JPS62108632A - デ−タ伝送方式 - Google Patents
デ−タ伝送方式Info
- Publication number
- JPS62108632A JPS62108632A JP60247942A JP24794285A JPS62108632A JP S62108632 A JPS62108632 A JP S62108632A JP 60247942 A JP60247942 A JP 60247942A JP 24794285 A JP24794285 A JP 24794285A JP S62108632 A JPS62108632 A JP S62108632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- frames
- retransmission
- serial number
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、データ伝送方式に関し、特に通信衛星を介し
て行なわれるデータ伝送において、伝送エラーが生じた
場合にエラー回復のために行なわれるデータ再送方式に
関するものである。
て行なわれるデータ伝送において、伝送エラーが生じた
場合にエラー回復のために行なわれるデータ再送方式に
関するものである。
衛星通信のように、片道の伝搬遅延時間が250+’n
sもあるような大きい回線を使用する場合、1つ前に転
送したデータブロックの受信確認応答が到来するまで次
のブロックを送信できないような手順では、伝送効率が
格段に低下することになる。このため、衛星通信では連
続転送が可能な方法が適しており、TS○(国際標準化
機構)で規定されたH D L Cが使用されている。
sもあるような大きい回線を使用する場合、1つ前に転
送したデータブロックの受信確認応答が到来するまで次
のブロックを送信できないような手順では、伝送効率が
格段に低下することになる。このため、衛星通信では連
続転送が可能な方法が適しており、TS○(国際標準化
機構)で規定されたH D L Cが使用されている。
Hr) L Cでは、伝送フレーム(伝送データブロッ
クに制御用のヘッダーが付加されたもの)に誤りが生じ
て、相手側に正しく届がなかった場合の再送方式として
、RE J (Reject)方式と、SRF: J
(S e、iec仁jveReject)方式が規定さ
れている。
クに制御用のヘッダーが付加されたもの)に誤りが生じ
て、相手側に正しく届がなかった場合の再送方式として
、RE J (Reject)方式と、SRF: J
(S e、iec仁jveReject)方式が規定さ
れている。
従来、例えば、Tnternat、1onal Sym
posium onSat、e]、Tite and
Computer Communicaljon
sΔ prjl 1983 P、20]−2
13W、D Brodd &、 R,A Donnan
著r Data J+ink C’ont、rol
丁mprovements fOrS at、
e]、1j、tel、、、T: rar+Sm1Tj、
on Jにおいて、次にやべ。
posium onSat、e]、Tite and
Computer Communicaljon
sΔ prjl 1983 P、20]−2
13W、D Brodd &、 R,A Donnan
著r Data J+ink C’ont、rol
丁mprovements fOrS at、
e]、1j、tel、、、T: rar+Sm1Tj、
on Jにおいて、次にやべ。
るように、上記REJ方式と5REJ方式を衛星通信に
適用した場合の問題点:および衛星通信用のデータ再送
方式としては伝送効率の向上と送信局、受信局における
バッファ容量1.の低減化技術が重要であることが報告
されている。
適用した場合の問題点:および衛星通信用のデータ再送
方式としては伝送効率の向上と送信局、受信局における
バッファ容量1.の低減化技術が重要であることが報告
されている。
REJ方式では、第1図に示すように、誤りが検出され
たフレーム(No−5フレーム)とそれに続く一連の送
信済みフレーム(No、6〜No、 15フレーム)も
再送される(再送は2重線で示す)。しかし、前述のよ
うに、衛星回線は伝搬遅延時間が大きく、赫速伝送に与
”ればなるほど無駄に伝送されるフレームの数が多くな
る。すなわち、第2図に示すように、衛星回線を通るこ
とにより、片道で25071F s、+ a、往復で5
.00 m 5j2rtの伝搬遅延時間がかかるため、
衛星回線の速度が1、 、54 /IM b / sの
場合、誤りフレーム竺生じると長さ125バイ1〜のフ
レームであれば、約750フ、レームが無駄に転送され
ることになる。
たフレーム(No−5フレーム)とそれに続く一連の送
信済みフレーム(No、6〜No、 15フレーム)も
再送される(再送は2重線で示す)。しかし、前述のよ
うに、衛星回線は伝搬遅延時間が大きく、赫速伝送に与
”ればなるほど無駄に伝送されるフレームの数が多くな
る。すなわち、第2図に示すように、衛星回線を通るこ
とにより、片道で25071F s、+ a、往復で5
.00 m 5j2rtの伝搬遅延時間がかかるため、
衛星回線の速度が1、 、54 /IM b / sの
場合、誤りフレーム竺生じると長さ125バイ1〜のフ
レームであれば、約750フ、レームが無駄に転送され
ることになる。
その反面、送信側、受信側ともに少量のバッファ、・、
・1. で済むという利点がある。
・1. で済むという利点がある。
一方、5REJ方式では、第3図に示すように、□
誤りフレームだけが再送されるため、無駄に転送゛′
、 さ門るフレームはなくなるが、規定により同時
に2個以上の5REJは送出できないので、送信側、受
信側ともに大量のバッファが必至となる。なお、現時点
では、REJ方式のみが実施されており、: 腕REJ
方式は、規定だけされて、実施されてぃj ない。
誤りフレームだけが再送されるため、無駄に転送゛′
、 さ門るフレームはなくなるが、規定により同時
に2個以上の5REJは送出できないので、送信側、受
信側ともに大量のバッファが必至となる。なお、現時点
では、REJ方式のみが実施されており、: 腕REJ
方式は、規定だけされて、実施されてぃj ない。
本発明の目的は、このような従来の問題を改善九、例え
ば、衛星通信のように伝搬遅延時間が大きい回線の通信
においても、スループットまたは回線効率の低下を防ぎ
、送受信バッファ数および送受信処理オーバヘッドを低
減可能なデータ伝送方式を提供することにある。
ば、衛星通信のように伝搬遅延時間が大きい回線の通信
においても、スループットまたは回線効率の低下を防ぎ
、送受信バッファ数および送受信処理オーバヘッドを低
減可能なデータ伝送方式を提供することにある。
〔発明の概要〕 、
上記目的を達成するため、本発明は、伝送フレ一ムを順
次に送出する送信局と、上記伝送フレームを受信し、誤
りを検出したとき否定応答を行なう受信局とからなり、
送信局が上記否定応答に対応して既送出フレームの再送
動作を行なうようにしたデータ伝送方式において、上記
受信局が誤りフレームの連続個数が規定値未満の場合は
第1の否定応答、規定値以上の場合は第2の否定応答を
行ない、上記送信局が上記第1の否定応答に対しては当
該誤りフレームだけを再送する第玖千冷后 \15、 ゛1、 \1、 \、 ゛\ ]の再送モード、−上記第2の否定応答に対しては当該
誤りフレーム以降の全てのフレームを再送する第2の再
送モードで送出動作するようにしたことを特徴とする。
次に送出する送信局と、上記伝送フレームを受信し、誤
りを検出したとき否定応答を行なう受信局とからなり、
送信局が上記否定応答に対応して既送出フレームの再送
動作を行なうようにしたデータ伝送方式において、上記
受信局が誤りフレームの連続個数が規定値未満の場合は
第1の否定応答、規定値以上の場合は第2の否定応答を
行ない、上記送信局が上記第1の否定応答に対しては当
該誤りフレームだけを再送する第玖千冷后 \15、 ゛1、 \1、 \、 ゛\ ]の再送モード、−上記第2の否定応答に対しては当該
誤りフレーム以降の全てのフレームを再送する第2の再
送モードで送出動作するようにしたことを特徴とする。
ここで、第1の否定応答は、前述したSR,E’J方式
で代表されるSe1.ective RepeatA、
utomatj、c RepeaLRequest:
が該当し、第2の否定応答は、REJ方式で代表される
Qo−Back−N Aut、omat、ic 1R
epeat Request方式が該当する。
で代表されるSe1.ective RepeatA、
utomatj、c RepeaLRequest:
が該当し、第2の否定応答は、REJ方式で代表される
Qo−Back−N Aut、omat、ic 1R
epeat Request方式が該当する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第4図は、本発明のデータ伝送方式が適用される衛星通
信等の通信ネットワークの基本構成図である。
信等の通信ネットワークの基本構成図である。
第4図において、6はホスト計算機、7は通信制御処理
装置、8はホスト謂算機6と通信制御処理装置7とを接
続するチャネル、9は通信衛星、10は端末装置、11
は通信制御処理装置7と端末装置10との間に設定され
るデータリンク(衛星回線)である。データの発生・消
滅は、ホス1へ計算機6および端末装置10によって行
なわれる。
装置、8はホスト謂算機6と通信制御処理装置7とを接
続するチャネル、9は通信衛星、10は端末装置、11
は通信制御処理装置7と端末装置10との間に設定され
るデータリンク(衛星回線)である。データの発生・消
滅は、ホス1へ計算機6および端末装置10によって行
なわれる。
これらのデータは、データリンク11を介して送受信さ
れる。
れる。
本発明のデータ伝送方式では、受信局で誤リフレームを
検出した時、通常は誤りフレームだけの再送要求を行う
とともに同時に複数の再送要求が可能なS e]ect
ive Repeat A RQ方式に従うが、連続的
に発生した誤りフレーム数(欠落フレーム数)が規定値
を越えた場合は、前述のR,EJ方式%式% Repeat、 ’RequestRepeat方式要
求を行ない、これらの連続誤りフレームが正しく受信で
きた時点で、S elect;ive Repeat、
A RQ方式に復帰する。以下の説明においては、S
e]ectjveRepeat A RQ方式として
、従来の5REJ方式を (1) 、、S RE Jフレームは、Pol]/ F
inal (略してP/F)ビットが1の場合のみ、肯
定確認と再送要求を意味する。
検出した時、通常は誤りフレームだけの再送要求を行う
とともに同時に複数の再送要求が可能なS e]ect
ive Repeat A RQ方式に従うが、連続的
に発生した誤りフレーム数(欠落フレーム数)が規定値
を越えた場合は、前述のR,EJ方式%式% Repeat、 ’RequestRepeat方式要
求を行ない、これらの連続誤りフレームが正しく受信で
きた時点で、S elect;ive Repeat、
A RQ方式に復帰する。以下の説明においては、S
e]ectjveRepeat A RQ方式として
、従来の5REJ方式を (1) 、、S RE Jフレームは、Pol]/ F
inal (略してP/F)ビットが1の場合のみ、肯
定確認と再送要求を意味する。
(2) P/F”ピッ1〜がOの場合は、受信シーケ
ンス番号に等しいフレームの再送要求だけを意味する ように拡張し、複数のS’REJフレームの同時送出を
可能にする拡張S、REJ方式を用いることにし、Qo
−Back−N Automat、ic Repea
tRequest方式として、前述の’REJ方式を用
いることにする。
ンス番号に等しいフレームの再送要求だけを意味する ように拡張し、複数のS’REJフレームの同時送出を
可能にする拡張S、REJ方式を用いることにし、Qo
−Back−N Automat、ic Repea
tRequest方式として、前述の’REJ方式を用
いることにする。
第4図におけるデータの流れを説明する。データは、ホ
スト計算機6から端末装置10、またはその逆方向に流
れるが、処理的には同しであるためホスト計算機6から
端末装置]0へのデータの流れのみについて述べる。ホ
ス1ル計算機6で発生したデータは、チャネル8を介し
て通信制御処理装置7に送られる。通信制御処理装置7
では、ホス1ル計算機6からのデータをFIF○順にノ
)イレベルデータリンク制御手TR(以下、HD T−
Cと記す)に従い、通信衛星9を介して端末装置〕0に
送信する。端末装置]0では、データを正常に受信する
と肯定応答を通信制御処理装置7に返送する。受信した
データに誤りがあると、再送要求の応答を返送する。
スト計算機6から端末装置10、またはその逆方向に流
れるが、処理的には同しであるためホスト計算機6から
端末装置]0へのデータの流れのみについて述べる。ホ
ス1ル計算機6で発生したデータは、チャネル8を介し
て通信制御処理装置7に送られる。通信制御処理装置7
では、ホス1ル計算機6からのデータをFIF○順にノ
)イレベルデータリンク制御手TR(以下、HD T−
Cと記す)に従い、通信衛星9を介して端末装置〕0に
送信する。端末装置]0では、データを正常に受信する
と肯定応答を通信制御処理装置7に返送する。受信した
データに誤りがあると、再送要求の応答を返送する。
第5図は、本発明の送受信手順を示すシーケンスチャー
トである。拡張S RE J方式からR,EJ方式への
切替規準となる欠落フレーム数は4とする。先ず、通信
制御処理装置7からデータ通番Jのデータが、端末装置
10に送信される。このデータは、端末装置10に正し
く受信されるので、肯定応答のACK 1が返送される
。データ通番2のデータが、次に送信され、同じように
肯定応答のACK2が通信制御処理装置7に返送される
。
トである。拡張S RE J方式からR,EJ方式への
切替規準となる欠落フレーム数は4とする。先ず、通信
制御処理装置7からデータ通番Jのデータが、端末装置
10に送信される。このデータは、端末装置10に正し
く受信されるので、肯定応答のACK 1が返送される
。データ通番2のデータが、次に送信され、同じように
肯定応答のACK2が通信制御処理装置7に返送される
。
以下、データ通番4のデータまで正しく送信される。デ
ータ通番6のデータが端末装置10に受信された時、デ
ータ通番5のデータが正しく受信されていないことが判
るので、再送要求のS RF: J5を通信制御処理装
置7に返送し、データ通番6のデータは保持する。S
RE J 5が通信制御処理装置7に到着するまでに、
データ通番7からデータ通番15までのデータが送信さ
れ、データ通番9と15以外のデータは、端末装置]、
Oに正しく受信され保持される。データ通$9および1
5のデータが正しく受信されていないことは、それぞれ
データ通f!i10および16のデータが端末装置10
に受イ=された時に判るので、再送要求の5REJ 9
.SRE、J 1 !5を通信制御処理装置7に返送す
る。5REj9を送出する時には、5REJ5の再送要
求によるエラー回復が、また5REJ15を送出する時
には、5REJ9の再送要求によるエラー回復が完了し
ていないが、前述のP/Fビットが0の場合は受信シー
ケンス番号に等しいフレームの再送要求だけを意味する
拡張5REJ再送方式の採用により、複数S’REJフ
レームの同時送出を可能にしている。
ータ通番6のデータが端末装置10に受信された時、デ
ータ通番5のデータが正しく受信されていないことが判
るので、再送要求のS RF: J5を通信制御処理装
置7に返送し、データ通番6のデータは保持する。S
RE J 5が通信制御処理装置7に到着するまでに、
データ通番7からデータ通番15までのデータが送信さ
れ、データ通番9と15以外のデータは、端末装置]、
Oに正しく受信され保持される。データ通$9および1
5のデータが正しく受信されていないことは、それぞれ
データ通f!i10および16のデータが端末装置10
に受イ=された時に判るので、再送要求の5REJ 9
.SRE、J 1 !5を通信制御処理装置7に返送す
る。5REj9を送出する時には、5REJ5の再送要
求によるエラー回復が、また5REJ15を送出する時
には、5REJ9の再送要求によるエラー回復が完了し
ていないが、前述のP/Fビットが0の場合は受信シー
ケンス番号に等しいフレームの再送要求だけを意味する
拡張5REJ再送方式の採用により、複数S’REJフ
レームの同時送出を可能にしている。
次に、データ通番17から19までのデータが送信され
、端末装置]0に正しく受信される。データ通番24の
データが端末装置10に受信された時、データ通番20
から23のデータが正しく受信されていないことが判る
。この連続して誤りの生じたフレーム数、即ち欠落フレ
ーム数は4であり、拡張5REJからREJ方式への切
替の規定値も4であるため、通常はただちにREJ20
を通信制御処理装置7に返送し、データ通番24のデー
タを捨てることになる。しかし、本実施例では、先の5
REJ1.5の再送要求に対するデータ通番15のデー
タをデータ通番24のデータを受信した時点で未だ受信
していないため、第5図のようにデータ通番15のデー
タを受信した後、REJ20を通信制御処理装置7に返
送することになる。REJ20が通信制御処理装置7に
到達するまでに、送信され、端末装置10に受信される
総べてのデータは捨てられ、データ通番20のデータが
再送されて端末装置10に正しく受信される時に、拡張
5REJ方式に復帰することになる。
、端末装置]0に正しく受信される。データ通番24の
データが端末装置10に受信された時、データ通番20
から23のデータが正しく受信されていないことが判る
。この連続して誤りの生じたフレーム数、即ち欠落フレ
ーム数は4であり、拡張5REJからREJ方式への切
替の規定値も4であるため、通常はただちにREJ20
を通信制御処理装置7に返送し、データ通番24のデー
タを捨てることになる。しかし、本実施例では、先の5
REJ1.5の再送要求に対するデータ通番15のデー
タをデータ通番24のデータを受信した時点で未だ受信
していないため、第5図のようにデータ通番15のデー
タを受信した後、REJ20を通信制御処理装置7に返
送することになる。REJ20が通信制御処理装置7に
到達するまでに、送信され、端末装置10に受信される
総べてのデータは捨てられ、データ通番20のデータが
再送されて端末装置10に正しく受信される時に、拡張
5REJ方式に復帰することになる。
このように、通常時は、拡張S RE J方式による再
送を行うため、誤りフレームだけが再送されることと、
同時に複数の再送要求の5REJフレームを送出できる
ので送受信バッファ数を低減することができる。また、
送信フレームが連続して多数だ、まった場合には、拡張
S RE J方式では、その誤りフレーム1つ1つに対
して再送要求の5REJフレームが送出されることにな
り、送受信処理オーバヘッドが増大することになる。そ
こで、欠落フレーム数が規定値を越えた場合には、再送
方式をREJ方式に切替えることにより、この送受信処
理オーバヘッドの増大に対処している。
送を行うため、誤りフレームだけが再送されることと、
同時に複数の再送要求の5REJフレームを送出できる
ので送受信バッファ数を低減することができる。また、
送信フレームが連続して多数だ、まった場合には、拡張
S RE J方式では、その誤りフレーム1つ1つに対
して再送要求の5REJフレームが送出されることにな
り、送受信処理オーバヘッドが増大することになる。そ
こで、欠落フレーム数が規定値を越えた場合には、再送
方式をREJ方式に切替えることにより、この送受信処
理オーバヘッドの増大に対処している。
上記の説明では、通信制御処理装置7から端末装置]0
にデータが送信される場合について述べたか、データの
流れが逆の場合も、同じ方法により対処することができ
る。また、実施例では、ホスト計算機6と端末装置10
が交信する場合について述べているが、ホスト計勢゛機
相互間で交信する場合にも同じように適用できる。この
場合には、データリンクJ1は、ホスト計算機に接続さ
れている通信制御処理装置間に設定されることになる。
にデータが送信される場合について述べたか、データの
流れが逆の場合も、同じ方法により対処することができ
る。また、実施例では、ホスト計算機6と端末装置10
が交信する場合について述べているが、ホスト計勢゛機
相互間で交信する場合にも同じように適用できる。この
場合には、データリンクJ1は、ホスト計算機に接続さ
れている通信制御処理装置間に設定されることになる。
また、本実施例では、再送方式のアルゴリズムとして、
拡張5REJ/R,EJ併用方式を例にとり行ったが、
一般にS elec、tj、ve Repeat A
RQ /Go−Back−N ARQ併用方式のすべて
に適用することが可能である。
拡張5REJ/R,EJ併用方式を例にとり行ったが、
一般にS elec、tj、ve Repeat A
RQ /Go−Back−N ARQ併用方式のすべて
に適用することが可能である。
以上、説明したように、本発明によれば、誤りが生じた
場合の再送を、通常は5electjveRepeat
A IRQ方式(第1の再送モード)で行うことによ
り、伝送効率をあげ、送受信バッファ数の低減を図ると
ともに、連続して発生した欠落フレー11の個数が規定
値を越えた場合にはGo −Back−N A RQ
方式(第2の再送モード)に切り替えることにより、送
受信処理オーバヘッドを低減できるようにしている。従
って、本発明のデータ伝送方式を衛星通信に適用すると
、伝搬遅延時間によるスループノ1−の低下を防止する
ことができ、送受イ=バッファ数および送受信処理オー
バヘッドの増大を防ぐことができる。
場合の再送を、通常は5electjveRepeat
A IRQ方式(第1の再送モード)で行うことによ
り、伝送効率をあげ、送受信バッファ数の低減を図ると
ともに、連続して発生した欠落フレー11の個数が規定
値を越えた場合にはGo −Back−N A RQ
方式(第2の再送モード)に切り替えることにより、送
受信処理オーバヘッドを低減できるようにしている。従
って、本発明のデータ伝送方式を衛星通信に適用すると
、伝搬遅延時間によるスループノ1−の低下を防止する
ことができ、送受イ=バッファ数および送受信処理オー
バヘッドの増大を防ぐことができる。
従来の再送方式と本発明の実施例である拡張S RE
J /RE J併用方式を、受信バッファ数。
J /RE J併用方式を、受信バッファ数。
送信バッファ数、伝送効率に関して、(1)誤りフレー
ムは1回の再送で訂正される、(2)フレームは、送信
居、受信居間で常時転送されているという前提条件の下
で比較した結果を第6図に示す。第6図の各比較項目に
おいて、上段は、1往復遅延時間内に1フレームエラー
が生じた場合の値であり、下段は、1往復遅延時間内に
2つのフレームエラーが生じた場合の値を示している。
ムは1回の再送で訂正される、(2)フレームは、送信
居、受信居間で常時転送されているという前提条件の下
で比較した結果を第6図に示す。第6図の各比較項目に
おいて、上段は、1往復遅延時間内に1フレームエラー
が生じた場合の値であり、下段は、1往復遅延時間内に
2つのフレームエラーが生じた場合の値を示している。
ここで、■往復遅延時間とは、送信局からフレームを送
信してから、それに対する応答フレームが受信局から返
送されてくるまでの時間を意味している。また、RT
Dは1往復遅延時間内に送信されるフレームを保持でき
るバッファ数を示す。
信してから、それに対する応答フレームが受信局から返
送されてくるまでの時間を意味している。また、RT
Dは1往復遅延時間内に送信されるフレームを保持でき
るバッファ数を示す。
この図から、REJ方式は、受信局バッファ数。
送信局バッファ数は少くて済むが、伝送効率が極端に悪
いことがわかる。S RE Jは、伝送効率は、R,E
J方式と比較して格段に改善されるが、多くの受信局及
び送信局バッファ数が必要になることがわかる。特に、
1往復遅延時間内に2つのフレームにエラーが生じた場
合必要バッファ数が多くなる。これに対して、本発明の
実施例である拡張5REJ/REJ併用方式は、伝送効
率は5REJ方式と同じく、REJ方式と比較して格段
に改善されるとともに、受信局バッファ数、送信局バッ
ファ数は、1往復遅延時間内に2つのフレームが誤った
場合、5REJ方式より少くて済むことがわかる。この
傾向は、誤りフレーム数の数が増えれば増えるほど顕著
になることは明らかである。
いことがわかる。S RE Jは、伝送効率は、R,E
J方式と比較して格段に改善されるが、多くの受信局及
び送信局バッファ数が必要になることがわかる。特に、
1往復遅延時間内に2つのフレームにエラーが生じた場
合必要バッファ数が多くなる。これに対して、本発明の
実施例である拡張5REJ/REJ併用方式は、伝送効
率は5REJ方式と同じく、REJ方式と比較して格段
に改善されるとともに、受信局バッファ数、送信局バッ
ファ数は、1往復遅延時間内に2つのフレームが誤った
場合、5REJ方式より少くて済むことがわかる。この
傾向は、誤りフレーム数の数が増えれば増えるほど顕著
になることは明らかである。
以上述べたように、本発明は、衛星通信の実用化におい
て、高信頼で高効率な伝送を可能にする効果がある。
て、高信頼で高効率な伝送を可能にする効果がある。
第1図はREJ方式の送受信手順のシーケンスチャート
、第2図は衛星通信の伝搬遅延時間の影響を示す説明図
、第3図は5REJ方式のシーケンスチャート、第4図
は本発明の一実施例を示す衛星通信ネットワークの基本
構成図、第5図は本発明の一実施例を示す送受信手順の
シーケンスチャート、第6図は従来方式と本発明の実施
例の性能比較結果である。 1:送信局、2:受信局、6:ホスト計算機。 7:通信制御処理装置、8:チャネル、9:通信衛星、
10:端末装置、11;データリンク(衛星回線)。 第 1 図 第 3
図第 2 図 イ)+図 図面の浄書(内容に変更なし) 第Sの Z〜劇活 夛傅局へ2 昂ろ図
、第2図は衛星通信の伝搬遅延時間の影響を示す説明図
、第3図は5REJ方式のシーケンスチャート、第4図
は本発明の一実施例を示す衛星通信ネットワークの基本
構成図、第5図は本発明の一実施例を示す送受信手順の
シーケンスチャート、第6図は従来方式と本発明の実施
例の性能比較結果である。 1:送信局、2:受信局、6:ホスト計算機。 7:通信制御処理装置、8:チャネル、9:通信衛星、
10:端末装置、11;データリンク(衛星回線)。 第 1 図 第 3
図第 2 図 イ)+図 図面の浄書(内容に変更なし) 第Sの Z〜劇活 夛傅局へ2 昂ろ図
Claims (1)
- 1、伝送フレームを順次に送出する送信局と、上記伝送
フレームを受信し、誤りを検出したとき否定応答を行な
う受信局とからなり、送信局が上記否定応答に対応して
既送出フレームの再送動作を行なうようにしたデータ伝
送方式において、上記受信局が誤りフレームの連続個数
が規定値未満の場合は第1の否定応答、規定値以上の場
合は第2の否定応答を行ない、上記送信局が上記第1の
否定応答に対しては当該誤りフレームだけを再送する第
1の再送モード、上記第2の否定応答に対しては当該誤
りフレーム以降の全てのフレームを再送する第2の再送
モードで送出動作するようにしたことを特徴とするデー
タ伝送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60247942A JPS62108632A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | デ−タ伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60247942A JPS62108632A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | デ−タ伝送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62108632A true JPS62108632A (ja) | 1987-05-19 |
Family
ID=17170841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60247942A Pending JPS62108632A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | デ−タ伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62108632A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03163928A (ja) * | 1989-11-21 | 1991-07-15 | Mitsubishi Electric Corp | パケット送信装置 |
JPH0691684A (ja) * | 1992-09-09 | 1994-04-05 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | プラスチック成形金型装置内の可動部材を駆動する駆動装置 |
JP2008131577A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Tokyo Stock Exchange Inc | 電文送受信システム、電文送受信方法、電文送信装置、電文受信装置およびプログラム |
JP2010074643A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 伝送システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635550A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-08 | Fujitsu Ltd | Automatic retransmission request system |
-
1985
- 1985-11-07 JP JP60247942A patent/JPS62108632A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635550A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-08 | Fujitsu Ltd | Automatic retransmission request system |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03163928A (ja) * | 1989-11-21 | 1991-07-15 | Mitsubishi Electric Corp | パケット送信装置 |
JPH0691684A (ja) * | 1992-09-09 | 1994-04-05 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | プラスチック成形金型装置内の可動部材を駆動する駆動装置 |
JP2008131577A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Tokyo Stock Exchange Inc | 電文送受信システム、電文送受信方法、電文送信装置、電文受信装置およびプログラム |
JP2010074643A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 伝送システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6389016B1 (en) | Data communication system and method for transporting data | |
US4726027A (en) | Data retransmitting method in communication network | |
US20070291646A1 (en) | Retransmission control method and device | |
US5335233A (en) | Data packet format | |
KR20010043907A (ko) | 통신 단말 장치, 기지국 장치 및 무선 통신 방법 | |
US5163054A (en) | Method for data transmission using a modified high level data link control protocal | |
JP3520793B2 (ja) | 誤り補償方法、並びに該方法を用いた誤り補償装置 | |
JPH03178232A (ja) | 受信不良メッセージの自動再送要求方法及び該方法の実施装置 | |
JP2772206B2 (ja) | 自動再送要求を用いたデータ伝送方式 | |
JPS62108632A (ja) | デ−タ伝送方式 | |
JPH0685852A (ja) | 再送機能付きバッファ装置 | |
KR100366018B1 (ko) | 데이터 통신 시스템 및 그 통신방법 | |
JP3431124B2 (ja) | 伝送制御装置 | |
JPH0591091A (ja) | データ伝送方式 | |
JPS609240A (ja) | 通信制御装置 | |
EP0494036A2 (en) | Data frames transmission with erroneous frames retransmission in HDLC protocol | |
JPH10308932A (ja) | データ伝送方法およびデータ伝送装置 | |
JP2000059347A (ja) | 無線通信方法および装置 | |
JPS62210746A (ja) | デ−タ再送方式 | |
JPH0746289A (ja) | 通信制御方式 | |
JPH08213974A (ja) | データ通信再送方法 | |
JP2001333048A (ja) | データ転送方式 | |
JPH0832531A (ja) | 同報通信方式 | |
JPS58219856A (ja) | デ−タ通信方式 | |
JPS61100043A (ja) | 同報通信用送信装置 |