JP2015161602A - 電子機器およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】より正確に、ユーザの走行距離や走行ペースを算出することができる。【解決手段】記憶部103は、所定時間あたりの歩数である走行ピッチと、走行する速度または歩行する速度である走行速度との関係を示す関係データを記憶する。処理部101は、所定のラップの走行ピッチと走行速度とを算出する。処理部101は、算出した、所定のラップの走行ピッチと走行速度とに基づいて、記憶部103に記憶されている関係データを補正する。【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器およびプログラムに関する。
従来より、加速度センサを搭載した電子機器で、ピッチと歩幅等の関係式に基づいて、ユーザの走行距離や走行ペースを算出する機器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−333000号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、予めボタン操作や通信等の手段を用いるか、試技を行うなどでユーザ固有のピッチと歩幅等の関係を登録する必要がある。また、ユーザ固有のピッチと歩幅等の関係を予め登録するため、走力の向上やコンディションなどでピッチと歩幅等の関係が変化した場合には、算出するユーザの走行距離や走行ペースに誤差が生じやすいという問題がある。
そこで、本発明は上述の事情を鑑みてなされたものであり、より正確に、ユーザの走行距離や走行ペースを算出することができる電子機器およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の幾つかの態様は、所定時間あたりの歩数である走行ピッチと、走行する速度または歩行する速度である走行速度との関係を示す関係データを記憶する記憶部と、所定のラップの前記走行ピッチと前記走行速度とを算出する算出部と、前記算出部が算出した、前記所定のラップの前記走行ピッチと前記走行速度とに基づいて、前記記憶部に記憶されている前記関係データを補正する補正部と、を備えることを特徴とする電子機器である。
また、本発明の幾つかの態様の電子機器において、前記所定のラップは1ラップ目であることを特徴とする。
また、本発明の幾つかの態様の電子機器において、前記算出部は、ラップの計測毎に当該ラップの前記走行ピッチと前記走行速度とを算出し、前記補正部は、前記算出部が最後に算出した前記走行ピッチと最後に算出した前記走行速度とに基づいて、前記記憶部に記憶されている前記関係データを補正することを特徴とする。
また、本発明の幾つかの態様は、ラップタイムを計測するラップタイム計測部と、歩数を計測する歩数計測部と、を備え、前記記憶部は、各ラップで走行する所定の距離を記憶し、前記算出部は、前記ラップタイム計測部が計測した前記ラップタイムと、前記歩数計測部が計測した前記歩数と、前記記憶部が記憶する前記所定の距離とに基づいて、前記走行ピッチと前記走行速度とを算出することを特徴とする電子機器である。
また、本発明の幾つかの態様は、所定のラップ目の走行ピッチと走行速度とを算出する算出ステップと、前記算出ステップで算出した、所定のラップの前記走行ピッチと前記走行速度とに基づいて、所定時間あたりの歩数である前記走行ピッチと、走行する速度または歩行する速度である前記走行速度との関係を示す関係データを補正する補正ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、記憶部は、所定時間あたりの歩数である走行ピッチと、走行する速度または歩行する速度である走行速度との関係を示す関係データを記憶する。また、算出部は、所定のラップの走行ピッチと走行速度とを算出する。また、補正部は、算出部が算出した、同一走行中の所定のラップの走行ピッチと走行速度とに基づいて、記憶部に記憶されている関係データを補正する。これにより、より正確に、ユーザの走行距離や走行ペースを算出することができる。
本発明の第1の実施形態における腕時計の構成を示したブロック図である。 本発明の第1の実施形態における走行ピッチと走行速度との関係を示すプロットデータである。 本発明の第1の実施形態における関係式の補正方法を説明するためのグラフである。 本発明の第1の実施形態において、ラップタイムを取得するタイミングを示した概略図である。 本発明の第1の実施形態における腕時計がラップタイム取得処理を行う際の動作手順を示したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における腕時計がラップタイム取得処理を行う際の動作手順を示したフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態では、電子機器の一例として、腕時計の例を用いて説明する。図1は、本実施形態における腕時計100の構成を示したブロック図である。腕時計100は、ユーザの走行ピッチを計測し、計測した走行ピッチからユーザの走行速度や走行ペースを算出して表示する電子時計である。走行ピッチとは、所定時間(例えば、1分)あたりの歩数である。走行速度とは、歩行する速度または走行する速度である。走行ペースとは、所定距離の走行時間である。
図示する例では、腕時計100は、処理部101(算出部、補正部)と、表示部102と、記憶部103と、電源104と、走行検出部105と、加速度センサ106と、入力スイッチ107と、分周部108と、水晶発振部109とを備える。
処理部101は、腕時計100が備える各部の制御を行う中央処理装置である。例えば、処理部101は、走行ピッチと走行速度との関係を示す関係データに基づいて、走行検出部105が計測したユーザの走行ピッチからユーザの走行速度を算出する。また、処理部101は、実際の走行ピッチと当該ピッチ測定時に測定された実際の速度との組に基づいて、記憶部103に記憶されている関係データを補正する。また、処理部101は、算出した走行速度に基づいて、ユーザの走行距離を算出する。走行距離とは、歩行した距離または走行した距離である。また、処理部101は、算出した走行速度に基づいて、走行ペースを算出する。また、処理部101は、走行に関する情報を表示部102に表示させる。走行に関する情報は、例えば、走行時間、歩数、走行ピッチ、走行速度、走行距離、または走行ペース等である。走行時間は、歩行した時間または走行した時間である。
表示部102は、例えば液晶ディスプレイであり、時刻や、走行に関する情報等を表示する。記憶部103は、ROM(Read Only Memory、読み出し専用メモリ)やRAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)から構成され、腕時計100が備える各部が用いるデータを記憶する。電源104は、腕時計100が備える各部に電力を供給する。
加速度センサ106は、加速度を検出する。走行検出部105(歩数計測部)は、加速度センサ106が検出する加速度に基づいて、ユーザの走行ピッチを計測する。例えば、走行検出部105は、走行または歩行に関する体動に基づく加速度(着地に関する情報など)に基づいて、ユーザの走行ピッチを計測する。具体的には、走行検出部105は、加速度センサ106が検出する加速度から走行時または歩行時における体の振動を検出して歩数を計測する。そして、走行検出部105は、計測された走行時間と計測した歩数とに基づいて走行ピッチを計測する。
入力スイッチ107は、外部から操作可能なスイッチにより構成されており、入力を受け付ける入力部である。水晶発振部109は、所定周波数の信号を出力する。分周部108は、水晶発振部109の出力信号を所定分周比で分周して処理部101用の規準クロック信号や計時用の時計信号を出力する。処理部101、分周部108および水晶発振部109が時間を計測する計時部(ラップタイム計測部)である。計時部は、ユーザの走行時間を計測するストップウオッチ機能や、現在の時刻を計時する時計機能を実現する。
図2は、走行ピッチと走行速度との関係を示すプロットデータである。本図に示す走行ピッチと走行速度とのプロットデータ201により、走行ピッチと走行速度との間には相関が見られることがわかる。例えば、一般的に、人が歩行または走行する場合において、速く走る(または歩く)動作の時は、走行ピッチが高くなり、遅く走る(または歩く)動作の時は、走行ピッチが低くなる、といった傾向がある。このため、所定の関係式を予め用意することで、走行ピッチから走行速度を導き出すことができる。よって、本実施形態による記憶部103は、走行ピッチと走行速度との関係を示す関係式を予め記憶している。
次に、記憶部103が記憶する、走行ピッチと走行速度との関係を示す関係式について説明する。図2に示したとおり、走行ピッチと走行速度とには関連があり、一次式「走行速度V=(傾き)×走行ピッチP−(オフセット)」で表すことができる。本実施形態では、傾きがaでありオフセットがbである関係式「V=a×P−b」を用いる。なお、走行ピッチPについては、ユーザが実際に所定距離dを走行した際の歩数と走行時間とに基づいて算出する。また、傾きaは、予め決められている値である。また、関係式の補正に用いるオフセットbについては、ユーザの実際の走行ピッチPと実際の走行速度Vとの組に基づいて決定する。
ユーザの実際の走行ピッチPと実際の走行速度Vとの組は、ユーザが所定距離dを実際に走行することにより計測することができる。所定距離dは、予め腕時計100に設定されている。なお、腕時計100に設定されている所定距離dは、ユーザが入力スイッチ107等からその値を変更することが可能である。処理部101は、ユーザが所定距離dを走行した時間を計測する。そして、処理部101は、所定距離dを走行した時間で除算することにより実際の走行速度を算出する。また、走行検出部105は、ユーザが所定距離dを走行したときの歩数を計測し、計測した歩数を走行した時間で除算することにより実際の走行ピッチを算出する。
次に、関係式を補正する方法について説明する。関係式の補正は、オフセットbの値を変更することで補正することができる。本実施形態では、処理部101は、ユーザの実際の走行ピッチと実際の走行速度との組に基づいて、関係式を補正する。
図3は、本実施形態における関係式の補正方法を説明するためのグラフである。グラフの横軸は走行ピッチであり、縦軸は走行速度である。点線301は、オフセットbが0である関係式(補正前の関係式)を示している。実線302は、補正後の関係式を示している。点303は、実際の走行ピッチPと実際の走行速度Vとの組で特定される点である。補正部として動作する処理部101は、実際の走行ピッチと実際の走行速度との組で特定される点303を通るように、関係式のオフセットbを変更する。これにより、関係式を補正することができる。なお、このとき、処理部101は、関係式の傾きaは変更しない。
次に、関係式を補正するタイミングについて説明する。図4は、本実施形態において、ラップタイムを取得するタイミングを示した概略図である。図示する例では、ユーザは、走行を開始した後、5km走行する毎にラップタイムを取得している。本実施形態では、腕時計100は、最初に取得したラップタイムと歩数とを用いて、関係式を補正する。すなわち、腕時計100は、1ラップ目(所定のラップ)に取得した値に基づいて、関係式を補正する。
また、腕時計100は、2ラップ目以降では、補正した関係式を用いて走行距離や走行速度を算出する。これにより、実際に走行した値に基づいて補正した関係式を用いることができるため、より正確に、ユーザの走行距離や走行速度を算出することができる。
次に、腕時計100の動作手順について説明する。図5は、本実施形態における腕時計100がラップタイム取得処理を行う際の動作手順を示したフローチャートである。
(ステップS101)処理部101は、ストップウオッチの計測を開始する。その後、ステップS102の処理に進む。
(ステップS102)処理部101は、ラップタイムの取得指示の入力を受け付けたか否かを判定する。ラップタイム取得指示の入力を受け付けたと処理部101が判定した場合にはステップS103の処理に進み、それ以外の場合にはステップS106の処理に進む。
(ステップS103)処理部101は、ラップタイムを取得する。その後、ステップS104の処理に進む。
(ステップS104)処理部101は、ステップS103の処理で取得したラップタイムは1ラップ目のラップタイムであるか否かを判定する。1ラップ目のラップタイムであると処理部101が判定した場合にはステップS105の処理に進み、それ以外の場合にはステップS106の処理に進む。
(ステップS105)処理部101は、1ラップ目のピッチPと走行速度Vとを用いて、記憶部103が記憶している関係式を補正する。その後、ステップS106の処理に進む。
(ステップS106)処理部101は、ラップタイムの計測終了指示の入力を受け付けたか否かを判定する。ラップタイムの計測終了指示の入力を受け付けたと処理部101が判定した場合には処理を終了し、それ以外の場合にはステップS102の処理に戻る。
例えば、日時が経過した場合、走力の向上やコンディションなどでピッチと走行速度等の関係が変化する。そこで、本実施形態によれば、腕時計100は、同一走行中のラップタイムと歩数とのうち、最初に取得したラップタイムと歩数とを用いて、走行ピッチと走行速度との関係を示す関係式を補正する。これにより、関係式を用いてユーザの走行距離や走行ペースを算出する場合においても、より正確に算出することができる。
また、本実施形態によれば、腕時計100は、最初に取得したラップタイムと歩数とを用いて、走行ピッチと走行速度との関係を示す関係式を補正する。よって、腕時計100は、予めボタン操作や通信等の手段を用いて歩数などを入力することなく、走行ピッチと走行速度との関係を示す関係式を補正することができる。
なお、上述した例では、腕時計100は、1ラップ目に取得したラップタイムと歩数とを用いて、走行ピッチと走行速度との関係を示す関係式を補正しているが、これに限らない。例えば、2ラップ目や3ラップ目など、1ラップ目以外のラップで取得したラップタイムと歩数とを用いて、記憶部103が記憶している走行ピッチと走行速度との関係を示す関係式を補正してもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態における腕時計100は、第1の実施形態における腕時計100と同様の構成である。本実施形態と第1の実施形態とで異なる点は、関係式を補正するタイミングである。
次に、本実施形態において、関係式を補正するタイミングについて説明する。本実施形態では、腕時計100は、ラップタイムを取得する毎に、関係式を補正する。すなわち、腕時計100は、最後に算出した走行ピッチと走行速度(直前のラップの走行ピッチと走行速度)とに基づいて、記憶部103に記憶されている関係データを補正する。これにより、例えば、マラソン大会やトラックを走行する際など、所定の距離で毎回ラップを取る使用状況でより効果を得ることができる。
次に、腕時計100の動作手順について説明する。図6は、本実施形態における腕時計100がラップタイム取得処理を行う際の動作手順を示したフローチャートである。
(ステップS201)処理部101は、ストップウオッチの計測を開始する。その後、ステップS202の処理に進む。
(ステップS202)処理部101は、ラップタイムの取得指示の入力を受け付けたか否かを判定する。ラップタイム取得指示の入力を受け付けたと処理部101が判定した場合にはステップS203の処理に進み、それ以外の場合にはステップS202の処理に戻る。
(ステップS203)処理部101は、ラップタイムを取得する。その後、ステップS204の処理に進む。
(ステップS204)処理部101は、最後に取得したラップ(直前のラップ)のピッチPと走行速度Vとを用いて関係式を補正する。その後、ステップS205の処理に進む。
(ステップS205)処理部101は、ラップタイムの計測終了指示の入力を受け付けたか否かを判定する。ラップタイムの計測終了指示の入力を受け付けたと処理部101が判定した場合には処理を終了し、それ以外の場合にはステップS202の処理に戻る。
例えば、走行時間が長くなるにつれて、疲労などによりピッチと歩幅等の関係が変化する。そこで、本実施形態によれば、腕時計100は、同一走行中のラップタイムと歩数とのうち、直前に取得したラップタイムと歩数とを用いて、走行ピッチと走行速度との関係を示す関係式を補正する。これにより、関係式を用いてユーザの走行距離や走行ペースを算出する場合においても、より正確に算出することができる。
なお、上述した第1の実施形態および第2の実施形態における腕時計100が備える各部の機能全体あるいはその一部は、これらの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、走行ピッチと走行速度との関係を示す関係式を一次式としたが、これに限らない。例えば、走行ピッチと走行速度との関係を示す関係式は、二次式や三次式等であってもよい。
また、上述した実施形態では、処理部101は、計測した走行ピッチから走行速度を算出しているが、これに限らず、走行速度に代えて走行ペースを走行ピッチから算出してもよい。
また、上述した実施形態では、電子機器として腕時計100を例に説明したが、例えば、歩数計や携帯電話機、スマートフォン等、ユーザが携帯できるものであれば他の電子機器であってもよい。
100・・・腕時計、101・・・処理部、102・・・表示部、103・・・記憶部、104・・・電源、105・・・走行検出部、106・・・加速度センサ、107・・・入力スイッチ、108・・・分周部、109・・・水晶発振部

Claims (5)

  1. 所定時間あたりの歩数である走行ピッチと、走行する速度または歩行する速度である走行速度との関係を示す関係データを記憶する記憶部と、
    所定のラップの前記走行ピッチと前記走行速度とを算出する算出部と、
    前記算出部が算出した、前記所定のラップの前記走行ピッチと前記走行速度とに基づいて、前記記憶部に記憶されている前記関係データを補正する補正部と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記所定のラップは1ラップ目である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記算出部は、ラップの計測毎に当該ラップの前記走行ピッチと前記走行速度とを算出し、
    前記補正部は、前記算出部が最後に算出した前記走行ピッチと最後に算出した前記走行速度とに基づいて、前記記憶部に記憶されている前記関係データを補正する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. ラップタイムを計測するラップタイム計測部と、
    歩数を計測する歩数計測部と、
    を備え、
    前記記憶部は、各ラップで走行する所定の距離を記憶し、
    前記算出部は、前記ラップタイム計測部が計測した前記ラップタイムと、前記歩数計測部が計測した前記歩数と、前記記憶部が記憶する前記所定の距離とに基づいて、前記走行ピッチと前記走行速度とを算出する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 所定のラップ目の走行ピッチと走行速度とを算出する算出ステップと、
    前記算出ステップで算出した、所定のラップの前記走行ピッチと前記走行速度とに基づいて、所定時間あたりの歩数である前記走行ピッチと、走行する速度または歩行する速度である前記走行速度との関係を示す関係データを補正する補正ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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