JP2002281575A - 防水リモコン装置 - Google Patents

防水リモコン装置

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JP2002281575A
JP2002281575A JP2001073592A JP2001073592A JP2002281575A JP 2002281575 A JP2002281575 A JP 2002281575A JP 2001073592 A JP2001073592 A JP 2001073592A JP 2001073592 A JP2001073592 A JP 2001073592A JP 2002281575 A JP2002281575 A JP 2002281575A
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池交換が簡単でかつ、防水性能に優れた防
水リモコン装置の提供を可能とする。 【構成】 電池収納部8を有した防水リモコン装置1
で、該電池収納部8を覆い着脱自在に取り付けられた蓋
6と、前記電池収納部8を囲繞し該蓋6が覆い、先端に
なるに従って外側に向かって拡がっている壁21と、該
壁の内壁面で嵌着する前記蓋6が有する垂れ壁部と、該
垂れ壁部と該垂れ壁部が嵌着する外側に向かって拡がっ
た前記壁の内壁面との間にあって前記電池収納部8を水
密にする輪状の弾性体よりなる密閉部材11がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に収納された
電池により他の空気調和機、給湯器、浴室暖房乾燥機等
に対して赤外線を利用して操作するリモコン装置(遠隔
操作装置)であって、該リモコン装置を使用する場所が
浴室内又は屋外等の理由により防水性能が必要となる防
水リモコン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の防水リモコン装置の電池収納部に
関しては各種の防水構造が提案されており、概略以下の
内容であった。電池収納部の蓋をパッキンによる面シー
ルで防水構造としているもの。(特開平10−2856
70号、特開平9−116986号等) 電池収納部及び蓋の嵌合部を円形として蓋をねじ込むこ
とによりOリングを密着させて防水構造としたもの。
(特開平9−331584号) 電池収納部に蓋が嵌合し、該蓋を押し込む際に該蓋と前
記電池収納部の壁でパッキンを密着させて防水構造とし
たもの。(実開昭61−181470号)
【0003】また、防水リモコン装置の赤外線等の発信
器に関しても同様に各種の防水構造が提案されており、
概略以下の内容であった。赤外線の発信器の素子の周囲
と外箱の周囲をパッキンにて防水構造としたもの。(実
開平6−77386号) 外箱(ケース本体)の角部に発光部カバーを超音波溶着
により接合して防水構造とするもの。(特開平9−33
1584号) 光透過材料よりなるキャップ(有底筒状のもの)を外箱
(ケーシング)に嵌合させ、重なりあう部分にパッキン
(シール材)による防水構造とするもの。(実開昭61
−181470号)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の防水リモコン装置は以下の課題を有していた。 a.電池収納部の防水構造については、(1)のような
面シールにおいては電池を交換する際の開閉は容易だ
が、シール面を均一に押さえ込む必要があり、外箱の変
形によっては防水性能が簡単に失われるという問題があ
った。
【0005】b.また、(2)及び(3)の電池収納部
の構造については、外箱の変形等に関する防水性能には
優れるが、電池を交換する際にOリング又はパッキンを
押し込んでいる蓋を取り外すことが難しい、及びその蓋
を押し込み又はねじ込むことによってOリング又はパッ
キンが傷つかないように取り付けることが難しいという
問題があった。
【0006】c.次ぎに赤外線の発信器の防水構造につ
いては、(4)のように円筒形の赤外線の発信器の周囲
と外箱との間をOリング又はパッキンにより密着させて
防水構造とするものは、前記赤外線の発信器が外部に露
出しているため、前記赤外線の発信器が使用者等によっ
て簡単に動いてしまい、パッキンと外箱との間に隙間が
できるため防水性能が損なわれるという問題があった。
また、外箱は内部に制御基板を内蔵しているため外箱の
最も広い面と面とを分断する形で二つの外装材に分かれ
ており、この接合線上にOリング又はパッキンの密着面
が設けられていれば、一層防水性能は低下し易いという
問題があった。
【0007】d.(5)の赤外線発信器の防水構造につ
いては、発光部カバーと外箱を超音波溶着により接合し
ているので、組立が容易でなく、また発光部カバーの材
質は所定の厚み及び強度が必要になるという問題があっ
た。
【0008】e.(6)の赤外線発信器の防水構造につ
いては、有底筒状のキャップで外箱の一端を覆うという
大きな部材が必要となりそのシール面も外箱の全周に渡
るため外箱の変形による防水性能が簡単に失われ易いこ
とと、外箱においては、dでも述べたようにキャップと
重なり合う面に接合線が発生することは避けられないの
で、防水性能が劣るという問題があった。また、外箱に
おいて超音波溶着にて接合する場合は接合線には溶けだ
したバリがOリング又はパッキンの密着面にはみ出して
くることは(4)の場合も含めて問題があった。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、電池収納部については防水性能が優れかつ、電池の
交換も容易であることと、赤外線の発信器部については
組立が容易で、かつ防水性能に優れる防水リモコン装置
の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の防水リモコン
装置は電池収納部を有しており、該電池収納部を覆い着
脱自在に取り付けられた蓋と、前記電池収納部を囲繞し
該蓋が覆い、先端になるに従って外側に向かって拡がっ
ている壁と、該壁の内壁面で嵌着する前記蓋が有する垂
れ壁部と、該垂れ壁部と該垂れ壁部が嵌着する外側に向
かって拡がった前記壁の内壁面との間にあって前記電池
収納部を水密にする輪状の弾性体よりなる密閉部材とを
有していることにより、防水性能を有しながら前記電池
収納部の前記蓋の取り付け及び取り外しが容易であるも
のとなっている。
【0011】請求項2の防水リモコン装置は電池収納部
を有しており、該電池収納部を覆い着脱自在に取り付け
られた蓋と、前記電池収納部を囲繞し該蓋が覆い、先端
になるに従って外側に向かって拡がっている壁と、該壁
の内壁面で嵌着する前記蓋が有する垂れ壁部と、該垂れ
壁部と該垂れ壁部が嵌着する外側に向かって拡がった前
記壁の内壁面との間にあって前記電池収納部を水密にす
る輪状の弾性体よりなる第一の密閉部材と、前記壁の内
壁面には全周に渡って内側に張り出した前記垂れ壁部の
端面と対向する張り出し面と、該張り出し面と前記垂れ
壁部の端面の間には前記電池収納部の水密構成部材であ
る輪状で弾性体よりなる第二の密閉部材とを有している
ことにより、防水性能をより一層向上することができ
る。
【0012】請求項3の防水リモコン装置は請求項2に
加えて前記第二の密閉部材は前記蓋の垂れ壁に対して全
周に渡って前記電池収納部の壁に向かって押すように前
記垂れ壁部の端面に角度を持たせていることにより、第
一の密閉部材及び第二の密閉部材が相乗的に働くことに
より、より防水性能を向上させることができる。
【0013】請求項4の防水リモコン装置は少なくとも
操作部、表示部及び電池収納部の蓋を外面に有する略直
方体の外箱と、該外箱を形成する少なくとも二つに分割
された部材より成る外装材と、該外箱の内部に設けた赤
外線の発信器と、を有する防水リモコン装置において、
前記外装材を接合によって外箱を形成した際にできる接
合線を有する面で、かつ前記外装材の一方にのみ設けら
れ、前記赤外線の発信器により赤外線を外部に向けて発
する孔と、該孔及び該孔を中心とする全周を所定の幅以
上を覆う赤外線を透過する透過板と、前記外装材の一方
の外面にある前記孔を中心とした全周に渡り所定の幅以
上に前記透過板と密着する密着面とを有していることに
より、簡単な構造で赤外線発信器の防水性能を向上でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明における防水リモコン装置
の実施の形態について、以下図面を用いて説明する。図
1は防水リモコン装置の模式外観図であり、図2は防水
リモコン装置の断面図、図3は図2における要部拡大図
で、請求項1より請求項3までの各請求項に対応してお
り、図4も同じく請求項4に対応する要部拡大図であ
り、各部の説明において、同じ箇所には同じ符号を付け
て説明を省略する。
【0010】図1の本発明の防水リモコン装置の構成図
において、(a)は防水リモコン装置を上側(操作部
側)から見た図であり、(b)は下側(電池収納部側)
より見た図である。図中、1は浴室内に設置した浴室暖
房換気装置や屋外に設置された給湯器等(図示せず、以
下機器という)を操作する外観が略直方体である防水リ
モコン装置、2は該防水リモコン装置1の外面にあり液
晶、蛍光表示管、7セグメントLED等を用いて文字や
図形等により機器の設定内容を表示する表示部、3は前
記防水リモコン装置1の外面にあって機器の各種の運転
状態を設定する複数のスイッチよりなる操作部、4は前
記防水リモコン装置1の外郭及び内部の基板等を収納し
かつ固定する構造を成型用金型により樹脂で形成した外
箱で、成型して箱体を形作るため上外箱4a及び下外箱
4bに分割して成型しその後、内部に基板等を取付た
後、超音波で溶着接合したり、パッキンを挟んでねじ締
めして接合したりしている。4cは前記上外箱4a及び
前記下外箱4bを接合した際にできる接合線、5は前記
外箱4の内部にある赤外線発信器(図2において後述す
る)の外側にあって赤外線を透過する樹脂のフィルムよ
りなり前記外箱4に貼付してある透過シート、6は前記
防水リモコン装置1の電源となる電池を収納する電池収
納部(図2において後述する)を覆い着脱自在とし電池
の交換を可能とした蓋、7は該蓋6を前記下外箱4bに
固定するねじである蓋固定具で、該蓋固定具7の頭部に
は10円、100円、500円等の硬貨により旋回する
ことができる溝が設けられており、軸部の雄ねじは前記
上外箱4a又は下外箱4bに形成された雌ねじまたは前
記上外箱4a又は下外箱4bに圧入された雌ねじを持つ
ナット又はブッシュ等に螺合している。また、前記蓋6
の一端は前記蓋固定具7により固定されるが、前記蓋6
の他端は挿入棹6aにより前記下外箱4bに差し込み又
引っかけることにより固定される。
【0015】図2は図1の防水リモコン装置の断面図で
あり、発明の要部を説明し易いように、電池収納部を上
側になるように図示している。8は前記下外箱4bの一
部を凹ませて成型して周囲が壁に囲まれた電池収納部、
8aは該電池収納部8に収納された電池で、通称単四形
や単三形等の円筒形の乾電池を想定して図示している
が、その他のコイン形、ボタン形、ピン形等を用いるも
のとしても良い。10は前記防水リモコン装置1の前記
表示部2の表示内容及び前記操作部3よりの操作内容を
受けて後述する赤外線発信器より外部の機器に対して信
号を発信する制御手段が実装された基板、11は材質が
天然ゴム、合成ゴム、樹脂等の弾性体であり、断面が円
形であることから一般にOリングと呼ばれる全体が輪状
である第一の密閉部材、12も同じく材質が天然ゴム、
合成ゴム、樹脂等の弾性体であり、断面が円形であるこ
とから一般にOリングと呼ばれる全体が輪状である第二
の密閉部材で、前記第一の密閉部材11及び該第二の密
閉部材12は前記下外箱4bと前記蓋6との間において
所定の間隔になるように成形された隙間にはまり込むこ
とにより密着し、前記隙間よりの水の浸入を防止する。
13は前記上外箱4aに複数設けられた孔より複数突出
し、前記基板10に設けられた接点の開閉を伝達する伝
達部材、14は該伝達部材13と同時に前記上外箱4a
の外面を覆う樹脂の薄い膜よりなるシートで、該シート
14は前記操作部3を覆いかつ、該シート14及び前記
上外箱4aが接着剤により張り付けられることにより該
操作部3側の防水効果を持っている。また、前記操作部
3に設けられた個々の操作手段であるスイッチは前記シ
ート14に描かれた文字及び図形または、前記シート1
4の前記伝達部材13に対応する一定の範囲を成型する
ことにより凸状とすることでスイッチであることを明示
するとともにスイッチの作動ストロークを稼いでいる。
15は前記基板10に実装して前記基板の制御内容によ
り外部の機器に赤外線を発信する赤外線発信器である。
【0016】図3は図2の第一の密閉部材11または第
一の密閉部材11と第二の密閉部材と、下外箱4bと蓋
6との関係を表した要部拡大断面図であり、(a)は請
求項1を、(b)は請求項2を、(c)は請求項3の内
容を説明している。
【0017】図3(a)においては、21は前記電池収
納部8を囲繞し前記蓋6が覆い、先端になるに従って外
側に向かって拡がっている壁、21aは該壁21の一部
であって前記蓋6の一部と嵌着する壁面で所定の角度A
により外側に拡がった嵌合壁面、22は前記電池収納部
8を覆う前記蓋6と一体に成形された垂れ壁部で、前記
嵌合壁面21aと嵌着する。22aは前記垂れ壁部22
の外側に向けて全周に渡って設けられた垂れ壁部の溝で
ある。第一の密閉部材11は前記蓋6の前記垂れ壁部の
溝22aにはまり込むように取り付けられており、前記
蓋6が下外箱4bに嵌着した時に前記第一の密閉部材1
1は前記嵌合壁面21aと密着し、同時に前記垂れ壁部
22とも密着することにより、前記電池収納部8を水密
にする。ここで、角度Aは第一の密閉部材11の硬さに
よっても異なるが、3度以上の角度を設けるものとして
いる。この角度Aを3度未満とした場合には、蓋6を取
り付けるために押し込む力が必要となり、蓋6を取り付
けることが容易でなくなる。逆にこの角度Aを大きくす
ると取付は容易となる反面、水密性を有するための前記
嵌合壁面21aの寸法精度を厳密に行うことが必要とな
る。蓋6を取り付ける際に、第一の密閉部材11は所定
の角度Aを有する嵌合壁面21aで密着することによ
り、前記蓋6の前記下外箱4bへの取付又は取り外しが
簡単に行える。
【0018】図3(b)においては、31は前記電池収
納部8を囲繞し前記蓋6が覆い、先端になるに従って外
側に向かって拡がっている壁、31aは該壁31の一部
であって前記蓋6の一部と嵌着する壁面で所定の角度A
により外側に拡がった嵌合壁面、31bは前記壁31の
途中より分岐して中間部を全周に渡って立ち上げ、かつ
蓋6に向けて設けた壁の溝、32は前記電池収納部8を
覆う前記蓋6と一体に成形された垂れ壁部で、前記嵌合
壁面31aと嵌着する。32aは該垂れ壁部32の外側
に向けて全周に渡って設けられた垂れ壁部の溝、32b
は前記垂れ壁部32の前記壁の溝31bと対向する面で
ある垂れ壁部端面である。第一の密閉部材11は前記蓋
6の前記垂れ壁部の溝32aにはまり込むように取り付
けられており、前記蓋6が下外箱4bに嵌着した時に前
記第一の密閉部材11は前記嵌合壁面31aと密着し、
同時に前記垂れ壁部32とも密着する。また同時に第二
の密閉部材12は下外箱4bと一体に成形された前記壁
の溝31bにはまり込むことにより取り付けられてお
り、前記蓋6が前記下外箱4bに取り付けられることに
より前記垂れ壁部端面32bと密着し、この密着により
前記第二の密閉部材12は前記壁の溝31bとも密着す
る。以上により、前記電池収納部8を水密にする。ここ
で、角度Aは第一の密閉部材11の硬さによっても異な
るが、3度以上の角度を設けるものとしている。この角
度Aを3度未満とした場合には、蓋6を取り付けるため
に押し込む力が必要となり、蓋6を取り付けることが容
易でなくなる。逆にこの角度Aを大きくすると取付は容
易となる反面、水密性を有するための前記嵌合壁面31
aの寸法精度を厳密に行うことが必要となる。蓋6を取
り付ける際に、第一の密閉部材11は所定の角度Aを有
する嵌合壁面31aで密着することにより、前記蓋6の
前記下外箱4bへの取付又は取り外しが簡単に行え、同
時に第二の密閉部材12により、より一層の防水性能が
得られる。
【0019】図3(c)においては、41は前記電池収
納部8を囲繞し前記蓋6が覆い、先端になるに従って外
側に向かって拡がっている壁、41aは該壁41の一部
であって前記蓋6の一部と嵌着する壁面で所定の角度A
により外側に拡がった嵌合壁面、41bは前記壁41の
途中より分岐して中間部を全周に渡って立ち上げ、かつ
蓋6に向けて設けた壁の溝、42は前記電池収納部8を
覆う前記蓋6と一体に成形された垂れ壁部で、前記嵌合
壁面41aと嵌着する。42aは該垂れ壁部42の外側
に向けて全周に渡って設けられた垂れ壁部の溝、42b
は前記垂れ壁部42の前記壁の溝41bと対向する面で
ある垂れ壁部端面で、該垂れ壁部端面42bは全周に渡
って所定の角度Bの傾きをもっている。第一の密閉部材
11は前記蓋6の前記垂れ壁部の溝42aにはまり込む
ように取り付けられており、前記蓋6が下外箱4bに嵌
着した時に前記第一の密閉部材11は前記嵌合壁面41
aと密着し、同時に前記垂れ壁部42とも密着する。ま
た同時に第二の密閉部材12は下外箱4bと一体に成形
された前記壁の溝41bにはまり込むことにより取り付
けられており、前記蓋6が前記下外箱4bに取り付けら
れることにより前記垂れ壁部端面42bと密着し、この
密着により前記第二の密閉部材12は前記壁の溝41b
とも密着する。この時前記垂れ壁部端面42bは所定の
角度Bを持つことにより、前記垂れ壁部42を蓋6の外
周の方向に押し広げる力が働き、これにより前記第一の
密閉部材11も、より一層前記嵌合壁面41aに押しつ
ける力が働き密着が増す。以上により、前記電池収納部
8を水密にする。ここで、角度Aは第一の密閉部材11
の硬さによっても異なるが、3度以上の角度を設けるも
のとしている。この角度Aを3度未満とした場合には、
蓋6を取り付けるために押し込む力が必要となり、蓋6
を取り付けることが容易でなくなる。逆にこの角度Aを
大きくすると取付は容易となる反面、水密性を有するた
めの前記嵌合壁面41aの寸法精度を厳密に行うことが
必要となる。また、角度Bは第一の密閉部材11、第二
の密閉部材及び垂れ壁部42の、各々の硬さの関係によ
って異なるが5度以上の角度を設けるものとしている。
この角度Bを5度未満とした場合には、前記垂れ壁部4
2を蓋6の外周の方向に押し広げる力がほとんど働かな
いものとなる。逆にこの角度Bを大きくすると前記垂れ
壁部42を蓋6の外周の方向に押し広げる力は大きくな
る反面、前記第二の密閉部材12が前記壁の溝41bを
構成する三つの壁面の内の外周側の壁面への密着性が低
下することになる。蓋6を取り付ける際に、第一の密閉
部材11は所定の角度Aを有する嵌合壁面41aで密着
することにより、前記蓋6の前記下外箱4bへの取付又
は取り外しが簡単に行え、また、同時に第二の密閉部材
12の反発力により相乗的に、より一層の防水性能が得
られる。
【0020】図4は請求項4を説明する前記防水リモコ
ン装置1の透過シート5側の要部拡大図であり、前記透
過シート5の貼付について説明している。図中、4dは
上外箱4a側に穿たれた赤外線発信器15の発光方向に
対応する発信器用孔、4eは該発信器用孔4dの周囲に
前記上外箱4aの表面にわずかに凹ませた区画として設
けた透過シート貼付範囲で、該透過シート貼付範囲4e
には透過シート5の最小貼付間隔Cを設けている。ここ
で最小貼付間隔Cは2mm以上、好ましくは5mm程度
としている。この最小貼付間隔Cは前記透過シート5と
前記透過シート貼付範囲4eとの接合剤の種類によって
も異なるが、2mm未満とすると水密性を保つための信
頼性に欠けることとなる。逆に最小貼付間隔Cを大きく
する方が水密性を保つための信頼性を確保するためには
好ましいものとなるが、防水リモコン装置1は使用者が
持ち易く、かつ操作し易い等の外観上の制限により5m
m程度を好ましいものとしている。前記透過シート5の
前記透過シート貼付範囲4eに貼付する片面には接着剤
又は両面テープ等の接合剤が塗布してあり、密着するこ
とにより前記透過シート5は前記透過シート貼付範囲4
eに接合する。このとき、前記上外箱4aと下外箱4b
の接合線4cは、赤外線発信器15を設ける外箱4の面
には前記透過シート貼付範囲4eを避けて前記下外箱4
b側に偏って設けてあるので、前記接着剤又は両面テー
プ等で接合する際に、より密着する接合面を得ることが
できる。
【0021】以上のように実施の形態において防水リモ
コン装置は構成されているので以下の作用を有する。 a.請求項1においては、蓋6を取り付ける際に、第一
の密閉部材11は所定の角度Aを有する壁面上部21a
で密着することにより、前記蓋6の前記下外箱4bへの
取付又は取り外しが簡単に行えるという作用を有する。 b.請求項2においては、蓋6を取り付ける際に、第一
の密閉部材11は所定の角度Aを有する壁面上部21a
で密着することにより、前記蓋6の前記下外箱4bへの
取付又は取り外しが簡単に行え、同時に第二の密閉部材
12を設けたことにより一層の密閉する作用を有する。 c.請求項3においては、前記bの作用に加え、同時に
第二の密閉部材12の反発力により第一の密閉部材11
を壁面上部に一層密着させるという相乗的な作用が得ら
れる。 d.請求項4においては、前記上外箱4aと下外箱4b
の接合線4cは、赤外線発信器15を設ける外箱4の面
には前記透過シート貼付範囲4eを避けて前記下外箱4
b側に偏って設けてあるので、前記接着剤又は両面テー
プ等で接合する際により隙間なく密着できる接合面を得
ることができるという作用が得られる。
【0022】
【発明の効果】本発明により、防水リモコン装置は以下
の効果が得られる。 a.請求項1においては、前記蓋6の前記下外箱4bへ
の取付又は取り外しが簡単に行えるという作用を有して
いるので、老人から子供まで様々な使用者が行う可能性
のある電池の交換時に無理な力を加えることなく防水性
能を維持できるという効果を有する。。 b.請求項2においては、前記蓋6の前記下外箱4bへ
の取付又は取り外しが簡単に行えるという作用を有して
いるので、老人から子供まで様々な使用者が行う可能性
のある電池の交換時に無理な力を加えることなく防水性
能を維持できると同時に、二重の密閉部材をもつことに
よりより一層の防水効果を有する。 c.請求項3においては、前記bの効果に加え、二重の
密閉部材が相乗的に働くことにより、より一層の防水効
果が得られる。 d.請求項4においては、隙間なく密着できる接合面を
得ることができることにより、シートによる密着であっ
ても優れた防水効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水リモコン装置の模式外観図であ
り、(a)は操作部側より、(b)は蓋側より見た図で
ある。
【図2】本発明の防水リモコン装置の断面図である。
【図3】図2の電池収納部に関する要部拡大図で、
(a)は請求項1を説明した実施例であり、(b)は請
求項2を説明した実施例であり、(c)は請求項3を説
明した実施例である。
【図4】赤外線発信器の透過シートに関する要部拡大図
である。
【符号の説明】
1 防水リモコン装置 2 表示部 3 操作部 4 外箱 4a 上外箱 4b 下外箱 4c 接合線 4d 発信器用孔 4e 透過シート貼付範囲 5 透過シート 6 蓋 6a 挿入棹 7 蓋固定具 8 電池収納部 8a 電池 10 基板 11 第一の密閉部材 12 第二の密閉部材 13 伝達部材 14 シート 15 赤外線発信器 21、31、41 壁 21a、31a、41a 嵌合壁面 22、32、42 垂れ壁部 22a、32a、42a 垂れ壁部の溝 31b、41b 壁の溝 32b、42b 垂れ壁部端面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月18日(2001.7.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来の防水リモコン装置の電池収納部に
関しては各種の防水構造が提案されており、概略以下の
内容であった。(1) 電池収納部の蓋をパッキンによる面シールで防水
構造としているもの。(特開平10−285670号、
特開平9−116986号等)(2) 電池収納部及び蓋の嵌合部を円形として蓋をねじ
込むことによりOリングを密着させて防水構造としたも
の。(特開平9−331584号)(3) 電池収納部に蓋が嵌合し、該蓋を押し込む際に該
蓋と前記電池収納部の壁でパッキンを密着させて防水構
造としたもの。(実開昭61−181470号)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】また、防水リモコン装置の赤外線等の発信
器に関しても同様に各種の防水構造が提案されており、
概略以下の内容であった。(4) 赤外線の発信器の素子の周囲と外箱の周囲をパッ
キンにて防水構造としたもの。(実開平6−77386
号)(5) 外箱(ケース本体)の角部に発光部カバーを超音
波溶着により接合して防水構造とするもの。(特開平9
−331584号)(6) 光透過材料よりなるキャップ(有底筒状のもの)
を外箱(ケーシング)に嵌合させ、重なりあう部分にパ
ッキン(シール材)による防水構造とするもの。(実開
昭61−181470号)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 5/02 H05K 5/02 L 5/03 5/03 B 5/06 5/06 D Fターム(参考) 3L061 BB01 4E360 AA02 AB12 AB33 AB42 BA08 BA15 BC05 BD03 BD05 EA18 ED02 ED03 ED07 ED23 ED27 FA08 GA29 GA46 GA53 GB95 GB99 5H040 AA32 AS24 AT01 AT03 AY05 AY14 CC06 CC20 CC47 DD02 GG27 5K048 BA08 BA14 HA11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池収納部を有した防水リモコン装置に
    おいて、該電池収納部を覆い着脱自在に取り付けられた
    蓋と、前記電池収納部を囲繞し該蓋が覆い、先端になる
    に従って外側に向かって拡がっている壁と、該壁の内壁
    面で嵌着する前記蓋が有する垂れ壁部と、該垂れ壁部と
    該垂れ壁部が嵌着する外側に向かって拡がった前記壁の
    内壁面との間にあって前記電池収納部を水密にする輪状
    の弾性体よりなる密閉部材と、を有していることを特徴
    とする防水リモコン装置。
  2. 【請求項2】 電池収納部を有した防水リモコン装置に
    おいて、該電池収納部を覆い着脱自在に取り付けられた
    蓋と、前記電池収納部を囲繞し該蓋が覆い、先端になる
    に従って外側に向かって拡がっている壁と、該壁の内壁
    面で嵌着する前記蓋が有する垂れ壁部と、該垂れ壁部と
    該垂れ壁部が嵌着する外側に向かって拡がった前記壁の
    内壁面との間にあって前記電池収納部を水密にする輪状
    の弾性体よりなる第一の密閉部材と、前記壁の内壁面に
    は全周に渡って内側に張り出した前記垂れ壁部の端面と
    対向する張り出し面と、該張り出し面と前記垂れ壁部の
    端面の間には前記電池収納部の水密構成部材である輪状
    で弾性体よりなる第二の密閉部材と、を有していること
    を特徴とする防水リモコン装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において前記第二の密閉部材は
    前記蓋の垂れ壁に対して全周に渡って前記電池収納部の
    壁に向かって押すように前記垂れ壁部の端面に角度を持
    たせたことを特徴とする防水リモコン装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも操作部、表示部及び電池収納
    部の蓋を外面に有する略直方体の外箱と、該外箱を形成
    する少なくとも二つに分割された部材より成る外装材
    と、該外箱の内部に設けた赤外線の発信器と、を有する
    防水リモコン装置において、前記外装材を接合によって
    外箱を形成した際にできる接合線を有する面で、かつ前
    記外装材の一方にのみ設けられ、前記赤外線の発信器に
    より赤外線を外部に向けて発する孔と、該孔及び該孔を
    中心とする全周を所定の幅以上を覆う赤外線を透過する
    透過板と、前記外装材の一方の外面にある前記孔を中心
    とした全周に渡り所定の幅以上に前記透過板と密着する
    密着面と、を有していることを特徴とする防水リモコン
    装置。
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