JPS641369Y2 - - Google Patents

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JPS641369Y2
JPS641369Y2 JP1981013881U JP1388181U JPS641369Y2 JP S641369 Y2 JPS641369 Y2 JP S641369Y2 JP 1981013881 U JP1981013881 U JP 1981013881U JP 1388181 U JP1388181 U JP 1388181U JP S641369 Y2 JPS641369 Y2 JP S641369Y2
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JP1981013881U
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は間仕切パネル連結部のシール装置に関
し、更に詳しくは複数の単位間仕切パネルを連結
してなる間仕切装置において各単位間仕切パネル
の連結部の間隙をシールする装置に関し、その目
的とするところはシールを確実になすことは無論
のこと、シール部材の取付けを簡単になした点に
ある。
従来のシール装置は実公昭55−44091号(第6
図参照)のように両パネルA,Bの連結端部にパ
ツキング103を保持する為のパネル枠101,
102を別途設けねばならず、しかも該パネル枠
101,102は互いに連結する為に異なつた形
状、構成となしており、構成、組立てを複雑にし
てコスト高となる欠点が残されていた。
本案はこのような欠点を除くべく考案したもの
で、その要旨とするところは、シール部材を単位
間仕切パネルの連結側端面に直に取付けた従来構
造のような取付用部材を不用となすとともに、間
仕切パネルの連結側端面を支柱又は隣接する間仕
切パネルの連結側端面に密接状態となして連結す
る場合に、シール部材の突出部即ちヒレ部を収容
し得る空隙を間仕切パネルの連結側端面に形成し
た点にある。
以下添附図面にて詳説すれば、シール部材1は
第3図に示すように先端縁を先細のヒレ部3とな
したシール片2を先端及び基部にそれぞれ突縁
5,6を形成して抜け止め嵌合するための膨出部
を設けた取付片4を有し、かつシール片2と取付
片4との間に取付凹溝7を形成して基部を連続さ
せて合成樹脂材で一体成形してなり、またシール
片2先端のヒレ部3を軟質合成樹脂材で形成し、
他の部分は硬質合成樹脂材で形成した二色成形す
るか又は全て軟質合成樹脂材で一体成形してな
り、実施上ヒレ部3は外向き(取付片と反対方
向)に彎曲され先端を薄肉となし、取付片4は僅
かにシール片方向に傾斜させて取付凹溝7の一部
を幅挟となしている。而してこのシール部材1を
取付ける単位間仕切パネル8は連結側端面に突出
させたフツク9を第1図に示すように支柱10又
は他の間仕切パネルの側端面に形成される切欠孔
等に嵌合掛止することによつて支柱10又は他の
単位間仕切パネルに連結するものであり、両側表
面板11,11間にペーパーコアー12を介在さ
せ、かつ該両表面板11の側端を対向する方向に
折曲して屈曲縁11a及び11bを形成するとと
もに、該屈曲縁11a,11bの一方又は両方を
内側方へやや傾斜させて単位間仕切パネル8の連
結側端面に空隙Cを形成し、更に該屈曲縁11
a,11b間に間隙を設けて内側方へ略平行に折
曲して開口条13′を有する空所13を該間仕切
パネル8の側端部内部に形成してなり、シール部
材1はヒレ部3を突出させた状態でシール片2を
開口条13′に嵌合し、かつ取付凹構7には片方
の表面板11の屈曲縁11aの内側方へ折曲した
部位を強制的に嵌合させ取付片4、突縁5,6は
屈曲縁11aと表面板11、ペーパーコアー12
によつて形成される空所13内に嵌合した形で取
付けられるものである。尚、実際に間仕切パネル
8を支柱10又は他の間仕切パネルに取付けた場
合、開口条13′から突出しているシール片2の
ヒレ部3は本来の彎曲方向へ更に屈曲されて当該
単位間仕切パネル8と支柱10又は他の単位間仕
切パネルの間の連結間隙を完全に閉塞するもので
あるが、このヒレ部3が介在することによつて連
結端面間に不要な間隙を生じないようにすべく、
前述の如く本案では少なくとも何れか片方(ヒレ
部3の屈曲方向)の表面板11の屈曲縁11bを
図示のように90゜以下の屈曲角となし連結端面間
にヒレ部3が納まる幅の空隙Cを形成し、単位間
仕切パネル8と支柱10又は隣接する単位間仕切
パネル8,8を密接状態に連結できるようになし
ている。
又、本案の他の実施例としては第4図及び第5
図に示す如く、前記シール片2と取付片4間に取
付凹溝7を設けずに前記開口条13′及び空所1
3内に抜け止め嵌合する膨出部を設けた取付片4
の一端に前記同様のシール片2を延設し、その先
端にヒレ部3を形成し、第4図に示したものは該
取付片4の外方端と内方端に前記同様の突縁5,
6を一側に形成して膨出部となし、該突縁5,6
で屈曲縁11a又は11bの内側方へ折曲した部
分を挾持して取付けた構造のものや、また第5図
に示す如く、第4図に示したシール片2を先端に
有する取付片4と同様の取付片4の外方端両側に
突縁を設けるとともに、内方端を膨出させて突縁
を形成し、単位間仕切パネル8の連結側端面の開
口条13′に該側方から嵌入し易くした構造を利
用することができ、シール部材1の取付け方法と
しては第1図、第4図の場合、間仕切パネル8の
組立てに先立つて表面板11にシール部材1を嵌
合して取付けるものとし、第5図の場合、パネル
製作後に図中矢印の如くシール部材1を強制嵌合
して取付けるものとする。
以上のようになる本案はシール部材1を間仕切
パネル8の連結側端面に取付用部材を一切用いる
ことなく取付けるようになしたので取付構造が極
めて簡単となりひいてはコスト減少の効果もあ
り、又シール片2の先端若しくはシール片2自体
を軟質合成樹脂製のヒレ状となしたことによつて
連結端面間の間隙を一層確実に閉塞することがで
き、遮音及び光漏れを防止を確実に行えるばかり
でなく、また単位間仕切パネル8の連結側端面を
支柱10又は隣接する単位間仕切パネル8の連結
側端面に密接状態で連結した場合に、該連結側端
面に空隙Cを設けているので、シール部材1の先
端のヒレ部3を収容することができるので、ヒレ
部3が支柱10又は隣接する単位間仕切パネル8
の連結側端面間に完全に隠蔽された状態となすこ
とができ、しかも単位間仕切パネル8の連結時に
おける平行性を確実となして外観性の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の1実施例を示すパネル連結状態
の横断平面図、第2図は要部を拡大した横断平面
図、第3図はシール部材を示す切欠斜視図、第4
図は他の実施例を示す横断平面図、第5図は同じ
く他の実施例を示す分解状態の横断平面図、第6
図は従来の装置を示す横断面図である。 1……シール部材、2……シール片、3……ヒ
レ部、4……取付片、7……取付凹溝、8……単
位間仕切パネル、10……支柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表裏に配して単位間仕切パネル8を構成する両
    表面板11,11の側端を対向方向に折曲して屈
    曲縁11a及び11bを形成するとともに、該屈
    曲縁11a,11bの一方又は両方を内側方へや
    や傾斜させて間仕切パネル8側端面の全長にわた
    り空隙Cを形成し、更に該屈曲縁11a,11b
    間に間隙を設けて内側方へ略平行に折曲形成した
    開口条13′を有する空所13を該間仕切パネル
    8の側端部内部に形成してなり、先端部にヒレ部
    3を一体形成したシール片2と前記開口条13′
    及び空所13内に嵌合する膨出部を有する取付片
    4と合成樹脂材で一体成形し、少なくとも前記ヒ
    レ部3を軟質合成樹脂材で形成してなるシール部
    材1を、前記単位間仕切パネル8の開口条13′
    及び空所13内に前記取付片4を抜け止め嵌合し
    且つヒレ部3を側端面から突出させて装着し、該
    ヒレ部3を支柱10又は隣接する他の単位間仕切
    パネル8の連結側端面に押接してなる間仕切パネ
    ル連結部のシール装置。
JP1981013881U 1981-02-02 1981-02-02 Expired JPS641369Y2 (ja)

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JP1981013881U JPS641369Y2 (ja) 1981-02-02 1981-02-02

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Publication Number Publication Date
JPS57127705U JPS57127705U (ja) 1982-08-09
JPS641369Y2 true JPS641369Y2 (ja) 1989-01-12

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ID=29811951

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041409U (ja) * 1983-08-31 1985-03-23 株式会社日本アルミ 建物の伸縮継手用パッキン

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4944241U (ja) * 1972-07-19 1974-04-18

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JPS5144326Y2 (ja) * 1971-07-27 1976-10-27

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JPS4944241U (ja) * 1972-07-19 1974-04-18

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JPS57127705U (ja) 1982-08-09

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