JPH07100685B2 - 新規ビタミンd類似体 - Google Patents
新規ビタミンd類似体Info
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- JPH07100685B2 JPH07100685B2 JP61504410A JP50441086A JPH07100685B2 JP H07100685 B2 JPH07100685 B2 JP H07100685B2 JP 61504410 A JP61504410 A JP 61504410A JP 50441086 A JP50441086 A JP 50441086A JP H07100685 B2 JPH07100685 B2 JP H07100685B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C401/00—Irradiation products of cholesterol or its derivatives; Vitamin D derivatives, 9,10-seco cyclopenta[a]phenanthrene or analogues obtained by chemical preparation without irradiation
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Description
分化の誘導および望ましくない増殖の阻害に強い活性を
示す未知の種類の化合物、該化合物を含有する医薬製
剤、該製剤の投与単位、並びに異常細胞分化および/ま
たは細胞増殖を特徴とする病気の治療おけるその用途に
関する。
式: [式中(および本明細書全体を通して)、Xは水素であ
るか、またはC−25が隣接するR1もしくはR2の炭素との
間に不飽和結合を形成する場合はXは存在せず;Yは水素
またはヒドロキシであり;R1およびR2はC−25と共に、
可能ないずれかの位置で低級アルキル、ハロゲンもしく
はヒドロキシで置換されていることもある飽和もしくは
不飽和のC3−C9炭素環(芳香族環を含む。)を形成し;
R3は水素または低級アルキルであり;R4およびR5はいず
れも水素であるか、またはC−22とC−23の間に二重結
合を形成するように結合しており;C−24への波線で示し
た2つの結合は、この中心におけるRおよびS型の両方
が本発明の範囲に含まれることを示す。] で示される。本発明において、「低級アルキル」とは、
炭素原子数1〜6の直鎖または分枝状の飽和または不飽
和炭素鎖をさす。
はXの定義に応じて、1個またはそれ以上の追加の不整
炭素原子および/または二重結合を有し、立体異性体を
形成し得る。本発明は、純粋な形態の化合物およびその
混合物としての化合物をすべて包含する。しかし、我々
の研究により、立体異性体間の活性に顕著な相異がある
ことがわかっていることに注意しなければならない。更
に1個またはそれ以上の水酸基をマスクして、生体内で
水酸基に再変換し得る基とした(I)の誘導体
(「(I)の生可逆誘導体またはプロドラック」)も、
本発明の範囲に含まれる。
物(I)、とりわけR4およびR5が、22,23−二重結合が
トランス立体配置となるような結合を形成している化合
物が特に好ましい。
またそれ以上の水酸基が−O−アシルまたは−O−グリ
コシル基(このようなマスクされた基は生体内で加水分
解される)に変換されている化合物(I)の誘導体を含
むが、それに限定されない。
3(1α,25−ジヒドロキシ−ビタミンD3)が、細胞の分
化を促進し、過度の細胞増殖を阻害できることがわか
り、このような化合物は、異常細胞増殖および/または
細胞分化を特徴とする病気、例えば白血病、骨髄線維症
および乾癬の治療に有用であり得ると提案されている。
しかし、このような化合物は、カルシウム代謝に対して
強力な作用を有することがよく知られており、高カルシ
ウム血症を起こすので高用量で使用することはできな
い。従って、このような化合物は、例えば乾癬または白
血病の治療のような、薬物を比較的高用量で連続投与す
ることが必要である治療において薬物として使用するに
は、完全に満足できるものではない。
を示し、異常細胞増殖および/または細胞分化を特徴と
するヒトおよび動物の病気、例えば皮膚病(例えば乾
癬)および特定の癌(例えば白血病および骨髄線維症)
の治療に特に有用であることがわかった。
2D3に対するレセプターを有する。本発明の化合物につ
いて、そのような細胞のレセプターとの相互作用能力、
および該細胞(例えば、ヒト単球癌セルラインU937)の
増殖および分化に対する作用を試験管内で試験した。生
体内においては、化合物をラットに経口投与および腹腔
内投与して、カルシウム代謝に対する作用を試験した。
本発明の化合物を、試験管内試験においては1,25(OH)
2D3と、生体内試験においては1α(OH)D3および1,25
(OH)2D3と比較した。
験管内において、レセプターに強力に結合し、細胞増殖
の強力な阻害剤および細胞分化の誘導剤であることがわ
かった。生体内においては、1,25(OH)2D3および1α
(OH)D3と比較して、ビタミンD活性が弱く、より高用
量で毒性作用無く投与できた。
カルシウム代謝に対する生物学的作用の好ましい分離が
明らかに証明された。
に、容易に入手し得る前駆体、ステロイド、例えばジノ
ルコレン酸、エルゴステロール、スチグマステロールま
たはセコーステロイド、例えばビタミンD2から半合成的
に製造し得る。以下に例を挙げて記載する経路は、出発
物質としてビタミンD2を用いており、今日まで研究され
てきた経路のうち最も適応性があると考えられ、式
(I)で示される多数の化合物の合成に非常に適してい
る。しかし、工業的規模での特定の化合物の合成は、別
の出発物質を用いておよび/または別の経路によってよ
り好都合に行い得ることに注意しなければならない。2
種類のこのような方法の該略を後述する。化合物(I)
は、当業者既知のように、通例の有機溶媒またはその混
合物から結晶化することにより結晶形で容易に得ること
ができる。
るD環側鎖を修飾して1S−ホルミルエチル基とし、次い
で特定の目的化合物(I)中の新しい側鎖を形成するこ
とを含んで成る。この合成の幾つかの段階において、ビ
タミンD骨格以外の部分を形成しなければならない。こ
の方法は、実際には、出発物質および形成しようとする
新しい側鎖に応じて行なわれ、更に幾つかの反応工程の
順序を変えることができ、その可能な中間体のすべてを
ここに挙げることはできない。その上、種々の活性化
基、保護基の種類およびトリエン部分をマスクする方法
は、例に挙げるものと異なっていてもよい。しかし、そ
のような変化はいずれも本発明の範囲に含まれる。
おいて、ビタミンD核のトリエン部分を、SO2の付加物
としてマスクし(使用し得る他のジエノフィルには、当
業者既知のように、例えば4−フェニル−1,2,4−トリ
アゾリン−3,5−ジオンおよびフタラジン−1,4−ジオン
が含まれる。)、A環水酸基を、t−ブチルジメチルシ
リル(t−BuMe2Si)エーテルとして保護する(他の適
当な保護基は、当業者既知であり、例えば「プロテクテ
ィブ・グループス・イン・オーガニック・シンセシス
(Protective Groups in Organic Synthesis)」、ティ
ー・ダブリュー・グリーン(T.W.Greene)、ワイリー
(Wiley)、ニューヨーク、1981年に記載されているよ
うなエーテル化およびエステル化基を含む。)。アルデ
ヒド基と側鎖フラグメントとのカップリングは、5,6−
トランスビタミン段階で行なわれる(他の可能性として
は、シス−ビタミン段階またはトリエンをマスクした段
階があり、必要なアルデヒドは、反応の順序を変えても
得られる。)。側鎖フラグメントの結合は、ヴィッティ
ッヒ(Wittig)反応によって行い(他のカップリング反
応、例えばアルドール反応、またはスルホン陰イオンと
の反応後に脱離もしくは還元的脱離を行うことが当業者
既知である。)、イリドは、トリフェニルホスホランで
ある(他のイリドも当業者既知である。)。最後に、
[X]は、式(I)のX、または合成のいずれかの段階
(必ずしも式に示すように最終段階でなくてもよい。)
においてXに変換される保護もしくはマスクされた誘導
基である。
12の調製が伴い、この中間体は、YがOHである化合物
(I)の調製に使用される。Y=Hである対応する化合
物(I)は、同様に13から調製する。別の重要な中間体
は、対応する5,6−シスアルデヒド14であり、これは反
応式の後の工程において13または12と同様に用いられ
て、(II)および(III)の対応する5,6−シス異性体を
生成する。次いで、反応hによって、これらの異性体は
対応する(V)に直接に変化する。12または13(もしく
は14)の後の合成を続けるには、例えば以下のルートで
合成される側鎖フラグメント(D)との反応が必要であ
る: 第1表に示す側鎖フラグメントは、説明のために選択さ
れたもので、製造例に記載されている。
従って合成し、文献に記載の方法に従ってブロモメチル
ケトンBに変換し得る。Bが市販の出発物質である場合
もある。
されていれば)Cも(i)〜(v)の記号を付して示さ
れ、R1、R2および[X]の種類を示す(例えば、A
(i)→B(i)→C(i)→D(i)。尚、A(i
v)、B(iv)、C(iv)およびD(iv)は参考例であ
る。
合成について詳細に説明するが、これは本発明を制限し
ない。
よび実施例を参照して反応式および注釈を読まなければ
ならない。
表し、Zも、Z=H(Zは水素である)と規定されてい
なければ、要すれば保護された水酸基(Z′と同一また
は異なっていてもよい)を表す。
を付した化合物について、特に規定がなければ、Z′=
t−BuMe2SiOおよびZ=Z′であり、そのためには、工
程“b"は(例えばt−BuMe2SiCl−イミダゾールとの)
t−ブチルジメチルシリル化反応であり、工程“j"は、
(例えばn−Bu4NFとの)脱−t−ブチルジメチルシリ
ル化反応である必要がある。
d.SeO2−N−メチルモルホリンN−オキシド(MeOH−CH
2Cl2);e.(i)O3(ii)PPh3;f.側鎖フラグメントD
(第1表参照);g.適当な条件下における選択的還元剤
による1,4−還元(例えば相移動条件下におけるNa2S2O4
による還元);h.“R3-”源(R3=Hである場合、例えば
NaBH4または他の還元剤;R3=アルキルの場合、例えば
グリニヤールもしくは他の有機金属試薬)。この工程に
おいて、適当な放射性R3源を用いて放射性ラベルを好都
合に導入することができる(例えばR3=3Hまたは14CH3
とする)。;i.hν−トリプレット増感剤;j.任意の水酸
基脱保護反応;k.[X]からXへの変換に必要な反応。
結合がトランス立体配置であることを示す;(b)各式
(I)、(IV)、(V)、(VI)および(VIII)(並び
に(IX)および(XI)(後述))は、2種の化合物を
示す。これらは、C−24における絶対的な立体配置のみ
が異なる。製造例および実施例において、これらの立体
配置を同定する試みは為されていない。しかし、2種の
異性体のいずれが関係しているかは、それらの物理的お
よび/または分光学的性質を明確に区別することによっ
て(可能ならば)、および/または特定の出発物質との
相関によって相対的に明らかにされる。尚、化合物番号
19、32、33、46、47、64および65は参考例である。
このようなアプローチは、化合物VII(a)またはVII
(b)(いずれもジノルコレン酸アセテートから得られ
る)から「プレービタミン」VIII(a)またはVIII
(b)への変換において説明され、以下に該略を示す: (i)側鎖フラグメント(D)(ジメチルスルホキシ
ド、100℃); (ii)N−ブロモサクシンイミド(CCl4、環流); (iii)(a)Bu4NBr、次いで(b)Bu4NF(テトラヒド
ロフラン(THF)、20℃); (iv)4−フェニル−1,2,4−トリアゾリン−3,5−ジオ
ン(CHCl3、20℃); (v)* Na2S2O4/(C10H21)3NMeCl/NaHCO3 PhH−H2O
還流); (vi)+NaBH4/CeCl3(THF−MeOH、0℃)(R3=
H);または (vii)+ R3MgBrまたはR3Li(THF、−10℃)(R3=Cn
H2n+1;n=1〜6); (viii)LiAlH4(THF、還流); (ix)ヴィコール(Vycor)フィルターを通して中圧Hg
ランプ照射(PhH−EtoH、0℃) *工程(v)が含まれている場合、R5=R4=Hの化合物
VIIIが合成される;工程(v)が省略されている場合、
R5,R4がトランス結合している化合物VIIIが合成され
る。
ロマトグラフ分離を有利に行い得る。
0℃の温度で、不活性溶媒(例えばエーテル、エタノー
ルもしくはベンゼンまたは混合物)中に、平衡に達する
まで、または完全でなくても十分な変換が達成されるま
で(例えば、20℃で2週間〜80℃で数分)保つことによ
って、対応する化合物(I)に部分的に変換し得る。こ
の平衡は、(VIII)のヒドロキシ保護誘導体、例えばア
シル化もしくはトリアルキルシリル化誘導体を用いても
達成され、従来の脱保護反応によって(I)に変換され
る対応する(I)の誘導体を与える。
24−オキソ化合物から24−水酸基を生成するキー反応で
ある。例に挙げた反応はすべて、この中心でのジアステ
レオマーの混合物を与え、このことは、その化合物
(I)を混合物として投与しうるのでなけば分離工程が
必要であることを意味する。しかし、生物学的結果は、
C−24ジアステレオマー化合物(I)の対のうち、一方
の異性体は通例他方よりも活性であることを示してい
る。それ故、活性な化合物(I)に対応するC−24配置
を有する中間体の割合を増すことが有利である。このこ
とは、ジアステレオ選択的有機金属試薬(R3=アルキ
ル)または還元剤(R3=H)を使用することによって可
能である。特に後者の還元的方法は、今日高度に開発さ
れており、24−オキソ中間体中に22,23−二重結合が存
在する化合物に特に適当である。
られる。混合物中のいずれかの化合物IV(反応式参照)
の割合は、例えばキラル還元剤の一方または他方を用い
ることによって増すことができる。この種の反応の例
は、例えば「アシンメトリック・シンセシス(Asymmetr
ic Synthesis)」、ジェイ・ディ・モリソン(J.D.Morr
ison)編、アカデミック・プレス(Academic Press)、
ロンドン、第2巻、1983年に記載されている。
くないC−24異性体(実質的に純粋な形態または少量の
所望の異性体との混合物であってよい)を、実質的にす
べてのまたは幾らかの所望の異性体の分離後に再循環さ
せることである。この再循環は、穏やかな酸化によって
24−オキソ化合物に戻すことによって達成される。例え
ば、化合物26または27(または混合物)を、活性二酸化
マンガンとの反応によって16に容易に再変換し得る。
(I)が少量混合していても、製剤の活性を阻害しない
ことに注意すべきである。
基保護した形の分子の「上半分」フラグメントIXと、保
護「下半分」フラグメントXから誘導された陰イオンと
をカップリングしてXIを与え、次いで従来の脱保護工程
を行い、[X]に必要な修飾を行う方法である。
BuSiMe2O;ZはHまたは保護OH、例えばt−BuSiMe2O;Wは
OHまたは保護OH、例えばt−BuSiMe2O;および[X]は
式(I)のXまたはXに変換し得る基である。
または分化によって特徴付けられるヒトおよび動物の病
気の治療に有用な医薬組成物中で使用することが意図さ
れている。
る)の治療効果に必要な量は、もちろん、その化合物、
投与方法および処置する動物によって様々である。本発
明の化合物は、非経口的、経腸的または局所的に投与す
ることができる。本発明の化合物は、経腸投与された場
合によく吸収され、これは全身の病気の治療に好ましい
投与形態である。乾癬のような皮膚病の治療において
は、軟膏、クリームまたはローションのような外用剤形
が好ましい。全身病の治療においては、化合物(I)を
1日当たり1〜1000μg、好ましくは2〜250μ投与す
る。皮膚病の局所的治療においては、化合物(I)を1
〜1000μg/g、好ましくは10〜500μg/g含有する軟膏、
クリームまたはローションを投与する。経口投与組成物
は、投与単位当たり化合物(I)を0.5〜500μg、好ま
しくは1〜250μ含有する錠剤、カプセル剤またはドロ
ップ剤として処方することが好ましい。
あるが、医薬製剤として用いることが好ましい。好まし
くは、活性成分は製剤の1ppm〜0.1重量%を占める。
る一回投与量であって、扱いおよび包装が容易で、活性
成分をそのまま含有するか、または固体または液体薬剤
希釈剤または担体との混合物として存在する物理的およ
び化学的に安定な単位投与量を意味する。
成分と共に薬学的に許容し得る担体、および要すれば他
の治療成分を含有する。担体は、製剤中の他の成分と適
合し、被投与体に有害でないという意味において「許容
し得る」ものでなくてはならない。
下、筋肉内および静脈内を含む)投与および外用に適当
な製剤が含まれる。
薬学分野でよく知られているいずれの方法で調製しても
よい。いずれの方法も、活性成分を1種またはそれ以上
の補助成分である担体と組み合わせる工程を含んで成
る。通例、製剤は、活性成分を液体担体もしくは微粉固
体担体またはその両方と均質かつ密に混合し、次いで要
すれば、生成物を所望の剤形に成型することによって調
製される。
性成分を含んで成るカプセル剤、サシェ剤、錠剤もしく
はロゼンジのような個々の単位の剤形;散剤もしくは顆
粒剤;水性液体もしくは非水性液体中の溶液剤もしくは
懸濁剤;または水中油型乳剤もしくは油中水型乳剤とし
て存在し得る。活性成分は、丸薬、舐剤または泥膏剤の
形態で投与してもよい。
助成分と共に圧縮または成形することによって製造し得
る。圧縮錠剤は、適当な機械中で、粉末または顆粒のよ
うな流動形態の活性成分を、要すれば結合剤、滑沢剤、
不活性希釈剤、表面活性剤または分散剤と混合して圧縮
することによって製造し得る。成形錠剤は、適当な機械
中で、粉末活性成分および適当な担体の混合物を不活性
液体希釈剤で混潤させて成形することによって製造し得
る。
脂)を含有する坐剤、または浣腸であってよい。
油性または水性製剤(好ましくは、被投与体の血液と等
張である)を含有する。
リニメント剤、ローション剤、アプリケーション剤);
水中油型もしくは油中水型乳剤(例えばクリーム、軟膏
剤または泥膏剤);または溶液剤もしくは懸濁剤(例え
ば点滴剤)含む。
上の追加の成分、例えば賦形剤、緩衝剤、香料、結合
剤、表面活性剤、増粘剤、滑沢剤、メチルヒドロキシベ
ンゾエートのような保存剤(抗酸化剤を含む)、乳化剤
などを含有し得る。
の治療活性化合物をさらに含有し得る。
例は本発明を制限するものではない。
(第2表の化合物15〜73)、反応式などの中の対応する
式を有しており、特に規定が無ければZ′=t−BuMe2S
iO、およびZ=Z′である。
しいデータのみを記載する。
ル60F254で被覆したメルク(Merck)板を用いて行っ
た。記載したおよそのRf値は、異性体対を相対的に区別
するために使用するに過ぎない。高性能液体クロマトグ
ラフィー分析は、リクロソルブ(Lichrosorb)Si60正常
相カラム(4mmi.d.×25cm)を用いて、流速3.5ml/分
で、2%メタノール含有ジクロロメタンを溶出剤として
行った。
めに使用するに過ぎず、確実に再現可能である必要は無
い。核磁気共鳴(NMR)(δ)スペクトルは、内部標準
としてTMS(δ=0)またはCHCl3(δ=7.25)を使用
し、CDCl3中の溶液として100MHzで行った。結合定数は
ヘルツで与え、最も近い単位に近似した。マススペクト
ル(m/z)は、70eVで行い、最高のマスシグナルおよび
ベースピークのみを記載する。有機溶液は、乾燥硫酸マ
グネシウムで乾燥した。
由) ビタミンD2(12.5g)を液体SO2(50ml)に溶解し、混合
物を還流しながら30分間攪拌した。SO2を留去し、残渣
を減圧乾燥すると、泡が発生した。これをN,N−ジメチ
ルホルムアミド(100ml)に溶解し、イミダゾール(4.5
g)および塩化t−ブチルジメチルシリル(5g)を加え
た。混合物をN2雰囲気中、90分間攪拌し、次いで酢酸エ
チルおよび水に分配した。有機相を水で洗い、乾燥し、
濃縮すると、1および2の混合物が結晶性固体として得
られ、これをエタノールに懸濁させ、濾過し、減圧乾燥
した。
は30%エーテル含有石油エーテル)によって分離して、
純粋な1および2を得た。化合物1、極性の低い異性
体、針状(ジクロロメタン−エタノールから)、δ0.06
(6H、s)、0.67(3H、s)、0.88(9H、s)、1.03
(3H、d,J7Hz)、3.64(2H、広いs)、4.0(1H、
m)、4.4−4.8(2H、2広いd、J10Hz)および5.2(2
H、m);m/z510(M+−SO2)および119。化合物2、極性
の高い異性体、針状(ジクロロメタン−エタノールか
ら);δ0.06(6H,s)、0.58(3H、s)、0.88(9H、
s)、1.03(3H、d,J7Hz)、3.65(2H、広いs)、3.95
(1H、m)、4.5−4.9(2H、2広いd、J10Hz)、およ
び5.2(2H、m);m/z510(M+−SO2)および119。] この生成物(純粋な異性体を分離して使用することもで
きる。)を、96%エタノール(250ml)に懸濁させ、炭
酸水素ナトリウム(20g)を加えた。攪拌した混合物
を、N2雰囲気中で還流しながら100分間加熱し、冷却
し、部分的に減圧濃縮し、酢酸エチルおよび水に分配し
た。有機相を水洗、乾燥および濃縮すると3が得られ
た。δ0.07(6H、s)、0.57(3H、s)、0.88(9H、
s)、1.02(3H、d、J6Hz)、3.85(1H、m)、4.64
(1H、広いs)、4.91(1H、広いs)、5.2(2H、
m)、5.85(1H、d、J11Hz)、および6.47(1H、d、J
11Hz)。
g)を含有するジクロロメタン(160ml)に溶解した。攪
拌した溶液を、N2雰囲気中で加熱還流し、メタノール
(160ml)中の二酸化セレン(3g)溶液を素早く加え
た。50分間加熱還流を続けた後、反応混合物を冷却し、
ジクロロメタンでさらに希釈し、水洗、乾燥および濃縮
して、次の工程で使用するのに十分な純度を有する4を
得た。[クロマトグラフィー(シリカゲル;溶出剤は15
%エーテル含有石油エーテル)によって分析試料を得
た。λmax(EtOH)270nm;δ0.07(6H、s)、0.57(3
H、s)、0.87(9H、s)1.02(3H、d、J7Hz)、4.2
(1H、m)、4.5(1H、m)4.94(1H、広いs)、5.06
(1H、広いs)、5.2(2H、m)、5.86(1H、d、J11H
z)、および6.51(1H、d、J11Hz)。] これを、N,N−ジメチルホルミアミド(80ml)に溶解
し、イミダゾール(3.8g)および塩化t−ブチルジメチ
ルシリル(4.5g)を加えた。混合物を、N2雰囲気中で90
分間攪拌し、次いで酢酸エチルおよび水に分配した。酢
酸エチル相を水洗、乾燥および濃縮して得られた結晶性
固体を、シリカを用いたクロマトグラフィー(2%エー
テル含有石油エーテルで溶出)に付し、次いでエーテル
−エタノールから再結晶することによって精製して、無
色針状結晶として5を得た。λmax(EtOH)270nm;δ0.0
7(12H、s)、0.57(3H、s)、0.88(9H、s)、0.91
(9H、s)、1.03(3H、d、J7)、4.22(1H、広い
s)、4.54(1H、広いdd、J5および9Hz)、4.97(2H、
m)、5.20(2H、m)、5.82(1H、d、J11Hz)、およ
び6.47(1H、d、J11Hz);m/z640(M+)および248。
(50ml)に溶解し、混合物を還流しながら30分間攪拌し
た。SO2およびエーテルを留去し、残渣を減圧乾燥する
と、白色針状結晶が得られ、これは薄層クロマトグラフ
ィー(シリカ;10%エーテル含有石油エーテルで溶出)
において、6(Rf値約0.25)および7(Rf値約0.1)に
対応する2個のスポットを示した。(実測値;C67.97;H1
0.26;S4.37。C40H72O4SSi2の計算値;C68.12;H10.29;S4.
55%);νmax(CHCl3)1310および1160cm-1;δ0.05
(12H、広いs)、0.57および0.65(3H、2s)、0.87(9
H、s)、0.88(9H、s)、3.4−4.1(2H、広いABq、J1
6Hz)、4.17(1H、m)、4.35(1H、m)、4.7(2H、
m)および5.2(2H、m)。純粋な6および7を、クロ
マトグラフィー(シリカ;20%エーテル含有石油エーテ
ルで溶出)によって混合物の試料から分離した。化合物
6、δ0.65(3H、s)および4.67(2H、m);化合物
7、δ0.57(3H、s)および4.5−4.9(2H、2br d、J1
0)。
タン(120ml)およびメタノール(40ml)に溶解した。
攪拌した溶液を−60℃に冷却し、TLCにより出発物質が
実質的に完全に消費されたことが示されるまでオゾン化
酸素で処理した。次いで溶液をN2でバージし、トリフェ
ニルホスフィン(2.5g)を加えた。室温までゆっくりと
温度上昇させた後、反応混合物をジクロロメタンでさら
に希釈し、水洗、乾燥および濃縮した。残渣をクロマト
グラフィー(シリカゲル;30%エーテル含有石油エーテ
ルで溶出)によって精製した。8および9を別々に、ま
たは簡単には混合物として集めることができ、これは結
晶して、製造例6に直接使用することができた。データ
は、分離した異性体に関する。最初に溶出されたのは8
で、白色針状結晶として得られた;νmax(CHCl3)1720
(アルデヒド)、1310および1160cm-1;δ0.06(12H、
広いs)、0.70(3H、s)、0.87および0.88(18H、2
s)、1.13(3H、d、J7Hz)、3.45−4.1(2H、広いAB
q、J16Hz)、4.2(1H、m)、4.35(1H、m)、4.7(2
H、m)、および9.58(1H、d、J3Hz)。9は2番目に
溶出された;νmax(CHCl3)1720(アルデヒド)、1310
および1160cm-1;δ0.07(12H、広いs)、0.61(3H、
s)、0.88および0.89(18H、2H)、1.14(3H、d、J7H
z)、3.45−4.1(2H、広いABq、J16Hz)、4.15(1H、
m)、4.4(1H、m)、4.5−4.95(2H、2広いd、J10H
z)、および9.57(1H、d、J3Hz)。この製造例におい
て、出発物質として純粋な異性体6および7を別々に用
いた場合は、8および9が他の異性体を含まずに個々に
得られることに注意すべきである。
物質として(製造例1の)化合物1(3.6g)を用いた
が、クロマトグラフィーの溶出剤としては50%エーテル
含有石油エーテルを使用して、10を得た。δ0.04(6H、
br s)、0.70(3H、s)、0.86(9H、s)、1.13(3H、
d、J7)、3.632H、br s)、4.0(1H、m)、4.4−4.85
(2H、2br、d、J10)および9.58(1H、d、J3)。
物質として(製造例1の)化合物2(3.5g)を用いた
が、クロマトグラフィーの溶出剤としては50%エーテル
含有石油エーテルを使用して、11を得た。δ0.04(6H、
br s)、0.60(3H、s)、0.87(9H、s)、1.14(3H、
d、J7)、3.65(2H、br s)、4.0(1H、m)、4.5−4.
95(2H、2br d、J10)および9.56(1H、d、J3)。
使用してもよいが、いずれもSO2の脱離によって12を与
えるので、それらを分離することに利点は無い。)(1.
12g)を96%エタノール(50ml)に懸濁させ、炭酸水素
ナトリウム(2g)を加えた。攪拌した混合物を、N2雰囲
気中で100分間加熱還流し、冷却し、部分的に減圧濃縮
し、酢酸エチルおよび水に分配した。有機相を水洗、乾
燥および濃縮して、後の使用に十分な純度を有する12を
得た。クロマトグラフィー(シリカゲル;5%エーテル含
有石油エーテルで溶出)およびエタノールからの結晶化
によって分析試料を得た;針状結晶、m.p.113−5℃;
λmax(EtOH)270nm;νmax(CHCl3)1720cm-1(アルデ
ヒド);δ0.08(12H、s)、0.61(3H、s)、0.88お
よび0.92(18H、2s)1.16(3H、d、J7Hz)、4.2(1H、
m)、4.5(1H、m)、4.98(2H、m)5.85(1H、d、J
11Hz)、6.46(1H、d、J11Hz)、および0.96(1H、
d、J3Hz)、m/z572(M+)および248。
物質として化合物10または11(または混合物)(0.9g)
を用いて13を得た。δ0.06(6H、s)、0.61(3H、
s)、0.88(9H、s)、1.14(3H、d、J7)、3.85(1
H、m)、4.65(1H、br s)、4.91(1H、br s)、5.88
(1H、d、J11)、6.48(1H、d、J11)および9.59(1
H、d、J3)。
(i))(22g)の攪拌した氷冷溶液に、温度が20℃を
越えないような速度で臭素(40g)を加えた。次いで、
室温で30分間攪拌を続けた後、(水75ml)を加えた。更
に15分後、混合物を水(225ml)で希釈し、エーテルで
抽出した。エーテル抽出物を、飽和炭酸ナトリウム溶
液、水で洗い、乾燥した。溶媒を減圧除去後、残渣を蒸
留してB(i)を得た。b.p.71−73℃/13mmHg、δ0.9−
1.3(4H、m)、2.05−2.35(1H、m)および4.02(2
H、s)。
ウムブロミド(C(i)) 出発物質(B(i))、およびトリフェニルホスフィン
を等モル量混合し、自然に反応させた。得られた固体ケ
ーキをジクロロメタンに溶解し、エーテルで処理して、
無色針状結晶として純粋な(C(i))を沈澱させた。
m.p.204−205℃、δ1.02(4H、m)、2.75(1H、m)、
5.89(2H、d、J12Hz)、および7.45−8.0(15H、
m)。
ウムブロミド(C(ii)) 方法:製造例9と同様;出発物質:プロモアセチルシク
ロペンタン(B(ii))。
ウムブロミド(C(iii)) 方法:製造例9と同様;出発物質:ブロモアセチルシク
ロヘキサン(B(iii)):データ:m.p.244−7℃。
(C(iv)) 方法:製造例9と同様;出発物質:ブロモメチルt−ブ
チルケトン(B(iv)):データ.m.p.234−7℃。
(C(v)) 方法:製造例9と同様:出発物質:フェナシルブロミド
(B(v));変更B(v)およびトリフェニルホスフ
ィンを予め溶解し、攪拌しながらトルエン溶液中で組み
合わせた。自然に反応した後、C(v)を濾過し、エー
テルで洗った;データ:m.p.>260℃。
ラン(D(i)) 出発物質(C(i))(3g)を、ジクロロメタン(30m
l)に溶解し、溶液を水酸化ナトリウム溶液(2N、20m
l)で抽出した。有機相を水洗、乾燥および減圧濃縮し
て得た生成物を、ジクロロメタン−アセトンから再結晶
することによって精製して、針状結晶である(D
(i))を得た。m.p.181−182℃、δ0.60(2H、m)、
0.85(2H、m)、1.75(1H、m)、3.77(1H、br d、J2
6)および7.1−7.8(15H、m)。
ラン(D(ii)) 方法:製造例14と同様;出発物質:C(ii):データ:m.
p.159−60℃、δ1.3−2.0(8H、m)、2.75(1H、
m)、3.7(1H、d、J27)および7.2−7.8(15H、
m)。
ラン(D(iii)) 方法:製造例14と同様;出発物質:(C(iii):デー
タ:m.p.159−61℃、δ1.0−2.45(11H、m)、3.65(1
H、m)、および7.2−7.9(15H、m)。
v)) 方法:製造例14と同様;出発物質:(C(iv):デー
タ:m.p.182−3℃、δ1.20(9H、s)、3.78(1H、d、
J27)および7.2−7.8(15H、m)。
クロロメタン−エーテルから再結晶:データ:m.p.183−
4℃、δ4.41(1H、d、J25)および7.2−8.0(20H、
m)。
中のアルデヒド12(0.93g)およびホスホランD(i)
(1g)の溶液を、95℃に90分間、次いで105℃に120分間
加熱した。冷却後、反応溶液を、酢酸エチルおよび水に
分配した。酢酸エチル相を水洗、乾燥および減圧濃縮し
て得た残渣を、クロマトグラフィー(シリカゲル;10%
エーテル含有石油エーテルで溶出)によって精製して、
(エーテル−メタノールから)無色板状の16を得た。m.
p.122−123℃;λmax(EtOH)270nm、δ0.06(12H、
s)、0.59(3H、s)、0.87および0.90(18H、2s)、
1.13(3H、d、J7)、4.2(1H、m)、4.5(1H、m)、
4.96(2H、m)、5.8(1H、d、J11Hz)、6.14(1H、
d、J16Hz)、6.45(1H、d、J11Hz)、および6.78(1
H、dd、J9および16Hz);m/z638(M+)および248。
ホラン:D(i)(1.64g);データ:δ0.06(6H、
s)、0.60(3H、s)、0.88(9H、s)、1.13(3H、
d、J7)、3.85(1H、m)、4.65(1H、br s)、4.92
(1H、br s)、5.85(1H、d,J11)、6.14(1H、d、J1
6)、6.47(1H、d、J11)および6.78(1H、dd、J9およ
び16)。
ホラン:D(ii)(2.60g);反応条件:110℃で16時間;
クロマトグラフィー溶出剤:5%酢酸エチル含有石油エー
テル;データ:δ0.06(12H、s)、0.58(3H、s)、
0.87および0.90(それぞれ9H、s)、1.1(3H、d、J
7)、4.2(1H、m)、4.5(1H、m)、4.96(2H、
m)、5.81(1H、d、J11)、6.44(1H、d、J11)およ
び6.79(1H、dd、J9および15)。
ホラン:D(iii)(1.3g);反応条件:100℃で4時間、
次いで110℃で2時間;クロマトグラフィー溶出剤:5%
酢酸エチル含有石油エーテル;データ:δ0.06(12H、
s)、0.58(3H、s)、0.87および0.90(それぞれ9H、
s)、1.1(3H、d、J7)、4.2(1H、m)4.5(1H、
m)、4.96(2H、m)、5.81(1H、d、J11)、6.44(1
H、d、J11)および6.79(1H、dd、J9および15)。
ホラン:D(iv)(2.1g):反応条件:110℃で16時間;ク
ロマトグラフィー溶出剤:5%エーテル含有石油エーテ
ル;データ:δ0.06(12H、s)、0.58(3H、s)、0.8
7および0.90(それぞれ9H、s)、1.10(3H、d、J
7)、1.15(9H、s)、4.2(1H、m)、4.52(1H、
m)、4.96(2H、m)、5.81(1H、d、J11)、6.40(1
H、d、J15)、6.44(1H、d、J11)、および6.80(1
H、dd、J9および15)。
ホラン:D(v)(1.86g);反応条件:110℃で16時間;
クロマトグラフィー溶出剤:5%エーテル含有石油エーテ
ル;データ:δ0.07(12H、s)、0.56(3H、s)、0.8
7および0.90(それぞれ9H、s)、1.17(3H、d、J
7)、4.2(1H、m)、4.55(1H、m)、4.97(2H、
m)、5.82(1H、d、J11)、6.45(1H、d、J11)、6.
87(2H、m)、7.5(3H、m)および7.9(2H、m)。
炭酸水素ナトリウム(0.5g)、亜二チオン酸ナトリウム
(NaS2O4)(0.5g)、およびメチルトリデシルアンモニ
ウムクロリド(0.05g)の混合物を、窒素雰囲気中、80
℃で1時間、次いで85℃で30分間激しく攪拌した。冷却
後、反応混合物をエーテルおよび水に分配し、有機相を
水洗、乾燥および減圧濃縮した。残渣をシリカゲルクロ
マトグラフィー(溶出剤:10%エーテル含有石油エーテ
ル)によって精製して、(エーテル−メタノールから)
無色板状の21を得た。m.p.93−94℃、νmax1700cm-1;0.
06(12H、s)、0.55(3H、s)、0.87および0.90(そ
れぞれ9H、s)、4.2(1H、m)、4.5(1H、m)、4.96
(2H、m)、5.82(1H、d、J11)および6.45(1H、
d、J11);m/z640(M+)および248。
攪拌した溶液を、メタノール(8ml)で希釈し、5分間
に渡って少しずつ水酸化ホウ素ナトリウム(140mg)で
処理した。更に10分後、反応混合物を酢酸エチルおよび
水に分配し、有機相を水洗、乾燥、および減圧濃縮し
た。残渣をエーテル−メタノールから結晶化し、針状の
24および25を得た。24および25は、実質的に重なるNMR
スペクトルを有する:δ0.06(12H、s)、0.15−0.65
(4H、m)、0.55(3H、s)、0.86および0.90(それぞ
れ9H、s)、4.2(1H、m)、4.55(1H、m)、4.96(2
H、m)、5.81(1H、d、J11.5)および6.46(1H、d、
J11.5)。
の氷冷し、攪拌した溶液に、窒素雰囲気中、TLCによっ
て出発物質が実質的に完全に消費されたことが示される
までナトリウムビス(2−メトキシエトキシ)アルミニ
ウムハイドライド(トルエン中の70%溶液)を滴加し
た。次いで、反応混合物を酢酸エチルおよび水酸化ナト
リウム溶液(IN)に分配し、有機相を水洗、乾燥、およ
び濃縮した。残渣をクロマトグラフィー(シリカゲル;1
0%酢酸エチル含有石油エーテルで溶出)によって精製
し、標題化合物を得た。最初に溶出したのは26であっ
た。δ0.06(12H、s)、0.15−0.65(4H、m)、0.57
(3H、s)、0.87および0.90(18H、2s)、1.05(3H、
d、J7Hz)、3.45(1H、m)、4.2(1H、m)、4.55(1
H、m)、4.96(2H、m)、5.51(2H、m)、5.82(1
H、d、J11Hz)および6.47(1H、d、J11Hz)。次いで
極性の大きい異性体27が得られた。δ0.06(12H、
s)、0.15−0.65(4H、m)、0.57(3H、s)、0.87お
よび0.90(18H、2s)、1.05(3H、d、J7Hz)、3.45(1
H、m)、4.2(1H、m)、4.55(1H、m)、4.96(2H、
m)、5.47(2H、m)、5.82(1H、d、J11Hz)および
6.47(1H、d、J11Hz)。[24−エピマー26/27、38/3
9、54/55および58/59のそれぞれの対に関して、NMRスペ
クトルにおいて、δ約5.5の2Hマルチプレットの位置お
よびパターンに相異が見られる。]26および27は、石油
エーテル−メタノールからそれぞれ針状結晶として得ら
れた。m.p.それぞれ117−118℃および122−123℃。
氷冷し、攪拌した溶液を、メタノール(4ml)中の0.4N
−CeCl3・6H2O、および更にメタノール(2ml)で希釈
し、5分間に渡って少しずつ水素化ホウ素ナトリウム
(0.15g)で処理した。更に10分後、反応混合物を酢酸
エチルおよび水に分配し、有機相を水洗、乾燥、および
減圧濃縮した。残渣を、製造例27に記載のように精製
し、26および27の結晶を別々に得た。
の小さい異性体)、δ0.07(6H、s)、0.57(3H、
s)、0.15−0.65(4H、m)、0.88(9H、s)、1.05
(3H、d、J17)、3.45(1H、m)3.85(1H、m)、4.6
4(1H、広いs)、4.91(1H、広いs)、5.50(2H、
m)、5.85(1H、d、J11)および6.47(1H、d、J1
1);23(極性の大きい異性体)、δ0.07(6H、s)、0.
57(3H、s)、0.15−0.65(4H、m)、0.88(9H、
s)、1.05(3H、d、J7)、3.45(1H、m)、3.85(1
H、m)、4.64(1H、広いs)、4.91(1H、広いs)、
5.46(2H、m)、5.85(1H、d、J11)および6.47(1
H、d、J11)。
タ:28(極性の小さい異性体);針状(エーテル−メタ
ノールから);δ0.06(12H、s)、0.56(3H、s)、
0.87および0.90(それぞれ9H、s)、1.04(3H、d、J
7)、3.81(1H、m)、4.2(1H、m)、4.55(1H、
m)、4.96(2H、m)、5.46(2H、m)、5.82(1H、
d、J11)および6.45(1H、d、J11);29(極性の大き
い異性体);針状(エーテル−メタノールから);δ0.
06(12H、s)、0.56(3H、s)、0.87および0.90(そ
れぞれ9H、s)、1.05(3H、d、J7)、3.78(1H、
m)、4.2(1H、m)、4.55(1H、m)、4.96(2H、
m)、5.42(2H、m)、5.82(1H、d、J11)および6.4
5(1H、d、J11) 製造例31: 化合物30および31 方法:製造例28と同様;出発物質:18(0.6g);データ:
30(極性の小さい異性体);針状(メタノールから);
m.p.107−108℃;δ0.06(12H、s)、0.56(3H、
s)、0.87および0.90(それぞれ9H、s)、1.05(3H、
d、J7)、3.75(1H、m)、4.2(1H、m)、4.55(1
H、m)、4.96(2H、m)、5.44(2H、m)、5.81(1
H、d、J11)および6.45(1H、d、J11);31(極性の大
きい異性体;針状(メタノールから);m.p.85−86℃;
δ0.06(12H、s)、0.56(3H、s)、0.87および0.90
(それぞれ9H、s)、1.05(3H、d、J7)、3.73(1H、
m)、4.2(1H、m)、4.55(1H、m)、4.96(2H、
m)、5.41(2H、m)、5.81(1H、d、J11)、および
6.45(1H、d、J11)。
32(極性の小さい異性体);針状(メタノールから);
δ0.06(12H、s)、0.57(3H、s)、0.87(9H、
s)、0.90(18H、s)、1.05(3H、d、J7)、3.7(1
H、m)、4.2(1H、m)、4.55(1H、m)、4.96(2H、
m)、5.48(2H、m)、5.82(1H、d、J11)および6.4
5(1H、d、J11);33(極性の大きい異性体);針状
(メタノールから);δ0.06(12H、s)、0.57(3H、
s)、0.87(9H、s)、0.90(18H、s)、1.05(3H、
d、J7)、3.65(1H、m)、4.2(1H、m)、4.55(1
H、m)、4.96(2H、m)、5.45(2H、m)、5.82(1
H、d、J11)および6.45(1H、d、J11)。
CeCl3溶液を2mlだけ使用した;データ:34(極性の小さ
い異性体);δ0.06(12H、s)、0.57(3H、s)、0.8
7および0.91(それぞれ9H、s)、1.06(3H、d、J
7)、4.2(1H、m)、4.55(1H、m)4.96(2H、m)、
5.16(1H、m)、5.63(2H、m)、5.81(1H、d、J1
1)、6.46(1H、d、J11)および7.34(5H、m):35
(極性の大きい異性体);δ0.06(12H、s)、0.55(3
H、s)、0.87および0.91(それぞれ9H、s)、1.08(3
H、d、J7)、4.2(1H、m)、4.55(1H、m)、4.96
(2H、m)、5.16(1H、m)、5.61(2H、m)、5.81
(1H、d、J11)、6.46(1H、d、J11)および7.34(5
H、m)。
溶液を、窒素雰囲気中約−20℃に冷却し、TLCによって
出発物質が実質的に完全に消費されたことが示されるま
でメチル−リチウム(エーテル中の約1M溶液)で滴加処
理した。次いで、反応混合物をエーテルおよび水に分配
し、有機相を水洗、乾燥および濃縮した。残渣を、微量
のトリエチルアミンを含有するエーテル−メタノールか
ら結晶化して、針状の36および37を得た。化合物36およ
び37は、実質的に重なるNMRスペクトルを有する:δ0.0
6(12H、s)、0.15−0.65(4H、m)、0.56(3H、
s)、0.87および0.90(それぞれ9H、s)、1.03(3H、
d、J7)、1.27(3H、s)、4.2(1H、m)、4.55(1
H、m)、4.96(2H、m)、5.31(1H、d、J16)、5.54
(1H、dd、J7、16)、5.81(1H、d、J11)および6.46
(1H、d、J11)。
2種の化合物の混合物(0.5g)の溶液を、窒素雰囲気
中、室温で、活性二酸化マンガン(4.0g)と共に6時間
攪拌した。製造例19と同様に、反応混合物を濾過し、濃
縮し、残渣を精製して、結晶16を得た。
ン(4mg)およびトリエチルアミン(1滴)の溶液に、N
2雰囲気中、パイレックス(Pyrex)フラスコ内で、室温
で100分間、高圧紫外線ランプ[タイプTQ150Z2(ハナウ
(Hanau))]から光を照射した。溶液を濾過し、減圧
濃縮し、残渣をクロマトグラフィー(シリカゲル;15%
酢酸エチル含有石油エーテルで溶出)によって精製して
38を得た。δ0.06(12H、s)、0.15−0.65(4H、
m)、0.55(3H、s)、0.88(18H、s)、1.05(3H、
d、J7Hz)、3.5(1H、m)、4.2(1H、m)、4.35(1
H、m)、4.85(1H、m)、5.17(1H、m)、5.50(2
H、m)、5.99(1H、d、J12Hz)および6.24(1H、d、
J12Hz)。前記溶出系内では、38は、39よりも極性が小
さく、TLCによって39から区別できることに注意すべき
である。
g)を、対応する生成物Vに変換し、それを、特定の溶
出系(「溶出剤」欄は、石油エーテル混合物中の、より
極性の大きい成分である酢酸エチル(EtOAc)またはエ
ーテル(ET2O)の割合を示す。)を用いたクロマトグラ
フィーによって精製した:− 製造例52: 化合物14a(Z=Z′=OSiMe2But) 方法:製造例36と同様;出発物質:12(28mg);変更:
トリエチルアミンを用いなかった。;クロマトグラフィ
ー溶出剤:5%エーテル含有石油エーテル;δ0.06(12
H、s)、0.59(3H、s)、0.88(18H、s)、1.14(3
H、d、J7)、4.2(1H、m)、4.4(1H、m)、4.86(1
H、m)、5.17(1H、m)、5.99(1H、d、J12)、6.24
(1H、d、J12)および9.58(1H、d、J3)。
トリエチルアミンを用いなかった。;クロマトグラフィ
ー溶出剤:5%エーテル含有石油エーテル;δ0.06(6H、
s)、0.60(3H、s)、0.88(9H、s)、1.14(3H、
d、J7)、3.85(1H、m)、4.78(1H、m)、4.99(1
H、m)、6.1(2H、ABq、J11)および9.59(1H、d、J
3)。
よびテトラブチルアンモニウムフルオリド(60mg)の溶
液を、N2雰囲気中、60℃に60分間加熱した。冷却後、反
応溶液を酢酸エチルおよび2%炭酸水素ナトリウム溶液
に分配し、有機相を水洗、乾燥および濃縮した。残渣を
クロマトグラフィー(シリカゲル;酢酸エチルで溶出)
によって精製して54を得た。λmax(EtOH)265nm、δ0.
15−0.65(4H、m)、0.58(3H、s)、0.8−1.1(1H、
m)、1.05(3H、d、J7)、3.5(1H、m)、4.2(1H、
m)、4.5(1H、m)、4.97(1H、m)、5.11(1H、
m)、5.51(2H、m)、5.88(1H、d、J11)および6.5
7(1H、d、J11)。
(EtOH)265nm、δ0.15−0.65(4H、m)、0.58(3H、
s)、0.8−1.1(1H、m)、1.05(3H、d、J7)、3.45
(1H、m)、4.5(1H、m)、4.97(1H、m)、5.11(1
H、m)、5.48(2H、m)、5.88(1H、d、J11)および
6.57(1H、d、J11)。
気中で、40分間加熱還流した。冷却後、溶媒を減圧除去
し、残渣をクロマトグラフィー(シリカゲル;酢酸エチ
ルで溶出)によって精製して、59を回収し、次いで極性
の大きい73を得た。δ0.15−0.65(4H、m)、0.72(3
H、s)、0.8−1.1(1H、m)、1.05(3H、d、J7)、
3.45(1H、m)、4.2(2H、m)、5.47(3H、m)、お
よび5.83(2H、m)。
クロプロピル−3′−ヒドロキシプロパ−1′−エニ
ル)−3−ヒドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエ
ン、異性体A(化合物56) テトラヒドロフラン(4ml)中の出発物質40(37mg)お
よびテトラブチルアンモニウムフルオリド(90mg)の溶
液を、N2雰囲気中で、1時間加熱還流した。冷却後、反
応溶液を酢酸エチルおよび2%炭酸水素ナトリウム溶液
に分配し、有機相を水洗、乾燥および濃縮した。残渣を
クロマトグラフィー(シリカゲル;50%酢酸エチル含有
石油エーテルで溶出)によって精製して56を得た。λma
x(EtOH)265nm、δ0.15−0.65(4H、m)、0.55(3H、
s)、1.05(3H、d、J7)、3.5(1H、m)、3.94(1
H、m)、4.81(1H、m)、5.02(1H、m)、5.50(2
H、m)、6.01(1H、d、J11)および6.24(1H、d、J1
1)。
クロプロピル−3′−ヒドロキシプロパ−1′−エニ
ル)−3−ヒドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエ
ン、異性体B(化合物57) 方法:実施例1と同様;出発物質:41(40mg);デー
タ:λmax(EtOH)265nm、δ0.15−0.65(4H、m)、0.
55(3H、s)、1.05(3H、d、J7)、3.45(1H、m)、
3.94(1H、m)、4.81(1H、m)、5.02(1H、m)、5.
47(2H、m)、6.01(1H、d、J11)および6.24(1H、
d、J11)。
(3′−シクロプロピル−3′−ヒドロキシプロパ−
1′−エニル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10
(19)−トリエン、異性体A(化合物58) 方法:実施例1と同様;出発物質:38(15mg);クロマ
トグラフィー溶出剤:酢酸エチル;データTR10.4分、λ
max(EtOH)265nm、δ0.15−0.65(4H、m)、0.56(3
H、s)、0.75−1.1(1H、m)、1.05(3H、d、J7H
z)、3.47(1H、m)、4.2(1H、m)、4.4(1H、
m)、4.99(1H、m)、5.31(1H、m)、5.50(2H、
m)、5.99(1H、d、J11Hz)、および6.36(1H、d、J
11Hz);m/z412(M+)および134。
およびトリエチルアミン(20mg)の溶液に、N2雰囲気中
で、パイレックスフラスコ内で、室温で100分間、高圧
紫外線ランプ、タイプTQ150Z2(ハナウ)から光を照射
した。溶液を減圧濃縮し、残渣をクロマトグラフィー
(シリカゲル;酢酸エチルで溶出)によって精製して58
を得た。
(3′−シクロプロピル−3′−ヒドロキシプロパ−
1′−エニル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10
(19)−トリエン、異性体B(化合物59) テトラヒドロフラン(4ml)中の39(45mg)およびテト
ラブチルアンモニウムフルオリド(90mg)の溶液を、N2
雰囲気中で、60分間加熱還流した。冷却後、反応溶液を
酢酸エチルおよび2%炭酸水素ナトリウム溶液に分配
し、有機相を水洗、乾燥および濃縮した。残渣をクロマ
トグラフィー(シリカゲル;酢酸エチルで溶出)に付
し、次いでギ酸メチルから結晶化することによって精製
して、針状の59を得た。m.p.166−168℃、TR9.2分、λm
ax(EtOH)265nm、δ0.15−0.65(4H、m)、0.56(3
H、s)、0.75−1.1(1H、m)、1.05(3H、d、J7H
z)、3.45(1H、m)、4.2(1H、m)、4.4(1H、
m)、4.99(1H、m)、5.31(1H、m)、5.47(2H、
m)、5.99(1H、d、J11Hz)、および6.36(1H、d、J
11Hz);m/z412(M+)および134。
およびトリエチルアミン(20mg)の溶液に、N2雰囲気中
で、パイレックスフラスコ内で、室温で100分間、高圧
紫外線ランプ、タイプTQ150Z2(ハナウ)から光を照射
した。溶液を減圧濃縮し、残渣をクロマトグラフィー
(シリカゲル;酢酸エチルで溶出)によって精製して59
を得た。
中、約20℃で10日間暗所に置いた。溶媒を減圧除去し、
残渣をクロマトグラフィー(シリカゲル;酢酸エチルで
溶出)に付し、次いでギ酸メチルから結晶化することに
よって精製して59を得た。
(3′−シクロペンチル−3′−ヒドロキシプロパ−
1′−エニル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10
(19)−トリエン、異性体A(化合物60) 方法:実施例1と同様;出発物質:42(49mg);クロマ
トグラフィー溶出剤:酢酸エチル;データ:λmax(EtO
H)265nm、δ0.56(3H、s)、1.03(3H、d、J7)、3.
8(1H、m)、4.2(1H、m)、4.4(1H、m)、4.98(1
H、m)、5.31(1H、m)、5.45(2H、m)、5.99(1
H、d、J12)および6.36(1H、d、J12);m/z440(M+)
および134;TR8.2分。
(3′−シクロペンチル−3′−ヒドロキシプロパ−
1′−エニル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10
(19)−トリエン、異性体B(化合物61) 方法:実施例1と同様;出発物質:43(31mg);クロマ
トグラフィー溶出剤:酢酸エチル;データ:λmax(EtO
H)265nm、δ0.56(3H、s)、1.03(3H、d、J7)、3.
8(1H、m)、4.2(1H、m)、4.4(1H、m)、4.98(1
H、m)、5.31(1H、m)、5.45(2H、m)、5.99(1
H、d、J12)および6.36(1H、d、J12);m/z440(M+)
および134;TR6.6分。
(3′−シクロヘキシル−3′−ヒドロキシプロパ−
1′−エニル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10
(19)−トリエン、異性体A(化合物62) 方法:実施例1と同様;出発物質:44(40mg);クロマ
トグラフィー溶出剤:酢酸エチル;データ:λmax(EtO
H)265nm、δ0.56(3H、s)、1.04(3H、d、J7)、3.
75(1H、m)、4.2(1H、m)、4.4(1H、m)、4.98
(1H、m)、5.31(1H、m)、5.43(2H、m)、5.99
(1H、d、J12)、6.36(1H、d、J12);m/z454(M+)
および134;TR7.2分。
(3′−シクロヘキシル−3′−ヒドロキシプロパ−
1′−エニル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10
(19)−トリエン、異性体B(化合物63) 方法:実施例1と同様;出発物質:45(41mg);クロマ
トグラフィー溶出剤:酢酸エチル;データ:λmax(EtO
H)265nm、δ0.56(3H、s)、1.04(3H、d、J7)、3.
73(1H、m)、4.2(1H、m)、4.4(1H、m)、4.98
(1H、m)、5.31(1H、m)、5.40(2H、m)、5.99
(1H、d、J12)、6.36(1H、d、J12);m/z454(M+)
および134;TR5.8分。
(4′,4′−ジメチル−3′−ヒドロキシブタ−1′−
エニル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10(19)
−トリエン、異性体A(化合物64) 方法:実施例1と同様;出発物質:46(29mg);クロマ
トグラフィー溶出剤:酢酸エチル;データ:TR8.2分、
λmax(EtOH)265nm、δ0.56(3H、s)、0.89((9H、
s)、1.04(3H、d、J7)、3.67(1H、m)、4.2(1
H、m)、4.41(1H、m)、4.99(1H、br s)、5.31(1
H、m)、5.47(2H、m)、6.00(1H、d、J11)および
6.37(1H、d、J11)。
(4′,4′−ジメチル−3′−ヒドロキシブタ−1′−
エニル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10(19)
−トリエン、異性体B(化合物65) 方法:実施例1と同様;出発物質:47(27mg);クロマ
トグラフィー溶出剤:酢酸エチル;データ:TR6.8分、
λmax(EtOH)265nm、δ0.56(3H、s)、0.88((9H、
s)、1.04(3H、d、J7)、3.63(1H、m)、4.2(1
H、m)、4.40(1H、m)、4.99(1H、br s)、5.31(1
H、m)、5.43(2H、m)、6.00(1H、d、J11)および
6.36(1H、d、J11)。
(3′−ヒドロキシ−3′−ヒドロキシプロパ−1′−
エニル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10(19)
−トリエン、異性体A(化合物66) 方法:実施例1と同様;出発物質:48(29mg);クロマ
トグラフィー溶出剤:酢酸エチル;データ:TR8.2分、
λmax(EtOH)265nm、δ0.56(3H、s)、1.04(3H、
d、J7)、4.2(1H、m)、4.40(1H、m)、4.98(1
H、m)、5.12(1H、m)、5.31(1H、m)、5.60(2
H、m)、6.00(1H、d、J11)、6.36(1H、d、J11)
および7.33(5H、m)。
(3′−ヒドロキシ−3′−ヒドロキシプロパ−1′−
エニル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10(19)
−トリエン、異性体B(化合物67) 方法:実施例1と同様;出発物質:49(42mg);クロマ
トグラフィー溶出剤:酢酸エチル;データ:TR7.2分、
λmax(EtOH)265nm、δ0.54(3H、s)、1.06(3H、
d、J7)、4.2(1H、m)、4.42(1H、m)、4.97(1
H、m)、5.13(1H、m)、5.30(1H、m)、5.59(2
H、m)、5.99(1H、d、J11)、6.36(1H、d、J11)
および7.33(5H,m)。
クロプロピル−3′−ヒドロキシプロピル)1,3−ジヒ
ドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン、異性体A
(化合物68) 方法:実施例1と同様;出発物質:50(40mg);クロマ
トグラフィー溶出剤:酢酸エチル;データ:λmax(EtO
H)265nm、δ0.15−0.65(4H、m)、0.54(3H、s)、
0.93(3H、d、J7)、4.2(1H、m)、4.4(1H、m)、
4.99(1H、m)、5.31(1H、m)、5.99(1H、d、J1
2)および6.36(1H、d、J12)。
シクロプロピル−3′−ヒドロキシプロピル)−1,3−
ジヒドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン、異性
体B(化合物69) 方法:実施例1と同様;出発物質:51(22mg);クロマ
トグラフィー溶出剤:酢酸エチル;データ:λmax(EtO
H)265nm、δ0.15−0.65(4H、m)、0.54(3H、s)、
0.93(3H、d、J7)、4.2(1H、m)、4.4(1H、m)、
4.99(1H、m)、5.31(1H、m)、5.99(1H、d、J1
2)および6.36(1H、d、J12)。
(3′−シクロプロピル−3′−ヒドロキシ−ブタ−
1′−エニル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10
(19)−トリエン、異性体A(化合物70) 方法:実施例1と同様;出発物質:52(19mg);クロマ
トグラフィー溶出剤:酢酸エチル;データ:λmax(EtO
H)265nm、δ0.15−0.65(4H、m)、0.55(3H、s)、
1.02(3H、d、J7)、1.26(3H、s)、4.2(1H、
m)、4.4(1H、m)、5.31(1H、d、J16)、5.31(1
H、m)、5.54(1H、dd、J7および16)、5.99(1H、
d、J12)および6.36(1H、d、J12)。
(3′−シクロプロピル−3′−ヒドロキシ−ブタ−
1′−エニル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10
(19)−トリエン、異性体B(化合物71) 方法:実施例1と同様;出発物質:53(17mg);クロマ
トグラフィー溶出剤:酢酸エチル;データ:λmax(EtO
H)265nm、δ0.15−0.65(4H、m)、0.55(3H、s)、
1.02(3H、d、J7)、1.26(3H、s)、4.2(1H、
m)、4.4(1H、m)、5.31(1H、d、J16)、5.31(1
H、m)、5.54(1H、dd、J7および16)、5.99(1H、
d、J12)および6.36(1H、d、J12)。
鉱油40gおよび自己乳化蜜蝋20gを加えた。混合物を加熱
して液状にした。温水40ml添加後、混合物をよく混ぜ
た。得られたクリームは、1g当たり59を約10μgを含有
する。
て、59の最終濃度が50μg/ml油となるようにした。ゼラ
チン10重量部、グリセリン5重量部、ソルビン酸カリウ
ム0.08重量部、および蒸留水14重量部を加熱しながら混
合して、軟ゼラチンカプセルを形成した。次いでこれら
に、各カプセルが59を5μgずつ含有するように、油溶
液中の59を100μlずつ満たした。
Claims (10)
- 【請求項1】式: [式中、Xは水素であるか、またはC−25が隣接するR1
もしくはR2の炭素との間に不飽和結合を形成する場合は
Xは存在せず;Yは水素またはヒドロキシであり;R1およ
びR2はC−25と共に、可能ないずれかの位置でC1−C6ア
ルキル、ハロゲンもしくはヒドロキシで置換されている
こともある飽和もしくは不飽和のC3−C9炭素環(芳香族
環を含む。)を形成し;R3は水素またはC1−C6アルキル
であり;R4およびR5はいずれも水素であるか、またはC
−22とC−23の間に二重結合を形成するように結合して
いる。] で示される化合物(I);並びにその生可逆的誘導体。 - 【請求項2】結晶形である第1項記載の化合物。
- 【請求項3】R3が水素またはメチルである式(I)で示
される第1項記載の化合物。 - 【請求項4】R4およびR5が、C−22とC−23の間にトラ
ンス立体配置を有する二重結合を形成するように結合し
ている第3項記載の化合物。 - 【請求項5】(1′E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20
−(3′−シクロプロピル−3′−ヒドロキシプロパ−
1′−エニル)−3−ヒドロキシプレグナ−5,7,10(1
9)−トリエン; (1S,1′E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3′−
シクロプロピル−3′−ヒドロキシプロパ−1′−エニ
ル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10(19)−ト
リエン; (1S,1′E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3′−
シクロペンチル−3′−ヒドロキシプロパ−1′−エニ
ル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10(19)−ト
リエン; (1S,1′E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3′−
シクロヘキシル−3′−ヒドロキシプロパ−1′−エニ
ル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10(19)−ト
リエン; (1S,1′E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3′−
フェニル−3′−ヒドロキシプロパ−1′−エニル)−
1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエ
ン; (1S,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−(3′−シクロプ
ロピル−3′−ヒドロキシプロピル)−1,3−ジヒドロ
キシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1′E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3′−
シクロプロピル−3′−ヒドロキシブタ−1′−エニ
ル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10(19)−ト
リエン の3′Rおよび3′S異性体から成る群から選択される
第1項記載の化合物。 - 【請求項6】式: [式中、Xは水素であるか、またはC−25が隣接するR1
もしくはR2の炭素との間に不飽和結合を形成する場合は
Xは存在せず;Yは水素またはヒドロキシであり;R1およ
びR2はC−25と共に、可能ないずれかの位置でC1−C6ア
ルキル、ハロゲンもしくはヒドロキシで置換されている
こともある飽和もしくは不飽和のC3−C9炭素環(芳香族
環を含む。)を形成し;R3は水素またはC1−C6アルキル
であり;R4およびR5はいずれも水素であるか、またはC
−22とC−23の間に二重結合を形成するように結合して
いる。] で示される化合物(I);並びにその生可逆的誘導体の
製造方法であって、 式(IV): [式中、R1、R2、R3、R4およびR5は前記と同意義、
[X]は、前記と同意義のX、または後にXに変換し得
る保護もしくはマスクされた誘導基、Z′は要すれば保
護された水酸基、およびZはHまたは要すれば保護され
た水酸基を表す。]で示される化合物を、トリプレット
増感光異性化に付し、および要すれば水酸基の脱保護を
行うことを含んで成り、これらの反応を適宜行い、 化合物(IV)は、式(N): [式中、Z′およびZは前記と同意義である。] で示される化合物を、式(D): [式中、R1、R2および[X]は前記と同意義である。] で示される化合物と反応させ、要すれば次いで22,23−
二重結合を還元し、還元剤(R3=水素)または有機金属
試薬(R3=アルキル)で処理することによって24−オキ
ソ化合物を24−ヒドロキシ化合物(IV)に変換すること
を含んで成る方法によって製造する製造方法。 - 【請求項7】式: [式中、Xは水素であるか、またはC−25が隣接するR1
もしくはR2の炭素との間に不飽和結合を形成する場合は
Xは存在せず;Yは水素またはヒドロキシであり;R1およ
びR2はC−25と共に、可能ないずれかの位置でC1−C6ア
ルキル、ハロゲンもしくはヒドロキシで置換されている
こともある飽和もしくは不飽和のC3−C9炭素環(芳香族
環を含む。)を形成し;R3は水素またはC1−C6アルキル
であり;R4およびR5はいずれも水素であるか、またはC
−22とC−23の間に二重結合を形成するように結合して
いる。] で示される化合物(I);並びにその生可逆的誘導体の
1種またはそれ以上の有効量を、薬学的に許容し得る無
毒性担体および/または助剤と共に含有する、異常な細
胞増殖および/または細胞分化を特徴とする病気を治療
するための医薬製剤。 - 【請求項8】外用である第7項記載の医薬製剤。
- 【請求項9】経口投与用である第7項記載の医薬製剤。
- 【請求項10】乾癬の治療用である第7項記載の医薬製
剤。
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