JPH069188U - 給湯器、風呂釜等のリモコンのスピーカ固定装置 - Google Patents

給湯器、風呂釜等のリモコンのスピーカ固定装置

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JPH069188U
JPH069188U JP5214992U JP5214992U JPH069188U JP H069188 U JPH069188 U JP H069188U JP 5214992 U JP5214992 U JP 5214992U JP 5214992 U JP5214992 U JP 5214992U JP H069188 U JPH069188 U JP H069188U
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JP
Japan
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speaker
ring
case
heaters
entire circumference
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Pending
Application number
JP5214992U
Other languages
English (en)
Inventor
健児 河井
卓也 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴室内に取り付けるリモコンのケースにスピ
ーカを気密に取り付けるものにおいて、防水、気密の信
頼性を向上させる。 【構成】 スピーカ1の前面全周にシートパッキン3
を、後面全周にOリング4を当接し、このOリングを介
してスピーカ全周を押え板5によって押圧固定する。 【効果】 Oリングを介してスピーカ全周を押え板で押
圧固定するので、ケース、スピーカの変形および組立時
のバラツキをOリングで吸収でき、又シートパッキンと
Oリングの2重シールとなるので防水、気密性の長期の
信頼性が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、浴室内に取り付ける給湯器、風呂釜等のリモコンのスピーカ固定装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、浴室内に取り付ける給湯器、風呂釜等のリモコンにおいて、ラジオやイ ンターホン等の付加機能を有するものが知られており、そのスピーカの固定装置 は、第3〜4図に示すように、浴室内に取り付けるスピーカ11をケース12に 止金具13とネジ14によって固定し、スピーカ11周囲をシリコン15を充填 してシールする防水固定方法を行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが上記固定方法は、止金具13でスピーカ11を固定した後に、ケース 12との隙間にシリコン15を充填する作業手順となっており、この作業ができ るように小さい止金具13で数箇所を固定するようにしていた。そのため、ケー ス12やスピーカ11の変形に対して弱く、変形を生じるとシリコン15でシー ルする方法は防水性を損ないやすい。また、組立時のシリコン15の充填量、品 質がばらつき易く、これらの要因が相俟って長期の信頼性に問題があった。
【0004】 本考案は上記問題点を改善し、スピーカ取付部の防水、気密の信頼性を向上し た給湯器、風呂釜等のリモコンのスピーカ固定装置を提供することを目的として いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の給湯器、風呂釜等のリモコンのスピーカ固定装置は、上記の目的を達 成するために、浴室内壁に取り付けるリモコンのケース内面にスピーカを水密に 取り付けるものにおいて、前記スピーカの前面全周にシートパッキンを、後面全 周にOリングを当接し、このOリングを介してスピーカ全周を押え板により取付 面に押圧固定するようにしている。
【0006】
【作用】
スピーカの前面全周にシートパッキンを、後面全周にOリングを当接し、Oリ ングを介してスピーカ全周を押え板により押圧固定するので、ケース、スピーカ の変形があってもOリングが吸収し防水性が損なわれない。又、組立時のバラツ キもOリングで吸収できるので、組立性が向上し、シートパッキンとOリングの 2重の密接シールとすることができ、防水、気密の信頼性も向上する。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の縦断面図、図2は図1のA−A矢視図であり、1はスピーカで 、浴室内壁に取り付けるリモコンのケース2に、シートパッキン3およびOリン グ4を介して押え板5とネジ6により気密に締着固定している。押え板5はスピ ーカ1の全周をOリング4を介して押圧固定できるようにしてあり、Oリング4 はケース2の周側面とスピーカ1の後面全周に当接し、スピーカ1の前面全周に 当接したシートパッキン3と共にスピーカ1全周を押え板5で気密に固定する。
【0008】 このスピーカ1は浴室内に取り付けるため、外気に比較し温度や湿度の変化が 大であり、ケース2、スピーカ1の取付部が変形する可能性が大きいが、変形し た場合でもOリング4がこの変形を吸収し、シール圧力を一定に維持することが できる。又、組立時のバラツキもOリング4で吸収でき、スピーカ1の取り付け 圧力を一定にし、スピーカ1の全周を押えるので変形もしにくい。更に、ケース 2の内方に突出するネジ取付部7の内周面はスピーカ1と略同じ直径としてあり 、Oリング4は、押え板5との当接部をシールすると共にネジ取付部7の内周面 にも当接してシールすることになり、防水性が一層向上する。このように、シー トパッキン3とOリング4の2重の密接シールとなり、信頼性が向上する。
【0009】
【考案の効果】 本考案は以上のように、Oリングを介してスピーカ全周を押え板により押圧固 定してスピーカをケースに取り付けるので、ケース、スピーカの変形があっても リングで吸収でき、防水性が向上すると共に、組立てに際してのバラツキもOリ ングで吸収でき、組立性も向上させることができる。又、シートパッキンとOリ ングの2重の密接シールとなるので、防水、気密性の長期にわたる信頼性を得る ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の要部縦断面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】従来例を示す要部の縦断面図である。
【図4】図3のB−B矢視図である。
【符号の説明】
1 スピーカ 2 ケース 3 シートパッキン 4 Oリング 5 押え板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室内壁に取り付けるリモコンのケース
    内面にスピーカを水密に取り付けるものにおいて、前記
    スピーカの前面全周にシートパッキンを後面全周にOリ
    ングを当接し、このOリングを介してスピーカ全周を押
    え板により取付面に押圧固定するようにした給湯器、風
    呂釜等のリモコンのスピーカ固定装置。
JP5214992U 1992-06-30 1992-06-30 給湯器、風呂釜等のリモコンのスピーカ固定装置 Pending JPH069188U (ja)

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