JPH07104077A - ピッチ表示装置 - Google Patents

ピッチ表示装置

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JPH07104077A
JPH07104077A JP5244802A JP24480293A JPH07104077A JP H07104077 A JPH07104077 A JP H07104077A JP 5244802 A JP5244802 A JP 5244802A JP 24480293 A JP24480293 A JP 24480293A JP H07104077 A JPH07104077 A JP H07104077A
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time
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Mikako Fujima
実華子 藤間
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Casio Computer Co Ltd
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    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、前回のピッチと今回のピッ
チのピッチ差を表示できるピッチ表示装置を提供するこ
とである。 【構成】 ラップスイッチが操作されると、レジスタT
のラップ時間をポインタPRで指定されるラップレジス
タに記憶させる(図5、S41)。次に、レジスタHの
歩数とレジスタTのラップ時間とからその区間の平均ピ
ッチを計算し、その平均ピッチをラップレジスタに記憶
させる(S42)。さらに、今回の平均ピッチと1つ前
の区間の平均ピッチとのピッチ差を計算し、計算結果を
該当するラップレジスタに記憶させる(S43)。その
後、ポインタPRを「1」インクリメントする(S4
4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩数からピッチを算出
して表示するピッチ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ランニング、ジョキング等を行っている
人にとって、運動中の歩数、あるいはピッチを知ること
は、運動を計画的に実行する上で重要なことである。そ
のため、歩数からピッチを計算して表示するピッチ表示
装置が実現されており、ピッチ表示装置には、区間毎の
ラップタイムを記憶しておいてそれらのデータを表示で
きようになっているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のピッ
チ表示装置では、ピッチを算出する場合に1分間より短
い時間(例えば、20秒間)で計測した歩数を1分間の
歩数に換算してピッチを求めていた。そのため、センサ
等で検出される歩数に誤差が含まれていると、その検出
した歩数を1分当たりの歩数に換算する際に誤差が増幅
され、正確なピッチが得られないという問題点があっ
た。
【0004】ピッチの精度を高めるためには1分間の実
際の歩数からピッチを算出すれば正確なピッチを得るこ
とができるが、歩数の計数時間を長くすると、実際のピ
ッチの変化にピッチの表示が追従しなくなるという問題
が生じる。
【0005】また、ランニング等を行う場合、前回と今
回のピッチ差がどのくらいあるか、あるいは区間毎のピ
ッチ差がどのくらいあるかが分かれば、自分のランニン
グの内容を分析する上で有効であるが、従来このような
ピッチ差を計算して表示する装置は存在しなかった。
【0006】本発明の目的は、ピッチ差が表示できるピ
ッチ表示装置を提供することである。また、他の目的
は、短時間のピッチの変化に追従でき、正確なピッチを
表示できるピッチ表示装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明において、歩
数検出手段は歩数を検出する。この歩数検出手段は、例
えば、加速度センサ等で構成されている。
【0008】ピッチ算出手段は、歩数検出手段で検出さ
れる歩数からピッチを算出する。ピッチ差算出手段は、
ピッチ算出手段で算出される前回のピッチと今回のピッ
チとのピッチ差を算出する。記憶手段は、ピッチ算出手
段で算出されるピッチと、ピッチ差算出手段で算出され
るピッチ差とを記憶する。
【0009】表示手段は、記憶手段に記憶されているピ
ッチとピッチ差とを表示する。第2の発明において、歩
数検出手段は歩数を検出する。第1の歩数記憶手段は、
1分間を少なくとも第1、第2及び第3の時間に分割し
たときの第1の時間に歩数検出手段で検出される歩数を
記憶する。
【0010】第2の歩数記憶手段は、第1の時間の次の
第2の時間に歩数検出手段で検出される歩数を記憶す
る。第3の歩数記憶手段は、第2の時間の次の第3の時
間に歩数検出手段で検出される歩数を記憶する。
【0011】ピッチ算出手段は、第1、第2及び第3の
歩数記憶手段に記憶されている歩数からピッチを算出す
る。表示手段は、ピッチ算出手段で算出されたピッチを
表示する。
【0012】
【作用】第1の発明では、前回のピッチと今回のピッチ
とのピッチ差が表示されるので、例えばランニングの途
中で現在のピッチが前回のピッチよりどの程度速いか、
あるいは遅いかを知ることができる。また、計測が終了
したときに、各区間のピッチとピッチ差を比較すること
でランニングの内容を分析することができる。
【0013】第2の発明では、第1、第2及び第3の時
間の歩数を加算して1分間の歩数を求め、その歩数から
ピッチを算出するようにしたので、検出した歩数に誤差
が含まれていても誤差が増幅されず、より正確なピッチ
を表示できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明の実施例のピッチ表示装置の
回路ブロック図である。この実施例は、本発明をピッチ
表示機能付の電子腕時計に適用した場合を示している。
【0015】図1において、発振回路1で生成される基
準クロック信号は、分周・タイミング回路2で分周さ
れ、時刻計時の基準となる計時信号及び回路の各部の動
作の基準となるタイミング信号に変換されて制御部3に
出力される。
【0016】センサ4は、ランニング時に腕が振られた
ときの加速度を検出する加速度センサなどからなり、こ
のセンサ4の検出信号は歩数検出回路5で信号波形が整
形された後、歩数検出信号として制御部3へ出力され
る。キー入部6は、図示していないが、時刻表示モード
とストップウオッチモードとを切り換えるためのS1キ
ー、ストップウオッチ計測をスタートまたはストップさ
せるためのS2キー、ラップタイムを記憶させるための
S3キー、ラップ計測中にピッチ差を表示させるための
S4キー等からなり、それの操作信号は制御部3へ出力
されている。
【0017】制御部3は、ROM7に格納されている制
御プログラムに従って後述する計時処理、ストップウオ
ッチ処理、ラップ処理及びピッチ差処理等を実行する中
央処理部であり、それらの処理で算出される時刻デー
タ、ラップタイムデータ、ピッチデータ等をRAM8の
レジスタに格納する。また、制御部3は、時刻データ、
ラップタイムデータ等をRAM8から読み出し表示ドラ
イバ9に出力し、それらのデータを表示装置10に表示
させる。
【0018】ここでRAM8のレジスタの構成を図2を
参照して説明する。RAM8の表示レジスタ21は、表
示装置10に表示すべきデータを記憶するレジスタであ
り、計時レジスタ22は、後述する計時処理で計時され
る日付及び時刻データを記憶するレジスタである。
【0019】モードレジスタMは、動作モードに対応し
た数値を記憶するレジスタであり、時刻表示モードのと
き「0」が、ストップウオッチモードのとき「1」が記
憶される。フラグFは、ストップウオッチ計測中か否か
を示すものであり、ストップウオッチ計測中のとき
「1」が、計測中でないとき「0」が記憶される。スト
ップウオッチレジスタSは、ストップウオッチ計測が開
始されてからの計測時間を記憶するレジスタである。
【0020】レジスタN1は最初の20秒間の歩数を記
憶するレジスタであり、レジスタN2は次の20秒間の
歩数を記憶するレジスタであり、レジスタN3はさらに
次の20秒間の歩数を記憶するレジスタである。ポイン
タPNは、レジスタN1、N2、N3の1つを指定する
ものである。
【0021】レジスタHは、今回計測中の歩数を記憶す
るレジスタであり、レジスタTは計測中のラップ時間を
記憶するレジスタである。レジスタ23は、レジスタN
1、N2、N3の歩数から算出されるピッチを記憶する
レジスタであり、レジスタ24は、前回のラップの平均
ピッチとレジスタ23のピッチとのピッチ差を記憶する
レジスタである。
【0022】複数のレジスタR0 、R1 、R2 ・・は、
各区間のピッチとラップ時間(区間毎の計測時間)と1
つ前の区間とのピッチ差とを記憶するレジスタである。
また、ポインタPRは、レジスタR0 、R1 、R2 ・・
の1つを指定するものである。
【0023】次に、以上のような構成の実施例の全体的
動作を図3のフローチャートを参照して説明する。制御
部3は、何も処理を実行しないときステップS1のHA
LT状態にあり、時刻計時の基準となる計時信号を検出
したときステップS2の計時処理に進み、キーの操作信
号を検出したときステップS6のS1キーの判別処理に
進む。
【0024】HALT状態にあるときに計時信号が検出
されると、ステップS2の計時処理に進み、計時信号を
計数して時刻データを更新し、更新した日付及び時刻デ
ータを計時レジスタ22へ格納する。そして、次のステ
ップS3でフラグFが「1」か否かを判別する。フラグ
Fが「1」でストップウオッチ計測中であれば、ステッ
プS4に進みストップウオッチ処理を実行する。
【0025】ここで、ストップウオッチ処理の内容を図
4のフローチャートを参照して説明する。先ず、ステッ
プS21で歩数検出回路5から歩数検出信号が出力され
ているか否かを判別する。歩数検出信号が出力されてい
るときには、ステップS22でレジスタHに記憶されて
いる歩数を「1」インクリメントとする。そして、ステ
ップS23でポインタPNがレジスタN1、N2、N3
の何れを指しているかを判別する。このポインタPN
は、20秒毎に「1」ずつインクリメントされるポイン
タであり、PN=1のとき1分間の最初の20秒間の歩
数を記憶するレジスタN1を指し、PN=2のとき次の
20秒間の歩数を記憶するレジスタN2を指し、PN=
3のときさらに次の20秒間の歩数を記憶するレジスタ
N3を指している。
【0026】ステップS23の判別でポインタPNがレ
ジスタN1を指しているときには、ステップS24に進
みレジスタN1の歩数を「1」インクリメントとし、ポ
インタPNがレジスタN2を指しているときには、ステ
ップS25に進みレジスタN2の歩数をを「1」インク
リメントとする。また、ポインタPNがレジスタN3を
指しているときには、ステップS26に進みレジスタN
3の歩数を「1」インクリメントとする。
【0027】次にステップS27で1秒毎の計測タイミ
ングか否を判別し、計測タイミングであれば、次のステ
ップS28でストップウオッチレジスタSとラップタイ
ムを記憶するレジスタTの値を「1」インクリメントす
る。そして、ステップS29で20秒毎のピッチの計算
タイミングとなったか否かを判別する。20秒毎のピッ
チを計算するタイミングであれば、ステップS30のピ
ッチ算出処理を実行する。このビッチ算出処理では、レ
ジスタN1に記憶されている最初の20秒間の歩数と、
レジスタN2に記憶されている次の20秒間の歩数と、
レジスタN3に記憶されているさらにその次の20秒間
の歩数とを加算して1分当たりの歩数、即ちピッチを求
めている。
【0028】このように1分間を20秒毎に3つの時間
に分割し、それぞれの時間の歩数を加算してピッチを算
出することで、仮に計測された20秒間の歩数に誤差が
含まれていても誤差が増幅されず、正確なピッチを表示
させることができる。また、20秒毎の歩数を加算して
1分当たりの歩数を求めているので、走行速度が急に変
化したときにも、実際の走行速度の変化に追従した正確
なピッチを表示させることができる。
【0029】なお、ストップウオッチ計測をスタートさ
せてから20秒、あるいは40秒経過した時点では、レ
ジスタN2、N3、あるいはレジスタN3にはまだ歩数
が記憶されていないので、レジスタN1の値を3倍し
て、あるいはレジスタN1とレジスタN2とを加算した
値に3/2を乗算して1分間の歩数を算出している。
【0030】S30のピッチ算出処理が終了し該当する
レジスタに20秒間の歩数を記憶したなら、ステップS
31に進みポインタPNの値を「1」インクリメントと
して次のレジスタNi を指定する。そして、次のステッ
プS32でポインタPNで指定されるレジスタNi をク
リアする。
【0031】図3に戻り、ステップS5の表示処理で
は、このときの動作モードが時刻表示モードであれば日
付と現在時刻を表示し、ストップウオッチモードであれ
ばストップウオッチ計測時間、ラップ時間、ピッチ等を
表示する。
【0032】一方、HALT状態にあるときにキーの操
作信号を検出したときには、ステップS6に進みS1キ
ーの操作か否かを判別する。操作されたのがS1キーで
あれば、ステップS7に進みモードレジスタMの値を
「1」から「0」へ、あるいは「0」から「1」へ変更
する。
【0033】ステップS6の判別で操作されたのがS1
キーでなれば、ステップS8に進みS2キーの操作か否
かを判別する。操作されたのがS2キーであれば、ステ
ップS9に進みフラグFが「1」か否かを判別する。フ
ラグFが「1」であれば、ストップウオッチ計測中にS
2キーが操作された場合であり、この場合にはステップ
S10に進みフラグFを「0」にする。また、ステップ
S9の判別でフラグFが「0」であれば、フラグFを
「1」にしてストップウオッチ計測をスタートさせ、同
時に前回の測定で使用された各レジスタをクリアする。
【0034】ステップS8の判別で操作されたのがS2
キーでなければ、ステップS12に進みS3キーの操作
か否かを判別する。操作されたのがS3キーであれば、
ステップS13に進みフラグFが「1」か否か、すなわ
ちストップウオッチ計測中か否かを判別する。フラグF
が「1」でストップウオッチ計測中であれば、ステップ
S14のラップ処理を実行する。
【0035】図5は、上記のラップ処理内容を示すフロ
ーチャートである。先ず、ステップS41でレジスタT
のラップ時間を、ポインタPRで指定されるラップレジ
スタ、例えばレジスタR1に記憶させる。次のステップ
S42でレジスタHに記憶されている歩数と、レジスタ
Tのラップ時間とから、その区間の平均ピッチを計算
し、その平均ピッチをラップレジスタR1に記憶させ
る。さらに、ステップS43で今回の区間の平均ピッチ
と、1つ前のラップレジスタR0に記憶されている平均
ピッチとから両者のピッチ差を計算し、計算結果を該当
するラップレジスタR1に記憶させる。
【0036】これにより1つの区間のラップ時間、平均
ピッチ、ピッチ差がラップレジスタR1に記憶されたの
で、ステップS44に進みポインタPRの値を「1」イ
ンクリメントとして次のラップレジスタを指定する。さ
らに、1つの区間の歩数及びラップ時間の測定が終了し
たので、ステップS45でレジスタH及びレジスタTを
クリアする。
【0037】このように前の区間とのピッチ差を算出し
て表示することで、今回のピッチが前回のピッチに比べ
てどのくらい速いか、あるいはどのくらい遅いかを確認
することができる。また、ストップウオッチ計測を終了
させた後、各区間の平均ピッチ、ピッチ差等を順に表示
させることができるので、ランニングの内容をより精密
に分析することが可能となる。
【0038】図3に戻り、ステップS12の判別がNO
であれば、ステップS15に進みS4キーの操作か否か
を判別する。操作されたのがS4キーであれば、ステッ
プS16に進みフラグFが「1」か否かを判別する。フ
ラグF=1でストップウオッチ計測中にS4キーが操作
された場合には、ステップS17のピッチ差処理を実行
する。このピッチ差処理は、ラップの途中でそのときの
ピッチと前回のラップの平均ピッチとの差を一定時間表
示させる処理である。また、このとき操作されたのがS
4キーでなければ、ステップS18のその他のキー処理
を実行する。
【0039】図6は、上記のピッチ差処理のフローチャ
ートである。先ず、ステップS51でポインタPNの値
を「1」デクリメントして1つ前の20秒間の歩数を記
憶しているレジスタを指定する。これは、現在、歩数の
計測途中でポインタPNで指定されるレジスタNi には
20秒間分の歩数が記憶されていないからである。次の
ステップS52で、変更されたポインタPNで指定され
るレジスタNi と残りの1つのレジスタNj の歩数から
現在のピッチを計算する。
【0040】例えば、現在、歩数の計測に使用している
レジスタがレジスタN2であれば、ポインタPNの値か
ら「1」減算して20秒前の歩数を記憶するレジスタN
1に変更し、そのレジスタN1に記憶されている歩数と
レジスタN3に記憶されている歩数を加算する。そし
て、その加算結果に3/2を乗算して1分当たりのピッ
チを計算し、その計算結果をレジスタ23に格納する。
【0041】次のステップS53で、ラップレジスタに
記憶されている1つ前の区間の平均ピッチと現在のピッ
チとのピッチ差を求め、そのピッチ差をレジスタ24に
格納する。これにより現在のピッチと1つ前の区間との
ピッチ差の計算が終了したのでポインタPNを「1」イ
ンクリメントとしてポインタを元に戻す。その後、ステ
ップS55で現在のピッチと1つ前の区間のピッチとの
ピッチ差を一定時間表示する。
【0042】次に、20秒毎の歩数からピッチを算出し
て表示する場合の表示の一例を図7を参照して説明す
る。同図(a) の時刻表示モードにおいてS1キーを操作
すると同図(b) に示すストップウオッチモードに切り替
わり、ラップ時間、ピッチとして初期値「0」が表示さ
れる。この状態でS2キーが操作されてストップウオッ
チ計測がスタートされると、最初の20秒間の歩数が
「40」のとき、同図(c) に示すようにその歩数「4
0」を3倍して得られる1分当たりの歩数「120」を
現在のピッチとして表示し、同時にストップウオッチ計
測時間の「20秒」を表示する。
【0043】次の20秒間の歩数が「46」のとき、同
図(d) に示すように最初の20秒間の歩数「40」と次
の20秒間の歩数「46」との加算結果に3/2を乗算
して得られる1分当たり歩数「128」を現在のピッチ
として表示し、同時にそのときのストップウオッチ計測
時間の「40秒」を表示する。
【0044】さらに次の20秒間の歩数が「44」のと
き、同図(e) に示すように最初の20秒間の歩数「4
0」と、次の20秒間の歩数「46」と、さらに次の2
0秒間の歩数「44」とを加算して得られる1分当たり
の歩数「130」を現在のピッチとして表示し、同時に
そのときのストップウオッチ計測時間の「1分」を表示
する。
【0045】そして、次の20秒間の歩数が「42」の
とき、レジスタN1〜N3の中で最も古いデータが記憶
されているレジスタN1に今回計数された歩数「42」
を記憶させ、最新の20秒間の歩数「42」と、1つ前
の20秒間の歩数「44」と、さらにその前の20秒間
の歩数「46」とを加算して1分当たりの歩数「13
2」を求め、その値を現在のピッチとして表示し、同時
にそのときのストップウオッチ計測時間の「1分20
秒」を表示する。
【0046】上述したように本実施例では、20秒毎の
歩数を3個のレジスタN1〜N3に順に記憶させ、20
秒間の歩数の計測が終了する毎に3個のレジスタN1〜
N3に記憶されている歩数から1分当たりの歩数を計算
しているので、常に20秒毎の最新のピッチを求めるこ
とができる。しかも、最新の20秒間の歩数のみではな
く、それより20秒前の歩数、さらにそれより20秒前
の歩数から1分間の歩数を計算しているので、計測した
20秒間の歩数に誤差が含まれていてもピッチを計算す
るときのその誤差が増幅されず、より正確なピッチを表
示することができる。
【0047】次に、区間毎のピッチ差を表示する場合の
表示の一例を図8及び図9を参照して説明する。ラップ
レジスタR0〜R2には、図8に示すようなそれぞれの
区間の平均ピッチ、ラップ時間、ピッチ差の各データが
記憶されている。例えば、3番目のラップレジスタR2
には、平均ピッチとして「140/分」、ラップ時間と
して「21分45秒」、ピッチ差として「−10」が記
憶されている。
【0048】図9(a) は、3番目のラップの計測が終了
したときの表示例を示しており、今回の平均ピッチ「1
45/分」と前回のラップの平均ピッチとのピッチ差
「−10」とが表示されている。
【0049】また、図9(b) はラップの計測中にS4キ
ーを操作した場合の表示例を示しており、S4キーが操
作されたときにレジスタN1、N2またはN3に記憶さ
れている歩数からそのときのピッチが算出され、そのピ
ッチ「152/分」と、前回のラップの平均ピッチとの
ピッチ差「+2」とが表示される。
【0050】なお、本発明のピッチ表示装置は、実施例
に述べた腕時計式の装置に限らず腰などに付ける装置で
あっても良し、ラップ時間、ピッチ、ピッチ差を表示す
る専用の装置であっても良い。
【0051】
【発明の効果】第1の発明では、例えば、区間毎の平均
ピッチとともに1つ前の区間の平均ピッチとのピッチ差
が表示されるので、前の区間に比べてどの程度ピッチが
変化しているを知ることができる。第2の発明では、正
確なピッチを表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路ブロック図である。
【図2】RAMの構成を示す図である。
【図3】実施例の全体の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】ストップウオッチ処理のフローチャートであ
る。
【図5】ラップ処理のフローチャートである。
【図6】ピッチ差処理のフローチャートである。
【図7】ピッチ表示の一例を示す図である。
【図8】ラップレジスタに記憶されているデータの一例
を示す図である。
【図9】同図(a) はラップ計測が終了したときの表示の
一例を示す図であり、同(b) はラップの計測中における
表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
3 制御部 4 センサ 5 歩数検出回路 8 RAM 10 表示装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歩数を検出する歩数検出手段と、 この歩数検出手段で検出される歩数からピッチを算出す
    るピッチ算出手段と、 このピッチ算出手段で算出される前回のピッチと今回の
    ピッチとのピッチ差を算出するピッチ差算出手段と、 前記ピッチとピッチ差とを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されているピッチとピッチ差とを表
    示する表示手段とを備えることを特徴とするピッチ表示
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ピッチ算出手段は、区間毎のラップ
    時間及び平均ピッチを算出し、 前記ピッチ差算出手段は、前の区間の平均ピッチとのピ
    ッチ差を算出し、 前記記憶手段は、区間毎のラップ時間と平均ピッチと前
    の区間とのピッチ差とを記憶し、 前記表示手段は、各区間のラップ時間、平均ピッチ及び
    ピッチ差を表示することを特徴とする請求項1記載のピ
    ッチ表示装置。
  3. 【請求項3】 歩数を検出する歩数検出手段と、 1分間を少なくとも第1、第2及び第3の時間に分割し
    たときの第1の時間に前記歩数検出手段で検出される歩
    数を記憶する第1の歩数記憶手段と、 前記第1の時間の次の第2の時間に前記歩数検出手段で
    検出される歩数を記憶する第2の歩数記憶手段と、 前記第2の時間の次の第3の時間に前記歩数検出手段で
    検出される歩数を記憶する第3の歩数記憶手段と、 前記第1、第2及び第3の歩数記憶手段に記憶されてい
    る歩数からピッチを算出するピッチ算出手段と、 このピッチ算出手段で算出されたピッチを表示する表示
    手段とを備えることを特徴とするピッチ表示装置。
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