JPS5918062Y2 - ドア - Google Patents
ドアInfo
- Publication number
- JPS5918062Y2 JPS5918062Y2 JP1097080U JP1097080U JPS5918062Y2 JP S5918062 Y2 JPS5918062 Y2 JP S5918062Y2 JP 1097080 U JP1097080 U JP 1097080U JP 1097080 U JP1097080 U JP 1097080U JP S5918062 Y2 JPS5918062 Y2 JP S5918062Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- door
- door body
- panel
- frame member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
内開きもしくは外開きするドアには右開きと左開きとの
2種のタイプがあり、両者ではドアの建屋に対する取付
は個所が異なってくる。
2種のタイプがあり、両者ではドアの建屋に対する取付
は個所が異なってくる。
そしてドアをこの右開き用と左開き用とに兼用させるた
めにはドアを表裏反転させて使用すれば良いことになる
。
めにはドアを表裏反転させて使用すれば良いことになる
。
しかしドアには明り取り用の窓が設けられているので、
上記のようにドアを表裏反転使用した場合には、窓ガラ
スを固定するためのビスが屋外側に露出することが生じ
、外部からこのビスを外して窓部が破られるような不測
の事態が生じる惧れがある。
上記のようにドアを表裏反転使用した場合には、窓ガラ
スを固定するためのビスが屋外側に露出することが生じ
、外部からこのビスを外して窓部が破られるような不測
の事態が生じる惧れがある。
つまり防犯上の配慮から上記ビスはドアの表裏反転使用
にかかわらず常に屋内側に設けられることが望ましいの
である。
にかかわらず常に屋内側に設けられることが望ましいの
である。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、ドアを右開
き用と左開き用とに兼用させるべく表裏反転させて使用
可能とするにあたり、窓ガラス固定用のビスをドアの使
用法に応じて常に屋内側に取付けることのできる新規構
造を提供しようとするものである。
き用と左開き用とに兼用させるべく表裏反転させて使用
可能とするにあたり、窓ガラス固定用のビスをドアの使
用法に応じて常に屋内側に取付けることのできる新規構
造を提供しようとするものである。
以下本考案を図示例に基づき説明すると、第1図の如く
ドア本体1に窓ガラス2を嵌装固定してドアを構成する
にあたり、第2図の如く窓孔3の内周に沿って額縁取付
用周枠4を配装し、これをドア本体1に固定する。
ドア本体1に窓ガラス2を嵌装固定してドアを構成する
にあたり、第2図の如く窓孔3の内周に沿って額縁取付
用周枠4を配装し、これをドア本体1に固定する。
ドア本体1は表裏のパネル5a、5b間にハニカムコア
6を介在させたサンドイッチ構造から成り、一方周枠4
は略コ字状断面を呈し、その両脚部7,7と横壁部8と
の角部外面を凹設して係合凹部9,9が形成され、上記
ドア本体1の表裏パネル5 a 、5 b間に上記両脚
部7を挿入させた状態で表裏パネル5 a 、5 bの
端縁を折曲10シて係合凹部9に突入係合させて抜止め
を行なうと共に、両脚部7をパネル5a、5bに接着止
めしている。
6を介在させたサンドイッチ構造から成り、一方周枠4
は略コ字状断面を呈し、その両脚部7,7と横壁部8と
の角部外面を凹設して係合凹部9,9が形成され、上記
ドア本体1の表裏パネル5 a 、5 b間に上記両脚
部7を挿入させた状態で表裏パネル5 a 、5 bの
端縁を折曲10シて係合凹部9に突入係合させて抜止め
を行なうと共に、両脚部7をパネル5a、5bに接着止
めしている。
しかして該周枠4にはドア本体1のドア肉厚方向中心線
イを挾む略対称位置において横壁部8にビスポケツ)
11.12が凹入形成される。
イを挾む略対称位置において横壁部8にビスポケツ)
11.12が凹入形成される。
13.14は額縁部材で、一方の額縁部材13は略三角
状の押縁15を有し、この押縁15の内側下端に上記周
枠4の横壁部8に添接するところの当棒16が延設され
、この当棒16の先端所要部に長孔17(もしくは切欠
部)が開設されると共に、押縁15の外側下端にドア本
体1の外面に接当保谷する係合枠18が延設され、この
係合枠18にシール材19が嵌着保持されている。
状の押縁15を有し、この押縁15の内側下端に上記周
枠4の横壁部8に添接するところの当棒16が延設され
、この当棒16の先端所要部に長孔17(もしくは切欠
部)が開設されると共に、押縁15の外側下端にドア本
体1の外面に接当保谷する係合枠18が延設され、この
係合枠18にシール材19が嵌着保持されている。
他方の額縁部材14は略三角状の押縁20を有し、この
押縁20の外側下端にドア本体1外面に接当保合する係
合枠21が延設され、且つこの係合枠21から周枠4の
横壁部8に係合するリブ22が突設されると共に、上記
押縁20の所要部に透孔23が開設されている。
押縁20の外側下端にドア本体1外面に接当保合する係
合枠21が延設され、且つこの係合枠21から周枠4の
横壁部8に係合するリブ22が突設されると共に、上記
押縁20の所要部に透孔23が開設されている。
ドア本体1に対する窓ガラス2の取付けにあたってパネ
ル5aを屋外に面して使用する場合は、まず一方の額縁
部材13をパネル5a側から窓孔3に挿入してその当棒
16を周枠4の横壁部8に添接し且つ係合枠18をパネ
ル5a外面に接当保合させたのち、窓ガラス2を窓孔3
に嵌装して該窓ガラス2の一面を額縁部材13の押縁1
5に位置規制的に当てつけ、次いで額縁部材14をパネ
ル5b側から窓孔3に挿入して、この額縁部材14の押
縁20を当棒16上に載置すると共に、係合リブ22を
横壁部8に係合させ且つ係合枠21をパネル5b外面に
接当保合させ、しかるのち額縁部材14の透孔23およ
び額縁部材13の長孔17を通して一方のビスポケット
12にビス24を捻じこみ固定し、これによって両額縁
部材13.14を周枠4に固定すると共に、両額縁部材
13.14の押縁15,20間に窓ガラス2を挾持する
。
ル5aを屋外に面して使用する場合は、まず一方の額縁
部材13をパネル5a側から窓孔3に挿入してその当棒
16を周枠4の横壁部8に添接し且つ係合枠18をパネ
ル5a外面に接当保合させたのち、窓ガラス2を窓孔3
に嵌装して該窓ガラス2の一面を額縁部材13の押縁1
5に位置規制的に当てつけ、次いで額縁部材14をパネ
ル5b側から窓孔3に挿入して、この額縁部材14の押
縁20を当棒16上に載置すると共に、係合リブ22を
横壁部8に係合させ且つ係合枠21をパネル5b外面に
接当保合させ、しかるのち額縁部材14の透孔23およ
び額縁部材13の長孔17を通して一方のビスポケット
12にビス24を捻じこみ固定し、これによって両額縁
部材13.14を周枠4に固定すると共に、両額縁部材
13.14の押縁15,20間に窓ガラス2を挾持する
。
以上はドア本体1をパネル5a側が屋外に露呈する状態
で建屋に取付ける場合であるが、これとは反対にドア本
体1を表裏反転して使用し且つパネル5b側を屋外に露
呈して建屋に取付ける場合は、上記額縁部材13を第2
図とは逆にパネル5b側から窓孔3に挿入すると共に、
額縁部材14をパネル5a側から窓孔3に挿入し、此等
額縁部材13.14に通したビス24をビスポケット1
1に捻しこみ固定する(第4図)。
で建屋に取付ける場合であるが、これとは反対にドア本
体1を表裏反転して使用し且つパネル5b側を屋外に露
呈して建屋に取付ける場合は、上記額縁部材13を第2
図とは逆にパネル5b側から窓孔3に挿入すると共に、
額縁部材14をパネル5a側から窓孔3に挿入し、此等
額縁部材13.14に通したビス24をビスポケット1
1に捻しこみ固定する(第4図)。
このように本考案は窓孔3の内周に沿って配設固定した
額縁取付用周枠4にドア本体1のドア肉厚方向中心線イ
を挾んで対称に夫々屋内外側ビスポケット11.12を
凹入形成しているから、このビスポケツ) 11.12
のいずれかを選択することによって額縁部材13.14
の取付は状態を第2図の場合と第4図の場合とに反転使
用させることができ、従ってドアをパネル5aが屋外側
に位置するように建屋に取付ける場合にも、又パネル5
bが屋外側に位置するように表裏反転して建屋に取付け
る場合においても、常に屋内側にて額縁部材13.14
をビス24止めすることができる。
額縁取付用周枠4にドア本体1のドア肉厚方向中心線イ
を挾んで対称に夫々屋内外側ビスポケット11.12を
凹入形成しているから、このビスポケツ) 11.12
のいずれかを選択することによって額縁部材13.14
の取付は状態を第2図の場合と第4図の場合とに反転使
用させることができ、従ってドアをパネル5aが屋外側
に位置するように建屋に取付ける場合にも、又パネル5
bが屋外側に位置するように表裏反転して建屋に取付け
る場合においても、常に屋内側にて額縁部材13.14
をビス24止めすることができる。
それ故、ドアを右開き用と左開き用とに兼用使用しても
、該兼用使用にかかわらずビス24を窓ガラス2を挾ん
で屋内側に位置させることができ、防犯上有用となる。
、該兼用使用にかかわらずビス24を窓ガラス2を挾ん
で屋内側に位置させることができ、防犯上有用となる。
又、屋内側において額縁部材13.14をビス24止め
することによって屋外側に額縁部材13が位置し、この
額縁部材13の係合枠18とパネル5aもしくは5bと
の間にシール材19が挟在されるから、雨水等が額縁部
材13とドア本体1との間から滲入することが阻止され
、ドアの裏側やドア内部に雨水が侵入することがなくな
る。
することによって屋外側に額縁部材13が位置し、この
額縁部材13の係合枠18とパネル5aもしくは5bと
の間にシール材19が挟在されるから、雨水等が額縁部
材13とドア本体1との間から滲入することが阻止され
、ドアの裏側やドア内部に雨水が侵入することがなくな
る。
それ故水蜜性に富んだドアが得られると共に、ドア内部
の窓孔周辺桟(特に木材である場合)が腐蝕することが
ない 第2図に示す実施例では額縁部材13.14を内外に分
断したものを用いているが、この額縁部材を第5図のよ
うに単一部材から構成しても良い。
の窓孔周辺桟(特に木材である場合)が腐蝕することが
ない 第2図に示す実施例では額縁部材13.14を内外に分
断したものを用いているが、この額縁部材を第5図のよ
うに単一部材から構成しても良い。
即ち第5図において額縁部材25は略H字状本体26を
有し、この本体26の上部に窓ガラス24の嵌着溝27
が形成され、又この本体26の一側下端からドア本体1
の外面に接当保合する係合枠28が延設されると共に、
他端下端外側方にビス止め用フランジ29が延設されて
いる。
有し、この本体26の上部に窓ガラス24の嵌着溝27
が形成され、又この本体26の一側下端からドア本体1
の外面に接当保合する係合枠28が延設されると共に、
他端下端外側方にビス止め用フランジ29が延設されて
いる。
しかして額縁部材25はドア本体1の屋外側から窓孔3
に挿入し、係合枠28をドア本体1の屋外側パネル5a
にシール材19を介して接当保合させた状態からビス止
め用フランジ29を貫通してビスポケット12にビス2
4を捻しこみ固定して取付けられる。
に挿入し、係合枠28をドア本体1の屋外側パネル5a
にシール材19を介して接当保合させた状態からビス止
め用フランジ29を貫通してビスポケット12にビス2
4を捻しこみ固定して取付けられる。
又、ドア本体1を表裏反転して使用する場合には額縁部
材25をパネル5b側から挿入して係合枠28をパネル
5bにシール材19を介して接当係合させると共に、ビ
ス止め用フランジ29を貫通して他方のビスポケット1
1にビス24を捻しこみ固定する。
材25をパネル5b側から挿入して係合枠28をパネル
5bにシール材19を介して接当係合させると共に、ビ
ス止め用フランジ29を貫通して他方のビスポケット1
1にビス24を捻しこみ固定する。
従って該第5図実施例によれば前記と同様な作用効果が
得られるものである。
得られるものである。
尚、図面に見られるように周枠4のビスポケツ) 11
.12は該周枠4の中心側に向けて傾斜状に設けられて
いるが、これはビス24をビスポケット11.12に捻
しこみ操作しやすいようにするためである。
.12は該周枠4の中心側に向けて傾斜状に設けられて
いるが、これはビス24をビスポケット11.12に捻
しこみ操作しやすいようにするためである。
【図面の簡単な説明】
第1図はドアの正面図、第2図は第1図のA−A線矢視
拡大断面図、第3図は第2図の要部斜視図、第4図はド
アを表裏反転使用する場合の窓部断面図、第5図は他の
実施例を示す窓部断面図である。
拡大断面図、第3図は第2図の要部斜視図、第4図はド
アを表裏反転使用する場合の窓部断面図、第5図は他の
実施例を示す窓部断面図である。
Claims (1)
- ドア本体の窓孔内周に沿って額縁取付用周枠を配装固定
し、この周枠のドア肉厚方向中心部を挾む略対称位置に
夫々屋内外側ビスポケットを振分は形成し、この周枠内
に嵌装する窓ガラスの周縁部を額縁を取り付けると共に
、窓ガラスを挾んで屋内側に位置する額縁を上記周枠の
屋内側ビスポケットにビス止めしてなることを特徴とす
るドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1097080U JPS5918062Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1097080U JPS5918062Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | ドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56112284U JPS56112284U (ja) | 1981-08-29 |
JPS5918062Y2 true JPS5918062Y2 (ja) | 1984-05-25 |
Family
ID=29607603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1097080U Expired JPS5918062Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918062Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-30 JP JP1097080U patent/JPS5918062Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56112284U (ja) | 1981-08-29 |
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