JPH0698277B2 - 膜分離方法 - Google Patents
膜分離方法Info
- Publication number
- JPH0698277B2 JPH0698277B2 JP62259394A JP25939487A JPH0698277B2 JP H0698277 B2 JPH0698277 B2 JP H0698277B2 JP 62259394 A JP62259394 A JP 62259394A JP 25939487 A JP25939487 A JP 25939487A JP H0698277 B2 JPH0698277 B2 JP H0698277B2
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- membrane
- membrane separation
- liquid
- treated
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は被処理液をイオン交換処理することなく透過
膜に供給して膜分離を行う膜分離方法、特に透過膜を損
傷することなく、微生物による透過膜の汚染を防止する
ことが可能な膜分離方法に関するものである。
膜に供給して膜分離を行う膜分離方法、特に透過膜を損
傷することなく、微生物による透過膜の汚染を防止する
ことが可能な膜分離方法に関するものである。
逆浸透膜(RO)、限外濾過膜(UF)、ミリポアフィルタ
(MF)等の透過膜に加圧下に被処理液を供給して膜分離
を行う方法では、被処理液中に含まれる微生物が増殖し
てスライムを形成し、これが透過膜を汚染して透過液量
を低下させる。このような微生物による透過膜の汚染を
防止するため、被処理液に次亜塩素酸ナトリウムなどの
遊離塩素剤を添加し、遊離塩素により殺菌する方法が行
われている。また遊離塩素が存在する被処理液に還元剤
を添加して脱塩素したのち膜分離する方法が提案されて
いる(特開昭59−213495号)。
(MF)等の透過膜に加圧下に被処理液を供給して膜分離
を行う方法では、被処理液中に含まれる微生物が増殖し
てスライムを形成し、これが透過膜を汚染して透過液量
を低下させる。このような微生物による透過膜の汚染を
防止するため、被処理液に次亜塩素酸ナトリウムなどの
遊離塩素剤を添加し、遊離塩素により殺菌する方法が行
われている。また遊離塩素が存在する被処理液に還元剤
を添加して脱塩素したのち膜分離する方法が提案されて
いる(特開昭59−213495号)。
しかしながら、被処理柄気に遊離塩素を存在させて膜分
離を行う方法では、透過膜持にポリアミド、アラミド系
等の窒素含有基を有する高分子膜からなる透過膜は遊離
塩素に侵され、脱塩率、除去率等の膜分離能が悪化する
という問題点があった。特にポリスルホン等の支持膜の
表面に超薄膜を形成した複合膜が、低圧で高除去率を得
ることができるものとして脚光をあびているが、上記超
薄膜がポリアミド、ポリベンズイミダゾール等の窒素含
有基を有する高分子膜からなる場合、耐塩素性が悪く、
膜分離能が低下しやすい。
離を行う方法では、透過膜持にポリアミド、アラミド系
等の窒素含有基を有する高分子膜からなる透過膜は遊離
塩素に侵され、脱塩率、除去率等の膜分離能が悪化する
という問題点があった。特にポリスルホン等の支持膜の
表面に超薄膜を形成した複合膜が、低圧で高除去率を得
ることができるものとして脚光をあびているが、上記超
薄膜がポリアミド、ポリベンズイミダゾール等の窒素含
有基を有する高分子膜からなる場合、耐塩素性が悪く、
膜分離能が低下しやすい。
また遊離塩素を含む被処理液を脱塩素後、膜分離する方
法では、透過膜、被処理液および透過液における微生物
の増殖を抑制することができず、スライム発生により透
過膜が汚染され、透過液量が低下するという問題点があ
った。
法では、透過膜、被処理液および透過液における微生物
の増殖を抑制することができず、スライム発生により透
過膜が汚染され、透過液量が低下するという問題点があ
った。
この発明の目的は上記問題点を解決するため、透過膜の
損傷を少なくして、微生物による透過膜の汚染を防止
し、効率よく膜分離を行うことが可能な膜分離方法を提
案することである。
損傷を少なくして、微生物による透過膜の汚染を防止
し、効率よく膜分離を行うことが可能な膜分離方法を提
案することである。
この発明は、被処理液をイオン交換処理することなく透
過膜に供給して膜分離を行う方法において、被処理液に
遊離塩素剤を添加して殺菌を行った後、アンモニウムイ
オンを添加してクロラミンを生成させ、微生物の増殖を
抑制することを特徴とする膜分離方法である。
過膜に供給して膜分離を行う方法において、被処理液に
遊離塩素剤を添加して殺菌を行った後、アンモニウムイ
オンを添加してクロラミンを生成させ、微生物の増殖を
抑制することを特徴とする膜分離方法である。
本発明において使用する透過膜としては、逆浸透膜、限
外濾過膜、ミリポアフィルタなど、加圧下に被処理液を
供給して膜分離を行うすべての透過膜が含まれ、エレメ
ントの構造はスパイラル型、中空糸型、管型、平膜型な
ど任意の構造のものが使用できる。
外濾過膜、ミリポアフィルタなど、加圧下に被処理液を
供給して膜分離を行うすべての透過膜が含まれ、エレメ
ントの構造はスパイラル型、中空糸型、管型、平膜型な
ど任意の構造のものが使用できる。
本発明では、透過膜の材質として任意のものが使用でき
るが、耐塩素性の小さい芳香族ポリアミド、ポリ尿素、
ポリピペラジンアミドなどの窒素含有基を有する高分子
膜に対して特に有効である。透過膜の構造も任意のもの
が使用でき、均一な高分子膜からなる透過膜でもよい
が、支持膜上に超薄膜を形成した複合膜に対して効果的
であり、特に超薄膜として窒素含有基を有する高分子膜
を形成した複合膜に対して有効である。
るが、耐塩素性の小さい芳香族ポリアミド、ポリ尿素、
ポリピペラジンアミドなどの窒素含有基を有する高分子
膜に対して特に有効である。透過膜の構造も任意のもの
が使用でき、均一な高分子膜からなる透過膜でもよい
が、支持膜上に超薄膜を形成した複合膜に対して効果的
であり、特に超薄膜として窒素含有基を有する高分子膜
を形成した複合膜に対して有効である。
本発明ではこのような透過膜に、被処理液をイオン交換
処理することなく供給して膜分離を行う際、被処理液に
遊離塩素を添加して殺菌を行った後、アンモニウムイオ
ンを添加してクロラミンを生成させ、微生物の増殖を抑
制して膜分離を行う。クロラミンは遊離塩素とアンモニ
ウムイオンの反応物であって、pHによりモノクロラミン
(NH2Cl)およびジクロラミン(NHCl2)が生成する。こ
れらのクロラミンの殺菌力は小さく、遊離塩素に比べて
1/50〜1/200程度の殺菌力しかないが、増殖抑制効果は
十分あり、酸化力が小さいため、耐塩素性の小さい窒素
含有基を有する透過膜に対しても、膜透過率等の膜状態
を低下させることなく、スライム発生を防止することが
できる。
処理することなく供給して膜分離を行う際、被処理液に
遊離塩素を添加して殺菌を行った後、アンモニウムイオ
ンを添加してクロラミンを生成させ、微生物の増殖を抑
制して膜分離を行う。クロラミンは遊離塩素とアンモニ
ウムイオンの反応物であって、pHによりモノクロラミン
(NH2Cl)およびジクロラミン(NHCl2)が生成する。こ
れらのクロラミンの殺菌力は小さく、遊離塩素に比べて
1/50〜1/200程度の殺菌力しかないが、増殖抑制効果は
十分あり、酸化力が小さいため、耐塩素性の小さい窒素
含有基を有する透過膜に対しても、膜透過率等の膜状態
を低下させることなく、スライム発生を防止することが
できる。
そこで本発明では、被処理液に遊離塩素剤を添加して、
遊離塩素により殺菌を行った後、アンモニウムイオンを
添加してクロラミンを生成させ、これを透過膜に供給し
て膜分離を行うと、被処理液の殺菌と膜分離時に増殖抑
制が行える。このような処理を繰返し行うためには、間
欠的に、例えば1日に1〜2時間アンモニウムイオンの
添加を停止して遊離塩素を残留させると、透過膜を含む
膜分離装置の殺菌が行えるので好ましい。この場合でも
透過膜が遊離塩素と接触する時間は短いので、透過膜の
損傷は小さい。
遊離塩素により殺菌を行った後、アンモニウムイオンを
添加してクロラミンを生成させ、これを透過膜に供給し
て膜分離を行うと、被処理液の殺菌と膜分離時に増殖抑
制が行える。このような処理を繰返し行うためには、間
欠的に、例えば1日に1〜2時間アンモニウムイオンの
添加を停止して遊離塩素を残留させると、透過膜を含む
膜分離装置の殺菌が行えるので好ましい。この場合でも
透過膜が遊離塩素と接触する時間は短いので、透過膜の
損傷は小さい。
上記方法において使用可能な遊離塩素剤としては、塩素
ガス、次亜塩素酸ナトリウムなど、従来より殺菌のため
用いられていたものが使用できる。またアンモニウムイ
オンとしては硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム、ア
ンモニア水などのアンモニウム塩または塩基を添加する
ことにより生成可能であり、特に硫酸アンモニウム、塩
化アンモニウム等の塩が好ましい。第四アンモニウム塩
は透過膜に悪影響を与える場合があるので好ましくな
い。
ガス、次亜塩素酸ナトリウムなど、従来より殺菌のため
用いられていたものが使用できる。またアンモニウムイ
オンとしては硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム、ア
ンモニア水などのアンモニウム塩または塩基を添加する
ことにより生成可能であり、特に硫酸アンモニウム、塩
化アンモニウム等の塩が好ましい。第四アンモニウム塩
は透過膜に悪影響を与える場合があるので好ましくな
い。
アンモニウムイオンの添加量は、残留する遊離塩素に対
して、重量比として2〜4倍アンモニウム添加がよく、
反応時間は20秒以上がよい。アンモニウムイオンを添加
した被処理液のpHは4〜9、好ましくはpH6〜7が適当
である。被処理液のpHにより次式によりモノまたはジク
ロラミンが生成する。
して、重量比として2〜4倍アンモニウム添加がよく、
反応時間は20秒以上がよい。アンモニウムイオンを添加
した被処理液のpHは4〜9、好ましくはpH6〜7が適当
である。被処理液のpHにより次式によりモノまたはジク
ロラミンが生成する。
NH3+HOCl→HN2Cl+H2O (pH7以上) NH2Cl+HOCl→NHCl2+H2O (pH4〜7) クロラミンの生成により、被処理液およびこれと接触す
る透過膜その他の膜分離装置器壁における微生物の増殖
は抑制され、これによりスライムの生成による透過膜の
汚染は防止される。逆浸透膜の場合、過剰添加のアンモ
ニウムイオンは90%以上除去されるが、クロラミンは30
%程度しか除去されないで透過水側に移行するため、透
過水および脱塩水槽における微生物の増殖を抑制でき
る。
る透過膜その他の膜分離装置器壁における微生物の増殖
は抑制され、これによりスライムの生成による透過膜の
汚染は防止される。逆浸透膜の場合、過剰添加のアンモ
ニウムイオンは90%以上除去されるが、クロラミンは30
%程度しか除去されないで透過水側に移行するため、透
過水および脱塩水槽における微生物の増殖を抑制でき
る。
こうして透過膜の汚染は防止され、透過液量の低下は防
止され。また遊離塩素による透過膜の損傷は少なく、膜
分離率の低下はないから、効率よく膜分離を行うことが
できる。
止され。また遊離塩素による透過膜の損傷は少なく、膜
分離率の低下はないから、効率よく膜分離を行うことが
できる。
以上の通り、本発明によれば、被処理液をイオン交換す
ることなく透過膜に供給して膜分離を行う際、被処理液
に遊離塩素を供給して殺菌を行った後、アンモニウムイ
オンを添加してミロラミンを生成させ、微生物の増殖を
抑制して膜分離を行うようにしたので、遊離塩素による
透過膜の損傷を少なくして殺菌を行うとともに、微生物
の増殖を抑制して、スライムによる透過膜の汚染を防止
することができ、これにより膜分離能および透過液量の
低下を防止して効率よく膜分離を行うことができる。
ることなく透過膜に供給して膜分離を行う際、被処理液
に遊離塩素を供給して殺菌を行った後、アンモニウムイ
オンを添加してミロラミンを生成させ、微生物の増殖を
抑制して膜分離を行うようにしたので、遊離塩素による
透過膜の損傷を少なくして殺菌を行うとともに、微生物
の増殖を抑制して、スライムによる透過膜の汚染を防止
することができ、これにより膜分離能および透過液量の
低下を防止して効率よく膜分離を行うことができる。
水道水を砂濾過により前処理した後、硫酸を添加してpH
6〜6.5に調整して被処理液(導電率180〜200μs/cm、NH
3<0.1mg/l、FI3.5〜4.5、遊離塩素0.3〜0.7mg/l)とし
た。この被処理液にNH4ClをNH3として1.2mg/l添加し、
ポリアミド系複合膜からなる逆浸透膜を透過膜とするモ
ジュールSU710(東レ(株)製)を2本シリーズに配列
した膜分離装置に10〜13kgf/cm2の運転圧力で供給し
て、回収率50%で膜分離を行った。比較例1としてNH4C
l無添加の場合、比較例2としてNaHSO3添加により残留
塩素を0mg/lとして同条件で膜分離を行った。これらの
結果を表1に示す。
6〜6.5に調整して被処理液(導電率180〜200μs/cm、NH
3<0.1mg/l、FI3.5〜4.5、遊離塩素0.3〜0.7mg/l)とし
た。この被処理液にNH4ClをNH3として1.2mg/l添加し、
ポリアミド系複合膜からなる逆浸透膜を透過膜とするモ
ジュールSU710(東レ(株)製)を2本シリーズに配列
した膜分離装置に10〜13kgf/cm2の運転圧力で供給し
て、回収率50%で膜分離を行った。比較例1としてNH4C
l無添加の場合、比較例2としてNaHSO3添加により残留
塩素を0mg/lとして同条件で膜分離を行った。これらの
結果を表1に示す。
以上の結果より、実施例の場合、脱塩能を維持しつつ、
スライムによる透過水量の低下を防止できるのに対し、
比較例1では脱塩率が低下し、比較例2では透過水量が
低下しているのがわかる。
スライムによる透過水量の低下を防止できるのに対し、
比較例1では脱塩率が低下し、比較例2では透過水量が
低下しているのがわかる。
Claims (3)
- 【請求項1】被処理液をイオン交換処理することなく透
過膜に供給して膜分離を行う方法において、被処理液に
遊離塩素剤を添加して殺菌を行った後、アンモニウムイ
オンを添加してクロラミンを生成させ、微生物の増殖を
抑制することを特徴とする膜分離方法。 - 【請求項2】透過膜が窒素含有基を有する高分子膜であ
る特許請求の範囲第1項記載の膜分離方法。 - 【請求項3】透過膜が複合膜である特許請求の範囲第1
項または第2項記載の膜分離方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62259394A JPH0698277B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 膜分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62259394A JPH0698277B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 膜分離方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01104310A JPH01104310A (ja) | 1989-04-21 |
JPH0698277B2 true JPH0698277B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=17333524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62259394A Expired - Lifetime JPH0698277B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 膜分離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0698277B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012057188A1 (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-03 | 東レ株式会社 | 造水方法および造水装置 |
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---|---|---|---|---|
JPH0811173B2 (ja) * | 1987-11-20 | 1996-02-07 | 東レ株式会社 | 精製水の製造方法 |
JPH0824908B2 (ja) * | 1988-08-12 | 1996-03-13 | 東レ株式会社 | 純水の製造方法 |
JP2002320968A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-05 | Japan Organo Co Ltd | 膜分離方法 |
JP2006263510A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Kurita Water Ind Ltd | 膜分離用スライム防止剤及び膜分離方法 |
WO2007069558A1 (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-21 | Organo Corporation | 分離膜の改質方法および装置並びにその方法により改質された分離膜 |
CA2793614C (en) * | 2010-03-19 | 2018-09-18 | Buckman Laboratories International, Inc. | Processes using antibiotic alternatives in bioethanol production |
WO2011125764A1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-13 | 栗田工業株式会社 | 逆浸透膜処理方法 |
KR101653230B1 (ko) | 2010-03-31 | 2016-09-01 | 쿠리타 고교 가부시키가이샤 | 결합 염소제, 그 제조 및 사용 방법 |
JP5969749B2 (ja) * | 2011-10-03 | 2016-08-17 | 川崎重工業株式会社 | 有機性廃水の処理装置及び処理方法 |
JP2015213880A (ja) * | 2014-05-12 | 2015-12-03 | 栗田工業株式会社 | 遊離塩素含有排水の処理方法 |
KR101990231B1 (ko) * | 2015-02-24 | 2019-06-17 | 오르가노 코포레이션 | 역침투막의 개질 방법, 역침투막, 붕소 함유수의 처리 방법, 및 분리막의 운전 방법 |
JP6484460B2 (ja) * | 2015-02-24 | 2019-03-13 | オルガノ株式会社 | 分離膜の運転方法、および分離膜の改質方法 |
CN111989298A (zh) | 2018-04-26 | 2020-11-24 | 栗田工业株式会社 | 反渗透膜处理方法、水系统的生物污染抑制方法及用于其的装置 |
JP6489276B1 (ja) * | 2018-08-23 | 2019-03-27 | 栗田工業株式会社 | 逆浸透膜装置のスライム抑制方法 |
JP6973565B1 (ja) | 2020-05-28 | 2021-12-01 | 栗田工業株式会社 | 逆浸透膜処理方法 |
CN112250227B (zh) * | 2020-09-11 | 2022-05-27 | 杭州娃哈哈科技有限公司 | 一种零排放的碱性电解水生产装置 |
JP7243746B2 (ja) | 2021-01-20 | 2023-03-22 | 栗田工業株式会社 | 膜分離方法 |
JP7552938B2 (ja) | 2021-12-20 | 2024-09-18 | 栗田工業株式会社 | 水系の微生物汚染抑制方法 |
JP7495017B2 (ja) | 2021-12-20 | 2024-06-04 | 栗田工業株式会社 | 水系の微生物汚染抑制方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52104472A (en) * | 1976-01-27 | 1977-09-01 | Ebara Infilco Co Ltd | Desalting method for seawater and brine |
JPS63100998A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-06 | Toray Ind Inc | 超純水の製造方法 |
-
1987
- 1987-10-14 JP JP62259394A patent/JPH0698277B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
Desalination,38(1981)473−483 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012057188A1 (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-03 | 東レ株式会社 | 造水方法および造水装置 |
CN103189130A (zh) * | 2010-10-29 | 2013-07-03 | 东丽株式会社 | 造水方法及造水装置 |
CN103189130B (zh) * | 2010-10-29 | 2016-03-23 | 东丽株式会社 | 造水方法及造水装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01104310A (ja) | 1989-04-21 |
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