JPS605599Y2 - ウィンドフレ−ム構造 - Google Patents

ウィンドフレ−ム構造

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JPS605599Y2
JPS605599Y2 JP9549080U JP9549080U JPS605599Y2 JP S605599 Y2 JPS605599 Y2 JP S605599Y2 JP 9549080 U JP9549080 U JP 9549080U JP 9549080 U JP9549080 U JP 9549080U JP S605599 Y2 JPS605599 Y2 JP S605599Y2
Authority
JP
Japan
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wind
wind frame
acrylic window
cover
seal
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Expired
Application number
JP9549080U
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English (en)
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JPS5720186U (ja
Inventor
征男 熊谷
裕 日高
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子装置のアルミダイカストカバー等に使用さ
れるウィンドフレーム構造に関し、特にプリンタ装置の
ウィンドフレーム構造に関する。
従来、第1図に示すプリンタ装置の上部のアルミダイカ
ストカバー4に設けられた折り曲げられた形状のアクリ
ルウィンド3の取付は構造は、ダイカスト製品の製作上
の制約により、第2図に示すように板金からなるウィン
ドフレーム1にウィンド・シール2を介してアクリルウ
ィンド3を予め組込んでから、第3図に示すように、ウ
ィンドフレーム1をねじでアルミダイカストカバー4に
取付る構造であった。
このため実際の組立作業はウィンドフレーム1にウィン
ドシール2を取付た状態で、専用工具を用いてウィンド
シール2を変形させなからアクリルウィンド2をはめ込
むという組立手順で、非常に難かしく、またアクリルウ
ィンド2にキズが生じないように細心の注意を必要とす
るという欠点があった。
さらに、これらを組立てたものを第3図に示すようにア
ルミダイカスト4に取付けた場合において、上下の2辺
のウィンドシール2aの近傍にはウィンドフレーム1を
アルミダイカスト4に取付ける取付けねじが設けられる
(第2図の取付は穴11の位置)のに対し、左右のウィ
ンドシール2bの近傍にはウィンドフレーム1をアルミ
ダイカスト4に取付ける取付けねじがなく、ウィンドシ
ール2bが浮き上がり、アルミダイカスト4との間に隙
間を生じ、プリンタ装置の内部から騒音が漏れてしまう
ことがあるという欠点があった。
本考案は上記の欠点を除去し、組立が容易に行えること
により組立時間の短縮が可能であり、アルミダイカスト
カバーに取付けたときに完全な密閉が得られるウィンド
フレーム構造を提供するものである。
本考案によれば、アクリルウィンドと、このアクリルウ
ィンドの周囲をウィンドシールを介して囲み取付けねじ
でカバー取付けられ板からなり互いに係合する第1およ
び第2のウィンドフレームとを含み、前記取付けねじを
締付ける前において前記ウィンドフレームの前記取付け
ねじの周囲の部分を前記カバーの取付面より傾け、前記
取付ねじを締付けることにより前記ウィンドフレームが
前記ウィンドシールを前記アクリルウィンドの全周囲に
わたって前記カバーに押付は密着させることを特徴とす
るウィンドフレーム構造が得られる。
次に本考案の実施例について図面を参照して説明する。
第4図、第5図は本考案の一実施例で、アクリルウィン
ド3、ゴム製のウィンドシール2、ウィンドフレーム6
.7を含む。
アクリルウィンド3はデザイン上の要求により1ケ所で
折り曲げられている。
ウィンドシール2はゴムの押出型によって製造され、両
側面に溝を有するI型の断面形状となっており、一方の
溝にアクリルウィンド3、他方の溝にウィンドフレーム
6又は7をはめ込む。
ウィンドフレーム6はウィンドフレーム7に設けた溝1
2に矢印Cに向って滑り込ませることによってウィンド
フレーム7と一体となる。
第4図に示すように、ウィンドフレーム6゜7、ウィン
ドシール2、アクリルウィンド3の組立ては、まず−辺
が開いたウィンドフレーム7にウィンドシール2の一部
とアクリルウィンド8を組み込んだ後、ウィンドフレー
ム6をウィンドフレーム7に取付ければよく、容易であ
る。
第5図に示すように、ウィンドフレーム6.7は取付け
ねじ5によってアルミダイカストカバー4に締付られた
場合変形するように取付けねじ5を通す取付は穴11が
設けられた絞り部6′および面7′がダイカスト取付座
8に対して一定の角度を与えられている。
これらによってウィンドフレーム6は取付はネジ5を締
付ることにより、矢印9の方向の力が与えられ同様にウ
ィンドフレーム7は取付はネジ5を締付ることにより矢
印10の方向の力が与えられ、近傍に取付けねじ5が設
けられない左右のウィンドシール2bもアルミダイカス
トカバー4に一定の圧力で押し付けることとなる。
このようにしてウィンドシール2.アクリルウィンド3
、ウィンドフレーム6.7には相互に一定の力がかかっ
た状態になっており、相互間に隙間を生じないため騒音
の漏れが少ない。
なお、アクリルウィンドの材質はアクリルに限らず塩化
ビニール管であってもよく、またカバーはアルミダイカ
ストに限らずプラスチックを成形したもの等でもよい。
本考案は以上説明したように、ウィンドフレームを2つ
に分割し、ウィンドフレームの取付けねじの周囲の部分
をカバーの取付は面より傾けておくことにより、アクリ
ルウィンド全周にわたってウィンドシールをカバーに密
着させ、騒音がプリンタ装置の外部へ漏れるのを防止で
きる効果があり、またウィンドフレームにウィンドシー
ルを介してアクリルウィンドを組み込む作業が容易とな
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はプリンタ装置の斜視図、第2図、第3図はそれ
ぞれ従来の一例の斜視図と断面図、第4図、第5図はそ
れぞれ本考案の一実施例の分解斜視図と断面図である。 1.6.7・・・・・・ウィンド・フレーム、2・・・
・・・ウィンドシール、3・・・・・・アクリルウィン
ド、4・・・・・・ダイカストカバー 5・・・・・・
取付けねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アクリルウィンドと、このアクリルウィンドの周囲をウ
    ィンドシールを介して囲み取付けねじでカバーに取付け
    られ板からなり互いに係合する第1および第2のウィン
    ドフレームとを含み、前記取付ねじを締付ける前におい
    て前記ウィンドフレームの前記取付けねじの周囲の部分
    を前記カバーの取付面より傾け、前記取付けねじを締付
    けることにより前記ウィンドフレームが前記ウィンドシ
    ールを前記アクリルウィンドの全周囲にわたって前記カ
    バーに押付は密着させることを特徴とするウィンドフレ
    ーム構造。
JP9549080U 1980-07-07 1980-07-07 ウィンドフレ−ム構造 Expired JPS605599Y2 (ja)

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JP9549080U JPS605599Y2 (ja) 1980-07-07 1980-07-07 ウィンドフレ−ム構造

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JP9549080U JPS605599Y2 (ja) 1980-07-07 1980-07-07 ウィンドフレ−ム構造

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Publication Number Publication Date
JPS5720186U JPS5720186U (ja) 1982-02-02
JPS605599Y2 true JPS605599Y2 (ja) 1985-02-21

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ID=29457378

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JPS5720186U (ja) 1982-02-02

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