JPH07113295A - 下屋の防水接続構造 - Google Patents
下屋の防水接続構造Info
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- JPH07113295A JPH07113295A JP26096693A JP26096693A JPH07113295A JP H07113295 A JPH07113295 A JP H07113295A JP 26096693 A JP26096693 A JP 26096693A JP 26096693 A JP26096693 A JP 26096693A JP H07113295 A JPH07113295 A JP H07113295A
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Abstract
防水接続を工場で予め行うことができ、建築現場での作
業を簡略化できる下屋の防水接続構造の提供。 【構成】 本屋の外壁面12と下屋の屋根面14との交差部
分において、本屋の外壁面12にこの外壁面12から所定の
長さ突出する突出部40を前記交差部分に沿って連続的に
形成し、この突出部40と外壁面12との接合部分に予め工
場で防水処理を施しておき、屋根面14を形成する屋根材
である屋根パネル20を突出部40に接続した。
Description
係り、下屋の屋根面と本屋の外壁面との交差部分に施さ
れる防水接続構造に関する。
ゆる工業化住宅は、効率よく建物を構築するために、な
るべく単純な外観形状になるように設計されてきたが、
近年では、生活の多様化に合わせ、また顧客の様々な要
望に対応できるように種々の形状の工業化住宅が設計さ
れるようになってきた。このような状況において、いわ
ゆる下屋(げや)を有する建物も工業化住宅として設計
されている。
90の概略構成が示されている。建物90は、二階建ての部
分である本屋(ほんおく)91と、この本屋91の一階部分
から外側に突出するように設けられた下屋93とを含み構
成されている。下屋93の上部には、両流れの屋根面94が
形成されており、この屋根面94は本屋91の二階部分の外
壁面92に交差接続されている。
階部分の外壁面92を形成する外壁仕上材と下屋93の屋根
面94を形成する屋根仕上材との接合部の複雑な防水処理
を建築現場で行っていた。具体的には、外壁仕上材と屋
根仕上材とを葺き終わった後に、接合部に数種類の下地
材となる木材を取り付け、これらの上に水切り部材を被
せ、目地等のシーリング処理を行っていた。
うな外壁面92と屋根面94との交差部分95における防水処
理方法では、勾配を有する屋根面94上での現場作業とな
るため、作業を行いにくい姿勢となり、作業に手間がか
かるという問題があった。また、この交差部分95は、漏
水した場合に居室内への雨漏りに到る可能性が高い場所
であり、特にこの部分は外壁面92を伝わって下りてきた
雨水や屋根面94を流れる雨水が集中しやすい場所である
ので、確実な防水処理を行う必要があることから慎重な
作業が要求され、この面でも建築現場での作業には適さ
ないという問題があった。
壁面との交差部分の防水接続を工場で予め行うことがで
き、建築現場での作業を簡略化できる下屋の防水接続構
造を提供することにある。
にこの外壁面から所定の長さ突出する突出部を設けてこ
の突出部と外壁面との接合部分の防水処理を予め工場で
施すことにより前記目的を達成しようとするものであ
る。具体的には、本発明の下屋の防水接続構造は、下屋
の屋根面とこの屋根面が交差する本屋の外壁面との交差
部分に施される下屋の防水接続構造であって、前記外壁
面にはこの外壁面から所定の長さ突出する突出部が前記
交差部分に沿って連続的に形成され、前記突出部と前記
外壁面との接合部分には予め防水処理が施され、前記屋
根面を形成する屋根材は前記突出部に接続されているこ
とを特徴とする。また、本発明の下屋の防水接続構造
は、前記屋根材の表面が前記突出部の表面と略面一にな
るように接続されていることを特徴とする。
前記突出部がその先端側に下向きに伸びる垂れ下がり部
を有し、前記屋根材が前記外壁面側に前記外壁面に沿っ
て立ち上がる立ち上がり部を有し、この立ち上がり部は
前記突出部の下側であって前記垂れ下がり部よりも前記
外壁面側に挿入配置されていることを特徴とする。そし
て、本発明の下屋の防水接続構造は、前記立ち上がり部
の上端および/または前記突出部の下側には弾性を有す
る防水材が設けられ、この防水材は前記立ち上がり部と
前記突出部との間に圧縮された状態で挟まれていること
を特徴とする。
本屋の外壁面とを接続するにあたって、本屋の外壁面に
この外壁面から所定の長さ突出する突出部を設け、この
突出部を介して下屋の屋根面を形成する屋根材を本屋の
外壁面に接続する。そして、突出部と外壁面との接合部
分の防水処理を予め工場で施しておく。このため、入隅
状部分の複雑な防水処理を建築現場で行う必要がなくな
り、建築現場での作業が簡略化される。また、この防水
処理は工場で行われるため、建築現場で行う場合に比
べ、より慎重な作業が可能となり、確実な防水処理がな
される。
外壁面に設けられた突出部と表面が略面一になるように
接続することで、突出部が下屋の屋根面の端部を構成す
るようになり、現場での防水処理作業は、下屋の屋根面
と本屋の外壁面との交差部分で行われるのではなく、突
出部と屋根材とが略面一で接続される場所、すなわち交
差部分から所定の距離だけ離れた場所で行われるように
なる。このため、本願出願人が特開平4-336152号等で既
に提案している「屋根パネル間の防水処理方法」などを
適用することができるようになり、確実な防水処理を簡
易な作業で行うことが可能となる。そして、突出部と屋
根材とが略面一で接続されるため、下屋の屋根面の外観
が損なわれることはない。
垂れ下がり部を設け、かつ屋根材の外壁面側に外壁面に
沿って立ち上がる立ち上がり部を設けた場合には、この
立ち上がり部を突出部の下側であって垂れ下がり部より
も外壁面側に挿入配置することで、容易に防水接続を行
うことが可能となる。この際にも、突出部と外壁面との
入隅状の接合部分の防水処理は工場で施される。そし
て、このように垂れ下がり部を有する突出部の下側に屋
根材の立ち上がり部を挿入配置する場合において、立ち
上がり部の上端および/または突出部の下側に弾性を有
する防水材を設け、この防水材を立ち上がり部と突出部
との間に挟んで圧縮するようにして接続を行えば、より
簡易な作業で確実な防水性が得られ、これらにより前記
目的が達成される。
する。図1には、本発明の第一実施例に係る下屋13を有
する建物10の概略構成が示されている。建物10は、二階
建ての部分である本屋11と、この本屋11の一階部分から
外側に突出するように設けられた下屋13とを含み構成さ
れている。下屋13の上部には、両流れの屋根面14が形成
されており、この屋根面14は本屋11の二階部分の外壁面
12に交差接続されている。
本屋11の外壁面12との交差部分15の近傍を分解拡大した
状態が示されている。下屋13の屋根面14は、屋根材であ
る複数の屋根パネル20を配置して構成されている(図1
参照)。この屋根パネル20は、枠組みフレーム21と、枠
組みフレーム21の上面に固定された野地板22と、野地板
22の上面に接着剤等で固定されて被せられた防水シート
23と、防水シート23の表面に釘打ち等で固定された屋根
仕上材24とにより構成されている。屋根仕上材24は小面
積の小片状であり、多数の屋根仕上材24を左右方向、上
下方向に重ねて並べる(図2参照)ことにより、各屋根
パネル20の表面が仕上げられている。
配置して構成されている(図1参照)。この壁パネル30
は、枠組みフレーム31と、枠組みフレーム31の両面に固
定された下地材32と、外側の下地材32の表面に接着剤等
で固定されて被せられた防水シート33と、防水シート33
の表面に釘打ち等で固定された外壁仕上材34とを備えて
いる。
り形成された外壁面12から所定の長さ突出する突出部40
が設けられている。この突出部40は、交差部分15に沿っ
て連続的に形成されており(図2参照)、その上面は下
屋13の屋根面14の端部を構成している。突出部40は、屋
根パネル20と略同様な構成を有しており、枠組みフレー
ム41と、枠組みフレーム41の上面に固定された野地板42
と、野地板42の上面に接着剤等で固定されて被せられた
防水シート33と、防水シート33の表面に釘打ち等で固定
された屋根仕上材44とにより構成されている。屋根仕上
材44は、屋根パネル20の屋根仕上材24と同材質のもので
ある。
みフレーム41の端部50の位置よりも図中右側に引っ込む
ように配置され、一方、屋根パネル20の屋根仕上材24の
端部25は、枠組みフレーム21の端部26の位置よりも図中
右側に突出するように配置され、これらの配置により、
屋根パネル20と壁パネル30の突出部40とが組み合わされ
た状態(図中二点鎖線の状態)では、屋根仕上材44の上
側表面と屋根仕上材24の上側表面とが面一になるように
なっている。
予め防水処理が施されており、この部分の構造は次のよ
うになっている。突出部40の野地板42の上面から本屋11
の外壁面12に沿って設けられた防水シート33の折り目部
分には、受桟46が設けられ、この受桟46を上から覆うよ
うに階段状の断面を有する内側水切り部材47が設けられ
ている。そして、内側水切り部材47の上側には、中貫48
が設けられ、さらに中貫48の上を覆うように階段状の断
面を有する外側水切り部材49が設けられている。また、
突出部40の端部50の近傍であって屋根仕上材44の端部45
の直下の位置には、屋根側水切り部材51が設けられてお
り、屋根仕上材44の端部45と屋根仕上材24の端部25との
隙間から侵入した雨水は、この屋根側水切り部材51の両
端に設けられた水返し用の突起52に案内されながら屋根
面14の傾斜方向に流れていくようになっている。外壁面
12を形成する外壁仕上材34の下端と外側水切り部材49と
の間には、シーリング材53が充填されており、屋根面14
の一部分を形成する屋根仕上材44は、その端部が内側水
切り部材47と外側水切り部材49との間に挟み込まれてい
る。
ように下屋13の防水接続を行って建物10を建築する。先
ず、突出部40を有する壁パネル30を工場で製造し、予め
突出部40の壁パネル30への接合部分に防水処理を施して
おく。また、屋根パネル20も予め工場で製造しておく。
次に、建築現場において、壁パネル30を設置後、図2,
3中矢印Aのように、突出部40の端部50の近傍であって
屋根仕上材44が設けられていない部分に、屋根仕上材24
の端部25の近傍が上から重なるようにして屋根パネル20
を設置する。この際、突出部40と屋根パネル20との間に
は、本願出願人が特開平4-336152号等で既に提案してい
る「屋根パネル間の防水処理方法」などを適用してもよ
い。
な効果がある。すなわち、本屋11の外壁面12を構成する
壁パネル30に下屋13の屋根面14の一部を構成する突出部
40が設けられているので、この突出部40の壁パネル30へ
の接合部分には工場で予め防水処理を施すことができ
る。このため、本屋11の外壁面12と下屋13の屋根面14と
の交差部分15の複雑な防水処理を建築現場で行う必要が
なくなり、建築現場での作業を簡略化することができ
る。また、突出部40の壁パネル30への接合部分の複雑な
防水処理を工場で行うことができるので、建築現場で行
う場合に比べ、慎重な作業を行うことができるため、確
実な防水処理とすることができ、居室内への雨漏りを確
実に防止することができる。
の屋根仕上材44の上側表面と屋根パネル20の屋根仕上材
24の上側表面とが面一で接続されるような構成となって
おり、これらの接続は交差部分15から所定の距離だけ離
れた場所で行われるので、本願出願人が特開平4-336152
号等で既に提案している「屋根パネル間の防水処理方
法」をこれらの接続に適用することができ、確実な防水
処理を簡易な作業で行うことができる。そして、屋根仕
上材44と屋根仕上材24とが面一となるので、下屋13の屋
根面14の外観を損なわずにこれらの接続を行うことがで
きる。
11の外壁面12と下屋13の屋根面14との交差部分15の近傍
の断面が示されている。本屋11および下屋13からなる建
物の全体構成は、前記第一実施例と同様であるので同一
符号を付して説明を省略し、以下には交差部分15の近傍
の防水接続構造のみを詳述する。本屋11の外壁面12は、
複数の壁パネル60を配置して構成されている。この壁パ
ネル60は、枠組みフレーム61と、枠組みフレーム61の両
面に固定された下地材62と、外側の下地材62の表面に接
着剤等で固定されて被せられた防水シート63と、防水シ
ート63の表面に釘打ち等で固定された外壁仕上材64とを
備えている。
り形成された外壁面12から所定の長さ突出する突出部を
構成する壁側水切り部材65が設けられている。この壁側
水切り部材65は、階段状の断面を有しており、外壁面12
に沿って固定される固定部66と、外壁面12から外側に向
かって伸びる張り出し部67と、この張り出し部67の先端
から下向きに伸びる垂れ下がり部68とにより構成されて
いる。壁側水切り部材65は、その上部にあたる固定部66
が防水シート63と下地材62との間に挟み込まれるように
して壁パネル60に固定されており、これにより壁側水切
り部材65の下側には水が侵入しない構造となっている。
そして、張り出し部67および垂れ下がり部68により形成
される鉤状に外壁面12から突出した部分の下側には、後
述する防水材77が挿入配置されるようになっている。
屋根パネル70を配置して構成されている。この屋根パネ
ル70は、枠組みフレーム71と、枠組みフレーム71の上面
に固定された野地板72と、野地板72の上面に接着剤等で
固定されて被せられた防水シート73と、防水シート73の
表面に釘打ち等で固定された屋根仕上材74とにより構成
されている。
て立ち上がった立ち上がり部を構成する外側水切り部材
76が設けられている。この外側水切り部材76は、略コの
字状の断面を有しており、その上端には弾性を有する防
水材77が設けられている。また、この外側水切り部材76
の下側には、前記第一実施例と略同様な防水構造が形成
されており、防水シート73と外側水切り部材76との間に
は、受桟78、内側水切り部材79、および中貫80が介在し
ている。
切り部材65を有する壁パネル60と、防水材77を有する屋
根パネル70とを工場で予め製造し、建築現場で防水材77
を壁側水切り部材65の下側に挿入(図中矢印B)して圧
縮することにより、これらの防水接続を行う。
外壁面12と下屋13の屋根面14との交差部分15の防水接続
において、壁側水切り部材65の壁パネル60への防水接
合、並びに外側水切り部材76の下側の受桟78、内側水切
り部材79、および中貫80等による防水処理は、工場で予
め行うことができ、建築現場では壁側水切り部材65の下
側に屋根パネル70の端部を挿入するだけの簡易な作業を
行えばよいので、前記第一実施例に比べ建築現場での作
業をより一層簡略化することができる。また、屋根パネ
ル70の端部には、弾性を有する防水材77が設けられてい
るので、確実な防水を得ることができる。
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成も含
み、例えば以下に示すような変形等も本発明に含まれる
ものである。すなわち、前記第一実施例では、屋根パネ
ル20の屋根仕上材24の端部25が、枠組みフレーム21の端
部26の位置よりも図3中右側に突出するように配置さ
れ、この突出した部分を壁パネル30の突出部40の屋根仕
上材44が設けられていない部分に重ねることにより、屋
根パネル20と突出部40との接続が行われていたが、図5
に示すように屋根パネル20の屋根仕上材24の端部25を枠
組みフレーム21の端部26の位置よりも図中左側に引っ込
むように配置し、屋根パネル20と突出部40とに跨がるよ
うに屋根仕上材100 を重ねてこれらの接続を行うように
してもよい。
から突出する突出部40は、枠組みフレーム41、野地板4
2、防水シート33、および屋根仕上材44により構成され
ていたが、このうち屋根仕上材44のみを壁パネル30側か
ら突出する突出部とし、残りの部分は屋根パネル20側に
設けておき、建築現場において屋根仕上材44のみからな
る突出部の下側に枠組みフレーム41、野地板42、および
防水シート33に相当する部分を含んだ屋根パネル20を挿
入接続するようにしてもよく、要するに、外壁面12から
所定の長さ突出する突出部を介して屋根面14を形成する
屋根材である屋根パネル20が接続される構成であればよ
い。
屋根仕上材44が設けられていたが、図6に示すように、
突出部40に屋根仕上材44を設けずに、突出部40の端部50
の近傍まで延びた外側水切り部材110 (少なくとも屋根
パネル20の屋根仕上材24の端部25の直下の位置まで延び
ている)を設置してもよい。この場合には、外側水切り
部材110 の屋根パネル20側の端部に水返し用の突起111
を形成しておき、この突起111 の案内により雨水を屋根
面14の傾斜方向に流すようにすればよい。
外側水切り部材76の上端に設けられていたが、壁側水切
り部材65の下側に設けられていてもよく、あるいは外側
水切り部材76の上端および壁側水切り部材65の下側の両
方に設けられていてもよく、要するに、圧縮された状態
で外側水切り部材76と壁側水切り部材65との間に挟むこ
とができればよい。
切り部材47、中貫48、および外側水切り部材49等による
防水構造、および前記第二実施例の外側水切り部材76、
防水材77、受桟78、内側水切り部材79、および中貫80等
による防水構造は、前記各実施例のような構造に限定さ
れるものではなく、任意の防水構造としてよく、要する
に予め工場で施されていればよい。
びこれに隣接する本屋11は、ユニットで構成されていて
もよく、パネル組み立て式の構成であってもよい。そし
て、本発明に係る下屋13の屋根部分およびこれに隣接す
る本屋11の各部を構成する各部材の材質は任意である。
屋の外壁面にこの外壁面から所定の長さ突出する突出部
を設け、この突出部に下屋の屋根面を形成する屋根材を
接続し、突出部と外壁面との接合部分の防水処理を予め
工場で施しておくので、下屋の屋根面と本屋の外壁面と
の交差部分の防水接続を工場で予め行うことができ、建
築現場での作業を簡略化できるという効果がある。
Claims (4)
- 【請求項1】 下屋の屋根面とこの屋根面が交差する本
屋の外壁面との交差部分に施される下屋の防水接続構造
であって、 前記外壁面にはこの外壁面から所定の長さ突出する突出
部が前記交差部分に沿って連続的に形成され、 前記突出部と前記外壁面との接合部分には予め防水処理
が施され、 前記屋根面を形成する屋根材は前記突出部に接続されて
いることを特徴とする下屋の防水接続構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載した下屋の防水接続構造
において、前記屋根材は前記突出部と表面が略面一にな
るように接続されていることを特徴とする下屋の防水接
続構造。 - 【請求項3】 請求項1に記載した下屋の防水接続構造
において、前記突出部はその先端側に下向きに伸びる垂
れ下がり部を有し、 前記屋根材は前記外壁面側に前記外壁面に沿って立ち上
がる立ち上がり部を有し、この立ち上がり部は前記突出
部の下側であって前記垂れ下がり部よりも前記外壁面側
に挿入配置されていることを特徴とする下屋の防水接続
構造。 - 【請求項4】 請求項3に記載した下屋の防水接続構造
において、前記立ち上がり部の上端および/または前記
突出部の下側には弾性を有する防水材が設けられ、この
防水材は前記立ち上がり部と前記突出部との間に圧縮さ
れた状態で挟まれていることを特徴とする下屋の防水接
続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26096693A JP3342934B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 下屋の防水接続構造および下屋接続用壁パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26096693A JP3342934B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 下屋の防水接続構造および下屋接続用壁パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07113295A true JPH07113295A (ja) | 1995-05-02 |
JP3342934B2 JP3342934B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=17355236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26096693A Expired - Fee Related JP3342934B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 下屋の防水接続構造および下屋接続用壁パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3342934B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5697434A (en) * | 1995-09-20 | 1997-12-16 | Sun Microsystems, Inc. | Device having a reduced parasitic thermal load for terminating thermal conduit |
JPH11280140A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-12 | Misawa Homes Co Ltd | 組立壁パネルの固定構造及びその取付方法 |
CN111157416A (zh) * | 2020-03-11 | 2020-05-15 | 烟台创为新能源科技有限公司 | 防凝露烟雾探测器 |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP26096693A patent/JP3342934B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5697434A (en) * | 1995-09-20 | 1997-12-16 | Sun Microsystems, Inc. | Device having a reduced parasitic thermal load for terminating thermal conduit |
JPH11280140A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-12 | Misawa Homes Co Ltd | 組立壁パネルの固定構造及びその取付方法 |
CN111157416A (zh) * | 2020-03-11 | 2020-05-15 | 烟台创为新能源科技有限公司 | 防凝露烟雾探测器 |
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---|---|
JP3342934B2 (ja) | 2002-11-11 |
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