JPH0121089Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0121089Y2
JPH0121089Y2 JP6394582U JP6394582U JPH0121089Y2 JP H0121089 Y2 JPH0121089 Y2 JP H0121089Y2 JP 6394582 U JP6394582 U JP 6394582U JP 6394582 U JP6394582 U JP 6394582U JP H0121089 Y2 JPH0121089 Y2 JP H0121089Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
weather strip
seal
door opening
mounting part
automobile
Prior art date
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Application number
JP6394582U
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English (en)
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JPS58164956U (ja
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Publication date
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Priority to JP6394582U priority Critical patent/JPS58164956U/ja
Publication of JPS58164956U publication Critical patent/JPS58164956U/ja
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Publication of JPH0121089Y2 publication Critical patent/JPH0121089Y2/ja
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のボデーのドア開口に沿つて設
けるウエザストリツプに関するものである。
自動車のドア開口のシール手段として、第1図
に示す自動車のドア開口1にウエザストリツプを
装着したものがある。第2図は従来一般に用いら
れているこの種のウエザストリツプを示すもの
で、ウエザストリツプではドア開口に形成したフ
ランジに孫着する断面U字形でチヤンネル状の取
付部2と、取付部2の一方の側の上端に形成した
リツプ状の第1のシール部3と、該シール部3の
下方に形成した断面が円弧状で中空の第2のシー
ル部4とよりなり、取付部2はその内側にボデー
フランジを挾持するリツプ21を有しており、内
部に補強部材22が埋設されている。取付部2は
例えばソリツドゴム、シール部3,4はスポンジ
ゴムよりなり、同時押出成形される。
このウエザストリツプは取付部2のリツプ21
間にボデーフランジを挾持せしめることにより装
着されるのであるが、ドア開口のコーナ部C(第
1図)において第1のシール部3がボデー面と密
着しない場合がある。第3図および第4図はその
状態を示すもので、ウエザストリツプの取付部を
屈曲せしめると第1のシール部3は第3図に示す
ように下方へ反つたり、あるいは第4図に示すよ
うに巻こんだりし、従つてこの部分でボデー面と
の間のシールが不完全となるおそれがあつた。な
お、図において5はドアフレームであり、第2の
シール部4と接している。
そこで本考案はこの問題を解決することを目的
とするもので、コーナ部においても第1のシール
部がボデーフランジとの密着を保持し得るウエザ
ストリツプを提供するものである。
以下、本考案を図示の実施例により、従来のも
のとの相違点を中心に説明する。
第5図に示すように、第1のシール部3および
第2のシール部4はともに断面が円弧状で一体に
接続して全体として「3」の字形の断面形状を有
し、取付部2の一方の側面部に沿う中空部6を形
成している。両シール部3,4の接続部は取付部
2方向へ突出する突出部30を形成している。一
方、取付部2の上記一方の側面部には上記突出部
30の下方へ向けて突出するリブ23が形成され
ている。
第6図はウエザストリツプをフランジ11へ装
着した状態を示すもので、第1のシール部3は上
からボデー面により押し付けられ、下からは突出
部30によりリブ23に支持された状態となる。
しかして本考案のウエザストリツプの第1のシ
ール部3は、第2のシール部4と一連に形成さ
れ、かつ取付部2のリブ23にて下端が支持され
ているので、取付部2をドア開口のコーナ部へ装
着すべき屈曲せしめても、第3図に示す如き反り
によりボデー面と離間するようなこともなく、第
4図に示すような巻込みが発生することはない。
このように本考案のウエザストリツプはシール
性にすぐれており、特にコーナ部においてすぐれ
た効果を発揮するもので、自動車のドアウエザス
トリツプとして極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車の側面概略図、第2図は従来の
ウエザストリツプの断面図、第3図および第4図
はそれぞれ従来のウエザストリツプのドア開口コ
ーナ部における取付状態を示す断面図、第5図は
本考案のウエザストリツプの断面図、第6図は本
考案のウエザストリツプのドア開口コーナ部にお
ける取付状態を示す断面図である。 1……自動車のボデーのドア開口、11……ボ
デーフランジ、2……ウエザストリツプの取付
部、3……第1のシール部、4……第2のシール
部、23……リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のドア開口に沿つて設けられ、ドア開口
    に形成したボデーフランジへ係着せしめる断面U
    字形でチヤンネル状の取付部と、該取付部の車外
    側の側面に形成されて、ボデー面と接触する第1
    のシール部とドアフレームと接触する第2のシー
    ル部とよりなるウエザストリツプにおいて、第1
    および第2のシール部をそれぞれ断面円弧状に形
    成して接続せしめ、両シール部により取付部の上
    記側面に沿う中空部を形成し、かつ上記側面には
    上記中空部内に向けて突出し第1および第2のシ
    ール部の接続部を支持するリブを設けたことを特
    徴とする自動車のドア用ウエザストリツプ。
JP6394582U 1982-04-30 1982-04-30 自動車のドア用ウエザストリツプ Granted JPS58164956U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6394582U JPS58164956U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 自動車のドア用ウエザストリツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6394582U JPS58164956U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 自動車のドア用ウエザストリツプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58164956U JPS58164956U (ja) 1983-11-02
JPH0121089Y2 true JPH0121089Y2 (ja) 1989-06-23

Family

ID=30074022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6394582U Granted JPS58164956U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 自動車のドア用ウエザストリツプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58164956U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004142576A (ja) * 2002-10-24 2004-05-20 Toyota Motor Corp ウエザストリップ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004142576A (ja) * 2002-10-24 2004-05-20 Toyota Motor Corp ウエザストリップ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58164956U (ja) 1983-11-02

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