JP2728317B2 - レンズ位置調整装置を有する光学機器 - Google Patents

レンズ位置調整装置を有する光学機器

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JP2728317B2
JP2728317B2 JP3016382A JP1638291A JP2728317B2 JP 2728317 B2 JP2728317 B2 JP 2728317B2 JP 3016382 A JP3016382 A JP 3016382A JP 1638291 A JP1638291 A JP 1638291A JP 2728317 B2 JP2728317 B2 JP 2728317B2
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    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
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    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ位置調整装置を
有する光学機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラ等に一般的な撮影用ズーム
レンズの種類のうちで最も一般的なレンズタイプとし
て、第1群を焦点調整の為のレンズ群すなわちフォーカ
スレンズとして用い、第2群が変倍の為のバリエーター
レンズ、第3群が変倍を行なった際にも結像位置を一定
に保つ為のコンペンセーターレンズ、第4群が結像の為
のリレーレンズとした様な、「前玉フォーカス」のズー
ムレンズが挙げられる。
【0003】この前玉フォーカスレンズのバリエーター
とコンペンセーターの位置関係は前玉レンズ位置、即ち
合焦距離によらずに所定の関係が決まっており、したが
って、バリエーターとコンペンセーターは多くの場合カ
ム環と称するメカ部品を用いて連動している。
【0004】図7はこの前玉フォーカスレンズの一般的
な構成を示す図である。図において、101は第1群フ
ォーカスレンズ、102はバリエーターレンズ、103
はコンペンセーターレンズ、104はリレーレンズであ
り、それぞれ前述した様な機能を有する。105は固定
鏡筒、106はメスヘリコイド、107は前玉鏡筒、1
08はリレーホルダー、109はリレー鏡筒、110は
絞り羽根ユニット、111は絞りメーター、112はズ
ームモーター本体、113はズームモーター用ギアヘッ
ド部、114はフォーカスモーター本体、115はフォ
ーカスモーターギアヘッド部、116はズームモーター
出力ギア、117はフォーカスモーター出力ギア、11
8はメスヘリコイド上に一体成形されたギア部、119
はズーム環、120はズーム環119上に一体成形され
たギア部、121はズーム環の回転をカム環に伝達する
為の凸部分、122はカム環、123はカム環に切られ
たバリエーター用のカム溝、124はコンペンセーター
用のカム溝。125はバリエーター移動環、126はコ
ンペンセーター移動環、127はバリエーター移動環に
一体的に設けられたカムフォロワー部、128はコンペ
ンセーター移動環に一体的に設けられたカムフォロワー
部、129,130は各移動環の案内バー、131はフ
ォーカスモータースリップユニット、132はズームモ
ータースリップユニットを示す。図8は特にコンペンセ
ーター部分の斜視図で、図7中の符号と同一符号のもの
は同一部分を示す。
【0005】以上の様な部品で構成された前玉フォーカ
スレンズにおいて、各動作は以下の様に行なわれる。フォーカス動作 ;フォーカシングレンズ101は前玉鏡
筒107に熱加締などの方法で固定されている。前玉鏡
筒107の外径はメスヘリコイド106の内径にガタな
く嵌合し、光軸方向の位置調整後接着剤等を用いて固定
される。メスヘリコイド106は後方で固定鏡筒105
とヘリコイドネジでネジ嵌合している。したがって、メ
スヘリコイド106を回転することによりフォーカスレ
ンズ101は光軸方向に移動する。又、メスヘリコイド
の後端部のギア部118にはフォーカスモーターギア1
17が連動しており、不図示のオートフォーカス装置等
からの駆動命令に基きモーター114が回転しギアボッ
クス115で減速、スリップユニット131を介して、
フォーカスレンズが移動する。一方、マニュアルフォー
カス時には操作者がメスへリコイドを操作するが、この
際ギアボックス115内のギアの破損が発生しない様に
スリップユニット131内のスリップトルフが設定され
ている。
【0006】ズーム動作;前述した様に前玉フォーカス
レンズのズームでは、バリエーターレンズ102とコン
ペンセーターレンズ103は所定の位置関係を維持して
連動する必要がある。この位置関係にもとづき、カム環
122にバリエーター用カム溝123とコンペンセータ
ー用カム溝124が切られている。バリエーター及びコ
ンペンセーターの光軸方向への移動機構は図8の様に2
本の案内棒129,130を用い、この図では棒130
にコンペンセーター移動環126と一体のスリーブ部が
嵌合し、棒129が回転止めとなると共に、カムフォロ
ワー128がカム溝に係合するものである。これによ
り、カム環122を回転させることによってバリエータ
ーレンズ102とコンペンセーターレンズ103が連動
する構造となっている。カム環122の外周面は固定鏡
筒105の内周面に、ガタなくしかも軽いトルクで回転
するような寸法関係で嵌合している。ここでカム環12
2は固定鏡筒の内側にあるので、操作者によるズーム環
119の回転操作によって、カム環122を回転させね
ばならず、この為、ズーム環119の後端にはカム環と
連動する凸部分121が設けられ、カム環と連動してい
る。
【0007】したがってズーム環のテレ端−ワイド端間
の回転角度分、凸部121のの回動範囲にわたって、固
定鏡筒105に溝部が設けられる。ズーム環とズームモ
ーター112の連動は、メスヘリコイド106とフォー
カスモーター114と同様のものとなっている。
【0008】以上、従来最も一般的な前玉フォーカスズ
ームレンズに関しての構成を示した。この様な前玉フォ
ーカスレンズでは、合焦距離を近くするにつれて前玉レ
ンズをくり出すという関連があるが、このくり出し量は
距離の逆数に比例して増大する傾向にある。このことか
ら一般的に、前玉フォーカスレンズでは撮影可能な至近
被写体距離は1m程度のものが多かった。
【0009】これに対し、バリエーターレンズより後方
のレンズ群をフォーカシングに用いる、所謂インナーフ
ォーカス又はリマフォーカスズームレンズが知られてお
り、又、製品にもなっている。この様式によると前玉フ
ォーカスレンズよりも至近距離の撮影が可能であり、特
にワイド側では、レンズ直前から∞距離迄、連続して合
焦することが可能な様に構成することも可能となってい
る。
【0010】この様式によるレンズタイプは種々知られ
ているが、ここでは最も後方のレンズ群をフォーカシン
グに用いる様な構成を例として、図9に示す。図におい
て1は固定の前玉レンズ群、2はバリエーターレンズ群
で変倍を行なう。3は固定のレンズ群、すなわちリレー
レンズ前群、4がフォーカシングレンズである。133
は回り止メ用の案内棒、134はバリエーター送り棒、
135は固定鏡筒、136は絞りユニットで、ここでは
紙面と直角に挿入されていると仮定した。137はフォ
ーカスモーターであるところのステップモーター、13
8はステップモーターの出力軸で、レンズ送りの為のネ
ジ加工が施されている。139はこの送りネジと噛み合
うメネジ部でレンズ4の移動枠140と一体の部分とな
っている。141,142は、レンズ移動枠140の案
内棒であり、143は案内棒を位置決めして押える為の
後ろ板、144はリレーホルダーである。145はズー
ムモーター、146はズームモーター減速機ユニット、
147,148は連動ギアを示している。148のギア
はズームの送り棒134に固定されている。
【0011】以上の構成により、ステップモーター13
7が駆動するとフォーカスレンズ4はネジ送りにより光
軸方向に移動する。又、ズームモーター145が駆動す
ると、ギア147,148が連動し軸134が回転する
ことによって、バリエーターレンズ群2が光軸方向に移
動する。
【0012】この様なレンズにおけるバリエーターレン
ズとフォーカスレンズの位置関係を幾つかの距離に応じ
て示したものが図10である。ここでは例として無限
大、2m,1m,80cm,0cmの各被写体に対して
の合焦位置関係を示した。インナーフォーカスの場合、
この様に被写体距離によってバリエーターとフォーカス
レンズの位置関係が異ってくる為に、前玉フォーカスレ
ンズのカム環の様に簡単なメカ構造でレンズ群を連動さ
せることはできない。
【0013】したがって、図9の様な構造のもので、単
純にズームモーター145を駆動しただけではピンボケ
が発生してしまう。
【0014】以上の様な特性を持っていることから、イ
ンナーフォーカスレンズは前玉フォーカスレンズに比べ
て、「至近撮影能力にすぐれる」という利点の他、「レ
ンズ構成枚数が少い」「メカ構造がシンプルである」と
いった利点を有しているにもかかわらず実用化が遅れて
いた。
【0015】しかし近年になって図10に示した様なレ
ンズ位置関係を被写体距離に応じながら最適に制御する
技術が開発されつつあり、又製品化も行なわれている。
【0016】例えば、本出願人により特開平1−280
709号、特開平1−316713号等によって、被写
体距離に応じた両レンズ2,4の位置関係をトレースす
る方法が提案されている。
【0017】前者の方法は、図11〜13に示すような
方法でバリエーターとフォーカスの両レンズの位置関係
が維持される。図11は、ブロック構成図を示す、1〜
4は図9に示すものと同一のレンズ群である。バリエー
ターレンズ群2の位置は、ズームエンコーダー149に
よって位置検出される。ここでエンコーダーの種類とし
ては例えばバリエーター移動環に一体的に取り付けられ
たブラシを抵抗パターンが印刷された基板上を摺動する
様に構成されたボリュームエンコーダーとして実施でき
る。150は絞り値を検出する絞りエンコーダーで、例
えば絞りメーターの中に設けられたホール素子出力を用
いる。151はCCD等の撮像素子、152は、カメラ
処理回路であり、Y信号は、AF回路153に取り込ま
れる。AF回路では、合焦、非合焦の判別、非合焦の場
合は、それがマエピンかアトピンか、又非合焦の程度は
どれくらいかなどが判定される。これらの結果はCPU
154に取り込まれる。155はパワーオンリセット回
路で、電源ON時の各種リセット動作を行なう。156
はズーム操作回路で、操作者によってズームスイッチ1
57が操作された際、その内容をCPU154に伝え
る。158〜160が図10に示した軌跡データをメモ
リーした部分で、方向データ158、速度データ15
9、境界データ160からなる。161はズームモータ
ードライバー、162はステップモータードライバー
で、ステップモーターの入力パルス数は連続してCPU
内にカウントされ、フォーカスレンズの絶対位置のエン
コーダーとして用いている。この様に構成したものにお
いて、バリエーター位置とフォーカスレンズ位置がそれ
ぞれズームエンコーダー149とステップモーター入力
パルス数によって求まるので図10に示したマップ上の
1点が決定される。
【0018】一方図10に示したマップは境界データ1
60によって図12に示したようにタンザク状の小領域
I,II,III…に分割されている。ここで斜線部分
はレンズが配置されることを禁止した領域である。この
様にマップ上の1点が決まると、小領域のどこにその1
点が属しているかの領域の確定を行なうことができる。
【0019】速度データ、方向データは、このそれぞれ
の領域の中心を通る軌跡より求めたステップモーターの
回転速度と方向がそれぞれの領域ごとにメモリーされて
いる。例えば図12の例では、横軸すなわちバリエータ
ー位置は、10個のゾーンに分割されている。今テレT
−ワイドW間を10秒で動かすようズームモーターの速
度が設定されているとすると、ズーム方向の一つのゾー
ンの通過時間は1secである。図12のブロックII
Iを拡大した図を図13とすると、このブロックの中央
には軌跡164、左下には165、右上には166が通
っていて、それぞれ傾きがやや異っている。ここで中央
の軌跡はXmm/1secの速度で動けばほぼ誤差なし
トレースできる。
【0020】この様にして求めた速度を「領域代表速
度」と称すると、速度メモリーには小領域の数だけ、領
域に応じてこの値がメモリーされている。又、この速度
を168として示すと、AFの検出結果によって16
7,169というように代表速度を微調整してステップ
モーター速度を設定するものである。又、方向データは
同じテレT→ワイドW或いはW→Tのズームでも領域に
応じてステップモーターの回転方向が変わってくるの
で、この符号データがメモリーされるものである。
【0021】以上のように、バリエーターとフォーカス
レンズ位置より求めた領域代表速度に対し、更にAF回
路の検出結果によってこの速度を補正して定めたステッ
プモーター速度を用いて、ズームモーター駆動中にステ
ップモーターを駆動してフォーカスレンズ位置を制御す
れば、インナーフォーカスレンズであっても、ズーム中
のピントボケを発生させないことが可能となる。この様
なカムトレースの方法を電子カムと称する。
【0022】ここで、図13の168の「代表速度以外
に各ブロックごとに167,169の様な速度もメモリ
ーして、AFの測距結果に応じて3つの速度を選択して
いく方法も提示されている。
【0023】以上、インナーフォーカスレンズのズーム
中のレンズ位置制御方法に関して、前玉フォーカスレン
ズと比較して記した。図11〜13の説明では、AFを
ONしている時の説明をしたが、AF−OFFでもテレ
端で合焦させてから領域代表速度のみを用いてテレTか
らワイドWT→Wズームを行ない、その際の通過ポイン
トを逆たどりすることによって、同一被写体へのピント
を維持できる。又、この様な速度データでなく、最初か
ら軌跡上のポイントをメモリーしておく方法も(特開平
1−32146号)にて提案されている。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
なインナーフォーカスレンズでのマニュアルフォーカス
操作を考えた場合、図11に示した様にモーターを回転
させずにフォーカスレンズ位置を変更することはきわめ
て困難である。その理由として、 フォーカスレンズ
が後方のレンズでありカメラの中の方に配置される為連
動スペースがない。 ステップモーターの出力軸にダ
イレクトに移動環がネジ嵌合しているのでスリップユニ
ットを構成しずらい。 ステップモーターを駆動して
レンズ位置を変えていかないと絶対位置エンコーダーが
機能しない。等が挙げられる。
【0025】この為、従来、この様なレンズでのマニュ
アルフォーカスは所謂パワーフォーカスとしてスイッチ
操作に基いてフォーカスモーターを一方向に駆動するこ
とによって行なっていた。この場合スイッチの種類とし
ては単純に2つのプッシュスイッチを用いて駆動方向を
指示するものと従来の前玉フォーカス同様操作環を設
け、この回転方向と回転速度をもとに駆動方向と速度を
指示するものなどがある。
【0026】ところが、従来、ズーム中にマニュアルフ
ォーカス操作を行なう際の動作に関してはあまり考慮さ
れていないのが実情である。即ちAFオフの状態でズー
ム中マニュアルフォーカス操作をしてもフォーカスモー
ターは既に軌跡トレースの為に駆動している上に、領域
に応じてその駆動速度及び方向が異っているので、マニ
ュアルフォーカスボタンの操作によって時計方向CW又
は反時計方向CCWにある速度で動くような命令が来て
も、これを受け付けると非常に短時間で、大きなボケが
発生してしまったり、場合によっては、本来無限大方向
の被写体にピントが送られるべきボタンを押しても、又
は無限大方向へリングをソーサしても或いは本来至近の
被写体にピントが送られるべきボタンを押しても、又は
その方向へリングをソーサしてもいずれもピントのボケ
が拡大するといった誤動作も考えられる為、一般にAF
−offのズーム中にはマニュアルフォーカスの操作は
受け付けられない。
【0027】したがって、本発明はインナーフォーカス
タイプのレンズ装置においてズーム中も正しい方向へフ
ォーカス動作ができるレンズ位置調整装置を有する光学
機器を提供することを目的としている。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、変倍のために光軸に沿って位置可変に駆
動される第1レンズと、フォーカーシング及び変倍に際
しての結像位置維持のためのコンペンセータの両機能を
兼用して、同様に光軸に沿って位置可変に駆動される第
2レンズと、前記第1レンズを駆動する第1駆動手段
と、前記第2レンズを駆動する第2駆動手段と、前記第
1レンズ及び第2レンズの絶対位置を検出する位置検出
手段と、焦点検出手段と、前記位置検出手段による前記
第1、第2レンズの位置検出結果及び前記焦点検出手段
の検出結果をもとにズーム中、前記第1、第2駆動手段
を制御する制御手段を有し、該制御手段は、前記焦
検出手段が非作動の状態で前記第2レンズを移動させる
ような命令が与えられた場合に、それがズーム中である
か否かに応じて前記第2駆動手段の駆動内容が異なるよ
うに制御するように構成される。
【0029】
【作用】本発明は、以上のように第1,2レンズを
え、またこれらのレンズを光軸方向に駆動する第1,2
駆動手段を有し、更には焦点検出手段、制御手段を有し
ているので、従来のものと同様に、フォーカス動作、ズ
ーム動作ができる。そして本発明は制御手段、焦点検
出手段が非作動の状態で第2レンズを移動させるような
命令が与えられた場合に、それがズーム中であるか否か
に応じて第2レンズを駆動する第2駆動手段の駆動内容
が異なるように制御する。例えば操作された方向に応じ
てオートフォーカスがアトピン又はマエピンという結果
が出ている時と同一の信号を強制的に発生して第2レン
ズ群を駆動する。
【0030】
【実施例】本発明は、色々な形で実施できるが、以下に
は3個の実施例が示されている。すなわちオートフォー
カスがオフAF−offで、ズーム中にマニュアルフ
ォーカス操作が行なわれた場合には、操作された方向に
応じて、AFがアトピン又はマエピンという結果が出て
いる時と同一の信号を強制的に発生させる実施例、同
様にズーム中にマニュアルフォーカス操作が行なわれた
場合には、操作された方向に応じて、領域代表速度に一
定値を加算又は減算する例、及びズーム中にマニュア
ルフォーカス操作が行なわれた場合には、操作された方
向に応じてフォーカスエンコーダー値に一定値を加算又
は減算する実施例が示されている。
【0031】以下、上記の実施例を順次詳しく説明す
る。図1は本発明の実施例のブロック構成図である。図
11に示す従来例より更にCPUにAFON/OFF回
路155とパワーフォーカススイッチ回路170の信号
が取り込まれる。但し、これらの情報は、従来のもので
もCPU154に取り込まれるまとめ方は、むしろ一般
的である。例えばAFがオフの場合には、速度データと
して標準である(13の168に示すような)領域代表
速度にのみ、使用速度を固定して動くよう制御したりパ
ワーフォーカスSWの操作があった場合にCPU154
よりステップモータードライバー162に所定速度の所
定方向への駆動命令を出したり、AF−オフ時にズーム
中にパワーフォーカススイッチの操作があった場合に
は、これを無視して領域代表速度でのフォーカスレンズ
移動を維持したりという制御を行なっている。しかしな
がら、本実施例ではCPU154の果す機能は従来例と
異なり、図2に示すように機能する。
【0032】図2に本発明の第1実施例のフローチャー
トを示す。本フローはズームボタン操作が行なわれた時
に入る「ズーム中ルーチン」である。ステップ10でス
タートすると、ステップ11,12でズームエンコーダ
ーによりバリエーターレンズ位置と例えばステップモー
ターの入力パルス数によってフォーカスレンズ位置が読
み出され、図12のI,II,III…で示すような領
域のどこに現在の両レンズの位置関係が含まれているか
の領域確定がステップ13で行なわれる。ステップ14
ではこの各領域毎にメモリーされている「代表速度」
(図13中の168で示した速度)が決定される。ステ
ップ15で現在AF装置がオン状態かどうかの判定が行
なわれる。AF−ONの場合、ステップ16でAF装置
より合焦か非合焦か、非合焦の場合そのボケはマエピン
かアトピンか、ボケの程度はどの程度か、などの判定結
果が読み込まれ、これらの結果をもとにステップ17で
ステップ14で読み出した代表速度VCEを加工して駆動
すべき速度Vを決定する。
【0033】一方、ステップ15にて、AFがオフであ
ると判定された場合には、ステップ19にてパワーフォ
ーカス操作(スイッチ又は電子リングによる)の判定が
行なわれる。パワーフォーカス操作がなければ、ステッ
プ20で、ステップモーターの使用速度VはV=VCZ
決定される。又パワーフォーカス操作が行なわれた時に
はステップ21で、より至近へ合焦させる方向すなわち
くり出し方向の操作か、その反対の操作かの判別が行な
われる。この方向に応じて、ステップ22,23で、A
F装置がアトピン又はマエピンと判定している時と等価
な信号を作り出す。
【0034】ステップ16,17での機能は、既に説明
したが、即ち、AF−off状態でもパワーフォーカス
の操作方向によって擬似的にAFのマエピン、アトピン
の信号を作ることによって、ステップ17で、ズーム中
のピントをアト又はマエに送る速度が設定されることと
なる。尚、この際「ボケの程度」は適当な一つのボケ程
度に固定するとか、電子リングの回転速度に応じて、速
度が早い程、ボケが大きいという擬似信号を発生するな
どが考えれられる。
【0035】以上の様に決めたVをもってステップ18
にてフォーカスモーターをズームモーターと略同時にス
タートさせる。
【0036】この様に構成することによって、ズーム中
にも所望のボケ変化方向にフォーカスモーターの移動が
調整されるものである。
【0037】次に、図3により第2の実施例を説明す
る。この図3は、AF装置の測距結果が、標準速度に対
する速度の補正値Kとして示される様なシステム例での
実施例を示す。例えば、ファジィ推論を用いてAFの測
距結果を判断してフォーカスモーターの使用速度を決定
する様なシステムなどを想定している。ステップ31〜
37は第1実施例と同一である。AFオンの際にはステ
ップ39にて、AF装置よりの出力Kを読み込む。又、
AF−オフでパワーフォーカス操作が認められない時に
は、K=Oとステップ38で設定し、(即ち代表速度で
移動する)。又、パワーフォーカスの操作方向に応じ
て、ステップ41,42にて、補正値Kの内容を決定し
ている。ステップ43でこのKとVCZを加算して、Vを
確定し、ステップ44で両モーターの同時スタートを行
なう。
【0038】次に、図4は、第1,2実施例になく、い
くつかの被写体距離に応じて各ズームポジションごとの
フォーカスレンズのとるべき位置がメモリーされてお
り、このデータをもとに、たどるべきポイントを求めて
いく方法に対して、本発明を実施する為のフローの一例
を示す。ステップ45でスタートする。ステップ46で
バリエーター位置、47でフォーカスレンズの位置P
0 、48でズーム方向の読み込みが行なわれ、これらを
もとに、ズームに際し、バリエーターが移動した際に、
上記位置メモリーがメモリーされているバリエーター位
置で、次に通過するバリエーター位置すなわち次のズー
ムポジションでフォーカスレンズがとるべき位置P1
上記データより読み出される。又は、データが式として
示されている場合には、P1 が算出される。
【0039】ステップ50でAFのon−off判断が
行なわれる。
【0040】AF−onの際は、ステップ53にて、位
置データメモリーが構成されているズームポジションの
隣りあった間隔を通過するのに必要な時間Δtをもとに
CZ=(P1 −P0 )/Δtの速度算出を行なってい
る。ステップ54,55は図2中のステップ16,17
に相当する。
【0041】ステップ51でパワーフォーカス操作が行
なわれた場合にはステップ52で操作の方向が判定さ
れ、この結果に応じてP1 にnという補正項を加減する
(ステップ57,56)、ステップ58で、VCZを算出
する際、この補正により得られるVCZがピントを移動し
ていく速度となる。
【0042】尚、本ルーチンでは、位置のデータを用い
ても移動速度算出を行ない、その速度で動いていくとい
う構成を示したが、実際に通過したそのバリエーター位
置におけるフォーカスレンズ位置P1 ’と速度算出の時
に設定していた通過すべき位置P1 との差ΔP=P1
−P1 なりを次の速度算出の補正に用いるなどのフィー
ドバックが有効となることは言うまでもない。
【0043】図5は、フォーカスポジションの検出結果
に、nを加減し、12中I,II,III…で示した各
ブロックを上下に移動させ、結果としてメモリーされて
いる代表速度が13中の168で示したものから167
や169といった速度に相当するものとして変えていく
実施例である。
【0044】ステップ60〜70は前述のものと同様で
あるが、ステップ71,72でこの検出結果P0 の補正
を行なう。この際、この補正により確定される領域が上
下にシフトする様にnを設定すればよい。ステップ73
で、この補正後のP0 とバリエーター位置に基いて領域
の確定を行ないステップ74で代表速度を読み出しステ
ップ75でV=VCZとする。ステップ76で、第1〜第
3実施例と同じく両方のモーターの同時スタートを行な
う。
【0045】次に第5実施例について説明する。図13
に示すように、各小領域ごとに、167,168,16
9といった速度を設定し、錯乱円がほぼ変化しない速度
(168の速度)をVCZ、合焦距離がより至近距離へ変
化していく速度Vcb、合焦距離がより遠距離へ変化して
いく速度Vbf、(VcbとVbfは、ズーム方向によって、
図13中の167と169の速度のどちらかとなる)と
称するとすると、この速度をAFオフ時のズーム中、パ
ワーフォーカス操作があった時に選択切り替えて使用す
る。このフローを図6に示す。
【0046】ステップ77でズーム中ルーチンがスター
トする。ステップ78でバリエーターレンズ位置が読み
込まれ、ステップ79で、フォーカスレンズポジション
が読み込まれる。ステップ80で領域が確定される。ス
テップ81で、AFがon状態かどうかの判断が行なわ
れる。AFがonしている際にはステップ82でAF測
距結果を取り込み、ステップ83にて、この取り込み結
果が合焦判断であったか非合焦判断であったかの判別が
行なわれる。合焦の場合、ステップ84でV=VCZと設
定する。又、非合焦の場合には、ステップ85にて、ボ
ケの方向判定が行なわれる。マエピンの場合はステップ
86でV=Vbf、アトピンの場合はステップ87でV=
cbといった設定が行なわれる。
【0047】AF−offの状態においてはステップ8
8でパワーフォーカス操作を確認し、操作のない時には
ステップ89でV=VCZある時は、ステップ90での方
向判定結果に基きVbfとVcbがステップ91,92で設
定される。
【0048】ステップ93にて、両モーターの同時スタ
ートを行なう。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明は、変倍のために光
軸に沿って位置可変に駆動される第1レンズと、フォー
カーシング及び変倍に際しての結像位置維持のためのコ
ンペンセータの両機能を兼用して、同様に光軸に沿って
位置可変に駆動される第2レンズと、前記第1レンズを
駆動する第1駆動手段と、第2レンズ群を駆動する第2
駆動手段と、前記第1及び第2レンズの絶対位置を検出
する位置検出手段と、焦点検出手段と、前記位置検出手
段による第1、第2レンズの位置検出結果及び焦点検出
手段の検出結果をもとにズーム中、第1、第2駆動手段
を制御する制御手段とから構成され、制御手段は焦点検
出手段が非作動の状態で第2レンズを移動させるような
命令が与えられた場合に、それがズーム中であるか否か
に応じて第2駆動手段の駆動内容が異なるように制御す
るので、ズーム中も正しい方向へフォーカス動作がで
き、ピンボケ等が生じない。したがってインナーフォー
カスレンズを使用したビデオカメラのレンズ位置調整装
置としても好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例を示すフローチャート図で
ある。
【図3】本発明の第2実施例を示すフローチャート図で
ある。
【図4】本発明の第3実施例を示すフローチャート図で
ある。
【図5】本発明の第4実施例を示すフローチャート図で
ある。
【図6】本発明の第5実施例を示すフローチャート図で
ある。
【図7】従来例を示す断面図である。
【図8】図7の要部を示す斜視図である。
【図9】第2の従来例を示す断面図である。
【図10】レンズ群の位置関係を示す図である。
【図11】図9に示すレンズ装置の作動を示すブロック
図である。
【図12】レンズ群の位置を表わすためのマップ図であ
る。
【図13】図12中の1領域の拡大図である。
【符号の説明】
1…前玉レンズ群 2…バリエー
ターレンズ群 3…固定レンズ群 4…フォーカ
ーシングレンズ 149…ズームエンコンダ 154…CPU 156…ズームスイッチ 158…方向デー
タ(メモリ) 159…速度データ(メモリ) 160…境界デー
タ(メモリ) 161…ズームモータドライバー 162…ステップモータドライバー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変倍のために光軸に沿って位置可変に駆
    動される第1レンズと、フォーカーシング及び変倍に際
    しての結像位置維持のためのコンペンセータの両機能を
    兼用して、同様に光軸に沿って位置可変に駆動される第
    2レンズと、前記第1レンズを駆動する第1駆動手段
    と、前記第2レンズを駆動する第2駆動手段と、前記第
    1レンズ及び第2レンズの絶対位置を検出する位置検出
    手段と、焦点検出手段と、前記位置検出手段による前記
    第1、第2レンズの位置検出結果及び前記焦点検出手段
    の検出結果をもとにズーム中、前記第1、第2駆動手段
    を制御する制御手段を有し、該制御手段は、前記焦
    検出手段が非作動の状態で前記第2レンズを移動させる
    ような命令が与えられた場合に、それがズーム中である
    か否かに応じて前記第2駆動手段の駆動内容が異なるよ
    うに制御することを特徴とするレンズ位置調整装置を有
    する光学機器
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