JPS5856525Y2 - 枠体のシ−ル構造 - Google Patents
枠体のシ−ル構造Info
- Publication number
- JPS5856525Y2 JPS5856525Y2 JP190981U JP190981U JPS5856525Y2 JP S5856525 Y2 JPS5856525 Y2 JP S5856525Y2 JP 190981 U JP190981 U JP 190981U JP 190981 U JP190981 U JP 190981U JP S5856525 Y2 JPS5856525 Y2 JP S5856525Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backing
- groove
- protrusions
- frame
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は屋外で使用される機器例えば太陽熱集熱器など
に用いて好適のバッキングの取付構造に関するものであ
る。
に用いて好適のバッキングの取付構造に関するものであ
る。
集熱板を収納した筐体上面にガラスなどの透明板を取付
けてなるいわゆる平板型の太陽熱集熱器は知られている
。
けてなるいわゆる平板型の太陽熱集熱器は知られている
。
上記集熱器は常時屋外で使用されるため透明板と筐体と
の間隙を雨水が浸入しないように確実にシールする必要
がある。
の間隙を雨水が浸入しないように確実にシールする必要
がある。
この場合のシール方法として従来例えばブチルゴムなど
の粘着材を含浸させた長尺板状のウレタン発泡体（以下
バッキングと呼称する）を筐体の周囲上面に貼り付けこ
の上に透明板の縁を載せさらにその上に上記バッキング
を貼りこの外側に長尺の押え金具を添着固定し、さらに
押え金具と透明板などの間隙をシリコーンゴムなどのコ
ーキング剤で封じていた。
の粘着材を含浸させた長尺板状のウレタン発泡体（以下
バッキングと呼称する）を筐体の周囲上面に貼り付けこ
の上に透明板の縁を載せさらにその上に上記バッキング
を貼りこの外側に長尺の押え金具を添着固定し、さらに
押え金具と透明板などの間隙をシリコーンゴムなどのコ
ーキング剤で封じていた。
しかしながらこの方法によるときは以下のような不具合
が起り好ましくなかった。
が起り好ましくなかった。
すなわち防水を完全にするためにはバッキングをその体
積が約数分の−になるまで圧縮しなくてはならないが押
え金具によりバッキング全体を一様に圧縮する作業が難
かしい。
積が約数分の−になるまで圧縮しなくてはならないが押
え金具によりバッキング全体を一様に圧縮する作業が難
かしい。
さらにバッキング上に透明板をのせると両者が粘着し、
したがって筐体に透明板をのせた後で取付位置を調整す
ることは難かしく、この際無理に動かして調整するとシ
ール面に隙間を生しやすくさらにこの隙間をコーキング
をしても中々完全な処理は行ないがたくこのためコーキ
ングが運搬中にはがれたり使用中に亀裂を発生したりな
ど好ましくなかった。
したがって筐体に透明板をのせた後で取付位置を調整す
ることは難かしく、この際無理に動かして調整するとシ
ール面に隙間を生しやすくさらにこの隙間をコーキング
をしても中々完全な処理は行ないがたくこのためコーキ
ングが運搬中にはがれたり使用中に亀裂を発生したりな
ど好ましくなかった。
本考案は上記の欠点を解消したもので簡単でしかも確実
なシール構造を提供する目的でなされたものでその要旨
とするところは、弾性を有する長尺体の巾方向の一端面
に他端側に向う溝部を設け、他端側には上下に突条を長
手方向に亙って形威して厚肉部を設けるとともに該溝部
内壁上下に長手方向に亙って襞と該襞と反対側の長尺体
上面に長手方向に亙って肉厚部の突条より低い突条とを
設けてバッキングを一体に形成し、該溝部に板体の周端
を載置させ、バッキング」二面及び側面に長尺り形の押
え金具を添着し取付ねし等を用いてバッキングを枠体に
固定してなることを特徴とする枠体のシール構造にある
。
なシール構造を提供する目的でなされたものでその要旨
とするところは、弾性を有する長尺体の巾方向の一端面
に他端側に向う溝部を設け、他端側には上下に突条を長
手方向に亙って形威して厚肉部を設けるとともに該溝部
内壁上下に長手方向に亙って襞と該襞と反対側の長尺体
上面に長手方向に亙って肉厚部の突条より低い突条とを
設けてバッキングを一体に形成し、該溝部に板体の周端
を載置させ、バッキング」二面及び側面に長尺り形の押
え金具を添着し取付ねし等を用いてバッキングを枠体に
固定してなることを特徴とする枠体のシール構造にある
。
以下第１図、第２図にもとづき本考案の実施例につき説
明すると、１は合成ゴムなどの弾性材で形成された長尺
体のバッキングである。
明すると、１は合成ゴムなどの弾性材で形成された長尺
体のバッキングである。
（第１図はバッキングの横断面図を示す。
）２はバッキングの巾方向の一端面に他端面側に厚肉部
５を残して形成された溝部であり、３は溝部２の上下内
壁に形成された長手方向にわたる複数個の襞である。
５を残して形成された溝部であり、３は溝部２の上下内
壁に形成された長手方向にわたる複数個の襞である。
６は厚肉部５と内壁の突条３との間に設けられた仕切壁
である。
である。
４，４は、バッキング１の他端側の上、下面に該バッキ
ング１と一体に長手方向に互って設けられた突条であり
、突条によって他端側が厚肉部に形成されている。
ング１と一体に長手方向に互って設けられた突条であり
、突条によって他端側が厚肉部に形成されている。
７，７は、溝部２に設けた上下襞３，３と反対側のパツ
キングー上面及び下面に長手方向に亙って厚肉部５の突
条４より低い高さで設けられた突条である。
キングー上面及び下面に長手方向に亙って厚肉部５の突
条４より低い高さで設けられた突条である。
第２図は本考案によるバッキング１を使用した接続構造
の要部断面図である。
の要部断面図である。
１１は周端が襞３，３に挾まれ溝部２内に嵌込まれた透
明板である。
明板である。
８は周囲上面がバッキング１の下面の突条４，７．７に
当接する筐体の周壁、１０はバッキング１の上面及び外
側に添着する長尺のＬ形の押え金具、９は押え金具１０
の上面から差込んでバッキング１を周壁８の上面に押圧
固定する取付ねしである。
当接する筐体の周壁、１０はバッキング１の上面及び外
側に添着する長尺のＬ形の押え金具、９は押え金具１０
の上面から差込んでバッキング１を周壁８の上面に押圧
固定する取付ねしである。
本考案は上記構成からなり、バッキング１の他端側に上
下襞３，３と反対側の上、下面に設けた突条７より高い
突条４を設けて厚肉部５を形成させたので、バッキング
１を押え金具１０及び取付ねじ９等で締結固定する場合
厚肉部５の突条４が押圧支点となり且つ厚肉となってい
るため、突条４がない場合の他端部が腰折れし筐体内方
に存する押え金具先端部が持ち上る傾向となり締結力が
低下することに比ベパッキング１全体に平均した締結力
が加えられ押え金具８と突条７、襞３と透明板１１及び
押え金具８と突条４の接触が確実となり完全にシールさ
れる。
下襞３，３と反対側の上、下面に設けた突条７より高い
突条４を設けて厚肉部５を形成させたので、バッキング
１を押え金具１０及び取付ねじ９等で締結固定する場合
厚肉部５の突条４が押圧支点となり且つ厚肉となってい
るため、突条４がない場合の他端部が腰折れし筐体内方
に存する押え金具先端部が持ち上る傾向となり締結力が
低下することに比ベパッキング１全体に平均した締結力
が加えられ押え金具８と突条７、襞３と透明板１１及び
押え金具８と突条４の接触が確実となり完全にシールさ
れる。
このように本考案によると、あらかしめ周端にバッキン
グをはめ込んだ透明板を筐体の周壁土面に載置し位置ぎ
めした後にバッキングを押え金具によって固定すれば簡
単にしかも防水性の完全な接続を行なうことができ、し
たがって接続作業が大変面倒でかつ完全な防水を期しが
たいという従来の接続構造における欠点が一掃されその
効果は極めて大である。
グをはめ込んだ透明板を筐体の周壁土面に載置し位置ぎ
めした後にバッキングを押え金具によって固定すれば簡
単にしかも防水性の完全な接続を行なうことができ、し
たがって接続作業が大変面倒でかつ完全な防水を期しが
たいという従来の接続構造における欠点が一掃されその
効果は極めて大である。
なお本実施例における仕切壁は透明板のストッパーとな
り便利であるが場合によってはなくてもよい。
り便利であるが場合によってはなくてもよい。
また、本実施例においては透明板を筐体の周壁上に接続
した構造を示したが、これに限定されることなく一般に
板体と枠体との接続に適用しうろことはいうまでもない
。
した構造を示したが、これに限定されることなく一般に
板体と枠体との接続に適用しうろことはいうまでもない
。
第１図は本考案によるバッキングの断面図、第２図は本
考案による透明板と筐体周壁との接続構造を示す要部断
面図。 符号の説明 １・・・・・・バッキング、２・・・・・
・溝部、３・・・・・・襞、４・・・・・・突条、５・
・・・・・厚肉部、６・・・・・・仕切壁、７・・・・
・・突条、８・・・・・・周壁、９・・・・・・取付ね
し、１０・・・・・・押え金具、１１・・・・・・透明
板。
考案による透明板と筐体周壁との接続構造を示す要部断
面図。 符号の説明 １・・・・・・バッキング、２・・・・・
・溝部、３・・・・・・襞、４・・・・・・突条、５・
・・・・・厚肉部、６・・・・・・仕切壁、７・・・・
・・突条、８・・・・・・周壁、９・・・・・・取付ね
し、１０・・・・・・押え金具、１１・・・・・・透明
板。
Claims (1)
- 弾性を有する長尺体の中方向の一端面に他端側に向う溝
部を設け、他端側には上下に突条を長手方向に亙って形
成して厚肉部を設けるとともに該溝部内壁上下に長手方
向に亙って壁装と該壁装と反対側の長尺体上下面に長平
方向に互って厚肉部の突条より低い突条とを設けてバッ
キングを一体に形成し、該溝部に板体の周端を嵌込んで
バッキングを枠体の周囲上面に載置させ、バッキング上
面及び外面に長尺り形の押え金具を添着し取付ねし等を
用いてバッキングを枠体に固定してなることを特徴とす
る枠体のシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP190981U JPS5856525Y2 (ja) | 1981-01-09 | 1981-01-09 | 枠体のシ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP190981U JPS5856525Y2 (ja) | 1981-01-09 | 1981-01-09 | 枠体のシ−ル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57116058U JPS57116058U (ja) | 1982-07-19 |
| JPS5856525Y2 true JPS5856525Y2 (ja) | 1983-12-27 |
Family
ID=29800351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP190981U Expired JPS5856525Y2 (ja) | 1981-01-09 | 1981-01-09 | 枠体のシ−ル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856525Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015221634A (ja) * | 2014-05-23 | 2015-12-10 | サカエ理研工業株式会社 | 車両用ルームミラー及びそのシール部材 |
-
1981
- 1981-01-09 JP JP190981U patent/JPS5856525Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015221634A (ja) * | 2014-05-23 | 2015-12-10 | サカエ理研工業株式会社 | 車両用ルームミラー及びそのシール部材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57116058U (ja) | 1982-07-19 |
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