JPH0712044Y2 - はがき - Google Patents

はがき

Info

Publication number
JPH0712044Y2
JPH0712044Y2 JP1989018241U JP1824189U JPH0712044Y2 JP H0712044 Y2 JPH0712044 Y2 JP H0712044Y2 JP 1989018241 U JP1989018241 U JP 1989018241U JP 1824189 U JP1824189 U JP 1824189U JP H0712044 Y2 JPH0712044 Y2 JP H0712044Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
postcard
pseudo
fold
mount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989018241U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02111575U (ja
Inventor
義和 木村
Original Assignee
義和 木村
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 義和 木村 filed Critical 義和 木村
Priority to JP1989018241U priority Critical patent/JPH0712044Y2/ja
Publication of JPH02111575U publication Critical patent/JPH02111575U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0712044Y2 publication Critical patent/JPH0712044Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、はがきに関する。詳しくは、見掛け上は単
葉のはがきでありながら、内部に複数の情報表示面を有
してより多くの情報が盛れるようにするとともに、表示
した情報を隠蔽して郵送出来るようにしたはがきに関す
る。一般に、この様な情報の通信媒体を「情報積層体」
と呼んでいる。「情報積層体」とは、一枚の紙片(以下
台紙という)を所定数の情報表示面に区分できるよう必
要な数の折込線を入れて折り込み、合わされた情報表示
面同志を剥離可能に接着して(以下擬似接着という)表
示された情報を隠蔽したものを言う。本考案のはがきは
その一種であり、一枚の台紙を三つ折りとし、以下に述
べる方法により所定の情報表示面を擬似接着および永久
接着させて一枚のはがきとしたものである。なお、情報
には、秘密を要しない不変情報(例、不特定多数に宛て
た宣伝文句や説明文、その他ケイ線、枠、模様、図形
等)と、個別的で秘密を要する可変情報とがあるが、可
変情報は擬似接着の段階で印字する方が秘密を守る上で
好ましい。
(従来の技術) 現代は、通信される情報量が多くなる一方で、情報の秘
密性が重視される時代である。たとえば、会社が従業員
に、また銀行やクレジット会社が顧客に、給料明細や貯
金残高、借入金残高など秘密を要する個人的情報を連絡
する場合、いずれ如何にして秘密裏に情報を顧客に通知
するかは発信人にとって大きな課題である。万一、秘密
が漏洩するようなことがあれば、会社の信用を損なうば
かりか、損害賠償事件に発展する可能性さえある。勿
論、封書にすれば秘密は守られるが、膨大な通信量を考
えるとき、通信費の面で問題である。業者としては、出
来ればはがき料金で済ましたいところである。
さらに、最近はファンシーな様式や外観の多彩さが喜ば
れる時代である。こうした状況下にあっては、従来の官
製のはがきは、表示できる情報の量に限定があり、ま
た、感覚的にも旧態依然としていて時代の趣向に合わな
いようになっている。
最近こうした背景のもと、情報表示面を出来るだけ多く
し、さらに、情報表示面同志を擬似接着して内部の情報
を隠蔽するとともに、形態もコンパクトに折り込んで第
2種郵便物として郵送できるようにした情報積層体が提
案されるようになった。
情報表示面同志を擬似接着させる従来の方法は、擬似接
着フイルムまたはシートを台紙の擬似接着予定面に貼着
し、加熱と加圧により接着を実行ささせていた。
(考案が解決しようとする課題) 別途制作された擬似接着フイルムまたはシートを擬似接
着予定面に貼着する従来の方法は、フイルムと台紙との
整合が難しく、熟練を要するため時間がかかり、結局原
価を高める結果になっていた。本来が郵便物として利用
される情報積層体であるから、原価は極力抑えたいとこ
ろである。
これに対し本考案は、台紙面に直接擬似接着剤を塗布す
ることにより、擬似接着フイルムまたはシートを貼着す
る労を省くとともに、製造時間を短縮して原価の低減を
図るようにしたものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案のはがきは、台紙面
に、同台紙面をA面、B面、C面の三つに区分する折込
線を設けるとともに、同折込線を介して連設するA、
B、C三面の内の一組の連続二面の表面を擬似接着面と
し、残る一組の連続二面の裏面を永久接着面として折込
線から折り込んで、熱と圧力を掛けて見掛け上一枚のは
がきとしたことを特徴としている。
上記目的を達成するために、本考案の別の態様は、A
面、B面、C面の大きさの割合が、B面=C面、A面>
B面、A面>C面の関係にあり、B面表面と、B面の大
きさに見合うA面表面部分とに擬似接着皮膜層形成のた
めの擬似接着剤を塗布し、かつ、B面とC面の各裏面に
永久接着剤を塗布して各折込線から折り込んで、熱と圧
力を掛けて見掛け上一枚のはがきとしたことを特徴とし
ている。この場合、B面とC面の各裏面に永久接着剤に
代えて擬似接着剤を塗布してもよい。出来上がった状態
は、単葉のはがき体である。
上記目的を達成するために、さらに本考案の別の態様
は、A面、B面、C面の大きさの割合が、B面=C面、
A面>B面、A面>C面の関係にあり、B面裏面と、B
面の大きさに見合うA面裏面部分と、B面とC面の各表
面同志とにそれぞれ擬似接着剤を塗布して各折込線から
折り込んで、熱と圧力を掛けて見掛け上一枚のはがきと
したことを特徴としている。この場合、擬似接着剤に代
えて永久接着剤を塗布してもよい。出来上がった状態
は、単葉のはがき体である。
さらに上記目的を達成するために、本考案のはがきは、
台紙面に、同台紙面をA面とB面の二面に区分する折込
線を設けるとともに、B面表面と、B面の大きさに見合
うA面表面部分とに擬似接着皮膜層形成のための擬似接
着剤を塗布して折込線から折り込み、熱と圧力を掛けて
見掛け上一枚のはがきとしたことを特徴としている。こ
の場合、B面裏面をA面の裏面側に折り込んで両者を擬
似接着することも出来る。
(作用) 擬似接着は、擬似接着剤を台紙の所定箇所に塗布し、熱
と加圧とを加えることにより実行される。擬似接着フイ
ルムまたはシートを台紙に貼着する必要はない。
(実施例) 以下の説明において、図中(1)に示す面を表面、
(2)に示す面を裏面と呼ぶ。一般に一枚の台紙を三つ
折りにする方法としてZ折りがある。断面の形状がZ字
状であるところからそう呼ばれている。Z折りに四つの
形態がある。先ず、第一の態様について説明する。
第1図において、台紙1は長辺が27〜32.1cm、短辺が14
〜15cmの横長の紙片で、これを折込線2a、2bを境にA
面、B面、C面に三区分する。はがきであるので、台紙
1の大きさは郵便法上の規制により一定の範囲に決めら
れている。図面では台紙は一枚の紙片で表されている
が、実際は一連の長尺ものであり、ロール等から繰り出
される。そのため両端部の耳部5にスプロケットに掛け
る孔5aを設けている。最終的にはこの耳部5はスリッタ
ーで切り落される。
A面とB面の表面に擬似接着剤が、B面とC面の裏面に
は好ましくは感熱接着剤がそれぞれ塗布される。塗布
は、ローラ、噴霧方式その他公知の方法により行う。情
報の印字については、種々の方法が採用出来る。たとえ
ば、不変情報を擬似接着剤の塗布前に印字し、可変情報
は後で印字しても、不変情報・可変情報ともに塗布の前
に印字しておいてもよい。あるいは、すべての印字に先
立ち、台紙全面に擬似接着剤を塗布してもよい。作業能
率等を考慮して適宜決められる。感光材料を使った光化
学的方法による印字の場合は、適宜現像処理が施され
る。図中符号3は表示された情報を示す。印字される
と、折込線2a、2bに沿ってZ折りされる。次いで、ヒー
トローラにより80〜120℃の温度で加熱され、4〜7kgの
圧力で加圧される。それにより、A面とB面の表面同志
は擬似接着皮膜を介して擬似接着され、B面とC面の裏
面同志は永久接着される。C面の表面を切手面とする。
こうしてA面とB面、B面とC面とは一体化され、全体
として単葉のはがきとなる。受取人がA面とB面とを剥
離すると、見聞き二頁の書状となり、受取人は内部の情
報を読む。
次に、第2の態様は、B面とC面の表面同志が擬似接着
され、A面とB面の裏面同志が永久接着される。A面の
表面が切手面となる。
第3の態様は、A面とB面の裏面同志が擬似接着され、
B面とC面の表面同志が永久接着される。C面裏面が切
手面となる。
第4の態様は、B面とC面の裏面同志が擬似接着され、
A面とB面の表面同志が永久接着される。A面裏面が切
手面となる。
擬似接着、永久接着を問わず、接着のための加熱温度や
加圧圧力は、擬似接着剤組成物の性質や量、その他室温
等の外的条件で異なる。永久接着剤は台紙側の条件に合
ったものが選ばれる。
第2図に示す例は、台紙1を、大きさの割合がB面=C
面、A面>B面、A面>C面の関係にあるA面、B面、
C面の三つに区分する折込線2a、2bを設けている。ここ
に言う大きさは、面積ではなく、各面の長辺、短辺の長
さを意味する。A面は、切手面Aaと情報表示面Abとから
なっている。A面全体の大きさは、通常はがきの大き
さ、すなわち、長辺14〜15cm、短辺9〜10.7cmである。
折込線2aに沿ってB面表面をAb面表面に重ね、両合わせ
面に擬似接着剤を塗布する。B面とC面は長辺、短辺寸
法であるので合わせると完全に合致し、各裏面に永久接
着剤、好ましくは感熱接着剤を塗布する。永久接着剤に
代えて擬似接着剤を塗布しても、単葉のはがき体となる
ことに変わりはない。切手面Aaの大きさは、郵便法上A
面全体の三分の一以下になってはならないので、B面の
大きさはその範囲内において、Ab面の大きさに応じて決
まる。
第3図に示す例は、第2図に示す態様の変形例であっ
て、この場合は、Ab面とB面の各裏面が情報表示面とな
って擬似接着され、B面とC面の表面同志が永久接着さ
れる。永久接着剤に代えて擬似接着剤と塗布してもよ
い。A面の表面は全面を切手面としても、三分の二を超
えない範囲で情報表示面とし、残りを切手面とすること
が出来る。
第4図に示す実施例は、情報表示面がA面、B面の二面
からなっており、B面の表面または裏面がA面に折り込
まれる。第一の態様は、B面の表面がAb面の表面に重ね
られ、擬似接着される。第二の態様は、B面の裏面がAa
面の裏面に折り込まれ、擬似接着される。
擬似接着および永久接着は次の様にして実行される。
擬似接着剤および永久接着剤が塗布された台紙1を、折
込線2に沿って折り込み各接着予定面が重ね合わされ
る。この状態においてヒートローラにより熱と圧力とを
掛けると、擬似接着面・永久接着面ともに接着により一
体化され、台紙1全体としては一枚のはがき体となる。
符号4で示す縁辺部(通常2〜3mm程度)には擬似接着
剤を塗布せずに非接着部として残しておけば、受取人が
擬似接着面を剥離する時の開け口となるので便利であ
る。非接着部4は、インク(たとえば、白色のインク)
で帯状に印刷を施し、擬似接着性をインクの皮膜で殺す
ことにより形成することも出来る。擬似接着皮膜層は透
明(半透明を含む)であるから台紙1上に予め表示され
た情報を読むのに支障はない。擬似接着剤に感光材を添
加しておけば、個別的で秘密を要する可変情報は、擬似
接着の段階でレーザー光等を光源としたコンピューター
出力により印字され現像処理されるので秘密漏洩の心配
はなくなる。次に、擬似接着剤についての実験例を示
す。
実験例(1) 先ず、台紙1の表示面に所定の情報を表示した。
その上に、塩化ビニル(ポリマー粉末状)(林純薬工業
株式会社製)100部に離型剤CPタルク(林純薬工業株式
会社製)を40部前後を加えたものを、樹脂溶剤テトラヒ
ドロフラン(竹内薬品株式会社製)で溶かせ、よくかき
混ぜ・溶解させて得た擬似接着剤を塗布した。接着は、
ヒートローラで温度80〜120℃、圧力4〜7kgの条件下で
圧接して行った。この数値幅は、複数の実験を行った結
果を上限・下限として示すものである。この結果、両情
報表示面の間に透明の皮膜が形成された。この場合、擬
似接着剤の塗布面に、液状シリコン(商品名「シリコン
スプレーKF96SP」信越化学株式会社製)を軽く吹き付け
た上で前記加熱と加圧を行ったところ、剥離性能の向上
が見られた。
実験例(2) 台紙1の表示面に所定の情報を表示した。その上に、市
販のジアゾ樹脂に離型剤としてシリコンパウダーを加え
て得た擬似接着剤を塗布し、実験例(1)と同様の条件
でヒートローラにより熱と圧力を加えたところ同様の擬
似接着皮膜層が形成され、擬似接着された。
実験例(3) 台紙1の表示面の所定箇所に不変情報だけを表示し、そ
の上に市販のジアゾ樹脂に離型剤としてシリコンパウダ
ーを加え、さらに感光材料を加えて得た擬似接着剤を塗
布し、レーザー光を光源として塗布面側よりコンピュー
ター出力により可変情報を印字し現像処理を施した。然
る後、実験例(1)と同様の条件でヒートローラにより
熱と圧力を加えて擬似接着させた。レーザー光として
は、アルゴンレーザー、特に紫外線のアルゴンレーザ
ー、YAGレーザー,He−Neレーザー等が用いられる。ま
た、フラッシュランプ等による発光によっても可能であ
る。商品名「レジスタータブス」(大日本スクリーン株
式会社製)に用いるジアゾ系感光材料を用いても好結果
が得られた。上記液状シリコンを吹き付けたところ同様
の剥離性能の向上が見られた。
実験例(4) 台紙1上に商品名「ベサール」(株式会社北村製作所
製)等のポリエチレンと酢酸ビニルとの共重合体、いわ
ゆるエチレン酢ビを塗布し、実験例(1)の方法で加熱
・圧接して擬似接着皮膜層を形成した。
実験例(5) 擬似接着剤として、塩化ビニルに市販の離型剤、可塑
剤、安定剤、滑剤、顔料、充填材等の副資材を加えて得
た擬似接着剤、さらに、塩化ビニリデンに前記副資材を
加えた擬似接着剤、塩化ビニルと塩化ビニリデンの共重
合体よりなる擬似接着剤、または、それに前記副資材を
加えた擬似接着剤の何れを塗布しても、前記同様の加熱
・圧接により良好な擬似接着皮膜層が形成された。上記
液状シリコンを吹き付けたところ同様の剥離性能の向上
が見られた。
実験例(6) 擬似接着剤として、熱可塑性樹脂であるポリエステル樹
脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂を夫れ夫れ
用い、前記の方法で加熱・圧接したところ同様の好まし
い擬似接着皮膜層を形成した。この内ポリエチレン樹脂
使用の分に上記液状シリコンを吹き付けたところ同様の
剥離性能の向上が見られた。
実験例(7) 重ね合わされる二枚の擬似接着面の内の一方にポリエス
テル樹脂からなる擬似接着剤を、他方の接着面にポリエ
チレン樹脂からなる擬似接着剤を夫れ夫れ塗布し、前記
の方法で加熱・圧接したところ、極めて強力な擬似接着
力が得られ、しかも剥離性にも問題は無かった。
(考案の効果) 表示できる情報量が従来の単葉のはがきに比べて2倍以
上になる。さらに、表示された情報の秘密が守られる。
情報の表示は、連続した二面に対しワイドなレイアウト
の下に行えるので多様で現代的な感覚のものとすること
ができる。にも拘らず通信費用は、はがき料金で済むの
で経済的であり、ダイレクトメール等大量に送る通信に
適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例を示し、第2図は第2の実施例、
第3図は第2実施例の変形例、第4図は第3の実施例を
示し、何れも(1)は平面図、(2)は背面図である。 1……台紙、2……折込線 3……表示された情報、4……非接着部 5……耳部 5a……スプロケット用の孔

Claims (14)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】台紙面に、同台紙面をA面、B面、C面の
    三つに区分する折込線を設けるとともに、同折込線を介
    して連続するA、B、C三面の内の一組の連続二面の表
    面に擬似接着皮膜層形成のための擬似接着剤を、また残
    る一組の連続二面の裏面に永久接着剤をそれぞれ塗布し
    て折込線から折り込み、熱と圧力を掛けて見掛け上一枚
    のはがきとしたことを特徴とするはがき。
  2. 【請求項2】台紙面に、同台紙面を大きさの割合がB面
    =C面、A面>B面、A面>C面の関係にあるA面、B
    面、C面の三つに区分する折込線を設けるとともに、B
    面表面と、B面の大きさに見合うA面表面部分とに擬似
    接着皮膜層形成のための擬似接着剤を、またB面とC面
    の各裏面に永久接着剤をそれぞれ塗布して各折込線から
    折り込み、熱と圧力を掛けて見掛け上一枚のはがきとし
    たことを特徴とするはがき。
  3. 【請求項3】B面とC面の各裏面に永久接着剤に代えて
    擬似接着皮膜層形成のための擬似接着剤を塗布したこと
    を特徴とする請求項2記載のはがき。
  4. 【請求項4】B面裏面と、B面の大きさに見合うA面裏
    面部分とに擬似接着皮膜層形成のための擬似接着剤をそ
    れぞれ塗布し、B面とC面の各表面に永久接着剤を塗布
    して各折込線から折り込んで、熱と圧力を掛けて見掛け
    上一枚のはがきとしたことを特徴とする請求項2記載の
    はがき。
  5. 【請求項5】B面裏面と、B面の大きさに見合うA面裏
    面部分と、B面とC面の各表面とにそれぞれ擬似接着剤
    を塗布したことを特徴とする請求項2記載のはがき。
  6. 【請求項6】台紙面に、同台紙面をA面とB面の二面に
    区分する折込線を設けるとともに、B面表面と、B面の
    大きさに見合うA面表面部分とに擬似接着皮膜層形成の
    ための擬似接着剤を塗布して折込線から折り込み、熱と
    圧力を掛けて見掛け上一枚のはがきとしたことを特徴と
    するはがき。
  7. 【請求項7】B面裏面と、B面の大きさに見合うA面裏
    面部分とに擬似接着剤を塗布して折込線から折り込み、
    熱と圧力を掛けて見掛け上一枚のはがきとしたことを特
    徴とする請求項6記載のはがき。
  8. 【請求項8】三つ折りがZ折りであって、擬似接着面が
    A面とB面の表面同志であり、永久接着面がB面とC面
    の裏面同志であることを特徴とする請求項1記載のはが
    き。
  9. 【請求項9】三つ折りがZ折りであって、擬似接着面が
    B面とC面の表面同志であり、永久接着面がA面とB面
    の裏面同志であることを特徴とする請求項1記載のはが
    き。
  10. 【請求項10】三つ折りがZ折りであって、擬似接着面
    がA面とB面の裏面同志であり、永久接着面がB面とC
    面の裏面同志であることを特徴とする請求項1記載のは
    がき。
  11. 【請求項11】三つ折りがZ折りであって、擬似接着面
    がB面とC面の裏面同志であり、永久接着面がA面とB
    面の表面同志であることを特徴とする請求項1記載のは
    がき。
  12. 【請求項12】永久接着剤が感熱接着剤である請求項
    1、2、4、8乃至11のいずれかに記載のはがき。
  13. 【請求項13】擬似接着面の縁辺部に非接着部を設けた
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載のは
    がき。
  14. 【請求項14】非接着部が印刷により形成されたことを
    特徴とする請求項13記載のはがき。
JP1989018241U 1989-02-19 1989-02-19 はがき Expired - Lifetime JPH0712044Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989018241U JPH0712044Y2 (ja) 1989-02-19 1989-02-19 はがき

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989018241U JPH0712044Y2 (ja) 1989-02-19 1989-02-19 はがき

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02111575U JPH02111575U (ja) 1990-09-06
JPH0712044Y2 true JPH0712044Y2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=31232709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989018241U Expired - Lifetime JPH0712044Y2 (ja) 1989-02-19 1989-02-19 はがき

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0712044Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2614781B2 (ja) * 1990-09-19 1997-05-28 明直 津田 封緘葉書
JP2604527Y2 (ja) * 1991-03-28 2000-05-22 トッパン・フォームズ株式会社 重ね合わせ接着用シート

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5515020U (ja) * 1978-07-15 1980-01-30
JPS5621587U (ja) * 1979-07-26 1981-02-25
JPS5723178U (ja) * 1980-07-17 1982-02-05
JPS57147069U (ja) * 1981-03-09 1982-09-16
JPS6030280B2 (ja) * 1981-10-26 1985-07-15 株式会社小林記録紙製造所 連続帳票及び封筒作成方法
JPH0624221Y2 (ja) * 1984-07-27 1994-06-29 トッパン・ム−ア株式会社 伝達情報隠蔽用重合紙片組立体
JPH022620Y2 (ja) * 1986-09-24 1990-01-22
JPS63116375U (ja) * 1987-01-22 1988-07-27
JPS63130265U (ja) * 1987-02-19 1988-08-25
JPH0712042Y2 (ja) * 1987-03-31 1995-03-22 トッパン・ムーア株式会社 カード用帳票
JP2577919B2 (ja) * 1987-07-10 1997-02-05 義和 木村 通常はがき材
JPH0825347B2 (ja) * 1987-07-31 1996-03-13 大松化学工業株式会社 郵便はがきおよびその製法
JPH01145474U (ja) * 1988-03-30 1989-10-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02111575U (ja) 1990-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0712044Y2 (ja) はがき
JPH02200498A (ja) 情報積層体用素材と同素材を用いた情報積層体及びその製造方法
JPH0672073A (ja) 葉書用紙
JP2689392B2 (ja) 往復はがきの製造方法
JP2887894B2 (ja) 往復はがき
JP3042784B2 (ja) 情報積層体及びその製造方法
JP2887896B2 (ja) 情報通信体の製造方法
JPH081895Y2 (ja) はがき素材
JPH0616789Y2 (ja) はがき
JPH0616790Y2 (ja) 往復はがき
JPH07228079A (ja) カード送付用台紙及びこの台紙を用いたカード送付用具
JP3465080B2 (ja) 香り入り葉書
JP2563655Y2 (ja) 粘着層を有する帳票
JPH05155188A (ja) カード発行システム
JP3241420B2 (ja) 連続重ね合わせ接着用シート対及びこの連続重ね合わせ接着用シート対を用いた隠蔽情報所持体の作成方法
JP2597324Y2 (ja) 粘着層を有する帳票
JPH0214191A (ja) 伝達情報を隠蔽した重合紙片の作成方法
JP2549216Y2 (ja) メールフォーム
JPH08156464A (ja) ラベル付き帳票
JPH03387Y2 (ja)
JP4262396B2 (ja) 秘匿情報媒体とその製造方法、個別秘匿情報基材、及び、共通秘匿情報基材とその使用方法
JPH08104085A (ja) 情報カード用基材並びに情報カード
JP3308031B2 (ja) ラベル用紙
JP2000289375A (ja) 小片封入はがきシートとその使用方法
JP3748490B2 (ja) 重ね合わせ葉書