JPH045121Y2 - - Google Patents

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JPH045121Y2
JPH045121Y2 JP1987069911U JP6991187U JPH045121Y2 JP H045121 Y2 JPH045121 Y2 JP H045121Y2 JP 1987069911 U JP1987069911 U JP 1987069911U JP 6991187 U JP6991187 U JP 6991187U JP H045121 Y2 JPH045121 Y2 JP H045121Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は内視鏡の操作部に関し、特に、外壁
に形成した窓を蓋体で水密に閉塞するようにした
内視鏡の操作部に関するものである。
[従来の技術] 内視鏡の操作部は、消毒及び洗浄を行うために
水密に外装されているが、内部の組立を行うため
に、その外壁に窓が設けられている。特に、コネ
クタが連結された連結管の取着部付近には組立用
の窓が必要であり、組立後には窓に蓋をして閉塞
しなければならない。
このような内視鏡の操作部は、従来は、例えば
実開昭59−190202号公報に記載されているよう
に、操作部本体の外壁に窓を形成すると共に、そ
の窓から突出して連結管の端部が取着された支柱
を操作部本体内に固定して、上記窓の縁部と連結
管の端部との間を蓋体で水密的に閉塞していた。
[考案が解決しようとする問題点] 上述の従来の内視鏡の操作部は、支柱に取着さ
れた連結管の端部と操作部外壁の窓の縁部との間
を蓋体で閉塞していたので、連結管に大きな外力
が加わつて支柱が少し変形したりすると、蓋体の
周辺部に隙間が生じて、そこから操作部内部に水
漏れが発生してしまう欠点があつた。
この考案は、従来のそのような欠点を解消し、
水漏れの発生しない内視鏡の操作部を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上述の問題点を解消するための、本考案による
内視鏡の操作部は、光源装置に接続される連結管
の端部を操作部本体の外壁に取着して、その取着
部でない箇所において上記操作部本体の外壁に窓
を形成すると共に、一端側において上記窓の縁部
に係合する上記窓を塞ぐための蓋体の他端側に突
片を突設して、上記窓の縁部と上記蓋体との間に
シール材を挟んで、操作部のグリツプ部から上記
連結管の取着部近傍までの間に配置した環状の押
え部材によつて上記突片を外方から押えて固定す
ることにより、上記窓を水密に閉塞したことを特
徴とする。
[作用] 窓の縁部と蓋体との間にシール材を挟み、窓の
縁部に蓋体の一端側を係合させて、蓋体の他端側
に形成された突片を押え部材によつて外方から押
え固定することにより、窓が水密的に閉塞され
る。突片を押え部材から解放すれば、蓋体が窓か
ら取り外される。
[実施例] 本考案の一実施例について、第1図ないし第4
図にもとづいて説明する。
第3図は操作部1の側面図、第4図は底面図で
あり、図中2は、操作部本体に一体に形成された
外壁、3は、端部が上記外壁2部に直接取着され
た連結管であり、連結管3の図示されていない他
端側には、光源装置に接続されるコネクタが取着
されている。4は弾性部材よりなる折れ止めであ
る。上記連結管3取着部に隣接する外壁2部には
窓5が形成され、その窓5が蓋体6により外方か
ら水密に閉塞されている。7は、その蓋体6を外
壁2に押え固定する押え部材である環状の締付け
ナツトである。
操作部1の上半部には、湾曲操作ノブ8、吸引
スイツチ9、送気送水スイツチ10、吸引チユー
ブ接続口金11などが突設され、また、図示され
ていない内視鏡先端部に設けられた固体撮像素子
により伝送される画像をコントロールする画像コ
ントロールスイツチ12…が設けられている。一
方、操作部1の下半部は、術者が握持するグリツ
プ部13であり、下方から装着された外装カバー
14により水密に外装されている。
第1図及び第2図は、上記窓5及び蓋体6の部
分の詳細な構造を示している。窓5の縁部は全周
にわたつて内側に段部15が形成されており、そ
の段部15にシール材16であるOリングが収容
される。また、窓5の縁部の一端側には、内側に
向つて爪17が突設されており、蓋体6の一端側
に形成された溝18に上記爪17が係合するよう
になつている。
蓋体6には、シール材16の内周側に当接する
壁19が内側に突設されており、溝18と反対側
の端部に、円弧状の突片20が突設されている。
この突片20は、窓5の縁部に形成された切り欠
き21から外方に突出するように形成されてい
る。そして、連結管3が取着された環部22の外
周に螺着された締付けナツト(押え部材)7によ
り突片20が外方から窓の縁部に押えつけられて
固定されている。尚、突片20の外面とそれを押
えつける締付けナツト7の口元は、互いに接する
テーパ状に形成され、ナツト7を締め込むことに
より確実に突片20を押えられるようになつてい
る。23は、ナツト7の取付く位置を正確に規制
するための、ナツト7と環部22との嵌合面であ
る。
このように構成された上記実施例によれば、連
結管3が操作部本体に直接取着されているので、
連結管に強い力が加わつた時にもその取付部が変
形したりしない。そして、窓5の縁部内側の段部
15にOリング(シール材)16を収容し、縁部
の爪17を蓋体6の溝18に係合させ、他端側に
おいて突片20を締付けナツト(押え部材)7に
より外方から押えつけることにより、窓5が水密
的に閉塞される。このように、蓋体の間から連結
管が突出する構造ではないので、連結管に強い力
が加わつてその取付部が仮に少々変形したとして
も、蓋体の周辺には隙間は発生しない。また、締
付けナツト7を緩めることにより、蓋体6を窓5
から自由に取り外すことができる。
尚、上記実施例においては、押え部材として環
状の締付けナツト7を用いたが、本考案はこれに
限定されるものではなく、例えば第5図に示され
るように、操作部のグリツプ部を外装する外装ケ
ース51を押え部材として、蓋体52から突出形
成された突片53を押えつけ固定するようにして
もよい。54は、蓋体52と窓の縁部との係合部
である。
[考案の効果] 本考案の連結管の端部を操作部本体の外壁に直
接取着したので、連結管に強い力が加わつたとき
でもその取着部は変形し難く、しかも連結管が取
着されていない箇所において外壁に窓を形成して
そこを蓋体で塞いだので、連結管に強い力が加わ
つてその取付部が仮に少々変形したとしても、蓋
体の周辺には隙間は発生しない。
また、一端側を窓の縁部に係合させた蓋体の他
端側に突片を突設して、窓の縁部と蓋体との間に
シール材を挟んで、操作部のグリツプ部から連結
管の取着部近傍までの間に配置した環状の押え部
材によつて突片を外方から押えて固定したので、
窓が非常に確実に水密状態に閉塞されて水漏れの
発生がなく、しかも構造が簡単で蓋体の着脱も極
めて容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の窓と蓋体の斜視
図、第2図は同じくその断面図(第3図における
−線切断面図)、第3図は実施例の内視鏡の
操作部の側面図、第4図はその底面図、第5図は
他の実施例の側面図である。 1……操作部、2……外壁、5……窓、6……
蓋体、7……押え部材、15……段部、16……
シール材、17……爪、18……溝、19……
壁、20……突片、51……外装ケース、52…
…蓋体、53……突片、54……係合部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 光源装置に接続される連結管の端部を操作部
    本体の外壁に取着して、その取着部でない箇所
    において上記操作部本体の外壁に窓を形成する
    と共に、一端側において上記窓の縁部に係合す
    る上記窓を塞ぐための蓋体の他端側に突片を突
    設して、上記窓の縁部と上記蓋体との間にシー
    ル材を挟んで、操作部のグリツプ部から上記連
    結管の取着部近傍までの間に配置した環状の押
    え部材によつて上記突片を外方から押えて固定
    することにより、上記窓を水密に閉塞したこと
    を特徴とする内視鏡の操作部。 (2) 上記押え部材が、環状の締付けナツトである
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の内視鏡の
    操作部。 (3) 上記押え部材が、操作部のグリツプ部を外装
    する外装ケースである実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の内視鏡の操作部。
JP1987069911U 1987-05-11 1987-05-11 Expired JPH045121Y2 (ja)

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JPS63180001U JPS63180001U (ja) 1988-11-21
JPH045121Y2 true JPH045121Y2 (ja) 1992-02-14

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JP2565935Y2 (ja) * 1991-09-30 1998-03-25 旭光学工業株式会社 防水ハウジング
JP4575572B2 (ja) * 2000-10-24 2010-11-04 Hoya株式会社 内視鏡の操作部
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JPS5920141A (ja) * 1982-07-26 1984-02-01 オリンパス光学工業株式会社 体腔内診断装置

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