JPS6033047Y2 - 車両窓 - Google Patents
車両窓Info
- Publication number
- JPS6033047Y2 JPS6033047Y2 JP5946281U JP5946281U JPS6033047Y2 JP S6033047 Y2 JPS6033047 Y2 JP S6033047Y2 JP 5946281 U JP5946281 U JP 5946281U JP 5946281 U JP5946281 U JP 5946281U JP S6033047 Y2 JPS6033047 Y2 JP S6033047Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- frame
- groove
- fitted
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は各種の車両窓、殊ｌこ、軽量車両に好適な窓部
の構造に関する。
の構造に関する。
従来、各種車両の窓構造としては、例えば、（１）実公
昭３８−２０８７８号公報、（２）実公昭４０−２５３
号公報、および（３）特開昭４６−６９６Ｎ公報に開示
されたものが知られている。
昭３８−２０８７８号公報、（２）実公昭４０−２５３
号公報、および（３）特開昭４６−６９６Ｎ公報に開示
されたものが知られている。
上記第１の公報には、Ｈ型断面のゴムによって車両の窓
ガラスと外板の各周亀を保持する構成が開示されている
が、Ｈ型断面″アフムの内側に突出された嘴型舌状突片
は、内張板あ頂部に添接（て′、′ 外板と内張板との１間隙を覆うだけで、Ｈ型断面ゴムに
作用する窓ガラスの荷量め二部を積極的に支持すること
はない。
ガラスと外板の各周亀を保持する構成が開示されている
が、Ｈ型断面″アフムの内側に突出された嘴型舌状突片
は、内張板あ頂部に添接（て′、′ 外板と内張板との１間隙を覆うだけで、Ｈ型断面ゴムに
作用する窓ガラスの荷量め二部を積極的に支持すること
はない。
上記第２の公報には、車両柱と窓外枠とを結合するくさ
びゴムが開示されているが、このゴムには窓外枠の外周
部に弾接して窓枠や窓ガラスの荷重の一部を分担する突
縁は設けられていない。
びゴムが開示されているが、このゴムには窓外枠の外周
部に弾接して窓枠や窓ガラスの荷重の一部を分担する突
縁は設けられていない。
また、第３の公報には、窓板ガラスとフレームの結合部
に取付けられるパツキンにパツキンリップを形成したも
のが開示されているが、これは窓板ガラスの側面とフレ
ームの表面に軽く当接して窓板ガラスをフレームに固設
している接着剤、補助フレーム、ねじ、ナツトなどを外
部から見えないようにしているだけで、窓板ガラスの荷
重の一部をパツキンリップによって支持させるものでは
ない。
に取付けられるパツキンにパツキンリップを形成したも
のが開示されているが、これは窓板ガラスの側面とフレ
ームの表面に軽く当接して窓板ガラスをフレームに固設
している接着剤、補助フレーム、ねじ、ナツトなどを外
部から見えないようにしているだけで、窓板ガラスの荷
重の一部をパツキンリップによって支持させるものでは
ない。
それ故、従来の窓構造では、窓枠または窓板ガラスを支
持するゴムやパツキンの溝が拡開変形されで、密閉性と
保持力を長期間に亘って給持することができない不都合
があった。
持するゴムやパツキンの溝が拡開変形されで、密閉性と
保持力を長期間に亘って給持することができない不都合
があった。
本考案は上記した不都合を改善することを目的としてな
されたものであって、風雨に対して良好なシール効果を
奏し、装着作業および窓枠の保持力に優れ、更にコーナ
一部に丸味を付けることができ、しかも重量車両のよう
に可動窓を装着することが可能であって、軽量車両とし
て好適な車両窓を提供するものである。
されたものであって、風雨に対して良好なシール効果を
奏し、装着作業および窓枠の保持力に優れ、更にコーナ
一部に丸味を付けることができ、しかも重量車両のよう
に可動窓を装着することが可能であって、軽量車両とし
て好適な車両窓を提供するものである。
以下本考案の実施例を示した図面について説明すると、
１は車体の外側板、２は内側板であって、車体の外面に
沿って形成された窓層開口部の内周端縁部において内側
板２が外側板１に向って折曲されて両側板１，２の端部
が重合され、窓層開口を縁取る開口端縁３を形成してい
る。
１は車体の外側板、２は内側板であって、車体の外面に
沿って形成された窓層開口部の内周端縁部において内側
板２が外側板１に向って折曲されて両側板１，２の端部
が重合され、窓層開口を縁取る開口端縁３を形成してい
る。
４は静止窓５および可動窓６を保持する窓枠、そして７
は上記開口端縁３と窓枠４との間に介装される弾性枠体
であって、該弾性枠体７は第２図に示したように、その
外周部８および内周部９に沿って外溝１０および内溝１
１が形成された断面Ｈ形状をなしているとともに、内周
部９の内面側に突縁１２が設けられ、第２図乃至第４図
に示したごとく、該弾性枠体７の外溝１０．が定形開口
端縁３に嵌入され、内溝１１にその外周端縁４ａが嵌入
された窓枠４の外周部４ｂが上記弾性枠体７の突縁１２
によってその荷重の一部が支持されるように該突縁１２
を該窓枠４の外周部４ｂに弾接せしめている。
は上記開口端縁３と窓枠４との間に介装される弾性枠体
であって、該弾性枠体７は第２図に示したように、その
外周部８および内周部９に沿って外溝１０および内溝１
１が形成された断面Ｈ形状をなしているとともに、内周
部９の内面側に突縁１２が設けられ、第２図乃至第４図
に示したごとく、該弾性枠体７の外溝１０．が定形開口
端縁３に嵌入され、内溝１１にその外周端縁４ａが嵌入
された窓枠４の外周部４ｂが上記弾性枠体７の突縁１２
によってその荷重の一部が支持されるように該突縁１２
を該窓枠４の外周部４ｂに弾接せしめている。
図中１３は可動窓６のロック金具、そして１４はロック
金具の係止金具、１５は弾性枠体７のくさび溝に圧嵌す
るくさび弾性体である。
金具の係止金具、１５は弾性枠体７のくさび溝に圧嵌す
るくさび弾性体である。
以上説明した通り本考案における車両用窓は、外周部８
および内周部９に沿って外溝１０および内溝１１が形成
された断面Ｈ形状の弾性枠体７の内周部９の内面側に突
縁１２を形成し、外溝１０を車体の定形開口端縁３に嵌
入するとともに内溝１１に窓枠４の外周端縁４ａを嵌入
し、内溝１１に嵌入された窓枠４の外周部４ｂに上記弾
性枠体の突縁１２を弾接せしめてなるものであるから、
第１図に示したように、コーナ一部に丸味を形成した窓
層となすことが容易であり、更に弾性枠体に保持された
窓枠およびガラス窓の荷重の一部が突縁によって支持さ
れ、弾性枠体の内溝および外溝が窓の荷重や振動などに
よって拡開変形するのが防止さて長期間に亘り所定の密
閉性と保持力を維持することができる。
および内周部９に沿って外溝１０および内溝１１が形成
された断面Ｈ形状の弾性枠体７の内周部９の内面側に突
縁１２を形成し、外溝１０を車体の定形開口端縁３に嵌
入するとともに内溝１１に窓枠４の外周端縁４ａを嵌入
し、内溝１１に嵌入された窓枠４の外周部４ｂに上記弾
性枠体の突縁１２を弾接せしめてなるものであるから、
第１図に示したように、コーナ一部に丸味を形成した窓
層となすことが容易であり、更に弾性枠体に保持された
窓枠およびガラス窓の荷重の一部が突縁によって支持さ
れ、弾性枠体の内溝および外溝が窓の荷重や振動などに
よって拡開変形するのが防止さて長期間に亘り所定の密
閉性と保持力を維持することができる。
図面は本考案の実施例を示したものであって、第１図は
左半部を外側から、右半部を車内側め）ら見た窓部正面
図、第２図は第１図のＡ−Ａ線における各窓部し合わせ
部を除く断面図、第３図および第４図は第１図のＢ−Ｂ
線およびＣ−Ｃ線断面図である。 ３・・・・・・定形開口端縁、４・・・・・・窓枠、４
ａ・・・・・・窓枠の外周端縁、４ｂ・・・・・・窓枠
の外周部、７・・・・・・弾性枠体、８・・・・・・弾
性枠体の外周部、９・・・・・・弾性枠体の内周部、１
０・・・・・・外溝、１１・・・・・・内溝、１２・・
・・・・突縁。
左半部を外側から、右半部を車内側め）ら見た窓部正面
図、第２図は第１図のＡ−Ａ線における各窓部し合わせ
部を除く断面図、第３図および第４図は第１図のＢ−Ｂ
線およびＣ−Ｃ線断面図である。 ３・・・・・・定形開口端縁、４・・・・・・窓枠、４
ａ・・・・・・窓枠の外周端縁、４ｂ・・・・・・窓枠
の外周部、７・・・・・・弾性枠体、８・・・・・・弾
性枠体の外周部、９・・・・・・弾性枠体の内周部、１
０・・・・・・外溝、１１・・・・・・内溝、１２・・
・・・・突縁。
Claims (1)
- 外周部および内周部に沿って外溝および内溝が設けられ
た断面Ｈ形状の弾性枠体の内周部内面側に突縁を設け、
外溝を車体の外側板および内側板に設けた窓層開口端縁
に嵌入するとともに内溝に窓枠の外周端縁を嵌入し、前
記弾性枠体の突縁を内溝に嵌入された窓枠の外周部に弾
接せしめたことを特徴とする車両窓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5946281U JPS6033047Y2 (ja) | 1981-04-23 | 1981-04-23 | 車両窓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5946281U JPS6033047Y2 (ja) | 1981-04-23 | 1981-04-23 | 車両窓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57170315U JPS57170315U (ja) | 1982-10-27 |
| JPS6033047Y2 true JPS6033047Y2 (ja) | 1985-10-02 |
Family
ID=29855818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5946281U Expired JPS6033047Y2 (ja) | 1981-04-23 | 1981-04-23 | 車両窓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033047Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-23 JP JP5946281U patent/JPS6033047Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57170315U (ja) | 1982-10-27 |
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