JPS59140Y2 - 鏡板の取付構造 - Google Patents

鏡板の取付構造

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Publication number
JPS59140Y2
JPS59140Y2 JP17868176U JP17868176U JPS59140Y2 JP S59140 Y2 JPS59140 Y2 JP S59140Y2 JP 17868176 U JP17868176 U JP 17868176U JP 17868176 U JP17868176 U JP 17868176U JP S59140 Y2 JPS59140 Y2 JP S59140Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
end plate
liner
mounting structure
structure according
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Expired
Application number
JP17868176U
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English (en)
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JPS5395296U (ja
Inventor
満男 永瀬
Original Assignee
ワイケイケイ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は鏡板の取付構造に関するものである。
従来、額縁内に鏡板を取付ける場合、特に鏡板が木製で
ある場合には、永年の使用によって鏡板が伸縮すること
は知られているが、これに対する対策が何等なされてお
らず、このため鏡板が収縮した場合には、額縁内でガタ
付く等の難点がある。
この考案は上記従来の難点を解決し、永年の使用によっ
て鏡板が収縮した場合でも額縁内でガタ付くことがなく
、また伸長した場合でも、その変形を充分に吸収するこ
とのできる鏡板の取付構造を提供することを目的とする
以下この考案を図示する実施例によって説明すると、対
向側に開口する溝部2が設けられた額縁を構成する枠部
材3は、それぞれ上下および左右に枠組まれて、方形の
額縁1を形成している。
そして、この額縁1内には、その周縁を溝部2に嵌合す
る状態で鏡板4が配設されている。
枠部材3は、図示するように外形が略方形に形成されて
おり、相対する枠部材3との対向面には、対向側に開口
する断面略リップ溝状の溝部2が設けられている。
そして、この溝部2内にはライナー5が配設されており
、鏡板4の周縁を支持している。
ライナー5は、ゴムまたは合成樹脂その他適当な弾性体
で、枠部材3の内面形状に合わせて形成されており、溝
部2の開口との対向位置には、対向する枠部材3側に開
口する溝6が設けられている。
溝6は、開口側に向かって次第に溝幅が拡がる断面テー
パ状に形成されており、傾斜する両側面には、長手方向
に通して複数条の突片7,7がそれぞれ設けられている
そして、この突片7,7は、溝6の底部側に傾斜するよ
うになされている。
溝6内には、鏡板4の周縁部が嵌合されている。
鏡板4の周縁部は、図示するように外側に向がって先細
状になるテーパが設けられており、このテーパは溝6の
側面のテーパ角度と略同−に形成されている。
鏡板4の周面には、鏡板4の変形を吸収するように背割
り8が設けられている。
なお、突片7はライナー5の溝6室内側の側面のみに設
けてもよく、またライナー5は溝部2の全体にわたって
設けず、鏡板4のコーナ一部にのみ設けてもよい。
このように構成すれば、材料費の軽減を企図することが
できるとともに、組立てが容易となる。
この考案は以上の構成からなり、対向側に開口する溝部
が設けられた枠部材間に鏡板を配設されたライナーによ
って支持され、ライナーに、対向側に開口しかつ開口側
に向かって次第に拡がる断面テーパ状の溝を設け、鏡板
は前記溝の両側面で挟着してなるので、永年の使用によ
って鏡板が収縮または伸長した場合でも、ライナーの支
持が確実であり、額縁内がガタ付くことがない。
また、突片を、溝の底部側に傾斜させて設ければ、溝の
底部方向への鏡板の動きに対しては抗力が小さく、溝の
開口方向への鏡板の動きに対しては抗力が大きい構造と
なる。
このため鏡板の取付けが容易となり、また鏡板が収縮し
た際に突片が鏡板の動きに対抗し、この部分の水密性お
よび気密性を充分に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示す断面図である。 1・・・・・・額縁、2・・・・・・溝部、3・・・・
・・枠部材、4・・・・・・鏡板、5・・・・・・ライ
ナー、6・・・・・・溝、7・・・・・・突片、8・・
・・・・背割り。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)対向側に開口する溝部が設けられた枠部材間に鏡
    板を配設してなり、鏡板は棒部材内に配設されたライナ
    ーによって支持され、ライナーに、対向側に開口しかつ
    開口側に向かって次第に拡がる断面テーパ状の溝を設け
    、鏡板は、前記溝の両側面で挟着してなることを特徴と
    する鏡板の取付構造。
  2. (2)ライナーの溝の少なくとも室内側の側面に、長手
    方向に複数条の突片を設けてなることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の取付構造。
  3. (3)突片は、溝の底部側に傾斜させて設けてなること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項記載の鏡板
    の取付構造。
  4. (4)ライナーは、ゴムまたは合成樹脂等の弾性体で形
    成してなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項、第2項または第3項記載の鏡板の取付構造。
JP17868176U 1976-12-29 1976-12-29 鏡板の取付構造 Expired JPS59140Y2 (ja)

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JPS5395296U JPS5395296U (ja) 1978-08-03
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JP6188060B2 (ja) * 2013-06-17 2017-08-30 積水樹脂株式会社

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JPS5395296U (ja) 1978-08-03

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