JPH0690826B2 - 信号再生装置 - Google Patents

信号再生装置

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JPH0690826B2
JPH0690826B2 JP60072197A JP7219785A JPH0690826B2 JP H0690826 B2 JPH0690826 B2 JP H0690826B2 JP 60072197 A JP60072197 A JP 60072197A JP 7219785 A JP7219785 A JP 7219785A JP H0690826 B2 JPH0690826 B2 JP H0690826B2
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    • GPHYSICS
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    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は信号再生装置に関し、特にヘリカルスキャン
型の信号再生装置において、高速テープ送り再生時のテ
ープとヘッドの相対速度をノーマル再生時のそれと同じ
くなるように一定制御する場合等に用いて好適な信号再
生装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明はヘリカルスキャン型の信号再生装置におい
て、テープの早送りや巻き戻しサーチの如き高速テープ
送り再生時のテープとヘッドの相対速度をノーマル再生
時のそれと同じ大きさに制御する際、巻き戻しサーチ時
にテープ案内ドラムの回転方向とノーマル再生時や早送
りサーチ時と逆の方向に回転させ、回転ヘッドからの再
生信号を一旦メモリに書き込み、所定のタイミングで逆
方向に読み出すことによって巻き戻しサーチのための再
生信号を得ることにより、巻き戻しサーチ時のヘッドの
相対速度をノーマル再生時と同じ大きさにすることによ
り、サーチ時にドラムの回転数がノーマル再生時のドラ
ムの回転数より下がることがなくなり、PGパルスやFGパ
ルスの抜き出しやサーボより見た外乱特性等を有利なも
のとしようとするものである。
〔従来の技術〕
ヘルカルスキャン型の信号再生装置において、テープと
ヘッドの相対速度を一定制御する方法として従来種々の
ものが提案されており、例えば本出願人により先に提案
された特願昭59-122699号及び特願昭59-232077号もその
一例である。
特願昭59-12269号のものは、ドラムモータにサーボをか
けてドラムを或る一定速度で回転しておき、リールにサ
ーボをかけ、テープの速度を略々一定にすることで高速
テープ送り再生時のテープとヘッドの相対速度がノーマ
ル再生時のテープとヘッドの相対速度と同じくなるよう
にする方式である。また、特願昭59-232077号のもの
は、リールは適当に回転しておき、回転ヘッドから得ら
れる情報をもとに高速テープ送り再生時のテープとヘッ
ドの相対速度がノーマル再生時のテープとヘッドを相対
速度と同じくなるようにドラムモータにサーボをかける
方式である。そして、これ等の各方式におけるテープ送
り速度に対する相対速度等をベクトル図で表すと第4図
のようになる。同図において、Vtはノーマル再生時のテ
ープ送り速度、VD0はノーマル再生時のヘッド回転速
度、VR0はノーマル再生時の相対速度、Nは倍速値、
VD′はテープの早送りサーチ時のヘッド回転速度、VR
はテープの早送りサーチ時の相対速度、VD″はテープの
巻き戻しサーチ時のヘッド回転速度、VR″はテープの巻
き戻しサーチ時の相対速度である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第4図において、各再生モードにおける相対速度が同じ
になるように、VR0=VR′=VR″とするには、各再生モ
ードにおけるヘッド回転速度の関係をVD′>VD0>VD
とする必要がある。こゝで、巻き戻しサーチ時を考える
とヘッド回転速度と比例関係にあるドラムの回転数はノ
ーマル再生時の回転数より低くする必要があり、従って
巻き戻しサーチの倍速値はどんどん大きくしてゆくと、
ドラムの回転数はどんどん低くなり、理論的にはドラム
の回転数が零となる点が存在する。
このようにドラムの回転数が低くなったり、零になった
りすると、次のような種々の不都合が生ずる。すなわ
ち、ドラムの回転数が低くなると、ドラムに装架された
周波数発電機(FG)やパルス発生器(PG)がコイル−マ
グネットで検出する方式の場合、FGやPGからの出力の低
下を招き、FGやPGからのパルスが出力されなくなるおそ
れもあり、この結果回転情報が得られなくなる場合が生
じる。また、テープをドラムに巻き付ける角度90゜とさ
れた記録再生装置の場合ヘッドがテープに接触しない期
間が存在するが、このような場合に上述の如くドラムの
回転数が零になると、何も情報が得られない状態が発生
するのでドラムを所定位置にロックして常にヘッドがテ
ープに接触しているように管理する必要がある。また、
ドラムの回転数が低くなると、外乱に対して高い回転数
で回している場合より弱くなり、余り望ましいと云えな
い。更にモータによっては或る回転数以下で回すことの
できないものも存在し、巻き戻しサーチ時の倍速値がそ
の回転数で制限されてしまう。
この発明はかかる点に鑑みてなされたもので、上述の諸
欠点を解消し得る信号再生装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明による信号再生装置は、テープ案内ドラムに取
付けられた複数個の回転ヘッドによってテープ上の斜め
のトラックに記録された信号を再生する信号再生装置に
おいて、 テープの巻き戻しサーチ時に対応して上記案内ドラムを
ノーマル再生時の場合と逆方向に回転させるとともに、 上記テープの巻き戻しサーチの際上記案内ドラムに取付
けられた複数個の回転ヘッドからの再生信号をメモリに
書き込むと共に所定のタイミングで該メモリに書き込ま
れた再生信号を逆方向に読み出す手段を備えてテープの
巻き戻しサーチによる信号再生を行なうように構成して
いる。
〔作用〕
テープの巻き戻しテープ時複数個の回転ヘッド(21
A),(21B)の取付けられたテープ案内ドラムをテープ
の巻き戻しサーチ以外のモード例えばノーマル再生時や
テープ早送りサーチ時とは逆方向に回転し、テープとヘ
ッドの相対速度を制御する。これによりテープ案内ドラ
ムの回転数の絶対値(大きさ)をノーマルに再生時のテ
ープ案内ドラムの回転数の絶対値(大きさ)以下にする
ことなしに、テープの早送り、巻き戻しサーチの如き高
速テープ送り再生時の相対速度をノーマル再生時の相対
速度と同じ大きさにすることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて
説明する。
上述の如く従来方式では、巻き戻しサーチ時の相対速度
VR″がノーマル再生時の相対速度VR0と同じになるドラ
ムの回転数を、ノーマル再生時と同じドラムの回転方向
で見付け出していた。
ところがこの発明では、第2図に示すように、巻き戻し
サーチ時にドラムの回転方向をノーマル再生時、早送り
サーチ時とは逆転し、この条件のもとに巻き戻しサーチ
時の相対速度VR″とノーマル再生時の相対速度VR0とが
同じになるときのドラムの回転数を見付け出すものであ
る。これをドラム逆転方式と云う。
第2図よりこの発明によるドラム逆転方式を用いたとき
の巻き戻しサーチ時の相対速度−VR′(=VR″)をノー
マル再生時の相対速度VR0と等しくするドラムの回転数
は早送りサーチ時のそれと回転方向が異なるだけで絶対
値が等しいことがわかる。つまり、この発明によれば、
サーチ時のドラムの回転数の絶対値(大きさ)はノーマ
ル再生時のドラムの回転数の絶対値(大きさ)より必ず
大きくなる。たゞし、倍速値Nが1≦|N|の場合を除
く。
こゝでこの発明によるドラム逆転方式を用いた時の巻き
戻しサーチ時のヘッドの軌跡を考えると、第3図のよう
になる。つまり、読み出される信号は早送りサーチ時の
逆から読み出され、そのまゝでは何の意味も持たない。
従って、後述されるように巻き戻しサーチ時には読み出
し信号を一部メモリにたくわえ、或る時てでそれを逆に
はき出す操作をすれば、ドラム逆転方式を用いてもテー
プ上から情報をとり出すことができる。
第1図はこの発明の一実施例を示すもので、同図におい
て、入力端子(11)からのアナログ信号はローパスフィ
ルタ(12)を通してアナログ−ディジタル変換器(13)
に供給され、ここでアナログ信号によりディジタル信号
に変換された後、スイッチ回路(14)の接点a側を介し
て記録信号発生回路(15)に供給される。また、スイッ
チ回路(14)を接点bに切り換えることにより端子(1
6)側よりディジタル信号を記録信号発生回路(15)へ
直接供給することも可能である。
そして、この記録信号発生回路(15)ではタイミング発
生回路(17)のタイミング信号に基づいてデータの誤り
訂正符号の付加やインターリーブ或いは変調を行う等の
信号処理を行った後、スイッチ回路(18)に供給する。
スイッチ回路(18)は回転ヘッド(21A)(21B)を切り
換えるためのものであって、タイミング発生回路(17)
からの切り換え信号によってヘッド(21A)のテープ当
接期間を含む半回転期間と、ヘッド(21B)のテープ当
接期間を含む半回転期間とで交互に切り換えられる。こ
のタイミング発生回路(17)はパルス発生器(44)から
の回転ヘッド(21A),(21B)の回転駆動用モータ(4
5)の回転に同期して得られる回転ヘッド(21A),(21
B)の回転位相を示す30Hzのパルスが供給されている。
また、モータ(45)はドラムサーボ回路(46)により回
転駆動され、このドラムサーボ回路(46)にはパルス発
生器(44)よりパルスが供給されてこれに基づいて位相
サーボがかけられると共に、周波数発電機の如き回転検
出器(47)からの信号が供給されてこれに基づいて速度
サーボがかけられる。
タイミング発生回路(17)からの切り換え信号により切
り換えられたスイッチ回路(18)からの信号は、アンプ
(19A),(19B)で増幅された後、夫々スイッチ回路
(20A),(20B)の接点R側を介して回転ヘッド(21
A),(21B)に供給され、リール(22),(23)に巻回
された磁気テープ(24)に記録される。スイッチ回路
(20A)及び(20B)は記録時は接点R側に接続され、再
生時にはP側に切り換えられる。
また(25A),(25B)は再生時スイッチ回路、(20
A),(20B)が接点P側に切り換えた時対応する回転ヘ
ッド(21A),(21B)からの再生出力が供給されるアン
プであって、これらのアンプ(25A),(25B)の各出力
はスイッチ回路(26)に供給される。スイッチ回路(2
6)はタイミング発生回路(17)からの30Hzの切り換え
信号により記録時と同様にヘッド(21A)のテープ当接
期間を含む半回転期間と、ヘッド(21B)のテープ当接
期間を含む半回転期間とで交互に切り換えられる。
そしてこのスイッチ回路(26)で切り換えられた出力信
号はイコライザ、比較器及びPLLを含む電磁変換回路(2
7)に供給される。そして、この電磁変換回路(27)か
らの出力信号はスイッチ回路(48)を介して誤り訂正回
路(28)に供給され、ここで必要に応じて誤り訂正がな
される。そして、差にディジタル−アナログ変換器(2
9)に供給され、ここでディジタル信号よりアナログ信
号に変換された後ローパスフィルタ(30)を通して出力
端子(31)に元のアナログ信号として取り出される。ま
た、ディジタルデータを直接取り出したい場合にはアナ
ログ訂正回路(28)の出力側の端子(32)よりディジタ
ルデータを導出することができる。
また、(33),(34)はリール(22),(23)の回転周
期を検出するための回転検出器であって、これらの回転
検出器(33),(34)の出力はリールサーボ回路(35)
に供給される。リールサーボ回路(35)の出力はスイッ
チ回路(38),(39)を介してリール(22),(23)の
夫々モータ(40),(41)に供給され、これ等のモータ
(40),(41)によってリール(22),(23)が回転駆
動される。なお、スイッチ回路(38),(39)はリール
(22),(23)を夫々供給側、巻き取り側とすると、早
送りサーチ時には接点a側に接続され、システムコント
ローラとしてのマイクロコンピュータ(36)により切り
換えられる。そして、スイッチ回路(38)の接点a側と
スイッチ回路(39)の接点b側はバックテンション発生
回路(42)に接続されている。従って、早送りサーチ時
にはリールサーボ回路(35)の出力がスイッチ回路(3
9)の接点a側を通って巻き取り側リール(23)のモー
タ(41)にサーボがかけられると共にバックテンション
発生回路(42)からの出力がスイッチ回路(38)の接点
a側の通って供給側リール(22)のモータ(40)に供給
されてテープ(24)にバックテンションが与えられる。
そして、巻き戻しサーチ時に早送りサーチと丁度逆の動
作となる。
また、マイクロコンピュータ(36)には誤り訂正回路
(28)の出力側に設けられたサブコード抜き出し回路
(43)より特定情報としてとサブコード情報が供給され
るようになされており、これによって番組の番号やタイ
ムコード等いわゆる頭出しが行われる。
また、電磁変換回路(27)の出力側にメモリ(49)が設
けられ、このメモリ(49)としては例えば1スキャンの
データを読み込み、逆からはき出すようないわゆるファ
ーストイン・ラストアウト(FILO)のようなものが使用
される。なお、このメモリ(49)は誤り訂正回路(28)
内のメモリを使用するようにしてもよい。電磁変換回路
(27)の出力側は、スイッチ回路(48)の接点a側に接
続されると共にメモリ(49)の入力側に接続され、メモ
リ(49)の出力側はスイッチ回路(48)の接点b側に接
続される。そしてスイッチ回路(48)の共通端子(切換
端子)が誤り訂正回路(28)の入力側に供給される。
スイッチ回路(48)はマイクロコンピュータ(36)によ
り制御するようになされており、巻き戻しサーチ時には
接点b側に接続され、それ以外のモードでは接点a側に
切り換えられる。従って、巻き戻しサーチ時以外は電磁
変換回路(27)の出力はスイッチ回路(48)の接点a側
を介してそのまゝ誤り訂正回路(28)に伝達されるも、
巻き戻しサーチ時には電磁変換回路(27)の出力は一た
んメモリ(49)に記憶され、所定時間後逆に読み出され
てスイッチ回路(48)の接点b側を介して誤り訂正回路
(28)に伝達される。なお、メモリ(49)にはタイミン
グ発生回路(17)よりヘッドの切換信号(スイッチング
パルス)より2倍の速度を有するパルスが供給されてお
り、例えばヘッド(21A)の場合にはヘッドがテープに
接触しているパルスのハイレベル期間に電磁変換回路
(27)の出力がメモリ(49)に書き込まれ、ヘッドがテ
ープに接触していないパルスのローレベル期間にメモリ
(49)に書き込まれた情報が逆から読み出され、同様に
ヘッド(21B)の場合にはヘッドがテープに接触してい
るパルスのハイレベル期間に電磁変換回路(27)の出力
がメモリ(49)に書き込まれ、ヘッドがテープに接触し
ていないパルスのローレベル期間にメモリ(49)に書き
込まれた情報が逆から読み出される。
また、スイッチ回路(48)がマイクロコンピュータ(3
6)により切り換えられると同時にマイクロコンピュー
タ(36)よりコントロール信号がドラムサーボ回路(4
6)に供給され、ドラムサーボ回路(46)は巻き戻しサ
ーチ時にはノーマル再生時や早起りサーチ時とは逆方向
にモータ(45)を回転制御する。また、リールサーボ回
路(35)にはマイクロコンピュータ(36)より倍速値に
関連したコントロール信号が供給される。
このようにして巻き戻しサーチの場合、モータ(43)の
回転方向、つまりドラム回転方向をノーマル再生時や早
送りサーチ時の方向とは逆転して回し、テープとヘッド
の相対速度を制御することにより、ドラム回転数の絶対
値(大きさ)をノーマル再生時のドラム回転数の絶対値
(大きさ)以下とすることなしに高速テープ送り再生時
の相対速度をノーマル再生時の相対速度と同じ大きさに
することができる。
なお、上述の実施例はこの発明を特願昭59-122699号の
方式のものに適用した場合を例にとり説明したが、これ
に限定されることなく、例えば特願昭59-212077号の方
式の如きその他の方式にも同様に適用可能である。
〔発明の効果〕
上述の如くこの発明によれば、テープの巻き戻しサーチ
時にテープとヘッドの相対速度のノーマル再生時の相対
速度を同じ大きさとする点を、ドラムをテープの巻き戻
しサーチ以外のモード例えばノーマル再生時やテープ早
送りサーチ時と回転方向を逆転することにより見い出す
ことにより、ドラムの回転数の絶対値(大きさ)をノー
マル再生時のドラムの回転数の絶対値(大きさ)以下に
することなしに高速テープ送り再生時(テープ早送り、
巻き戻しサーチ時)で相対速度をノーマル再生時の相対
速度と同じ大きさにできるようになり、これによりサー
チ時にドラムの回転数はノーマル再生時のドラム回転数
より下がることはなくなり、PGパルス、FGパルスの抜き
出し、サーボより見た外乱特性の点で有利となる。ま
た、ドラムの回転数が零になる点がなくなり、ドラムを
所定位置にロックしてヘッドの位置管理をする必要がな
くなる。更に或る回転数以下では回すことの不可能なモ
ータでも(例えば1000rpm以下)、本発明の如く正転、
反転が可能であればそのモータを用いて理論的には何倍
速まででも相対速度を制御できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
及び第3図はこの発明の説明に供するための略線図、第
4図は従来例の説明に供するための略線図である。 (21A),(21B)は回転ヘッド、(27)は電磁変換回
路、(28)は誤り訂正回路、(36)はマイクロコンピュ
ータ、(45)は回転駆動用モータ、(46)はドラムサー
ボ回路、(48)はスイッチ回路、(49)はメモリであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 里村 成行 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−75077(JP,A) 特開 昭59−104706(JP,A) 実開 昭60−47103(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ案内ドラムに取付けられた複数個の
    回転ヘッドによってテープ上の斜めのトラックに記録さ
    れた信号を再生する信号再生装置において、 テープの巻き戻しサーチ時にテープとヘッドの相対速度
    がノーマル再生時の相対速度とほぼ同じ大きさで逆方向
    となるようにテープ案内ドラムの回転数を制御する制御
    手段と、 上記案内ドラムに取付けられた複数個の回転ヘッドから
    の再生信号をメモリに書き込む手段と、 該メモリに書き込まれた再生信号を所定のタイミングで
    逆方向に読み出す手段と、 を備え、テープの巻き戻しサーチによる信号再生を行な
    えるようにしたことを特徴とする信号再生装置。
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