JPH11189268A - ケース開口の防水密封構造 - Google Patents

ケース開口の防水密封構造

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JPH11189268A
JPH11189268A JP9367255A JP36725597A JPH11189268A JP H11189268 A JPH11189268 A JP H11189268A JP 9367255 A JP9367255 A JP 9367255A JP 36725597 A JP36725597 A JP 36725597A JP H11189268 A JPH11189268 A JP H11189268A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高い防水性を実現できて、しかもケースに対す
る蓋体の着脱が簡単なケース開口の防水密封構造の提供
である。 【解決手段】ケースCの開口を蓋体LとOリングRとを
用いて防水密封するに際して、蓋体Lの裏面に、ケース
Cの開口凹部6の内周面形状に対応する環状をしたOリ
ング装着体21を突設して、該Oリング装着体21の外
周面にOリングRを装着し、ケースCの開口凹部6に蓋
体LのOリング装着体21を嵌合して、蓋体Lの裏面が
ケースCの開口端面に当接した状態で、前記Oリング装
着体21の外周面に装着されたOリングRは、ケースC
の開口凹部6の内周面6aに弾接すると共に、ケースC
と蓋体Lとは、相互に設けられた係止部を介して解除可
能に係止される構造にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓋体とOリングと
を用いてケースの開口部を防水密封する構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】蓋体とOリングとによりケースの開口部
を防水密封する従来構造の一つとして、図9及び図10
に示されているものが知られている。即ち、ケース31
の開口端面31aに設けられたOリング溝32にOリン
グ33を嵌め込んで、ケース31の開口を蓋体34によ
り密封して、複数本のビス35により蓋体34をケース
31の端面に密着させて、前記Oリング33を弾性変形
させる構造である。
【0003】しかし、上記防水密封構造は、蓋体34に
よりケース31の開口を開閉する毎に複数本のビス35
の締付け、及びその解除を行う必要があって、蓋体の開
閉が極めて面倒である。このため、一定期間毎に蓋体3
4を開閉する必要がある場合には、採用し難い。また、
Oリング33の周方向に沿った防水性は、複数本の各ビ
ス35の締付状態に依存する構造であるために、各ビス
35の締付状態を均等にしないと、Oリング33の周方
向に沿った防水性が均等にならない。即ち、各ビス35
の締付状態が不均等であると、Oリング33の周方向に
沿った防水性も不均等になって、防水の信頼性に欠け
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、高い
防水性を実現できて、しかもケースに対する蓋体の着脱
が簡単なケース開口の防水密封構造の提供である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明は、ケースの開口を蓋体とOリングとを用いて
防水密封する構造であって、蓋体の裏面には、ケースの
開口凹部の内周面形状に対応する環状をしたOリング装
着体が突設されて、該Oリング装着体の外周面にOリン
グが装着され、ケースの開口凹部に蓋体のOリング装着
体が嵌合されて、蓋体の裏面がケースの開口端面に当接
した状態で、前記Oリング装着体の外周面に装着された
Oリングは、ケースの開口凹部の内周面に弾接されてい
ると共に、ケースと蓋体とは、相互に設けられた係止部
を介して解除可能に係止されていることを、その特徴と
している。
【0006】ケースの開口端面に蓋体が当接した状態
で、ケースの開口凹部にOリング装着体が嵌合されて、
その外周面に装着されたOリングが、ケースの開口凹部
の内周面に弾接し、しかもケースと蓋体とは、相互に設
けられた係止部を介して互いに係止されているため、O
リングの断面視における弾性変形状態は、全周に亘って
均等となって、防水性が高まると同時に、ケースと蓋体
とは、解除可能に係止され、単なる係止によっても外れ
ない構造が実現される。また、ケースと蓋体との分離
は、両者の係止を単に解除するのみでよいので、即座に
行える。この場合において、蓋体に係止解除片を設けて
おくと、ケースと蓋体との解除が一層容易となる。ま
た、蓋体を透明体で構成すると、該蓋体とOリングとに
よるケース開口の防水密封状態が視認できる利点があ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、遠隔操作可能な自動車キー
のボタン電池を収容しているケースに対して本発明を実
施した例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。図1
は、本発明に係る防水密封構造によりケースC内にボタ
ン電池Bが収容されている遠隔操作可能な自動車キーK
の全体斜視図であり、図2は、一方のホルダー体3bを
取り外した状態の自動車キーKの底面図であり、図3
は、自動車キーKのホルダー部Hに収納される遠隔操作
ユニットUの分解斜視図であり、図4は、蓋体LとOリ
ングRとを分離させた状態の斜視図であり、図5は、遠
隔操作ユニットUのケースCと蓋体Lとを分離させた状
態の断面図であり、図6は、ケースCの裏面の開口凹部
6が蓋体Lにより防水密封された状態の斜視図であり、
図7は、同じく断面図(図2のX−X線拡大断面図)で
あり、図8は、蓋体Lを取り外した状態のケースCの平
面図である。図1及び図2において、自動車キーKは、
そのホルダー部Hにキー本体1が一体に設けられたもの
で、このホルダー部Hに設けられた収納溝2(図2参
照)内に、遠隔操作ユニットUが収納されている。この
遠隔操作ユニットUは、自動車キーKを車室外に持ち出
した状態において、遠隔操作により、ドアの自動ロック
及びその解除、トランクの開閉等を行うための電子機器
である。ホルダー部Hは、一対のホルダー体3a,3b で
構成されて、一方のホルダー体3aに前記キー本体1が
一体に取付けられており、該ホルダー体3aに設けられ
た複数のボタン窓4には、前記遠隔操作ユニットUの複
数の操作ボタン5が内側から挿入されて、該ボタン窓4
の開口に臨んでいる。この操作ボタン5は、遠隔操作ユ
ニットUのケースCの表面側に設けられていて、その内
部に制御基板V(図5参照)が収納されていると共に、
ケースCの裏面(底面)側に設けられた開口凹部6に
は、電源となるボタン電池Bが収容されている。
【0008】次に、本発明に係る前記ケースCの開口部
の防水密封構造について説明する。図3ないし図7に示
されるように、ケースCの底面側には、周囲が壁体7で
囲まれた開口凹部6が設けられていて、この開口凹部6
の中央部に、ボタン電池Bを挿入するための同じく円形
の電池挿入溝8が設けられている。前記壁体7の相対向
する部分は欠落されて、各欠落部は、前記電池挿入溝8
(図3及び図5参照)に挿入されたボタン電池Bを防水
構造で密封するための蓋体Lの各嵌合板部9a,9b が嵌
合される被嵌合部10a,10b となっている。図3及び
図8に示されるように、円形の電池挿入溝8は、前記壁
体7の内側において3分割された各円弧壁11a,11b,
11c によって形成されている。これらの3分割された
各円弧壁11a,11b,11c により形成され、円弧壁1
1cの上端部には、電池挿入溝8の側に向けて第1係止
片12が設けられていると共に、円弧壁11a,11b の
間には、第2係止片13が前記第1係止片12と相対向
して設けられており、第1及び第2の各係止片12,1
3は、電池挿入溝8に挿入されたボタン電池Bの外周縁
に解除可能に係止されて、ボタン電池Bが抜け出ないよ
うになっている。また、電池挿入溝8の底部と、前記円
弧壁11cの内側には、それぞれボタン電池Bの第1及
び第2の各接点14,15が設けられている。各接点1
4,15は、板バネ片で構成されている。
【0009】また、図3ないし図7に示されるように、
ケースCの底面側の開口凹部6の中央部に設けられた電
池挿入溝8にボタン電池Bが挿入された状態において、
該ケースCの開口凹部6の開口部には、蓋体Lが覆蓋さ
れて、該開口凹部6の防水状態で開口部は密封される。
蓋体Lは、その全体が透明樹脂で成形されていて、円盤
状の本体部16の外周面の相対向する部分にそれぞれ嵌
合板部9a,9b が外方に向けて突設されている。各嵌合
板部9a,9b には、それぞれ係止板部17a,17b が下
方に向けて設けられて、各係止板部17a,17b の下端
部には、それぞれ内側に向けて係止凸部18a,18b が
突設されている。図4及び図5に示されているように、
一方の嵌合板部9bには、その先端部に下方に向けて係
止板部17bが設けられているが、他方の嵌合板部9a
には、その先端部から内側に入った部分に下方に向けて
係止板部17aが設けられていて、嵌合板部9aにおけ
る係止板部17aよりも外方(先端側)の部分は、ケー
スCに対して係止された蓋体Lの係止解除を容易にする
ための解除片19となっている。また、蓋体Lの本体部
16の裏面には、断面逆L字形をした環状のOリング装
着体21が一体に設けられて、該Oリング装着体21の
外側にOリングRが装着されている。
【0010】一方、ケースCの底面側には、電池挿入溝
8を囲繞するようにして前記壁体7が設けられていて、
該壁体7の相対向する二箇所は、該壁体7の上面及び外
側面の双方に対して欠落されていて、当該欠落部に残っ
た壁体部分は、前記蓋体Lの各係止板部17a,17b の
下端部に設けられた各係止凸部18a,18b が係止され
る被係止部22となっている。図5に示されるように、
被係止部22の外側面には、前記各係止板部17a,17
b の下端部の係止凸部18a,18b が係止される被係止
凹部22aが設けられている。また、開口凹部6の内周
面6aは、前記OリングRが嵌合可能なような円形に形
成されている。
【0011】そして、ケースCの裏面側の開口凹部6の
中央部に設けられた電池挿入溝8には、ボタン電池Bが
挿入されて、該ボタン電池Bは、その周縁部が前記第1
及び第2の各係止片12,13により解除可能に係止さ
れて、前記電池挿入溝8に挿入されている。図6及び図
7に示されるように、電池挿入溝8にボタン電池Bが挿
入されて、ケースCの裏面の壁体7の各欠落部に設けら
れた被嵌合部10a,10b に蓋体Lの各嵌合板部9a,
9bが嵌合された状態で、蓋体Lの本体部16の全体
は、開口凹部6に嵌合されている。この状態では、図7
に示されるように、蓋体LのOリング装着体21の外側
に装着されたOリングRは、断面視で弾性変形されて、
開口凹部6の内周面6aに弾接して、当該部分の防水が
図れると共に、蓋体Lの各係止板部17a,17b の下端
部に設けられた各係止凸部18a,18b は、ケースCの
壁体7の欠落部の部分に設けられた被係止凹部22aに
係止されて、ケースCに対して蓋体Lが外れないように
なっている。この構造によって、内部の電池挿入溝8に
ボタン電池Bが挿入されたケースの開口凹部6の開口部
は、蓋体Lによって防水状態で密封される。また、上記
実施例では、蓋体Lの全体が透明樹脂で成形されている
ために、ケースCの開口凹部6を蓋体Lで防水密封した
状態において、その防水密封状態を視認できる利点があ
る。
【0012】上記のようにして、ケースCの壁体7の各
欠落部に設けられた各被嵌合部10a,10b に蓋体Lの
各嵌合板部9a,9b が嵌合されて、その本体部16の全
体が開口凹部6に嵌合された状態では、図7に示される
ように、蓋体Lの各嵌合板部9a,9b の裏面が、ケース
Cの壁体7の各欠落部に設けられた被係止部22の上端
面22bに当接して、壁体7の端面7aと蓋体Lの上面
とは、ほぼ同一面となっていて、凹凸部が生じない構成
になっている(図6参照)。また、上記のようにして、
ケースCの開口凹部6の開口が蓋体Lにより覆蓋され
て、蓋体Lの各嵌合板部9a,9b の裏面が、ケースCの
壁体7の各欠落部に設けられた被係止部22の上端面2
2bに当接することにより、ケースCに対する蓋体Lの
嵌合位置が一義的に定められる。この結果、蓋体LのO
リング装着体21の外側に装着されたOリングRは、そ
の全周に亘って均等に弾性変形されるために、Oリング
Rの周方向に沿った防水性が均等になって、防水性が高
められる。
【0013】また、ボタン電池Bの交換等のために、蓋
体Lを取り外すには、図7に示されるように、ケースC
の壁体7の一方の被嵌合部10aと、当該部分に配置さ
れている蓋体Lの解除片19との間に形成された隙間2
3に指Fの先端部を差し込んで、該蓋体Lに対してケー
スCとの係止が解除される方向に力を加えると、同図で
2点鎖線で示されるように、該蓋体Lは、解除片19と
反対の係止部分を中心に回動されて、ケースCと蓋体L
との係止が簡単に解除される。
【0014】また、上記した例は、あくまでも、特許請
求の範囲において定義される本発明の一実施例であっ
て、上記実施例に対して種々に改変された以下の各形態
で実施されるものも、本発明に含まれるものである。例
えば、上記実施例では、開口凹部は、円形であるが、ケ
ースに収納される収納物との関係において、該開口凹部
は、円形に限られず、楕円形等の場合もあり、このよう
な円形以外の形状の開口凹部を有するケースの防水密封
に対しても、本発明は実施可能である。また、上記実施
例は、ケースCに対する蓋体Lの密封状態において、蓋
体Lに設けられた各嵌合板部9a,9bが、ケースCの壁
体7に設けられた各被嵌合部10a,10bに嵌合され
て、ケースCの壁体7の端面7aと、蓋体Lの上面とが
ほぼ同一面となって、蓋体LによりケースCが防水密封
された状態において、蓋体Lの側には、凹凸が設けられ
ない構造となって、外観が良好になると共に、引掛かり
部分もなくなるという利点を有するが、ケースの開口凹
部の側の端面形状と、蓋体の全体形状とがほぼ同一であ
って、ケースの開口凹部の側の端面の全体が蓋体により
覆われる構造のものに対しても、実施可能である。
【0015】また、上記実施例は、遠隔操作可能な自動
車キーKのボタン電池Bを収容しているケースCに対し
て本発明を実施して、ボタン電池Bを防水保護するもの
であるが、蓋体とOリングとを用いてケースの開口部を
防水密封する構造のものであれば、自動車キー以外の他
の機器のケースに対しても実施して、ケースに収容され
た収容物の防水保護を図ることができる。この場合にお
いて、ケースに対する蓋体の係止解除が容易であるた
め、蓋体を定期的に取り外す必要がある場合の用途に対
しては、特に有効である。
【0016】
【発明の効果】本発明は、ケースの開口端面に蓋体が当
接した状態で、ケースの開口凹部にOリング装着体が嵌
合されて、その外周面に装着されたOリングが、ケース
の開口凹部の内周面に弾接し、しかもケースと蓋体と
は、相互に設けられた係止部を介して互いに係止されて
いるので、Oリングの弾性変形状態は、全周に亘って均
等となって、防水性が高まると同時に、ケースと蓋体と
は、単なる係止によっても外れない構造が実現される。
また、ケースと蓋体との分離は、両者の係止を単に解除
するのみでよいので、即座に行える。この場合におい
て、蓋体に係止解除片を設けておくと、ケースと蓋体と
の解除が一層容易となる。また、蓋体を透明体で構成す
ると、該蓋体とOリングとによるケース開口の防水密封
状態が視認できる利点がある。
【0017】特に、蓋体の本体部の相対向する部分に、
それぞれ嵌合板部を外方に向けて突設して、ケースの開
口凹部を形成している周囲の壁体に、前記蓋体の各嵌合
板部がそれぞれ嵌合される被嵌合部を設け、蓋体の各嵌
合板部をケースの各被嵌合部に嵌合させて、蓋体に設け
られたOリングが開口凹部の内周面に弾接した状態にお
いて、開口凹部の周囲の壁体の端面と、蓋体の上面とが
ほぼ同一面となる構成にすると、ケース内の収容物が蓋
体によって防水密封された状態において、ケースの蓋体
の側に凹凸部がなくなって、外観が良好になると共に、
周辺物品との引っ掛かりもなくなる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防水密封構造によりケースC内に
ボタン電池Bが収容されている遠隔操作可能な自動車キ
ーKの全体斜視図である。
【図2】一方のホルダー体3bを取り外した状態の自動
車キーKの底面図である。
【図3】自動車キーKのホルダー部Hに収納される遠隔
操作ユニットUの分解斜視図である。
【図4】蓋体LとOリングRとを分離させた状態の斜視
図である。
【図5】遠隔操作ユニットUのケースCと蓋体Lとを分
離させた状態の断面図である。
【図6】ケースCの裏面の開口凹部6が蓋体Lにより防
水密封された状態の斜視図である。
【図7】同じく断面図(図2のX−X線拡大断面図)で
ある。
【図8】蓋体Lを取り外した状態のケースCの平面図で
ある。
【図9】蓋体とOリングとを用いたケース開口の従来の
防水密封構造の断面図である。
【図10】従来の防水密封構造に係る構成部品の分解斜
視図である。
【符号の説明】
C:ケース L:蓋体 R:Oリング 6:開口凹部 6a:開口凹部の内周面 9a,9b :蓋体の嵌合板部 10a,10b :ケースの被嵌合部 17a,17b :蓋体の係止板部 18a,18b :蓋体の係止凸部(係止部) 19:解除片 21:Oリング装着体 22:被係止部 22a:被係止凹部(係止部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの開口を蓋体とOリングとを用い
    て防水密封する構造であって、 蓋体の裏面には、ケースの開口凹部の内周面形状に対応
    する環状をしたOリング装着体が突設されて、該Oリン
    グ装着体の外周面にOリングが装着され、 ケースの開口凹部に蓋体のOリング装着体が嵌合され
    て、蓋体の裏面がケースの開口端面に当接した状態で、
    前記Oリング装着体の外周面に装着されたOリングは、
    ケースの開口凹部の内周面に弾接されていると共に、ケ
    ースと蓋体とは、相互に設けられた係止部を介して解除
    可能に係止されていることを特徴とするケース開口の防
    水密封構造。
  2. 【請求項2】 蓋体には、ケースとの係止解除を容易に
    するための解除片が設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載のケース開口の防水密封構造。
  3. 【請求項3】 蓋体の本体部の相対向する部分には、そ
    れぞれ嵌合板部が外方に向けて突設され、ケースの開口
    凹部を形成している周囲の壁体には、前記蓋体の各嵌合
    板部がそれぞれ嵌合される被嵌合部が設けられ、蓋体の
    各嵌合板部をケースの各被嵌合部に嵌合させて、蓋体に
    設けられたOリングが開口凹部の内周面に弾接した状態
    において、開口凹部の周囲の壁体の端面と、蓋体の上面
    とは、ほぼ同一面になっていることを特徴とする請求項
    1又は2に記載のケース開口の防水密封構造。
  4. 【請求項4】 蓋体は、透明体で構成されて、蓋体とO
    リングによるケース開口の防水密封状態が視認できるこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のケ
    ース開口の防水密封構造。
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