JPH0753346Y2 - 削除個数検出装置 - Google Patents

削除個数検出装置

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JPH0753346Y2
JPH0753346Y2 JP11374390U JP11374390U JPH0753346Y2 JP H0753346 Y2 JPH0753346 Y2 JP H0753346Y2 JP 11374390 U JP11374390 U JP 11374390U JP 11374390 U JP11374390 U JP 11374390U JP H0753346 Y2 JPH0753346 Y2 JP H0753346Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、A個のデータが入力されるとこのA個のデ
ータからB個(B<A)のデータを削除してC(=A−
B)個のデータを出力するデータ削除システムにおける
前記値Bを前記出力データ数Aおよび入力データ数Cか
ら求める削除個数検出装置に関する。
[従来の技術及び考案が解決しようとする課題] プレス、工作機械、建設機械、船舶、航空機、無人搬送
装置、無人倉庫等を集中管理するシステムとして、第6
図に示すようなシステムが提案されている。このシステ
ムにおいて、メインコントローラ100は装置各部を統轄
管理するものであり、センサ群1−1,1−2,…1−Nは
装置の各部に配設され、装置各部の状態を検出するもの
であり、さらにアクチュエータ群2−1,2−2,…2−N
は装置の各部を駆動するものである。この構成におい
て、センサ群1−1〜1−Nおよびアクチュエータ群2
−1〜2−Nはノード10−1〜10−Nにそれぞれ接続さ
れており、各ノード10−1〜10−Nはメインコントロー
ラ100を含んでループ状に直列接続されている。
このシステムにおいて、センサ群1−1,1−2,……1−
Nの各センサから出力された装置各部の状態を示す信号
は各ノード10−1,10−2,…10−Nを介してメインコント
ローラ100に送出され、メインコントローラ100において
収集処理され、またアクチュエータ群2−1,2−2,…2
−Nの各アクチュエータに対する信号はメインコントロ
ーラ100において生成され、各ノード10−1,10−2,…10
−Nを介して各アクチュエータ群2−1,2−2,…2−N
に送出され、これにより各アクチュエータ群2−1,2−
2,…2−Nの各アクチュエータが駆動される。
第7図は、ノードの数Nを5とした場合の当該システム
で用いられるデータ信号のフレーム構成を示すもので、
このデータフレーム信号はメインコントローラ100から
送出され、ノード10−1、10−2,……10−Nを経由した
後、メインコントローラ100に戻される。なお、同第7
図(a)はメインコントローラ100から出力された直後
のデータフレーム信号を、同図(b)、(c)、
(d)、(e)はノード10−1、10−2、10−3、10−
4から出力されるデータフレーム信号を、同図(f)は
ノード10−5から出力される信号(N=5の場合はメイ
ンコントローラ100へ帰還入力される信号)をそれぞれ
示している。
第7図の各信号の内容を以下のとおりである。
STI;第1のスタートコード DI ;センサデータ STO;第2のスタートコード DO ;アクチュエータ駆動データ SP ;ストップコード CRC;CRCチェックコード ERR;エラーコード 第6図に示した各ノード10−1〜10−Nでは、第7図
(b)〜(f)に示すように、スタートコードSTIとス
タートコードSTOの間に当該ノードに接続されたセンサ
1の検出データDIを付加するとともに、スタートコード
STOの後から当該ノードに接続されたアクチュエータ2
への出力データ数DOを抜き取るよう動作する。したがっ
て、このシステムでは、メインコントローラ100からノ
ード10−1に対して第7図(a)に示すようなアクチュ
エータ制御データDOを含むデータフレーム信号を送出す
れば、このデータフレーム信号がノード10−1→ノード
10−2→ノード10−3→ノード10−4→10−5へと順次
伝播されることにより上記データフレーム信号中のアク
チュエータ制御データDOが該当するノードへ割り振られ
るとともに、各ノードで得たセンサ群の検出データが同
データフレーム信号中へ取り込まれる。この結果、上記
データフレーム信号がメインコントローラ100へ帰還さ
れたときには、第7図(f)に示すように、アクチュエ
ータ制御データDOは全てなくなり、センサ群の検出デー
タのみが同フレーム信号中に含まれることになる。
かかるシステムにおいて、メインコントローラ100は電
源オン時などのシステム立上げ時には、第8図に示すよ
うな初期フレーム信号を発生し、これを送出することで
入力点数(センサ群1−1〜1−Nの全ビット数)およ
び出力点数(アクチュエータ群2−1〜2−Nの全ビッ
ト数)を検出するようにしている。この初期フレーム信
号は、第7図に示したデータフレーム信号同様、第1の
スタートコードSTI、第2のスタートコードSTO、出力点
数検出データDO′、ストップコードSP、CRCコード、ERR
コードから成っている。ただし、出力点数検出データD
O′は、各ノードでアクチュエータが動作しないように
Aビットの「0」データから成っている。ここでAはこ
のシステムで用いられる全アクチュエータの数Bよりも
多いビット数に設定されている。
この初期フレーム信号は、先に説明したデータフレーム
信号同様、ノード10−1→ノード10−2→ノード10−3
→ノード10−4→10−5へと順次伝播されることにより
初期フレーム信号中の出力点数検出データのDO′が該当
するノードへ割り振られるとともに、各ノードで得たセ
ンサ群の検出データが同初期フレーム信号中へ取り込ま
れる。すなわち、各ノード10−1,10−2,…10−Nにおい
ては、入力された初期フレーム信号の第1のスタートコ
ードSTIのあとに当該ノードに接続されるセンサ群1−
1,1−2,…1−NのデータDIを付加し、第2のスタート
コードSTOのあとに続く出力点数検出データDO′から当
該ノードに接続されるアクチュエータ群2−1,2−2,…
2−Nに対するデータを抜き取る。
そして、ノード10−1,10−2,…10−(N−1)を経て、
ノード10−Nから出力される初期フレーム信号は、第9
図に示すような状態となってメインコントローラ100に
入力される。
メインコントローラ100では入力された初期フレーム信
号中の第1のスタートコードSTIに続くデータDIのビッ
ト数Eをカウントし、このカウント結果Eから入力点数
を求めるとともに、入力された初期フレーム信号中の第
2のスタートコードSTOに続くデータDOのビット数Cを
計数し、この計数値Cを第5図に示した初期フレーム送
出時の出力点数検出データDO′のビット数Aから減算
し、この減算結果B(=A−C)から出力点数を求め
る。そして、メインコントローラ100では演算された出
力点数Bから第7図に示した通常データフレーム信号中
のアクチュエータ駆動データDOの長さを決定する。
すなわちこのシステムにおいては、最初に、予想される
出力点数Bより大きい任意の個数Aのデータを出力すれ
ばこのA個のデータが各ノードを経ることによって出力
点数Bに相当する数だけ削除されてC個(=A−B)の
データがメインコントローラ100に入力されることにな
る。従って、メインコントローラ100では、まず入力さ
れたデータの個数Cをカウントし、このカウント結果C
を出力点数検出データDO′の個数Aから減算(A−C)
することにより出力点数Bを求めるようにしている。
しかしながら、かかる従来装置においては、出力点数B
を求める構成として、入力データの個数Cをアップカウ
ントするアップカウンタと、上記減算(A−C)を実行
する減算器との2つの演算器を用いるようにしているの
で、入出力点数の増加(通常この種のシステムに用いら
れる入出力点数は何千ビットにも及ぶ)に伴って回路規
模が非常に膨大なものになる欠点がある。
この考案はこのような事情に鑑みてなされたものであ
り、少ない回路数で所要の演算処理を成し得る削除個数
検出装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段および作用] この考案は、A個のデータが入力されるとこのA個のデ
ータからB個(B<A)のデータを削除してC(=A−
B)個のデータを出力するデータ削除システムにおける
前記値Bを前記出力データ数Aおよび入力データ数Cか
ら求める削除個数検出装置において、前記出力データ数
Aを各ビットが全て論理値1になる数に設定する出力デ
ータ数設定手段と、その出力データ数を数えるのに最低
限必要なビット数と同じビット数からなり、初期状態に
おける各ビットが全て論理値1に設定され、この初期値
を前記入力個数Cだけダウンカウントして前記値Bを求
めるダウンカウンタとを具えることを特徴とする。
かかる本考案の構成によれば、前記データ削除システム
への出力データ数Aを前ビットが1になる数に設定する
と共に、ダウンカウンタでは動作開始に先立ちその初期
値をオール1に初期セットし、その後この初期値Aから
入力データ数Cを直接ダウンカウントして未知数Bを求
めるようにする。すなわち、ダウンカウンタによって前
記出力データ数Aから前記入力データ数Cを直接ダウン
カウントして未知数Bを求めることで従来における減算
器を削除すると共に、ダウンカウンタに設定する初期値
Aをオール1にすることでダウンカウンタに対するセッ
ト動作のみで初期設定をなし得るようにする。
またこの考案では、A個のデータが入力されるとこのA
個のデータからB個(B<A)のデータを削除してC
(=A−B)個のデータを出力するデータ削除システム
における前記値Bを前記出力データ数Aおよび入力デー
タ数Cから求める削除個数検出装置において、前記出力
データ数Aを各ビットが全て論理値1になる数に設定す
る出力データ数設定手段と、その出力データ数を数える
のに最低限必要なビット数と同じビット数からなり、初
期状態における各ビットが全て論理値0に設定され、こ
の初期値を前記入力個数Cに1加えた数だけダウンカウ
ントして前記値Bを求めるダウンカウンタとを具えるこ
とを特徴とする。
かかる構成によれば、最初ダウンカウンタをリセットす
ることでダウンカウンタをオール0に初期設定し、この
後このオール0の初期設定値から入力個数値Cに1を加
えた数(C+1)をダウンカウントすることで未知数B
を求める。すなわち、オール0の初期設定値から1をダ
ウンカウントした値はオール1になるので、この構成に
おけるダウンカウント値はオール1の出力データ数Aか
ら入力個数値Cをダウンカウントした場合と同じにな
る。
[実施例] 以下この考案を添付図面に示す実施例にしたがって説明
する。
第1図はこの考案の実施例を示すもので、データ削除シ
ステム20は先の第6図乃至第9図に示したシステムの複
数のノード10−1〜10−Nによる構成の特にアクチュエ
ータDOを削除する構成に対応し、またデータ入出力部30
および削除個数検出回路40からなる構成は先の第6図乃
至第9図に示したシステムのメインコントローラ100内
の一部の回路に対応する。したがって、データ削除シス
テム20では、A個のデータが入力されるとこのA個のデ
ータからB個(B<A)のデータを削除してC(=A−
B)個のデータを出力する。また、メインコントローラ
100側のデータ入出力部30では主にデータの入出力制御
を行ない、削除個数検出回路40ではデータ削除システム
20での削除個数Bを検出する。
出力データ数初期設定回路50はデータ削除システム20に
出力する第8図に示した初期フレーム信号の出力点数検
出データDO′のデータ長Aを設定するもので、この場合
はデータ削除システム20での削除個数Bとして予想され
る値より大きい値であって、かつ各ビットを全て論理値
1とした値Aが予め設定され、この設定値Aがデータ出
力装置40に出力される。例えば、値Bとして13(=110
1、2進表記)が予想される場合は、値Aとして15(=1
111、2進表記)、または31(=11111、2進表記)また
は63(=111111、2進表記)を設定する。すなわち、値
Aは、A>Bの関係が成立し、かつ各ビットを全て論理
値1とした値に設定する。
データ出力装置60では、入力された設定値Aに相当する
個数の出力点数検出データDO′を含む前記初期フレーム
信号を形成し、これをデータ削除システム20に出力す
る。データ削除システム20では、前述したように、入力
されたA個のデータからB個(B<A)のデータを削除
し、余ったC(=A−B)個のデータDOが含まれる第9
図に示したようなフレーム信号をデータ入力装置70に入
力する。
データ入力装置70では、入力されたフレーム信号中の余
ったデータDOのデータ長C(=A−B)に基ずきダウン
カウンタ80の動作制御する。その詳細については、後述
する。
ダウンカウンタ80は出力データ数設定回路50に設定され
た出力点数検出データDO′のデータ長Aから前記入力フ
レーム信号中の余ったデータDOのデータ長Cをダウンカ
ウントするダウンカウント動作を行うことによってデー
タ削除システムでの削除個数Bを求めるものであり、デ
ータ入力装置70の動作制御にしたがって前記削除個数B
を検出する。第2図にその内部構成を示す。
第2図のダウンカウンタ80はnビット出力X0〜Xnを有
し、ダウンカウント論理部85とn個のフリップフロップ
9−0〜9−nで構成されている。
ダウンカウント論理部85は、各出力ビットX0〜Xn毎に各
所要のダウンカウント論理をとる論理回路を有し、これ
ら各論理回路にはフリップフロップ9−0〜9−nの各
出力がフィードバックされており、このダウンカウント
論理部85はクロックイネーブル信号CKEがHになった時
に次のダウンカウント値を選択し、Lのときは現在のダ
ウンカウント値を選択する。ダウンカウント論理部85の
各出力はフリップフロップ9−0〜9−nに入力されて
いる。フリップフロップ9−0〜9−nはセット信号SE
Tによって初期セットされるとともに、その後クロック
信号CKの周期に同期してダウンカウント論理部85の各出
力をラッチしていくことで初期セット値をクロック信号
CKの周期に同期して順次ダウンカウントしていく。すな
わち、クロック信号CKの周期は計数するデータ1個分に
対応しており、またダウンカウントされる期間は前記ク
ロックイネーブル信号CKEによって決定されるようにな
っており、このためダウンカウント80では初期セット値
をクロックイネーブル信号CKEがHになっいる期間中に
おけるクロック信号CKの個数だけダウンカウントする。
かかる構成において、データ削除システム20でのデータ
削除個数Bを求める際は、次のように動作される。
データ削除個数Bを求めるに先立ち、データ入力装
置70から初期セット信号SETがダウンカウンタ80に入力
され、これによりフリップフロップ9−0〜9−nの各
出力は全て論理値1に初期セットされる。
その後、出力データ数設定回路50によって各ビット
が1に設定されたA個の出力点数検出データDO′を含む
初期フレーム信号がデータ出力装置60から出力され、デ
ータ削除システム20でデータがB個削除されてその余り
のC個のデータDOを含む初期フレーム信号がデータ入力
装置70に入力されると、データ入力装置70では第3図
(a)、(b)に示すように第2のスタートコードSTO
を検出し、この検出時点をストップコードSTの長さ分遅
らせてクロックイネーブル信号CKEをHに立ち上げると
ともに、ストップコードSPの検出によってLに立ち下げ
る。すなわち、クロックイネーブル信号CKEは、データ
削除システム20から入力された初期フレーム信号中の余
りデータDO(C個)が存在する期間と同じ時間Hになっ
ている(第3図(b))。
したがって、ダウンカウンタ80のダウンカウント論
理部85は上記クロックイネーブル信号CKEがHになって
いる期間中のみ次のダウンカウント値を選択する。一
方、ダウンカウンタ80のフリップフロップ9−0〜9−
nには、クロック信号CKが入力されており(第3図
(c))、この結果、ダウンカウンタ80では、初期セッ
ト値A(オール1)をクロックイネーブル信号CKEがH
になっている期間中におけるクロック信号CKの個数Cだ
けダウンカウントすることになり、これによりA−Cの
減算処理が行われ、データ削除システムでの削除個数B
が求められる。
すなわちこの場合、ダウンカウンタ80によって出力デー
タ数Aから入力データ数Cを直接ダウンカウントして未
知数Bを求めることで従来における減算器を削除するよ
うにすると共に、ダウンカウンタに設定する初期値Aを
オール1にすることでダウンカウンタ80に対する初期値
ロードのための回路構成を必要とすることなくダウンカ
ウンタ80に対するセット動作のみで初期設定をなし得る
ようにしている。
第4図は他の実施例を示すもので、この場合ダウンカウ
ンタ80の初期値セット動作をセット信号SETによってで
はなく、リセット信号RSTによって行うようにしてい
る。したがって、ダウンカウンタ80の初期値は各ビット
X0〜Xnが全て論理値0に初期リセットされる。
また、データ入力装置70においては、クロックイネーブ
ル信号CKEを(データ削除システム20から入力された初
期フレーム信号中の余りデータDO(C個)が存在するの
と同じ時間)+(クロック信号の1周期に対応する期
間)だけHに立ち上げるようにしており、これによりダ
ウンカウント論理部85は(C+1)個分データに対応す
る期間の間ダウンカウント動作を行なう。
なお、この実施例の場合も出力データ数設定回路50は、
各ビットが1に設定されたA個の出力点数検出データD
O′を含む初期フレーム信号が送出されるようにデータ
が設定されている。
すなわちこの場合、ダウンカウンタ80は全ビットが0の
初期値からクロックイネーブル信号CKEがHになってい
る期間中におけるクロック信号CKの個数(C+1)だけ
ダウンカウントを行なうことになり、これにより結果的
にA−Cの減算処理が行われ、データ削除システムでの
削除個数Bが求められることになる。なぜならば、オー
ル0の初期設定値から1をダウンカウントした値はオー
ル1になるので、オール0の初期設定値から(C+1)
だけダウンカウントを行なうことは、オール1の出力デ
ータ数Aから値Cをダウンカウントした場合と同じにな
るからである。
なお、本考案は、第3図乃至第6図に示したシステムに
限らず、任意の個数Aのデータを入力するとこのデータ
が未知数B(B<A)だけ削除されてC(A−B)個の
データが出力される他の任意のシステムに適用するよう
にしてもよい。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、ダウンカウンタ
によって値Aから値Cを直接ダウンカウントして未知数
Bを求めるようにしているので、従来における減算器を
削除することができると共に、ダウンカウンタに設定す
る初期値をオール1またはオール0にするようにしてい
るので初期値ロードのための構成を必要とすること無く
ダウンカウンタに対するセットまたはリセット動作のみ
で初期設定をなし得るようになり、これにより従来に比
べて、回路規模を極端に減少することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示すブロック図、第2図は
ダウンカウンタの回路例を示す図、第3図は第2図のダ
ウンカウンタの動作を説明するためのタイムチャート、
第4図はダウンカウンタの他の回路例を示す図、第5図
は第4図のダウンカウンタの動作を説明するためのタイ
ムチャート、第6図はこの考案を適用するシステムの一
例を示すブロック図、第7図は第6図のシステムのデー
タフレーム信号の伝播態様を示す図、第8図および第9
図は初期フレーム信号を示す図である。 20……データ削除システム、30……データ入出力部、40
……削除個数検出回路、50……出力データ数設定回路、
80……ダウンカウンタ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】A個のデータが入力されるとこのA個のデ
    ータからB個(B<A)のデータを削除してC(=A−
    B)個のデータを出力するデータ削除システムにおける
    前記値Bを前記出力データ数Aおよび入力データ数Cか
    ら求める削除個数検出装置において、 前記出力データ数Aを各ビットが全て論理値1になる数
    に設定する出力データ数設定手段と、 その出力データ数を数えるのに最低限必要なビット数と
    同じビット数からなり、初期状態における各ビットが全
    て論理値1に設定され、この初期値を前記入力個数Cだ
    けダウンカウントして前記値Bを求めるダウンカウンタ
    と、 を具えることを特徴とする削除個数検出装置。
  2. 【請求項2】A個のデータが入力されるとこのA個のデ
    ータからB個(B<A)のデータを削除してC(=A−
    B)個のデータを出力するデータ削除システムにおける
    前記値Bを前記出力データ数Aおよび入力データ数Cか
    ら求める削除個数検出装置において、 前記出力データ数Aを各ビットが全て論理値1になる数
    に設定する出力データ数設定手段と、 その出力データ数を数えるのに最低限必要なビット数と
    同じビット数からなり、初期状態における各ビットが全
    て論理値0に設定され、この初期値を前記入力個数Cに
    1加えた数だけダウンカウントして前記値Bを求めるダ
    ウンカウンタと、 を具えることを特徴とする削除個数検出装置。
JP11374390U 1989-12-26 1990-10-30 削除個数検出装置 Expired - Lifetime JPH0753346Y2 (ja)

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US07/861,862 US5461617A (en) 1989-12-26 1990-12-26 Serial controller
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US08/436,931 US5587995A (en) 1989-12-26 1995-05-08 Serial controller
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