JPH0423250Y2 - - Google Patents

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JPH0423250Y2
JPH0423250Y2 JP2204187U JP2204187U JPH0423250Y2 JP H0423250 Y2 JPH0423250 Y2 JP H0423250Y2 JP 2204187 U JP2204187 U JP 2204187U JP 2204187 U JP2204187 U JP 2204187U JP H0423250 Y2 JPH0423250 Y2 JP H0423250Y2
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JP
Japan
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release agent
slip
sheet
adhesive layer
base sheet
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JP2204187U
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JPS63130783U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、伝票を配送物に貼付する場合に使用す
る伝票用貼着具に関する。
従来の技術 従来、例えば運賃請求票、経理台帳用票、発送
店控票、配達票、発送先票などを綴込んで成る伝
票体を、配送物に貼付するための伝票用貼着具
は、例えば実公昭61−3666号公報にいて公知であ
り、その構成は、横長方形状の透明フイルムの内
面両側位置に、接着剤層と剥離剤層とを並行して
夫々形成すると共に、その両層の接合位置で、透
明フイルムを夫々2つ折りして、両層を重合する
と共に、一方の二つ折線に沿つて切り取りミシン
線を施して成るものである。
考案が解決しようとする問題点 上記した構成によれば、剥離用紙の使用が省略
できる点で、安価に得られるという利点を有する
反面、接着剤層と剥離剤層との接合位置に沿つ
て、透明フイルムを二つ折する加工は、手作業に
よる場合は可能であるけれども、それを機械加工
によつて行うことは極めて困難であり、従つて機
械作業による量産性には不向きである。
問題を解決しようとする手段 そこで本願は、透明の合成樹脂フイルムから成
り、その内面に所要の間隔をおいてその一方に接
着剤層を、その他方に、剥離剤層を夫々形成した
基シートの内面に、合成樹脂フイルムから成り、
内面に剥離剤層及び接着剤層を夫々形成した第1
及び第2覆シートを、剥離剤層と接着剤層とが互
いに接着するように、夫々重合すると共に、それ
らの各覆シートの外方側縁部を、前記基シートの
両側縁部に夫々融着せしめて成るものである。
作 用 しかして、本願の貼着具に、伝票体を取り付け
るときは、剥離剤層の内面に有した第1の覆シー
トを、基シートより剥離して、これらの間に、伝
票体の綴込部を介在するものであり、また例え
ば、配送先伝票を配送物に貼着するときは、第
1,2覆シートを基シートより夫々剥離して、一
枚のシート状となし、この状態で、伝票をその面
から覆うようにして、配送物に貼着するものであ
る。
実施例 以下、本願の実施例を、図面と共に詳述する
と、1は透明の合成樹脂フイルムから成る横長方
形状の基シートで、この内面の一方に粘着性接着
剤層2が、また他方に剥離剤層3が、夫々両側端
部に融着代4,4′を残し、かつ中間に所要の間
隔をおいて形成してある。5は前記接着剤層2を
覆うように基シート1の内面に重合する第1覆シ
ートで、透明の合成樹脂フイルムから成り、その
内面に、両側端部6,6′を残して、剥離剤層7
が形成してある。8は前記剥離剤層3を覆うよう
に、基シート1の内面に重合する第2覆シート
で、透明の合成樹脂フイルムからなり、その内面
に、両側端部9,9′を残して、粘着性接着剤層
10が形成してある。11は基シート1の一方の
側縁部の融着代4と、第1覆シート5の外方の側
縁部6との融着部、12は基シート1の他方の側
縁部の融着代4′と、第2覆シート8の外方の側
縁部9との融着部である。
なお上記した構成の貼着具の製造法の一例を示
せば、巻ロールから連続的に繰り出される基シー
ト1の内面の他方に、先ず剥離剤を塗布して、こ
れを乾燥することにより、剥離剤層3を形成す
る。次いで、両側縁部に融着代4,4′を残して、
基シート1の内面に粘着性接着剤を塗布して、こ
れを乾燥することにより、接着剤層2と10とを
同時に形成する。
一方巻ロールから連続的に繰り出される透明の
合成樹脂フイルムの内面の一方に、剥離剤を塗布
して、これを乾燥することにより、剥離剤層7を
形成して、このように内面の一方に剥離剤層7を
形成した合成樹脂フイルムを、内面に、剥離剤層
3及び接着剤層2と10を形成した前記基シート
1の内面に、剥離剤層7と接着剤層2とが接合す
るように重合すると共に、合成樹脂フイルムを、
その中央部から切断した、第1の覆シート5と、
第2の覆シート8とに分離し、かつ、基シート1
と、第1,2覆シート5,8とをその繰り出し方
向で、伝票体の縦幅よりも長目の寸法で裁断する
と共に、その裁断方向と直角方向で基シート1の
両側縁部4,4′と、第1,2覆シート5,8の
外方側縁部6,9とを夫々融着することにより、
目的とする伝票用貼着具が連続して生産される。
このようにして製作された伝票用貼着具の使用
時には、基シート1から第2覆シート8を剥離し
たとき、その内面に、接着剤層10が移行され
る。
しかして、このように構成され伝票用貼着具A
に、運賃請求票、経理台帳用票、発送店控票、配
達票などを1側縁で綴込んで成る伝票体Bを取り
付けるときは、第1覆シート5を剥離して、第2
図で示すように、その綴込み縁部を、接着剤層2
と、剥離層5との間に介在貼着するものであり、
また最終の配送先票aを、本願貼着具Aで配送物
に貼着するときは、第1,2覆シート5,8を剥
離して、一枚のシート状となし、この状態で、第
3図で示すように、配送先票aを配送ものに貼着
するものである。
なお使用状態において、伝票の貼着に関与しな
い第1覆シート5には、例えば商品の取り扱い店
名乃至会社名或いは広告文などが表示される。
考案の効果 本願は叙上のように構成されるものであるか
ら、接着剤層及び剥離層を形成したのちに、基シ
ートを折曲する加工が省略できて、機械加工によ
る量産化が可能となり、従つて安価な製品を提供
することができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本願の実施例を示すもので、第1図は
総体側面図、第2図は伝票体を取り付けた状態の
側面図、第3図は使用状態の側面図である。 図中、1は基シート、2,10は接着剤層、
3,7は剥離剤層、5は第1覆シート、8は第2
覆シート、Bは伝票体である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 透明の合成樹脂フイルムから成り、その内面
    に所要の間隔をおいてその一方に接着剤層を、
    その他方に、剥離剤層を夫々形成した基シート
    の内面に、合成樹脂フイルムから成り、内面に
    剥離剤層を形成した第1覆シートと内面に接着
    剤層を形成した第2覆シートとを、剥離剤層と
    接着剤層とが互いに接着するように夫々重合す
    ると共に、それらの各覆シートの外方側縁部
    を、前記基シートの両側縁部に夫々融着せしめ
    たことを特徴とする伝票用貼着具。 (2) 基シートの内面に形成した剥離剤層の表面
    に、接着剤層を形成し、その面上に第2覆シー
    トを重合することにより、第2覆シートの内面
    に、接着剤層を移行させる構成とした実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の伝票用貼着具。 (3) 融着部分に、予め融着代を設けて成る実用新
    案登録請求の範囲第1項または第2項記載の伝
    票用貼着具。
JP2204187U 1987-02-19 1987-02-19 Expired JPH0423250Y2 (ja)

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JP2204187U JPH0423250Y2 (ja) 1987-02-19 1987-02-19

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JP2204187U JPH0423250Y2 (ja) 1987-02-19 1987-02-19

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JPS63130783U JPS63130783U (ja) 1988-08-26
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