JPH07333000A - 携帯用電子機器 - Google Patents

携帯用電子機器

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JPH07333000A
JPH07333000A JP15162294A JP15162294A JPH07333000A JP H07333000 A JPH07333000 A JP H07333000A JP 15162294 A JP15162294 A JP 15162294A JP 15162294 A JP15162294 A JP 15162294A JP H07333000 A JPH07333000 A JP H07333000A
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隆司 神崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 歩行ピッチに応じて自動的に歩幅を算出で
き、正確な歩行距離および歩行平均速度を算出できる携
帯用電子機器を提供する。 【構成】 CPU8は、歩行ピッチP1,P2に同期さ
せたピッチ音をスピーカ9から発音させながら、利用者
に所定距離を歩行させ、歩行センサ6から供給される信
号に基づいてそのときの歩数をカウントすることによ
り、利用者固有の歩行ピッチ−歩幅特性を予め算出す
る。そして、実際の計測においては、上記歩行ピッチ−
歩幅特性に従って、当該利用者の歩行ピッチから歩幅を
算出し、該歩幅と歩行時間から歩行距離を得る。さら
に、CPU8は、合計歩行時間と合計歩行距離から歩行
平均速度を算出し、表示部11に表示させる。このた
め、利用者が如何なる歩行ピッチで歩行しても、自動的
にその利用者の歩幅が算出されるので、正確な合計歩行
距離と歩行平均速度とが算出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、利用者に携帯され、該
利用者の歩数、歩行距離、歩行平均速度等を計測する携
帯用電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯用電子機器として、例え
ば、利用者に携帯され、歩行中の振動をカウントするこ
とにより歩数を計測し、該歩数から歩行距離、歩行平均
速度等を算出して表示する電子式歩数計が知られてい
る。このとき、歩行距離は、利用者がマニュアルで入力
した自分の歩幅に、計測した上記歩数を乗ずることによ
り算出する。さらに、歩行平均速度は、歩行距離をタイ
マにより計時した歩行時間で除算することにより算出し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、利用者の歩
幅は、単位時間当たりの歩数、すなわち歩行ピッチに応
じて変化することが知られている。すなわち、歩行ピッ
チが大きくなるほど、歩幅も大きくなる。しかしなが
ら、従来の携帯用電子機器では、マニュアルで入力した
歩幅に基づいて、歩行距離、歩行平均速度等を算出する
ようになっている。上記マニュアルで入力した歩幅は、
一定値であるため、変化する歩行ピッチに対応しないも
のとなる。この結果、従来の携帯用電子機器では、正確
な歩行距離や、歩行平均速度が算出できないという問題
があった。
【0004】そこで本発明は、歩行ピッチに応じて自動
的に歩幅を算出でき、正確な歩行距離および歩行平均速
度を算出できる携帯用電子機器を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による携帯用電子機器は、利用者の歩
行または走行動作の少なくとも一方を検出する検出手段
と、前記検出手段により検出された歩行または走行動作
に基づいて前記利用者の歩数をカウントする計数手段
と、前記利用者の歩行または走行状態を算出するための
時間を計時する計時手段と、前記計数手段によりカウン
トされた歩数と、前記計時手段により計時された時間と
により前記利用者のピッチを算出するピッチ算出手段
と、ピッチと歩幅の関係式を記憶する関係式記憶手段
と、この関係式記憶手段から前記ピッチ算出手段により
算出されたピッチに対応した歩幅を算出し、前記利用者
の移動距離または移動速度のうち少なくとも一方を算出
する演算手段とを具備することを特徴とする。
【0006】また、好ましい態様として、前記関係式
は、例えば請求項2記載のように、前記利用者に固有の
関係式であってもよい。また、前記関係式記憶手段は、
例えば請求項3記載のように、第1の歩行ピッチに同期
して歩行したときの前記利用者の第1の歩幅と、第2の
歩行ピッチに同期して歩行したときの前記利用者の第2
の歩幅とに基づいて、前記利用者に固有の関係式を自動
的に算出する関係式算出手段を具備するようにしてもよ
い。また、前記関係式記憶手段は、例えば請求項4記載
のように、前記利用者のそれぞれのピッチに対応した歩
幅を記憶するようにしてもよい。
【0007】また、例えば請求項5記載のように、前記
第1および第2の歩行ピッチに同期した信号を出力する
出力手段を具備するようにしてもよい。また、前記出力
手段は、例えば請求項6記載のように、前記利用者の聴
覚に作用する音信号を出力するようにしてもよい。ま
た、前記出力手段は、例えば請求項7記載のように、前
記利用者の視覚に作用する光信号を出力するようにして
もよい。また、前記関係式は、例えば請求項8記載のよ
うに、1次方程式としてもよい。また、例えば請求項9
記載のように、少なくとも、前記計測時間における歩行
距離および歩行平均速度を表示する表示手段を具備する
ようにしてもよい。
【0008】
【作用】本発明では、計数手段によりカウントされた歩
数と、計時手段により計時された時間とにより利用者の
ピッチを算出し、利用者のピッチと歩幅の関係式に基づ
いて、上記時間における利用者のピッチに対応した歩幅
を算出し、移動距離または移動速度のうち少なくとも一
方を演算手段により算出する。したがって、歩行ピッチ
に応じた歩幅が利用者の歩行ピッチと歩幅の予め算出し
ておいた関係式から自動的に算出可能となる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。 A.本発明の原理 まず、本発明の原理について説明する。本発明では、利
用者の歩行ピッチと歩幅が、利用者に固有で、かつほぼ
直線関係(以下、歩行ピッチ−歩幅特性という)になる
ことを利用している。図1は上記歩行ピッチ−歩幅特性
(関係式)の一例を示す特性図である。図において、横
軸は歩行ピッチであり、縦軸は歩幅である。図示のよう
に、歩行ピッチが100ステップ/分のとき70cm、
140ステップ/分のとき90cmであるとすると、こ
の利用者の歩行ピッチ−歩幅特性は、上記2点を結ぶ直
線で表すことができる。この直線は、方程式;y=(1
/2)x+20で表される。ここで、yは歩幅であり、
xは歩行ピッチである。したがって、上記方程式が得ら
れば、その利用者の任意の歩行ピッチxにおける歩幅y
が算出できる。例えば、歩行ピッチxが120ステップ
/分であったとすると、このときの歩幅は80cmとな
る。
【0010】このように、本発明では、利用者の歩行ピ
ッチ−歩幅特性を予め算出しておき、実際の計測におい
ては、上記歩行ピッチ−歩幅特性に従って、利用者の歩
幅を算出し、該歩幅と歩行時間から歩行距離を得るとと
もに、歩行時間と上記歩行距離から歩行平均速度を得
る。このため、利用者が如何なる歩行ピッチで歩行して
も、自動的に歩幅を算出し、該歩幅に基づいて正確な歩
行距離と歩行平均速度とを算出できる。
【0011】次に、上記原理に基づく本発明の具体的な
実施例について説明する。 B.本実施例の構成 図2は本発明の一実施例における携帯用電子機器の構成
を示すブロック図である。図において、1は発振器であ
り、所定の周波数のクロック信号を生成し、これを分周
回路2へ供給する。分周回路2は、上記クロック信号を
分周し、CPU8へ供給する。次に、3はROMであ
り、所定のプログラム等が記憶されている。4はRAM
であり、上記CPU8によって実行された処理で得られ
たデータ等が各種レジスタ、データ記憶領域に記憶され
る。ここで、RAM4の各種レジスタおよびデータ記憶
領域について図3に示す概念図を参照して説明する。図
示のように、RAM4には、以下に示す各種レジスタお
よびデータ記憶領域が設定されている。
【0012】 表示レジスタ:各種表示のために使用するレジスタ M:現在の動作モードを示すためのレジスタ M=0:時刻モード M=1:設定モード M=2:測定モード ここで、図4は上記動作モードの状態遷移動作を示す概
念図である。また、図5は設定モードにおける処理遷移
動作を示す概念図である。図4に示すように、本実施例
の携帯用電子機器では、後述するキー入力部に設けられ
たスイッチS1が押下される度に、時刻モード(M=
0)→設定モード(M=1)→測定モード(M=2)→
時刻モード(M=0)→…と動作モードが巡回するよう
になっている。上記時刻モードでは、現在時刻を表示し
たり、アラーム、ストップウォッチ等として機能する。
次に、設定モードでは、歩数計として機能し、一定距離
を2つの異なる歩行ピッチP1,P2で歩行したときの
歩数に従って利用者の歩行ピッチ−歩幅特性を算出す
る。この設定モードでは、図5に示すように、上記キー
入力部に設けられたスイッチS2が押下される度に、第
1のピッチP1による設定処理→第2のピッチP2によ
る設定処理→第1のピッチP1による設定処理→…と処
理が巡回するようになっている。また、上記測定モード
では、実際の歩行中の歩数を計測し、上記設定モードで
計測した利用者の歩幅に基づいて歩行距離および歩行平
均速度を算出する。
【0013】現在時刻レジスタ:現在時刻を計時するた
めに使用するレジスタ ストップウォッチレジスタST:上述した設定モード、
もしくは測定モードにおいて、計測中の時間を計時する
ために使用するレジスタ 距離L:設定モードにおいて歩幅を算出する際に、利用
者が歩行する距離(例えば10m)を格納するレジスタ なお、この距離は、ある固定値でも、キー入力部に設け
られたスイッチによって設定できるようにしてもよい。
この場合、1つのスイッチを押下する度に、1→2→3
→…→8→9→10→1→2→…と設定されるようにす
れば、簡単な回路構成で任意の距離を容易に入力でき
る。 P1:設定モードにおける第1の歩行ピッチを格納する
レジスタ P2:設定モードにおける第2の歩行ピッチを格納する
レジスタ ST1:第1の歩行ピッチP1での歩数を格納するレジ
スタ ST2:第2の歩行ピッチP2での歩数を格納するレジ
スタ 歩幅S1:上記第1のピッチでの利用者の歩幅を格納す
るレジスタ 歩幅S2:上記第2のピッチでの利用者の歩幅を格納す
るレジスタ a:前述した歩行ピッチ−歩幅特性における傾きを格納
するレジスタ b:前述した歩行ピッチ−歩幅特性における定数を格納
するレジスタ 歩数SNi,歩行ピッチPi,歩幅SSi,歩行距離L
i(i=1〜n):前述した測定モードにおいて30秒
毎に計測した歩数、歩行ピッチ、該歩行ピッチに基づい
て算出した歩幅、該歩幅に基づいて算出した歩行距離を
格納するレジスタ
【0014】次に、6は歩行センサ(検出手段)であ
り、利用者の歩行動作を検出し、利用者が1歩を踏み出
す度にパルス信号をCPU8へ供給する。また、7はキ
ー入力部であり、動作モードを切り換えるスイッチS
1、設定モードでの歩行ピッチP1,P2を切り換える
スイッチS2、実際の計測を開始・停止するスイッチS
3などから構成されている。CPU8は、ROM3に記
憶されたプログラムに従って、上記パルス信号をカウン
トして歩数を計測するとともに、該歩数に従って歩行距
離、歩行平均速度等を算出する。9はスピーカ(出力手
段)であり、CPU8の制御により、動作モードの切り
換えを知らせるためのモード切換音、時刻モードにおけ
るアラーム音、設定モードにおいて利用者に第1の歩行
ピッチP1、第2の歩行ピッチP2で歩行させるための
ピッチ音等を発音する。また、10は表示制御回路であ
り、CPU8から供給される表示データおよび制御信号
に従って表示部(出力手段、表示手段)11を制御し、
該表示部11に上記表示データを表示させる。表示部1
1は、LCD(液晶表示器)もしくはLED(発光ダイ
オード)などから構成されている。なお、CPU8は、
計数手段、計時手段、演算手段および関係式算出手段に
相当する。
【0015】次に、上述した実施例の携帯用電子機器の
動作を説明する。 C.実施例の動作 図6は同実施例の一動作例を示すメインルーチンのフロ
ーチャートである。なお、携帯用電子機器は利用者の腰
もしくは腕等に装着されているものとする。 C−1.スイッチS1〜S3の検出処理 まず、図6に示すステップS10〜S14では、キー入
力部7のスイッチS1,S2,S3が操作されたか否か
を判断し、操作されたスイッチに応じて処理を振り分け
る。まず、ステップS10において、キー入力部7に設
けられているスイッチS1が押下されたか否かを判断す
る。そして、スイッチS1が押下されていない場合に
は、ステップS10における判断結果は「NO」とな
り、ステップS12へ進む。ステップS12では、スイ
ッチS2が押下されたか否かを判断する。そして、スイ
ッチS2が押下されていない場合には、ステップS12
における判断結果は「NO」となり、ステップS14へ
進む。次に、ステップS14では、スイッチS3が押下
されたか否かを判断する。そして、スイッチS3も押下
されていない場合には、ステップS14における判断結
果は「NO」となり、ステップS10へ戻る。このよう
に、スイッチS1〜S3のいずれも操作されていない場
合には、ステップS10,S12,S14を繰り返し実
行する。
【0016】C−2.スイッチS1による処理 以下に述べるステップST16〜ST20では、スイッ
チS1が押下される度に、動作モードを変更する処理が
行われる。上述した動作において、スイッチS1が押下
されると、ステップST10における判断結果は「YE
S」となり、ステップST16へ進む。ステップST1
6では、図3に示すモードレジスタMを「1」だけイン
クリメントする。このとき、例えば図4に示す時刻モー
ド(M=0)であれば、モードレジスタMが「1」とな
り設定モード(M=1)となる。また、設定モード(M
=1)であれば、計測モード(M=2)となる。次に、
ステップST18へ進み、モードレジスタMが「2」よ
り大きいか否かを判断する。そして、モードレジスタM
が「2」以下であれば、ステップST18における判断
結果は「NO」となり、そのままステップST10へ戻
る。
【0017】一方、モードレジスタMが「2」より大き
い場合、すなわちステップST18においてインクリメ
ントした結果、モードレジスタMが「3」となった場合
には、ステップST18における判断結果は「YES」
となり、ステップST20へ進む。ステップST20で
は、モードレジスタMを「0」とする。そして、ステッ
プS10へ戻る。すなわち、モードレジスタMは「3」
以上になることがなく、「0」→「1」→「2」→
「0」→…という循環する値をとる。したがって、計測
モード(M=2)であれば、時刻モード(M=0)とな
る。このように、スイッチS1が押下される度に、動作
モードは時刻モード(M=0)→設定モード(M=1)
→計測モード(M=2)→時刻モード(M=0)→…と
循環する。
【0018】以上のようにして、利用者がスイッチS1
を押下する度に、図4に示すように動作モードが変更さ
れる。利用者は、まず、携帯用電子機器を歩数計として
使用するためにスイッチS1を操作して設定モードにす
る。次いで、利用者は自分の歩幅を設定するために、図
5に示すように、スイッチS2を操作して、歩行ピッチ
P1もしくはP2のいずれかを選択する。
【0019】C−3.スイッチS2による処理 以下に述べるステップST22〜ST28では、設定モ
ード(M=1)において、スイッチS2が押下された際
に行われる処理、すなわち歩幅設定時の歩行ピッチの設
定が行われる。上述した動作において、スイッチS2が
押下されると、ステップST12における判断結果は
「YES」となり、ステップST22へ進む。ステップ
ST22では、モードレジスタMが「1」であるか否
か、すなわち動作モードが設定モードであるか否かを判
断する。そして、モードレジスタMが「1」でない場合
には、ステップST22における判断結果は「NO」と
なり、ステップST10へ戻る。すなわち、動作モード
が設定モードでない場合には、スイッチS2が押下され
ても、歩行ピッチの設定は行われない。
【0020】一方、動作モードが設定モードである場
合、すなわちモードレジスタMが「1」である場合に
は、ステップST22における判断結果は「YES」と
なり、ステップST24へ進む。ステップST24で
は、レジスタNが「1」であるか否かを判断する。な
お、レジスタNは、図5に示す設定モード内において、
利用者の歩幅計測を歩行ピッチP1で行うか、歩行ピッ
チP2で行うかを示すフラグである。そして、レジスタ
Nが「1」である場合には、ステップST24における
判断結果は「YES」となり、ステップST26へ進
む。ステップST26では、レジスタNを「2」とす
る。一方、レジスタNが「2」である場合には、ステッ
プST24における判断結果は「NO」となり、ステッ
プST28へ進む。ステップST28では、レジスタN
を「1」とする。すなわち、設定モード内においては、
図5に示すように、スイッチS2が押下される度に、歩
行ピッチP1→歩行ピッチP2→歩行ピッチP1→…と
循環する。上記ステップST26もしくはST28の処
理が終了すると、ステップST10へ戻り、上述した処
理を繰り返し実行する。このとき、再びスイッチS1が
押下されると、前述した動作モードの切り換え処理へ移
行することは言うまでもない。
【0021】以上のようにして、利用者によってスイッ
チS2が押下されることにより、図5に示すように歩行
ピッチP1か、P2のいずれかが選択される。利用者
は、まず、スイッチS2を操作して歩行ピッチP1を選
択する。次いで、利用者は歩行ピッチP1での自分の歩
幅を設定するために、スイッチS3を操作して歩幅の設
定を行う。
【0022】C−4.スイッチS3による処理(設定モ
ード処理) 以下に述べるステップST30およびST32では、設
定モード(M=1)において、スイッチS3が押下され
た際に行われる処理、すなわち上述した処理で設定され
た歩行ピッチ(P1,P2)で一定の距離を歩行させ、
利用者の歩数を計測して歩幅を算出し、歩行ピッチ−歩
幅特性に基づく方程式の係数aおよびbが算出するとい
う処理が行われる。上述した動作において、スイッチS
3が押下されると、ステップST14における判断結果
は「YES」となり、ステップST30へ進む。ステッ
プST30では、モードレジスタMが「1」であるか否
か、すなわち動作モードが設定モードであるか否かを判
断する。そして、モードレジスタMが「1」でない場合
には、ステップST30における判断結果は「NO」と
なり、ステップST32へ進む。ステップST32で
は、モードレジスタMが「2」であるか否か、すなわち
測定モードであるか否かを判断する。そして、モードレ
ジスタMが「2」でない場合には、ステップST32に
おける判断結果は「NO」となり、ステップST10へ
戻る。すなわち、スイッチS3が押下された場合であっ
ても、動作モードが設定モード(M=1)か、測定モー
ド(M=2)以外であれば、何も処理しない。
【0023】一方、モードレジスタMが「1」である場
合、すなわち設定モードである場合には、ステップST
30における判断結果は「YES」となり、ステップS
T34へ進む。ステップST34では、後述する設定モ
ード処理、すなわち所定の歩行ピッチ(P1もしくはP
2)での歩幅計測が行われる。このとき、歩行ピッチ
は、前述したステップST26、もしくはステップST
28で設定されたレジスタNの内容に従って設定され、
レジスタNが「1」であれば歩行ピッチP1となり、レ
ジスタNが「2」であれば歩行ピッチP2となる。利用
者は、まず、前述した動作において、歩行ピッチP1を
選択するので、該歩行ピッチP1に従って歩幅計測が行
われる。
【0024】以上のようにして、歩行ピッチP1に従っ
て歩幅計測が行われると、利用者は、スイッチS2を再
び操作して、前述したステップST12〜ST26を実
行することにより、レジスタNを「2」として、図5に
示す歩行ピッチP2での測定を選択する。そして、利用
者は、再び、スイッチS3を操作して、ステップST3
4において、今度は歩行ピッチP2での歩幅計測を行
う。この結果、歩行ピッチP1で歩行した時の歩幅S1
と、歩行ピッチP2で歩行した時の歩幅S2が得られる
とともに、同ステップST34において、歩行ピッチ−
歩幅特性に基づく方程式の係数aおよび係数bが算出さ
れ、図3に示すRAM4に格納される。これらの処理に
ついての詳細は後述する。次に、利用者はスイッチS1
を操作することにより、ステップST16〜ST20に
おいて、動作モードを測定モード(M=2)とする。
【0025】C−5.スイッチS3による処理(測定モ
ード処理) 以下に述べるステップST36では、測定モード(M=
2)において、スイッチS3が押下された際に行われる
処理、すなわち前述した設定モードにおいて測定された
利用者の歩行ピッチ−歩幅特性に基づいて、歩数、歩行
距離、歩行平均速度を算出し、表示部11に表示する処
理が行われる。上述した動作において、スイッチS3が
押下されると、ステップST14における判断結果は
「YES」となり、ステップST30へ進む。そして、
モードレジスタMが「2」となっている場合、すなわち
設定モードである場合には、ステップST30における
判断結果は「NO」となり、さらに、ステップST32
における判断結果は「YES」となってステップST3
6へ進む。ステップST36では、歩数を計数しなが
ら、30秒毎に、前述した設定モードにおいて測定され
た利用者の歩行ピッチ−歩幅特性に基づいて、利用者の
歩行ピッチに対応した歩幅を算出するとともに、この算
出した歩幅に基づいて、歩行距離、および歩行平均速度
を算出し、これらを表示部11へ表示する処理が行われ
る。なお、この処理の詳細について後述する。そして、
ステップST36の処理が終了すると、ステップST1
0へ戻り、上述した処理を繰り返し実行する。
【0026】D.設定モード処理 次に、上述した設定モード処理についてその詳細を図7
を参照して説明する。図7は本実施例の設定モード処理
を示すフローチャートである。前述したように、当該設
定モード処理は、まず、歩幅計測に用いる歩行ピッチと
して、歩行ピッチP1が選択された後に実行されるとと
もに、さらに、歩行ピッチP2が選択された後に再び実
行される。以下に述べるステップST50〜ST62で
は、再びスイッチS3が押下されるまで、歩行ピッチに
応じてピッチ音を発音するとともに、歩数STをカウン
トする。
【0027】まず、ステップST50において、歩行ピ
ッチP1,P2の双方で歩幅が計測されたか否かを判断
する。そして、まだ、2つの歩行ピッチP1,P2での
計測が終了していない場合には、ステップST50にお
ける判断結果は「NO」となり、ステップST52へ進
む。ステップST52では、ストップウォッチレジスタ
STを「1」だけインクリメントする。次に、ステップ
ST54へ進み、歩行センサ6からのパルス信号が供給
されたか否か、すなわち利用者が1歩踏み出したか否か
を判断する。そして、利用者が1歩踏み出した場合に
は、ステップST54における判断結果は「YES」と
なり、ステップST56へ進み、歩数SNを「1」だけ
インクリメントし、ステップST58へ進む。一方、利
用者がまだ1歩を踏み出していない場合には、ステップ
ST54における判断結果は「NO」となり、歩数SN
をインクリメントせずに、ステップST58へ進む。
【0028】ステップST58では、ストップウォッチ
レジスタSTと所定の歩行ピッチ(P1もしくはP2)
とに基づいて、利用者に1歩踏み出すタイミングを指示
するためのピッチ音を発音すべきタイミングであるか否
かを判断する。そして、ピッチ音を発音すべきタイミン
グである場合には、ステップST58における判断結果
は「YES」となり、ステップST60へ進む。ステッ
プST60では、図2に示すスピーカ9により、ピッチ
音を発音し、ステップST62へ進む。利用者は、この
ピッチ音を手がかりにして1歩踏み出す。
【0029】一方、ピッチ音を発音すべきタイミングで
ない場合には、ステップST58における判断結果は
「NO」となり、ピッチ音を発音せずに、ステップST
62へ進む。ステップST62では、スイッチS3が押
下されたか否かを判断する。この場合、スイッチS3
は、利用者が所定の距離を歩行して歩幅の計測が終了し
たか、あるいはもう一度計測するために操作されるもの
である。したがって、歩幅の計測が終了していない場合
には、ステップST62における判断結果は「NO」と
なり、ステップST50へ進む。以下、ステップST5
0〜ST62を繰り返し実行する。このようにして、ス
ピーカ9からピッチ音を発音しながら、歩数SNをカウ
ントする。そして、利用者が予め設定された距離(例え
ば10m)を歩行し終えて、スイッチS3を押下する
と、ステップST62における判断結果が「YES」と
なり、当該設定モード処理を終了する。
【0030】上述した処理は、歩行ピッチP2に対して
も、引き続いて行われる。そして、歩行ピッチP2に対
しての歩幅計測が終了し、利用者がスイッチS3を押下
すると、ステップST62からST50へ戻った際、ス
テップST50における判断結果は「YES」となり、
ステップST64へ進む。ステップST64では、上述
した設定モード処理により得られた、歩数ST1,ST
2、歩行ピッチP1,P2、および距離Lに基づいて、
歩幅S1,S2が算出されるとともに、この歩幅S1,
S2に基づいて、歩行ピッチ−歩幅特性に従った方程式
の係数aおよび係数bが算出され、図3に示すRAM4
に格納される。
【0031】上記歩幅S1,S2は次式により算出され
る。 歩幅S1=距離L/歩数ST1 歩幅S2=距離L/歩数ST2 また、係数a,bは次式により算出される。 係数a=(歩幅S2−歩幅S1)/(歩行ピッチP2−
歩行ピッチP1) 係数b=歩幅S2−a・歩行ピッチP2 例えば、歩行ピッチP1を「100」、歩行ピッチP2
を「140」の条件の下で、歩幅S1が70cm、歩幅
S2が90cmであった場合には、係数aは、(90−
70)/(140−100)=1/2となり、係数b
は、90−(1/2)・140=20となる。したがっ
て、歩行ピッチ−歩幅特性に従った方程式は、y=(1
/2)・x+20となる。なお、yは歩行ピッチxで歩
行した場合の歩幅である。そして、上記ステップST6
4の処理が終了すると、図6に示すメインルーチンへ戻
る。
【0032】E.測定モード処理 次に、上述した測定モード処理についてその詳細を図8
を参照して説明する。図8は本実施例の測定モード処理
を示すフローチャートである。前述したように、当該測
定モード処理は、利用者の歩行ピッチ−歩幅特性を算出
した後に実行される。以降に述べるステップST80〜
ST90では、測定モード(M=0)において、スイッ
チS3が押下されていから再び同スイッチS3が押下さ
れるまでの間、歩数を計数しながら、30秒毎に、前述
した設定モードで算出された歩行ピッチ−歩幅特性の方
程式に従って、歩幅および歩行距離を算出し、スイッチ
S3が押下されると、それまでの合計歩行距離および歩
行平均速度を算出し、これらを表示部11へ表示する処
理が行われる。
【0033】まず、ステップST80において、ストッ
プウォッチレジスタSTをインクリメントする。次に、
ステップST82において、歩行センサ6からのパルス
信号が供給されたか否か、すなわち利用者が1歩踏み出
したか否かを判断する。そして、利用者がまだ1歩を踏
み出していない場合には、ステップST82における判
断結果は「NO」となり、歩数SNのインクリメント
や、歩行距離を算出せずに、ステップST92へ進む。
この場合、表示部11には、これまで表示されていたデ
ータがそのまま表示されている。ステップST92で
は、スイッチS3が押下されたか否かを判断する。そし
て、スイッチS3が押下されていない場合には、ステッ
プST92における判断結果は「NO」となり、ステッ
プST80へ戻る。以下、同様の処理が実行される。
【0034】そして、利用者が1歩踏み出すと、ステッ
プST82における判断結果は「YES」となり、ステ
ップST84へ進み、歩数SNを「1」だけインクリメ
ントし、ステップST86へ進む。ステップST86で
は、ストップウォッチレジスタSTが30秒経過したか
否かを判断する。そして、30秒経過していない場合に
は、ステップST86における判断結果は「NO」とな
り、歩行距離を算出せずに、ステップST92へ進む。
この場合も、表示部11には、これまで表示されていた
データがそのまま表示されている。そして、前述したよ
うに、ステップST92においてスイッチS3が押下さ
れたか否かを判断し、押下されていなければ、ステップ
ST80へ戻る。以下、同様の処理が実行される。
【0035】一方、ストップウォッチレジスタSTが3
0秒経過した場合には、ステップST86における判断
結果が「YES」となり、ステップST88へ進む。ス
テップS88では、設定モードで算出した係数a,b、
歩行ピッチPPi(=SN×2;i=1〜n、以下同
様)に基づき、次式に従って該30秒間における歩幅S
Siを算出する。 歩幅SSi=a・PPi+b さらに、その30秒間の歩数SNiに基づき、次式に従
って該30秒間の歩行距離Liを算出する。 歩行距離Li=SSi・SNi これら歩幅SSi、歩行距離Liは、図3に示すよう
に、RAM4へ格納される。
【0036】次に、ステップST90へ進み、上記ステ
ップST88において算出した歩幅SSi、距離Li、
歩行累計時間(ストップウォッチレジスタSTの累計
値)等を表示部11にリアルタイムで表示する。そし
て、ステップST92では、上述したように、スイッチ
S3が押下されたか否かを判断し、押下されていなけれ
ば、ステップST80へ戻り、引き続き、ステップST
80〜ST90を実行する。以上の処理はスイッチS3
が押下されるまで繰り返し実行される。この結果、30
秒毎に、その間の歩数SNi、歩行ピッチPPi、歩幅
SSi、距離LiがRAM4に順次格納される。
【0037】そして、利用者によりスイッチS3が押下
されると、ステップST92における判断結果が「YE
S」となり、ステップST94へ進む。ステップST9
4では、それまでにRAM4に格納された歩数SNi、
歩行ピッチPPi、歩幅SSi、距離Liに基づいて、
合計歩行距離LL、合計歩行時間TT、および歩行平均
速度Vを算出する。そこで、まず、同一の歩行ピッチP
Pで歩行した区間毎にグループ分けし、各区間における
区間歩行時間TGを算出する。この結果、例えば、歩行
ピッチPPが「100」で1分、歩行ピッチPPが「1
40」で2分、そして、歩行ピッチPPが「120」で
3分で歩行したという結果が得られたとする。次に、上
記結果に基づいて、以下に示すように、各区間における
区間歩行距離LG、合計歩行距離LL、合計歩行時間T
T、および歩行平均速度Vを算出する。なお、括弧内は
数値例である。
【0038】(a)LG100=PP(100)×SS(0.
7)×TG(1)=70m (b)LG140=PP(140)×SS(0.9)×TG(2)
=252m (c)LG120=PP(120)×SS(0.8)×TG(3)
=288m (d)LL=LG100+LG140+LG120=610m (e)TT=TG(1)+TG(2)+TG(3)=6分 (f)V=LL(610)/TT(0.1)=6.1km
/hr 次に、ステップST96へ進み、上記ステップST94
で算出した合計歩行距離LLおよび歩行平均速度Vを表
示部11へ表示する。そして、当該測定モード処理を終
了して前述した図6に示すメインルーチンへ戻る。
【0039】このように、本実施例では、利用者の歩行
ピッチ−歩幅特性を予め算出しておき、実際の計測にお
いては、上記歩行ピッチ−歩幅特性に従って、当該利用
者の歩行ピッチPPから歩幅SSを算出し、該歩幅SS
と歩行時間から歩行距離を得るとともに、合計歩行時間
TTと上記合計歩行距離LLから歩行平均速度Vを得
る。このため、利用者が如何なる歩行ピッチで歩行して
も、自動的にその利用者の歩幅SSが算出できるので、
該歩幅SSに基づいて正確な合計歩行距離LLと歩行平
均速度Vとが算出できる。
【0040】なお、上述した実施例では、設定モードに
おいて、歩行ピッチP1,P2をスピーカ9で発音する
ようにしたが、これに加えて、もしくはこれに代えて、
表示部11に何らかの画像を点滅表示させるか、LED
などを点滅させるなど、利用者の視覚に対して指示する
ようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、計数手段によりカウン
トされた歩数、計時手段により計時された計測時間、お
よび利用者の歩行ピッチと歩幅の予め算出しておいた関
係式に基づいて、上記計測時間における利用者の歩行距
離および歩行平均速度を演算手段により算出するように
したので、利用者が如何なる歩行ピッチで歩行しても、
予め算出しておいた関係式から自動的にその利用者の歩
幅が算出できるので、正確な合計歩行距離と歩行平均速
度とが算出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯用電子機器の原理を説明する
ための歩行ピッチ−歩幅特性の一例を示す特性図であ
る。
【図2】本発明による携帯用電子機器の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図3】同実施例のRAMの内容を示す概念図である。
【図4】同実施例の動作モードの状態遷移動作を示す概
念図である。
【図5】同実施例の設定モードにおける処理遷移動作を
示す概念図である。
【図6】同実施例の一動作例を示すメインルーチンのフ
ローチャートである。
【図7】同実施例の設定モード処理を示すフローチャー
トである。
【図8】同実施例の測定モード処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 発振器 2 分周回路 3 ROM 4 RAM(関係式記憶手段) 6 歩行センサ(検出手段) 7 キー入力部 8 CPU(計数手段、計時手段、ピッチ算出手段、演
算手段、関係式算出手段) 9 スピーカ(出力手段) 10 表示制御回路 11 表示部(出力手段、表示手段)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の歩行または走行動作の少なくと
    も一方を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された歩行または走行動作に基
    づいて前記利用者の歩数をカウントする計数手段と、 前記利用者の歩行または走行状態を算出するための時間
    を計時する計時手段と、 前記計数手段によりカウントされた歩数と、前記計時手
    段により計時された時間とにより前記利用者のピッチを
    算出するピッチ算出手段と、 ピッチと歩幅の関係式を記憶する関係式記憶手段と、 この関係式記憶手段から前記ピッチ算出手段により算出
    されたピッチに対応した歩幅を算出し、前記利用者の移
    動距離または移動速度のうち少なくとも一方を算出する
    演算手段とを具備することを特徴とする携帯用電子機
    器。
  2. 【請求項2】 前記関係式は、前記利用者に固有の関係
    式であることを特徴とする請求項1記載の携帯用電子機
    器。
  3. 【請求項3】 前記関係式記憶手段は、第1の歩行ピッ
    チに同期して歩行したときの前記利用者の第1の歩幅
    と、第2の歩行ピッチに同期して歩行したときの前記利
    用者の第2の歩幅とに基づいて、前記利用者に固有の関
    係式を自動的に算出する関係式算出手段を具備すること
    を特徴とする請求項2記載の携帯用電子機器。
  4. 【請求項4】 前記関係式記憶手段は、前記利用者のそ
    れぞれのピッチに対応した歩幅を記憶するものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の携帯用電子機器。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の歩行ピッチに同期
    した信号を出力する出力手段を具備することを特徴とす
    る請求項2記載の携帯用電子機器。
  6. 【請求項6】 前記出力手段は、前記利用者の聴覚に作
    用する音信号を出力することを特徴とする請求項5記載
    の携帯用電子機器。
  7. 【請求項7】 前記出力手段は、前記利用者の視覚に作
    用する光信号を出力することを特徴とする請求項5記載
    の携帯用電子機器。
  8. 【請求項8】 前記関係式は1次方程式であることを特
    徴とする請求項2記載の携帯用電子機器。
  9. 【請求項9】 少なくとも、前記計測時間における歩行
    距離および歩行平均速度を表示する表示手段を具備する
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯用電子機器。
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