JPS6219299Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6219299Y2
JPS6219299Y2 JP1982121902U JP12190282U JPS6219299Y2 JP S6219299 Y2 JPS6219299 Y2 JP S6219299Y2 JP 1982121902 U JP1982121902 U JP 1982121902U JP 12190282 U JP12190282 U JP 12190282U JP S6219299 Y2 JPS6219299 Y2 JP S6219299Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
inner container
communication pipe
water level
level gauge
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982121902U
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English (en)
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JPS5927029U (ja
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Publication date
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Priority to JP12190282U priority Critical patent/JPS5927029U/ja
Publication of JPS5927029U publication Critical patent/JPS5927029U/ja
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電気湯沸器の水位ゲージの取付装置
に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の電気湯沸器は第1図に示す様に、ボデー
101の外周の一部に縦長の透孔102を設け、
この透孔の内側に透明細管よりなる水位ゲージ1
03を位置させ、この水位ゲージ103の上下両
端を内容器104内に連通管109及びブツシン
グ108を介して連通してなり、水位ゲージ10
3の水位により内容器内の内容液の量を知ること
ができ非常に便利であつた。ところが、前記内容
器103の下方にはバンド形ヒーター105が取
りつけられている為に、下方に対しては水位ゲー
ジ103のスペースが制限されていた。
一方、この点に関しては、第2図に示すごとく
バンド形ヒーターの締結金具106の固定ネジ1
07の間に連通管を位置させているものもある。
この場合、水位ゲージ103のスペースは多く、
少水量でも表示可能であるが、連通管及びブツシ
ング108がヒーター105の締結金具107の
間にあることから、ヒーター105のヒートサイ
クルにより前記締結金具106が内側にかたむい
て締結金具106の端面でブツシング108を傷
つけ、水漏れの危険性があつた。また、取付作業
も、連通管がある為、ヒーター105に締結金具
106を仮セツトして内容器下方より内容器10
4に取りつけるという作業ができず、常に、ヒー
ター105を内容器104に押圧しながら取付
け、後作業で、締結金具106をセツトし、固定
ネジ107を締めつけることになり、作業能率が
悪かつた。
考案の目的 本考案は水位ゲージを内容器の下端近傍にまで
位置して、少量でも水位を確認できるようにする
とともに、組立作業性の向上を目的とするもので
ある。
考案の構成 有底筒状の内容器と、この内容器に貫通保持さ
れた連通管とこの連通管の外側端に可撓性ブツシ
ングを介して連通する水位ゲージを備え、前記連
通管の下端はヒーター締結金具上端の延長線上よ
り下方でヒーター締結金具の固定ビスの直上に位
置し、かつ前記かん合部分をヒーター締結金具の
外方に充分確保した構成により所期の目的を達成
しようとするものである。
実施例の説明 以下、本考案の実施例について添付図面を参照
して説明する。
第3図〜6図において、1は外ボデーであり、
この外ボデー1の上端に載置された注口2にゴム
パツキング3を介して有底円筒状の内容器4が取
付けられ取付金具5が底蓋にねじ結合されてい
る。6は上蓋で、内部にベローズポンプ7を内装
し、押板8により押圧された空気が中蓋9を介し
て内容器4内へ送られ、内容器4内の湯が吸上管
10、吐出管11を通つて注ぎ出る構成になつて
いる。12はベローズポンプ7と中蓋9を気密的
に接続するシールパツキングである。内容器4の
下部外周面にヒーター13が取付けてあり内容器
外面に取りつけられたサーモスタツト(図示せ
ず)により通電制御されている。側壁には、貫通
して取りつけられた連通管14があり、この連通
管14の外側端に可撓性ブツシング15を介して
水位ゲージ16が取付けてある。透孔17を通し
て、水位ゲージ16により内容器4の内容液の量
を知ることができる。
前記ヒーター13は第4図に示すごとく内容器
4の下部外周面に、ヒーター端部に取りつけた締
結金具18に固定ビス19をねじ込むことによ
り、取りつけられている。一方、水位ゲージ16
はヒーター13の直上部迄達し、ブツシング15
を介して前記連通管にセツトされている。この
時、前記連通管の下端は締結金具18上端の延長
線上より下方で、固定ビス19直上にくる様にセ
ツトされている。連通管14は第5図に示すごと
く、内容器4の平面部4aに設けられた貫通孔4
bを貫通して保持され、内側端部に径大なる係止
部14aを有する。20は連通管14が貫通し係
止部14aと内容器4の内面との間に位置する剛
性を有した鍔である。21は連通管14の外径よ
り少し小さい内径を有するOリングであり、周囲
を金属で覆れ、かつヒーターに近い部分にあるこ
とから、フツソゴム等の、高耐熱性で、可撓性の
ある材料よりなり、連通管14が貫通し、鍔20
と内容器4の内面との間に位置する。22はプツ
シユナツトであり、連通管14が貫通し、この連
通管14を外方へ付勢し、この付勢により係止部
14aが鍔20を介してOリング21を内容器4
の内面に押圧している。また連通管14の長さは
充分長くとられており、連通管14とブツシング
15の嵌合部分(a寸法)は締結金具18の外方
において充分確保されている。
考案の効果 上記構成から明らかなように本考案によれば従
来のものにくらべ、下部連通管がより下方にくる
ことができ水位ゲージがワイド化でき、さらに、
連通管の位置はヒーター締結用の固定ビスにより
上方にある為、ヒーターに締結金具を固定ビスに
よつて仮セツトした状態で内容器下方より、ヒー
ター取付作業がおこなわれ、作業能率が向上す
る。また、連通管とブツシングのかん合部分を締
結金具の外方に充分確保していることにより、仮
に、ヒートサイクルで、締結金具が内側に傾いて
きても、ブツシングが裂けて湯がもれるという危
険性がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気湯沸器の断面図、第2図は
従来の他の電気湯沸器の一部正面図、第3図は本
考案の一実施例を示す電気湯沸器の断面図、第4
図は同要部正面図、第5図は同要部断面図、第6
図は同要部の分解斜視図である。 4……内容器、13……ヒーター、14……連
通管、15……ブツシング、16……水位ゲー
ジ、18……締結金具、19……固定ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 有底筒状の内容器と、この内容器に貫通保持さ
    れた連通管とこの連通管の外側端に可撓性ブツシ
    ングを介して連通する水位ゲージを備え、前記連
    通管の下端はヒーター締結金具上端の延長線上よ
    り下方でヒーター締結金具の固定ビスの直上に位
    置し、かつ前記かん合部分をヒーター締結金具の
    外方に充分確保した電気湯沸器の水位ゲージの取
    付装置。
JP12190282U 1982-08-10 1982-08-10 電気湯沸器の水位ゲ−ジの取付装置 Granted JPS5927029U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12190282U JPS5927029U (ja) 1982-08-10 1982-08-10 電気湯沸器の水位ゲ−ジの取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12190282U JPS5927029U (ja) 1982-08-10 1982-08-10 電気湯沸器の水位ゲ−ジの取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5927029U JPS5927029U (ja) 1984-02-20
JPS6219299Y2 true JPS6219299Y2 (ja) 1987-05-18

Family

ID=30278832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12190282U Granted JPS5927029U (ja) 1982-08-10 1982-08-10 電気湯沸器の水位ゲ−ジの取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5927029U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5799521U (ja) * 1980-12-04 1982-06-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5927029U (ja) 1984-02-20

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