JPH0811173B2 - 精製水の製造方法 - Google Patents
精製水の製造方法Info
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- JPH0811173B2 JPH0811173B2 JP62294846A JP29484687A JPH0811173B2 JP H0811173 B2 JPH0811173 B2 JP H0811173B2 JP 62294846 A JP62294846 A JP 62294846A JP 29484687 A JP29484687 A JP 29484687A JP H0811173 B2 JPH0811173 B2 JP H0811173B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ポリアミド系合成逆浸透膜を用いての精製
水の製造方法に関するものである。
水の製造方法に関するものである。
特に、カン水や海水の脱塩、超純水製造などの造水シ
ステムおよび有価物の濃縮、回収システムなどに好適に
利用される。
ステムおよび有価物の濃縮、回収システムなどに好適に
利用される。
[従来の技術] 従来から、逆浸透法用分離膜として多数の半透膜が提
案され、これらを用いた逆浸透法が海水およびカン水淡
水化、電子工業用および医療用純水の製造や有価物回収
などの分野に幅広く利用され発展している。
案され、これらを用いた逆浸透法が海水およびカン水淡
水化、電子工業用および医療用純水の製造や有価物回収
などの分野に幅広く利用され発展している。
逆浸透膜を用いた分離技術の実用化に際しての最も重
要な問題点の1つに、被処理液中、配管の内壁あるいは
逆浸透膜上に微生物が繁殖することにより、菌体および
その代謝物が配管上に付着し、逆浸透装置からの水透過
速度を低下させる点が挙げられる。そのため微生物の殺
菌方法が種々提案されている。一般的な方法としては、
被処理液中に殺菌剤を常時あるいは間欠的に添加する方
法があり、殺菌剤としては塩素が広く用いられている。
要な問題点の1つに、被処理液中、配管の内壁あるいは
逆浸透膜上に微生物が繁殖することにより、菌体および
その代謝物が配管上に付着し、逆浸透装置からの水透過
速度を低下させる点が挙げられる。そのため微生物の殺
菌方法が種々提案されている。一般的な方法としては、
被処理液中に殺菌剤を常時あるいは間欠的に添加する方
法があり、殺菌剤としては塩素が広く用いられている。
また、従来の非対称酢酸セルロース膜に代わって、高
性能な合成逆浸透膜が出現し、このような膜としてポリ
スルホン多孔性支持体上に架橋ポリアミドからなる機能
膜を活性層として有する複合膜が主流として挙げられ、
たとえば特開昭55-147106号公報や特開昭61-112302号公
報などに開示されている。
性能な合成逆浸透膜が出現し、このような膜としてポリ
スルホン多孔性支持体上に架橋ポリアミドからなる機能
膜を活性層として有する複合膜が主流として挙げられ、
たとえば特開昭55-147106号公報や特開昭61-112302号公
報などに開示されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、塩素による殺菌は、酢酸セルロースを
膜素材とする逆浸透膜以外のほとんどすべての逆浸透膜
について膜性能の劣化を引起こすという欠点を有してい
るため、ポリアミド系の高性能な複合逆浸透膜を用いる
際の、新しい殺菌方法が必要になってきた。
膜素材とする逆浸透膜以外のほとんどすべての逆浸透膜
について膜性能の劣化を引起こすという欠点を有してい
るため、ポリアミド系の高性能な複合逆浸透膜を用いる
際の、新しい殺菌方法が必要になってきた。
すなわち本発明は、ポリアミド系合成逆浸透膜に対し
て、常時殺菌可能な、塩素に代替できる殺菌剤を用いて
の精製水の製造方法を提供することを目的とする。
て、常時殺菌可能な、塩素に代替できる殺菌剤を用いて
の精製水の製造方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために下記の構成を有す
る。
る。
「ポリアミド系合成逆浸透膜を用いて液体分離し精製水
を製造するに際し、被処理原液中にクロラミンT、ジク
ロラミンT、クロラミンB、ハラゾーン、クロロジメチ
ルヒダントイン、N−クロロアセトアニリド、N−ジク
ロロアセトアニリド、N−クロロニトロアセトアニリ
ド、N−クロロアセトトルイドから選ばれる少なくとも
1種の有機結合塩素化合物を添加することを特徴とする
精製水の製造方法。」 有機結合塩素化合物としては、クロラミンT、ジクロ
ラミンT、クロラミンB、ハラゾーン、クロロジメチル
ヒダントイン、N−クロロアセトアニリド、N−ジクロ
ロアセトアニリド、N−クロロニトロアセトアニリド、
N−クロロアセトトルイドから選ばれる少なくとも1つ
であることが必要である。これらの殺菌剤は、ポリアミ
ド系合成膜に対し、膜劣化を最小限にとどめることがで
きるいう特性を有するため、分離システム中に連続添加
することができる。
を製造するに際し、被処理原液中にクロラミンT、ジク
ロラミンT、クロラミンB、ハラゾーン、クロロジメチ
ルヒダントイン、N−クロロアセトアニリド、N−ジク
ロロアセトアニリド、N−クロロニトロアセトアニリ
ド、N−クロロアセトトルイドから選ばれる少なくとも
1種の有機結合塩素化合物を添加することを特徴とする
精製水の製造方法。」 有機結合塩素化合物としては、クロラミンT、ジクロ
ラミンT、クロラミンB、ハラゾーン、クロロジメチル
ヒダントイン、N−クロロアセトアニリド、N−ジクロ
ロアセトアニリド、N−クロロニトロアセトアニリド、
N−クロロアセトトルイドから選ばれる少なくとも1つ
であることが必要である。これらの殺菌剤は、ポリアミ
ド系合成膜に対し、膜劣化を最小限にとどめることがで
きるいう特性を有するため、分離システム中に連続添加
することができる。
該有機結合塩素化合物の必要濃度は、水中の各種微生
物の薬品耐性により異なるが、一般的には0.1〜10ppmで
微生物の繁殖を押えることが可能である。
物の薬品耐性により異なるが、一般的には0.1〜10ppmで
微生物の繁殖を押えることが可能である。
前記有機結合塩素化合物は、pHよって有効塩素濃度に
影響を受ける。被処理液のpHは、かかる有機結合塩素化
合物の有効塩素濃度に加えて、用いる膜の加水分解性、
また、配管等の部材の腐蝕性や、被処理液のスケールの
析出などを考慮し、用いる有機結合塩素化合物のpH安定
性により異なるが、一般にpH4〜10好ましくは6〜8程
度にするのが好ましい。標準運転条件pH6.5において、
有機結合塩素化合物濃度0.1〜10ppmの範囲において、か
かる考慮すべき点を満たし、安定に作動することができ
る。
影響を受ける。被処理液のpHは、かかる有機結合塩素化
合物の有効塩素濃度に加えて、用いる膜の加水分解性、
また、配管等の部材の腐蝕性や、被処理液のスケールの
析出などを考慮し、用いる有機結合塩素化合物のpH安定
性により異なるが、一般にpH4〜10好ましくは6〜8程
度にするのが好ましい。標準運転条件pH6.5において、
有機結合塩素化合物濃度0.1〜10ppmの範囲において、か
かる考慮すべき点を満たし、安定に作動することができ
る。
合成逆浸透膜としては、ポリアミド系合成逆浸透膜で
あればどのようなものでもよいが、架橋ポリアミド系複
合膜であることが好ましく、特に、一般に芳香族アミン
と多官能芳香族酸塩化物との界面重縮合で得られる、架
橋ポリアラミド系膜であることが好ましい。架橋ポリア
ミド系複合膜としては、UTC-30(東レ(株)製)などが
挙げられ、ポリアラミド系膜としては、B−9(デュポ
ン(株)製)、架橋ポリアラミド系膜としては、FT-30
(フイルムテック(株)製)、UTC-70(東レ(株)製)
などの商品名で市販されている。さらには、架橋ピペラ
ジン系ポリアミド複合膜であることが好ましく、このよ
うな膜としては、NF-40(フイルムテック(株)製)、U
TC-20(東レ(株)製)、NTR-729(日東電工(株)製)
などの商品名で市販されている。
あればどのようなものでもよいが、架橋ポリアミド系複
合膜であることが好ましく、特に、一般に芳香族アミン
と多官能芳香族酸塩化物との界面重縮合で得られる、架
橋ポリアラミド系膜であることが好ましい。架橋ポリア
ミド系複合膜としては、UTC-30(東レ(株)製)などが
挙げられ、ポリアラミド系膜としては、B−9(デュポ
ン(株)製)、架橋ポリアラミド系膜としては、FT-30
(フイルムテック(株)製)、UTC-70(東レ(株)製)
などの商品名で市販されている。さらには、架橋ピペラ
ジン系ポリアミド複合膜であることが好ましく、このよ
うな膜としては、NF-40(フイルムテック(株)製)、U
TC-20(東レ(株)製)、NTR-729(日東電工(株)製)
などの商品名で市販されている。
このような殺菌される逆浸透膜のエレメントの型式に
ついての制限はなくスパイラル型、チューブラー型、中
空糸型などいずれも使用可能である。
ついての制限はなくスパイラル型、チューブラー型、中
空糸型などいずれも使用可能である。
[実施例] 以下に実施例を用いて本発明をさらに詳細に説明す
る。
る。
なお、実施例において排除率は次式により求めた。
参考例1 水中に広く最も多く存在するシュードモナス層の一つ
であるシュードモナス ディミヌータを試験菌としてク
ロラミンTの殺菌力を調べた。
であるシュードモナス ディミヌータを試験菌としてク
ロラミンTの殺菌力を調べた。
培養した菌液を滅菌水中に懸濁させ、クロラミンTを
5ppm、10ppm添加し経時的に生菌数を測定した。生菌数
測定には平板塗抹法を用いた。培地はトリプチケース
ソイ ブロスを用い、30℃で培養した。その結果、初期
菌濃度6.7×105個/mlでスタートし5ppmで3時間、10ppm
で1時間以内で10個/ml以下まで殺菌された。
5ppm、10ppm添加し経時的に生菌数を測定した。生菌数
測定には平板塗抹法を用いた。培地はトリプチケース
ソイ ブロスを用い、30℃で培養した。その結果、初期
菌濃度6.7×105個/mlでスタートし5ppmで3時間、10ppm
で1時間以内で10個/ml以下まで殺菌された。
参考例2 東レ製ポリアミド系合成逆浸透膜である変性ポリエー
テルアミンと多官能酸塩化物との界面重縮合で得られる
UTC-40(以下膜Aと称す)および多官能芳香族アミンと
多官能酸塩化物との界面重縮合で得られるUTC-70(以下
膜Bと称す)に対してクロラミンTを1000ppm68時間接
触した時の膜の分離性能の変化を、0.15%食塩水を原水
として圧力15kg/cm2、25℃、pH6.5の条件で評価した結
果を表1に示す。ほとんどRO性能は変化しなかった。
テルアミンと多官能酸塩化物との界面重縮合で得られる
UTC-40(以下膜Aと称す)および多官能芳香族アミンと
多官能酸塩化物との界面重縮合で得られるUTC-70(以下
膜Bと称す)に対してクロラミンTを1000ppm68時間接
触した時の膜の分離性能の変化を、0.15%食塩水を原水
として圧力15kg/cm2、25℃、pH6.5の条件で評価した結
果を表1に示す。ほとんどRO性能は変化しなかった。
実施例1 膜Aおよび膜Bを用いて製作したエレメントにクロラ
ミンT5ppmを1000時間連続添加した時の膜の分離性能の
変化を、0.15%食塩水を原水として圧力15kg/cm2、25
℃、pH6.5の条件で評価した結果を表2に示す。
ミンT5ppmを1000時間連続添加した時の膜の分離性能の
変化を、0.15%食塩水を原水として圧力15kg/cm2、25
℃、pH6.5の条件で評価した結果を表2に示す。
生菌数についても、参考例1と同様の方法で測定した
結果を同様に表2に示す。
結果を同様に表2に示す。
実施例2 膜BについてクロラミンT1000ppmを連続添加し、添加
後100時間経過した時の膜の分離性能の変化を、0.15%
食塩水を原水として圧力15kg/cm2、25℃、pH6.5の条件
で評価した結果と生菌数の変化を表3に示す。
後100時間経過した時の膜の分離性能の変化を、0.15%
食塩水を原水として圧力15kg/cm2、25℃、pH6.5の条件
で評価した結果と生菌数の変化を表3に示す。
実施例3 フィルムテック社製ポリアミド系逆浸透膜であるBW-3
0膜を用いて、ファウリングを防ぐため原水として電導
度40μs/cm程度のRO水を用いてワンパス系にしてクロラ
ミンB5ppmを連続添加した。
0膜を用いて、ファウリングを防ぐため原水として電導
度40μs/cm程度のRO水を用いてワンパス系にしてクロラ
ミンB5ppmを連続添加した。
その結果、クロラミンB添加前のRO水透過量は、1.35
t/m2・day、クロラミンB連続添加200時間経過後の透過
量は、1.31t/m2・dayと、ほとんど透過性能の低下が見
られなかった。
t/m2・day、クロラミンB連続添加200時間経過後の透過
量は、1.31t/m2・dayと、ほとんど透過性能の低下が見
られなかった。
また、同様の膜についてクロラミンBの添加直前、連
続添加200時間経過後に、0.15%食塩水を用いて、圧力1
5kg/cm2、25℃、pH6.5の条件で、その性能評価を行なっ
た結果を表4に示す。
続添加200時間経過後に、0.15%食塩水を用いて、圧力1
5kg/cm2、25℃、pH6.5の条件で、その性能評価を行なっ
た結果を表4に示す。
また、RO水とクロラミンB添加200時間経過後の生菌
数を実施例1と同様の方法で測定した結果、RO水では、
1.1×103個/ml、クロラミンT添加後は3.7×10個/mlと
なった。
数を実施例1と同様の方法で測定した結果、RO水では、
1.1×103個/ml、クロラミンT添加後は3.7×10個/mlと
なった。
比較例1 参考例2の膜A、Bについて、原水を遊離塩素濃度1p
pmに調整して200時間運転した時の膜の分離性能の変化
を、0.15%食塩水を原水として圧力15kg/cm2、25℃pH6.
5の条件で評価した時の結果を表5に示す。
pmに調整して200時間運転した時の膜の分離性能の変化
を、0.15%食塩水を原水として圧力15kg/cm2、25℃pH6.
5の条件で評価した時の結果を表5に示す。
比較例2 実施例2と同じ条件でクロラミンTを添加しなかった
時の結果を表6に示す。微生物ファウリングによる透過
量低下が生じた。
時の結果を表6に示す。微生物ファウリングによる透過
量低下が生じた。
比較例3 同じ塩素系殺菌剤であるが水に溶けるとすぐに遊離塩
素になるトリクロロイソシアヌル酸に膜Bを浸漬した時
の膜性能の変化を表7に示す。脱塩率低下、透過量増加
の劣化パターンを示す。
素になるトリクロロイソシアヌル酸に膜Bを浸漬した時
の膜性能の変化を表7に示す。脱塩率低下、透過量増加
の劣化パターンを示す。
[発明の効果] 本発明のポリアミド系合成逆浸透膜を用いた精製水の
製造方法は、 殺菌剤として、有機結合塩素化合物を用いるため、 優れた殺菌力を有し、微生物ファウリングが減少す
る。
製造方法は、 殺菌剤として、有機結合塩素化合物を用いるため、 優れた殺菌力を有し、微生物ファウリングが減少す
る。
膜劣化がきわめて少なく、優れた膜性能を保持する
ことができる。
ことができる。
経済的である。
といった優れた効果を有し、さらに、かかる効果により
長期連続運転が可能になるという実用性に富んだ方法で
ある。
長期連続運転が可能になるという実用性に富んだ方法で
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】ポリアミド系合成逆浸透膜を用いて液体分
離し精製水を製造するに際し、被処理原液中にクロラミ
ンT、ジクロラミンT、クロラミンB、ハラゾーン、ク
ロロジメチルヒダントイン、N−クロロアセトアニリ
ド、N−ジクロロアセトアニリド、N−クロロニトロア
セトアニリド、N−クロロアセトトルイドから選ばれる
少なくとも1種の有機結合塩素化合物を添加することを
特徴とする精製水の製造方法。 - 【請求項2】ポリアミド系合成逆浸透膜が、架橋ポリア
ミド系複合膜であることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載の精製水の製造方法。 - 【請求項3】ポリアミド系合成逆浸透膜が、架橋ポリア
ラミド系複合膜であることを特徴とする特許請求の範囲
第(1)項記載の精製水の製造方法。 - 【請求項4】ポリアミド系合成逆浸透膜が、架橋ピペラ
ジン系ポリアミド複合膜であることを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項記載の精製水の製造方法。 - 【請求項5】有機結合塩素化合物が、被処理原液中に0.
1〜10ppm添加されることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載の精製水の製造方法。 - 【請求項6】被処理原液が、4〜10のpHを有することを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の精製水の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62294846A JPH0811173B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 精製水の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62294846A JPH0811173B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 精製水の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01135506A JPH01135506A (ja) | 1989-05-29 |
JPH0811173B2 true JPH0811173B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=17813011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62294846A Expired - Lifetime JPH0811173B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 精製水の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0811173B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4988444A (en) * | 1989-05-12 | 1991-01-29 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Prevention of biofouling of reverse osmosis membranes |
CN1261194C (zh) | 1998-07-21 | 2006-06-28 | 东丽株式会社 | 分离膜的杀菌方法、其前处理装置及水的纯化方法 |
JP2006263510A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Kurita Water Ind Ltd | 膜分離用スライム防止剤及び膜分離方法 |
WO2007069558A1 (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-21 | Organo Corporation | 分離膜の改質方法および装置並びにその方法により改質された分離膜 |
US20100206809A1 (en) * | 2007-08-29 | 2010-08-19 | Kurita Water Industries Ltd. | Method and apparatus for treating organic matter-containing water |
JP4966936B2 (ja) * | 2008-09-10 | 2012-07-04 | オルガノ株式会社 | 分離膜用スライム防止剤組成物、膜分離方法および分離膜用スライム防止剤組成物の製造方法 |
JP5807634B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2015-11-10 | 栗田工業株式会社 | 逆浸透膜処理方法 |
JP2015213880A (ja) * | 2014-05-12 | 2015-12-03 | 栗田工業株式会社 | 遊離塩素含有排水の処理方法 |
JP6460723B2 (ja) * | 2014-10-29 | 2019-01-30 | 株式会社日立製作所 | 淡水化システム |
JP6973565B1 (ja) | 2020-05-28 | 2021-12-01 | 栗田工業株式会社 | 逆浸透膜処理方法 |
JP7552938B2 (ja) | 2021-12-20 | 2024-09-18 | 栗田工業株式会社 | 水系の微生物汚染抑制方法 |
KR20240125568A (ko) | 2021-12-20 | 2024-08-19 | 쿠리타 고교 가부시키가이샤 | 수계의 미생물 오염 억제 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01104310A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-21 | Kurita Water Ind Ltd | 膜分離方法 |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP62294846A patent/JPH0811173B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01104310A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-21 | Kurita Water Ind Ltd | 膜分離方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01135506A (ja) | 1989-05-29 |
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