JP3067160B2 - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JP3067160B2
JP3067160B2 JP2102198A JP10219890A JP3067160B2 JP 3067160 B2 JP3067160 B2 JP 3067160B2 JP 2102198 A JP2102198 A JP 2102198A JP 10219890 A JP10219890 A JP 10219890A JP 3067160 B2 JP3067160 B2 JP 3067160B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトークンパッシング方式バスに接続され通信
を行う通信制御装置に利用する。本発明はトークンパッ
シング方式バスに送信されたステータスのモニタ時に送
信先装置を判別できる通信制御装置に関する。
〔概要〕
本発明はトークンパッシング方式バスに接続され、デ
ータ通信の制御を行う通信制御装置において、 同一バスに接続された装置の中で各装置固有の識別子
(以下IDという)ナンバをステータスに付加して送信す
ることにより、 バスに送信されたステータスをモニタしたときに、そ
のステータスがどの装置から送信されたものであるかを
判別できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来の標準方式のトークンバス方式ではバス上のデー
タのうち、SYNCコードと呼ばれる特殊なコードが付加さ
れたデータを制御語として扱っている。バスに接続され
る装置はこの制御語をもとに送信を行っている。バスに
接続される装置は各々固有のシーケンスナンバを一つ持
ち、このシーケンスナンバと同じ値を持った制御語のト
ークンがバス上に現れると該当する装置は送信権を得
る。
送信権を得た装置は送信するデータがあれば、データ
の先頭を表わす制御語(以下、BOMという)とデータの
終了を表わす制御語(以下、EOMという)の間にデータ
を挿入しバスに送出する。このときBOMにはデータの受
取先を示すファンクションコード(以下、FCという)が
付加されており、バスに接続されている装置はBOMを検
出するとFCをチェックし、自分が受け取るべきデータで
あるか否かを確認してデータを受信する。
EOMには、データの受信結果に対する応答を返すか否
かのコードが付加されており、バスに接続されている装
置はデータを受け終わるとEOMをチェックし、ステータ
ス応答要求があればステータス(以下、STAという)を
送信する。STAには、受信したデータの受信結果および
受信した装置が持っているシーケンスナンバが入ってい
る。
送信権を持っている装置は送信終了時または送信する
データがないとき、他の装置へ送信権を渡すために自分
のシーケンスナンバに+1した値を付加してトークンを
バス上に送出する。
バスに接続されている装置の中で最も大きなシーケン
スナンバを持つ装置がトークンを送出すると、このトー
クンのシーケンスナンバと同じシーケンスナンバを持っ
た装置は存在しないので、次のトークンはバスに現れな
い。そして、規定時間以内にトークンがバスに現れなか
ったとき(タイムアウト)はシーケンスナンバが0の装
置が送信権を得る。
シーケンスナンバの設定は電源投入時または再設定指
示が発行されたときに行われる。
各装置はトークンが1回巡回する間に、つまり、タイ
ムアウトから次のタイムアウトまでの間に自装置宛のト
ークンを受信しなかったとき、その装置は自分の持つシ
ーケンスナンバを−1する。これにより、装置の故障な
どによってシーケンスナンバに欠番が生じたとき、その
欠番を詰めてトークンの巡回を正常に行う。
また、電源投入時などトークンの巡回の中に新たに加
わるときはタイムアウトになるのを待ち、タイムアウト
になったときのトークンのシーケンスナンバを自装置の
シーケンスナンバとしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように従来装置では、シーケンスナンバは、
電源投入時の装置数や電源投入の順序によって同一装置
であっても違う値になる。また、装置の故障などによっ
てシーケンスナンバに欠番が生じたとき、故障が発生し
た装置のシーケンス番号より大きい値を持つ各装置は、
シーケンスナンバの欠番を埋めるようにシーケンスナン
バを−1してシーケンスナンバが連続するようにする。
そのため、バスモニタなどによりバスに送信されたステ
ータスをモニタしてもそのステータスがどの装置から送
信されたものであるかがわからず、装置の評価や障害調
査を効率よくできない欠点がある。
本発明はこのような問題を解決するもので、バスに送
信されたステータスをモニタしたとき、そのステータス
がどの装置から送信されたものかを知ることができる装
置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の第一は、トークンパッシング方式バスに接続
され、このトークンパッシング方式バスとのデータの授
受を行うドライバ・レシーバと、受信したトークンおよ
びデータを処理する受信回路と、トークン、データ、お
よびステータスを送信する送信回路と、送受信データの
処理を行うデータ処理回路と、前記各回路を制御する制
御回路とを備えた通信制御装置において、IDナンバを設
定するIDナンバ設定スイッチを備え、前記制御回路に、
IDナンバ設定スイッチにより設定されたIDナンバをステ
ータスに付加する手段と、前記トークンパッシング方式
バスからステータス応答を要する指示を受けたときに、
設定されたIDナンバを受信メッセージに対する受信結果
に付加してステータスとして送信する手段とを含むこと
を特徴とする。
本発明の第二は、トークンパッシング方式バスに接続
され、このトークンパッシング方式バスとのデータの授
受を行うドライバ・レシーバと、受信したトークンおよ
びデータを処理する受信回路と、トークン、データ、お
よびステータスを送信する送信回路と、送受信データの
処理を行うデータ処理回路と、前記各回路を制御する制
御回路とを備えた通信制御装置において、IDナンバを保
持するIDナンバ記憶レジスタを備え、前記制御回路に、
システムの初期化時に送信されてくる初期設定メッセー
ジに付加されたIDナンバを前記IDナンバ記憶レジスタに
記憶させる手段と、ステータスを送信するときに、前記
IDナンバ記憶レジスタに記憶されたIDナンバをステータ
スに付加して送信する手段とを含むことを特徴とする。
標準方式のステータス語のシーケンスナンバに代えて
前記IDナンバを付与することが望ましい。
〔作用〕
ステータスを送信するときに、ステータスに付加する
IDナンバを設定し、同じトークンパッシング方式バスに
接続された装置の中で固有であることを示すIDナンバを
付加して送信する。
また、システムの初期化時に送信されてくる初期設定
メッセージに付加された同一トークンパッシング方式バ
スに接続された装置の中で固有であるIDナンバを記憶
し、ステータスを送信するときに記憶されたIDナンバを
付加して送信する。
これにより、バスに送信されたステータスをモニタし
たとき、そのステータスがどの装置から送信されたもの
であるかを判別することができ、装置の評価や障害調査
を効率よく行うことができる。
〔実施例〕
次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。
(第一実施例) 第1図は本発明第一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
本発明第一実施例は、トークンパッシング方式バス
(以下、バスという)10に接続され、このバス10とのデ
ータの授受を行うドライバ・レシーバ20と、受信したト
ークンおよびデータを処理する受信回路21と、トーク
ン、データ、およびステータスを送信する送信回路22
と、送受信データの処理を行うデータ処理回路23と、前
記各回路を制御する制御回路25とを備え、さらにIDナン
バを設定するIDナンバ設定スイッチ24を備え、制御回路
25に、IDナンバ設定スイッチ24により設定されたIDナン
バをステータスに付加する手段と、バス10からステータ
ス応答を要する指示を受けたときに、設定されたIDナン
バを受信メッセージに対する受信結果に付加してステー
タスとして送信する手段とを含む。
次に、このように構成された本発明第一実施例の動作
について説明する。
まず、初期設定としてIDナンバ設定スイッチ24によ
り、トークンパッシングバスに接続された装置の中で固
有の値をセットする。
次に、BOM(データの先頭を表わす制御語)を受信し
たときドライバ・レシーバ20はBOMを受信回路21へ送
る。受信回路21はBOMを受信したこととBOMに付加された
FC(ファンクションコード)を制御回路25へ通知する。
この通知を受けた制御回路25は通知されたFCと自装置で
受けるべきFCとを比較し、一致していなければそのメッ
セージを破棄する。一致していれば自装置宛メッセージ
であるのでそのメッセージを受信する。
また、EOM(メッセージの終了を示す制御語)を受信
したときドライバ・レシーバ20はEOMを受信回路21へ送
る。受信回路21はEOMを受信したこととEOMに付加された
ステータス応答をするか否かのコードを制御回路25へ通
知する。この通知を受けた制御回路25は、通知された指
示がステータス応答有りのときは、IDナンバ設定スイッ
チ24の内容と受信メッセージに対する受信結果をステー
タスとしてバスへ送信するように送信回路22へ指示す
る。
送信回路22は制御回路25からの指示に従いそのステー
タスをドライバ・レシーバ20を介してバスに送信する。
また、ステータス応答無しの指示のときは上述した動作
を実施しない。
(第二実施例) 第2図は本発明第二実施例の構成を示すブロック図で
ある。
本発明第二実施例は、バス10に接続され、このバス10
とのデータの授受を行うドライバ・レシーバ20と、受信
したトークンおよびデータを処理する受信回路21と、ト
ークン、データ、およびステータスを送信する送信回路
22と、送受信データの処理を行うデータ処理回路23と、
前記各回路を制御する制御回路25とを備え、さらに、ID
ナンバを保持するIDナンバ記憶レジスタ26を備え、制御
回路25に、システムの初期化時に送信されてくる初期設
定メッセージに付加されたIDナンバをIDナンバ記憶レジ
スタ26に記憶させる手段と、ステータスを送信するとき
に、IDナンバ記憶レジスタ26に記憶されたIDナンバをス
テータスに付加して送信する手段とを含む。
次に、このように構成された本発明第二実施例の動作
について説明する。
通信制御装置1はバス10にドライバ・レシーバ20を介
して接続される。
初期設定メッセージを受信したときドライバ・レシー
バ20はこの初期設定メッセージを受信回路21へ送る。受
信回路21は初期設定メッセージに付加されたIDナンバを
IDナンバ記憶レジスタ26に送る。また、受信回路21は初
期設定メッセージを受信したことを制御回路25に通知す
る。この通知を受けた制御回路25は、通信制御装置1内
のIDナンバ記憶レジスタ26以外を初期化する。
また、BOM(データの先頭を表わす制御語)を受信し
たときドライバ・レシーバ20はBOMを受信回路21へ送
る。受信回路21はBOMを受信したこととBOMに付加された
FC(ファンクションコード)を制御回路25へ通知する。
その通知を受けた制御回路25は通知されたFCと自装置で
受けるべきFCとを比較し、一致していなければそのメッ
セージを破棄する。一致していれば、自装置宛メッセー
ジであるのでそのメッセージを受信する。
次に、EOM(メッセージの終了を示す制御語)を受信
したときドライバ・レシーバ20はEOMを受信回路21へ送
る。受信回路21はEOMを受信したこととEOMに付加された
ステータス応答をするか否かのコードを制御回路25へ通
知する。
この通知を受けた制御回路25は通知された指示がステ
ータス応答有りのときは、IDナンバ記憶レジスタ26の内
容と受信メッセージに対する受信結果をステータスとし
てバスへ送信するように送信回路22へ指示する。
送信回路22は制御回路25からの指示に従いそのステー
タスをドライバ・レシーバ20を介してバスに送信する。
また、ステータス応答無しの指示のときは上述した動作
を実施しない。
なお、第3図は本発明実施例における通信制御装置の
ステータスを示す図、第4図は従来例におけるステータ
スを示す図である。図中のSTAはこの通信データがステ
ータスであることを示すコードである。
従来装置のステータスは受信結果とシーケンスナンバ
のみが付加されているが、本発明のステータスは従来装
置のシーケンスナンバの位置にIDナンバがセットされ
る。このIDナンバは同一のバスに接続された装置の中で
各装置固有の値に設定される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、同一バスに接続
された装置の中で各装置固有のIDナンバをステータスに
付加することにより、バスモニタなどによりバスに送信
されたステータスをモニタしたとき、そのステータスが
どの装置から送信されたものか知ることができ、そのた
めに装置の評価や障害調査を効率よく行うことができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一実施例の構成を示すブロック図。 第2図は本発明第二実施例の構成を示すブロック図。 第3図は本発明実施例における通信制御装置のステータ
スを示す図。 第4図は従来例における通信制御装置のステータスを示
す図。 1……通信制御装置、10……トークンパッシング方式バ
ス、20……ドライバ・レシーバ、21……受信回路、22…
…送信回路、23……データ処理回路、24……IDナンバ設
定スイッチ、25……制御回路、26……IDナンバ記憶レジ
スタ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トークンパッシング方式バスに接続され、 このトークンパッシング方式バスとのデータの授受を行
    うドライバ・レシーバと、 受信したトークンおよびデータを処理する受信回路と、 トークン、データ、およびステータスを送信する送信回
    路と、 送受信データの処理を行うデータ処理回路と、 前記各回路を制御する制御回路と を備えた通信制御装置において、 識別子ナンバを設定する識別子ナンバ設定スイッチを備
    え、 前記制御回路に、 前記識別子ナンバ設定スイッチにより設定された識別子
    ナンバをステータスに付加する手段と、 前記トークンパッシング方式バスからステータス応答を
    要する指示を受けたときに、設定された識別子ナンバを
    受信メッセージに対する受信結果に付加してステータス
    として送信する手段と を含むことを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】トークンパッシング方式バスに接続され、 このトークンパッシング方式バスとのデータの授受を行
    うドライバ・レシーバと、 受信したトークンおよびデータを処理する受信回路と、 トークン、データ、およびステータスを送信する送信回
    路と、 送受信データの処理を行うデータ処理回路と、 前記各回路を制御する制御回路と を備えた通信制御装置において、 識別子ナンバを保持する識別子ナンバ記憶レジスタを備
    え、 前記制御回路に、 システムの初期化時に送信されてくる初期設定メッセー
    ジに付加された識別子ナンバを前記識別子ナンバ記憶レ
    ジスタに記憶させる手段と、 ステータスを送信するときに、前記識別子ナンバ記憶レ
    ジスタに記憶された識別子ナンバをステータスに付加し
    て送信する手段と を含むことを特徴とする通信制御装置。
  3. 【請求項3】標準方式のステータス語のシーケンスナン
    バに代えて前記識別子ナンバが付与された請求項1また
    は2記載の通信制御装置。
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