JPH0646060A - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

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Publication number
JPH0646060A
JPH0646060A JP21634892A JP21634892A JPH0646060A JP H0646060 A JPH0646060 A JP H0646060A JP 21634892 A JP21634892 A JP 21634892A JP 21634892 A JP21634892 A JP 21634892A JP H0646060 A JPH0646060 A JP H0646060A
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JP
Japan
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data
transmission
reception
station
frame
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JP21634892A
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English (en)
Inventor
Yukari Kokubu
ゆかり 国府
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの通信回線を複数通信局が共用する場
合、各通信局が送信するデータ同士の衝突が発生する可
能性が大でかつ衝突検知するまでの遅延時間が大きいと
き、データの送達確認を効率良く行って不要なデータ再
送をなくす。 【構成】 送信側通信局がデータを送信するときに送信
順序を示す情報を各送信データに予め付与しておく。受
信側通信局では、受信データが送信された順序どおりに
揃うまで、これ等受信データを受信バッファ内に格納し
ておき、順序どおりのデータが揃った時に始めて、これ
等データを取込む。そして、そのときの最後のデータの
送信順序番号情報を相手局に通知して送達確認を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はデータ通信システムに関し、特に
複数の通信局が互いにデータの送受を1つの通信回線を
共用して行うようにしたデータ通信システムに関するも
のである。
【0002】
【従来技術】1つの通信回線を複数の通信局が共有して
使用する通信形態の例としては、LAN(Local Area N
etwork)がある。このLANにおいては、相互に通信す
る2局間の、データ送達確認・誤り回復制御を行うデー
タリンク制御機能を、伝送路に対するアクセス制御を行
うMAC(Media Access Control)部と、論理リンク制
御を行うLLC(Logical Link Control)部とに分割し
ている。
【0003】MACのアクセス方式として代表的なもの
は、CSMA/CD方式(CarrierSense Multiple Acce
ss )がある。この方式では、各通信局のMAC部が伝
送路上に出力される搬送波を監視し、他の通信局が搬送
波を出力していないときに限り、自局からの搬送波を出
力するものである。また、複数の通信局が、ほぼ同時に
アクセスを開始した場合、伝送路上で搬送波が互いに衝
突する場合があり得るが、このような場合も、MAC部
が送信と同時に衝突を検知し、再度送信をやり直すよう
になっている。
【0004】これに対しLLC部は自局のMAC部に対
して伝送路へのデータ送信を依頼し、また自局のMAC
部が伝送路から受信したデータを受取る。そしてLLC
部は受信相手の通信局のLLC部との間でデータの送達
確認と誤り回復制御とを行う。
【0005】LANの場合、MAC部において、送信と
同時に衝突を検知することができるため、前のデータを
衝突無しに送信し終わるまで、MAC部は後のデータの
送信を見合わせる。このため、伝送路上での衝突を原因
として、送信側通信局のLLC部が送信した際の順序
と、受信側通信局のLLC部が受信する際の順序とが異
なることは有り得ない。順序の誤りが起こるとすれば、
伝送路上で伝送誤りが発生し、受信側通信局のMAC部
がデータの破棄を行った場合である。
【0006】LANのLLC部において、受信データの
順序誤りが検出された場合、受信局側LLC部がREJ
(Reject )フレームと呼ばれる拒絶フレームを送信し、
順序どおりのデータが到着するまでその他のデータの受
信を拒絶する。
【0007】1つの通信回線を、複数の通信局が共有し
て使用する通信形態のもう1つの例として、1つの中心
局と複数の周辺局から構成される衛星通信ネットワーク
において、中心局に対し、複数の周辺局が1つの衛星回
線を使用して、時分割多重アクセスを行う場合がある。
【0008】この時分割多重アクセス方式とし、衛星回
線を時分割する単位であるタイムスロットに対し、各周
辺局がランダムにアクセスできるスロット化アロハ方式
である。このスロット化アロハ方式を用いる場合、2局
以上の周辺局が同じタイムスロット上にデータ送出を試
みた場合、衛星回線上でデータ同士が衝突する。
【0009】このため、LANにおけるMAC部とLL
C部とのように、衝突の検知と再送信を行うアクセス制
御部と、データの送達確認・誤り制御を行う論理リンク
制御部とを設ける。周辺局から中心局へのアクセス制御
の一例を示したのが図9である。
【0010】衛星通信とLANの大きな違いは、衛星通
信では、送信と同時に衝突を検知することが不可能であ
る点である。送信側である周辺局アクセス制御が衝突を
検知できるのは、最短でも送信から往復伝搬遅延時間だ
け経過した後である。このため、送信したデータが衝突
したか否かを知ること無く、複数のデータを連続して送
信することになる。この結果、図9に見られるように、
周辺局側が送信した際の順序と中心局側が受信する際の
順序とが異なる現象が頻繁に発生する。
【0011】図9のような順序で中心局側にデータが到
着すると仮定すると、中心局のデータリンク制御部がL
ANのLLC部と同じ動作を行った場合、図10のよう
になる。
【0012】この時、周辺局の送信順序番号0のデータ
が衝突に合ったため、その後ろの送信順序番号1のデー
タが先に中心局に到着する。中心局の論理リンク制御部
は順序誤りを検出してREJフレームを送信し、順序番
号0のデータを再送するように要求する。そして、受信
した送信順序番号1,2,4,5のデータを全て廃棄す
る。
【0013】REJフレームを受信した周辺局の論理リ
ンク制御部は、順序番号0以降のデータを全て再送信し
なければならない。この間、周辺局のアクセス制御部で
も順序番号0のデータの再送を行うため、リンク制御部
と合わせて2重の再送制御を行うことになる。また、1
度は中心局に到着しているデータを再度送信することに
なるため、衛星回線上に送出されるデータ量が多く、回
線の輻輳を招くことになる。
【0014】
【発明の目的】本発明の目的は、各通信局が送信するデ
ータ同士の衝突発生確率が高くかつ衝突が検知されるま
での遅延時間が大きい場合に、データの送達確認を効率
良く行い、不必要なデータの再送を行わないようにした
データ通信システムを提供することである。
【0015】
【発明の構成】本発明によれば、複数の通信局が互いに
データの送受を1つの通信回線を共用使用しつつ行うよ
うにしたデータ通信システムであって、データ送信局は
送信データの送信順序を示す送信順序情報を送信データ
に夫々付加して送信する手段を有し、データ受信局は、
受信データを一時格納する受信バッファと、前記受信デ
ータに付加されている前記送信順序情報を基に前記受信
バッファ内の受信データが送信された順序どおりである
ことを検出する送信順序検出手段と、この検出に応答し
てそのときの前記受信バッファ内の格納受信データを取
込む手段と、前記検出に応答してそのときの最後の受信
データの送信順序番号を相手送信局へ通知する手段とを
有することを特徴とするデータ通信システムが得られ
る。
【0016】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0017】図1は本発明の実施例を適用した衛星通信
ネットワークの1構成例である。この衛星通信ネットワ
ークは1つの中心局Cと複数の周辺局T1 ,T2 ,……
とから構成され、周辺局T1 ,T2 ,……は衛星Sを介
する1つのチャネルを時分割することにより、中心局C
に対してアクセスを行う。中心局Cにはホスト端末を、
周辺局T1 ,T2 ,……にはユーザデータ端末を夫々接
続することにより、星状ネットワークを実現するもので
ある。
【0018】図2は中心局Cの構成図である。中心局C
は送受信装置1と、変復調装置2と、ベースバンド処理
部3とから構成される。送受信装置1は衛星Sとの送受
信を行い、高周波帯/中間周波数帯の周波数変換を行
う。変復調装置2は送受信装置1からの受信信号の復調
・誤り訂正及び送受信装置1への送信信号の符号化・変
調を行う。
【0019】ベースバンド処理部3はアクセス制御部4
とリンク制御部5とから構成される。アクセス制御部4
の構成は次のとおりである。チャネル監視部6はCRC
(Cyclic Redundancy check )方式を用いて、受信した
バケットデータの伝送誤りを検出する。さらに、チャネ
ル監視部6は、受信したパケットデータに伝送誤りがな
い場合、そのタイムスロット上に送信されたデータを正
しく受信したと判断し、その他の場合はデータ同士の衝
突が発生したか、あるいはそのタイムスロットでは1つ
もデータが送信されなかったものと判断する。そして、
チャネル監視部6は、正しく受信されたデータの送信元
周辺局アドレスを、受信応答生成部7へ出力する。さら
に、チャネル監視部6は受信したパケットデータをリン
ク制御部5に引渡す。
【0020】受信応答生成部7はチャネル監視部6から
受取った送信元周辺局アドレスを利用して受信応答信号
を作成し、これを多重部10へ出力する。
【0021】フレームタイミング信号生成部8はフレー
ムの区切りを示すフレームタイミング信号を多重部10
へ出力する。同時に、フレームタイミング信号生成部8
は中心局Cで使用する受信フレームタイミングをチャネ
ル監視部6に出力する。
【0022】P/S部9はリンク制御部5から受取った
送信データをパラレル/シリアル変換し、さらに、伝送
誤り検出のためのフレームチェックシーケンスを付加し
て多重部10に出力する。
【0023】多重部10は受信応答信号生成部7,フレ
ームタイミング信号生成部8,P/S部9からの出力を
時分割多重し、これを変復調装置2に出力する。
【0024】リンク制御部5の構成は次のとおりであ
る。受信バッファ11はアクセス制御部11から受取っ
たデータをバッファリングし、受信データに順序誤りが
あれば、順序が揃うまでデータをバッファリングして、
順序が揃ったデータからホスト端末へ出力する。ただ
し、受信データのバッファリング・ホスト端末への出力
共に制御部13の命令によるものとする。
【0025】送信バッファ12はホスト端末からデータ
を受けてバッファリングし、これをアクセス制御部4へ
出力する。ただし、アクセス制御部4への出力は制御部
13の命令によるものとする。また、すでにアクセス制
御部4に出力したデータのうち、まだ送達確認が完了し
ていないデータについてはこれを保持し、制御部13の
命令によってその消去を行う。
【0026】制御部13は自局が送達確認無しに連続し
送出できるデータの数を示すアウトスタンディング数を
認識し、このアウトスタンディング数の許容する数のデ
ータだけを送信するように、送信バッファ12に命令す
る。また、自局が送信したデータの送達確認を行って、
送達が確認されたデータについては送信バッファ12か
らこれを消去し、確認されなかったデータについては再
送信を行う。
【0027】さらに制御部13は周辺局から送られてき
たデータについて送信順序番号を監視し、順序誤りが検
出された場合は、順序どおりにデータが揃うまで受信し
たデータを受信バッファ11にバッファリングする。そ
して、順序誤りが回復したデータからホスト端末に出力
するように、受信バッファ11に命令する。最後に、制
御部13はどのデータまで正常な順序で受信できたかを
周辺局に通知するための処理を行う。
【0028】ただし、リンク制御部5は通信相手の周辺
局毎に別々に存在するものとし、ホスト端末から入力し
たデータについては、宛先の周辺局アドレスによって処
理を行うリンク制御部を選択し、アクセス制御部4から
入力したデータについては、送信元の周辺局アドレスに
よって処理を行うリンク制御部を選択するものとする。
【0029】図3は周辺局T1 ,T2 ,……の構成図で
ある。周辺局は送受信装置14と、変復調装置15と、
ベースバンド処理部16とから構成される。送受信装置
14は衛星Sとの信号の送受信を行い、高周波帯/中間
周波数帯の周波数変換を行う。変復調装置15は送受信
装置14が受信した信号の復調・誤り訂正処理を行い、
また送受信装置14へ出力する信号について、符号化・
変調を施して誤り訂正冗長ビットを付加する。
【0030】ベースバンド処理部16はアクセス制御部
17と、リンク制御部18とから構成される。アクセス
制御部17の構成は次のとおりである。分離部19は変
復調装置15の出力を受けて、その中から中心局Cが生
成したフレームタイミング信号を検出して、フレームタ
イミングをフレーム/スロットタイミング生成部22
へ、受信応答信号を送達確認部25へ、その他のデータ
をS/P部20へ、夫々出力する。
【0031】S/P部20は分離部19から受取ったデ
ータについて誤り検出を行い、正常に受信されたデータ
についてシリアル/パラレル変換を行ったのち、アドレ
ス照合部21へ出力する。
【0032】アドレス照合部21は受信データの宛先デ
ータの宛先周辺局アドレスを見て、自局宛のデータのみ
をリンク制御部18へ引渡し、それ以外のデータはこれ
を破棄する。
【0033】フレーム/スロットタイミング生成部22
は中心局Cから送信されてくるフレームタイミングを基
準として、自局と衛星との距離を考慮し、自局が送信を
行う際に用いるフレームタイミングを決定して、さらに
このフレームを所定の数に時分割し、スロットタイミン
グを決定する。
【0034】送信バッファ23はリンク制御部18から
データを受取ってバッファリングし、送信部24へこれ
を出力する。この時、送信バッファ23は送信部24へ
出力したデータを送達確認のために一時保留バッファに
保留しておく。そして、送達確認部25からの再送/バ
ッファ解放指示信号を受け、保留バッファからの解放を
指示されたデータはバッファ内から消去し、再送が指示
されたデータは再送データ用の専用バッファにバッファ
リングしなおす。
【0035】送信部24はフレーム/スロットタイミン
グ生成部22からの出力を受け、スロットタイミングが
来たことを知ると、送信バッファ23からデータを1つ
読出し、これを変復調装置15へ出力する。この時、送
信部24は変復調装置15へ引渡すデータに、自局アド
レス・伝送誤り検出のためのフレームチェックシーケン
スを付加する。また、送信部24はそのタイムスロット
でデータ送信を試みたか否かを送達確認部25へ通知す
る。
【0036】送達確認部25は送信部24からの出力を
受けて、自局がどのタイムスロットで送信を試みたかを
記憶しており、これと分離部19から出力される受信応
答信号とを比較し、自局がデータを送信したスロットに
対する応答が、肯定応答ACK(ACKNOWLEDGEMENT )か
ら否定応答NAK(NOT ACKNOWLEDGEMENT)であるかを識
別する。すなわち、受信応答信号が自局のアドレスを示
していれば肯定応答ACK、オール0か他の周辺局のア
ドレスが示されていれば否定応答NAKと夫々判断す
る。そして、伝達確認部25は応答が否定応答NAKで
あったデータについては再送を、応答が肯定応答ACK
であったデータについては一時保留バッファからの解放
を夫々送信バッファ23に指示する。
【0037】リンク制御部18の構成は次のとおりであ
る。受信バッファ26はアクセス制御部17から受取っ
たデータをバッファリングし、これをユーザデータ端末
へ出力する。ただし、受信データのバッファリング・デ
ータ端末への出力共に制御部28の命令によるものとす
る。
【0038】受信バッファ27はユーザデータ端末から
データを受けてバッファリングし、これをアクセス制御
部17へ出力する。ただし、アクセス制御部17への出
力は制御部28の命令によるものとする。また、すでに
アクセス制御部17に出力したデータのうちまだ送達確
認が完了していないデータについてはこれを保持し、制
御部28の命令によってその消去を行う。
【0039】周辺局側の制御部28は従来のIEEE8
02.2−LLCに準拠した論理リンク制御を行う。た
だし、一度、アクセス制御部に渡した送信データについ
ては再送を行わない点だけが、802.2−LLCとの
相違点である。
【0040】制御部28は、自局が送達確認無しに、連
続して送出できるデータの数を示すアウトスタンディン
グ数を認識し、このアウトスタンディング数の許容する
数のデータだけを送信するように、送信バッファ27に
命令する。また、自局が送信したデータの送達確認を行
って、送達が確認されたデータについては、送信バッフ
ァ27からこれを消去する。
【0041】周辺局の制御部28は一度送信したデータ
の再送は行わないものとする。さらに制御部28は中心
局から送られてきたデータについて送信順序番号を監視
し、順序誤りが検出された場合は、中心局に対しREJ
フレームを送信し、正しい順序でデータを再送するよう
に中心局制御部13に要求する。そして、順序誤りの無
い受信データのみをバッファリングし、ユーザデータ端
末に出力するように受信バッファに命令する。最後に、
制御部28はどのデータまで正常に受信したかを周辺局
に通知するための処理を行う。
【0042】図4は中心局から周辺局T1 ,T2 ,……
へ向かう信号のフォーマットを示す。中心局Cは周辺局
T1 ,T2 ,……に向かってユーザデータを送信すると
共に、一定の時間長のフレームの区切りを示すフレーム
タイミング信号を放送モードで送信する。このフレーム
タイミング信号は、周辺局T1 ,T2 ,……が自局から
送信を行う時に用いるタイミングの基準となり、このフ
レームタイミング信号が送信される間隔は、周辺局の送
信の際に、チャネルを時分割するフレームの長さと等し
い。
【0043】中心局Cはフレームタイミング信号に続い
て、周辺局T1 ,T2 ,……が送信したデータに対する
受信応答信号を放送モードで送信する。受信応答信号
は、中心局Cが正しく受信したデータの送信元周辺局ア
ドレスを、使用されたスロットの順番に並べたもので、
何もデータが受信されなかったスロット、またはデータ
同士の衝突や伝送誤り等によって、データを正常に受信
することができなかったスロットについては、オール0
を書込む。受信応答信号は1フレームを単位として送信
される。
【0044】また、中心局Cから周辺局T1 ,T2 ,…
…へ向かう信号のうち、パケットデータは、パケットの
開始と終了を示すフラグ(F)にはさまれる。パケット
データには、中心局Cに接続されたホスト端末から周辺
局に接続されたユーザデータ端末に向けて送るユーザデ
ータを収容している情報フレームと、中心局Cのリンク
制御部5がリンク制御用に送信する監視フレームとがあ
る。
【0045】情報フレームは宛先周辺局アドレス(AD
RS)と、リンク制御用情報部(C)と、中心局のホス
ト端末から発生したデータ(DARA)と、伝送誤りを
検出するためのフレームチェックシーケンス(FCS)
とからなる。監視フレームの構成は情報フレームの構成
からデータ(DATA)を除いたものである。
【0046】なお、パケットデータのフォーマットのう
ち、ADS部,C部は中心局の制御部13により付加さ
れ、FCS部,F部はP/S部9により付加されるもの
である。
【0047】リンク制御用情報部(C)に含まれる情報
には、送信順序番号N(S),受信順序番号N(X),
監視機能表示Sがある。送信順序番号N(S)は、中心
リンク制御部5が中心局アクセス制御部4に情報フレー
ムの送信を要求した際の順序番号を示す。
【0048】受信順序番号N(X)は、周辺局から送信
された情報フレームについて中心局リンク制御部5が正
しい順序で受信完了したもののうち、一番最後の情報フ
レームの順序番号を示す。監視機能表示Sはそのフレー
ムが監視フレームであることを示す。
【0049】情報フレームが持つリンク制御用情報部に
含まれるのはN(S)とN(X)であり、また、中心局
リンク制御部5が送信する監視フレームはRRフレーム
と呼ばれる受信確認用フレームのみとする。
【0050】図5は周辺局T1 ,T2 ,……から中心局
Cへ向かう信号のフォーマットを示す。周辺局T1 ,T
2 ,……から中心局Cへの信号の送信においては、1つ
のチャネルをまず一定時間長のフレームに分割し、この
フレームをさらにいくつかのタイムスロットに分割し、
このタイムスロットを1つの送信単位とする。図5の例
では、1フレームを6つのタイムスロットに分割してい
る。
【0051】周辺局T1 ,T2 ,……から中心局Cに送
信するパケットデータには、図5に示されるように、周
辺局に接続されるユーザデータ端末から中心局に接続さ
れるホスト端末に向けて送信されるユーザデータを収容
する情報フレームと、周辺局のリンク制御部18がリン
ク制御用に送信する監視フレームとがある。
【0052】このうち情報フレームは、搬送波,クロッ
ク再生のためのプリアンブル部等を含むヘッダ部(O
H)と、送信元の周辺局アドレスを示すフィールド(A
DRS)と、後のDATA部の長さを示すフィールド
(PL)と、リンク制御用情報部(C)と、ユーザデー
タそのものを収容するフィールド(DATA)と、パケ
ットの長さをタイムスロットの長さにそろえるためのダ
ミービット(DUM)と、誤り訂正のための冗長ビット
(FEC)と、伝送誤りを検出するフレームチェックシ
ーケンスフィールド(FCS)と、次のスロットに送信
されるパケットとの間隔を確保するためのガードタイム
(GT)とから構成される。
【0053】一方、監視フレーム構成は情報フレームの
構成からDATA部を除いたものである。
【0054】なお、パケットデータのフォーマットのう
ち、ADRS部,PL部,C部は周辺局の制御部28に
より付加され、DUM部,FCS部は送信部24により
付加され、OH部,FEC部,GTは変復調装置15に
より付加されるのである。
【0055】リンク制御用情報部(C)に含まれる情報
には、送信順序番号N(S),受信順序番号N(R),
監視機能表示Sがある。送信順序番号N(S)は、周辺
リンク制御部18が周辺局アクセス制御部17に情報フ
レームの送信を要求した際の順序番号を示す。受信順序
番号N(R)は、中心局から送信された情報フレームに
ついて周辺局リンク制御部18が正しく受信完了したも
ののうち一番最後の情報フレームの順序番号を示す。監
視機能表示Sはそのフレームが監視フレームであること
を示す。
【0056】情報フレームが持つリンク制御用情報部に
含まれるのは、N(S)とN(R)とであり、監視フレ
ームが持つリンク制御用情報部に含まれるのは、N
(R)とSのみである。また、周辺局リンク制御部18
が送信する監視フレームには、RRフレームと呼ばれる
受信確認用フレームと、中心局リンク制御部5に対して
順序誤りの検出と再送の要求を通知するREJフレーム
とがある。
【0057】図6は中心局リンク制御部5の詳細であ
る。中心局リンク制御部5のうち制御部13は、リンク
制御論理部1301,送信ウィンドウ管理部1302,
受信ウィンドウ管理部1303,送信状態変数カウンタ
1304,受信状態変数カウンタ1305からなる。
【0058】送信ウィンドウ管理部1302は通信相手
の周辺局に対し送達確認無しに連続して送信できるデー
タの数であるアウトスタンディング数を管理し、またす
でに送信したデータが送達確認のためにバッファリング
されているメモリのアドレスを管理している。
【0059】受信ウィンドウ管理部1303は順序誤り
の回復を待つために受信バッファにバッファリングされ
ているデータの送信順序番号と、バッファリングされて
いるメモリのアドレスとを管理している。
【0060】送信状態変数カウンタ1304は通信相手
の周辺局に対して次に送信するデータの送信順序番号を
示す送信状態変数V(S)を管理する。
【0061】受信状態変数カウンタ1305はアクセス
制御部4から受信した情報フレームについて、検出され
た順序誤りを回復するために受信が期待されている順序
番号を受信状態変数V(X)を管理する。V(X)は既
にホスト端末に引渡されたデータのうち最後のデータの
順序番号に1を加えた値になる。
【0062】リンク制御論理部1301はアクセス制御
部4から入力するデータを監視し、それが監視フレーム
であれば取込んで処理を行い、情報フレームであれば受
信バッファ11に対してそのデータのDATA部のみを
バッファリングするように命ずる。その時、受信した情
報フレームのN(S)を参照し、これが受信状態変数V
(X)に等しければ、その受信情報フレームのDATA
部をホスト端末へ引渡し、さらに受信バッファにバッフ
ァリングされているデータのうちその情報フレームの到
着によって順序誤りが回復したデータを全てホスト端末
に引渡す。
【0063】また、リンク制御論理部1301はホスト
端末から入力するデータについては送信バッファ12に
バッファリングを命ずる。そして、送信ウィンドウ管理
部が示すアウトスタンディング数の許容する範囲内で、
データをアクセス制御部4に出力するように送信バッフ
ァ12に命令する。この時、リンク制御論理部1301
はアクセス制御部に出力するデータに宛先周辺局アドレ
スADRS部とリンク制御用情報C部とを付加して、情
報フレームのフォーマットを作成する。C部として設定
する値は、送信順序番号N(S)としては送信状態変数
V(S)の値、受信順序番号N(X)としては受信状態
変数V(X)の値である。
【0064】図6の例では、N(S),N(X),V
(S),V(X)については、全てモジュロ8としてい
る。また、中心局から周辺局への送信に関する最大アウ
トスタンディング数は6としている。
【0065】図6の受信バッファを見ると、N(S)=
1,2,4,5のデータがバッファリングされている。
このうち、N(S)=1,2のデータは、N(S)=0
のデータよりも先に到着したために、順序誤りが検出さ
れたものである。この時、受信状態変数V(X)には、
順序誤りの回復のために受信が期待される情報フレーム
の順序番号0が設定されている。
【0066】ここへ、N(S)=0の情報フレームがア
クセス制御部4から入力されると、リンク制御論理部1
301はこのN(S)=0である情報フレームのデータ
と、受信バッファのアドレスP0,P1にバッファリン
グされていたN(S)=1,2のデータとをホスト端末
に引渡すように、受信バッファ11に命じる。そして、
受信状態変数V(X)には、次に受信が期待される情報
フレームの順序番号3が設定される。
【0067】さらに、この時、リンク制御論理部130
1は更新された最新の受信状態番号V(X)の値を受信
順序番号N(X)として周辺局に通知しなければならな
いが、送信できるデータが送信バッファにあれば、その
C部に通知すべきN(X)を設定してアクセス制御部4
へ出力する。もし、送信できるデータがなければ、受信
確認用の監視フレームであるRRフレームを作成し、そ
のC部にN(X)を設定してアクセス制御部4へ出力す
る。
【0068】一方、図6の送信バッファを見ると、すで
にアクセス制御部へ出力され送達確認を待っているデー
タが3つある。最大アウトススタンディング数は6であ
るから、送達確認を待たずにあと3つまではデータを送
信することができる。よって、ここでホスト端末から入
力したデータは直ちに送信されることが可能である。
【0069】また、リンク制御論理部1301はアクセ
ス制御部4から入力した情報フレーム及び監視フレーム
の受信順序番号N(R)を参照して、このN(R)から
1だけ差引いた値以下のN(S)を持つデータについて
は、送達が確認されたものとして送信バッファから消去
する。
【0070】さらに、アクセス制御部4から入力した監
視フレームがREJフレームであった場合、リンク制御
論理分1301はREJフレームの受信順序番号N
(R)を参照して、このN(R)以降のN(S)を持つ
データについて再送を行うように送信バッファ12に命
令する。
【0071】図7は周辺局リンク制御分18の詳細であ
る。周辺局リンク制御部18のうち制御部28は、リン
ク制御論理部2801,送信ウィンドウ管理部280
2,受信ウィンドウ管理部2803,送信状態変数カウ
ンタ2804,受信状態変数カウンタ2805からな
る。
【0072】送信ウィンドウ管理部2802は中心局に
対し送達確認無しに連続して送信できるデータの数であ
るアウトスタンディング数を管理し、またすでに送信し
たデータが送達確認のためにバッファリングされている
メモリのアドレスを管理している。
【0073】受信ウィンドウ管理部2803は受信バッ
ファリングされているデータの送信順序番号と、バッフ
ァリングされているメモリのアドレスとを管理してい
る。
【0074】送信状態変数カウンタ2804は中心局に
対し次に送信するデータの送信順序番号を示す送信状態
変数V(S)を管理する。
【0075】受信状態変数カウンタ2805はアクセス
制御部17から受信した情報フレームについて、次に受
信が期待されている順序番号を示す受信状態変数V
(R)を管理する。受信状態変数V(R)は順序誤り無
しに既に受信されたデータのうち最後のデータの順序番
号に1を加えた値になる。
【0076】リンク制御論理部2801はアクセス制御
部17から入力するデータを監視し、それが監視フレー
ムであれば取込んで処理を行い、情報フレームであるな
らば受信バッファ26に対してそのデータのDATA部
のみをバッファリングするように命ずる。その時、受信
した情報フレームのN(S)を参照し、これが受信状態
変数V(R)に等しければ、その受信情報フレームのD
ATA部をホスト端末へ引渡す。
【0077】また、リンク制御論理部2801はホスト
端末から入力するデータについては送信バッファ27に
バッファリングを命ずる。そして、送信ウィンドウ管理
部が示すアウトスタンディング数の許容する範囲内で、
データをアクセス制御部17に出力するように送信バッ
ファ27に命令する。この時、リンク制御論理部280
1はアクセス制御部に出力するデータに宛先周辺局アド
レスADRS部とリンク制御用情報C部と、データ長P
L部とを付加して、情報フレームのフォーマットを作成
する。C部として設定する値は、送信順序番号N(S)
としては送信状態変数V(S)の値、受信順序番号N
(R)としては受信状態変数V(R)の値である。
【0078】図7の例では、N(S),N(R),V
(S),V(R)については、全てモジュロ8としてい
る。また、中心局から周辺局への送信に関する最大アウ
トスタンディング数は6としている。
【0079】図7の受信バッファをみると、N(S)=
6までのデータがすでに受信され、受信状態変数V
(R)は、V(R)=7である。ここへ、N(S)=7
の情報フレームがアクセス制御部17から入力される
と、制御論理部は、N(S)がV(R)の値と等しいこ
とを認識し、この情報フレームのフレームのDATA部
をバッファリングするように、受信バッファ26に命令
する。そして、受信状態変数V(S)には、次に受信が
期待される情報フレームの順序番号3がが設定される。
【0080】次にアクセス制御部17から入力した情報
フレームのN(S)がN(S)≠0であった場合、リン
ク制御論理部2801は順序誤りを検出したものとし
て、中心局に対してREJフレームを送信する。REJ
フレームのC部には、N(R)として、V(R)の値0
が設定され、N(S)=0以降のデータの再送を中心局
に要求するものである。
【0081】さらに、この時、リンク制御論理部280
1は更新された最新の受信状態番号V(R)の値を受信
順序番号N(R)として中心局に通知しなければならな
いが、送信できるデータが送信バッファにあれば、その
C部に通知すべきN(R)を設定してアクセス制御部1
7へ出力する。もし、送信できるデータがなければ、受
信確認用の監視フレームであるRRフレームを作成し、
そのC部にN(R)を設定してアクセス制御部17へ出
力する。
【0082】一方、図7の送信バッファを見ると、すで
にアクセス制御部へ出力され送達確認を待っているデー
タが6つある。最大アウトススタンディング数は6であ
るから、送達確認を待たなければ、これ以上データを送
信することができない。よって、この時、データ端末か
ら入力したデータC,Dはすぐに送信はされずに送信バ
ッファにバッファリングされる。
【0083】また、リンク制御論理部2801はアクセ
ス制御部17から入力した情報フレーム及び監視フレー
ムの受信順序番号N(X)を参照して、このN(X)か
ら1だけ差引いた値以下のN(S)を持つデータについ
ては、送達が確認されたものとして送信バッファから消
去する。
【0084】図8は本発明の実施例におけるリンク制御
の一例を示すものである。図8中で、中心局リンク制御
部側に(1,4)とあるのは、C部としてN(S)=
1,N(R)=4の情報フレームを中心局リンク制御部
が受信したことを示している。同様に、周辺局リンク制
御部側に(4,0)とあるのは、C部としてN(S)=
4,N(X)=0の情報フレームを周辺局リンク制御部
が受信したことを示している。
【0085】また、中心局リンク制御部側にRR(0)
とあるのは、C部としてN(R)=0の受信確認用RR
フレームを中心局リンク制御部が受信したことを示し、
周辺局リンク制御側に受信したことを示すものである。
【0086】この図8では、周辺局が送信したN(S)
=0の情報フレームが衝突に合ったため、後から送信さ
れたN(S)=1及び2の情報フレームよりも遅れて中
心局に到着している。この時、中心局リンク制御部はN
(S)=1及び2の情報フレームが遅れて到着した時、
N(S)=0〜2までのデータを正常に受信したものと
してRRフレームによってN(X)=3を周辺局に通知
する。これによって周辺局はN(S)=0〜2までのデ
ータの送達確認が確認したものとして、次にN(S)=
6〜8までのデータを送信することが可能になる。
【0087】一方、中心局から周辺局に対して送信する
デ−タについては、周辺局は受信した情報フレ−ムのN
(S)に1を加えた値をN(R)として中心局に通知
し、デ−タの送達確認を行っている。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、回線上でのデ−タ同士
の衝突により送信側での送信順序と受信側で受信する順
序とが異なった場合、受信側の論理リンク制御部は衝突
に合って到着が遅れているデ−タを待ち、順序誤りが回
復されるまで先に到着したデ−タをバッファリングする
ようにしているので、一度受信側に到着しているデ−タ
までも再送する必要はなくなり回線の輻輳を招くことは
ないという効果がある。また、データの再送を行う必要
があればアクセス制御部のみ行うようにすることができ
るので、再送動作が2重になることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用される衛星ネットワー
クの例を示す図である。
【図2】中心局Cの構成図である。
【図3】周辺局T1 ,T2 ,……の構成図である。
【図4】中心局Cより周辺局T1 ,T2 ,……へ向けて
の信号フォーマットを示す図である。
【図5】周辺局T1 ,T2 ,……より中心局Cへ向けて
の信号フォーマットを示す図である。
【図6】中心局Cのリンク制御部5の構成の詳細図であ
る。
【図7】周辺局のリンク制御部18の構成の詳細図であ
る。
【図8】本発明の実施例による論理リンク制御方式にお
けるデータの送達確認の一例を示す図である。
【図9】従来技術における周辺局アクセス制御部のチャ
ネルアクセス制御の一例を示す図である。
【図10】従来技術における論理リンク制御方式の一例
を示す図である。
【符号の説明】
C 中心局 S 衛星 T1 ,T2 ,T3 周辺局 1,14 送受信装置 2,15 変復調装置 3,16 ベースバンド処理部 4,17 アクセス制御部 5,18 リンク制御部 6 チャネル監視部 7 受信応答生成部 8 フレームタイミング信号生成部 9,20 P/S(パラレル/シリアル変換部) 10 多重部 11,26 受信バッファ 12,27 送信バッファ 13,28 制御部 19 分離部 21 アドレス照合部 22 フレーム/スロットタイミング生成部 24 送信部 25 送達確認部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信局が互いにデータの送受を1
    つの通信回線を共用使用しつつ行うようにしたデータ通
    信システムであって、データ送信局は送信データの送信
    順序を示す送信順序情報を送信データに夫々付加して送
    信する手段を有し、データ受信局は、受信データを一時
    格納する受信バッファと、前記受信データに付加されて
    いる前記送信順序情報を基に前記受信バッファ内の受信
    データが送信された順序どおりであることを検出する送
    信順序検出手段と、この検出に応答してそのときの前記
    受信バッファ内の格納受信データを取込む手段と、前記
    検出に応答してそのときの最後の受信データの送信順序
    番号を相手送信局へ通知する手段とを有することを特徴
    とするデータ通信システム。
  2. 【請求項2】 前記送信順序検出手段は次に受信が期待
    されるデータの送信順序番号を管理する手段を有し、前
    記受信バッファ内の格納受信データを取込む手段は、前
    記受信データの送信順序番号情報が前記次に受信が期待
    されるデータの送信順序番号と等しいときに、この受信
    データと前記格納バッファ内の格納受信データとを取込
    む手段を有することを特徴とする請求項1記載のデータ
    通信システム。
JP21634892A 1992-07-22 1992-07-22 データ通信システム Pending JPH0646060A (ja)

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JP21634892A JPH0646060A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 データ通信システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007135011A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 中継接続ユニットおよび仮想車載lanシステム
JP2008258755A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Hitachi Ltd ファイルの送受信方法及びシステム

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JP2007135011A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 中継接続ユニットおよび仮想車載lanシステム
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