JPS5844773Y2 - 二重窓サツシ - Google Patents

二重窓サツシ

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Publication number
JPS5844773Y2
JPS5844773Y2 JP1978154462U JP15446278U JPS5844773Y2 JP S5844773 Y2 JPS5844773 Y2 JP S5844773Y2 JP 1978154462 U JP1978154462 U JP 1978154462U JP 15446278 U JP15446278 U JP 15446278U JP S5844773 Y2 JPS5844773 Y2 JP S5844773Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash
frame
wall
edge
frame material
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978154462U
Other languages
English (en)
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JPS5571276U (ja
Inventor
幸夫 楠
Original Assignee
立山アルミニウム工業株式会社
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Publication date
Application filed by 立山アルミニウム工業株式会社 filed Critical 立山アルミニウム工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、内サツシの内縁に飾縁な一体成形した断熱
性のすぐれた二重窓サツシに関するものである。
本案二重窓サツシの構造を実施例の図面により説明すれ
ば、二重窓サツシを窓枠F内に取付ける内サツシ■と、
窓枠Fに外付けする外サツシ■に切離し、外サツシ■を
構成する外枠材2の内縁の取付壁21に、取付壁21よ
り室内側に突出する接合壁22を設ける一方、内サツシ
■を構成する内枠材1の主壁11外縁に、前記外枠材2
の取付壁21に突設した接合壁22の内周に重なる接合
部12を設け、該接合部12と外枠材2の接合壁22間
には両者が直接接触しないよう断熱材から成る弾性帯T
を嵌着すると共に、その弾性帯Tの位置よりも室内側主
壁11の裏面に窓枠Fに当接する係止片Kを設け、内枠
材1の内側壁13の室内側に飾縁14を一体成形するも
のであって、内枠材1の内側壁13に一体成形した飾縁
14は、内側壁13の先端より室内側に開脚する装飾壁
6の後端と、内側壁13の後端に相対する側壁17゜1
7を設げ、側壁17.17間に内装材Pの嵌入部19を
形成するか、第4図の如く内側壁13と装飾壁16の後
端間に連結壁18を設け、連結壁18と装飾壁16後部
に突出した側壁17によって内装材Pの嵌入部19を形
成するものであり、内枠材1の内側壁13と、内側壁1
3に一体成形した飾縁14の両端部内周側を45度に切
落して傾斜端面15と威し、内枠材1の主壁11側を従
来通りに接合した際、飾縁14の傾斜端面15が相互に
突合さるようにし、内サツシIの内縁に飾縁14より成
る額縁■を一体成形するものである。
本案の二重窓サツシは上記構造であるから、飾縁14を
内縁に接合部12を外縁に設けた内枠材1と接合壁22
を内縁に設けた外枠材2を夫々押出し成形し、上下外枠
材2A、2Bと左右外枠材2C,2Dによって取付壁2
1より室内側に接合壁22を突設した外サツシ■を組立
てる一方、上下内枠材IA、IBと左右内枠材IC,I
Dの内縁に一体成形した飾縁14の両端部内周側を45
度に切落して傾斜端面15と成し、上下内枠材IA、I
Bと左右内枠材IC、IDの主壁11側を従来通りに接
合しながら、各枠材IA、IB。
IC,IDと一体を成す飾縁、14の傾斜端面15を相
互に突合せ、内縁に飾縁14より成る額縁■を一体に設
けた内サツシ■を組立構成する。
上記手段によって組立てた内サツシIと外サツシ■の内
、先ず外サツシ■の接合壁22を室外から窓枠F内に向
け、外サツシ■の取付壁21を窓枠Fに当接するまで挿
入した後、窓枠Fに取付壁21を釘付けし接合壁22を
木ねじ止めして外付けする。
次で内サツシIの主壁11外縁に設けた接合部12に弾
性帯Tを取付け、弾性帯Tを取付けた接合部12を室内
より窓枠F内に向け、接合部120弾性帯Tが先に取付
けた外サツシ■の接合壁22に密接するまで挿入すると
共に、内サツシ■の内縁に設けた飾縁14の嵌入部19
を、窓枠Fより内装材Pの厚み分だけ室内側にはみだす
ように出入り調整して固定し、額縁■付きの内サツシI
をネジNで固定した後、窓枠Fの室内側より飾縁14の
嵌入部19に内装材Pを順次嵌込み、室内側に内装材P
を取付けるか、先に内装材Pを取付けた後、額縁■付き
の内サツシ■を取付けるものである。
従って本案の二重窓サツシは、内サツシの内枠材内縁に
飾縁を一体成形し、飾縁を設けた内枠材によって額縁付
きの内サツシを構成し得るようにしたものであるから、
内サツシと額縁を別個に構成する場合より、形材の押出
し数を少なくし、組立てと施工手数を著しく簡略にする
ことができるばかりか、内枠材に飾縁が一体成形されて
いても、内枠材を従来通りに組立てることができるし、
額縁付きの内サツシであっても、窓枠に従来内サツシと
同様に取付けることができるため、組立てと取付げに特
殊技術を要することもない。
しかも額縁を構成する内枠材の飾縁は、両端部内周側を
45度に切落して傾斜端面と戒し、内枠材の主壁側を従
来通りに接合して組立てた際、内枠材の飾縁が相互に突
合さるため、飾縁の突合部が食違ったり段違いになるこ
ともなく実に整然と突合さり、装飾的で豪華な額縁を室
内側に形成する等、製作と施工を簡略にした。
また、内サツシが外サツシに対し重なり合う状態で見込
み寸法の方向に出入り可能な状態で取付られるから、窓
枠開口部の見込み寸法の変化および内装材の厚みの変化
に対応して、内サツシおよび外サツシが適当な見込み寸
法で組み合わせられる。
したがって見込み寸法の変化ごとに対応の寸法の二重窓
サツシを用意する必要がなく、取付は時の調節が容易と
なる。
また、内サツシ額縁は窓枠の開口面を完全に隠蔽してい
るから、窓枠材料の表面仕上げ必要とされず安価な材料
の窓枠材が利用できる。
更に、内サツシと外サツシの重合部では、内サツシに断
熱性の弾性帯を介在させ、内枠材と外枠材を直接接触し
ない構造としたから枠材間の熱伝導が少なく枠の表面に
結露を発生させない。
特に、本考案は、弾性体の室内側の位置で、内サツシの
裏面側に窓枠と当接する係止片を成形し、この係止片と
弾性帯との間で内サツシをネジにより窓枠に取付けるよ
うにしているから、そのネジは係止片の位置を支点とし
て、弾性帯を外サツシの接合板に強く押し当てる方向の
力を発生させている。
したがって弾性帯は、内サツシと外サツシの間に安定な
密着状態で介在するので断熱機能並びに水密機能を長期
間にわたって安定に発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案二重窓サツシの取付は状態を示す縦断面図
、第2図はその横断面図、第3図は内外サツシを分離し
て要部構造を示す横断面図、第4図は分離状態における
類例内外サツシの縦断面図、第5図は内枠材の接合状態
を示す斜視図、第6図は内サツシの正面図、第7図と第
8図は類例二重窓サツシの上部取付は構造を示す縦断面
図である。 ■・・・・・・内サツシ、■・・・・・・外サツシ、■
・・・・・・額縁、1・・・・・・内枠材、2・・・・
・・外枠材、IA、2A・・・・・・上枠材、IB、2
B・・・・・・下枠材、IC,2C・・・・・・左枠材
、ID、2D・・・・・・右枠材、11・・・・・・主
壁、12・・・・・・接合部、13・・・・・・内側壁
、14・・・・・・飾縁、15・・・・・・傾斜端面、
16・・・・・・装飾壁、17・・・・・・側壁、18
・・・・・・連結壁、19・・・・・・嵌入部、21・
・・・・・取付壁、22・・・・・・接合壁、F・・・
・・・窓枠、P・・・・・・内装材、T・・・・・・弾
性帯、K・・・・・・係止片、N・・・・・・ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内サツシ■と外サツシ■に離して取付ける二重窓サツシ
    において、外サツシ■を構成する外枠材2内縁の取付壁
    21に、取付壁21より室内側に突出する接合壁22を
    設け、内サツシIを構成する内枠材1の外縁に、前記外
    枠材2の接合壁22に重なる接合部12を設け、該接合
    部12と接合壁22間には断熱材より成る弾性帯Tを介
    装するとともに、内枠材1の内側壁13の室内側に内装
    材Pの嵌入部19を有する飾縁14を一体成形し、内枠
    材1の組立時に飾縁14が相互に突合さるように、上枠
    とこれに当接する左右竪枠の内側壁13と飾縁14の両
    端部内周側とを45度に切落して傾斜端面15と戒し、
    内サツシIの内縁に飾縁14より戒る額縁■を一体成形
    したサツシであって、少なくとも内サツシ上枠1Aにあ
    っては上記弾性帯Tを裏面室外側縁に形成した嵌合部1
    2に嵌込み、且つ、上記弾性帯Tの位置よりも室内側の
    主壁11の裏面に窓枠Fに当接する係止片Kを設け、上
    記係止片にと上記弾性帯Tとの間で内サツシ■の枠材を
    ねじNにより窓枠Fに取付けることを特徴とする二重窓
    サツシ。
JP1978154462U 1978-11-09 1978-11-09 二重窓サツシ Expired JPS5844773Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978154462U JPS5844773Y2 (ja) 1978-11-09 1978-11-09 二重窓サツシ

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JP1978154462U JPS5844773Y2 (ja) 1978-11-09 1978-11-09 二重窓サツシ

Publications (2)

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JPS5571276U JPS5571276U (ja) 1980-05-16
JPS5844773Y2 true JPS5844773Y2 (ja) 1983-10-11

Family

ID=29142601

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JP1978154462U Expired JPS5844773Y2 (ja) 1978-11-09 1978-11-09 二重窓サツシ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5124770U (ja) * 1974-08-14 1976-02-23

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4727141U (ja) * 1971-04-09 1972-11-28
JPS5753836Y2 (ja) * 1975-02-28 1982-11-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5124770U (ja) * 1974-08-14 1976-02-23

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Publication number Publication date
JPS5571276U (ja) 1980-05-16

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