JP2000200534A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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Publication number
JP2000200534A
JP2000200534A JP11002518A JP251899A JP2000200534A JP 2000200534 A JP2000200534 A JP 2000200534A JP 11002518 A JP11002518 A JP 11002518A JP 251899 A JP251899 A JP 251899A JP 2000200534 A JP2000200534 A JP 2000200534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit breaker
operation handle
storage case
handle
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP11002518A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Nakayama
雅彦 中山
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Publication of JP2000200534A publication Critical patent/JP2000200534A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作部の誤操作による停電を防止すると共に
収納ケース内への塵埃の侵入を防止する回路遮断器を提
供する。 【解決手段】 回路遮断器1は、基台2とカバー3とで
成る収納ケース4と、この収納ケース4に設けた操作ハ
ンドル5とで成り、収納ケース4は、操作ハンドル5の
周囲を囲繞して形成され、操作ハンドル5の上面の開口
部6はこの開口部6の端部に開閉可能に取り付けた扉体
7で被覆される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路遮断器の構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、操作ハンドルの回動動作により主
回路の接点をオン・オフする回路遮断器は、図3に示す
ようなものであった。即ち回路遮断器21は基台22と
カバー23とで成る収納ケース24から操作ハンドル2
5を突出させて形成され、操作ハンドル25は回動動作
により主回路の接点(図示せず)をオン・オフする。こ
の回路遮断器21において操作ハンドルが収納ケースか
ら突出しているため、操作ハンドルを誤操作させて停電
させてしまうことがあった。この操作ハンドルの誤操作
を防ぐために、例えば実開平6−17093号公報に記
載のようなハンドルカバー・ロック装置を操作ハンドル
25に取り付け、操作ハンドルの回動動作を拘束してい
た。また、実開昭62−135335号公報に記載の押
ボタンを押した状態で主回路の接点がオンし、操作部が
収納ケースから極力突出しないようにして誤操作を防ぐ
押ボタン操作式回路遮断器を用いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の回路遮断器21は、操作ハンドルの誤操作を防ぐため
の実開平6−17093号公報に記載のハンドルカバー
・ロック装置が回路遮断器と別個の部品となり、部品管
理が煩雑になるという欠点があった。また、実開昭62
−135335号公報に記載の押ボタン操作式回路遮断
器は、回路遮断器の上面側から操作部を見たとき主回路
のオン・オフが判別しにくいという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来の回路遮断器の
問題点に鑑み、本発明の目的は、操作部の誤操作による
停電を防止すると共に収納ケース内への塵埃の侵入を防
止する回路遮断器を提供するもので、操作ハンドルの回
動動作により主回路の接点をオン・オフする回路遮断器
において、該回路遮断器の収納ケースは前記操作ハンド
ルの周囲を囲繞して形成され、前記操作ハンドルの上面
の開口部は該開口部の端部に開閉可能に取り付けた扉体
で被覆され、該扉体の閉塞時に前記操作ハンドルの回動
動作が前記扉体によって拘束されることである。
【0005】
【発明の実施の形態】回路遮断器の扉体を閉塞させる
と、操作ハンドルに触れることができないので誤操作す
ることがなく、また、操作ハンドルが回動しても操作ハ
ンドルは扉体に当接し拘束され、ハンドルカバー・ロッ
ク装置と同様の機能を有する。また、操作ハンドルが扉
体と収納ケースとで囲繞されているので、収納ケース内
への塵埃の侵入を防止することができる。
【0006】
【実施例】本発明に係る回路遮断器の一実施例を図1に
示す。以下この図面に基づいて本発明を説明する。
【0007】回路遮断器1は、基台2とカバー3とで成
る収納ケース4と、この収納ケース4に設けた操作ハン
ドル5とで成り、収納ケース4は、操作ハンドル5の周
囲を囲繞して形成され、操作ハンドル5の上面の開口部
6はこの開口部6の端部に開閉可能に取り付けた扉体7
で被覆される。
【0008】回路遮断器1の扉体7を閉塞させると、操
作ハンドル5に触れることができないので誤操作するこ
とがなく、また、操作ハンドル5が回動しても操作ハン
ドル5は扉体7に当接し拘束され、ハンドルカバー・ロ
ック装置と同様の機能を有する。また、操作ハンドル5
が扉体7と収納ケース4とで囲繞されているので、収納
ケース4内への塵埃の侵入を防止することができる。
【0009】また、本発明に係る回路遮断器を図2に示
すように分電盤11に組み付けてもよい。この場合分岐
の回路遮断器12だけでなく、主幹の回路遮断器13も
同様の構造にすることにより、操作部の誤操作による停
電を防止すると共に収納ケース内への塵埃の侵入を防止
することができ、分電盤の正面に施す扉体が不要とな
る。
【0010】尚、本実施例において収納ケース4は基台
2及びカバー3で構成したがこれに限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を変更しない範囲で適宜変更可能で
ある。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る回路遮
断器は、操作ハンドルの回動動作により主回路の接点を
オン・オフする回路遮断器において、該回路遮断器の収
納ケースは前記操作ハンドルの周囲を囲繞して形成さ
れ、前記操作ハンドルの上面の開口部は該開口部の端部
に開閉可能に取り付けた扉体で被覆され、該扉体の閉塞
時に前記操作ハンドルの回動動作が前記扉体によって拘
束されることによって、操作部の誤操作による停電を防
止すると共に収納ケース内への塵埃の侵入を防止するこ
とができ、分電盤の回路遮断器に用いた場合、分電盤の
正面に施す扉体が不要となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回路遮断器の一実施例の外観説明
図である。
【図2】本発明に係る回路遮断器を分電盤に用いた場合
の外観説明図である。
【図3】本従来の回路遮断器の外観説明図である。
【符号の説明】
1 回路遮断器 4 収納ケース 5 操作ハンドル 7 扉体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ハンドルの回動動作により主回路の
    接点をオン・オフする回路遮断器において、該回路遮断
    器の収納ケースは前記操作ハンドルの周囲を囲繞して形
    成され、前記操作ハンドルの上面の開口部は該開口部の
    端部に開閉可能に取り付けた扉体で被覆され、該扉体の
    閉塞時に前記操作ハンドルの回動動作が前記扉体によっ
    て拘束されることを特徴とする回路遮断器。
JP11002518A 1999-01-08 1999-01-08 回路遮断器 Pending JP2000200534A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030047208A (ko) * 2001-12-08 2003-06-18 엘지산전 주식회사 배선용 차단기의 보조커버 체결구조
KR100621363B1 (ko) * 2006-02-27 2006-09-07 (주)청우종합건축사사무소 건축물 내부 전원스위치 보호용 케이스

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