード２は、回線品質がやや低下したとき
の動作モードであり、センタ装置からの指令コマンドＰ
ＯＬ（１）に対して端末装置からの応答コマンドＡＣＫ
（１）を２回連送するものであり、センタ装置では、初
送のＡＣＫ（１）または連送のＡＣＫ（１）のいずれか
正常に受信されたものを有効とする。すなわち、モード
２の動作では１回のポーリングで２つの応答コマンドＡ
ＣＫ（１）をセンタ装置が受信することになり、いずれ
か一方がデータ検定において正常であれば正常応答コマ
ンドを受信したものとして、次の端末装置に対するポー
リング動作へ移行する。つまり、初送のＡＣＫ（１）を
受信して正常ならば、直ちに次の端末装置のポーリング
へ移行し、連送のＡＣＫ（１）は無視する。このような
モード２の動作を行わせることにより、指令コマンドを
出力する数を減少させて、一連のポーリング動作時間の
短縮ができる。
の動作モードであり、センタ装置からの指令コマンドＰ
ＯＬ（１）に対して端末装置からの応答コマンドＡＣＫ
（１）を２回連送するものであり、センタ装置では、初
送のＡＣＫ（１）または連送のＡＣＫ（１）のいずれか
正常に受信されたものを有効とする。すなわち、モード
２の動作では１回のポーリングで２つの応答コマンドＡ
ＣＫ（１）をセンタ装置が受信することになり、いずれ
か一方がデータ検定において正常であれば正常応答コマ
ンドを受信したものとして、次の端末装置に対するポー
リング動作へ移行する。つまり、初送のＡＣＫ（１）を
受信して正常ならば、直ちに次の端末装置のポーリング
へ移行し、連送のＡＣＫ（１）は無視する。このような
モード２の動作を行わせることにより、指令コマンドを
出力する数を減少させて、一連のポーリング動作時間の
短縮ができる。
【００１１】図２は本実施例の動作モードの状態遷移図
であり、システムスタート時はモード１で動作し、モー
ド１動作中において、単位時間あたりの検出エラーが規
定回数Ｎ回以上になると、モード２の動作に移行し、モ
ード２動作中において、単位時間あたりの初送で受信し
たＡＣＫ（１）で検定正常の回数がＭ回以上になるとモ
ード１に戻す動作を行わせる。
であり、システムスタート時はモード１で動作し、モー
ド１動作中において、単位時間あたりの検出エラーが規
定回数Ｎ回以上になると、モード２の動作に移行し、モ
ード２動作中において、単位時間あたりの初送で受信し
たＡＣＫ（１）で検定正常の回数がＭ回以上になるとモ
ード１に戻す動作を行わせる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ポーリン
グシステムにおける動作モードを２つもち、回線品質が
低下したとき、端末装置からの応答コマンドを連送する
ことにより、初送応答でも連送応答でも正常受信できた
ときに、次のポーリング動作に移行することにより、指
令コマンドの送出を減少させ、一連のポーリング時間を
短縮できるという効果を有する。
グシステムにおける動作モードを２つもち、回線品質が
低下したとき、端末装置からの応答コマンドを連送する
ことにより、初送応答でも連送応答でも正常受信できた
ときに、次のポーリング動作に移行することにより、指
令コマンドの送出を減少させ、一連のポーリング時間を
短縮できるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例のポーリングシステムの動作
説明のための図である。
説明のための図である。
【図２】本実施例の動作モードの状態遷移図である。
【図３】ポーリングシステムの一例の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
１０ センタ装置
１１〜１３ 端末装置
ＰＯＬ 指令コマンド
ＡＣＫ 応答コマンド
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所
Ｈ０４Ｑ 9/00 ３１１ Ｂ 7170−5Ｋ
8020−5Ｋ Ｈ０４Ｌ 13/00 ３０７ Ｚ
Claims (2)
- 【請求項１】 センタ装置と複数の端末装置の各々とを
共通の回線で接続し、前記センタ装置からの指令により
前記端末装置が前記センタ装置に対して応答するポーリ
ングスシテムにおいて、前記端末装置から１回の応答コ
マンドを送信する第１のモードと２回の応答コマンドを
送信する第２のモードとを有することを特徴とするポー
リングシステム。 - 【請求項２】 前記センタ装置において、受信したデー
タの検定結果により単位時間あたりのエラー発生回数を
計測する第１の手段と、前記単位時間に前記データが正
常に受信された回数を計測する第２の手段と、前記第１
と第２の手段により前記第１と第２のモードを切替える
第３の手段とを有することを特徴とする請求項１記載の
ポーリングシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178626A JPH0530115A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | ポーリングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178626A JPH0530115A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | ポーリングシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530115A true JPH0530115A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16051746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3178626A Pending JPH0530115A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | ポーリングシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530115A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002261738A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-09-13 | Texas Instruments Inc | 無線パケット通信の方法および装置 |
| JP2010050742A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Fujitsu Ltd | 伝送システム、伝送装置および伝送方法 |
| JP2012151858A (ja) * | 2006-08-30 | 2012-08-09 | Qualcomm Inc | 直交システムにおける繰返しによるａｃｋｃｈのための方法及び装置 |
| JP2017508391A (ja) * | 2014-02-26 | 2017-03-23 | ランディス・ギア イノベーションズ インコーポレイテッドＬａｎｄｉｓ＋Ｇｙｒ Ｉｎｎｏｖａｔｉｏｎｓ， Ｉｎｃ． | 異なる通信技術を用いるネットワークで送受信されるデータ及びイベントギャップの整合方法 |
| JP2020005826A (ja) * | 2018-07-06 | 2020-01-16 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機及び遊技用装置 |
| JP2020005834A (ja) * | 2018-07-06 | 2020-01-16 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機及び遊技用装置 |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP3178626A patent/JPH0530115A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002261738A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-09-13 | Texas Instruments Inc | 無線パケット通信の方法および装置 |
| JP2012151858A (ja) * | 2006-08-30 | 2012-08-09 | Qualcomm Inc | 直交システムにおける繰返しによるａｃｋｃｈのための方法及び装置 |
| US8787344B2 (en) | 2006-08-30 | 2014-07-22 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for ACKCH with repetition in orthogonal systems |
| JP2014168269A (ja) * | 2006-08-30 | 2014-09-11 | Qualcomm Incorporated | 直交システムにおける繰返しによるａｃｋｃｈのための方法及び装置 |
| JP2010050742A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Fujitsu Ltd | 伝送システム、伝送装置および伝送方法 |
| US8255601B2 (en) | 2008-08-21 | 2012-08-28 | Fujitsu Limited | Transmitting system, apparatus, and method |
| EP2157723A3 (en) * | 2008-08-21 | 2013-12-25 | Fujitsu Limited | Data retransmission method and system |
| JP2017508391A (ja) * | 2014-02-26 | 2017-03-23 | ランディス・ギア イノベーションズ インコーポレイテッドＬａｎｄｉｓ＋Ｇｙｒ Ｉｎｎｏｖａｔｉｏｎｓ， Ｉｎｃ． | 異なる通信技術を用いるネットワークで送受信されるデータ及びイベントギャップの整合方法 |
| JP2020005826A (ja) * | 2018-07-06 | 2020-01-16 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機及び遊技用装置 |
| JP2020005834A (ja) * | 2018-07-06 | 2020-01-16 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機及び遊技用装置 |
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