JP3598352B2 - 携帯用電子機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、利用者に携帯され、該利用者の歩数、歩行距離、歩行平均速度等を計測する携帯用電子機器に関する
【0002】
【従来の技術】
従来より、携帯用電子機器として、例えば、利用者に携帯され、歩行中の振動をカウントすることにより歩数を計測し、該歩数から歩行距離、歩行平均速度等を算出して表示する電子式歩数計が知られている。このとき、歩行距離は、利用者がマニュアルで入力した自分の歩幅に、計測した上記歩数を乗ずることにより算出する。さらに、歩行平均速度は、歩行距離をタイマにより計時した歩行時間で除算することにより算出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、利用者の歩幅は、単位時間当たりの歩数、すなわち歩行ピッチに応じて変化することが知られている。すなわち、歩行ピッチが大きくなるほど、歩幅も大きくなる。しかしながら、従来の携帯用電子機器では、マニュアルで入力した歩幅に基づいて、歩行距離、歩行平均速度等を算出するようになっている。上記マニュアルで入力した歩幅は、一定値であるため、変化する歩行ピッチに対応しないものとなる。この結果、従来の携帯用電子機器では、正確な歩行距離や、歩行平均速度が算出できないという問題があった。
【0004】
そこで本発明は、歩行ピッチに応じて自動的に歩幅を算出でき、正確な歩行距離および歩行平均速度を算出できる携帯用電子機器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による携帯用電子機器は、利用者の歩行動作を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された歩行動作に基づいて前記利用者の歩数をカウントする計数手段と、前記利用者が歩行動作を行っている時間を計時する計時手段と、前記計数手段によりカウントされた歩数と、前記計時手段により計時された時間とにより前記利用者のピッチを算出するピッチ算出手段と、ピッチと歩幅の関係式を記憶する関係式記憶手段と、この関係式記憶手段から前記ピッチ算出手段により算出されたピッチに対応した歩幅を算出し、前記利用者の移動距離または移動速度のうち少なくとも一方を算出する演算手段とを具備することを特徴とする。
【0006】
また、好ましい態様として、前記関係式は、例えば請求項2記載のように、前記利用者に固有の関係式であってもよい。
また、前記関係式記憶手段は、例えば請求項3記載のように、第1の歩行ピッチに同期して歩行したときの前記利用者の第1の歩幅と、第2の歩行ピッチに同期して歩行したときの前記利用者の第2の歩幅とに基づいて、前記利用者に固有の関係式を算出する関係式算出手段を具備するようにしてもよい。
また、前記関係式記憶手段は、例えば請求項4記載のように、前記利用者それぞれのピッチに対応した歩幅を記憶するようにしてもよい。
【0007】
また、例えば請求項5記載のように、前記第1および第2の歩行ピッチに同期した信号を出力する出力手段を具備するようにしてもよい。
また、前記出力手段は、例えば請求項6記載のように、前記利用者の聴覚に作用する音信号を出力するようにしてもよい。
また、前記出力手段は、例えば請求項7記載のように、前記利用者の視覚に作用する光信号を出力するようにしてもよい。
また、前記関係式は、例えば請求項8記載のように、1次方程式としてもよい。
また、例えば請求項9記載のように、少なくとも、前記計測時間における歩行距離および歩行平均速度を表示する表示手段を具備するようにしてもよい。
【0008】
【作用】
本発明では、計数手段によりカウントされた歩数と、計時手段により計時された時間とにより利用者のピッチを算出し、利用者のピッチと歩幅の関係式に基づいて、上記時間における利用者のピッチに対応した歩幅を算出し、移動距離または移動速度のうち少なくとも一方を演算手段により算出する。
したがって、歩行ピッチに応じた歩幅が利用者の歩行ピッチと歩幅の予め算出しておいた関係式から自動的に算出可能となる。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
A.本発明の原理
まず、本発明の原理について説明する。本発明では、利用者の歩行ピッチと歩幅が、利用者に固有で、かつほぼ直線関係(以下、歩行ピッチ−歩幅特性という)になることを利用している。図1は上記歩行ピッチ−歩幅特性(関係式)の一例を示す特性図である。図において、横軸は歩行ピッチであり、縦軸は歩幅である。図示のように、歩行ピッチが100ステップ/分のとき70cm、140ステップ/分のとき90cmであるとすると、この利用者の歩行ピッチ−歩幅特性は、上記2点を結ぶ直線で表すことができる。この直線は、方程式;y=(1/2)x+20で表される。ここで、yは歩幅であり、xは歩行ピッチである。したがって、上記方程式が得られば、その利用者の任意の歩行ピッチxにおける歩幅yが算出できる。例えば、歩行ピッチxが120ステップ/分であったとすると、このときの歩幅は80cmとなる。
【0010】
このように、本発明では、利用者の歩行ピッチ−歩幅特性を予め算出しておき、実際の計測においては、上記歩行ピッチ−歩幅特性に従って、利用者の歩幅を算出し、該歩幅と歩行時間から歩行距離を得るとともに、歩行時間と上記歩行距離から歩行平均速度を得る。このため、利用者が如何なる歩行ピッチで歩行しても、自動的に歩幅を算出し、該歩幅に基づいて正確な歩行距離と歩行平均速度とを算出できる。
【0011】
次に、上記原理に基づく本発明の具体的な実施例について説明する。
B.本実施例の構成
図2は本発明の一実施例における携帯用電子機器の構成を示すブロック図である。図において、1は発振器であり、所定の周波数のクロック信号を生成し、これを分周回路2へ供給する。分周回路2は、上記クロック信号を分周し、CPU8へ供給する。次に、3はROMであり、所定のプログラム等が記憶されている。4はRAMであり、上記CPU8によって実行された処理で得られたデータ等が各種レジスタ、データ記憶領域に記憶される。ここで、RAM4の各種レジスタおよびデータ記憶領域について図3に示す概念図を参照して説明する。図示のように、RAM4には、以下に示す各種レジスタおよびデータ記憶領域が設定されている。
【0012】
表示レジスタ:各種表示のために使用するレジスタ
M:現在の動作モードを示すためのレジスタ
M=0:時刻モード
M=1:設定モード
M=2:測定モード
ここで、図4は上記動作モードの状態遷移動作を示す概念図である。また、図5は設定モードにおける処理遷移動作を示す概念図である。図4に示すように、本実施例の携帯用電子機器では、後述するキー入力部に設けられたスイッチS1が押下される度に、時刻モード(M=0)→設定モード(M=1)→測定モード(M=2)→時刻モード(M=0)→…と動作モードが巡回するようになっている。上記時刻モードでは、現在時刻を表示したり、アラーム、ストップウォッチ等として機能する。次に、設定モードでは、歩数計として機能し、一定距離を2つの異なる歩行ピッチP1,P2で歩行したときの歩数に従って利用者の歩行ピッチ−歩幅特性を算出する。この設定モードでは、図5に示すように、上記キー入力部に設けられたスイッチS2が押下される度に、第1のピッチP1による設定処理→第2のピッチP2による設定処理→第1のピッチP1による設定処理→…と処理が巡回するようになっている。また、上記測定モードでは、実際の歩行中の歩数を計測し、上記設定モードで計測した利用者の歩幅に基づいて歩行距離および歩行平均速度を算出する。
【0013】
現在時刻レジスタ:現在時刻を計時するために使用するレジスタ
ストップウォッチレジスタST:上述した設定モード、もしくは測定モードにおいて、計測中の時間を計時するために使用するレジスタ
距離L:設定モードにおいて歩幅を算出する際に、利用者が歩行する距離(例えば10m)を格納するレジスタ
なお、この距離は、ある固定値でも、キー入力部に設けられたスイッチによって設定できるようにしてもよい。この場合、1つのスイッチを押下する度に、1→2→3→…→8→9→10→1→2→…と設定されるようにすれば、簡単な回路構成で任意の距離を容易に入力できる。
P1:設定モードにおける第1の歩行ピッチを格納するレジスタ
P2:設定モードにおける第2の歩行ピッチを格納するレジスタ
ST1:第1の歩行ピッチP1での歩数を格納するレジスタ
ST2:第2の歩行ピッチP2での歩数を格納するレジスタ
歩幅S1:上記第1のピッチでの利用者の歩幅を格納するレジスタ
歩幅S2:上記第2のピッチでの利用者の歩幅を格納するレジスタ
a:前述した歩行ピッチ−歩幅特性における傾きを格納するレジスタ
b:前述した歩行ピッチ−歩幅特性における定数を格納するレジスタ
歩数SNi,歩行ピッチPi,歩幅SSi,歩行距離Li(i=1〜n):前述した測定モードにおいて30秒毎に計測した歩数、歩行ピッチ、該歩行ピッチに基づいて算出した歩幅、該歩幅に基づいて算出した歩行距離を格納するレジスタ
【0014】
次に、6は歩行センサ(検出手段)であり、利用者の歩行動作を検出し、利用者が1歩を踏み出す度にパルス信号をCPU8へ供給する。また、7はキー入力部であり、動作モードを切り換えるスイッチS1、設定モードでの歩行ピッチP1,P2を切り換えるスイッチS2、実際の計測を開始・停止するスイッチS3などから構成されている。CPU8は、ROM3に記憶されたプログラムに従って、上記パルス信号をカウントして歩数を計測するとともに、該歩数に従って歩行距離、歩行平均速度等を算出する。9はスピーカ(出力手段)であり、CPU8の制御により、動作モードの切り換えを知らせるためのモード切換音、時刻モードにおけるアラーム音、設定モードにおいて利用者に第1の歩行ピッチP1、第2の歩行ピッチP2で歩行させるためのピッチ音等を発音する。また、10は表示制御回路であり、CPU8から供給される表示データおよび制御信号に従って表示部(出力手段、表示手段)11を制御し、該表示部11に上記表示データを表示させる。表示部11は、LCD(液晶表示器)もしくはLED(発光ダイオード)などから構成されている。なお、CPU8は、計数手段、計時手段、演算手段および関係式算出手段に相当する。
【0015】
次に、上述した実施例の携帯用電子機器の動作を説明する。
C.実施例の動作
図6は同実施例の一動作例を示すメインルーチンのフローチャートである。なお、携帯用電子機器は利用者の腰もしくは腕等に装着されているものとする。
C−1.スイッチS1〜S3の検出処理
まず、図6に示すステップS10〜S14では、キー入力部7のスイッチS1,S2,S3が操作されたか否かを判断し、操作されたスイッチに応じて処理を振り分ける。まず、ステップS10において、キー入力部7に設けられているスイッチS1が押下されたか否かを判断する。そして、スイッチS1が押下されていない場合には、ステップS10における判断結果は「NO」となり、ステップS12へ進む。ステップS12では、スイッチS2が押下されたか否かを判断する。そして、スイッチS2が押下されていない場合には、ステップS12における判断結果は「NO」となり、ステップS14へ進む。次に、ステップS14では、スイッチS3が押下されたか否かを判断する。そして、スイッチS3も押下されていない場合には、ステップS14における判断結果は「NO」となり、ステップS10へ戻る。このように、スイッチS1〜S3のいずれも操作されていない場合には、ステップS10,S12,S14を繰り返し実行する。
【0016】
C−2.スイッチS1による処理
以下に述べるステップST16〜ST20では、スイッチS1が押下される度に、動作モードを変更する処理が行われる。上述した動作において、スイッチS1が押下されると、ステップST10における判断結果は「YES」となり、ステップST16へ進む。ステップST16では、図3に示すモードレジスタMを「1」だけインクリメントする。このとき、例えば図4に示す時刻モード(M=0)であれば、モードレジスタMが「1」となり設定モード(M=1)となる。また、設定モード(M=1)であれば、計測モード(M=2)となる。次に、ステップST18へ進み、モードレジスタMが「2」より大きいか否かを判断する。そして、モードレジスタMが「2」以下であれば、ステップST18における判断結果は「NO」となり、そのままステップST10へ戻る。
【0017】
一方、モードレジスタMが「2」より大きい場合、すなわちステップST18においてインクリメントした結果、モードレジスタMが「3」となった場合には、ステップST18における判断結果は「YES」となり、ステップST20へ進む。ステップST20では、モードレジスタMを「0」とする。そして、ステップS10へ戻る。すなわち、モードレジスタMは「3」以上になることがなく、「0」→「1」→「2」→「0」→…という循環する値をとる。したがって、計測モード(M=2)であれば、時刻モード(M=0)となる。このように、スイッチS1が押下される度に、動作モードは時刻モード(M=0)→設定モード(M=1)→計測モード(M=2)→時刻モード(M=0)→…と循環する。
【0018】
以上のようにして、利用者がスイッチS1を押下する度に、図4に示すように動作モードが変更される。利用者は、まず、携帯用電子機器を歩数計として使用するためにスイッチS1を操作して設定モードにする。次いで、利用者は自分の歩幅を設定するために、図5に示すように、スイッチS2を操作して、歩行ピッチP1もしくはP2のいずれかを選択する。
【0019】
C−3.スイッチS2による処理
以下に述べるステップST22〜ST28では、設定モード(M=1)において、スイッチS2が押下された際に行われる処理、すなわち歩幅設定時の歩行ピッチの設定が行われる。上述した動作において、スイッチS2が押下されると、ステップST12における判断結果は「YES」となり、ステップST22へ進む。ステップST22では、モードレジスタMが「1」であるか否か、すなわち動作モードが設定モードであるか否かを判断する。そして、モードレジスタMが「1」でない場合には、ステップST22における判断結果は「NO」となり、ステップST10へ戻る。すなわち、動作モードが設定モードでない場合には、スイッチS2が押下されても、歩行ピッチの設定は行われない。
【0020】
一方、動作モードが設定モードである場合、すなわちモードレジスタMが「1」である場合には、ステップST22における判断結果は「YES」となり、ステップST24へ進む。ステップST24では、レジスタNが「1」であるか否かを判断する。なお、レジスタNは、図5に示す設定モード内において、利用者の歩幅計測を歩行ピッチP1で行うか、歩行ピッチP2で行うかを示すフラグである。そして、レジスタNが「1」である場合には、ステップST24における判断結果は「YES」となり、ステップST26へ進む。ステップST26では、レジスタNを「2」とする。一方、レジスタNが「2」である場合には、ステップST24における判断結果は「NO」となり、ステップST28へ進む。ステップST28では、レジスタNを「1」とする。すなわち、設定モード内においては、図5に示すように、スイッチS2が押下される度に、歩行ピッチP1→歩行ピッチP2→歩行ピッチP1→…と循環する。上記ステップST26もしくはST28の処理が終了すると、ステップST10へ戻り、上述した処理を繰り返し実行する。このとき、再びスイッチS1が押下されると、前述した動作モードの切り換え処理へ移行することは言うまでもない。
【0021】
以上のようにして、利用者によってスイッチS2が押下されることにより、図5に示すように歩行ピッチP1か、P2のいずれかが選択される。利用者は、まず、スイッチS2を操作して歩行ピッチP1を選択する。次いで、利用者は歩行ピッチP1での自分の歩幅を設定するために、スイッチS3を操作して歩幅の設定を行う。
【0022】
C−4.スイッチS3による処理(設定モード処理)
以下に述べるステップST30およびST32では、設定モード(M=1)において、スイッチS3が押下された際に行われる処理、すなわち上述した処理で設定された歩行ピッチ(P1,P2)で一定の距離を歩行させ、利用者の歩数を計測して歩幅を算出し、歩行ピッチ−歩幅特性に基づく方程式の係数aおよびbが算出するという処理が行われる。上述した動作において、スイッチS3が押下されると、ステップST14における判断結果は「YES」となり、ステップST30へ進む。ステップST30では、モードレジスタMが「1」であるか否か、すなわち動作モードが設定モードであるか否かを判断する。そして、モードレジスタMが「1」でない場合には、ステップST30における判断結果は「NO」となり、ステップST32へ進む。ステップST32では、モードレジスタMが「2」であるか否か、すなわち測定モードであるか否かを判断する。そして、モードレジスタMが「2」でない場合には、ステップST32における判断結果は「NO」となり、ステップST10へ戻る。すなわち、スイッチS3が押下された場合であっても、動作モードが設定モード(M=1)か、測定モード(M=2)以外であれば、何も処理しない。
【0023】
一方、モードレジスタMが「1」である場合、すなわち設定モードである場合には、ステップST30における判断結果は「YES」となり、ステップST34へ進む。ステップST34では、後述する設定モード処理、すなわち所定の歩行ピッチ(P1もしくはP2)での歩幅計測が行われる。このとき、歩行ピッチは、前述したステップST26、もしくはステップST28で設定されたレジスタNの内容に従って設定され、レジスタNが「1」であれば歩行ピッチP1となり、レジスタNが「2」であれば歩行ピッチP2となる。利用者は、まず、前述した動作において、歩行ピッチP1を選択するので、該歩行ピッチP1に従って歩幅計測が行われる。
【0024】
以上のようにして、歩行ピッチP1に従って歩幅計測が行われると、利用者は、スイッチS2を再び操作して、前述したステップST12〜ST26を実行することにより、レジスタNを「2」として、図5に示す歩行ピッチP2での測定を選択する。そして、利用者は、再び、スイッチS3を操作して、ステップST34において、今度は歩行ピッチP2での歩幅計測を行う。この結果、歩行ピッチP1で歩行した時の歩幅S1と、歩行ピッチP2で歩行した時の歩幅S2が得られるとともに、同ステップST34において、歩行ピッチ−歩幅特性に基づく方程式の係数aおよび係数bが算出され、図3に示すRAM4に格納される。これらの処理についての詳細は後述する。次に、利用者はスイッチS1を操作することにより、ステップST16〜ST20において、動作モードを測定モード(M=2)とする。
【0025】
C−5.スイッチS3による処理(測定モード処理)
以下に述べるステップST36では、測定モード(M=2)において、スイッチS3が押下された際に行われる処理、すなわち前述した設定モードにおいて測定された利用者の歩行ピッチ−歩幅特性に基づいて、歩数、歩行距離、歩行平均速度を算出し、表示部11に表示する処理が行われる。上述した動作において、スイッチS3が押下されると、ステップST14における判断結果は「YES」となり、ステップST30へ進む。そして、モードレジスタMが「2」となっている場合、すなわち設定モードである場合には、ステップST30における判断結果は「NO」となり、さらに、ステップST32における判断結果は「YES」となってステップST36へ進む。ステップST36では、歩数を計数しながら、30秒毎に、前述した設定モードにおいて測定された利用者の歩行ピッチ−歩幅特性に基づいて、利用者の歩行ピッチに対応した歩幅を算出するとともに、この算出した歩幅に基づいて、歩行距離、および歩行平均速度を算出し、これらを表示部11へ表示する処理が行われる。なお、この処理の詳細について後述する。そして、ステップST36の処理が終了すると、ステップST10へ戻り、上述した処理を繰り返し実行する。
【0026】
D.設定モード処理
次に、上述した設定モード処理についてその詳細を図7を参照して説明する。図7は本実施例の設定モード処理を示すフローチャートである。前述したように、当該設定モード処理は、まず、歩幅計測に用いる歩行ピッチとして、歩行ピッチP1が選択された後に実行されるとともに、さらに、歩行ピッチP2が選択された後に再び実行される。以下に述べるステップST50〜ST62では、再びスイッチS3が押下されるまで、歩行ピッチに応じてピッチ音を発音するとともに、歩数STをカウントする。
【0027】
まず、ステップST50において、歩行ピッチP1,P2の双方で歩幅が計測されたか否かを判断する。そして、まだ、2つの歩行ピッチP1,P2での計測が終了していない場合には、ステップST50における判断結果は「NO」となり、ステップST52へ進む。ステップST52では、ストップウォッチレジスタSTを「1」だけインクリメントする。次に、ステップST54へ進み、歩行センサ6からのパルス信号が供給されたか否か、すなわち利用者が1歩踏み出したか否かを判断する。そして、利用者が1歩踏み出した場合には、ステップST54における判断結果は「YES」となり、ステップST56へ進み、歩数SNを「1」だけインクリメントし、ステップST58へ進む。一方、利用者がまだ1歩を踏み出していない場合には、ステップST54における判断結果は「NO」となり、歩数SNをインクリメントせずに、ステップST58へ進む。
【0028】
ステップST58では、ストップウォッチレジスタSTと所定の歩行ピッチ(P1もしくはP2)とに基づいて、利用者に1歩踏み出すタイミングを指示するためのピッチ音を発音すべきタイミングであるか否かを判断する。そして、ピッチ音を発音すべきタイミングである場合には、ステップST58における判断結果は「YES」となり、ステップST60へ進む。ステップST60では、図2に示すスピーカ9により、ピッチ音を発音し、ステップST62へ進む。利用者は、このピッチ音を手がかりにして1歩踏み出す。
【0029】
一方、ピッチ音を発音すべきタイミングでない場合には、ステップST58における判断結果は「NO」となり、ピッチ音を発音せずに、ステップST62へ進む。ステップST62では、スイッチS3が押下されたか否かを判断する。この場合、スイッチS3は、利用者が所定の距離を歩行して歩幅の計測が終了したか、あるいはもう一度計測するために操作されるものである。したがって、歩幅の計測が終了していない場合には、ステップST62における判断結果は「NO」となり、ステップST50へ進む。以下、ステップST50〜ST62を繰り返し実行する。このようにして、スピーカ9からピッチ音を発音しながら、歩数SNをカウントする。そして、利用者が予め設定された距離(例えば10m)を歩行し終えて、スイッチS3を押下すると、ステップST62における判断結果が「YES」となり、当該設定モード処理を終了する。
【0030】
上述した処理は、歩行ピッチP2に対しても、引き続いて行われる。そして、歩行ピッチP2に対しての歩幅計測が終了し、利用者がスイッチS3を押下すると、ステップST62からST50へ戻った際、ステップST50における判断結果は「YES」となり、ステップST64へ進む。ステップST64では、上述した設定モード処理により得られた、歩数ST1,ST2、歩行ピッチP1,P2、および距離Lに基づいて、歩幅S1,S2が算出されるとともに、この歩幅S1,S2に基づいて、歩行ピッチ−歩幅特性に従った方程式の係数aおよび係数bが算出され、図3に示すRAM4に格納される。
【0031】
上記歩幅S1,S2は次式により算出される。
歩幅S1=距離L/歩数ST1
歩幅S2=距離L/歩数ST2
また、係数a,bは次式により算出される。
係数a=(歩幅S2−歩幅S1)/(歩行ピッチP2−歩行ピッチP1)
係数b=歩幅S2−a・歩行ピッチP2
例えば、歩行ピッチP1を「100」、歩行ピッチP2を「140」の条件の下で、歩幅S1が70cm、歩幅S2が90cmであった場合には、係数aは、(90−70)/(140−100)=1/2となり、係数bは、90−(1/2)・140=20となる。したがって、歩行ピッチ−歩幅特性に従った方程式は、y=(1/2)・x+20となる。なお、yは歩行ピッチxで歩行した場合の歩幅である。そして、上記ステップST64の処理が終了すると、図6に示すメインルーチンへ戻る。
【0032】
E.測定モード処理
次に、上述した測定モード処理についてその詳細を図8を参照して説明する。図8は本実施例の測定モード処理を示すフローチャートである。前述したように、当該測定モード処理は、利用者の歩行ピッチ−歩幅特性を算出した後に実行される。以降に述べるステップST80〜ST90では、測定モード(M=0)において、スイッチS3が押下されていから再び同スイッチS3が押下されるまでの間、歩数を計数しながら、30秒毎に、前述した設定モードで算出された歩行ピッチ−歩幅特性の方程式に従って、歩幅および歩行距離を算出し、スイッチS3が押下されると、それまでの合計歩行距離および歩行平均速度を算出し、これらを表示部11へ表示する処理が行われる。
【0033】
まず、ステップST80において、ストップウォッチレジスタSTをインクリメントする。次に、ステップST82において、歩行センサ6からのパルス信号が供給されたか否か、すなわち利用者が1歩踏み出したか否かを判断する。そして、利用者がまだ1歩を踏み出していない場合には、ステップST82における判断結果は「NO」となり、歩数SNのインクリメントや、歩行距離を算出せずに、ステップST92へ進む。この場合、表示部11には、これまで表示されていたデータがそのまま表示されている。ステップST92では、スイッチS3が押下されたか否かを判断する。そして、スイッチS3が押下されていない場合には、ステップST92における判断結果は「NO」となり、ステップST80へ戻る。以下、同様の処理が実行される。
【0034】
そして、利用者が1歩踏み出すと、ステップST82における判断結果は「YES」となり、ステップST84へ進み、歩数SNを「1」だけインクリメントし、ステップST86へ進む。ステップST86では、ストップウォッチレジスタSTが30秒経過したか否かを判断する。そして、30秒経過していない場合には、ステップST86における判断結果は「NO」となり、歩行距離を算出せずに、ステップST92へ進む。この場合も、表示部11には、これまで表示されていたデータがそのまま表示されている。そして、前述したように、ステップST92においてスイッチS3が押下されたか否かを判断し、押下されていなければ、ステップST80へ戻る。以下、同様の処理が実行される。
【0035】
一方、ストップウォッチレジスタSTが30秒経過した場合には、ステップST86における判断結果が「YES」となり、ステップST88へ進む。ステップS88では、設定モードで算出した係数a,b、歩行ピッチPPi(=SN×2;i=1〜n、以下同様)に基づき、次式に従って該30秒間における歩幅SSiを算出する。
歩幅SSi=a・PPi+b
さらに、その30秒間の歩数SNiに基づき、次式に従って該30秒間の歩行距離Liを算出する。
歩行距離Li=SSi・SNi
これら歩幅SSi、歩行距離Liは、図3に示すように、RAM4へ格納される。
【0036】
次に、ステップST90へ進み、上記ステップST88において算出した歩幅SSi、距離Li、歩行累計時間(ストップウォッチレジスタSTの累計値)等を表示部11にリアルタイムで表示する。そして、ステップST92では、上述したように、スイッチS3が押下されたか否かを判断し、押下されていなければ、ステップST80へ戻り、引き続き、ステップST80〜ST90を実行する。以上の処理はスイッチS3が押下されるまで繰り返し実行される。この結果、30秒毎に、その間の歩数SNi、歩行ピッチPPi、歩幅SSi、距離LiがRAM4に順次格納される。
【0037】
そして、利用者によりスイッチS3が押下されると、ステップST92における判断結果が「YES」となり、ステップST94へ進む。ステップST94では、それまでにRAM4に格納された歩数SNi、歩行ピッチPPi、歩幅SSi、距離Liに基づいて、合計歩行距離LL、合計歩行時間TT、および歩行平均速度Vを算出する。そこで、まず、同一の歩行ピッチPPで歩行した区間毎にグループ分けし、各区間における区間歩行時間TGを算出する。この結果、例えば、歩行ピッチPPが「100」で1分、歩行ピッチPPが「140」で2分、そして、歩行ピッチPPが「120」で3分で歩行したという結果が得られたとする。次に、上記結果に基づいて、以下に示すように、各区間における区間歩行距離LG、合計歩行距離LL、合計歩行時間TT、および歩行平均速度Vを算出する。なお、括弧内は数値例である。
【0038】
(a)LG100=PP(100)×SS(0.7)×TG(1)=70m
(b)LG140=PP(140)×SS(0.9)×TG(2)=252m
(c)LG120=PP(120)×SS(0.8)×TG(3)=288m
(d)LL=LG100+LG140+LG120=610m
(e)TT=TG(1)+TG(2)+TG(3)=6分
(f)V=LL(610)/TT(0.1)=6.1km/hr
次に、ステップST96へ進み、上記ステップST94で算出した合計歩行距離LLおよび歩行平均速度Vを表示部11へ表示する。そして、当該測定モード処理を終了して前述した図6に示すメインルーチンへ戻る。
【0039】
このように、本実施例では、利用者の歩行ピッチ−歩幅特性を予め算出しておき、実際の計測においては、上記歩行ピッチ−歩幅特性に従って、当該利用者の歩行ピッチPPから歩幅SSを算出し、該歩幅SSと歩行時間から歩行距離を得るとともに、合計歩行時間TTと上記合計歩行距離LLから歩行平均速度Vを得る。このため、利用者が如何なる歩行ピッチで歩行しても、自動的にその利用者の歩幅SSが算出できるので、該歩幅SSに基づいて正確な合計歩行距離LLと歩行平均速度Vとが算出できる。
【0040】
なお、上述した実施例では、設定モードにおいて、歩行ピッチP1,P2をスピーカ9で発音するようにしたが、これに加えて、もしくはこれに代えて、表示部11に何らかの画像を点滅表示させるか、LEDなどを点滅させるなど、利用者の視覚に対して指示するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、計数手段によりカウントされた歩数、計時手段により計時された計測時間、および利用者の歩行ピッチと歩幅の予め算出しておいた関係式に基づいて、上記計測時間における利用者の歩行距離および歩行平均速度を演算手段により算出するようにしたので、利用者が如何なる歩行ピッチで歩行しても、予め算出しておいた関係式から自動的にその利用者の歩幅が算出できるので、正確な合計歩行距離と歩行平均速度とが算出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯用電子機器の原理を説明するための歩行ピッチ−歩幅特性の一例を示す特性図である。
【図2】本発明による携帯用電子機器の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】同実施例のRAMの内容を示す概念図である。
【図4】同実施例の動作モードの状態遷移動作を示す概念図である。
【図5】同実施例の設定モードにおける処理遷移動作を示す概念図である。
【図6】同実施例の一動作例を示すメインルーチンのフローチャートである。
【図7】同実施例の設定モード処理を示すフローチャートである。
【図8】同実施例の測定モード処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 発振器
2 分周回路
3 ROM
4 RAM(関係式記憶手段)
6 歩行センサ(検出手段)
7 キー入力部
8 CPU(計数手段、計時手段、ピッチ算出手段、演算手段、関係式算出手段)
9 スピーカ(出力手段)
10 表示制御回路
11 表示部(出力手段、表示手段)

Claims (9)

  1. 利用者の歩行動作を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された歩行動作に基づいて前記利用者の歩数をカウントする計数手段と、
    前記利用者が歩行動作を行っている時間を計時する計時手段と、
    前記計数手段によりカウントされた歩数と、前記計時手段により計時された時間とにより前記利用者のピッチを算出するピッチ算出手段と、
    ピッチと歩幅の関係式を記憶する関係式記憶手段と、
    この関係式記憶手段から前記ピッチ算出手段により算出されたピッチに対応した歩幅を算出し、前記利用者の移動距離または移動速度のうち少なくとも一方を算出する演算手段と
    を具備することを特徴とする携帯用電子機器。
  2. 前記関係式は、前記利用者に固有の関係式であることを特徴とする請求項1記載の携帯用電子機器。
  3. 前記関係式記憶手段は、第1の歩行ピッチに同期して歩行したときの前記利用者の第1の歩幅と、第2の歩行ピッチに同期して歩行したときの前記利用者の第2の歩幅とに基づいて、前記利用者に固有の関係式を算出する関係式算出手段を具備することを特徴とする請求項2記載の携帯用電子機器。
  4. 前記関係式記憶手段は、前記利用者のそれぞれのピッチに対応した歩幅を記憶するものであることを特徴とする請求項1記載の携帯用電子機器。
  5. 前記第1および第2の歩行ピッチに同期した信号を出力する出力手段を具備することを特徴とする請求項2記載の携帯用電子機器。
  6. 前記出力手段は、前記利用者の聴覚に作用する音信号を出力することを特徴とする請求項5記載の携帯用電子機器。
  7. 前記出力手段は、前記利用者の視覚に作用する光信号を出力することを特徴とする請求項5記載の携帯用電子機器。
  8. 前記関係式は1次方程式であることを特徴とする請求項2記載の携帯用電子機器。
  9. 少なくとも、前記計測時間における歩行距離および歩行平均速度を表示する表示手段を具備することを特徴とする請求項1記載の携帯用電子機器。
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