JP3021500U - ドアの施錠忘れ防止装置 - Google Patents

ドアの施錠忘れ防止装置

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JP3021500U
JP3021500U JP1995008306U JP830695U JP3021500U JP 3021500 U JP3021500 U JP 3021500U JP 1995008306 U JP1995008306 U JP 1995008306U JP 830695 U JP830695 U JP 830695U JP 3021500 U JP3021500 U JP 3021500U
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JP
Japan
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door
switch
bolt
latch bolt
buzzer
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP1995008306U
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English (en)
Inventor
豊 宮井
Original Assignee
株式会社桂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアの施錠忘れを確実に防止すること。 【解決手段】 ラッチボルト20とデッドボルト30を具
え、且つ、ドア取付け開口部の縦枠8に、ドアを閉じた
ときに各ボルト20、30が挿入可能な穴82を具えるドアの
施錠装置において、該穴82に、通常はオフで、ラッチボ
ルト20の挿入によりオンとなるラッチボルト用スイッチ
50と、通常はオンで、デッドボルト30の挿入によりオフ
となるデッドボルト用スイッチ51とを具え、且つ、前記
縦枠8にブザー40と電源41とを具え、ラッチボルト用ス
イッチ50、デッドボルト用スイッチ51、ブザー40及び電
源41を導線6を介して直列に接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ドアの施錠忘れを防止するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
人間は、ミスを犯しやすい動物であり、ドアの施錠忘れも、日常茶飯事である 。 通常は、実際にドアが開くかどうかにより、ドアの施錠を確認する。このとき 、ドアと錠に荷重が加わるため、ドアと錠は、損傷したり、寿命が縮んだりする 虞れがある。しかも、この確認さえも、忘れてしまうことが度々ある。
【0003】
【考案の目的】
本考案は、ドアの施錠忘れを確実に防止できる装置を提供することを目的とす る。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
本考案は、上記課題を解決するために以下のように構成される。 ラッチボルトとデッドボルトを具え、且つ、ドア取付け開口部の縦枠に、ドア を閉じたときに各ボルトが挿入可能な穴を具えるドアの施錠装置において、 該穴に、通常はオフで、ラッチボルトの挿入によりオンとなるように設定された ラッチボルト用スイッチと、通常はオンで、デッドボルトの挿入によりオフとな るように設定されたデッドボルト用スイッチとを配備し、且つ、前記縦枠にブザ ーと電源とを配置する。そして、ラッチボルト用スイッチ、デッドボルト用スイ ッチ、ブザー及び電源を導線を介して直列に接続する。
【0005】
【作用】
ドアが開いた状態のときは、ラッチボルト用スイッチがオフなので、ブザーは 停止したままである。ドアを閉めると、ラッチボルトがドア取付け開口部縦枠の 穴に挿入されて、ラッチボルト用スイッチがオンとなり、ブザーが鳴る。さらに 、施錠によりデッドボルトが前記穴に挿入されると、デッドボルト用スイッチが オフとなり、再びブザーが停止する。
【0006】
【考案の効果】
本考案の装置が上記の様に作用すると、ドアを閉めた際、施錠によりデッドボ ルトがドア取付け開口部縦枠の穴に挿入されない限り、ブザーが鳴り止まないの で、ドアを施錠せざるを得ない。よって、ドアの施錠忘れを確実に防止できる。 さらに、実際にドアが開くかどうかによりドアの施錠を確認する必要もないの で、その確認によりドアと錠を傷めることもない。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施形態につき、図面に沿って詳述する。 図1のように、ドア(1)は、ドア取付け支持部の縦枠(9)に、蝶番(90)を介し て開閉自在に支持されている。 ドア(1)の自由端の略中央部に錠が配備される。錠は、ドアの両面にそれぞれ 取付けられたハンドル(2)(21)及びサムターン(3)(31)、ドアの端面に取付けら れた錠面(10)から出没可能に配備されたラッチボルト(20)及びデッドボルト(30) 、ドアの内部に配備されサムターン(3)(31)とデッドボルト(30)を連繋する作動 機構(図示せず)、ハンドル(2)(21)とラッチボルト(20)を連繋する作動機構( 図示せず)からなる公知の構成である。 ラッチボルト(20)は、バネにて常時飛出し方向に付勢され、外部からの押圧に より、ハンドル(2)(21)の回転とは無関係に錠面(10)内に没する。ハンドル(2) または(21)を回すとラッチボルト(20)を強制的に錠面(10)内に没することができ る。 2つのサムターン(3)(31)のうち、ドアの内側のサムターン(3)は、つまみを 有しており、外側のサムターン(31)は、鍵穴を有している。つまみまたは鍵(32) によりサムターン(3)(31)を回すと、デッドボルト(30)を錠面(10)から出没する ことができる。
【0008】 図2のように、ドア取付け開口部の縦枠(8)には、上記錠との対向位置に、各 ボルト(20)(30)が挿入できるような穴(82)を固設し、その周辺に受け座(80)をネ ジ(81)で螺着し、該穴(82)と上記錠とにより施錠装置を構成している。穴(82)の 底に、衝撃吸収のため、各ボルト(20)(30)が挿入される位置に対応して、ラッチ ボルト用弾性体(70)及びデッドボルト用弾性体(71)をそれぞれ配備し、各弾性体 (70)(71)上にラッチボルト用スイッチ(50)及びデッドボルト用スイッチ(51)をそ れぞれ配備する。穴(82)の深さは、弾性体(70)(71)及びスイッチ(50)(51)を配備 する分、通常より深くなっている。また、通常、ラッチボルト(20)の突出幅より デッドボルト(30)の突出幅のほうが長いので、ラッチボルト用弾性体(70)の高さ よりもデッドボルト用弾性体(71)の高さのほうが低い。 ラッチボルト用スイッチ(50)は、通常はオフで、ラッチボルト(20)の挿入によ り押圧されて、オンとなるように設定される。逆に、デッドボルト用スイッチ(5 1)は、通常はオンで、デッドボルト(30)の挿入により押圧されて、オフとなるよ うに設定される。 本実施形態では、電源(41)として電池を使用する。電池を内蔵したブザー(4) をドア取付け開口部の縦枠(8)の適当な位置、本実施形態では前記穴(82)の下方 でドア(1)の内側に配備する。 各スイッチ(50)(51)の一端同士を導線(6)で接続し、他端をそれぞれ導線(6) で前記ブザー(4)の端子(42)(42)に接続する。
【0009】 上記のように構成されたドアの施錠忘れ防止装置において、ドア(1)が開いた 状態では、図3のような回路構成となる。すなわち、デッドボルト用スイッチ(5 1)はオンだが、ラッチボルト用スイッチ(50)はオフなので、電流が流れず、ブザ ー(40)は鳴らない。このときドア(1)を閉めると、ラッチボルト(20)が、ドア取 付け開口部の縦枠(8)の穴(82)に挿入されて、ラッチボルト用スイッチ(50)を押 圧し、該スイッチ(50)がオンとなる。よって、電流が流れて、ブザー(40)が鳴る 。次にサムターン(3)(31)をひねって施錠すると、デッドボルト(30)が、ドア取 付け開口部の縦枠(8)の穴(82)に挿入されて、デッドボルト用スイッチ(51)を押 圧し、該スイッチ(51)がオフとなる。よって、電流が切れて、ブザー(40)が鳴り 止む。
【0010】 なお、ドアを閉めてから施錠するまでの間、ブザー(40)が鳴響くのが煩わしい 場合は、ドア用ハンドル(2)(21)をひねると、ラッチボルト(20)が錠面(10)内に 没することから、ハンドル(2)(21)をひねりながらドアを閉めて施錠し、それか らハンドル(2)(21)を戻せば、ラッチボルト用スイッチ(50)またはデッドボルト 用スイッチ(51)のいずれか一方が常にオフとなるから、ブザー(40)を鳴らさずに 施錠することができる。この場合でも、施錠せずにハンドル(2)(21)を戻せば、 ラッチボルト用スイッチ(50)がオンとなり、デッドボルト用スイッチ(51)がオン のままであるから、ブザー(40)が鳴り、同様の効果をあげることができる。 また、本実施形態では、ドア取付け開口部の縦枠(8)に、ラッチボルト(20)及 びデッドボルト(30)の両方が挿入される1つの穴(82)を設けたが、これを各ボル ト(20)(30)が挿入される2つの穴としてもよい。その場合、各穴に、各弾性体(7 0)(71)と各スイッチ(50)(51)をそれぞれ配備する必要があるのは勿論である。 また、本実施形態では、各スイッチ(50)(51)から電池内蔵ブザー(4)への導線 (6)は、図1及び図2のように、前記開口部縦枠(8)表面に沿って敷設されてい るが、これを貫通孔や溝を形成して、そこに導線(6)を通すこともできる。 さらに、本実施形態では、ドア用ハンドル(2)(21)及びラッチボルト(20)の機 構と、サムターン(3)(31)及びデッドボルト(30)の機構とが別々であるが、図4 のように、これらの機構が一体となったモノロック方式でも、本考案装置が適用 でき、その場合も同様に、各弾性体(70)(71)及び各スイッチ(50)(51)は、図5の ように、それぞれラッチボルト(20)とデッドボルト(30)が挿入される位置に対応 して配置される。
【0011】 上記実施形態の説明は、本考案を説明するためのものであって、実用新案登録 請求の範囲に記載の考案を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。 又、本考案の各部構成は上記実施形態に限らず、実用新案登録請求の範囲に記載 の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の概略を示す全体図である。
【図2】本考案装置の実施形態を示す要部斜視図であ
る。
【図3】本考案装置の回路図である。
【図4】モノロック方式において各ボルトがドアから突
出した状態の斜視図である。
【図5】モノロック方式における本考案装置の要部斜視
図である。
【符号の説明】
1 ドア 2、21 ドア用ハンドル 3、31 サムターン 4 電池内蔵ブザー 6 導線 8 ドア取付け開口部の縦枠 9 ドア取付け支持部の縦枠 20 ラッチボルト 30 デッドボルト 32 鍵 50 ラッチボルト用スイッチ 51 デッドボルト用スイッチ 90 蝶番

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラッチボルト(20)とデッドボルト(30)を
    具え、且つ、ドア取付け開口部の縦枠(8)に、ドアを閉
    じたときに各ボルト(20)(30)が挿入可能な穴(82)を具え
    るドアの施錠装置において、該穴(82)に、通常はオフ
    で、ラッチボルト(20)の挿入によりオンとなるラッチボ
    ルト用スイッチ(50)と、通常はオンで、デッドボルト(3
    0)の挿入によりオフとなるデッドボルト用スイッチ(51)
    とを具え、且つ、前記縦枠(8)にブザー(40)と電源(41)
    とを具え、ラッチボルト用スイッチ(50)、デッドボルト
    用スイッチ(51)、ブザー(40)及び電源(41)を導線(6)を
    介して直列に接続することを特徴とするドアの施錠忘れ
    防止装置。
JP1995008306U 1995-08-09 1995-08-09 ドアの施錠忘れ防止装置 Expired - Lifetime JP3021500U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0776820A (ja) * 1993-09-07 1995-03-20 Osaka Bosui Constr Co Ltd トンネル掘削部及びその周辺地盤の改良工法
JPH0776819A (ja) * 1993-09-07 1995-03-20 Osaka Bosui Constr Co Ltd トンネル掘削部及びその周辺部の地盤改良工法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0776820A (ja) * 1993-09-07 1995-03-20 Osaka Bosui Constr Co Ltd トンネル掘削部及びその周辺地盤の改良工法
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