JPH07101914B2 - G4フアクシミリの通信制御方式 - Google Patents

G4フアクシミリの通信制御方式

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JPH07101914B2
JPH07101914B2 JP61188703A JP18870386A JPH07101914B2 JP H07101914 B2 JPH07101914 B2 JP H07101914B2 JP 61188703 A JP61188703 A JP 61188703A JP 18870386 A JP18870386 A JP 18870386A JP H07101914 B2 JPH07101914 B2 JP H07101914B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は、経済的にG4ファクシミリ通信制御機能の高度
化を実現するG4ファクシミリの通信制御方式に関するも
のである。
(従来の技術) 従来、ファクシミリは既存原稿を伝送する通信機器とし
て発展してきたが、今後、各種データベース等のセンサ
装置にアクセスし、ファクシミリ画像情報の検索や登録
を行うG4ファクシミリを用いたセンタ・エンド形通信が
普及するものと考えられる。
このようなセンタ・アクセスには、検索用データの作
成、表示、及びこれらデータのセンタ装置への送信、セ
ンタ装置から受信されたデータの表示等のソフトコピー
機能、検索結果情報としてファクシミリ画像情報の受信
およびハードコピー出力機能、センタ登録のため、ファ
クシミリ画像情報の送信機能が必要となる。
これらデータ処理、ソフトコピーに適する装置として、
パーソナル・コンピュータがあり、この普及には著しい
ものがある。
パーソナル・コンピュータは文書作成機能やデータ処理
に優れているが、通信機能は有していない。
そこで、センタ・エンド形通信を効率良く行う装置を経
済的に実現するには、パソコンの持つ表示機能、キー入
力機能、データ処理機能と、G4ファクシミリの持つ通信
機能、画像の読み取り、記録機能を結合する方法が必要
となる。
しかし、これまで両者を結合してセンタ・エンド形通信
を行う通信制御機能が無く、G4ファクシミリを用いてセ
ンタ・エンド形通信を行う場合、 データベースの検索・登録等を行うためにパーソナ
ル・コンピュータ等で作成した制御情報の送受信ができ
ない、 データベースの検索・登録等を行った結果通知等の
制御情報の受信ができない、 等の欠点があった。
このため、G4ファクシミリを用いたデータベース・アク
セス等の高度なセンタ・エンド形通信が実現できなかっ
た。
(発明の目的) パーソナル・コンピュータとG4ファクシミリを結合した
パソコン・ファクシミリ装置を用い、データベースセン
タに接続し、ファクシミリ画像情報の検索・登録等を行
うため、パーソナル・コンピュータ部とG4ファクシミリ
部相互間において、パーソナル・コンピュータで検索用
データの作成,表示およびセンタからの受信された検索
結果のソフトコピー表示、登録用データの成作、表示、
センタから受信された登録結果の表示と、これらの付随
するファクシミリ原稿の送信・受信を可能とすることに
ある。
ここで、パーソナル・コンピュータ部で作成する検索用
・登録用データ等をコントロール・ドキュメントとい
い、ファクシミリ原稿をノーマル・ドキュメントとい
う。
(発明の構成) (発明の特徴と従来の技術との差異) 本発明は、パーソナル・コンピュータとG4ファクシミリ
を接続させたパソコン・ファクシミリ装置において、通
信回線を介してセンタに接続し、データベース検索・登
録等の処理を行うため、 第1通信制御部の制御により、ファクシミリ部から
のノーマル・ドキュメントの送信・受信制御、送信権の
反転制御、自動着信時の発呼側がセンタ装置かファクシ
ミリ装置かの識別制御、パーソナルコンピュータ部への
通信制御権の譲渡制御を行い、 第2通信制御部の制御により、パーソナル・コンピ
ュータ部でのコントロール・ドキュメントと送信・受信
制御、送信権の反転制御、送信ドキュメントの検出制
御、通信開始・終了制御、制御信号のパラメータチェッ
ク制御、ファクシミリ部への通信制御権の譲渡制御、ノ
ーマル・ドキュメントとコントロール・ドキュメントを
パーソナル・コンピュータ部とファクシミリ部のどちら
から送信するのか、また、どちらに受信するのかの設定
を行うモード設定制御を行うことを主要な特徴とし、 従来の端末・端末間通信を主体とするG4ファクシミリで
は実現できなかったセンタ・エンド形G4ファクシミリを
提供することにある。
(実施例) 第1図は本発明のパソコン・ファクシミリの通信制御回
路の構成を示す一実施例図である。
10はファクシミリ部、20はパーソナル・コンピュータ部
であり、それぞれ以下の各部より構成されている。
11は、ディジタル・データ交換網(DDX)、ディジタル
・サービス統合網(ISDN)との物理的なインタフェース
を形成する網インタフェース部、 12は、網との呼接続、呼切断、誤り制御を行うネットワ
ーク、トランスポート、データリンク制御からなるT.70
制御部、 13は、端末機能のネゴシエーション、データの転送を行
うセッション制御からなるT.62制御部、 14は、ノーマル・ドキュメントの送信・受信、送信権の
反転、自動受信時のセンタ・エンド通信とG4ファクシミ
リ通信との切分け、パーソナル・コンピュータ部へ制御
権の譲渡等を行う第1通信制御部、 15は、ファクシミリ画情報の符号化・復号化を行うプレ
ゼンテーション制御部、 16は、画信号の読み取り部、 17は、画信号の記録部、 18は、ファクシミリ部での各種端末サービスを行うアプ
リケーション部、 19は、パーソナル・コンピュータ部との間でトランスペ
アレントなデータの転送を行うためのGP・IBインタフェ
ース等を利用したインタフェース制御部、 21は、ファクシミリ部との間でトランスペアレントなデ
ータの転送を行うためのGP.IBインタフェース等を利用
したインタフェース制御部、 22は、コントロール・ドキュメントの送信・受信、送信
権の反転、通信終了処理、ファクシミリ部へ制御権の譲
渡等を行う第2通信制御部、 23は、キーボード入力部から入力さた文字、英数字等を
文字コードに符号化する、またはセンタ装置から受信し
た文字コードを符号化してディスプレイ表示部に出力す
るプレゼンテーション制御部、 24は、文字、英数字等を入力するキーボード入力部、 25は、文字、英数字等を表示するディスプレイ表示部、 26は、パーソナル・コンピュータ部でマンマシン制御等
を行うアプリケーション部である。
第2図は、第1図に示した回路図の動作を説明する図で
あって、パソコン・ファクシミリからデータベース・セ
ンタへの発呼動作を説明するシーケンス図である。
第3図はデータベース・センタからパソコン・ファクシ
ミリへの着呼動作を示すシーケンス図である。
以下にパソコン・ファクシミリの発呼コード、着呼モー
ドの順に動作を説明する。
(1)発呼動作 本発明によりデータベース・センタをアクセスし、デー
タの検索・登録を行う発呼動作を以下に示す。
予めパーソナル・コンピュータ部でデータベース検
索・登録等に用いるための検索用データ及びセンタから
の制御情報(コントロール・ドキュメント)の作成を行
う。
このコントロール・ドキュメントの送受信をパーソナル
・コンピュータ部で行い、検索及び登録のためのファク
シミリ画像情報(ノーマル・ドキュメント)の送受信を
ファクシミリ部で行うように設定する。
そこで、パーソナル・コンピュータ部からファクシミリ
部に対してノーマル・ドキュメントをファクシミリ部で
送受信し、コントロール・ドキュメントをパーソナル・
コンピュータ部で送受信させるため、MODEreq,MODEconf
を交換することで、モードの設定を行う。
モード設定終了後、パーソナル・コンピュータ部よりフ
ァクシミリ部に対して、センタ装置とパソコン・ファク
シミリ装置との間のセッションを確立するためのセッシ
ョン確立要求コマンド(OPENreq)を渡す。
ファクシミリ部では、OPENreqを受けてセッション開始
コマンド(CSS)を回線へ送出する。
ファクシミリ部はCSS送出後、回線よりセッション
開始肯定レスポンス(RSSP)を受信すると、パーソナル
・コンピュータ部へセッションが確立したことを通知す
るレスポンス(OPENconf)を上げる。
パーソナル・コンピュータ部の第2通信制御部で、相手
センサ装置が自パソコン・ファクシミリ装置からアクセ
スできる装置かどうかの識別を行うため、OPENconfの端
末定数等のパラメータチェックを行い、チェックの結果
が異常の場合は、異常終了Eへ移る。
チェック結果が正常の場合は、センタより送信権要求が
あるかないかの識別を行い、送信権要求があれば送信権
反転処理Cへ移り、ドキュメントを送信させるためのデ
ータ転送要求コマンド(TRANSFERreq)とドキュメント
本体(DATAreq)を渡す。
ファクシミリ部は、TRANSFERreqのパラメータをド
キュメント開始コマンド(CDS)、DATAreqで渡されたド
キュメント本体をドキュメント・ユーザ情報(CDUI)に
マッピングさせ、ドキュメントの終了を通知するための
ドキュメント終了コマンド(CDE)を回線へ送出する。
ファクシミリ部は、CDS,CDUI,CDEを送出後、回線よりド
キュメント終了肯定レスポンス(RDEP)を受信し、パー
ソナル・コンピュータ部へドキュメントの転送が正常に
終了したことを通知するレスポンス(ENDind)を上げ、
Gへ移る。
パーソナル・コンピュータ部では、でデータベー
ス・センタより送信要求があった場合、送信権をデータ
ベース・センタへ渡すために、ファクシミリ部に対して
セッション制御を反転さるコマンド(TURN−GIVEreq)
を渡す。
ファクシミリ部は、TURN−GIVEreqのパラメータをマッ
ピングさせたセッション変更制御コマンド(CSCC)を回
線へ送出する。
ファクシミリ部の第1通信制御部では、CSCC送信後、回
線よりセッション変更制御肯定レスポンス(RSCCP)を
受信し、続いてドキュメント機能リストコマンド(CDC
L),CDS,CSCCの何れかのコマンドを受信し、どのコマン
ドが受信されたのか識別を行う。
これは、第1通信制御部でノーマル・ドキュメントの送
信、受信尾制御、送信権の反転制御、パーソナル・コン
ピュータ部への通信制御権の譲渡制御を行わせるためで
ある。
において、CDCLを受信した場合は、ノーマル・ド
キュメントの受信Jへ移り、CDSを受信した場合は、コ
ントロール・ドキュメントの受信Dへ移り、CSCCを受信
した場合は、データベース・センタより送信権を受け取
ったことを通知するRSCCPの送信Fへ移る。また、これ
ら以外の場合は、異常終了Eへ移る。
でCDCLを受信したと識別された場合は、ノーマル
・ドキュメントの受信に備えて、ファクシミリ部の持つ
受信機能をデータベース・センタへ渡すためのドキュメ
ント機能リスト肯定レスポンス(RSCLP)を回線へ送出
し、センタよりCDSを受信してファクシミリ部の受信機
能を設定し、CDUI受信によりノーマル・ドキュメントの
記録を行い、CDEを受信してノーマル・ドキュメントの
終了と判断し、回線へ正常にドキュメントを受信したこ
とを通知するためのRDEPを送出し、Hへ移る。
でCDSと判断された場合には、ファクシミリ部で
は続けてCDUI,CDEを受信し、パーソナル・コンピュータ
部へデータベース・センタからコントロール・ドキュメ
ントが転送されてきたことを通知するドキュメント転送
要求通知(TRANSFERind)、ドキュメント情報(DATAin
d)を上げる。
CDE受信後はファクシミリ部において、回線へRDEPを送
出しHへ移る。
においてCSCCを受信した場合、ファクシミリ部は
データベース・センタに対してRSSPを送出すると共に、
パーソナル・コンピュータ部へ送信権を獲得したことを
通知するレスポンス(TURN−GIVEind)を渡す。パーソ
ナル・コンピュータ部では、Iの送信ドキュメントの有
無を判断する時点まで戻る。
においてノーマル・ドキュメントを送信する場
合、パーソナル・コンピュータ部よりファクシミリ部へ
ノーマル・ドキュメントの送信を開始させるため、また
通信制御権を渡すためにノーマル・ドキュメント送信コ
マンド(FSTARTreq)を渡す。
ファクシミリ部は、回線へ送信機能をデータベース・セ
ンタへ渡すためにCDCLを送出する。
ファクシミリ部は、CDCL送出後、データベース・センタ
の受信能理RDCLPを受信し、自装置を持つ送信能力とデ
ータベース・センタの持つ受信能力をネゴシエーション
して、その結果をCDSのパラメータにマッチングし、回
線へ送出する。続いて、ノーマル・ドキュメント本体の
CDUIを送出し、ドキュメントが終了した時点で、CDEを
回線へ送出する。
CDE送出後、回線よりREDPを受信し、パーソナル・コン
ピュータ部へ、ノーマル・ドキュメントの送信が終了し
たことを通知するため、および通信制御権をパーソナル
・コンピュータ部へ譲渡するために、ENDindを上げ、G
へ移る。
において送信ドキュメントが無くなった場合、パ
ーソナル・コンピュータ部では、通信を終了させるため
にファクシミリ部に対してセッション閉結要求コマンド
(CLOSEreq)を渡す。
ファクシミリ部は、これを受けて回線へセッション終了
コマンド(CSE)を送出する。
ファクシミリ部では、CSE送出後、回線よりセッション
終了肯定レスポンス(RSEP)を受信し、パーソナル・コ
ンピュータ部へセッションが正常に閉結されたことを通
知するためのレスポンス(CLOSEconf)を上げて、発呼
動作を終了する。
以上述べた動作により、ファクシミリ部10の網インタフ
ェース部,T.62・T.70制御部を第1通信制御部と第2通
信制御部とで制御することにより、データベース・アク
セスに必要なコントロール・ドキュメントの送信・受信
をパーソナル・コンピュータ部により行え、データベー
ス・センタ登録等のノーマル・ドキュメントの送信及び
データベース・センタ検索結果等のノーマル・ドキュメ
ントの受信をファクシミリ部において行うことができ
る。
(2)着呼動作 本発明により、データベース・センタよりパソコン・フ
ァクシミリに検索結果・メール等の自動着信があった場
合の動作について以下に示す。
データベース・センタアクセスに必要な検索用制御
データ等のコントロール・ドキュメントをパーソナル・
コンピュータ部で作成、送信、受信・表示するため、ま
た検索結果データ、登録データ等のノーマル・ドキュメ
ントをファクシミリ部で読み取り・送信・受信・記録を
行わせるために、パーソナル・コンピュータ部からファ
クシミリ部に対してセンタ・アクセスモードの設定を行
う。
これは、パーソナル・コンピュータ部とファクシミリ部
間でMODEreq,MODEconfの交換を行うことにより実現す
る。
ファクシミリ部は、回線よりセッションを開始する
コマンドCSSを受信すると、第1通信制御部において、
発呼側装置がG4ファクシミリかデータベース・センタか
の識別を行うために、CSSのパラメータチェックを行
う。
発呼側がG4ファシミリと識別された場合は、ファクシミ
リ部において、G4ファクシミリ通信を行う。
また、発呼側がデータベース・センタと識別された場合
は、パーソナル・コンピュータ部がセンタ・アクセスモ
ードになっているか判断を行う。この時、パーソナル・
コンピュータ部が他の目的で使用されていたり、電源が
OFFになっていた場合、G4ファクシミリ通信を行う。
また、パーソナル・ファクシミリ部がセンタ・アクセス
モードになっている場合、ファクシミリ部からパーソナ
ル・コンピュータ部へセッション確立要求を通知するた
めのレスポンス(OPENind)を上げる。
パーソナル・コンピュータ部では、第2通信制御部
で相手センタ装置が自パソコン・ファクシミリ装置から
アクセスできる装置かどうかの識別を行うため、OPENin
dのパラメータチェックを行い、パラメータが正常であ
れば、ファクシミリ部へセッションの開始を肯定するレ
スポンス(OPENresp)を渡す。また、パラメータに異常
があった場合は、異常終了Eへ移る。
ファクシミリ部では、OPENrespのパラメータをRSSPへマ
ッピングして回線へ送出する。
ファクシミリ部では、RSSPを送出した後、回線より
受信した制御信号がCDCL/CDS/CSCC/CSEの何れであるか
の判断を行う。これは、第1通信制御部でノーマル・ド
キュメントの送信・受信制御、送信権の反転制御、パー
ソナル・コンピュータ部への通信制御権の譲渡制御を行
わせるためである。
この時、CDCLと判断された場合は、ファクシミリ部にお
いてノーマル・ドキュメントの受信準備を行いOへ移
る。CDSの場合は、パーソナル・コンピュータ部へコン
トロール・ドキュメントの受信を行わせるPへ移る。CS
CCの場合は、送信権反転処理Qへ移り、CSEの場合は、
正常終了処理Rへ移る。また、これら以外の場合は、異
常終了Eへ移る。
でCDCLを受信した場合、ファクシミリ部におい
て、送信権の獲得を行うためにRDCLPを回線へ送出す
る。回線よりノーマル・ドキュメントCDS,CDUI,CDEを受
信し、ノーマル・ドキュメントが正常に受信された場
合、データベース・センタへドキュメントが正常に受信
されたことを通知するためのRDEPを送出する。
でCDSを受信した場合、パーソナル・コンピュー
タ部へデータ転送要求通知(TRANSFERind)を上げ、通
信制御権を渡す。これは、コントロール・ドキュメント
の送信・受信制御を第2通信制御部で行うためである。
ファクシミリ部は、CDSに続いて回線から受信されたコ
ントロール・ドキュメント情報CDUI,CDEに対して、パー
ソナル・コンピュータ部へコントロール・ドキュメント
情報(DATAind)を上げる。
コントロール・ドキュメントが正常に受信された場合、
ファクシミリ部より回線へRDEPを送出し、Wへ移る。
へCSCCを受信した場合、ファクシミリ部より送信
権を獲得するためにRSCCPを回線へ送出する。これと共
に、パーソナル・コンピュータ部へ送信権を獲得したこ
とを通知するレスポンス(TURN−GIVEind)を上げ、通
信制御権を渡す。
パーソナル・コンピュータ部では送信権獲得後、送信ド
キュメントの有無を識別し、送信ドキュメントが無い場
合には、データベース・センタへ送信権を渡すための処
理Sへ移る。
送信ドキュメントがある場合には、ノーマル・ドキュメ
ント、コントロール・ドキュメントの判断を行い、それ
ぞれのドキュメント送信処理、ノーマル・ドキュメント
はTへ、コントロール、ドキュメントはUへ移る。
でノーマル・ドキュメントの送信と識別された場
合、パーソナル・コンピュータからファクシミリ部へ、
ノーマル・ドキュメントを送信させるための通信制御権
をFSTARTreqへ使って渡す。
ファクシミリ部では、回線へ自装置の持つノーマル・ド
キュメント送信能力を通知するためのコマンドCDCLを送
出する。CDCLに対して、回線よりデータベース・センタ
の持つノーマル・ドキュメント受信能力を通知するレス
ポンスRDCLPを受信し、ファクシミリ部において送信能
力と受信能力のネゴシエーションを行い、その結果をデ
ータベース・センタへ通知するためのコマンドCDSを送
出し、続けてノーマル・ドキュメント本体(CDUI)とド
キュメントが終了したことを通知するCDEを送出する。
ファクシミリ部は、ノーマル・ドキュメントの送信が終
了すると、回線よりRDEPを受信し、ノーマル・ドキュメ
ントの送信が正常に終了したことを通知するENDindをパ
ーソナル・コンピュータ部へ上げ、通信制御権を渡す。
パーソナル・コンピュータ部では、ENDindを受けて、V
へ移る。
でコントロール・ドキュメントの送信と識別され
た場合、パーソナル・コンピュータ部から、コントロー
ル・ドキュメントの送信を開始することを通知するTRAN
SFERreqとコントロール・ドキュメント本体のDATAreqを
ファクシミリ部へ渡す。
ファクシミリ部では、TRANSFERreqをCDSに、DATAreqをC
DUIにマッピングさせて回線へ送出し、これに続けてド
キュメントが終了したことを通知するCDEを回線へ送出
する。
ファクシミリ部では、CDE送出後、回線よりRDEPを受信
し、パーソナル・コンピュータ部へコントロール・ドキ
ュメントが正常に送信されたことを通知するENDindを上
げる。
パーソナル・コンピュータ部では、ENDindを受けて、V
へ移る。
で送信権反転と識別された場合、パーソナルコン
ピュータ部は送信権を反転させるため、ファクシミリ部
へ送信権反転要求コマンドTURN−GIVEreqを渡す。
ファクシミリ部では、TURN−GIVEreqをCSCCにマッピン
グさせ、回線へ送出する。
ファクシミリ部は、CSCC送出後、送信権が正常にデータ
ベース・センタへ渡ったことを確認するRSCCPを受信し
て、Wへ移る。
でCSEを受信した場合、ファクシミリ部はパーソ
ナル・コンピュータ部へセッション終了通知(CLOSEin
d)を渡す。
パーソナル・コンピュータ部では、ファクシミリ部へCL
OSErespを渡し、ファクシミリ部は回線へRSEPを送出
し、着信動作を終了する。
以上述べた動作により、ファクシミリ部10の網インタフ
ェース部、T.62・T.70制御部をファクシミリ部の第1通
信制御部と、パーソナル・コンピュータ部の第2通信制
御部で制御することにより、G4ファクシミリからの自動
着信はもとより、データベース・センタ装置からの自動
着呼をもパーソナル・コンピュータ部で実現できる。
(発明の効果) 以上説明したように、ファクシミリ部に第1通信制御部
と、パーソナル・コンピュータ部に第2通信制御部を持
たせたことにより、 ファクシミリ部の第1通信制御部によりファクシミ
リからのノーマル・ドキュメントの送信・受信制御、送
信権の反転制御、自動着信時の通信制御、パーソナル・
コンピュータ部への通信制御権の譲渡制御を行うこと。
パーソナル・コンピュータ部の第2通信制御部によ
り、パーソナル・コンピュータからのコントロール・ド
キュメントの送信・受信、送信権の反転制御、送信ドキ
ュメントの検出制御、通信開始・終了制御、制御信号の
パラメータチェック制御、ファクシミリ部への通信制御
権の譲渡制御を行うことにより、パーソナル・コンピュ
ータとファクシミリを結合したパソコン・ファクシミリ
装置から、データベース・センタ検索用制御ドキュメン
トの送信・受信、データベース登録用データの送信・受
信およびG4ファクシミリ装置からの自動着信はもとよ
り、データベース・センタ装置からの自動着信等をパー
ソナル・コンピュータ部で実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパソコン・ファクシミリの通信制御回
路、第2図は第1図の発呼動作を説明するためのパソコ
ン・ファクシミリのシーケンス図、第3図は第1図の着
呼動作を説明するためのパソコン・ファクシミリのシー
ケンス図である。 10……ファクシミリ部、 11……網インタフェース部、 12……T.70制御部、 13……T.62制御部、 14……第1通信制御部、 15……プレゼンテーション制御部、 16……読み取り部、 17……記録部、 18……ファクシミリアプリケーション部、 19……インタフェース制御部、 20……パーソナルコンピュータ部、 21……インタフェース制御部、 22……第2通信制御部、 23……プレゼンテーション制御部、 24……キーボード入力部 25……ディスプレイ表示部、 26……パーソナル・コンピュータアプリケーション部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーソナル・コンピュータとG4ファクシミ
    リを接続し、前記G4ファクシミリと通信網を接続し、前
    記通信網を介してセンタ装置に接続してデータベースの
    検索・登録等を行なうためのG4ファクシミリの通信制御
    方式であって、 前記G4ファクシミリと前記センタ装置間の送受信データ
    を、前記データベースの検索・登録等を行うためのデー
    タであるコントロール・ドキュメントと、前記G4ファク
    シミリから読み取り、あるいは、前記G4ファクシミリに
    記録する画像データであるノーマル・ドキュメントに分
    けて構成し、 前記G4ファクシミリに第1通信制御部を、前記パーソナ
    ル・コンピュータに第2通信制御部を設け、 第1通信制御部では、 前記第2通信制御部からの指示に基づき、 前記センタ装置と前記G4ファクシミリ間で、前記ノーマ
    ル・ドキュメントと前記コントロール・ドキュメントを
    前記G4ファクシミリの通信制御手順に従い送受信し、 前記第2通信制御部との間で前記コントロール・ドキュ
    メントを送受信し、 前記通信網からの自動着信時、発呼側が前記センタ装置
    か、他のG4ファクシミリかを識別し、 第2通信制御部では、 前記第1通信制御部に対し、通信開始・終了制御、前記
    センタ装置と前記G4ファクシミリ間での送信権の反転制
    御等、通信制御全体に関する指示を行い、 前記第1通信制御部との間で前記コントロール・ドキュ
    メントを送受信することを特徴とするG4ファクシミリの
    通信制御方式。
JP61188703A 1986-08-13 1986-08-13 G4フアクシミリの通信制御方式 Expired - Lifetime JPH07101914B2 (ja)

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JPS6048661A (ja) * 1983-08-29 1985-03-16 Ricoh Co Ltd 画像情報処理装置

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JPS6346052A (ja) 1988-02-26

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