JPH07120270B2 - 2進減算装置 - Google Patents
2進減算装置Info
- Publication number
- JPH07120270B2 JPH07120270B2 JP2019933A JP1993390A JPH07120270B2 JP H07120270 B2 JPH07120270 B2 JP H07120270B2 JP 2019933 A JP2019933 A JP 2019933A JP 1993390 A JP1993390 A JP 1993390A JP H07120270 B2 JPH07120270 B2 JP H07120270B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- subtraction
- node
- result
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、任意の値Aを入力することによりこの値A
が未知数B(B<A)だけカウントダウンされてそのカ
ウントダウン結果C(=A−B)が得られるとともに、
その後前記値Aを被減数とし前記カウントダウン結果C
を減数とした減算を行うことにより前記未知数Bを求め
る2進減算装置に関する。
が未知数B(B<A)だけカウントダウンされてそのカ
ウントダウン結果C(=A−B)が得られるとともに、
その後前記値Aを被減数とし前記カウントダウン結果C
を減数とした減算を行うことにより前記未知数Bを求め
る2進減算装置に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] プレス、工作機械、建設機械、船舶、航空機、無人搬送
装置、無人倉庫等を集中管理するシステムとして、第3
図に示すような直列制御装置が提案されている。この直
列制御装置において、メインコトンローラ100は装置各
部を統轄管理するものであり、センサ群1−1,1−2,…
1−Nは装置の各部に配設され、装置各部の状態を検出
するものであり、さらにアクチュエータ群2−1,2−2,
…2−Nは装置の各部を駆動するものである。この構成
において、センサ群1−1〜1−Nおよびアクチュエー
タ群2−1〜2−Nはノード10−1〜10−Nにそれぞれ
接続されており、各ノード10−1〜10−Nはメインコン
トローラ100を含んでループ状に直列接続されている。
装置、無人倉庫等を集中管理するシステムとして、第3
図に示すような直列制御装置が提案されている。この直
列制御装置において、メインコトンローラ100は装置各
部を統轄管理するものであり、センサ群1−1,1−2,…
1−Nは装置の各部に配設され、装置各部の状態を検出
するものであり、さらにアクチュエータ群2−1,2−2,
…2−Nは装置の各部を駆動するものである。この構成
において、センサ群1−1〜1−Nおよびアクチュエー
タ群2−1〜2−Nはノード10−1〜10−Nにそれぞれ
接続されており、各ノード10−1〜10−Nはメインコン
トローラ100を含んでループ状に直列接続されている。
このシステムにおいて、センサ群1−1,1−2,…1−N
の各センサから出力された装置各部の状態を示す信号は
各ノード10−1,10−2,…10−Nを介してメインコントロ
ーラ100に送出され、メインコントローラ100において収
集処理され、またアクチュエータ群2−1,2−2,…2−
Nの各アクチュエータに対する信号はメインコントロー
ラ100において生成され、各ノード10−1,10−2,…10−
Nを介して各アクチュエータ群2−1,2−2,…2−Nに
送出され、これにより各アクチュエータが制御される。
の各センサから出力された装置各部の状態を示す信号は
各ノード10−1,10−2,…10−Nを介してメインコントロ
ーラ100に送出され、メインコントローラ100において収
集処理され、またアクチュエータ群2−1,2−2,…2−
Nの各アクチュエータに対する信号はメインコントロー
ラ100において生成され、各ノード10−1,10−2,…10−
Nを介して各アクチュエータ群2−1,2−2,…2−Nに
送出され、これにより各アクチュエータが制御される。
第4図は、ノードの数Nを5とした場合の当該システム
で用いられるデータ信号のフレーム構成を示すもので、
このデータフレーム信号はメインコントローラ100から
送出され、ノード10−1、10−2、……10−Nを経由し
た後、メインコントローラ100に戻される。なお、同第
4図(a)はメインコントローラ100から出力された直
後のデータフレーム信号を、同図(b)、(c)、
(d)、(e)はノード10−1、10−2、10−3、10−
4から出力されるデータフレーム信号を、同図(f)は
ノード10−5から出力される信号(N=5の場合はメイ
ンコントローラ100へ帰還入力される信号)をそれぞれ
示している。
で用いられるデータ信号のフレーム構成を示すもので、
このデータフレーム信号はメインコントローラ100から
送出され、ノード10−1、10−2、……10−Nを経由し
た後、メインコントローラ100に戻される。なお、同第
4図(a)はメインコントローラ100から出力された直
後のデータフレーム信号を、同図(b)、(c)、
(d)、(e)はノード10−1、10−2、10−3、10−
4から出力されるデータフレーム信号を、同図(f)は
ノード10−5から出力される信号(N=5の場合はメイ
ンコントローラ100へ帰還入力される信号)をそれぞれ
示している。
第4図の各信号の内容を以下のとおりである。
STI;第1のスタートコード DI ;センサデータ STO;第2のスタートコード DO ;アクチュエータ駆動データ SP ;ストップコード CRC;CRCチェックコード ERR;エラーコード 第3図に示した各ノード10−1〜10−Nでは、第4図
(b)〜(f)に示すように、スタートコードSTIとス
タートコードSTOの間に当該ノードに接続されたセンサ
1の検出データDIを付加するとともに、スタートコード
STOの後から当該ノードに接続されたアクチュエータ2
への出力データDOを抜き取るよう動作する。したがっ
て、このシステムでは、メインコントローラ100からノ
ード10−1に対して第4図(a)に示すようなアクチュ
エータ制御データDOを含むデータフレーム信号を送出す
れば、このデータフレーム信号がノード10−1→ノード
10−2→ノード10−3→ノード10−4→10−5へと順次
伝播されることにより上記データフレーム信号中のアク
チュエータ制御データDOを該当するノードへ割り振られ
るとともに、各ノードで得たセンサ群の検出データが同
データフレーム信号中へ取り込まれる。この結果、上記
データフレーム信号がメインコントローラ100へ帰還さ
れたときには、第4図(f)に示すように、アクチュエ
ータ制御データDOは全てなくなり、センサ群の検出デー
タのみが同フレーム信号中に含まれることになる。
(b)〜(f)に示すように、スタートコードSTIとス
タートコードSTOの間に当該ノードに接続されたセンサ
1の検出データDIを付加するとともに、スタートコード
STOの後から当該ノードに接続されたアクチュエータ2
への出力データDOを抜き取るよう動作する。したがっ
て、このシステムでは、メインコントローラ100からノ
ード10−1に対して第4図(a)に示すようなアクチュ
エータ制御データDOを含むデータフレーム信号を送出す
れば、このデータフレーム信号がノード10−1→ノード
10−2→ノード10−3→ノード10−4→10−5へと順次
伝播されることにより上記データフレーム信号中のアク
チュエータ制御データDOを該当するノードへ割り振られ
るとともに、各ノードで得たセンサ群の検出データが同
データフレーム信号中へ取り込まれる。この結果、上記
データフレーム信号がメインコントローラ100へ帰還さ
れたときには、第4図(f)に示すように、アクチュエ
ータ制御データDOは全てなくなり、センサ群の検出デー
タのみが同フレーム信号中に含まれることになる。
かかるシステムにおいて、メインコントローラ100は電
源オン時などのシステム立上げ時には、第5図に示すよ
うな初期フレーム信号を発生し、これを送出することで
入力点数(センサ群1−1〜1−Nの全ビット数)およ
び出力点数(アクチュエータ群2−1〜2−Nの全てビ
ット数)を検出するようにしている。この初期フレーム
信号は、第4図に示したデータフレーム信号同様、第1
のスタートコードSTI、第2のスタートコードSTO、出力
点数検出データDO′、ストップコードSP、CRCコード、E
RRコードから成っている。ただし、出力点数検出データ
DO′は、各ノードでアクチュエータが動作しないように
Aビットの「0」データから成っている。ここでAはこ
のシステムで用いられる全アクチュエータの数Bよりも
多いビット数に設定されている。
源オン時などのシステム立上げ時には、第5図に示すよ
うな初期フレーム信号を発生し、これを送出することで
入力点数(センサ群1−1〜1−Nの全ビット数)およ
び出力点数(アクチュエータ群2−1〜2−Nの全てビ
ット数)を検出するようにしている。この初期フレーム
信号は、第4図に示したデータフレーム信号同様、第1
のスタートコードSTI、第2のスタートコードSTO、出力
点数検出データDO′、ストップコードSP、CRCコード、E
RRコードから成っている。ただし、出力点数検出データ
DO′は、各ノードでアクチュエータが動作しないように
Aビットの「0」データから成っている。ここでAはこ
のシステムで用いられる全アクチュエータの数Bよりも
多いビット数に設定されている。
この初期フレーム信号は、先に説明したデータフレーム
信号同様、ノード10−1→ノード10−2→ノード10−3
→ノード10−4→10−5へと順次伝播されることにより
初期フレーム信号中の出力点数検出データDO′を該当す
るノードへ割り振られるとともに、各ノードで得たセン
サ群の検出データは同初期フレーム信号中へ取り込まれ
る。すなわち、各ノード10−1,10−2,…10−Nにおいて
は、入力された初期フレーム信号の第1のスタートコー
ドSTIのあとに当該ノードに接続されるセンサ群1−1,1
−2,…1−NのデータDIが付加され、第2のスタートコ
ードSTOのあとに続くデータDOから当該ノードに接続さ
れるアクチュエータ群2−1,2−2,…2−Nに対するデ
ータが抜き取られる。
信号同様、ノード10−1→ノード10−2→ノード10−3
→ノード10−4→10−5へと順次伝播されることにより
初期フレーム信号中の出力点数検出データDO′を該当す
るノードへ割り振られるとともに、各ノードで得たセン
サ群の検出データは同初期フレーム信号中へ取り込まれ
る。すなわち、各ノード10−1,10−2,…10−Nにおいて
は、入力された初期フレーム信号の第1のスタートコー
ドSTIのあとに当該ノードに接続されるセンサ群1−1,1
−2,…1−NのデータDIが付加され、第2のスタートコ
ードSTOのあとに続くデータDOから当該ノードに接続さ
れるアクチュエータ群2−1,2−2,…2−Nに対するデ
ータが抜き取られる。
そして、ノード10−1,10−2,…10−(N−1)を経て、
ノード10−Nから出力される初期フレーム信号は、第6
図に示すような状態となってメインコントローラ100に
入力される。
ノード10−Nから出力される初期フレーム信号は、第6
図に示すような状態となってメインコントローラ100に
入力される。
メインコントローラ100では入力された初期フレーム信
号中の第1のスタートコードSTIに続くデータDIのビッ
ト数Eをカウントし、このカウント結果Eを入力点数と
入力するとともに、入力された初期フレーム信号中の第
2のスタートコードSTOに続くデータDOのビット数Cを
計数し、この計数値Cを第5図に示した初期フレーム送
出時の出力点数検出データDO′のビット数Aから減算
し、この減算結果B(=A−C)を出力点数とする。そ
して、メインコントローラ100では演算された出力点数
Bから第4図に示した通常データフレーム信号中のアク
チュエータ駆動データDOの長さを決定する。
号中の第1のスタートコードSTIに続くデータDIのビッ
ト数Eをカウントし、このカウント結果Eを入力点数と
入力するとともに、入力された初期フレーム信号中の第
2のスタートコードSTOに続くデータDOのビット数Cを
計数し、この計数値Cを第5図に示した初期フレーム送
出時の出力点数検出データDO′のビット数Aから減算
し、この減算結果B(=A−C)を出力点数とする。そ
して、メインコントローラ100では演算された出力点数
Bから第4図に示した通常データフレーム信号中のアク
チュエータ駆動データDOの長さを決定する。
すなわちこのシステムにおいては、最初に、予想される
出力点数Bより大きい任意の値Aを入力すればこの値A
が各ノードを経ることによって出力点数Bだけカウント
ダウンされてそのカウントダウン結果C(=A−B)が
得られる。従って、その後前記値Aを被減数とし前記カ
ウントダウン結果Cを減数とした減算(A−C)を行う
ことにより出力点数Bを求めるようにしている。
出力点数Bより大きい任意の値Aを入力すればこの値A
が各ノードを経ることによって出力点数Bだけカウント
ダウンされてそのカウントダウン結果C(=A−B)が
得られる。従って、その後前記値Aを被減数とし前記カ
ウントダウン結果Cを減数とした減算(A−C)を行う
ことにより出力点数Bを求めるようにしている。
ところで、従来装置においては、上記出力点数Bを求め
る減算処理に、被減数に減数の1の補数を加える原理で
加算を行う汎用のLSIから成る通常のフルアダー回路を
用いるようにしていた。このフルアダー回路は、1個で
も回路規模が大きいものであるにもかかわらず、上記シ
ステムに用いられる入出力点数は通常何千ビットにも及
ぶため、上記減算回路の回路数は非常に膨大なものとな
っていた。
る減算処理に、被減数に減数の1の補数を加える原理で
加算を行う汎用のLSIから成る通常のフルアダー回路を
用いるようにしていた。このフルアダー回路は、1個で
も回路規模が大きいものであるにもかかわらず、上記シ
ステムに用いられる入出力点数は通常何千ビットにも及
ぶため、上記減算回路の回路数は非常に膨大なものとな
っていた。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたものであ
り、少ない回路数で所定の2進減算を成し得る2進減算
装置を提供することを目的とする。
り、少ない回路数で所定の2進減算を成し得る2進減算
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段および作用] この発明は、任意の値Aを入力することによりこの値A
が未知数B(B<A)だけカウントダウンされてそのカ
ウントダウン結果C(=A−B)が得られるとともに、
その後前記値Aを被減数とし前記カウントダウン結果C
を減数とした減算を行うことにより前記未知数Bを求め
る2進減算装置において、前記被減数Aの各ビットを全
て論理値1に設定する設定手段と、減数Cを前記値Aと
同じビット数とし、減数Cの補数をとりこの補数値を前
記未知数Bを求めるA−Cの減算結果として出力する補
数演算手段とを具えることを特徴とするものである。
が未知数B(B<A)だけカウントダウンされてそのカ
ウントダウン結果C(=A−B)が得られるとともに、
その後前記値Aを被減数とし前記カウントダウン結果C
を減数とした減算を行うことにより前記未知数Bを求め
る2進減算装置において、前記被減数Aの各ビットを全
て論理値1に設定する設定手段と、減数Cを前記値Aと
同じビット数とし、減数Cの補数をとりこの補数値を前
記未知数Bを求めるA−Cの減算結果として出力する補
数演算手段とを具えることを特徴とするものである。
すなわちこの発明では、被減数Aが未知数Bより大きい
任意の値として設定してもよいことに着目して、被減数
Aの各ビットを全て論理値1に設定する。この設定によ
り、A−Bの減算結果として得られる値Cを減数とし値
Aを被減数とした減算結果は、減数Cの補数として得る
ことができる。
任意の値として設定してもよいことに着目して、被減数
Aの各ビットを全て論理値1に設定する。この設定によ
り、A−Bの減算結果として得られる値Cを減数とし値
Aを被減数とした減算結果は、減数Cの補数として得る
ことができる。
[実施例] 以下この発明を添付図面に示す実施例にしたがって説明
する。
する。
第1図はこの発明の実施例を示すもので、2進減算回路
40は、被減数設定回路20と、反転回路30を有しており、
これら構成によって値Aを被減数とし、値Cを減数とし
た2進減算を行うものである。
40は、被減数設定回路20と、反転回路30を有しており、
これら構成によって値Aを被減数とし、値Cを減数とし
た2進減算を行うものである。
カウントダウン部10は先の第3図乃至第6図に示したシ
ステムの出力点数の検出にかかる構成のように、或る値
Aが入力されればこの値Aを値Bだけカウントダウンし
てそのカウントダウン結果C(=A−B)を出力する機
能を有するものである。
ステムの出力点数の検出にかかる構成のように、或る値
Aが入力されればこの値Aを値Bだけカウントダウンし
てそのカウントダウン結果C(=A−B)を出力する機
能を有するものである。
被減数設定回路20はカウントダウン値Bとして予想され
る値より大きい値であって、かつ各ビットを全て論理値
1とした値Aが予め設定されるものであり、この設定値
をAをカウントダウン部10に対し出力する。例えば、値
Bとして13(=1101、16進表記)が予想される場合は、
値Aとして15(=1111、16進表記)以上を設定し、また
値Bとして4(=0100、16進表記)が予想される場合
も、値Aとして15(=1111、16進表記)以上を設定す
る。すなわち、値Aは、A>Bの関係が成立し、かつ全
てのビットを論理値1とした値に設定する。
る値より大きい値であって、かつ各ビットを全て論理値
1とした値Aが予め設定されるものであり、この設定値
をAをカウントダウン部10に対し出力する。例えば、値
Bとして13(=1101、16進表記)が予想される場合は、
値Aとして15(=1111、16進表記)以上を設定し、また
値Bとして4(=0100、16進表記)が予想される場合
も、値Aとして15(=1111、16進表記)以上を設定す
る。すなわち、値Aは、A>Bの関係が成立し、かつ全
てのビットを論理値1とした値に設定する。
したがって、カウントダウン部10では、被減数設定回路
20から入力された全てのビットが論理値1である値Aか
ら前記値Bをカウントダウンし、そのカウントダウン結
果C(=A−B)を検出し、Aと同じビット数を2進減
算回路40の反転回路30に出力する 反転回路30は第2図に示すように被減数設定回路20の出
力と同じビット数のインバータで構成されており、これ
らインバータによってカウントダウン部10から入力され
たカウントダウン結果C(=A−B)の全てのビットを
論理反転することによりカウントダウン結果Cの1の補
数を出力する。
20から入力された全てのビットが論理値1である値Aか
ら前記値Bをカウントダウンし、そのカウントダウン結
果C(=A−B)を検出し、Aと同じビット数を2進減
算回路40の反転回路30に出力する 反転回路30は第2図に示すように被減数設定回路20の出
力と同じビット数のインバータで構成されており、これ
らインバータによってカウントダウン部10から入力され
たカウントダウン結果C(=A−B)の全てのビットを
論理反転することによりカウントダウン結果Cの1の補
数を出力する。
この反転回路30の論理反転出力は、被減数設定回路20の
設定値Aを被減数としカウントダウン部10のカウントダ
ウン結果Cを減数とした2進減数を行う2進減算回路40
の減算結果B、すなわちカウントダウン部10でのカウン
トダウン値となる。
設定値Aを被減数としカウントダウン部10のカウントダ
ウン結果Cを減数とした2進減数を行う2進減算回路40
の減算結果B、すなわちカウントダウン部10でのカウン
トダウン値となる。
すなわちこの場合、被減数設定回路20の設定により被減
数Aの全てのビットを論理値1としているため、減数C
を論理反転するのみで、結果的にA−Cの減算結果Bを
得ることができる。
数Aの全てのビットを論理値1としているため、減数C
を論理反転するのみで、結果的にA−Cの減算結果Bを
得ることができる。
例えば、4ビットの被減数Aとして15(=1111、16進表
記)を設定し、減数Bが2(0010、16進表記)である場
合は、減数2を論理反転することにより答え13(=110
1、16進表記)が得られる。また、減数Cが3(0011、1
6進表記)である場合は、減数3を論理反転することに
より答え12(=1100、16進表記)が得られる。なお、こ
の場合はA>Cであるため、答えBは常に正である。
記)を設定し、減数Bが2(0010、16進表記)である場
合は、減数2を論理反転することにより答え13(=110
1、16進表記)が得られる。また、減数Cが3(0011、1
6進表記)である場合は、減数3を論理反転することに
より答え12(=1100、16進表記)が得られる。なお、こ
の場合はA>Cであるため、答えBは常に正である。
なお、本発明は、第3図乃至第6図に示したシステムに
限らず、任意の値Aを入力することによりこの値Aが未
知数B(B<A)だけカウントダウンされてそのカウン
トダウン結果C(=A−B)が得られるとともに、その
後前記値Aを被減数とし前記カウントダウン結果Cを減
数とした減算を行うことにより前記未知数Bを求める2
進減算を行うものであれば、他の任意の装置に適用して
もよい。
限らず、任意の値Aを入力することによりこの値Aが未
知数B(B<A)だけカウントダウンされてそのカウン
トダウン結果C(=A−B)が得られるとともに、その
後前記値Aを被減数とし前記カウントダウン結果Cを減
数とした減算を行うことにより前記未知数Bを求める2
進減算を行うものであれば、他の任意の装置に適用して
もよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、特定の2進減算
を主に補数を求めることのみで成し得ることができ、従
来のフルアダー回路を用いた場合に比べて、回路規模を
極端に減少することができる。
を主に補数を求めることのみで成し得ることができ、従
来のフルアダー回路を用いた場合に比べて、回路規模を
極端に減少することができる。
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
反転回路の回路例を示す図、第3図はこの発明を適用す
るシステムの一例を示すブロック図、第4図は第3図の
システムのデータフレーム信号の伝播態様を示す図、第
5図は初期フレーム信号の送出時の状態を示す図、第6
図は初期フレーム信号の受信時の状態を示す図である。 10……カウンタダウン部、20……被減数設定回路、30…
…反転回路、40……2進減算回路
反転回路の回路例を示す図、第3図はこの発明を適用す
るシステムの一例を示すブロック図、第4図は第3図の
システムのデータフレーム信号の伝播態様を示す図、第
5図は初期フレーム信号の送出時の状態を示す図、第6
図は初期フレーム信号の受信時の状態を示す図である。 10……カウンタダウン部、20……被減数設定回路、30…
…反転回路、40……2進減算回路
Claims (1)
- 【請求項1】任意の値Aを入力することによりこの値A
が未知数B(B<A)だけカウントダウンされてそのカ
ウントダウン結果C(=A−B)が得られるとともに、
その後前記値Aを被減数とし前記カウントダウン結果C
を減数とした減算を行うことにより前記未知数Bを求め
る2進減算装置において、 前記被減数Aの各ビットを全て論理値1に設定する設定
手段と、 前記減数Cを前記値Aと同じビット数とし、減数Cの補
数をとり、この補数値を前記未知数Bを求めるA−Cの
減算結果として出力する補数演算手段と、 を具えることを特徴とする2進減算装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019933A JPH07120270B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 2進減算装置 |
PCT/JP1990/001707 WO1991010306A1 (en) | 1989-12-26 | 1990-12-26 | Serial controller |
EP91901533A EP0507947B1 (en) | 1989-12-26 | 1990-12-26 | Serial controller |
US07/861,862 US5461617A (en) | 1989-12-26 | 1990-12-26 | Serial controller |
KR1019920701477A KR960013967B1 (ko) | 1989-12-26 | 1990-12-26 | 직렬제어장치 |
DE69030816T DE69030816T2 (de) | 1989-12-26 | 1990-12-26 | Serielle steuereinheit |
EP96106642A EP0726665A2 (en) | 1989-12-26 | 1990-12-26 | Serial controller |
US08/436,931 US5587995A (en) | 1989-12-26 | 1995-05-08 | Serial controller |
US08/751,796 US5784308A (en) | 1989-12-26 | 1996-11-18 | Binary subtraction device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019933A JPH07120270B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 2進減算装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03224084A JPH03224084A (ja) | 1991-10-03 |
JPH07120270B2 true JPH07120270B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=12013019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019933A Expired - Lifetime JPH07120270B2 (ja) | 1989-12-26 | 1990-01-30 | 2進減算装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07120270B2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP2019933A patent/JPH07120270B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03224084A (ja) | 1991-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0479013B2 (ja) | ||
JP2752634B2 (ja) | ソート処理装置 | |
WO1991010306A1 (en) | Serial controller | |
JPH07120270B2 (ja) | 2進減算装置 | |
JP3271120B2 (ja) | 2進数を高速乗算する装置 | |
JPH0753346Y2 (ja) | 削除個数検出装置 | |
JP2606331B2 (ja) | 絶対値加減算方法及びその装置 | |
JP2705162B2 (ja) | 演算処理装置 | |
JP2532083B2 (ja) | フラグ発生回路 | |
RU1837277C (ru) | Устройство дл вычислени логических производных многозначных данных | |
JP2907276B2 (ja) | 演算処理装置 | |
US3670154A (en) | Parallel digital differential analyzer | |
JPS6156821B2 (ja) | ||
JPH0546535A (ja) | データ転送インタフエース装置 | |
JPS59229644A (ja) | 乗算器 | |
RU2020744C1 (ru) | Универсальный параллельный счетчик по модулю m - дешифратор количества единиц в n-разрядном двоичном коде | |
JP3189552B2 (ja) | 演算装置 | |
JP2831120B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH10333885A (ja) | 乗算回路 | |
Demirbas et al. | An optimal termination detection algorithm for rings | |
SU868767A1 (ru) | Устройство дл вычислени многочленов вида @ @ | |
US6289366B1 (en) | Speedy shift apparatus for use in arithmetic unit | |
JPH04157527A (ja) | 障害検出機能付き算術演算器 | |
JP2653134B2 (ja) | 演算処理装置 | |
JPH0736665A (ja) | 演算装置 |