JPH07113784B2 - カプセルトナ− - Google Patents

カプセルトナ−

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JPH07113784B2
JPH07113784B2 JP61164494A JP16449486A JPH07113784B2 JP H07113784 B2 JPH07113784 B2 JP H07113784B2 JP 61164494 A JP61164494 A JP 61164494A JP 16449486 A JP16449486 A JP 16449486A JP H07113784 B2 JPH07113784 B2 JP H07113784B2
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copolymer
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、電子写真法の記録方法において形成された潜
像を可視画像とするために用いられるカプセルトナーに
関する。
[発明の背景] 電子写真法などの記録方法におけるトナー像の定着方法
としては、加熱定着、溶剤定着および圧力定着の三種類
の方法が知られている。そして、環境上の問題などから
昨今は溶剤を使用しない加熱定着方法および加圧定着方
法が利用されることが多い。
加熱定着法には従来から定着材料をバインダーで固結し
てなるトナーが使用されている。加圧定着法において
も、同種のトナーが利用されているが、最近においてカ
プセルトナーの利用が検討されている。
カプセルトナーは、カーボンブラックのような着色材料
とバインダーを含む芯物質の周囲に、圧力の付与により
破壊する性質を持つ樹脂外殻を形成させて得られるマイ
クロカプセル形態のトナーである。
[従来技術および問題点] 従来知られているカプセルトナーは、トナーとして本来
必要とされる諸特性において必ずしも満足できるものと
はいえない。
電子写真用の現像剤として従来は表面を絶縁性にしたト
ナーが一般的に用いられてきたが、最近ではトナー表面
に適当な正または負の摩擦帯電性が付与させたトナーが
開発されている。
すなわち、鉄粉などのキャリアー粒子あるいは毛皮など
とトナーとを摩擦することによりトナーを帯電させ、こ
の帯電トナーを潜像に吸引させる方式の電子写真法に利
用するトナーは、装置の種類により正あるいは負に規定
される潜像の帯電性に対応した負あるいは正の摩擦帯電
性を有することが必要となる。
従来タイプのトナーに摩擦帯電性を付与する方法として
は、トナーを形成する際に帯電調節剤を樹脂などと共に
混合してトナー内部に分散させる方法が利用されてい
る。しかし、カプセルトナーにおいては、上記の帯電調
節剤がカプセルトナー表面に有効に存在させにくいこと
から、シリカ微粉末などの粉末状の電荷調節剤をカプセ
ルトナー表面に付着させて摩擦帯電性を付与する方法が
利用されている。
しかしながら、本発明者の検討によると、シリカ微粉末
などの電荷調節剤が表面に付与されたカプセルトナー
は、その電荷調節剤が貯蔵中あるいは長期間の運転によ
り脱離あるいは剥離しやすいとの問題がある。
このような電荷調節剤の脱離あるいは剥離が相当量発生
したトナーは現像特性が不充分となりやすく、得られる
可視画像の鮮鋭度、濃度低下等の画像特性に好ましくな
い影響が発生する。
また、トナーには上記の摩擦帯電性以外にも、流動性、
保存安定性など種々の面において優れた特性が要求さ
れ、これらの諸物性のうち劣るものがあると、得られた
可視画像の品質が充分となりにくい。
一方、カプセルトナーに正の摩擦帯電性を付与する方法
として、樹脂外殻を、N−ビニル化合物、その第四級ア
ンモニウム塩、ビニルイミダゾールまたはその誘導体、
その第四級アンモニウム塩、ビニルピリジンまたはその
誘導体、その第四級アンモニウム塩、アクリルアミドま
たはその誘導体、その第四級アンモニウム塩、その他の
ビニル基とアミノ基とを含む化合物、その第四級アンモ
ニウム塩などの含窒素モノマーから得られた重合体から
形成することが既に提案されている(特開昭59-185353
号、同59-187350号、同59-187352号、同59-187355号、
同59-187357号、同59-189354号、同59-189355号などの
各公報参照)。
上記の各公報にはカプセルトナーに用いるバインダーと
して、普通紙の繊維と絡みやすいポリエチレンなどのポ
リマーやパラフィンワックスなどの固体バインダーが提
案されている。
しかしながら、本発明者の研究によると、上記の含窒素
モノマーから得られる重合体からなる樹脂外殻と、ポリ
マーあるいはパラフィンワックスなどの固体バインダー
を利用するカプセルトナーは正への摩擦帯電性について
は優れているが、加圧定着性が充分とはいえないことが
判明した。従って、加圧定着方式の電子写真プロセスに
おいて、このようなカプセルトナーを用いた場合、高い
定着圧力を必要とするようになり、このため、装置の大
型化、複写に用いる紙の疲労、光沢の発生などの問題が
生じる。また、紙の定着されたトナー像は紙の表面にか
なりの量のトナーが突出した状態にあるため、そのトナ
ー像が、機械的刺激(たとえば、トナー像が形成された
紙と他の紙あるいは指などとの摩擦)により転写あるい
は汚損しやすいとの問題もある。
一方、加圧定着方式に用いるカプセルトナーのバインダ
ーとして、固体ポリマーと、該固体ポリマーを溶解もし
くは膨潤することのできる高沸点(たとえば、沸点150
℃以上)の有機溶媒とを含む油性組成物を利用すること
が既に知られている。
そこで、前記のような正への摩擦帯電性の優れた樹脂外
殻と上記の油性バインダーとを組合わせて利用すること
も考えられるが、前記のような含窒素モノマーを主モノ
マー成分とする重合体を油性バインダーの周囲に密に形
成することは非常に困難である。
[発明の目的] 本発明は、新規な電子写真用カプセルトナーを提供する
ことを目的とする。
さらに、本発明は、正への摩擦帯電性の安定性が向上し
た電子写真用カプセルトナーであって、流動性および保
存安定性も優れ、かつ高い定着性たを示すカプセルトナ
ーを提供することを目的とする。
[発明の要旨] 本発明は、着色材料とバインダーとを含む芯物質が樹脂
外殻により封入されてなるマイクロカプセル形態のカプ
セルトナーであって、 該バインダーが、固体ポリマーと、該固体ポリマーを溶
解もしくは膨潤することのできる沸点が150℃以上の有
機溶媒とを含む粘度が1000〜100000cp(25℃)の範囲に
ある油性バインダーであり、 該樹脂外殻が、界面重合法によって該芯物質の周囲に形
成されたポリウレア樹脂及び/又はポリウレタン樹脂か
らなり、 そして、 該樹脂外殻の表面に、下記の一般式(I)乃至(V)で
示されるビニル基含有アミン誘導体のうちの少なくとも
一種: [ただし、R1は水素原子または炭素原子数1〜4のアル
キル基を示し、R2は、炭素原子数1〜8のアルキレン
基、炭素原子数1〜8のアルキレンオキシアルキレン
基、フェニレン基、ナフチレン基、もしくはこれらの基
が二以上組み合わされてなる基を示し、そしてR3とR4
は、互いに同一でも、異なっていてもよく、水素原子、
炭素原子数1〜8のアルキル基、フェニル基、ナフチル
基、もしくはフェニルアルキル基(アルキル基の炭素原
子数は1〜4)を示す。] および、下記の一般式(VI)で示されるビニルモノマ
ー: [R5は、水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基
を示し、そしてR6は、水素原子、炭素原子数1〜8のア
ルキル基、フェニル基、ナフチル基、もしくはフェニル
アルキル基(アルキル基の炭素原子数は1〜4)を示
す。] との共重合体がグラフトしていることを特徴とする電子
写真用カプセルトナーからなる。
[発明の効果] 本発明のカプセルトナーの表面には、電荷調節機能、具
体的には高い正の帯電機能を有するビニル基含有アミン
誘導体とビニル系モノマー(アクリル酸、メタクリル
酸、およびそれらのエステルなど)との共重合体が付着
しているため、金属染料あるいはシリカ微粉末などの通
常の正の帯電機能を有する電荷調節剤を表面に存在させ
たカプセルトナーに比べて、長期間の運転によっても、
電荷調節作用を有する物質の剥離が少ない。このため、
本発明のカプセルトナーは長期間使用しても摩擦帯電性
の変動が少なく、常に良好な可視画像を得ることがで
き、また流動性も良好なので、得られる画像が鮮明とな
る。
特に、本発明においてカプセルトナーの表面に付着状態
にある共重合体は、上記ビニル基含有アミン誘導体の単
なる重合体よりも更に高い正の摩擦帯電性を示すことが
確認されている。
また、本発明のカプセルトナーは保存安定性に優れてい
るので長期間保存したのちも、優れた可視画像が安定し
て得られるとの利点もある。
さらに、本発明のカプセルトナーは加圧定着方式による
電子写真プロセスにおいて優れた定着性を示す。すなわ
ち、加圧定着プロセスにおいてカプセルトナーが複写用
の紙の上で破壊された場合に、まず有機溶媒が紙の内部
を湿潤することにより固体ポリマーバインダーと着色材
料の紙内部への浸透が促進され、短時間のうちに固体ポ
リマーバインダーと着色材料とが紙層内に収容され、次
いで有機溶媒が蒸発するため、着色材料が固体ポリマー
バインダーにより紙層内部に強固に固着する。従って、
加圧定着が比較的低い圧力で確実に行なわれるため、電
子写真装置の小型化が可能となり、また複写用の紙の疲
労も低下する。さらに固体ポリマーあるいはワックスな
どの固体バインダーのみを用いた場合には、着色材料と
固体バインダーが紙層内に充分に浸透せず、そのうちの
かなりの量が紙の表面の突出した状態にて定着するた
め、紙を重ね合わせた場合の他の紙へのトナーの転写
(トナー汚れ)あるいは指や他の物体との接触による複
写画像の汚れなどが発生しやすいのに対して、本発明の
油性バインダー系を用いたカプセルトナーにより形成さ
れた複写画像は、前記のような理由により、着色材料が
固体ポリマーバインダーにより紙層内部に強固に固着し
ているため、上記のようなトナー汚れや複写画像の汚れ
などが殆ど発生することがない。
[発明の詳細な記述] 本発明のカプセルトナーは、たとえば、下記の方法を利
用して製造される。
カプセルトナーを製造するに際して、まずマイクロカプ
セルを、水系媒体中にて、樹脂外殻を界面重合法によ
り、着色材料とバインダー組成物とを含む油滴の周囲に
形成することにより製造するが、このマイクロカプセル
の製造方法は既に知られている。すなわち、マイクロカ
プセルを製造する際に用いる公知の原料を使用し、通常
の方法に従って行なうことができる。
本発明のカプセルトナーにおいて、バインダーの成分と
して用いる固体ポリマーの例としては、次のような化合
物を挙げることができる。
ポリオレフィン、オレフィンコポリマー、スチレン系樹
脂、スチレン・ブタジエンコポリマー、エポキシ樹脂、
ポリエステル、ゴム類、ポリビニルピロリドン、ポリア
ミド、クマロン・インデン共重合体、メチルビニルエー
テル・無水マレイン酸共重合体、アミノ樹脂、ポリウレ
タン、ポリウレア、アクリル酸エステルのホモポリマー
もしくはコポリマー、メタクリル酸エステルのホモポリ
マーもしくはコポリマー、アクリル酸と長鎖アルキルメ
タクリレートとの共重合体オリゴマー、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリ塩化ビニル。
上記のバインダー用ポリマーとして特に好ましいもの
は、アクリル酸エステルのホモポリマーもしくはコポリ
マー、メタクリル酸エステルのホモポリマーもしくはコ
ポリマー、またはスチレン・ブタジエンコポリマーであ
る。
バインダーの成分として用いる有機溶媒は、上記のポリ
マーを溶解もしくは膨潤させうる沸点150℃以上の高沸
点溶媒(単に高沸点溶媒ともいう)である。この高沸点
溶媒の例を以下に記載する。
フタル酸エステル類(例、ジエチルフタレート、ジブチ
ルフタレート);脂肪族ジカルボン酸エステル類(例、
マロン酸ジエチル、シュウ酸ジメチル);リン酸エステ
ル類(例、トリクレジルホスフェート、トリキシレリル
ホスフェート);クエン酸エステル類(例、o−アセチ
ルトリエチルシトレート、トリブチルシトレート);安
息香酸エステル類(例、ブチルベンゾエート、ヘキシル
ベンゾエート);脂肪族酸エステル類(例、ヘキサデシ
ルミリステート、ジオクチルアジペート);アルキルナ
フタレン類(例、メチルナフタレン、ジメチルナフタレ
ン、モノイソプロピルナフタレン、ジイソプロピルナフ
タレン);アルキルジフェニルエーテル類(例、o−、
m−、p−メチルジフェニルエーテル);高級脂肪酸ま
たは芳香族スルホン酸のアミド化合物類(例、N,N−ジ
メチルラウロアミド、N−ブチルベンゼンスルホンアミ
ド);トリメリット酸エステル類(例、トリオクチルト
リメリテート);ジアリールアルカン類(例、ジメチル
フェニルフェニルメタンなどのジアリールメタン、1−
フェニル−1−メチルフェニルエタン、1−ジメチルフ
ェニル−1−フェニルエタン、1−エチルフェニル−1
−フェニルエタンなどのジアリールエタン)。
本発明のカプセルトナーのバインダーの成分として用い
る高沸点溶媒としては、通常の樹脂外殻への影響(溶
解、劣化促進など)が非常に低い非エステル系の高沸点
溶媒、特にアルキルナフタレン、アルキルジフェニルエ
ーテル、ジアリールアルカンが好ましい。
本発明のマイクロカプセルのバインダーは固体ポリマー
と高沸点溶媒との組合せ(通常は重量比で1:0.2〜1:2
0、好ましくは1:0.5〜1:10、特に好ましくは1:1〜1:1
0)からなることが望ましく、またこのバインダーは粘
度が1000〜100000cp(25℃)の範囲(好ましくは、5000
〜40000cp)の高粘度の油性液体であることが望まし
い。
本発明のカプセルトナーで用いる固体ポリマーと高沸点
溶媒との組合せからなるバインダー組成物は、該ポリマ
ーを実質的に溶解もしくは膨潤することのない沸点が10
0〜250℃の範囲内にある有機溶媒(以下、単に不溶解性
有機液体ともいう)を更に含むことが望ましい。
不溶解性有機液体の具体例としては、脂肪族飽和炭化水
素もしくは脂肪族飽和炭化水素を主成分とする有機性液
体混合物を挙げることができる。
電子写真用トナーのための着色材料としては、カーボン
ブラック、グラフト化カーボンブラックなどの黒色トナ
ーが一般的に用いられているが、また青色、赤色、黄色
などの各種の有彩色着色剤も用いられている。カプセル
トナーにおいてもそれらの着色材料を用いることができ
る。
カプセルトナーの芯物質には磁性粒子が含有されていて
もよい。この磁性粒子としては公知の磁性トナー用の磁
性粒子(磁化しうる粒子状物質)を用いることができ
る。そのような磁性粒子の例としては、コバルト、鉄ま
たはニッケルなどの金属単体、合金もしくは金属化合物
などからなる磁性粒子を挙げることができる。なお、磁
性粒子として黒色のマグネタイトなどの有色磁性粒子を
用いる場合には、そのマグネタイトなどの有色磁性粒子
を磁性粒子と着色材料の両者の役目を兼ねる成分として
用いることもできる。
カプセルトナーの外殻を形成する樹脂の種類は、それら
が芯物質を含む油滴の周囲に界面重合法により密な樹脂
外殻を形成することのできるものであり、圧力定着方式
に利用するカプセルトナーとしての種々の特性を考慮す
ると、その外殻樹脂は、ポリウレア樹脂、ポリウレタン
樹脂、あるいはポリウレア樹脂とポリウレタン樹脂との
混合物からなることが、必要である。
次に、ポリウレタン樹脂、或いはポリウレア樹脂の外殻
からなるカプセルトナーを製造する方法を例にして本発
明のカプセルトナーの製造方法を説明する。
水性液体中において、着色材料およびバインダー(そし
て所望により磁性粒子など)を含有する油滴状に分散さ
れた芯物質の周囲に、ポリウレア樹脂および/またはポ
リウレタン樹脂からなる外殻を形成させることによりマ
イクロカプセルを製造する方法は既に公知であり、本発
明のカプセルトナーを製造するためにもそれらの公知方
法を利用することができる。
たとえば、カプセルトナーの製造のために利用すること
のできる重合反応を利用したマイクロカプセルの製造方
法としては、界面重合方法を挙げることができる。ま
た、本発明において利用することのできる重合反応を利
用したマイクロカプセルの製造方法の他の例としては、
内部重合法および外部重合法を挙げることができる。
ポリウレア樹脂および/またはポリウレタン樹脂からな
る外殻は、ジイソシアナート、トリイソシアナート、テ
トライソシアナート、ポリイソシアナートプレポリマー
などのポリイソシアナートとプレポリマーなどのポリイ
ソシアナートと、ジアミン、トリアミン、テトラアミン
などのポリアミン、アミン基を二個以上含むプレポリマ
ー、ピペラジンおよびその誘導体、ポリオールなどとを
水系溶媒中で界面重合法により反応させることにより、
容易にマイクロカプセルの外殻として形成することがで
きることが知られている。
外殻が形成されたマイクロカプセルは、次いで水洗され
る。
本発明のカプセルトナーは、このようにして製造された
トナーの表面に、前記の一般式(I)乃至(V)で示さ
れるビニル基含有アミン誘導体のうちの少なくとも一種
のモノマーと一般式(VI)のビニルモノマーとの共重合
体をグラフトさせることにより製造することができる。
前記一般式(I)で表わされるビニル基含有アミン誘導
体の例としては下記のような化合物を挙げることができ
る。
N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート N,N−ジエチルアミノエチルメタクリレート N−メチルアミノエチルメタクリレート N,N−ジエチルアミノメチルメタクリレート p−N,N−ジエチルアミノフェニルメタクリレート N,N−ジメチルアミノエチルアクリレート N,N−ジエチルアミノエチルアクリレート N−メチルアミノエチルアクリレート N,N−ジエチルアミノメチルアクリレート p−N,N−ジメチルアミノフェニルアクリレート 前記一般式(II)で表わされるビニル基含有アミン誘導
体の例としては下記のような化合物を挙げることができ
る。
N,N−ジメチルアミノエチルメタクリルアミド N,N−ジエチルアミノエチルメタクリルアミド N,N−ジメチルアミノメチルメタクリルアミド N,N−ジメチルアミノエチルメタクリルアミド N−メチルアミノエチルメタクリルアミド p−N,N−ジメチルアミノフェニルメタクリルアミド N,N−ジメチルアミノエチルアクリルアミド N,N−ジエチルアミノエチルアクリルアミド N,N−ジメチルアミノメチルアクリルアミド N,N−ジメチルアミノエチルアクリルアミド N−メチルアミノエチルアクリルアミド p−N,N−ジメチルアミノフェニルアクリルアミド 前記一般式(III)で表わされるビニル基含有アミン誘
導体の例としては下記のような化合物を挙げることがで
きる。
N,N−ジメチルメタクリルアミド N,N−ジエチルメタクリルアミド N−プロピルメタクリルアミド N,N−ジメチルアクリルアミド N,N−ジエチルアクリルアミド N−プロピルアクリルアミド 前記一般式(IV)で表わされるビニル基含有アミン誘導
体の例としては下記のような化合物を挙げることができ
る。
p−N,N−ジメチルアミノスチレン m−N,N−ジエチルアミノスチレン p−N,N−ジプロピルアミノスチレン p−N−メチルアミノスチレン 前記一般式(V)で表わされるビニル基含有アミン誘導
体の例としては下記のような化合物を挙げることができ
る。
N−ビニルジメチルアミン N−ビニルジエチルアミン N−ビニルジプロピルアミン N−ビニルプロピルアミン 前記一般式(VI)で表わされるビニルモノマーの例とし
ては下記のような化合物を挙げることができる。
アクリル酸メチル メタクリル酸メチル アクリル酸エチル メタクリル酸エチル アクリル酸プロピル メタクリル酸プロピル 本発明のカプセルトナーの表面にグラフトさせるポリマ
ーの重合度は20〜2000の範囲にあることが好ましく、特
に100〜500のものが好ましい。また、グラフト量の好ま
しい範囲は、カプセルトナー粒子100重量部に対し0.1〜
20重量部、さらに好ましくは0.5〜5重量部である。
カプセルトナーの表面に上記モノマーの共重合体をグラ
フトさせる。
グラフトさせる方法としては、CeIVを触媒として用いて
トナー表面にてレドックス重合させる方法、あるいはCe
IVを用いてジビニルモノマーをグラフト重合させた後、
過酸化物やアゾ化合物などのラジカル重合開始剤、過酸
化物と還元剤との組み合わせによるレドックス系重合開
始剤を用いて前記のモノマーをラジカル重合させる方法
などを好ましく用いる事ができる。
CeIVを用いてグラフト重合させる方法については「グラ
フト重合とその応用」井手文雄著(高分子刊行会刊行)
に詳述されている。
ラジカル重合開始剤の例としては、H2O2、K2S2O8、(N
H4)2S2O8、アルキルヒドロペルオキシド、過酸化ジアル
キル、過酸化ジアシル、過酸化エステル、アゾ化合物な
どが挙げられ、レドックス系開始剤の例としては、過硫
酸塩、過酸化水素、ヒドロペルオキシドなどの過酸化物
と各種の還元剤との組み合せ、たとえば、過酸化水素と
第一鉄塩、過酸化ベンゾイルとジメチルアニリン、K2S2
O8とNaHSO3などが挙げられる。
なお、本発明のトナーは、通常使用されているシリカ微
粉末、アルミナ微粉末およびチタン微粉末などの電荷調
節剤をその表面に付与することもできる。
次に本発明の実施例と比較例を示す。なお、各例におい
て、「部」は、特に記載のない場合には「重量部」を意
味する。
[実施例1] ポリイソブチルメタクリレート(商品名:アクリベー
ス、MM-2002-2:藤倉化成(株)製)20重量%、ポリイソ
ブチルメタクリレート(商品名:アクリベース、MM-200
2-1:藤倉化成(株)製)10重量%を含有する1−イソプ
ロピル−フェニル−2−フェニルエタンの溶液40gとマ
グネタイト磁性粒子(商品名:EPT-1000:戸田工業(株)
製)70gとを自動乳鉢中で混練分散して分散液(磁性イ
ンク)を調製した。
別に酢酸エチル60gに沸点170〜190℃のパラフィンオイ
ル20g、ジメチルフェニルシロキサン(商品名:シリコ
ーンKF50、3000cs:信越化学工業(株)製)3g、ヘキサ
メチレンジイシソアネート3モルとトリメチロールプロ
パン1モルの付加化合物(商品名:バーノックD-950:大
日本インキ化学工業(株)製)10g及びトルイレンジイ
ソシアネート3モルとトリメチロールプロパン1モルの
付加化合物(商品名:バーノックD-750:大日本インキ化
学工業(株)製)10gを溶解した溶液を調製し、この溶
液を前記の分散液(磁性インク)と混合して油性相を調
製した。ただし、この油性相混合液体(芯物質と外殻形
成材料の混合体)の調製は、その液温を25℃以下に調節
しながら実施した。
別に、メチルセルロース(メトキシ基置換度:1.8、平均
分子量:15000)の4%水溶液200gにジエチレントリアミ
ン0.2gを添加して水性媒体を調製し、この水性媒体を15
℃に冷却した。
この水性媒体中に前記の油性相混合液体を乳化分散させ
て、乳化液中の油滴粒子の平均サイズが約12μmの水中
油滴型エマルジョンを得た。
エマルジョン調製から約10分後にジエチレントリアミン
の2.5重量%水溶液50gを徐々に滴下し、60℃の恒温槽に
て3時間攪拌し、カプセル化を終了させた。次にこのマ
イクロカプセル分散液を5000rpmの遠心分離操作にか
け、生成したマイクロカプセルとメチルセルロース含有
水溶液(上澄み液)とを分離し、得られたマイクロカプ
セルスラリーを水に分散させて30%分散液を調製した。
得られた分散液を再び遠心分離にかけ、得られたマイク
ロカプセルスラリーを水に分散させ再び30重量%の分散
液を調製した。上記の遠心分離、分散よりなる水洗操作
を更に一回行ない、遠心分離して得られたマイクロカプ
セルスラリーに水450gを加えて、マイクロカプセル分散
液とした。
マイクロカプセル分散液に1規定硝酸12.5g、エチレン
グリコールジメタクリレート1.1g(0.006モル)および
セリウムアンモニウムナイトレート0.75g(0.00125モ
ル)を加え常温で3時間攪拌してエチレングリコールジ
メタクリレートをカプセルトナーの表面にグラフト重合
させた。次に、遠心分離操作にかけたのち水に再分散を
行なうことからなる水洗操作を三回行ない、マイクロカ
プセルスラリーを得た。
得られたマイクロカプセルスラリーに水450g、過硫酸カ
リウム0.4g(0.0015モル)及び亜硫酸ソーダ0.16g(0.0
015モル)を加えた後、N,N−ジエチルアミノエチルメタ
クリレート0.8g(0.0044モル)とメチルメタクリレート
1.6g(0.016モル)とを加え、室温で3時間攪拌して、
マイクロカプセル表面にN,N−ジエチルアミノエチルメ
タクリレートとメチルメタクリレートとの共重合体をグ
ラフト重合した。
得られたマイクロカプセル分散液をデカンテーション法
により15回水洗後、二酸化チタン微粉末(日本アエロジ
ル(株)製P-25)をチタネートカップリング剤(味の素
(株)製プレンアクト44)で表面処理した粉末の水分散
物をトナーに対して表面処理二酸化チタン微粉末が0.5
重量%となるように添加し、オーブンにより60℃で乾燥
しカプセルトナーを得た。なお、このカプセルトナーの
バインダー組成物を別に調製して粘度を測定したところ
25000cp(25℃)であった。
得られたカプセルトナーを鉄粉キャリア(同和鉄粉工業
(株)製、DSP-132)と混合して、この混合物のブロー
オフ帯電性を測定したところ、+10μq/gであった。
次に、得られたカプセルトナーを用い25℃、65%RHで通
常の電子写真法により形成された負帯電性静電潜像を磁
気ブラシ法により現像したのち、普通紙に転写して150k
g/cm2の圧力で定着した。
定着された可視画像は鮮明でカブリがない画像であり、
鉛筆画像も鮮明にコピーできた。
この可視画像を定着15分後に指でこすったが変化は見ら
れなかった。
次に、二万枚連続複写の耐久試験を行なったところ、二
万枚連続複写後でも画像濃度の低下が殆ど見られなかっ
た。さらに三万枚連続複写の耐久試験を行なったが、実
質的に問題となる程度の画像濃度の低下は見られなかっ
た。
[比較例1] 実施例1で得られたマイクロカプセルの表面のグラフト
重合処理に際して、N,N−ジエチルアミノエチルメタク
リレートとメチルメタクリレート(合計0.0204モル)の
代りにN,N−ジエチルアミノエチルメタクリレート0.020
4モル(3.7g)を用いた以外は実施例1と全く同様の方
法でグラフト重合物を表面処理したカプセルトナーを得
た。
得られたカプセルトナーの帯電量を実施例1と同様の方
法で求めたところ、+5μq/gであった。
[実施例2] 実施例1で得られたカプセルトナーの30℃、85%RHにお
ける体積抵抗を測定したところ、5×1014Ω・cmであっ
た。
このカプセルトナーを用いて、30℃、85%RHで通常の電
子写真法により形成された負帯電性静電潜像を磁気ブラ
シ法により現像した後、普通紙に転写して150kg/cm2
圧力で定着した。
定着された可視画像は鮮明でカブリがない画像であり、
鉛筆画像も鮮明にコピーできた。
この可視画像を定着15分後に指でこすったが変化は見ら
れなかった。
[比較例2] 比較例1で得られたカプセルトナーの30℃、85%RHにお
ける体積抵抗を測定したところ、5×1013Ω・cmであっ
た。
このカプセルトナーを用いて、30℃、85%RHで通常の電
子写真法により形成された負帯電性静電潜像を磁気ブラ
シ法により現像した後、普通紙に転写して150kg/cm2
圧力で定着した。
定着された可視画像は鮮明でカブリがない画像であった
が、画像濃度が実施例2で得られたものに比較してやや
低かった。また、鉛筆画像に僅かにかすれが見られた。
この可視画像を定着15分後に指でこすったが変化は見ら
れなかった。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着色材料とバインダーとを含む芯物質が樹
    脂外殻により封入されてなるマイクロカプセル形態のカ
    プセルトナーであって、 該バインダーが、固体ポリマーと、該固体ポリマーを溶
    解もしくは膨潤することのできる沸点が150℃以上の有
    機溶媒とを含む粘度が1000〜100000cp(25℃)の範囲に
    ある油性バインダーであり、 該樹脂外殻が、界面重合法によって該芯物質の周囲に形
    成されたポリウレア樹脂及び/又はポリウレタン樹脂か
    らなり、そして、 該樹脂外殻の表面に、下記の一般式(I)乃至(V)で
    示されるビニル基含有アミノ誘導体のうち少なくとも一
    種: [ただし、R1は水素原子または炭素原子数1〜4のアル
    キル基を示し、R2は、炭素原子数1〜8のアルキレン
    基、炭素原子数1〜8のアルキレンオキシアルキレン
    基、フェニレン基、ナフチレン基、もしくはこれらの基
    が二以上組み合わされてなる基を示し、そしてR3とR4
    は、互いに同一でも、異なっていてもよく、水素原子、
    炭素原子数1〜8のアルキル基、フェニル基、ナフチル
    基、もしくはフェニルアルキル基(アルキル基の炭素原
    子数は1〜4)を示す。]。 および、下記の一般式(VI)で示されるビニルモノマ
    ー: [R5は、水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基
    を示し、そしてR6は、水素原子、炭素原子数1〜8のア
    ルキル基、フェニル基、ナフチル基、もしくはフェニル
    アルキル基(アルキル基の炭素原子数は1〜4)を示
    す。] との共重合体がグラフトしていることを特徴とする電子
    写真用カプセルトナー。
  2. 【請求項2】上記共重合体を形成するビニル基含有アミ
    ン誘導体ビニルモノマーと一般式(VI)で示されるビニ
    ルモノマーとのモル比が、0.1:10〜10:10の範囲にある
    特許請求の範囲第1項記載のカプセルトナー。
  3. 【請求項3】上記共重合体が、トナー100重量部に対し
    て0.1〜20重量部の割合でカプセル表面にグラフトして
    いる特許請求の範囲第1項記載のカプセルトナー。
  4. 【請求項4】上記共重合体が、20〜2000の範囲内の分子
    量を有する特許請求の範囲第1項記載のカプセルトナ
    ー。
  5. 【請求項5】バインダーが中に含まれる沸点が150℃以
    上の有機溶媒が、アルキルナフタレン、アルキルジフェ
    ニルエーテルおよびジアリールアルカンからなる群より
    選ばれる化合物である特許請求の範囲第1項に記載のカ
    プセルトナー。
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