JPH042245Y2 - - Google Patents
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- JPH042245Y2 JPH042245Y2 JP1985002801U JP280185U JPH042245Y2 JP H042245 Y2 JPH042245 Y2 JP H042245Y2 JP 1985002801 U JP1985002801 U JP 1985002801U JP 280185 U JP280185 U JP 280185U JP H042245 Y2 JPH042245 Y2 JP H042245Y2
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- piece
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- 210000003195 fascia Anatomy 0.000 claims description 14
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 14
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、軒先裏面部の鼻隠し板近傍部位を体
裁よく構成でき軒先部の美観を向上するととも
に、効率のよい小屋裏換気を可能とし、しかも軒
先裏面部の施工性を向上させる軒裏見切縁に関す
るものである。
裁よく構成でき軒先部の美観を向上するととも
に、効率のよい小屋裏換気を可能とし、しかも軒
先裏面部の施工性を向上させる軒裏見切縁に関す
るものである。
(従来の技術)
軒先裏面部に取付けられる軒裏見切縁の一例と
しては、実開昭50−87712号公報が開示するもの
を挙げることができる。該軒裏見切縁は、第6図
に示すごとく、通気孔が並設されている通気面部
aの内縁に嵌挿溝bを有しかつ外縁には嵌込片c
を有しており、嵌挿溝bに軒天井板dの端部eが
嵌合しかつ鼻隠し板fに設けた嵌込溝gに嵌込片
cが密接に嵌込まれた状態で、軒先の裏面部に取
付けられるものとなされていた。
しては、実開昭50−87712号公報が開示するもの
を挙げることができる。該軒裏見切縁は、第6図
に示すごとく、通気孔が並設されている通気面部
aの内縁に嵌挿溝bを有しかつ外縁には嵌込片c
を有しており、嵌挿溝bに軒天井板dの端部eが
嵌合しかつ鼻隠し板fに設けた嵌込溝gに嵌込片
cが密接に嵌込まれた状態で、軒先の裏面部に取
付けられるものとなされていた。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、嵌込片cと密接した状態で嵌合
する嵌込溝gを鼻隠し板fに設けることは、現場
作業の実際からして至難なことである。もしも、
嵌込溝gの溝深さが設計寸法よりも浅い場合には
嵌込片cを嵌込溝gに正しく嵌込むことができな
い事態を招く。例え嵌込溝gの溝幅を嵌込片cの
上下厚さと等しく形成できたとしても、嵌込溝g
への嵌込片cの嵌込みに返つて困難が伴い、作業
能率の低下を招く問題が生ずる。
する嵌込溝gを鼻隠し板fに設けることは、現場
作業の実際からして至難なことである。もしも、
嵌込溝gの溝深さが設計寸法よりも浅い場合には
嵌込片cを嵌込溝gに正しく嵌込むことができな
い事態を招く。例え嵌込溝gの溝幅を嵌込片cの
上下厚さと等しく形成できたとしても、嵌込溝g
への嵌込片cの嵌込みに返つて困難が伴い、作業
能率の低下を招く問題が生ずる。
そのため該嵌込溝gは、第7図に示すごとく、
嵌込片cの突出長さよりも深くかつ嵌込片cの上
下厚さよりも幅広に形成されるのが通例である。
嵌込片cの突出長さよりも深くかつ嵌込片cの上
下厚さよりも幅広に形成されるのが通例である。
ところで、かかる軒裏見切縁をこのような嵌込
溝に対応させたとするならば、第7図に示すごと
く、嵌込溝の溝開口部の仕上がり状態によつて
は、嵌込片cを嵌込溝gに嵌込んだ際において、
下側の嵌込み際部分hに不体裁な隙間が生じて軒
先部の外観を損なう問題が生ずる。又嵌込溝gが
深いことから、嵌込片cを嵌込溝gに嵌込んだ
際、必要長さ以上に嵌込んでしまう事態が応々に
して生じ、嵌挿溝bへの軒天井板dの端部の嵌込
み量が減少して軒裏見切縁の取付状態の不安定化
を招くのみならず、甚だしいときには、軒天井板
dの端部eが嵌挿溝bから外れてしまう問題も生
ずる。
溝に対応させたとするならば、第7図に示すごと
く、嵌込溝の溝開口部の仕上がり状態によつて
は、嵌込片cを嵌込溝gに嵌込んだ際において、
下側の嵌込み際部分hに不体裁な隙間が生じて軒
先部の外観を損なう問題が生ずる。又嵌込溝gが
深いことから、嵌込片cを嵌込溝gに嵌込んだ
際、必要長さ以上に嵌込んでしまう事態が応々に
して生じ、嵌挿溝bへの軒天井板dの端部の嵌込
み量が減少して軒裏見切縁の取付状態の不安定化
を招くのみならず、甚だしいときには、軒天井板
dの端部eが嵌挿溝bから外れてしまう問題も生
ずる。
本考案は係る問題点を解決しうる軒裏見切縁の
提供を目的とするものである。
提供を目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本考案に係る軒裏見切縁1は、軒先裏面部2の
鼻隠し板3近傍部位に取付けられる軒裏見切縁で
あつて、見切縁本体5とカバー片6とから構成さ
れている。
鼻隠し板3近傍部位に取付けられる軒裏見切縁で
あつて、見切縁本体5とカバー片6とから構成さ
れている。
該見切縁本体5は、通気孔7が並設されている
通気面部10の内縁に第1の係合部26を設ける
とともに、前記通気面部10の外縁には、鼻隠し
板3に設けた嵌込溝20に嵌込ませうる嵌込片2
1を突設し、かつ該嵌込片21の基端部分におい
て、嵌込溝20の溝開口部20aの下側縁部38
と当接しうる外側立下り片19を下方向に突設し
てなる。
通気面部10の内縁に第1の係合部26を設ける
とともに、前記通気面部10の外縁には、鼻隠し
板3に設けた嵌込溝20に嵌込ませうる嵌込片2
1を突設し、かつ該嵌込片21の基端部分におい
て、嵌込溝20の溝開口部20aの下側縁部38
と当接しうる外側立下り片19を下方向に突設し
てなる。
又カバー片6は、軒天井板31の外縁部分32
を覆うカバー部33に、前記第1の係合部26と
弾性的に嵌合する第2の係合部35を設けてなる
ことを特徴とするものである。
を覆うカバー部33に、前記第1の係合部26と
弾性的に嵌合する第2の係合部35を設けてなる
ことを特徴とするものである。
(作用)
然して、軒裏見切縁1の嵌込片21の先端部分
21aを鼻隠し板3の嵌込溝20の溝開口部20
aに当てがい、外側立下り片19が溝開口部20
aの下側縁部38と当接した状態となるまで嵌込
片21を差し込むと、該嵌込片21は自ずから正
しく嵌込まれることとなり、又外側立下り片19
は、嵌込片21を嵌込溝20に嵌込んだ際におけ
る下側嵌込み際部分24を目視不能に覆い隠す。
又第1の係合部26と第2の係合部35との弾性
的嵌合によつて、カバー片6は軒天井板31の外
縁部分32を体裁よく縁どる。
21aを鼻隠し板3の嵌込溝20の溝開口部20
aに当てがい、外側立下り片19が溝開口部20
aの下側縁部38と当接した状態となるまで嵌込
片21を差し込むと、該嵌込片21は自ずから正
しく嵌込まれることとなり、又外側立下り片19
は、嵌込片21を嵌込溝20に嵌込んだ際におけ
る下側嵌込み際部分24を目視不能に覆い隠す。
又第1の係合部26と第2の係合部35との弾性
的嵌合によつて、カバー片6は軒天井板31の外
縁部分32を体裁よく縁どる。
(実施例)
以下本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1〜4図において本考案の軒裏見切縁1は、
軒先裏面部2の鼻隠し板3近傍部位に取付けら
れ、見切縁本体5とカバー片6とからなり、両者
は共に合成樹脂により製作されている。
軒先裏面部2の鼻隠し板3近傍部位に取付けら
れ、見切縁本体5とカバー片6とからなり、両者
は共に合成樹脂により製作されている。
見切縁本体5は、多数の通気孔7が並設されか
つ軒天井下地桟9の稍下方に位置する通気面部1
0の内縁及び外縁の上側に、上端部11,12が
軒天井下地桟9の下面部13と当接する内側立上
り片15及び外側立上り片16を具え、該内縁及
び外縁の下側には、内側立上り片15及び外側立
上り片16と対向させて、内側立下り片17、外
側立下り片19が突設せしめられている。又前記
外縁には、鼻隠し板3に設けた嵌込溝20に嵌込
ませうる嵌込片21が突設されており、該嵌込片
21の先端下側に、弾性を有するリツプ状密着材
22が設けられている。なおリツプ状密着材22
は第5図に示すごとく、嵌込片21の先端上側に
設けられることもある。一方前記内側立上り片1
5の内縁には、軒天井下地桟9の下面部13と当
接可能な取付片23が連設され、該取付片23に
は長孔状の釘穴25が穿設されている。なお釘穴
25を長孔状としているのは、軒裏見切縁1の熱
伸縮を該釘穴25において吸収するためである。
又該取付片23の内縁には、その全長に亘って、
第1の係合部26が設けられており、該第1の係
合部26は、係止溝27を形成する一対の係止片
29,29を対向して下設してなり、該係止片2
9,29の内側には、鋸刃状の内係止凹凸部3
0,30が対向して設けられている。
つ軒天井下地桟9の稍下方に位置する通気面部1
0の内縁及び外縁の上側に、上端部11,12が
軒天井下地桟9の下面部13と当接する内側立上
り片15及び外側立上り片16を具え、該内縁及
び外縁の下側には、内側立上り片15及び外側立
上り片16と対向させて、内側立下り片17、外
側立下り片19が突設せしめられている。又前記
外縁には、鼻隠し板3に設けた嵌込溝20に嵌込
ませうる嵌込片21が突設されており、該嵌込片
21の先端下側に、弾性を有するリツプ状密着材
22が設けられている。なおリツプ状密着材22
は第5図に示すごとく、嵌込片21の先端上側に
設けられることもある。一方前記内側立上り片1
5の内縁には、軒天井下地桟9の下面部13と当
接可能な取付片23が連設され、該取付片23に
は長孔状の釘穴25が穿設されている。なお釘穴
25を長孔状としているのは、軒裏見切縁1の熱
伸縮を該釘穴25において吸収するためである。
又該取付片23の内縁には、その全長に亘って、
第1の係合部26が設けられており、該第1の係
合部26は、係止溝27を形成する一対の係止片
29,29を対向して下設してなり、該係止片2
9,29の内側には、鋸刃状の内係止凹凸部3
0,30が対向して設けられている。
又カバー片6は、軒天井板31の外縁部分32
を覆う水平なカバー部33の外縁に、その全長に
亘つて第2の係合部35を立設してなり、カバー
部33の内端上側には、弾性を有するリツプ状密
着材36が設けられるとともに、外第2の係合部
35は、前記係止溝27に嵌入でき、かつその両
側に、前記対向する内係止凹凸部30,30と係
合しうる鋸刃状の外係止凹凸部37,37が設け
られている。
を覆う水平なカバー部33の外縁に、その全長に
亘つて第2の係合部35を立設してなり、カバー
部33の内端上側には、弾性を有するリツプ状密
着材36が設けられるとともに、外第2の係合部
35は、前記係止溝27に嵌入でき、かつその両
側に、前記対向する内係止凹凸部30,30と係
合しうる鋸刃状の外係止凹凸部37,37が設け
られている。
然して、軒先裏面部2を形成するには、まず見
切縁本体5の嵌込片21を外側立下り片19が嵌
込溝20の溝開口部20aの下側縁部38と当接
した状態となるまで鼻隠し板3の嵌込溝20に嵌
込むとともに、前記取付片23の釘穴25におい
て軒裏見切縁本体5を軒天井下地桟9に釘着固定
し、その後、軒天井板31を添設する。然る後、
カバー片6のカバー部33が軒天井板31の外縁
部分32を覆うごとく第2の係合部35と第1の
係合部26とを弾性的に嵌合させる。
切縁本体5の嵌込片21を外側立下り片19が嵌
込溝20の溝開口部20aの下側縁部38と当接
した状態となるまで鼻隠し板3の嵌込溝20に嵌
込むとともに、前記取付片23の釘穴25におい
て軒裏見切縁本体5を軒天井下地桟9に釘着固定
し、その後、軒天井板31を添設する。然る後、
カバー片6のカバー部33が軒天井板31の外縁
部分32を覆うごとく第2の係合部35と第1の
係合部26とを弾性的に嵌合させる。
なお、第1の係合部26、第2の係合部35
は、前記実施例で示した場合において逆な構成と
してもよい等、その構成は、両者を弾性的に嵌合
させうる種々態様のものを採用しうる。
は、前記実施例で示した場合において逆な構成と
してもよい等、その構成は、両者を弾性的に嵌合
させうる種々態様のものを採用しうる。
(考案の効果)
本考案の軒裏見切縁は、軒先裏面部の鼻隠し板
近傍部位を体裁よく構成でき軒先部の美観を向上
するとともに、効率のよい小屋裏換気を可能と
し、しかも軒先裏面部の施工性を向上させうる
等、優れた効果を奏する。これを具体的に説明す
れば以下のごとくである。
近傍部位を体裁よく構成でき軒先部の美観を向上
するとともに、効率のよい小屋裏換気を可能と
し、しかも軒先裏面部の施工性を向上させうる
等、優れた効果を奏する。これを具体的に説明す
れば以下のごとくである。
本考案の軒裏見切縁は、通気面部の内縁にカバ
ー片が嵌着可能となされるとともにその外縁に嵌
込片が突設されかつ嵌込片の基端部分において外
側立下り片が下方向に突設されていることから、
効率のよい小屋裏換気を可能とするのはもとよ
り、嵌込溝の溝深さが嵌込片の突出長さよりも深
くかつ溝幅が嵌込片の上下厚さより幅広に形成さ
れている場合であつても、外側立下り片が溝開口
部の下側縁部と当接した状態となるまで嵌込片嵌
込むことにより、嵌込片は自ずから正しく嵌込ま
れることとなる。
ー片が嵌着可能となされるとともにその外縁に嵌
込片が突設されかつ嵌込片の基端部分において外
側立下り片が下方向に突設されていることから、
効率のよい小屋裏換気を可能とするのはもとよ
り、嵌込溝の溝深さが嵌込片の突出長さよりも深
くかつ溝幅が嵌込片の上下厚さより幅広に形成さ
れている場合であつても、外側立下り片が溝開口
部の下側縁部と当接した状態となるまで嵌込片嵌
込むことにより、嵌込片は自ずから正しく嵌込ま
れることとなる。
従つて、作業能率の向上を期することができ、
前記した従来の軒裏見切縁におけるこごとく、嵌
込片の嵌込み量が大きくなり過ぎてカバー片のカ
バー部が軒天井板の外縁部分から外れたりあるい
は外れ傾向となつたりする等の不都合を招くおそ
れがない。
前記した従来の軒裏見切縁におけるこごとく、嵌
込片の嵌込み量が大きくなり過ぎてカバー片のカ
バー部が軒天井板の外縁部分から外れたりあるい
は外れ傾向となつたりする等の不都合を招くおそ
れがない。
又外側立下り片は、嵌込片を嵌込溝に嵌込んだ
際における下側嵌込み際部分の不体裁な隙間を目
視不能に覆い隠すとともに、カバー片は軒天井板
の外縁部分を体裁よく縁どる。このような、外側
立上り片及びカバー片による効果的な化粧作用に
より、本考案の軒裏見切縁によるときには、外観
に優れた軒先部を構成するごとができる。
際における下側嵌込み際部分の不体裁な隙間を目
視不能に覆い隠すとともに、カバー片は軒天井板
の外縁部分を体裁よく縁どる。このような、外側
立上り片及びカバー片による効果的な化粧作用に
より、本考案の軒裏見切縁によるときには、外観
に優れた軒先部を構成するごとができる。
加えて、外側立下り片は補強リブとしても機能
し、軒裏見切縁全体の剛性向上に寄与する。
し、軒裏見切縁全体の剛性向上に寄与する。
以上述べたところから明らかなごとく本考案の
軒裏見切縁によるときには、効率のよい小屋裏換
気を図ることができるとともに、強度的に安定し
た体裁のよい軒先裏面部を施工能率よく形成する
ことができるのである。
軒裏見切縁によるときには、効率のよい小屋裏換
気を図ることができるとともに、強度的に安定し
た体裁のよい軒先裏面部を施工能率よく形成する
ことができるのである。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその使用状態を示す断面図、第3図は第1の
係合部と第2の係合部との係合状態を示す断面
図、第4図は本考案を応用して構成された軒先裏
面部を示す斜視図、第5図はリツプ状密着材が先
端上側に設けられてなる嵌込片を嵌込み状態にお
いて示す断面図、第6図は従来の軒裏見切縁をそ
の使用状態において示す断面図、第7図は従来の
軒裏見切縁の問題点を説明する説明図である。 1……軒裏見切縁、2……軒先裏面部、3……
鼻隠し板、5……見切縁本体、6……カバー片、
7……通気孔、9……軒天井下地桟、10……通
気面部、15……内側立上り片、16……外側立
上り片、19……外側立下り片、20……嵌入
溝、20a……溝開口部、21……嵌入片、23
……取付片、26……第1の係合部、31……軒
天井板、32……軒天井板の外縁部分、33……
カバー部、35……第2の係合部、38……下側
縁部。
図はその使用状態を示す断面図、第3図は第1の
係合部と第2の係合部との係合状態を示す断面
図、第4図は本考案を応用して構成された軒先裏
面部を示す斜視図、第5図はリツプ状密着材が先
端上側に設けられてなる嵌込片を嵌込み状態にお
いて示す断面図、第6図は従来の軒裏見切縁をそ
の使用状態において示す断面図、第7図は従来の
軒裏見切縁の問題点を説明する説明図である。 1……軒裏見切縁、2……軒先裏面部、3……
鼻隠し板、5……見切縁本体、6……カバー片、
7……通気孔、9……軒天井下地桟、10……通
気面部、15……内側立上り片、16……外側立
上り片、19……外側立下り片、20……嵌入
溝、20a……溝開口部、21……嵌入片、23
……取付片、26……第1の係合部、31……軒
天井板、32……軒天井板の外縁部分、33……
カバー部、35……第2の係合部、38……下側
縁部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 軒先裏面部2の鼻隠し板3近傍部位に取り付け
られる軒裏見切縁であつて、見切縁本体5とカバ
ー片6とからなり、 該見切縁本体5は、通気孔7が並設されている
通気面部10の内縁に第1の係合部26を設ける
とともに、前記通気面部10の外縁には、鼻隠し
板3に設けた嵌込溝20に嵌込ませうる嵌込片2
1を突設し、かつ該嵌込片21の基端部分におい
て、嵌込溝20の溝開口部20aの下側縁部38
と当接しうる外側立下り片19を下方向に突設し
てなり、 一方カバー片6は、軒天井板31の外縁部分3
2を覆うカバー部33に、前記第1の係合部26
と弾性的に嵌合する第2の係合部35を設けてな
ることを特徴とする軒裏見切縁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985002801U JPH042245Y2 (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985002801U JPH042245Y2 (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61129017U JPS61129017U (ja) | 1986-08-13 |
JPH042245Y2 true JPH042245Y2 (ja) | 1992-01-27 |
Family
ID=30476817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985002801U Expired JPH042245Y2 (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH042245Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5846926B2 (ja) * | 2012-01-18 | 2016-01-20 | 倉敷紡績株式会社 | 化粧部材 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5087712U (ja) * | 1973-12-14 | 1975-07-25 | ||
JPS5975845U (ja) * | 1982-10-14 | 1984-05-23 | フクビ化学工業株式会社 | 合成樹脂製の軒裏見切縁 |
-
1985
- 1985-01-12 JP JP1985002801U patent/JPH042245Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61129017U (ja) | 1986-08-13 |
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