JPS62210746A - デ−タ再送方式 - Google Patents

デ−タ再送方式

Info

Publication number
JPS62210746A
JPS62210746A JP61053991A JP5399186A JPS62210746A JP S62210746 A JPS62210746 A JP S62210746A JP 61053991 A JP61053991 A JP 61053991A JP 5399186 A JP5399186 A JP 5399186A JP S62210746 A JPS62210746 A JP S62210746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
frame
frames
error
retransmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61053991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0746800B2 (ja
Inventor
Tsutomu Nakamura
勤 中村
Nobuyuki Fujikura
藤倉 信之
Kosuke Shinnai
新内 浩介
Masayoshi Hagiwara
萩原 正義
Ryoichi Sasaki
良一 佐々木
Hiroyuki Yagi
郭之 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61053991A priority Critical patent/JPH0746800B2/ja
Publication of JPS62210746A publication Critical patent/JPS62210746A/ja
Publication of JPH0746800B2 publication Critical patent/JPH0746800B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ再送方式に関し、特に通信衛星を介して
データ伝送を行う際に、伝送エラーが生じた場合にエラ
ー回復を行うデータ再送方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来1通信衛星の如く、片道の伝搬遅延時間が250■
sacもあるような大きな回線を使用する場合のデータ
再送方式については、プロシーデイングオブインターナ
ショナルシンポジウムオンサテライトアンドコンビュー
タ コミュニケーシミンズ1983年第201〜213
頁(P roceeding ofInternati
onal  Symposium  on  5ata
llita  andComputer  Commu
nications、April、1983.pp20
1−213)において論じられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
衛星通信の如く、片道の伝搬遅延時間が2501sec
もあるような大きな回線を使用する場合、1つ前に転送
したデータブロックの受信確認応答が到来するまで、次
のブロックが送信できないような手順では、伝送効率が
著しく低下することになる。このため、衛星通信では連
続転送が可能な方法が適しており、l5O(国際標準化
機構)で規定されたHDLCが使用されている。
上記HDLCでは、伝送データブロックに制御用のヘッ
ダが付加された。伝送フレームに誤りが生じて、相手側
に正しく届かなかった場合の再送方式として、RE J
 (Reject)方式と、5REJ(S elect
ive Reject)方式とが規定されている。
上記REJ方式では、第4図に示す如く、誤りが検出さ
れたフレーム(NaSフレーム)と、それに続く一連の
送信済みフレーム(Nα6〜15フレーム)も再送(二
重線で示されている)される、しかしながら、前述の如
く、衛星回線は伝搬遅延時間が大きく、高速伝送になれ
ばなるほど、無駄に伝送されるフレームの数が多くなる
すなわち、第5図に示す如く、衛星回線を通ることによ
り、片道では250m5ec+α、往復では500+s
ec+ 2αの伝搬遅延時間がかかるため。
衛星回線の速度が1 、544 Mb/seeの場合、
誤りフレームが生じると、長さ125バイトのフレーム
であれば、約750フレームが無駄に転送されることに
なる。
その反面、REJ方式には、送信側、受信側ともに少量
のバッファで済むという利点はある。
一方、5REJ方式では、第6図に示す如く、誤りフレ
ームだけが再送されるため、無駄に転送されるフレーム
はなくなるが、規定により、同時に2個以上の5REJ
は送出できないので、送信側、受信側ともに、大容量の
バッファが必要となる。なお、現時点では、REJ方式
のみが実施されており、5REJ方式は、規定だけはさ
れているが、実施はされていない。
また、衛星回線を用いる通信方式においては。
上記伝搬遅延時間に加えて1周波数が1OGHzを越え
た搬送波では、雨や雪等の影響により、ビット誤り率が
増加する傾向がある。このため、伝送エラーが多発し、
上記REJ方式や5REJ方式を用いた場合は、極端な
伝送効率の劣化や、送信側、受信側で膨大なバッファ容
量が必要になる等の問題が生ずる。
本発明の目的は、従来のデータ再送方式における上述の
如き問題を解消し1例えば、衛星通信の如く、伝搬遅延
時間が大きく、雨や雪等の影響により、ビット誤り率が
変動する回線の通信においても、スループットまたは回
線効率の低下を防止し、送信バッファ数、受信バッファ
数および送受信処理オーバーヘッドを低減可能な、デー
タ再送方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、通信回線を介して接続される複数
の送受信局に、計算機または端末装置がデータリンクに
より結合された通信ネットワークにおいて、伝送フレー
ムに誤りが生じた場合1通常は後述する S alac
tive Repeat A RQ方式により、前記誤
りが生じたフレームだけを再送し、連続して誤るフレー
ム数が規定値を越えた場合には、前記データリンクを共
用する論理リンク単位に。
後述するGo−Back−N ARQ方式により、前記
誤りが生じたフレーム以降のすべてのフレームを再送す
ることを特徴とするデータ再送方式によって達成される
〔作用〕
5elective Repeat ARQ(Auto
s+atic Repeat Request)方式は
、誤りのあるフレームのみの再送要求と、複数の再送要
求との同時送出を可能にしている。これにより、スルー
ブツトまたは回線効率の低下を防止するとともに、送受
信バッファ数を低減することができる。
また、上記Go−Back−N ARQ方式は、従来の
如く、データリンクに適用するのではなく、そのデータ
リンクを共用する論理リンク単位に適用するため、誤り
の生じたフレーム以降再送されるフレームの数は、共用
する論理リンクの数に反比例して減少する。このため、
スループットまたは回線効率の低下を防止することがで
きる。
なお、上記S elective Repeat A 
RQ方式だけで再送処理を行う場合には、連続して誤り
フレームが発生すると、誤りフレーム1つ1つに対して
再送要求フレームが送信されることになり、送受信処理
オーバーヘッドが増大することになる。
そこで、連続して誤るフレーム数がある規定値を越えた
場合に、上記Go−Back−N ARQ方式に切替え
て再送することにより、上述の送受信処理オーバーヘッ
ドの増大を防止することができるbけである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第3図は本発明を適用するに好適な、衛星通信等の通信
ネットワークの基本構成図である0図において、6はホ
スト計算機、7,8.9は上記ホスト計算機6内のアプ
リケーション・プログラム。
14は通信制御処理装置、13は上記ホスト計算機6と
通信制御処理袋[114とを接続するチャネル、16は
通信衛星、 17は端末装置、15は上記通信制御処理
装置!14と端末装置i17どの間のデータリンク、ま
た、18.19.20は上記端末装置!17内のアプリ
ケーション・プログラムである。なお、10,11.1
2は前記アプリケーション・プログラム7と18.同8
と19および9と20の間に設定される論理リンクを示
している。
上記データリンク15は、論理リンク10,11.12
により共用される。データの発生・消滅は、ホスト計算
機6および端末袋@17内のアプリケーション・プログ
ラムによって生起される。これらのデータは、論理リン
ク10,11.12により接続されるアプリケーション
・プログラム間、すなわち、前記7と18.同8と19
,9と20の間で送受信される。
本実施例に示すデータ再送方式は1通常は、誤りフレー
ムだけの再送を行うとともに、同時に複数の再送要求が
可能な、 S elective Repeat AR
Q方式に従うが、連続して誤るフレーム数が規定値を越
えた場合には、上記データリンクを共用する論理リンク
単位に、誤りが生じたフレーム以降の全フレームを再送
するGo−Back−N ARQ方式に切替えて、再送
を行うことを特徴とするものである。
すなわち、本実施例においては、 S alectiv
aRepeat A RQ方式として前記5REJ方式
を。
(1)SREJフレームは、 P all/ F 1n
alビツト(以下、rP/Fビット」という)が′1″
の場合のみ、従来通り肯定確認と再送要求を意味する。
(2)上記P / F、ビットが“0”の場合は、受信
シーケンス番号に等しいフレームの再送要求だけを意味
する。
というように拡張し、複数の5REJフレームの同時送
出を可能とする拡張5REJ方式を用いることにし、ま
た、  Go−Back−N ARQ方式として、前述
のREJ方式を用いることにするものである。
以下、第3図における、データの流れを説明する。
データはホスト計算機6から端末装置17、または、そ
の逆方向に流れるが、処理的には同じであるため、ホス
ト計算機6から端末装置17へのデータの流れのみにつ
いて説明する。
アプリケーションプログラム7.8.9で発生したデー
タは、チャネル13を介して通信制御処理装置14に送
られる。通信制御処理装置14では、論理リンク10,
11.12からのデータをFIFO順に、ハイレベルデ
ータリンク制御手順(HD L C)に従って、通信衛
星16を介して端末装置17に送信する。
端末装置!17では、データを正常に受信すると。
背定応答を通信制御処理袋[14に返送するとともに、
対応するアプリケーションプログラム18.19または
20に、受信データを渡すことになる。受信したデータ
に誤りがある場合は、再送要求を返送する。
第1図は本発明の一実施例である送受信手順を示すシー
ケンスチャートである。ここでは、前記拡張5REJか
らREJへの切替え規準となる誤りフレーム(欠落フレ
ーム)数を4とする。
図において、7(1)、8(4)、・・・・等は、アプ
リケーションプログラム7で発生する第1番目のデータ
、アプリケーションプログラム8で発生する第4番目の
データ等をそれぞれ意味している。
まず、通信制御処理装置14からデータ通番1のデータ
が端末Mg117に送信される。このデータは端末装置
17に正しく受信されるので、肯定応答のACKIが返
送される。
次に、データ通番2のデータが送信され、同じように背
定応答のACK2が返送される。以下、データ通番4の
データまで正しく送信される。
データ通番6のデータが端末装置1117に受信された
とき、データ通番5のデータが正しく受信されていない
ことが判るので、端末装置17は再送要求の5REJ5
を通信制御処理装置14に返送し、データ通番6のデー
タを保持する。
上記5REJ5が通信制御処理装置14に到着するまで
に、データ通番7〜データ通番15のデータが送信され
、データ通番9とデータ通番15以外のデータは、端末
装置117に正(く受信され保持される。データ通番9
とデータ通番15のデータが正しく受信されていないこ
とは、それぞれ、データ通番10およびデータ通番16
のデータが端末装置17に受信されたときに判るので、
端末装置i17は再送要求の5REJ9および5REJ
15を通信制御処理装置1114に返送する。
5REJ9を送出するときには、5REJ5の再送要求
によるエラー回復が、また、5REJ15を送出すると
きには、5REJ9の再送要求によるエラー回復が、そ
れぞれ、完了していないが、本実施例においては、前述
のP/Fビットを0〃とした場合は、受信シーケンス番
号に等しいフレームの再送要求だけを意味する拡張5R
EJ再送方式の採用により、複数5REJフレームの同
時送出を可能にしている。
次に、データ通番17〜データ通番19のデータが送信
され、端末袋@17に正しく受信される。データ通番2
4のデータが端末袋[17に受信されたときに、データ
通番20〜データ通番23のデータが正しく受信されて
いないことが判る。
この連続して誤りの生じたフレーム数、すなわち、欠落
フレーム数は4であり、先に設定した。
拡張5REJ方式からREJ方式への切替えの規定値も
4であるため、従来の単純なREJ方式では、直ちにR
EJ20を通信制御処理装置114に返送し、データ通
番24のデータを捨てることになる。
しかし、本実施例の方式においては、先の5REJ15
の再送要求に対するデータ通番15の再送データを、デ
ータ通番24のデータを受信した時点で未だ受信してい
ないため、第1図に示す如く、データ通番15のデータ
を受信した後、REJ20を通信制御処理装置14に返
送することになる。
REJ20が通信制御処理装置14に到着するまでに送
信され、端末装置17に受信されるすべてのデータは捨
てられることになる。そして、データ通番20のデータ
の再送から、再送方式は論理リンク単位のREJ方式に
切替わる。
第2図は上記データ通番20以降の、本実施例の送受信
シーケンスチャートであり、第7図は比較のために示す
、通常のデータリンク単位のREJ方式のシーケンスチ
ャートである。
第7図の方式では1通信制御処理装置!14からデータ
通番21であるアプリケーションプログラム9の7番目
のデータが、端末装置17に送信される。
このデータは、端末装置!17に正しく受信されるので
、背定応答のACK21が返送される。
次に、データ通番22のアプリケーションプログラム9
の8番目のデータが送信され、同じように肯定応答のA
CK22が通信制御処理装置1i114に返送される。
以下、データ通番24のアプリケーションプログラム8
の8番目のデータまで、正しく送信される。
データ通番26のアプリケーションプログラム8の9番
目のデータが端末装置17に受信された時点で、データ
通番25のアプリケーションプログラム7の9番目のデ
ータが正しく受信されていないことが判るので、再送要
求のREJ25を通信制御処理装置14に返送し、受信
したアプリケーションプログラム8の9番目のデータを
捨てる。
REJ25が通信制御処理装置14に到着するまでに、
データ通番27〜データ通番30のデータが送信され、
端末装置17に正しく受信されるが、データ通番25が
正しく受信されていないため、それらをすべて捨てるこ
とになる。
REJ25が通信制御処理袋g114に到着すると、規
約に基づき、データ通番25からもう一度、すべて再送
することになる。従って、この例では、データ通番26
〜データ通番30のデータが無駄に送信されたことにな
る。
これに対して、本実施例の方式では、第2図に示した如
く、REJ再送を論理リンク10,11,12で実施す
るため、無駄に送信されるデータが少なくて済む(ここ
では、データ通番27のみ)。
すなわち、データ通番25のアプリケーションプログラ
ム7の9番目のデータが端末装置17に正しく受信され
ていないことは、第7図と違って、データ通番27のア
プリケーションプログラム7の10番目のデータが端末
装置!17に受信された時点に確認される。
これが確認されると、受信したアプリケーションプログ
ラム7の10番目のデータを捨てるとともに、REJ7
(9)、すなわち、アプリケーションプログラム7の9
番目のデータの再送要求を返送することになる。
この再送要求が通信制御処理装置!14に到着するまで
に、データ通番28〜データ通番31のデータが送信さ
れ、端末装置!17に正しく受信される。この例では、
これらのデータは、アプリケーションプログラム7のデ
ータではないので、前述の第7図に示したものとは異な
り、捨てることなく、対応するアプリケーションプログ
ラムに渡される。REJ7(9)が通信制御処理装置1
4に到着すると、アプリケーションプログラム7の9番
目と10番目のデータだけが再送されることになる。
従って、この例では、アプリケーションプログラム7の
9番目と10番目のデータだけが無駄に送信されたこと
になる。
上述の如く、第2図に示したシーケンスにおいて、再送
するデータは、第3図のチャネルを共用する論理リンク
10,11.12毎に伝送されたデータであって、この
例では、アプリケーションプログラム7に属するデータ
を伝送する論理リンク10の誤りデータについて再送す
るので、他の論理リンクで伝送されたデータを再送する
必要がない。
上記説明においては、通信制御処理装置14から端末装
置17にデータが送信される場合を説明したが、前述の
如く、データの流れが逆向きの場合も同じ方法で対処す
ることができる。
また、上記実施例では、ホスト計算機6と端末装置17
とが交信する場合について述べているが。
ホスト計算機相互間で交信する場合にも同じように適用
することができる。この場合には、データリンクは、ホ
スト計算機に接続されている通信制御処理装置間に設定
されることになる。
上述の如く、本実施例では、送信データに誤りが生じた
場合、通常時は、拡張5REJ方式により再送を行うた
め、誤りフレームだけが再送されるとともに、同時に複
数の再送要求の5REJフレームを送出できるので、送
受信バッファ数を低減し、伝送効率をあげることができ
る。
また、送信フレームが連続して多数誤った場合には、拡
張5REJ方式ではその誤りフレーム1つ1つに対して
、再送要求の5REJフレームが送出されることになり
、送受信処理オーバーヘッドが増大することになるので
、欠落フレーム数が規定値を越えた場合には、再送方式
をREJ方式に切替えて、誤りの生じたデータが属する
論理リンクレベルでの再送を行うことにより、上記送受
信処理オーバーヘッドを低減するとともに、衛星通信全
体の回線効率を向上させることができる。
また、上記実施例においては、再送方式のアルゴリズム
として拡張S RE J / RE J併用方式を例に
取って説明したが、本発明は、 S aLectiva
Repeat ARQ/ Go−Back−N ARQ
併用方式のすべてに適用することが可能なものである。
従来の再送方式と1本発明による拡張5REJ/REJ
併用方式との、受信バッファ数、送信バッファ数および
伝送効率に関して、 (1)誤りフレームは、1回の再送で訂正される。
(2)フレームは、送信局、受信局間で常時転送されて
いる。
という前提条件の下で比較した結果を、第8図に示した
。「新方式」とは1本発明の実施例に示した方式を指し
ている。
第8図における各比較項目において、上段は1往復遅延
時間内に1フレームのエラーが生ずる場合の値、下段は
1往復遅延時間内に2フレームのエラーが生ずる場合の
値を示している。
ここで、1往復遅延時間とは、送信局からフレームを送
信してから、それに対する応答フレームが受信局から返
送されて来るまでの時間を意味している。また、RTD
は、上記1往復遅延時間内に送信されるフレームを保持
できるバッファ数を示している。
第8図からも明らかな如く、通常のREJ方式は、受信
局バッファ数、送信局バッファ数は少なくて済むが、伝
送効率が極端に悪く、また、通常の5REJ方式は、伝
装効率はREJ方式と比較して格段に改善されるが、多
くの受信局および送信局バッファ数が必要である。特に
、1往復遅延時間内に2フレームのエラーが生じた場合
には、必要バッファ数が多くなる。
これに対して、本発明の実施例である拡張SRE J 
/RE J併用方式は、伝送効率は5REJ方式と同じ
く、REJ方式に比較して格段に改善されるとともに、
受信局バッファ数、送信局バッファ数は1往復遅延時間
内に2フレームのエラーが生じた場合、5REJ方式よ
り少なくて済むことがわかる。この傾向は、誤りフレー
ム数が増えれば増えるほど、顕著になることは明らかで
ある。
また、データリンクを共用する論理リンク単位でのRE
J方式に切替わった場合には、共用する論理リンクの数
が多く、各論理リンクのトラヒックが均一な場合はど、
効果が顕著である。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば、誤りが生じた場合の
再送を、通常はS elective Rapeat 
ARQ方式で行うことにより、伝送効率を上げるととも
に、送受信バッファ数の低減を図り、欠落フレーム数が
規定値を越えた場合には、G o−B ack−N A
RQ方式に切替え、データリンクを共用する論理リンク
単位で再送処理を行うことにより、送受信処理オーバー
ヘッドを低減することができる。これにより、衛星通信
を実用化する際における、伝搬遅延時間によるスループ
ットの低下を防止することができるとともに、送受信バ
ッファ数および送受信処理オーバーヘッドの増大を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例である送受信手
順を示すシーケンスチャート、第3図は本発明を適用す
るに好適な通信ネットワークの基本構成図、第4図およ
び第6図はそれぞれ従来のREJ方式および5REJ方
式のシーケンスチャート、第5図はREJ方式の衛星通
信への応用を示す説明図、第7図は比較のために示す1
通常のデータリンク単位のREJ方式のシーケンスチャ
ート、第8図は本発明の詳細な説明するための比較図で
ある。 1:送信局、2:受信局、6:ホスト計算機、7〜9,
18〜20:アプリケーションプログラム、10〜12
:論理リンク、13:チャネル、14:通信制御処理装
置、15:データリンク、16:通信衛星、17:端末
装置6 第   4   図            第   
6   口笛   5   図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、通信回線を介して接続される複数の送受信局に、計
    算機または端末装置がデータリンクにより結合された通
    信ネットワークにおいて、伝送フレームに誤りが生じた
    場合、通常は該誤りが生じたフレームだけを再送し、連
    続して誤るフレーム数が規定値を越えた場合には、前記
    データリンクを共用する論理リンク単位に、前記誤りが
    生じたフレーム以降のすべてのフレームを再送すること
    を特徴とするデータ再送方式。
JP61053991A 1986-03-12 1986-03-12 デ−タ再送方式 Expired - Fee Related JPH0746800B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61053991A JPH0746800B2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12 デ−タ再送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61053991A JPH0746800B2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12 デ−タ再送方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62210746A true JPS62210746A (ja) 1987-09-16
JPH0746800B2 JPH0746800B2 (ja) 1995-05-17

Family

ID=12958083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61053991A Expired - Fee Related JPH0746800B2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12 デ−タ再送方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0746800B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001091357A1 (fr) * 2000-05-22 2001-11-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Systeme de transmission de donnees
JP2015188215A (ja) * 2014-03-26 2015-10-29 キーサイト テクノロジーズ, インク. リトライバッファ及びリトライバッファを用いてリトライ動作を実行する方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635550A (en) * 1979-08-31 1981-04-08 Fujitsu Ltd Automatic retransmission request system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635550A (en) * 1979-08-31 1981-04-08 Fujitsu Ltd Automatic retransmission request system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001091357A1 (fr) * 2000-05-22 2001-11-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Systeme de transmission de donnees
JP2015188215A (ja) * 2014-03-26 2015-10-29 キーサイト テクノロジーズ, インク. リトライバッファ及びリトライバッファを用いてリトライ動作を実行する方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0746800B2 (ja) 1995-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5519699A (en) Method of protocol termination and a packet data communication system applied the method
US4726027A (en) Data retransmitting method in communication network
US8572270B2 (en) Method and apparatus for backing up TCP connection
JP3677297B2 (ja) 階層arq方式のための連結された誤り検出コード化及びパケット番号付け
JP2007531340A (ja) マルチパス伝送を使用したmimoシステムのためのパケット再送
US6944173B1 (en) Method and system for transmitting data between a receiver and a transmitter
EP1294109B1 (en) Retransmission control method of CDMA mobile communication
US20060120392A1 (en) Methods and media access controller for broadband wireless communications with variable data unit size and delayed data unit construction
Paul et al. An asymmetric protocol for digital cellular communications
CN107360592B (zh) Pdcp下行传输方法、装置、存储介质及其计算机设备
CN112738229B (zh) 一种实现数据自动续传的通信方法
US5163054A (en) Method for data transmission using a modified high level data link control protocal
JP2772206B2 (ja) 自動再送要求を用いたデータ伝送方式
JPS62210746A (ja) デ−タ再送方式
US7313121B2 (en) Acknowledging data transmissions in the presence of multiple shared-communications channels
JP3168894B2 (ja) データ伝送装置およびデータ伝送方法
JPH09233124A (ja) パケット通信方式
JP2000286845A (ja) マルチキャストデータ配信方法
JPS62108632A (ja) デ−タ伝送方式
JP3973536B2 (ja) 誤り制御方法、通信装置および通信システム
EP0494036A2 (en) Data frames transmission with erroneous frames retransmission in HDLC protocol
JP2001333048A (ja) データ転送方式
Peyravian An improved selective repeat protocol and its performance in high-speed environments
Wu et al. Data transfer scheme for wireless real-time communications
JPH0646060A (ja) データ通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees