JPS59186956A - 24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミンd↓3類、その製造法及びそれを有効成分とするカルシウム調節剤 - Google Patents

24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミンd↓3類、その製造法及びそれを有効成分とするカルシウム調節剤

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JPS59186956A
JPS59186956A JP58060040A JP6004083A JPS59186956A JP S59186956 A JPS59186956 A JP S59186956A JP 58060040 A JP58060040 A JP 58060040A JP 6004083 A JP6004083 A JP 6004083A JP S59186956 A JPS59186956 A JP S59186956A
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石丸 健二
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英樹 鶴田
Seiichi Ishizuka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規な活性型ビタミンD、化合物であるz4−
ヒドロキシ−25−デヒドロビタミンD、類、その製造
法及びそれを有効成分とするカルシウム調節剤に関する
。更に詳細には、本発明は、優れた薬理作用、すなわち
腸管からのカルシウム吸収能を促進して血中のカルシウ
ム濃度を高める作用及び骨塩溶解作用を有し、それ故に
カルシウム代謝異常により起る種々の疾患、例えば骨粗
鬆症、骨軟化症などの骨病変等の治療もしくは予防薬と
して有用な24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミン
D3類、その製造法及びそれを有効成分とするカルシウ
ム調節剤に関する。
従来技術 活性型ビタミンD、として、lα、25−ジヒドロキシ
ビタミンD1,1α、24−ジヒドロキシビタミンD、
、lα−ヒドロキシ−24−オキソビタミンD、などが
知られている。かかる化合物は腸管からのカルシウム吸
収能促進作用等を有し骨病変等の治療薬として有用なも
のである。
しかしながら24位に水酸基、25位と26位の間に二
重結合を有する24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタ
ミンD、類は、文献未載゛の新規化合物であり、その製
造法、薬理活性等については従来全く知られていない。
発明の目的 本発明の目的は、新規化合物であって、優れた薬理作用
を有する24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミンD
s類、その製造法及びそれを有効成分とするカルシウム
調節剤を提供することにある。
発明の構成及び効果 本発明で提供される24−ヒドロキシ−25−デヒドロ
ビタミンD3類は下記式〔■〕H で表わされる。
上記式〔■〕の24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタ
ミンD、類は24位に水酸基、25位と26位の間に二
重結合を有するものであり、従来全く知られていない構
造を持っている。
上記〔■〕においてRは水素原子又は水酸基 5− 上記式〔I〕で表わされる化合物の具体例としては、 24(8)−24−ヒドロキシ−25−yヒドロビグ8
フDm +24(81−24−ヒドロキシ−25−デヒ
ドロビタミンD、。
24(R)−25−デヒドo−1a、24−ジヒドロキ
シビタミyD、 。
24(St−25−デヒドロ−1α、24−ジヒドロキ
シビタミンD。
などが挙げられる。
24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミンD、類は、
下記式〔■〕  6− で表わされる24−オキソ−25−デヒドロビタミンD
、類を水素化ホウ素化合物で還元せしめ、次いで必要に
応じて脱保護反応に付すことによって得られる。
原料化合物である上記式[II)において、R1は水素
原子、水酸基又は保護された水酸基を表わす。ここで保
護された水酸基の保護基として下記の基を挙げることが
できる。
(1)  アシル基 例えばアセチル基、プロパノイル基、ブタノイル基、ペ
ンクツイル基、カプロイル基、シクロヘキサ/イル基、
り0ロアセチル基、ブロモアセチル基、ベンゾイル基。
CI ” CI2 の脂肪族又は芳香族カルボン酸残基
又はそれらのニトロ、ハロゲン、アルコキシ置換誘導体
等が好ましく用いられる。
それらの内、特に好ましくはアセチル基。
ベンゾイル基、プロパノイル基等である〇(2)  ヒ
トミキシル基とエーテル結合を形成する基 例えハ、トリメチルシリル基、ジメチル−t−ブチル−
シリル基等のトリアルキルシリル基、2−テトラヒドロ
ピラニル基。
2−テトラヒドロフラニル基等の2−環状エーテル基を
挙げることができる。
(3)  アルコキシカルボニル基 例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基
、プロポキシカルボニル基。
ブトキシカルボニル基、ペントキシカルボニル基等を挙
げることができる。
上記保護基のうち特に好ましくは、アシル基、アルコキ
シカルボニル基であるが、これらに限定されるものでは
ない。
上記式(II)において、R2は水素原子又は保護基を
表わす。かかる保護基としては上述したものと同様の保
護基が挙げられる。
このような原料化合物は例えば以下に示す反応式によっ
て合成される。
2 4 6 N−一−I  9 − L             見 見 この反応式において化合物見の合成は特開昭54−41
856号公転等が参考゛とされる。化合物見から化合物
見の合成は通常の紫外線照射反応、熱異性化反応によっ
て行うことができる。
本発明の製造法は、上述した如き式(n)の24−オキ
ソ−25−デヒドaビタミンD、類を水素化ホウ素化合
物で還元せしめることに一1〇− より行われる。
ここで用いられる水素化ホウ素化合物としては、例えば
下記式[:lIi) M(R’)、 、、BHrn・−・−= CI[r]で
表わされる水素化ホウ素化合物が好ましいものとして挙
げられる。上記式[111)中、Mはアルカリ金偽原子
を表わし、例えばナトリウム、リチウム、カリウム等が
挙げられる。R3は低級アルキル基又は低級アルコキシ
基を表わし、低級アルキル基としては、例えばメチル基
、工千ル基、プロピル基、t−ブチル基。
5ec−ブチル基等が挙げられる。低級アルコキな水素
化ホウ素化合物としては、例えば水素化ホウ素ナトリウ
ム、水素化ホウ素リチウム。
水素化トリエ千ルホウ累リチウム、水素化トリー5ee
−ブチルホウ素リチウム、水素化トリメトキシホウ素ナ
トリウム、水素化トリプロポキシホウ素カリウム等が好
ましいものとして挙げられる。特に水素化ホウ素ナトリ
ウム。
水素化ホウ素リチウムが好ましい。
水素化ホウ素化合物は、原料化合物に対し、0.5〜4
倍モルの範囲で使用するのが好ましい。
反応せしめるに際しては、有機溶媒を使用するのが有利
であり、有機溶媒としては、例エバメチルアルコール、
二手ルアルコール。
イソブaビルアルコール、プロピルアルコール等のアル
コール系溶媒;ジエチルエーテル。
テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒;ジメ千ルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシドなどの有機溶媒が挙げ
られる。
かかる有機溶媒に、前記24−オキソ−25−デヒドロ
ビタミンD、類を溶解もしくは懸濁せしめて、攪拌しな
がら、水素化ホウ素化合物を少量ずつ添加し、添加後頁
に攪拌を行って反応を進行せしめるのが好い。反応温度
は発熱を抑制するため初期のみ冷却し、次いで5〜50
℃の範囲で反応を行うのが好ましい。反応は通常数十分
〜数時間で完了する。
有機溶媒として非プロトン性有機溶媒を用いた場合には
、反応液を水又はアルコールで処理することにより反応
は終結する。
かくして得られる生成物は、その水酸基が保護されてい
る場合には脱保護反応に付される。脱保護反応は生成物
を単離精製した後に行ってもよく、上記還元反応に引き
つづいて行ってもよい。水酸基の脱保護反応は、それ自
体公知の反応であり、例えば次のようにして行うことが
できる。
保護基がアシル基またはアルコキシカルボニル基の場合
にはメタノール、エタノールの如き低級脂肪族アルコー
ルのアルカリ性溶液中で処理するかあるいはエーテル中
Li、LJH4等の水素化金属で処理すればよい。温度
としては一10℃〜50℃でよい。
13− 保護基が水酸基の酸素原子と結合してエーテル基を形成
している場合は、還元的にあるいは酸又はアルカリと接
触せしめることにより、容易に除去することができる。
反応液から目的物を単離精製するには、通常の方法が用
いられる。すなわち、濃縮、抽出、再結晶、カラムクロ
マトグラフィー、高速液体クロマトグラフィー等の手段
が用いられる。
かくして本発明の製造法により上記式〔■〕で表わされ
る24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミンD、類が
得られる。24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミン
D、類は、血清中のカルシウムレベルを調節する作用、
すなわち腸管からのカルシウム吸収能を促し、血中のカ
ルシウム濃度を高める作用を持ち、また骨塩溶解作用を
有する。従って本発明の24−ヒドロキシ−25−デヒ
ドロビタミンD、類は、カルシウム代謝異常によって起
こる種々の疾患、例えば骨粗髭症、骨軟化症、腎14− 不全患者の骨病変等の疾患の治療もしくは予防に極めて
有用なものである。
しかして本発明によれば、上記式〔■〕で表わされる2
4−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミンD、類を有効
成分とするカルシウム調節剤が提供される。
24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミンD、類の投
与は経口、非経口のいずれでもよく、非経口投与の場合
は筋肉内、皮下、静脈内、直腸投与がある。なかでも経
口投与が好ましい。本化合物を活性成分とするカルシウ
ム調節剤は錠剤、散剤、顆粒剤、坐剤、カプセル剤、ア
ルコール溶液剤、油性溶液剤、水性懸濁剤などの投与形
態で用いられる。
錠剤の形態に成形するに際しては、例えば乳糖、デンプ
ン、炭酸カルシウム、結晶セルロース、ケイ酸などの賦
形剤;カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース
、リン酸カリウム、ポリビニルピロリドンなどの結合剤
;アルギン酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、ラウリ
ル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセライドなど
の崩壊剤;グリセリンなどの保湿剤;カオリン、コロイ
ド状ケイ酸などの吸着剤;精製タルク、ホウ酸末などの
滑沢剤等を用いて通常の方法により成形することができ
る。散剤6顆粒剤も、同様に上記の賦形剤等を用いて通
常の方法によって成形することができる。
坐剤の形態に成形するに際しては、例えばポリエ千レン
ゲリコール、カカオ脂、高級アルコール、ゼラチンなど
を用いて従来公知の方法により成形することができる。
カプセル剤は本化合物の油性溶液を用いて軟カプセル剤
等にすることによって得られる。
油性溶液の溶媒としては植物油、たとえばトウモロコシ
油、 綿実油、  ココナツツ油、アーモンド油、落花
生油、魚肝油、油状エステルなどを使用することがで羨
る。
アルコール溶液剤、油性溶液剤、水性懸濁剤などは公知
の方法によって得ることができる。
本化合物の保存寿命を延長するために、製剤中に、抗酸
化剤、例えばアスコルビン酸。
ブチル化ヒドロキシアニソール、ヒトミキノンなどを混
入することもできる。
本発明の24−ヒドロキシ−25−デヒドaビタミンD
、類の投与量は、患者の年令、性別、疾患の程度などに
より適宜選択されるが、通常2〜200 ng/kg/
日、より好ましくは5〜40 ng/kg/日である。
かかる投与量より、学位投与形態にある製剤に含有せし
める24−ヒドロキン−25−デヒドロビタミンD3類
の量が決定される。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。
24−オキソフレスター5,7−ジスター】α。
17− 3β−ジオール6077をテトラヒトaフラン−塩化メ
チレン(x:1)2oomに溶解し、4−7エニルー1
.2.4−)リアゾリン−3,5−ジオンのアセトン溶
液を反応液の赤色が消えなくなるまで滴下した。1時間
攪拌した後、減圧]溶媒を濃縮し、得られた粗生成物を
シリカゲルカラム(溶媒:ベンゼン−アセトン系)に付
すことにより、24−オキソ−5α、8α−(4−フェ
ニル−1,2−ウラゾロ)コレスト−6−スター1α−
オール7.7 、li’を得た。このものの物性値は次
の通りであった。
合成 24−オキソ−5α、8α−(4−フェニル−1,2−
ウラゾロ)コレスト−6−スターlα−18− オール7.5gを乾燥塩化メチレン5omlに懸濁させ
、N、N−ジイソプロピルエチルアミン6.7gを加え
た。0℃に冷却し窒素気流下クロルメチルエーテル4,
151/をゆっくりと滴下した。
1時間後室温に戻し、TLCで原料が消失するまで反応
を続けた。反応終了後、IN塩酸を加え酢酸エチルより
抽出した。炭酸水素す)IJウム水溶液、飽和食塩水で
順次洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下溶
媒を濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム(溶
媒二ベンゼンー7七トン系)で精製し、1α、3β−ジ
(メトキシメトキシ)−24−オキソ−5α。
8α−(4−フェニル−1,2−ウラゾロ)コレスト−
6−エンを5.8I得た。このものの物性値は次の通り
であった。
NM R(CDC/j;δ、卿) 0.85(31(111)11.00(3H,+1)1
1.09 (6H+ d + J””7.2H7) 。
3.37(611s)+4.3〜5.0(4H+rn)
+6.35(2HIABq)、7.37(51(,8)
1α、3β−ジ(メトキシメトキシ)−24−オキソ−
5α、8α−(4−フェニル−1,2−ウラゾロ)コレ
スト−6−ニン3.0Iをジグライム−t−ブタ/−/
l、(1:1)90mlに溶解し、t−ブトキシ力+)
 4.+15 gを加えて、酸素雰囲気下−20℃で酸
素の吸収が止むまで攪拌した。
1.16 gのトリフェニルポ、スフィンを加えしばら
く攪拌した後、IN−塩酸、酢峻′工千ルを加えて分液
した。有機層をIN−塩酸、戻酸水累ナトリウム水溶液
、飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。減圧下溶媒を濃縮して得られる粗生成物をシリカ
ゲルカラム(溶媒:ベンゼン−アセトン系)で精jll
シ、1.91yの1α、3β−ジ(メトキシメトキシ)
−24−オキソ−5α、8α−(4−フェニル−1,2
−クラゾロ)コレスト−6−エン−25−オールを得た
。このものの物性値は以下の通りでありた。
NMR(CDCl3;δ、解) o、a e (3H、s ) 、 t、o o (a 
H、s ) 。
1.3s(sH+s)+3.37(6H1B)+4.3
〜5.0(4H+m)、6.37(2HIABq)+7
.3〜7.9 (s H+ m ) MS (m/e) ; s t s (M”−0イ”x
 o )h (7)の合成 110■のlα、3β−ジ(メトキシメトキシ)−24
−オキソ−5α、8α−(4−フェニル−1,2−ウラ
ゾロ)フレスト−6−スター25−21− オールをベンゼン101117に溶解し、メチル(カル
ボキシスルファモイル)トリエ牛ルアンモニウムハイド
ロオキサイドt t oWviを加え、窒素雰囲気下1
時間半加熱還流した。
水を加えて酢酸エチルより抽出し、飽和食塩水で洗浄し
た。無水硫酸す) IJウムで乾燥後、減圧下溶媒を濃
縮し、シリカゲルカラム(溶媒:ベンゼンー酢酸二千ル
系)で精製した。34■の1α、3β−ジ(メトキシメ
トキシ)−24−オキンー5α、8α−(4−フェニル
−1,2−ウラゾロ)コレスタ−6,25−ジエンな得
た。このものの物性値は以下の通りであった。
NMR(CDCl、 ;δ、−) 0.83(3H+I!l)+0.98(3H+8)+1
.87(3H!B)、3.33(6HI8)。
4.35〜5.0 (4H+ m ) 、5.73 (
I H+ br I B ) +5.93(IH+br
+8)、6.as(2H+ABq)17.3〜7.9 
(6H+ m ) MS (m/e) ; s o o (M”−OZNo
 )h 22− 参考例524−オキソ−1α、3β−ジヒドロキ1α、
3β−ジ(メトキシメトキシ)−24−オキソ−5α、
8α−(4−フェニル−1,2−ウラゾロ)コレスタ−
6,25−ジエン180■をテトラヒドロフラン−メタ
ノール(1:1)18IIIjに溶解し、触媒量の濃塩
酸を加えて、50℃で加熱攪拌した。15時間反応させ
た後、減圧下溶媒を除去し、得られた残渣をS−コリジ
ン1amに溶解し15分間加熱還流した。反応終了後6
N−塩酸を加え酢酸エチルより抽出した。1N−塩酸、
炭酸水素ナトリウム水溶液。
飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。減圧下溶媒を濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲ
ル薄層クロマトグラフィーで2回精製(溶媒系:ベンゼ
ン−アセトン系及びn−ヘキサン−2−プ ロバノール
系)スることにより、22m9の24−オキソ−1α、
3β−ジヒドロキシコレスタ−5,7,25−)ジエン
を得た。このものの物性値は次の通りであつた。
UV(λEtO’  ) : 294 、282 、2
71 。
max  +  nm 262(sh)、217.5 MS (mle) : 4 t 2 (M  )実施例
1 (1) 24−オキソ−1α、3β−ジヒドロキシコレ
スタ−5,7,25−)ジエン22 +11pを脱酸X
化した。 600 mlのベンゼン−エタノール(5:
1)K溶解した。得られた溶液を5°Cにコントロール
しながら攪拌下3分間、バイコールフィルターにより囲
まれた200Wのハノビアランプを使って照射した。次
にこの溶液を3時間半加熱還流した。反応終了後、反応
液を30℃以下で減圧下濃縮した。得られた粗生成物を
シリカゲル薄層りaマドグラフィーで2回精製(溶媒系
:ベンゼン−ア七トン系及びn−ヘキサン−2−プロパ
ツール系)した。次いで得られた精製物をZorbax
−8ilカラムを用いた高速液体クロマトグラフィーで
、溶出液として1.6チメタノール/ジクaルメタンを
用いて更に精製し保持時間17.2分で溶出される両分
を分取して24−才キソー25−デヒドc+ −1α−
ヒドロキシビタミンD、を得た。このものの物性値は次
の通りであった。
UV(EtOH,nm):λmaX 264 、λmi
n 237MS(mle):41z(M )、394,
376゜361.269,251,152..134N
MR(CDC1,;δ−) 0.54 (3H+ 11 ) + 0.94 (3H
+d +J””6.4Hz)+1.57(3H,s)、
4.za(tH,m)。
4.43(]]’f−T、m、s、oo(tH,s)+
5.33(IH18)、5.76(IH18)15.9
5(IH,8) 、6.01 (IH,d、J=11.
aHz)。
6.38(IH,d、J=11.3H2)(+++24
−オキソー25−デヒド□ロー1α−ヒドロキシビタミ
ン[)、350ngをIMのエタノールに溶解し、これ
に1■のNaBH4を加えて攪拌しながら室温で3時間
反応した。反応後25− 3dの酢酸エチルを加え、更Vc2ralの水を加えた
。酢酸エチル抽出を3回行ない反応生成物を抽出した。
反応生成物はZorbax−Si l カラム(4,6
X2 s Ohm)を用いた高速液体クロマトグラフィ
ー(HPLC)で溶出液として2.01%メタノール−
ジクロルメタンで行なった。とのHPLCによって24
(2)−25−デヒドロ−1α、24−ジヒドロキシビ
タミンD。
と24(Sl−25−デヒドロ−1α、24−ジヒドロ
キシビタミンD3を分離精製した。
塩溶解活性 離乳直後のmale Wistar ratを8週間ビ
タミンD欠乏低カルシウム飼料(Ca、0.0036チ
;P、0.3%)で飼育した。このラットK 250n
、9  の24(R)−2’5−デヒドo−1a、24
−ジヒドロキシビタミンD8、あるいは24(81−2
5−デヒドロ−1α、24−ジヒドロキシビタミンD3
を0.2 % Triton X−100溶液0.21
1I/に溶解26− し静脈内投与し各時間後の小腸からのカルシウム吸収を
腸管反転法(Martin+D、L、and Delu
ca。
H,F、Am、J、Physiol、 z16. 13
51−t 359(1969))で測定し、血清中カル
シウム量の上昇より骨塩溶解活性を測定した。血清中カ
ルシウム量はocpc法(Connerty+H,V、
andBriggs、A、R,Am、J、Chin、P
athol、 4 j 、  290−296(196
6))で測定した。結果は第1図及び第2図に示したと
おりである。
リセブターと24(R1−25−デヒドcr −1(1
゜24−ジヒドaキシビタミンD3.あるいは24fs
l −25−デヒドI:l−1α、24−ジヒドロキシ
ビタミンD、の結合はBismanらの方法(Eiam
arzJ、A、+ Hamstra、A、J、、 Kr
eam、B、E、and Deluca。
H,F、Arch、 Biochem、Biophys
、 s 7 s、 235−243(1976))の変
法(l5hizuka、S、+Bannai、に、。
Naruchi+T、and Hashimoto+Y
、 5teroids、 37゜33−43(]qs1
))に従って行なった。即ち、リセブターを含むサイド
シール画分(0,31n9  protein/mJ 
) 1m1dにlO,000dpmの〔3H〕la 、
 25− (OH)、D3(S、A 153(j/mm
al)を加え、更に種々の濃度の24(FU−25−デ
ヒドロ−1α、24−ジヒドロキシビタミンD3.ある
いは24(S)−25−デヒドロ−1α、24−ジヒド
ロキシビタミンD、を加えて25℃で60分間インキュ
ベートした。反応後40 % (W/V)のポリエチレ
ングリフール6.000を1ml加えてよく攪拌し、2
,260X、960分間遠心分離して得た沈澱部分の放
射能を測定しりセブターに結合した(3H’l 1α+
 25(OH)、I)3量を測定した。この測定値より
、lα、 25−(OH)、D、のりセブターに対する
M1和性を1としたときの、24(R1−25−デヒド
ロ−1α、24−ジヒドaキシビタミンD、の親和性は
1.2 t 、  24(81−25−デヒドロ−1α
、24−ジヒドロキシビタミンD3の親和性は3.15
であった。
実施例4 24−ヒドロキシ−25−デヒドロ−1α−ヒドロキシ
ビタミンD、をココナツツ油に溶解して7μy/−の濃
度の油性溶液を得た。
ゼラチン、グリセリン、パラオキシ安息香酸工千ル、精
製水を加温溶解して被覆剤とし、上記油性溶液を用いて
、1カプセルにつど24−ヒトロキシー25−デヒドロ
−1α−ヒドロキシビタミンD、が1量g含有するよう
に連続式軟カプセル製造機を用いて軟カプセルを製造し
た。
【図面の簡単な説明】
m1図は24−ヒドロキシ−25−デヒドロ−1α−ヒ
ドロキシビタミンD、の腸管からのカルシウム吸収活性
を示したものであり、第2図は骨塩溶解活性(bone
 calcium mobilization )を示
したものである。 特許出願人 帝人株式会社 29− 手続補正書 昭和58年C月ノ日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭  58− 60040   号2、発明の名称 24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミンD、類、そ
の製造法及びそれを有効成分とするカルシウム調節剤3
、補正をする者 事件との関係  特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (300)帝人株式会社 代表者岡本佐四部 (1)  明細書の第5頁の最下行に[上記〔l〕とあ
るのを「上記式〔l〕」と訂正する。 (2)  同第17頁下から4行目〜2行目に「24−
オキソ−5α、8α−(4−フェニル−1,2−ウラゾ
0)コレスト−6−エン−1α−オール」とあるのを「
24−オキソ−5α。 8α−(4−フェニル−1,2−ウラゾロ)フレスト−
6−エン−1α、3β−ジオール」と訂正する。 (3)  同第18頁第1行目に「6o&Jとあるのを
r6.o、9Jと訂正する。 (4)同第18頁第8行目〜第1O行目に「24−オキ
ソ−5α18α−(4−フェニル−1,2−ウラゾロ)
コレスト−6−エン−1α−オール」とあるのを「24
−オキソ−5α。 8α−(4−フェニル−1,2−ウラゾロ)コレスト−
6−エン−lα。3β−ジオール」と訂正する。 (5)  同第18頁第17行目〜第19頁第1行目に
「24−オキソ−5α18α−(4−フエ−2−5 と訂正する。 一1σ−オール」とあるのを「24−オキソ−5α、8
α−(4−フェニル−1,2−ウラゾロ)コレスト−6
−スターlα、3β−ジオール」と訂正する。 (6)  同第19頁第3行目〜第4行目に「クロルメ
チルエーテル」トあるのを「クロルメチルメチルエーテ
ル」と訂正する。 (7)  同第27頁第2行目K r Deluca 
、JとあるのをrDcLuca Jと訂正する。 (8)  同第27頁第7行目K rchinJとある
のを[Cl1nJと訂正する。 (9)  同第27頁第16行目K 1−Deluca
jとあるのをr DeLuca Jと訂正する。 軸 同第28頁第4行目vc rmmalJとあるのを
r mmo I jと訂正する。 I 同第29頁第2行目〜第3行目に「24−ヒドロキ
シ−25−デヒドロ−1α−ヒドロキシビタミンDs 
jとあるのを「25−デヒドロ−1α、24−ジヒドロ
キシビタミンD、」 3− 0 同第29頁第7行目〜第9行目に[24−ヒドロキ
シ−25−デヒドロ−1α−ヒドロキシビタミンnsJ
とあるのを「25−デヒドロ−1α、24−ジヒドロキ
シビタミンD、」と訂正する。 03  同第29頁第12行目〜第13行目に「24−
ヒドロキシ−25−デヒドロ−1α−ヒドロキシビタミ
ンDs」とあるのを「25−デヒドロ−1α、24−ジ
ヒドロキシビタミンD、」と訂正する。 a4  図面の第1図及び第2図を別紙のとおり訂正す
る。 以  上  4−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 下記式〔■〕 で表わされる24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミ
    ンD、類。 λ 下記式(n) で表わされる24−オキソ−25−デヒドロビタミンD
    、類を水素化ホウ素化合物で還元せしめ、次いで必要に
    応じて脱保護反応に付すことを特徴とする下記式CI) 〔式中、Rは水素原子又は水酸基を表わす。〕で表わさ
    れる24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミンD、類
    の製造法。 3、 上記式〔■〕で表わされる24−ヒト0キシ−2
    5−デヒドロビタミンD、類を有効成分とするカルシウ
    ム調節剤。
JP58060040A 1983-04-07 1983-04-07 24−ヒドロキシ−25−デヒドロビタミンd↓3類、その製造法及びそれを有効成分とするカルシウム調節剤 Granted JPS59186956A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2573759A1 (fr) * 1984-11-29 1986-05-30 Hoffmann La Roche Composes derives du cholecalciferol et leur procede de preparation, composition pharmaceutique et utilisation desdits composes dans la preparation de cette composition
JPS6421A (en) * 1987-02-27 1989-01-05 Teijin Ltd Preventive for osteoporosis
JPH07100685B2 (ja) * 1985-08-02 1995-11-01 レオ・ファ−マシュ−ティカル・プロダクツ・リミテッド・エイ/エス(レ−ベンス・ケミスケ・ファブリック・プロデュクチオンスアクチ−セルスカブ) 新規ビタミンd類似体

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JPS6421A (en) * 1987-02-27 1989-01-05 Teijin Ltd Preventive for osteoporosis

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