JPS6030280B2 - 連続帳票及び封筒作成方法 - Google Patents

連続帳票及び封筒作成方法

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JPS6030280B2
JPS6030280B2 JP17114081A JP17114081A JPS6030280B2 JP S6030280 B2 JPS6030280 B2 JP S6030280B2 JP 17114081 A JP17114081 A JP 17114081A JP 17114081 A JP17114081 A JP 17114081A JP S6030280 B2 JPS6030280 B2 JP S6030280B2
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JP
Japan
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glue
pressure
adhesive
particles
paper
Prior art date
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Expired
Application number
JP17114081A
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English (en)
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JPS5871197A (ja
Inventor
純生 小川
金満 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBAYASHI KIROKUSHI SEIZOSHO KK
Original Assignee
KOBAYASHI KIROKUSHI SEIZOSHO KK
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Publication date
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、主に電子写真方式(ゼログラフィ−)のノ
ンインパクトプリンタ(以下Nipという)に用いられ
る連続帳票及びこれを用いた封筒作成方法に関するもの
である。
Nipの印字方式は、セレン合金等のドラム(以下単に
セレンドラムという)へトナ−を付け、そのトナーを溶
融させて(20000前後)転写圧(3.5k9/係前
後)を加え、帳票に転写印字する方法である。
ところで、従来Nipにて印字する帳票の構造は、帳票
に熱融着性接着剤を塗布し、印字後加熱(10000前
後)して貼合せるようにしたもの(以下単に熱融着タイ
プという)及び帳票に再湿性接着剤を塗布し、印字後再
湿して貼合せるようにしたもの(以下単に再湿タイプと
いう)とがあった。
しかし、Nipで使用した場合、次に欠点があった。熱
融着タイプでは、Nipで加熱するためセレンドラムに
溶融した接着剤が付着し、印字不良を発生させたり、ま
た帳票に塗布された接着剤の塗布量が半減して接着不良
を起こさせる等の問題があつた。
また、再湿タイプでは外気の影響でブロッキンクー・現
象を発生させて、Nipにて印字する際2枚送りの原因
となり、また印字不良を発生させたり、貼合せ後再湿す
ることにより剥離してしまい本来の機能を失うことがあ
った。
また、セレンドラムは物理的強度が弱いため、帳票上に
塗布された接着剤によって表面を擦られ、傷が発生し、
印字不良を起こす原因となっていた。
このような原因から、Nip用の連続帳票は実用に至っ
ていないのが現状である。
この発明はこのような現状に鑑みてなされたもので、折
曲げ線を介して複数の紙片を連続して設け、かつ該紙片
上に所要の記入欄を設けてなる帳票本体の糊貼着領域に
は、ノンィンパクトプリン夕方式による定着圧力条件よ
りも高い圧力でのみ接着可能な感圧性目着糊が塗布され
ているとともに、この糊中にはこの糊の溶媒と相溶性が
なく、かつ滑性を有する非中空体の粒子を分散せしめ、
更に上記粒子上面を糊塗布層上面よりも突出せしめ、こ
れにより前記の如き問題点を簡単に解決することを目的
とするものである。
以下この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
1は折曲げ線la,lbを介して3紙片2a,2b,2
cから構成されている帳票本体を示し、この帳票本体1
はその長手方向に沿って連続的に一体的に形成されてい
るとともに、紙片2aには宛名欄が、紙片2b,2c上
には情報記入欄が設けられているものである。
また、上記紙片2bの裏面側の上下緑及び折曲げ線la
に沿って、また、紙片2cの表面側上下縁及び側緑に沿
って第6図に示す如き感圧性目着糊3が塗布されている
とともに、該糊中には直径10ミクロン程度の大きさを
有するとともに、この糊3の溶媒と相溶性がなく、かつ
表面に滑性を有する非中空体の粒子4が分散されており
、更にこの粒子4の上面は自着糊3の塗布面より上方に
突出している。
なお、上言己の如く構成されてなる自着糊3層は表面上
凹凸が見られ、表面上ざらざらした感触を有する。
また、本発明に用いられる感圧性目着糊としては一般に
ゴム系又は合成ゴム系あるいは酌ビ系の接着剤が通して
おり、また糊中に分散させる粒子としては溶媒が水の場
合、ポリアミッド粒子、ポリエステル粒子、あるいはア
クリル粒子が良く、「煤が有機溶剤の場合にはポリビニ
ールアルコール、また無機材料においてはケィソウ士、
ゼオライト、雲母、セピオラィト等が適している。
また、上記非中空体粒子はセレンドラムに接触した際、
押し潰されない程度の硬度を有していることは勿論であ
る。また、このような材料から選択された粒子の量とし
ては0.1〜10%/wtの範囲が良く、10%/wt
以上分散させると接着性が悪くなるが、その場合には接
着剤の塗布量を増せば解決できることは勿論である。第
3図に示すものは、前記の如く構成されている帳票本体
1を折曲げ線Ia,lbに沿ってZ状に折畳み、この折
畳まれた帳票を後述の如き手段により加圧、貼着するこ
とにより1通の連続封筒を作成するものである。
第4図に示すものは、この発明の他の実施例を示す帳票
を示し、この実施例によれば連続帳票10は切り取り線
10aを介して、2紙片11a,11bから構成されて
おり、紙片11aには情報記入欄がまた、紙片11bに
は宛名記入欄がそれぞれ設けられており、また上記紙片
1 1aの四周には前記の如き感圧性目着糊3及び粒子
4がそれぞれ分散されている。
第5図に示すものは、前記の如く形成されている紙片1
1a,11bを切り取り線10aから切り取った状態を
示すもので、この例によれば紙片11a上に紙片11b
を重ね合せ、その後、後述の如き手段により加圧して1
通の連続封筒として構成するものである。
第7図に示すものは前記の如く折畳まれた帳票(第3図
参照)あるいは重ね合わされた帳票(第5図参照)を加
圧して1枚の封筒として構成するようにした製造装置の
概略を示し、図中12は送り部、13は加圧接着部、1
4は同切断部を示すものである。
次に本発明に係る封筒の製造方法について説明する。
Nipにより印字された連続帳票1または10は折畳ま
れ、あるいは重ね合わされた状態で送り部12へ送られ
る。
送り部12へ給送された帳票は送りローラー2aを介し
て加圧接着部13へ送られ、この装置のローラー3a,
13bにより接着され、これにより連続封筒が得られる
ものである。なお、上記加圧接着に際しても、非中空体
の粒子は押し潰されることなく形状保持しており、両紙
片の接着は紙片の弾性変形によりなされる。
また、この加圧力は実験の結果約100k9/仇前後を
加えれば充分であり、それ以下だと接着不良を生ずる。
次にこの加圧接着部により加圧され、得られた連続封筒
は、次の切断部14へ送られ、この切断部14のカッタ
ーにより所要の長さにカットされ、これにより1通の封
筒を得るものである。
また、加圧接着部13において使用される加圧ローラ1
3aの形状は第8図に示す如く両端部15a,15bを
テーパ状に形成した方が好ましく、このようなローラ1
3aによれば中央部と両端部の接着条件を均一にするこ
とができ、これによって過度の圧力による雛や破れを防
止でき、また接着力も向上し、接着不良を防止すること
ができる。なお、接着性を向上させるため、補助熱(1
00℃前後)を加えるため補助加熱部16を設ける場合
もあるが、これは本発明にとって必ずしも必須の要件で
はない。
本願発明に係る連続帳票は上記の如く構成され、かつこ
れを用いて封筒が得られるものであるが、本願発明によ
れば、下記の如き格別な効果が得られるのである。
第1の発明の効果 {a} 感圧性目着糊中に、滑性を有し、かつ非中空体
のポリアミッド等からなる粒子を上面が突出するよう分
散せしめたものであるから、Nipによる印字の際、上
記滑性を有する粒子とセレンドラムが接触する状態とな
り、帳票上の綾着剤とは非接触の状態となる。
そのため、帳票上の接着剤によってセレンドラムの表面
が擦られ、傷を付けられる隠れがないため、良好な印字
が得られる。{b} 上記非中空体粒子は糊塗布面より
上方に突出し、糊同士が接触しないため、ブロッキング
防止効果があり、Nip帳票としても充分使用加能であ
る。
第2の発明の効果 【a} 加圧接着により製造されるものであるから、従
来の如き熱融着タイプあるいは再湿タイプに比し、加熱
あるいは加湿する必要がないため、接着剤がセレンドラ
ムに付着することなく、常に良好な印字が得られ、また
外気の影響を全く受けないのでブロッキング現象を防止
でき、2枚送りの印字抜きも防止できる。
‘b)約100k9/め程度の接着圧力により加圧接着
したものであるから、過度の圧力によるシワや破れを防
止でき、一方充分な接着力を得られるので、接着不良を
防止できるなどの効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る連続帳票の表面図、第2図は第1
図に示す帳票の裏面図、第3図は第1図に示す帳票の折
畳み状態を示す斜視図、第4図は本発明に係る連続帳票
の他の実施例を示す表面図、第5図は第4図における連
続帳票を分離せしめた状態を示す平面図、第6図は感圧
性目着糊塗布層の拡大断面図、第7図は本発明に係る連
続封筒の製造工程を示す概略図、第8図は加圧接着部に
おける加圧ローラの側面図である。 1,10・・・・・・帳票、3…・・・感圧性目着糊、
4・・・・・・非中空体粒子、13・・・・・・送り部
、14・・・・・・加圧接着部、15・・・・・・用紙
切断部。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第了図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 折曲げ線を介して複数の紙片を連続して設け、かつ
    該紙片上に所要の記入欄を設けてなる帳票本体の糊貼着
    領域には、ノンインパクトプリンタ方式による定着圧力
    条件よりも高い圧力でのみ接着可能な感圧性自着糊が塗
    布されているとともに、上記糊中には該糊の溶媒と相溶
    性がなく、かつ滑性を有する非中空体の粒子を分散せし
    め、更に上記粒子上面を糊塗布層上面よりも突出せしめ
    たことを特徴とするノンインパクトプリンタ用の連続帳
    票。 2 折曲げ線を介して複数の紙片を連続して設け、かつ
    該紙片上に所要の記入欄を設けてなる帳票本体の糊貼着
    領域には、ノンインパクトプリンタ方式による定着圧力
    条件よりも高い圧力でのみ接着可能な感圧性自着糊が塗
    布されているとともに、上記糊中には該糊の溶媒と相溶
    性がなく、かつ滑性を有する非中空体の粒子が分散され
    、更に上記粒子上面を糊塗布相上面よりも突出せしめて
    なる連続帳票の所要欄に、ノンインパクトプリンタによ
    り印字する工程と、上記印字工程により得られた印字後
    の連続帳票を重ね合わせ、あるいは折畳んだ後少なくと
    も100kg/cm^2程度の接着圧を加える加圧工程
    と、上記加圧工程により得られた連続帳票を所要長さに
    カツトする工程とからなる封筒作成方法。
JP17114081A 1981-10-26 1981-10-26 連続帳票及び封筒作成方法 Expired JPS6030280B2 (ja)

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JPS5871197A JPS5871197A (ja) 1983-04-27
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