JPH07119881B2 - レンズ位置制御方法 - Google Patents

レンズ位置制御方法

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JPH07119881B2
JPH07119881B2 JP1161303A JP16130389A JPH07119881B2 JP H07119881 B2 JPH07119881 B2 JP H07119881B2 JP 1161303 A JP1161303 A JP 1161303A JP 16130389 A JP16130389 A JP 16130389A JP H07119881 B2 JPH07119881 B2 JP H07119881B2
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focusing
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/282Autofocusing of zoom lenses

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラや観測機器等の機器におけるレンズ位
置制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来よりビデオカメラ等に用いられている焦点距離可変
の撮影レンズ、所謂ズームレンズとして多くの光学設計
例が知られている。特に光軸前方の第1群レンズ群が焦
点調節の為のレンズであり、第2群が変倍の為のレンズ
群、第3群が補正の為のレンズ群となり、第2群,第3
群が所定の間隔で連動することによって、ズーム動作を
成し、第4群が結像の為の固定のレンズ群となる所謂4
群ズームは最も一般的なズームレンズ構成と言える。こ
の4群ズームレンズにおいては焦点調節の為の第1群レ
ンズ群と、焦点距離可変の為の第2,第3群レンズ群は、
全く別個に機能することから、ズーミングに連動して第
1群を動かしたり焦点調節の為に第2群を動かしたりす
る必要はない。この為比較的簡単な構成で鏡筒メカニズ
ムを達成できた。
これに対して焦点調節の為のレンズ群を第3群以降のレ
ンズ群とする、所謂インナーフオーカスタイプのズーム
レンズが知られている。インナーフオーカスタイプのレ
ンズ構成の場合、前述の4群ズームレンズと異り、焦点
距離によって、焦点調節の為のレンズ群が最もくり出し
た位置にある場合に撮影可能(合焦可能)な最至近距離
が変化する。特にワイド端ではレンズ直前迄合焦可能と
なるという、4群ズームレンズでは達成できない大きな
利点があった。しかし、一方で、この様なインナーフオ
ーカスタイプのズームレンズでは、焦点調節の為のレン
ズ群が変倍の為のレンズ群より後方にあることから、被
写体距離が変化しなくてもズーミングによって焦点調節
の為のレンズ群を移動しなければならないという特性を
有している。この為鏡筒メカニズムの構成が非常に複雑
になるという欠点があった。この為、従来は実用化され
た例が少なかった。しかしながら近年、自動焦点調節装
置の発達により焦点面のボケを直接評価して、この情報
に基づき焦点調節の為のレンズ群の位置制御を行う方式
が実用化されている。この方式の自動焦点調節装置とイ
ンナーフオーカスレンズを組合せることによって、複雑
な鏡筒構造をとらなくとも焦点調節の為のレンズ群の位
置を正しい位置とすることが可能となる。
第5図〜第8図はインナーフオーカスレンズの幾つかの
例を示す。第5図のタイプでは、第1群レンズ1は固定
されており、第2群レンズ2の位置(実線)がワイド側
の焦点距離(ワイド端)の位置、2′の位置(2点鎖
線)がテレ側の焦点距離(テレ端)の位置となる。又、
この例では第3群レンズ3が従来の4群ズーム同様第2
群レンズと所定の関係をもって連動しており、3の位置
(実線)がワイド端位置、3′の位置(2点鎖線)がテ
レ端位置となる。第2群及び第3群のレンズは従来の4
群ズームの鏡筒メカニズム構成と同じく、例えばカム環
によって連動するものである。4が焦点調節の為のレン
ズ群となり、欠印で示す様に定められた所定範囲内で光
軸方向に位置可変に構成される。
第6図の場合、第5図の3に相当するレンズ群がない場
合である。又、この例ではレンズ群4を前方レンズ群4A
と後方レンズ群4Bに分け、前方レンズ群Aは固定し、後
方レンズ群4Bが焦点調節の為のレンズ群として所定範囲
光軸方向に位置可変に構成されている。
第7図の例では第1と第4レンズ群1と4が固定であ
り、第2レンズ群2は、同じく2の位置がワイド端位
置、2′の位置がテレ端位置となる。又、焦点調節の為
のレンズ群は3であり、所定範囲光軸方向に位置可変に
構成されている。
第8図の例では第1群レンズは固定されてなく、第1群
レンズ1と第2群レンズ2はズーミングに伴って連動す
るものである。ここで1,2はワイド端での位置を示し、
又、1′,2′はテレ端での位置を示している。又、焦点
調節の為のレンズ群は第6図の例と同じく最後部の後方
レンズ群4Bにて行うものである。
第9図,第10図は第5図〜第8図のインナーフオーカス
レンズにて、各焦点調節の為のレンズ群のとるべき位置
の焦点距離(2群レンズ位置)との関係を示しており、
第9図は第6図〜第8図のレンズタイプの場合の、第10
図は第5図のレンズタイプの場合の関係を示している。
図にて縦軸がゼロの位置はテレ端∞合焦の際の焦点調節
の為のレンズ群位置である。
第9図にて明らかな様に第6図〜第8図で示したレンズ
タイプの場合にはワイド端での撮影可能(合焦可能)な
至近距離は0m、中間で約1mとなり、テレ端では0.6m程度
となる。又、第5図で示した様なレンズタイプの場合に
はワイド端で0m、徐々に至近距離が遠方になりテレ端で
約1mとなっている。第6図〜第8図の光学系は、第9図
を見ると理解できるように、ズーム用のレンズ群をワイ
ドからテレ方向に移動させると、フオーカス用のレンズ
群を無限から至近方向への移動及び至近から無限方向に
移動させて合焦を維持するように設定されている。
第11図は前述した焦点面のボケを直接評価する方式の自
動焦点調節装置の一例の基本的考え方を示している。第
11図(A)にて17はビデオカメラ等の画面であり、18は
このうち自動焦点調節を行う為の信号を抽出する領域で
ある測距視野を示している。19は被写体の有するコント
ラストパターンである。第11図(B)は信号処理を示し
(a)のコントラストパターンに対する輝度信号は
(b)の様になる。これを微分すると(c)の様にな
り、更に絶対値をとると(d)の様になる。これをサン
プルホールドした(e)の高さを仮にAとする。第11図
(C)で示す様に横軸に焦点調節の為のレンズ群位置を
とり縦軸にAの値をとると山状の信号となり、ピークで
あるところのレンズ群位置(B)が合焦レンズ位置とな
る。
第12図は第6図に示すインナーフオーカスレンズを例と
して、この様な自動焦点調節装置12,13とを組合わせた
場合のブロツク構成図である。12がセンサーであり、13
がセンサー12の出力により合焦状態を検知するAF回路。
14が焦点調節の為のレンズ群4Bを光軸方向に位置可変と
する駆動手段の駆動源であるところのモータである。
しかしながら、実際には第12図に示したような構成で
は、特にズーム中に常時、合焦状態を得ることは困難な
ことが多い。これは自動焦点調節装置12,13がボケを検
知し、このボケがマエピンであるかアトピンであるかを
判定し、モータ14の回転方向を決定する為に要する時間
に、変倍用の第2群レンズだけが移動することによっ
て、第9図,第10図に示す固有の被写体距離に合焦し続
ける為の軌跡から脱線してしまうこと等に起因する。
この点に鑑み、本件同一出願人による特願昭63−109966
号等によれば、第9図,第10図に示す横軸に焦点距離、
縦軸に焦点調節の為のレンズ群位置をとったマツプ内
を、例えば第13図のように(I,II…というような)複数
のブロツクに分け、例えばそれぞれのブロツクのほぼ中
心の点を通る軌跡の微分値と、第2群レンズ2の移動速
度から、ズーム中に焦点調節の為のレンズ群が移動すべ
き方向と速度を決定し、自動焦点調節装置の測距結果が
得られなくとも、ズーミングの為の第2群レンズ群用の
駆動手段と、焦点調節の為のレンズ群用の駆動手段を同
時に駆動開始することによってズーム中のピンボケを解
消しようというものが提案されている。
インナーフオーカスレンズにおいては、第9図,第10図
の様に焦点調節の為のレンズ群が最くり出し位置にある
場合に、焦点距離によって撮影可能(合焦可能)な最至
近距離が異ってしまう為、焦点距離の選択を間違えると
合焦可能な被写体に対しても合焦できない。
この点を解決する方式として特開昭60−143310号によれ
ば、自動焦点調節装置の判定した被写体までの距離がそ
の焦点距離における合焦可能な最至近距離よりも更に至
近であるか否かを演算により求め、至近の場合には、変
倍用のレンズ群を強制的に広角方向へズーミングを行う
という方式が開示されている。
この様な構成は所謂ズレ検知方式の自動焦点調節装置の
様に、現在の焦点調節の為のレンズ群位置から合焦とな
るレンズ位置を予測できる場合には比較的容易であるも
のの、単に前ピンか後ピンだけが判別できる装置や、被
写体までの距離が正確に検知できない自動焦点調節装置
では実現できない。
又、別の解決する方式として、至近側の非合焦の際にま
ず焦点調節の為のレンズ群をその焦点距離での至近端ま
で動かし、それでも合焦できない時に変倍用のレンズ群
を広角方向へズーミングすることが考えられる。
しかしながら、この方式では合焦に到るまでの時間が長
くかかってしまう。
この点をも解決する手段として本件同一出願人による特
願平1−51726号によれば、変倍の為のレンズ群駆動用
のアクチユエーターと焦点合わせの為のレンズ群駆動用
のアクチユエーターの両方を用いることによって、撮影
者が各焦点距離に応じた撮影可能最至近距離よりも近距
離の被写体を撮影する場合でも迅速に合焦に到る動作を
実現している。
この場合は迅速な合焦を得る為に多少の変倍を伴うが、
一般に撮影可能最至近距離がレンズ直前から数cmといっ
た距離となる。焦点距離はワイド側にあり、この領域で
は変倍レンズ群の所定量の移動に伴って発生する焦点距
離の変化割合が比較的小さいことから、迅速な合焦を得
る為に発生する変倍は大きな異和感をもたらさないと考
えられる。
〔発明が解決しようとしている課題〕
以上述べてきたようなインナーフオーカスレンズとレン
ズ位置制御装置を組合わせることにより、レンズ直前か
ら∞までの被写体に対して迅速に合焦し、かつズーム動
作中も安定して合焦を維持できる。
しかしながら、インナーフオーカスレンズタイプのうち
で、第9図で示した例の様に撮影可能な最至近距離が最
も近距離となる焦点距離がテレ端(又はワイド端)にな
らず、中間の焦点距離の場合にはいくつかの問題点が発
生する。
第1の問題点としてはズーミングの中間で被写体がピン
ボケ状態を通過することである。第10図の様な特性の場
合でも1mより近距離側でワイドからテレへ向けてのズー
ミングを行うと途中から合焦を維持できなくなるが、こ
の場合はこの合焦が維持できなくなる焦点距離を界にテ
レ側はどのような焦点距離をもっても合焦することがで
きない訳で、比較的特性がわかりやすく、又、合焦状態
からワイド方向へのズーミングを行えば、途中でピンボ
ケの状態を通過することはありえない。これに対して、
第9図の場合、例えばテレ端で0.6mの被写体に合焦して
いても、ワイド方向へズーミングすると、図中Aで示し
た焦点距離範囲ではピンボケ状態が発生する。したがっ
てズーミングスタート時に被写体距離が全焦点距離にて
合焦可能な距離なのかを把握していないとテレからワイ
ド方向へのズーミングの際にもピンボケが発生してしま
う。
第2の問題点としては前述した特願平1−51726号によ
る変倍の為のアクチユエーターと焦点合わせの為のアク
チユエーターの両方を用い、状況によっては同時駆動す
る場合に考えられるものである。
第14図は横軸に変倍レンズ位置を示し、ワイド端位置が
0、テレ端位置が180となるように示してある(このレ
ンズ位置はエンコーダー等により検出する)。又、縦軸
には焦点合わせのレンズ群の位置が0から120で示して
ある(このレンズの位置も同様に何らかの手段で検出す
る)。図中、横軸50の焦点距離にて∞合焦の場合の両レ
ンズの位置関係は点P1で示される。この状態からレンズ
直前0cmの被写体にピントを送る場合、P1→P2→P0と動
くよりP1→P5→P4→P3→P0と動く方が合焦に要する時間
の短時間化が計られる。即ちP5→P3の際に変倍の為のア
クチユエーターと焦点合わせの為のアクチユエーターが
同時に駆動される為にこの効果が得られる。第14図の場
合、全ての焦点距離にて合焦可能な最至近距離はおよそ
1.0mである。又、テレ端での合焦可能最至近距離は約0.
5mである。したがってテレ端の点(0.5〜1.0mの中間
の距離に合焦)からレンズ直前0cmの被写体へピントを
合わせる際に、前述のP1→P0の様な動作をするとP6→P7
→P8→P0の様になり、P6→P8の間はピント合わせの途中
の合焦距離がスタート時点(P6の合焦距離)よりも遠距
離になることがわかる。この様な動きはきわめて不自然
であり、又、自動焦点調節装置との組合わせに於いて、
P6−P8間でピントがよりボケてしまうような際には、P6
→P8の中間で方向判定が逆転し、P6へ戻ることが懸念さ
れる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る第1のレンズ位置制御方法は、第1レンズ
群を光軸に沿って移動させて変倍を行ない、第2レンズ
群を光軸に沿って移動させて焦点合わせを行なうレンズ
位置制御方法において、前記第1レンズ群のテレ側から
ワイド側への移動に際して連続的に合焦を維持できない
領域に前記第2レンズ群が入らないよう前記第2レンズ
群の位置を制御することにより上述の問題を解決する。
本発明に係る第2のレンズ位置制御方法は、第1レンズ
群を光軸に沿って移動させて変倍を行ない、第2レンズ
群を光軸に沿って移動させて焦点合わせを行なうレンズ
位置制御方法において、前記第1レンズ群のテレ側から
ワイド側への移動に際して連続的に合焦を維持できない
領域に前記第2レンズ群が入った時には、前記第2レン
ズ群が前記領域に入ったことを知らせることにより、上
述の問題を解決する。
本発明に係る第3のレンズ位置制御方法は、第1レンズ
群を光軸に沿って移動させて変倍を行ない、第2レンズ
群を光軸に沿って移動させて焦点合わせを行なうレンズ
位置制御方法において、前記第1レンズ群のテレ側から
ワイド側への移動に際して連続的に合焦を維持できない
領域に前記第2レンズ群が入った時には、前記第1レン
ズ群の移動を禁止して前記第2レンズ群を前記領域外に
移動させることを特徴とする変倍を禁止することにより
上述の問題を解決する。
〔実施例〕
第1図ないし第2図は本発明の第1実施例を示してい
る。第1図は本発明のブロツク構成を示す図である。
又、ここでレンズ光学系は光学タイプとしては第8図で
述べた構成にて示した。図において18は変倍の為のレン
ズ群2の鏡枠、19は鏡枠18に取り付けられたエンコーダ
ブラシ、20はブラシ19が摺動してレンズ群2の絶対位置
を検出する為にグレイコード又は可変抵抗が印刷された
エンコーダー基板である。21は、CCD等の撮像素子、22
は前述したAF装置、23はズームエンコーダー読み取り回
路、24はフオーカシングモータ駆動パルスカウント回路
である。又、25はフオーカシングモータ駆動パルス出力
回路である。フオーカシングモータドライバー26を介し
て、ステツプモータ27を駆動する。これにより、焦点合
わせのレンズ群4Bを駆動する。又、この移動と共に前述
のパルスカウント回路24により、CPU38にてレンズ群4B
の位置が読み込まれる。また、28はズームモータドライ
バー、29は第1群レンズと第2群レンズを駆動するズー
ムモータである。又、CPU33では前述した領域分割によ
るズーム中のレンズ位置制御を行う為にメモリーされて
いる速度データ34,方向データ35,領域データ36からの情
報を用いている。又、31はメインスイツチ、32はズーム
スイツチ、30はパワーオンリセツト回路である。パワー
オンリセツトに於いてはステツプモータ駆動パルスにて
レンズ群4Bの絶対位置を検出する為にパワーオン直後に
レンズ群4Bをリセツト位置に移動させ、この位置にてパ
ルスを所定値にセツトすると共に、例えばズームモータ
29の速度を検出する等のリセツト動作を行う。尚、レン
ズ群4Bの上述のリセツト位置への移動に際しては、不図
示のリセツト位置検出のスイツチを必要とする。
第2図は本発明の第1実施例の考えを示す。本発明の第
1実施例では点P23で決まる撮像可能な最至近距離が最
も遠距離である1mとなる焦点距離よりテレ側では、この
1m合焦軌跡よりくり出し領域(斜線部)には、入り込ま
ない様にしている。この様にマツプ内の右上方に禁止領
域を設けることによって、前述した問題点が解決する。
即ち、テレからワイド方向へのズーミングに際しては、
ズーム途中でボケが発生することはなくなる。
また、点P26から0cmの被写体にピントを送る場合にはP
26からP23迄の間は1mカム軌跡上を移動させることによ
って、ピント送りの中間で一度ピントが遠距離側へ振ら
れることもない。点P10,P13,P16,P19,P22,P24,P26から
レンズ直前へのピント送り(合わせ)の際に通過するマ
ツプ内の軌跡は以下の第1表の様になる。
ここで、「」で示した移動は、マツプ内を直線で移動
するのではなく、P23とP26をつなぐ1mカム軌跡に略沿っ
て移動するものである。又、この実施例では∞と1mの間
17及び17′の領域では各焦点距離とも焦点合わせに際し
ては第1図のモータ27のみで行い、領域16では第1図の
モータ27とモータ29の同時駆動にてフオーカシングを行
うこととしているが、この領域別の使用モータの選別に
関しては特願平1−51726号に詳細に示されている。
即ち、本発明の第1実施例においては、P23の焦点距離
よりテレ側の領域17′内のポイントから至近距離被写体
にピントを送る場合に、最くり出し位置のストツパーと
して1mカム軌跡を用いることになる。尚、P23,P26間の
カム軌跡のメモリーにはズームエンコーダーの分解能に
応じて実際には第2図(B)の様な階段状とする方法
や、カム軌跡を高次の式に近似する方法などが考えられ
る。
第3図は本発明の第1実施例のCPU内フローチヤートを
示している。ステツプ39にてスタートする。ステツプ4
0,41で第2図(A)で示した縦軸,横軸の値が読み込ま
れる。ステツプ42にてAFが作動していない時はステツプ
43のパワーフオーカスサブルーチンに入る。パワーフオ
ーカスサブルーチンに関しては詳述しないが、この中で
ズームモータ29の駆動が禁止となる。ステツプ45ではAF
−OFF時に禁止していたズームが解除となる。ステツプ4
5では第1図で示すとろこのAF装置22から合焦か非合焦
か、非合焦の場合にはマエピンかアトピンかの判別結果
を読み込み、又非合焦の場合にはボケの程度が判定され
た結果がステツプ46で読み込まれる。
ステツプ47にて第1図に示すズームスイツチ32が操作さ
れたかどうかの判別が行われる。ズーム操作中はズーム
中サブルーチン48へ入る。ズーム中サブルーチンに関し
ては第4図にて説明する。ズームスイツチ32の操作が行
われていない場合には、ステツプ49にてステツプ45で読
み込んだ結果から合焦,非合焦の判定が行われる。合焦
の場合には第1図の焦点合わせのレンズ駆動用モータ27
(以下Mo27)をステツプ50で停止する。又、変倍レンズ
駆動用モータ29(Mo29)もステツプ51で停止する。
非合焦の場合には、マツプ内の両レンズの位置関係を示
すポイントが第2図(A)の領域16、即ち1mより至近被
写体を合焦距離とする領域にあるかどうかが判別され
る。又、領域16にない場合はステツプ53で領域17かどう
かが判別される。即ち、領域16にある時にはステツプ67
へ、領域17の時にはステツプ60に、領域17′の時はステ
ツプ54へ振り分けられる。
領域16にある時にはステツプ67にて焦点距離がワイド端
かどうかが判定される。ワイド端であれば、ステツプ93
でNFが至近ストツパーであるMMAXかどうか判別され、NF
≠NMAXであればステツプ73でズームモータをストツプ
し、ステツプ74,75にてステツプ45,46で読み込んだAF情
報からMo27の回転方向を回転速度を決定する。ステツプ
76でMo27をドライブする。又、ステツプ93にてNF≠NMAX
と判別された際には、第2図マツプ内のP0点にあること
を示している。この時にステツプ94にて方向判別の結果
がアトピンの時にはステツプ95,96にてMo27,Mo29共に停
止する。又、マエピンの場合にはステツプ73以下、上述
と同じルーチンをたどる。
又、第2図の領域16にあって焦点距離がワイド端にない
場合にはステツプ68にて、NFが至近ストツパーであるN
MAX値に達しているかどうかが判別される。NF≠NMAX
場合にはMo27,Mo29の両方を用いて焦点合わせの動作を
行うことになる。したがって、ステツプ77でステツプ4
5,46で読み込んだAF装置からの情報をもとにMo27,29の
回転方向及びステツプ78では回転速度を決定し、ステツ
プ79にて両モータを駆動する。
又、ステツプ68の判定がNF=NMAXである場合には、Mo27
でのフオーカシング動作は行えない。よってステツプ69
でMo27を停止し、ステツプ70,71でMo29の方向及び速度
を決め、ステツプ72でMo29を駆動する。
次に領域17′の場合を説明する。ステツプ54にてマツプ
内のポイントが第2図の点P23とP26を結ぶ1mカム軌跡
(領域17′内の至近ストツパーである)に合致するかど
うかが判定される。もしポイントがこの1mカム軌跡上に
一致していた場合はステツプ55にて、ステツプ45で読み
込んだAF装置の判定結果がアトピンであったかどうかが
判別される。もしアトピンであった場合、第2図右上の
斜線部領域まで焦点合わせのレンズ群をくり出して行け
ば合焦を得られる可能性があるもののNF=NMAXとなって
更にアトピンであった場合に、前述した様に、ここから
Mo29を駆動し、このフオーカシングを行っても点P23
越える迄はピントがより遠距離に合ってしまうことにな
る。したがって本発明の特徴とするところのステツプ5
6,57,58にて1mカム軌跡上をたどってP23までもっていく
動作を行う。この際、ステツプ57でMo29を駆動する速度
を一定速と考えた場合には、ステツプ41で読み込んだズ
ームレンズ位置情報に基づいて、第1図の領域データ36
からポイントの領域を確定し、次にこの確定した領域を
ベースにして、方向データ35と速度データ34から1mカム
軌跡上をたどって点P23に致る為のデータを読み出して
いることになる。これは判定がアトピンであってもP23
に致るまでは1m合焦を維持していくことを示しており、
ステツプ56でMo27の速度を合焦時速度としたのは上述の
理由からである。ステツプ59にてP23に達したかどうか
を判定し、達していればステツプ69以下のMo29を用いた
フオーカシング動作に引き渡すことになる。又、ステツ
プ55の判定がアトピンでなかったりあるいはステツプ54
の判定が1mに達していなかった時には、領域17と同じ制
御となる。ステツプ53で領域17と判定された場合には、
ステツプ60にてMo29は停止し、ステツプ61にてポイント
が∞カム軌跡に一致しているかどうかが判定される。ス
テツプ61で∞カムに一致していると判定された場合、ス
テツプ62にてマエピン判定がでていればMo27をステツプ
63で停止。アトピン判定が出たら、ステツプ61にて∞カ
ムに一致していなかった時と同じく、ステツプ64に致る
ステツプ64〜66でMo27によりフオーカシング動作を行う
ものである。
次に第4図を用いて、第3図のステツプ48で示したズー
ム中サブルーチンに関して説明する。尚、第4図フロチ
ヤートにてテレ側からワイド側へのズーム(以後T→W
と記す)中にワイド端に達した場合とワイド側からテレ
側へのズーム(W→Tと記す)中にテレ端に達した場合
にはMo29をストツプする必要があるが、その部分のフロ
ーについては、ここでは省いた。
ステツプ81にて、第1図32のスイツチ操作がT→Wか、
W→Tかを知る。又、ステツプ82,83は第3図のステツ
プ40及び41で読み込んだNF,NZの値をもとに第1図の領
域データ36にて領域を定め、この領域をもとに方向デー
タ35,速度データ34よりステツプ82,83にてMo27の方向及
び速度を決定する。尚、Mo29の速度は、ここではあらか
じめ定められた一定速であるとする。ステツプ84ではマ
ツプ内のポイントが領域17′かどうかが判別される。領
域17′の時にはステツプ85にて1mカムに一致しているか
どうかが判別され、1mカムに一致していればステツプ90
にてアトピンかどうかが判定される。アトピンであって
も点P23に致るまでは1mカム軌跡をたどる必要であるの
で、ステツプ91にてMo27の速度をその、ように設定す
る。又、マエピンもしくは合焦の場合は、ステツプ82,8
3で設定した値を変更する必要がないので、その情報に
基づいてステツプ92にてMo27とMo29を駆動する。
又、領域が16及び17にある時にはステツプ86にてNF=N
MAXかどうかが判定される。至近端に達していれば(NF
=NMAXであれば)ステツプ87でMo27を停止し、ステツプ
88にてMo29を駆動する。NF≠NMAXであれば、ステツプ89
にてMo27とMo29を同時に駆動する。
〔第2実施例〕 前述の第1実施例において第2図右上斜線部を禁止領域
とし、マツプ内のポイントがこの領域内に入ることはな
かった。しかしながらこの領域を用いると、例えばテレ
端にて、撮影可能な最至近距離が1mであったのが0.6mと
なり、撮影可能領域の拡大になる。そこで本発明第2実
施例では、第1実施例で示したように、どのような焦点
距離にあっても、レンズ直前から∞までの被写体に合焦
するようなMo27とMo29を用いたフオーカシング動作を行
うのでなく、Mo27を用いてのみフオーカシング動作を行
い、領域16及び第2図右上の斜線部にある時はズーミン
グを禁止するという方法を提示する。
第15図に、この第2実施例のフローチヤートを記す。
ステツプ93でスタートする。ステツプ40,41でNFとNZ
読込み、ステツプ94にてAF−ONかどうか判定される。AF
−OFFであればステツプ43にてパワーフオーカスサブル
ーチン(ここでは詳述を避ける)に入る。ステツプ95に
て、Mode1かどうか判定される。Mode1とはここでは第1
実施例のことを指すとする。したがってステツプ95の判
定がMode1であればステツプ97にて第3図のフローのス
テツプ44以下へ移る。又、第2実施例はMode1でないと
する。ステツプ96,98にてAF装置よりの情報を第1実施
例と同様に読み込む。ステツプ99にて、マツプ内のポイ
ントが領域17か17′即ち∞と1mの間の距離に合焦してい
るかどうかが判定される。そうでない場合、即ち、第2
図の領域16と右上の斜線領域にある時にはステツプ100
にてズーム禁止とし、ステツプ101にてMo27のみを用い
たフオーカシング動作を行う。ステツプ101の内容につ
いてはここでは詳述しない。∞と1mの間の距離に合焦し
ている場合には、ステツプ102でズーム禁止解除しズー
ム操作が行われれば、Mo29を所定方向に駆動するものと
する。ステツプ103で合焦かどうかが判定され、ステツ
プ104,110でズーム操作の判定が行われる。
合焦でズーム操作がなければステツプ108でMo27を、ス
テツプ109でMo29を停止する。又、合焦でズーム操作が
行われる時には、NF,NZより領域データから領域データ
を決定し、この領域毎にメモリーしてあるMo27の合焦時
速度を速度データ34から、又、ズーム操作方向によって
Mo27の回転方向を方向データ35から読み出し、又、Mo29
の速度、方向はズームスイツチ32の操作内容によって決
定される。これらの方向決定,速度決定をステツプ105,
106で行い、ステツプ107にてMo27,29を駆動するものと
する。
非合焦でズーム操作がない場合には、ステツプ111でMo2
9を停止し、ステツプ112で∞カムに一致しているかどう
か判定される。∞カム軌跡上にポイントがあり、かつマ
エピン判定なら、ステツプ114にてMo27は停止する。一
方、∞カム上でアトピン又は∞カム上にない時には、ス
テツプ115〜117にてMo27による通常のフオーカシングを
行う。非合焦でズーム操作がある場合、ズーム中に領域
17又は17′外のズーム禁止領域(16及び右上斜線部)へ
入らないようにする。したがってステツプ118,119でポ
イントが∞カム又は1mカム軌跡上にある時はマエピン又
はアトピンと判定されていても、速度データとしては合
焦時のデータを選択し(ステツプ121)、又、ステツプ1
22でMo27とMo29の方向を決定した後、ステツプ123でMo2
7,29を駆動するものである。即ち、マツプ内のポイント
が∞カム又は1mカム軌跡上にある場合には、∞カム,1m
カム上を動かすようにしている。但し、∞カム上にあっ
てアトピンと1mカム上にあってマエピンの判定が出た場
合には速度データとしてそれぞれアトピン補正速度,マ
エピン補正速度を選択し、∞カム,1mカムから脱け出す
方がよりよいとも考えられる。その場合には∞カム又は
1mカムに一致した場合に、その後にボケの方向判別を行
った後にMo27の速度決定を行えばよい。
又、∞カム,1mカムのどちらにも一致していなければ、
ステツプ120にてMo27,29の速度方向をズーム操作スイッ
チの操作内容とAF装置からの情報及びNF,NZをもとに決
定するものである。
〔第3実施例〕 第1,第2実施例とは別に、より操作者の自由意志に基づ
いたまとめ方としては、第2図右上の斜線部領域にある
場合はフアインダー内等に領域表示を出すか、警告音を
発生させるようにして、ズーム操作すると中間でボケが
発生することを警告する方法が考えられる。
〔発明の効果〕 以上説明してきたように、テレからワイド端への駆動に
際して、被写体に連続的に合焦を維持できない領域(第
2図右上の斜線部)を、突入禁止領域とするか、ズーム
禁止とするか、又は警告領域とすることによって、フオ
ーカシング動作、ズーム動作中に起こる不具合を防止す
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレンズ位置制御装置のブロツク図。 第2図は原理説明図。 第3図,第4図は第1実施例を表わすフローチヤート。 第5図,第6図,第7図,第8図はインナーフオーカス
レンズの光学構成を示す説明図。 第9図,第10図はインナーフオーカスレンズの光学特性
を示す説明図。 第11図はAF装置の一例を示す説明図。 第12図はAF装置によってレンズを移動させる状態を示す
説明図。 第13図は領域分割例を示す説明図。 第14図は従来の問題点を説明する為の説明図。 第15図は第2実施例を表わすフローチヤート。 27……フオーカス用モータ 29……ズーム用モータ 33……CPU
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 13/34

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1レンズ群を光軸に沿って移動させて変
    倍を行ない、第2レンズ群を光軸に沿って移動させて焦
    点合わせを行なうレンズ位置制御方法において、前記第
    1レンズ群のテレ側からワイド側への移動に際して連続
    的に合焦を維持できない領域に前記第2レンズ群が入ら
    ないよう前記第2レンズ群の位置を制御することを特徴
    とするレンズ位置制御方法。
  2. 【請求項2】第1レンズ群を光軸に沿って移動させて変
    倍を行ない、第2レンズ群を光軸に沿って移動させて焦
    点合わせを行なうレンズ位置制御方法において、前記第
    1レンズ群のテレ側からワイド側への移動に際して連続
    的に合焦を維持できない領域に前記第2レンズ群が入っ
    た時には、前記第2レンズ群が前記領域に入ったことを
    知らせることを特徴とするレンズ位置制御方法。
  3. 【請求項3】第1レンズ群を光軸に沿って移動させて変
    倍を行ない、第2レンズ群を光軸に沿って移動させて焦
    点合わせを行なうレンズ位置制御方法において、前記第
    1レンズ群のテレ側からワイド側への移動に際して連続
    的に合焦を維持できない領域に前記第2レンズ群が入っ
    た時には、前記第1レンズ群の移動を禁止して前記第2
    レンズ群を前記領域外に移動させることを特徴とするレ
    ンズ位置制御方法。
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