JPS6310749Y2 - - Google Patents

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JPS6310749Y2
JPS6310749Y2 JP6594684U JP6594684U JPS6310749Y2 JP S6310749 Y2 JPS6310749 Y2 JP S6310749Y2 JP 6594684 U JP6594684 U JP 6594684U JP 6594684 U JP6594684 U JP 6594684U JP S6310749 Y2 JPS6310749 Y2 JP S6310749Y2
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JP
Japan
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groove
protrusions
width
fitted
clamping piece
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Application number
JP6594684U
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JPS60176629U (ja
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Publication of JPS6310749Y2 publication Critical patent/JPS6310749Y2/ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は支柱に係り、さらに詳しくはガラス板
を利用したテーブルなどを構成するのに適した支
柱に関するものである。
厚板ガラスを利用して構成されるテーブルが知
られている。
この種のテーブルを構成するには厚板ガラスを
確実に支持することができる支柱が必要である。
特に脚部をも厚板ガラスで構成する場合には厚
板ガラスを強固に支持するとともに外観優美な支
柱が必要となる。
本考案は以上のような要望に応えて成されたも
ので、厚板ガラスを確実に支持することができる
とともに外観が優美な支柱を提供することを目的
としている。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案の詳
細を説明する。
第1図以下は本考案の一実施例を説明するもの
で第1図には支柱の全体が示されている 本考案に成る支柱1はアルミニウムなどの軽合
金から細長い柱状に形成されており、その上下端
には円周方向に等角度間隔で断面がY字状の突片
2,3が複数個形成されている。
そして、隣接する各突片2,2,3,3間には
支柱の側面をも含めて上下に連続する溝4が形成
されている。
この溝4の幅は厚板ガラスから成る脚5の肉厚
とほぼ同一である。
ところで、突片2,3側の溝4aの形状のみは
溝4の形状とは異なつている。
すなわち、この溝4aは第6図および第7図に
示すように奥側が幅広で外側に至る程幅狭で溝4
aの開放端の幅は厚板ガラスから成る脚5の板厚
よりもやや大きい。
また、溝4aの奥側には幅狭の凹部6が形成さ
れている。この凹部6の底面は粗面化されてい
る。
そして上方の溝4aの下部と、下の溝4aの上
部には後述する挾持片8を受ける底部6bが、溝
4aの内側面から脚5を溝4aへ挿入するのに支
障を来たさない程度の大きさで突出されている。
この底部4bから溝4aの一端までの長さは後
述する挾持片8の高さと同一である。
また、支柱1の上下端面は面一に形成されてお
り、その中心部にはねじ穴7が形成されている。
一方、符号8で示すものは挾持片で、金属ある
いは合成樹脂から断面がほぼU字状に形成されて
おりその外周面の形状は溝4aの内周面の形状と
ほぼ同一である。
この挾持片8の外側面で前記溝4aの内側面と
接する部分は溝4aの内側面と同様にほぼ全幅に
わたつて平面となつており、両者は常に密着し得
るように構成されている。
また、挾持片8の背面壁8aは極めて薄い肉厚
となつており、弾性変形することができる。
なお、挾持片8の内側面はほぼ平行であり、か
つ両者の間隔は自由状態において脚5の肉厚より
わずかに大きい。
また、符号9で示すものはくさびで前記凹部6
の幅および長さとほぼ同一の幅および長さを有す
るがその厚みは凹部6の深さよりも大きい。
このくさび9の背面側は凹部6の底面と同様に
粗面化されている。
一方符号10で示すものはカバーで支柱1の材
質と同一の材質から形成されており、支柱1の上
下端部の断面形状とほぼ同一の断面形状を有し、
溝4と同一の幅の切欠部10aが溝4と同一のピ
ツチで形成されている。
カバー10の中央部には透孔10bが形成され
ており、この透孔10b中には前記ねじ穴7中に
螺合されるねじ11が嵌合される。
カバー10は支柱1の下端部にも取り付けられ
るが、カバー10の溝10aの幅は支柱1の溝4
と同一幅であるからこのカバー10を取り付ける
ことにより第2図に示すように段部10cが形成
され、挾持片8の落下を防止している。
ところで脚5は前述したように厚板ガラスから
形成されており、その外側縁には円弧状の切欠部
5aが形成されており、かつ上下端は脚5を垂直
に配置した時水平になるように形成されている。
符号12で示すものは同じく厚板ガラスから成
る天板である。
次に以上のように構成された支柱1を用いたテ
ーブルの組立て方法について説明する。
まず溝4a中に挾持片8を嵌合させる。挾持片
8は内側に向かつて幅広となる溝4aの底部4b
に接して止まる。
しかし、溝4aの開放端側に抜け出すことはな
い。
この状態で脚5の端縁を挾持片8によつて挟ん
だ状態で溝4a中に嵌合させる。
続いて第7図に示すようにくさび9を凹部6と
挾持片8の背面壁8aとの間に嵌合させる。
すると、くさび9が打込まれるに従い背面壁8
aを介して脚5の端縁が押され、挾持片8ととも
に脚5が押し出される。
すると、挾持片8の外側面と、溝4aの内側面
とは密接した斜面の平面部となつているため、挾
持片8が前進するに従い薄肉の背面壁が弾性変形
し、挾持片8の左右の側壁が内側に向つて接近を
し、脚5の両側面に面接触をもつて接触し始め
る。
この結果、挾持片8の内側面間の幅は溝4aの
先端間によつて狭められ、第6図に示す幅L1
ら第7図に示すL2へと小さくなり脚5は大きな
挾持力をもつて確実に挾持され、破損することは
ない。
このようにして脚5を取り付けた後脚5の上端
部5を切欠部10a中に嵌合させつつカバー10
を支柱1の上端に重ね、ねじ11を透孔10bを
介してねじ穴7中に螺合させ固定する。
下側のカバー10も同様にして固定する。
続いて天板12を脚5の上端縁に載置するが、
この時には脚5の上端縁に例えばゴムなどのクツ
シヨン材を固定した状態で載置すれば摩擦力によ
り天板の位置ずれは生じず、かつガラス同志のす
れる音も発生しない。
以上の説明から明らかなように本考案によれば
上下端に対向配置された突片を複数個有し、突片
間をも含めて軸線方向に沿つて支柱の外側面に溝
を形成し、上下の突片間の溝中には脱落しない状
態でほぼコ字状の挾持片を嵌合さ、これら挾持片
によつて脚を挾持した状態で脚の端縁を溝中に嵌
合させ、くさびによつて挾持片を前進させ厚板ガ
ラスから成る脚を確実に挾持する構造を採用して
いるため、厚板ガラスから成る脚を確実に保持で
き、しかも外観優美な支柱を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を説明するもので第1図
は分解斜視図、第2図はカバーを取り付けた状態
の斜視図、第3図はテーブルを組立てた状態の斜
視図、第4図は第3図のA−A線一部拡大断面
図、第5図は第3図のB−B線一部拡大断面図、
第6図および第7図は挾持片の動作を説明する一
部拡大横断平面図である。 1……支柱、2,3……突片、4,4a……
溝、5……脚、6……凹部、7……ねじ穴、8…
…挾持片、10……カバー、12……天板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下端に対向して、かつ円周方向に対向した所
    定間隔で配置された突片2,3と、これら上下の
    突片間に連結した状態で長手方向に沿つて形成さ
    れた溝4と、これら溝4と連続した状態で上下端
    の突片2,2間及び突片3,3間に形成された外
    側の開放端の溝幅が前記溝4の幅よりやや大き
    く、これより奥側に至るほど幅広になる溝4a
    と、この溝4aの奥側に形成された凹部6と、前
    記溝4a中にそれぞれ嵌合され、溝4aの内周面
    とほぼ同一形状に外周面を有し、対応する内側面
    は平行に配置されると共に背面壁を薄肉に形成さ
    れたほぼコ字状の挾持片8と、この挾持片8の背
    面に接した状態で前記凹部6中に嵌合されるくさ
    び9と、前記溝4aの左右の両側面に形成された
    溝4a中に嵌合される挾持片8を受ける底部4b
    と、突片2,3の上下の端面に重ねられ、前記溝
    4の幅と同一の切欠部10aを溝4aと対応した
    状態で形成すると共に支柱1の上下端に止着され
    るカバー10とで構成したことを特徴とする支
    柱。
JP6594684U 1984-05-04 1984-05-04 支柱 Granted JPS60176629U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6594684U JPS60176629U (ja) 1984-05-04 1984-05-04 支柱

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JP6594684U JPS60176629U (ja) 1984-05-04 1984-05-04 支柱

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Publication Number Publication Date
JPS60176629U JPS60176629U (ja) 1985-11-22
JPS6310749Y2 true JPS6310749Y2 (ja) 1988-03-30

Family

ID=30598387

Family Applications (1)

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JP6594684U Granted JPS60176629U (ja) 1984-05-04 1984-05-04 支柱

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JP (1) JPS60176629U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2671905B2 (ja) * 1989-11-30 1997-11-05 コクヨ株式会社 サイドボード
JP5643487B2 (ja) * 2009-04-08 2014-12-17 有限会社ミッド テーブル
JP6037782B2 (ja) * 2012-11-05 2016-12-07 株式会社岡村製作所 取付け構造およびデスク装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60176629U (ja) 1985-11-22

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