JP3061101B2 - Fax受送信システム - Google Patents

Fax受送信システム

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JP3061101B2
JP3061101B2 JP9844995A JP9844995A JP3061101B2 JP 3061101 B2 JP3061101 B2 JP 3061101B2 JP 9844995 A JP9844995 A JP 9844995A JP 9844995 A JP9844995 A JP 9844995A JP 3061101 B2 JP3061101 B2 JP 3061101B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FAXサーバが送信元
FAX装置から受付けたFAXデータを転送要求先の受
信先FAX装置に送出するFAX受送信システムに関
し、特に、送信側では送信結果の通知場所を指定できる
一方、受信側では受信場所を自由に設定できるFAX受
送信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディアの進展により、通
信ネットワークを利用したFAX受送信システムでは、
送信されるFAXデータを一時記憶保存するFAXサー
バが備えられ、このFAXサーバがFAX通信を管理す
ることによりFAXデータの受送信を確実・迅速に行う
ことが図られている。
【0003】従来、この種のFAX受送信システムで
は、例えば、特開平5−173910号公報に記載され
ているように、送信者が受信先FAX装置の呼出番号を
知らない場合でも、FAXサーバを介してFAXデータ
を送ることができる。
【0004】次に、この公開公報に開示されたシステム
における1つの実施例で、FAXデータの送信者が、受
信者の電話番号だけしか知らない場合でも、相手にFA
Xデータを送信できる場合について説明する。
【0005】まず、送信者は、受信者の電話番号を受信
先番号として、FAX装置からFAXデータをFAXサ
ーバに送信する。FAXサーバは、受信したFAXデー
タと受信先番号とを記憶保存すると共に、予め登録され
ている管理テーブルから受信先番号がFAX装置番号で
なく電話機番号と識別できるので、所定の手順で該当す
る電話機を呼び出してFAXデータの保存中を通知す
る。電話機により通知を受けた受信者は、最寄りのFA
X装置から所定手順でFAXサーバを呼び出すことによ
り、保存されているFAXデータを取り出すことができ
る。
【0006】また、従来のFAX装置は、FAXデータ
を送信した結果、受信先FAX装置から正常の応答がな
い場合、FAXデータの送信不良等を自己のFAX装置
に表示し記録する。すなわち、送信結果は送信元FAX
装置で記録されるのが通常である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のFAX
受送信システムでは、FAXデータは、通常、受信先F
AX装置の呼出番号を宛先にして送信される。この場
合、受信者は、自分のFAX装置での受信状況を見なけ
れば、FAXデータの受信を知ることができない一方、
他人と共用のFAX装置の場合、他人にFAXデータの
内容を知られる可能性があり、機密保持上、安全性に欠
けるという問題点がある。
【0008】また、上記公開公報の一実施例に記載され
た電話番号の場合、携帯用電話機であれば、FAXサー
バからのFAXデータの保存通知を、電波が届く範囲で
場所を選ばずに受けることができるが、多くの電話機所
有者にはこの長所が生かされず、また、呼出番号に対し
て接続される端末機器の種別管理を必要とするので、F
AX装置番号および電話番号のいずれか一方の全て、ま
たは、全ての呼出番号に対して接続される端末機器の種
別を予め登録し管理する必要があるという実用上の面で
問題点がある。
【0009】更に、送信結果はFAXデータを送信した
送信元FAX装置のみに出力されるので、送信者が他の
場所に移動した場合、送信元FAX装置のある場所に送
信結果を問い合わせする必要があるという問題点があ
る。
【0010】本発明の課題は、FAXサーバにFAXデ
ータが保存された通知を受信者が登録した任意の場所で
受けることができると共に、送信結果を送信者が指定し
た場所で受けることができるFAX受送信システムを提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるFAX受送
信システムでは、FAXサーバが、送信元FAX装置か
ら受付けたFAXデータを、FAXデータ記憶装置に一
時記憶保存した後、転送要求のあった受信先FAX装置
に送出するFAX受送信システムにおいて、前記FAX
サーバが、送信者により入力されたFAXデータと送信
結果をFAX受信する送信結果FAX装置の番号とを前
記送信元FAX装置から受付け、一時保存した後、該F
AXデータを前記受信先FAX装置に送信し、送信確認
した際、一時保存された前記番号に基づいて送信結果F
AX装置に送信結果を送信することである。
【0012】
【0013】
【0014】
【作用】 上記 手段によれば、例えば、外出先のFAX装
置の呼出番号を送信結果FAX装置の装置番号としてダ
イヤル指定することにより、FAX送信した後の外出先
で、送信結果を得ることができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0016】図1は本発明の一実施例を示す機能ブロッ
ク図である。図1に示されたFAX受送信システムで
は、送信側として、送信元FAX装置1および送信結果
FAX装置2が設けられる一方、受信側として、登録受
信機6および受信先FAX装置7が設けられ、FAX通
信の制御部分に、FAXサーバ3、FAXデータ記憶装
置4、および個人データ記憶装置5が備えられている。
【0017】送信元FAX装置1は、入力手段11およ
びデータ送信手段12を備え、FAXサーバ3に入力デ
ータを送信する。入力手段11は、送信者のダイヤル操
作による受信加入者の個人ID符号および送信結果FA
X装置の呼出番号を入力データとし、かつ、セットされ
た送信原稿から画像信号をデータ入力して、データ送信
手段12に送出する。データ送信手段12は、受けたデ
ータをFAXサーバ3に送信する。
【0018】送信結果FAX装置2には、出力手段21
および送信結果受付手段22が備えられ、送信結果受付
手段22が送信結果をFAXデータによりFAXサーバ
3から受ける。出力手段21は、送信結果の受付を表示
するか、または、送信結果のFAXデータを印刷出力す
る。出力手段21に送信結果の受付が表示された場合、
送信者の操作により、受け付けられた送信結果は印刷出
力される。
【0019】FAXサーバ3は、通信制御部3−1およ
びデータ制御部3−2を有する。通信制御部3−1は、
データ受付手段31、データ保存通知手段32、転送要
求受付手段33、データ転送手段34、および、送信結
果通知手段35を備え、送信側および受信側のFAX装
置1、2、7および登録受信機6と接続され、相互の通
信を制御する。データ制御部3−2は、データ保存手段
36、登録受信機検索手段37、および、データ抽出手
段38を備え、FAXデータ記憶装置4および個人デー
タ記憶装置5に接続してデータの授受を制御する。
【0020】通信制御部3−1のデータ受付手段31
は、送信元FAX装置1のデータ送信手段12からデー
タを受付け、受付けたデータをデータ保存手段36に転
送する。データ保存通知手段32は、登録受信機検索手
段37からデータを保存したとのデータ保存通知を、登
録受信機6に送信して通知する。データ保存通知には、
データ保存通知識別符号とこの通知先である登録受信機
の呼出番号とが含まれている。
【0021】また、転送要求受付手段33は、保存され
たFAXデータの転送要求を受信先FAX装置7から受
付け、転送要求をデータ抽出手段38に通知する。FA
Xデータの転送要求には、FAXデータを転送要求する
所定の符号と、個人データ記憶装置5に予め登録した自
分の暗証番号と、FAXデータを受ける最寄りの受信先
FAX装置7の装置番号(呼出番号)とが受信加入者に
よりダイヤル入力されている。
【0022】データ転送手段34は、データ抽出手段3
8からFAXデータを受け、受けたFAXデータを、ダ
イヤル入力された装置番号の受信先FAX装置7に送信
して、送信結果を送信結果通知手段35に通知する。送
信結果通知手段35は、受けた送信結果を、要求してデ
ータ抽出手段38から受けた送信結果FAX装置番号を
有する送信結果FAX装置2に送信して通知する。
【0023】データ制御部3−2のデータ保存手段36
は、データ受付手段31から受けたデータをFAXデー
タ記憶装置4に書き込み記憶保存すると共に、この保存
したFAXデータを受ける受信加入者の個人ID符号と
保存の完了通知とを登録受信機検索手段37に送出す
る。登録受信機検索手段37は、保存の完了通知の際に
受けた受信加入者の個人ID符号に基づいて個人データ
記憶装置5を検索し、登録受信機呼出番号を抽出してデ
ータ保存通知手段32に送出する。送出されるデータ保
存通知には、個人データ記憶装置5から抽出した登録受
信機呼出番号が含まれている。
【0024】また、データ抽出手段38は、転送要求受
付手段33から転送要求を受けた際、この転送要求に含
まれる暗証番号に基づいて個人データ記憶装置5を検索
し、受信加入者の個人ID符号を抽出した後、この個人
ID符号に基づいたFAXデータおよび送信結果FAX
装置番号をFAXデータ記憶装置4から抽出し、FAX
データをデータ転送手段34に送出する。更に、データ
抽出手段38は、送信結果通知手段35から要求された
送信結果FAX装置番号を送信結果通知手段35に送出
して通知する。
【0025】FAXデータ記憶装置4は、図2に示され
るように、受信者個人ID符号、FAXデータ、およ
び、送信結果FAX装置番号それぞれを保存する記憶領
域を有し、この記憶領域には、受けたデータがデータ保
存手段36の制御により書き込まれ、記憶保存される一
方、書き込まれたデータがデータ抽出手段38の制御に
より取り出される。受信者個人ID符号は、FAXデー
タを受信する受信加入者毎に設定される受信加入者の個
人ID符号であり、FAXデータを送信する際、受信先
の加入者呼出し用に使用される。送信結果FAX装置番
号は、送信結果を受信する送信結果FAX装置の呼出用
装置番号である。
【0026】また、個人データ記憶装置5では、図3に
示されるように、受信者個人ID符号、登録受信機呼出
番号、および、暗証番号が予め記憶保存されている。登
録受信機呼出番号は、受信加入者により予め選定され、
かつ、FAXデータの保存を知らされる保存通知を受け
る各登録受信機を、通信網を介して呼出す、通常は複数
の呼出番号であり、登録受信機検索手段37から受ける
受信者個人ID符号に基づき抽出される。暗証番号は、
FAXデータを受取る受信加入者により個人データ記憶
装置5に受信加入者毎に予め記憶保存されており、デー
タ抽出手段38から暗証番号を受けた際、受けた暗証番
号に対応する受信者個人ID符号がデータ抽出手段38
により抽出され、機密保持の安全性を確保している。
【0027】また、登録受信機6には、FAXデータの
保存通知を受けることを欲するFAX装置、電話機、お
よび、ページング用携帯受信機の少くとも1つ、通常は
複数、が、各個人により選択されており、内には、保存
通知受付手段61が備えられている。保存通知受付手段
61は、データ保存通知手段32からの保存通知を受
け、FAXデータの保存があったという表示(例えば、
文字表示)が表示画面および印刷出力の少くとも一方に
発生し、受信者により確認される。
【0028】受信先FAX装置7は、入力手段71およ
びデータ送受信手段72を備え、FAXサーバ3に保存
されたFAXデータを転送要求して入手する。入力手段
71では、登録受信機6の表示によりFAXデータの保
存を知った受信加入者者により、FAXデータの転送要
求として、FAXデータの転送要求識別符号、受信先F
AX装置番号(呼出番号)、および暗証番号が所定の操
作手順により入力され、最後にスタートが指示される。
このスタート指示により、操作入力された符号、番号の
データは入力手段71からデータ送受信手段72に送ら
れる。
【0029】データ送受信手段72は、受けた転送要求
に含まれる転送要求符号により通信網を起動し、通信網
によりFAXサーバ3に接続して転送要求を送出する。
この転送要求の結果、接続されたFAXサーバ3から所
定の動作手順によりFAXデータが得られる。
【0030】次に、図1に図4を併せ参照して、FAX
データを送信する際の動作手順について説明する。
【0031】まず、送信者により、送信原稿がセットさ
れると共に、送信結果を受信したいFAX装置が送信結
果FAX装置に決定され、この送信結果FAX装置の呼
出番号と、受信先の受信者個人ID符号とが入力手段1
1にダイヤル入力される(手順S1)。
【0032】次いで、送信者により送信のスタートが入
力された際、入力手段11は、セットされた送信原稿か
らFAXデータとなる画像データを読み取り入力する
(手順S2)と共に、入力データをデータ送信手段12
に送る。データ送信手段12は、送信スタートの入力に
よりFAXサーバを宛先として通信網を起動し、通信網
にFAXサーバ3への通信回線を設定させ、受信者個人
ID符号および送信結果FAX装置番号による入力デー
タと、受けた画像データを伝送符号化したFAXデータ
とをデータ受付手段31にFAX送信する(手順S
3)。
【0033】全ての上記データを受付けたデータ受付手
段31はデータ保存手段36を起動し、起動されたデー
タ保存手段36は、FAXデータ記憶装置4の記憶領域
に受けたデータを順次書き込み、記憶保存する(手順S
4)。また、データ保存手段36は、この記憶保存が完
了した際、受信者個人ID符号を含む保存完了通知を登
録受信機検索手段37に送出する。この保存完了通知を
受けた登録受信機検索手段37は、受けた受信者個人I
D符号に対応する登録受信機呼出番号(通常は複数)を
個人データ記憶装置5から抽出する(手順S5)。
【0034】次いで、登録受信機検索手段37は抽出さ
れた登録受信機呼出番号を含むデータ保存通知をデータ
保存通知手段32に送る。送られたデータ保存通知の登
録受信機呼出番号によりデータ保存通知手段32は、通
信網に発信して各登録受信機6に通信回線を接続し、保
存通知を送出する(手順S6)と共に、この保存通知の
結果をチェックする(手順S7)。
【0035】手順S7で、保存通知の結果が正常の場合
(手順S8のYES)、登録受信機6では、FAXデー
タの保存があったという表示(例えば、文字表示)が表
示画面および印刷出力の少くとも一方に発生することに
より、FAXデータがFAXデータ記憶装置4に保存さ
れたという保存通知が登録受信機6に表示される(手順
S9)。
【0036】手順S8が“NO”で保存通知の結果が異
常の場合、手順は、データ保存通知手段32が保存通知
を送出する手順S6に戻り、正常に通知されるまで繰返
される。
【0037】次に、図1に図5を併せ参照して、FAX
データを送信する際の動作手順について説明する。
【0038】登録受信機6がFAXデータの保存通知を
受付けて表示する(手順S21)ことにより、受信者
は、保存通知を確認した後、FAXデータを受ける受信
先FAX装置7を決定し、この受信先FAX装置7の入
力手段71に、FAXデータの転送要求として、FAX
データの転送要求符号、受信先FAX装置呼出番号、お
よび暗証番号を所定の操作手順によりダイヤルで入力す
る(手順S22)。
【0039】入力手段71では、ダイヤルによる転送要
求情報が入力された後、最後にスタートが指示される。
このスタート指示により、操作入力された符号、番号の
入力情報は入力手段71からデータ送受信手段72に送
られ、データ送受信手段72は、受けた転送要求に含ま
れる転送要求符号により通信網を起動し、通信網により
FAXサーバ3に接続して転送要求を送出する(手順S
23)。
【0040】FAXサーバ3では、転送要求受付手段3
3が、データ送受信手段72から転送要求を受け付け
(手順S24)、受付けた転送要求をデータ抽出手段3
8に送出する。転送要求を受けたデータ抽出手段38
は、この転送要求に含まれる暗証番号に基づいて個人デ
ータ記憶装置5を検索し、受信者個人ID符号を抽出
(手順S25)する。
【0041】次いで、データ抽出手段38は、この受信
者個人ID符号に基づきFAXデータ記憶装置4からF
AXデータおよび送信結果FAX装置番号を検索して抽
出する(手順S26)。データ抽出手段38により抽出
されたFAXデータは、データ転送手段34を介して、
ダイヤル入力された受信先の受信先FAX装置7のデー
タ送受信手段72に送出される(手順S27)。FAX
データを送出したデータ転送手段34は送信結果をチェ
ックし(手順S28)、この送信結果を送信結果通知手
段35に通知する。
【0042】送信結果が正常の場合(手順S29のYE
S)、送信結果通知手段35は、データ抽出手段38か
ら受けた送信結果FAX装置番号を有する送信結果FA
X装置2の送信結果受付手段22に、送信結果として正
常通知を送出する(手順S30)。
【0043】上記説明では、受信加入者に個人ID符号
を予め設定するとしたが、FAX装置は、通常、押しボ
タンダイヤル式なので、接続される通信網で許容される
ならば、個人ID符号にはダイヤルパッド上のボタン符
号が含まれる個人ID符号であってもよい。また、FA
X装置または登録受信機の呼出番号も、同様に、番号だ
けでなく符号が含まれてもよい。
【0044】上記説明では、送信元FAX装置、受信先
FAX装置、またはFAXサーバからのデータまたは通
知の送信手順についての詳細はないが、これらの装置機
器が接続される通信網で、通信回線の設定に使用される
通信先装置機器の呼出番号は許容されるものとする。こ
の結果、通信回線が設定された後の手順は、FAX装置
および登録受信機とFAXサーバとの間の通信規定だけ
であり、自由に設定してよい。
【0045】上記説明では、送信元FAX装置、送信結
果FAX装置、および、受信先FAX装置として機能分
離し、単機能装置に図示して説明したが、これらの複数
機能を1つのFAX装置が有してもよく、登録受信機の
機能を含めてもよい。
【0046】この様に、上記では、機能をブロックに図
示して説明したが、機能の分離、併合等の配分は、上記
機能を満たす限り自由であり、上記説明により本発明が
限定されるものではない。同様に、動作手順において、
前後の入れ替え、平行処理等の変更も、上記機能を満た
す限り自由であり、上記説明により本発明が限定される
ものではない。
【0047】
【0048】
【発明の効果】 以上説明したように本発明によれば、
AXサーバが、FAX送信者により所定のFAX送信手
順に基づいて入力されたFAXデータと送信結果をFA
X受信する送信結果FAX装置の呼出番号とを前記送信
元FAX装置から受付けた際、一時保存したFAXデー
タを受信先FAX装置に送信確認した後、呼出番号に基
づいて送信結果FAX装置に送信結果を送信するFAX
受送信システムが得られる。この構成によって、例え
ば、外出先のFAX装置の呼出番号を送信結果FAX装
置の番号にダイヤル指定することにより、FAX送信し
た後の外出先等で、FAXデータを実際に送信したFA
X装置以外のFAX装置で送信結果を確認できるFAX
受送信システムを得ることができる。
【0049】更に、FAXデータ転送要求は、FAXデ
ータ転送要求符号に、FAXデータを受けとる受信先F
AX装置の呼出番号と受信加入者の暗証番号とを加えた
所定の手順により行い、かつ、FAXサーバは、受けた
暗証番号に基づいて個人データ記憶装置から受信加入者
の個人ID符号を検索抽出し、抽出した個人ID符号に
基づいてFAXデータ記憶装置から要求されたFAXデ
ータを抽出するFAX受送信システムが得られる。この
構成によって、受信加入者が最寄りのどのFAX装置か
らでもFAXサーバを呼び出して自分宛てのFAXデー
タを受けとることができると共に、暗証番号によりFA
Xデータを安全に機密保持できるFAX受送信システム
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるFAXデータ記憶装置の一例を示
すテーブル構成図である。
【図3】図1における個人データ記憶装置の一例を示す
テーブル構成図である。
【図4】図1における送信手順の一例を示す流れ図であ
る。
【図5】図1における受信手順の一例を示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
1 送信元FAX装置 2 送信結果FAX装置 3 FAXサーバ 3−1 通信制御部 3−2 データ制御部 4 FAXデータ記憶装置 5 個人データ記憶装置 6 登録受信機 7 受信先FAX装置 11、71 入力手段 12 データ送信手段 21 出力手段 22 送信結果受付手段 31 データ受付手段 32 データ保存通知手段 33 転送要求受付手段 34 データ転送手段 35 送信結果通知手段 36 データ保存手段 37 登録受信機検索手段 38 データ抽出手段 61 保存通知受付手段 72 データ送受信手段

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FAXサーバが、送信元FAX装置から
    受付けたFAXデータを、FAXデータ記憶装置に一時
    記憶保存した後、転送要求のあった受信先FAX装置に
    送出するFAX受送信システムにおいて、前記FAXサ
    ーバが、送信者により入力されたFAXデータと送信結
    果をFAX受信する送信結果FAX装置の番号とを前記
    送信元FAX装置から受付け、一時保存した後、該FA
    Xデータを前記受信先FAX装置に送信し、送信確認し
    た際、一時保存された前記番号に基づいて送信結果FA
    X装置に送信結果を送信することを特徴とするFAX受
    送信システム。
  2. 【請求項2】 FAXサーバが、送信元FAX装置から
    受付けたFAXデータを、FAXデータ記憶装置に一時
    記憶保存した後、転送要求先の受信先FAX装置に送出
    するFAX受送信システムにおいて、前記FAXデータ
    を受ける受信加入者により登録され、かつ、前記FAX
    データを前記FAXデータ記憶装置に記憶保存したとい
    う保存通知を受ける登録受信機と、前記FAXデータを
    前記受信先FAX装置に送信した結果を送信結果通知と
    してFAX受信する送信結果FAX装置と、前記FAX
    データを記憶保存する際、宛先となる受信加入者に予め
    付与された個人ID符号と前記送信結果FAX装置の装
    置番号とを同時に保存するFAXデータ記憶装置と、前
    記個人ID符号毎に、少くとも1つの前記登録受信機に
    対応する呼出番号および暗証番号を予め記憶保存する個
    人データ記憶装置とを備え、前記FAXサーバが、所定
    のFAX送信手順に基づいて前記送信元FAX装置から
    入力されたFAXデータと共に、前記個人ID符号およ
    び前記送信結果FAX装置の装置番号を受付け、受付け
    た該情報を前記FAXデータ記憶装置に一時記憶保存し
    た際、保存の通知を所定の登録受信機呼出手順により前
    記登録受信機に送信する一方、前記受信先FAX装置か
    ら所定のFAXデータ転送要求を受けた際、転送要求さ
    れたFAXデータを前記FAXデータ記憶装置から抽出
    して該受信先FAX装置に送出すると共に、FAXデー
    タを受信先FAX装置に送信した送信結果を前記送信結
    果FAX装置に送信することを特徴とするFAX受送信
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項において、前記FAXデータ転
    送要求は、FAXデータ転送要求符号に、FAXデータ
    を受けとる受信先FAX装置の呼出番号と受信加入者の
    暗証番号とを加えた所定の手順により行い、かつ、前記
    FAXサーバは、受けた暗証番号に基づいて前記個人デ
    ータ記憶装置から受信加入者の個人ID符号を検索抽出
    し、抽出した個人ID符号に基づいて前記FAXデータ
    記憶装置から要求されたFAXデータを抽出することを
    特徴とするFAX受送信システム。
  4. 【請求項4】 請求項において、前記送信元FAX装
    置、前記受信先FAX装置、前記送信結果FAX装置、
    および、登録受信機の少くとも2つが一体化構造である
    ことを特徴とするFAX受送信システム。
  5. 【請求項5】求項において、前記登録受信機が小
    型携帯用の構造であることを特徴とするFAX受送信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】求項において、前記登録受信機が前
    記受信先FAX装置と一体化構造であることを特徴とす
    るFAX受送信システム。
  7. 【請求項7】 請求項または請求項において、前記
    送信結果FAX装置が前記送信元FAX装置と一体化構
    造であることを特徴とするFAX受送信システム。
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