JPH02165450A - 回転ヘツド型記録または再生装置 - Google Patents
回転ヘツド型記録または再生装置Info
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- JPH02165450A JPH02165450A JP63319938A JP31993888A JPH02165450A JP H02165450 A JPH02165450 A JP H02165450A JP 63319938 A JP63319938 A JP 63319938A JP 31993888 A JP31993888 A JP 31993888A JP H02165450 A JPH02165450 A JP H02165450A
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- JP
- Japan
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- tape
- drum
- speed
- capstan
- rewinding
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 7
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B15/05—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
- G11B15/093—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing driving condition of record carrier, e.g. travel, tape tension
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/43—Control or regulation of mechanical tension of record carrier, e.g. tape tension
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/46—Controlling, regulating, or indicating speed
- G11B15/48—Starting; Accelerating; Decelerating; Arrangements preventing malfunction during drive change
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野〕
本発明は回転ヘッド型記録または再生装置、特に、回転
ヘッドで記録媒体上をトレースしつつ、該媒体の巻戻し
を行う装置に関するものである。
ヘッドで記録媒体上をトレースしつつ、該媒体の巻戻し
を行う装置に関するものである。
従来、ｍｓ径トドラム利用したビデオテープレコーダ（
ＶＴＲ）、即ち、テープを１８０″″以上の角範囲に巻
装する２ヘツドヘリカルスキヤンＶＴＲのテープパスに
おいては、大きさ、比較的スペースの自由度がある。そ
のため、この自由度を利用してテープ走行案内のための
ガイドポストに対するテープ巻付角を極力押さえ、また
ドラムとガイドポストとの間隔をある程度ゆとりをもっ
て配置することが可能であった。
ＶＴＲ）、即ち、テープを１８０″″以上の角範囲に巻
装する２ヘツドヘリカルスキヤンＶＴＲのテープパスに
おいては、大きさ、比較的スペースの自由度がある。そ
のため、この自由度を利用してテープ走行案内のための
ガイドポストに対するテープ巻付角を極力押さえ、また
ドラムとガイドポストとの間隔をある程度ゆとりをもっ
て配置することが可能であった。
第４図に従来のこの種のＶＴＲのテープパスの一例を示
す。１は複数の回転ヘッドを有する標準回転ドラム、２
はテープを有するカセット、３はテープ、４はテープテ
ンションを制御するためのテンションポスト、５，６，
７，８．９及び１１はテープ案内のためのガイドポスト
である。また、１０はテープ３を挟んでピンチローラ１
２が圧着され、該テープ３を長手方向に搬送させるキャ
プスタンである０通常の記録再生時においてドラム回転
方向は矢印１３に示す方向であり、テープ走行方向は矢
印１４に示す方向である。即ち、テープ走行方向と回転
ヘッドのトレース方向とはテープの長手方向に対するト
ラックの傾斜角分界なるが、はぼ同一の方向を向いてい
る。
す。１は複数の回転ヘッドを有する標準回転ドラム、２
はテープを有するカセット、３はテープ、４はテープテ
ンションを制御するためのテンションポスト、５，６，
７，８．９及び１１はテープ案内のためのガイドポスト
である。また、１０はテープ３を挟んでピンチローラ１
２が圧着され、該テープ３を長手方向に搬送させるキャ
プスタンである０通常の記録再生時においてドラム回転
方向は矢印１３に示す方向であり、テープ走行方向は矢
印１４に示す方向である。即ち、テープ走行方向と回転
ヘッドのトレース方向とはテープの長手方向に対するト
ラックの傾斜角分界なるが、はぼ同一の方向を向いてい
る。
ここで、テープの高速巻戻しを行う際はキャプスタンの
回転方向が逆転し、巻取り−ル１６よりテープを送り出
し、供給リール１５へ巻取る。
回転方向が逆転し、巻取り−ル１６よりテープを送り出
し、供給リール１５へ巻取る。
一方、近年ＶＴＲの小型、軽量化のため、ドラム径を従
来の径の３／２倍、テープのドラムへの巻付角を３／２
倍とし、互いに９０”の位相差を有する４つの回転ヘッ
ドを有する小径ドラムを用いたＶＴＲが製品化されてい
る。
来の径の３／２倍、テープのドラムへの巻付角を３／２
倍とし、互いに９０”の位相差を有する４つの回転ヘッ
ドを有する小径ドラムを用いたＶＴＲが製品化されてい
る。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、この様な小径のドラムを用いたＶＴＲにおい
ては、小型化を計るため供給リールからキャプスタンま
でのガイドボストの数がどうしても多くなり、ガイドポ
ストによるテンションロスが避けられない。またドラム
に対しテープを大巻付するため、ガイドボストが小径ド
ラムに非常に近接し、スキ間として０．１〜０．２ｍｍ
程度しか確保されないためテープの安定した走行が得ら
れにくい、また、ドラムに小径で大きくテープが巻付い
ているためドラム上のエアーフィルム量が前述した通常
のドラムに比し減少している。
ては、小型化を計るため供給リールからキャプスタンま
でのガイドボストの数がどうしても多くなり、ガイドポ
ストによるテンションロスが避けられない。またドラム
に対しテープを大巻付するため、ガイドボストが小径ド
ラムに非常に近接し、スキ間として０．１〜０．２ｍｍ
程度しか確保されないためテープの安定した走行が得ら
れにくい、また、ドラムに小径で大きくテープが巻付い
ているためドラム上のエアーフィルム量が前述した通常
のドラムに比し減少している。
上述した標準径のドラムを使用したＶＴＲではテープの
ドラム巻付角もさほど大きくなく、しかも回転ドラムと
テープ間にも空気の潤滑層いわゆるエアーフィルムも形
成されている。また、ガイドポストの巻付角も小さく押
さえられているため供給リールへのテープ巻取りが可能
である。
ドラム巻付角もさほど大きくなく、しかも回転ドラムと
テープ間にも空気の潤滑層いわゆるエアーフィルムも形
成されている。また、ガイドポストの巻付角も小さく押
さえられているため供給リールへのテープ巻取りが可能
である。
しかしながら、上述の如き小径のドラムを用いたＶＴＲ
において、キャプスタンを逆転しテープの高速巻戻しを
行うと供給リールによってキャプスタンから送り出され
たテープを正常に巻取ることが非常に困難となる。
において、キャプスタンを逆転しテープの高速巻戻しを
行うと供給リールによってキャプスタンから送り出され
たテープを正常に巻取ることが非常に困難となる。
即ち、キャプスタンとドラムとの間でテープにたるみが
生じテープを破損する可能性が高くなる。この傾向は特
に使い古したテープでは顕著でテープエツジ部にダメー
ジがあると、ガイドボスト及びドラム上でのテンション
ロスが大きくなり、著しい巻取り不良となる。
生じテープを破損する可能性が高くなる。この傾向は特
に使い古したテープでは顕著でテープエツジ部にダメー
ジがあると、ガイドボスト及びドラム上でのテンション
ロスが大きくなり、著しい巻取り不良となる。
本発明は、上述の如き背景下に於いて装置の小型軽量化
を実現でき、かつテープ状記録媒体の高速巻戻しを安定
に行うことのできる回転ヘッド型記録または再生装置を
提供することを目的とする。
を実現でき、かつテープ状記録媒体の高速巻戻しを安定
に行うことのできる回転ヘッド型記録または再生装置を
提供することを目的とする。
かかる目的下に於いて本発明では、所定方向に搬送され
るテープ状記録媒体上を、回転ヘッドにより前記所定方
向に対し９０”未満の角度をなす方向にトレースして信
号の記録または再生を行う装置に於いて、前記回転ヘッ
ドが前記テープ状記録媒体上をトレース可能な状態で、
信号の記録再生を行わずに前記媒体を前記所定方向とは
逆方向に搬送させる巻戻しモードを有し、鎖巻戻しモー
ドに於いて前記回転ヘッドを信号の記録または再生時と
は逆方向に回転させる反転手段を有する構成とした。
るテープ状記録媒体上を、回転ヘッドにより前記所定方
向に対し９０”未満の角度をなす方向にトレースして信
号の記録または再生を行う装置に於いて、前記回転ヘッ
ドが前記テープ状記録媒体上をトレース可能な状態で、
信号の記録再生を行わずに前記媒体を前記所定方向とは
逆方向に搬送させる巻戻しモードを有し、鎖巻戻しモー
ドに於いて前記回転ヘッドを信号の記録または再生時と
は逆方向に回転させる反転手段を有する構成とした。
（作用）
上述の如く構成することにより、巻戻しモードに於いて
回転ヘッドの記録媒体上のトレース方向と、記録媒体の
搬送方向のなす角を９０°未満に小さくできる。従って
テープ状記録媒体のテンションロスを防ぎ、かつヘッド
がその回転によりテープ走行を助ける働きをなすので、
テープ状記録媒体を安定に巻戻すことが可能となった。
回転ヘッドの記録媒体上のトレース方向と、記録媒体の
搬送方向のなす角を９０°未満に小さくできる。従って
テープ状記録媒体のテンションロスを防ぎ、かつヘッド
がその回転によりテープ走行を助ける働きをなすので、
テープ状記録媒体を安定に巻戻すことが可能となった。
以下、本発明の実施例について説明する。
第１図は本発明の一実施例としてのＶＴＲのシステム構
成を示すブロック図、第２図は本実施例のＶＴＲのテー
プパスを示す概略図である。
成を示すブロック図、第２図は本実施例のＶＴＲのテー
プパスを示す概略図である。
第２図に於いて、第４図と同様の構成要素には同一番号
を付した。図示の如く、本実施例のＶＴＲに於いてはテ
ープ３をドラム２１に対して３３０゛以上の角範囲に亘
って巻装する。図中、２１は小径回転ドラム、２２〜３
１はテープを案内するガイドボストである。通常記録再
生時には小径回転ドラム２１は矢印３２方向に第４図に
示す標準ドラムの３／２倍のスピードで回転する。
を付した。図示の如く、本実施例のＶＴＲに於いてはテ
ープ３をドラム２１に対して３３０゛以上の角範囲に亘
って巻装する。図中、２１は小径回転ドラム、２２〜３
１はテープを案内するガイドボストである。通常記録再
生時には小径回転ドラム２１は矢印３２方向に第４図に
示す標準ドラムの３／２倍のスピードで回転する。
一方、テープ３は矢印３３方向にキャプスタン１０、ピ
ンチローラ１２により定速走行される。
ンチローラ１２により定速走行される。
第１図に於いて、５０はドラムモータ、５１はドラムモ
ータを駆動するドラム駆動回路、５２はドラム２１の回
転を検出して周波数信号（ドラムＦＧ）を発生するドラ
ム回転検出器、５４はキャプスタンモータ、５５はキャ
プスタンモータを駆動するキャプスタン駆動回路、５６
はキャプスタン１０のフライホイール４９の回転を検出
して周波数信号（キャプスタンＦＧ）を発生する回転検
出器である。通常の記録再生時に於いて、ドラム駆動回
路５１、キャプスタン駆動回路５４はドラム２１、キャ
プスタン１０を夫々矢印３２゜３３で示す方向に所定の
回転数で回転させる様、サーボコントロール回路５８に
より制御される。
ータを駆動するドラム駆動回路、５２はドラム２１の回
転を検出して周波数信号（ドラムＦＧ）を発生するドラ
ム回転検出器、５４はキャプスタンモータ、５５はキャ
プスタンモータを駆動するキャプスタン駆動回路、５６
はキャプスタン１０のフライホイール４９の回転を検出
して周波数信号（キャプスタンＦＧ）を発生する回転検
出器である。通常の記録再生時に於いて、ドラム駆動回
路５１、キャプスタン駆動回路５４はドラム２１、キャ
プスタン１０を夫々矢印３２゜３３で示す方向に所定の
回転数で回転させる様、サーボコントロール回路５８に
より制御される。
即ち、該サーボコントロール回路５８は上記キャプスタ
ンＦＧ及びドラムＦＧの周波数が一定になる様ドラム駆
動回路５１、キャプスタン駆動回路５４に速度制御信号
を供給する。
ンＦＧ及びドラムＦＧの周波数が一定になる様ドラム駆
動回路５１、キャプスタン駆動回路５４に速度制御信号
を供給する。
操作部６０はユーザが装置のモードを指定するためのも
ので、システムコントロール回路６２はこの操作部６０
により指定されているモードに従ってサーボコントロー
ル回路５８のモードを決定する。
ので、システムコントロール回路６２はこの操作部６０
により指定されているモードに従ってサーボコントロー
ル回路５８のモードを決定する。
操作部６０により高速巻戻しモードが指定されると、テ
ープ３が矢印４１方向に高速走行する様、サーボコント
ロール回路５８によりキャプスタン駆動回路５４が制御
される。この時、不図示の機構により供給リール１５は
テープ３を巻取る方向に一定のトルクで回転される。
ープ３が矢印４１方向に高速走行する様、サーボコント
ロール回路５８によりキャプスタン駆動回路５４が制御
される。この時、不図示の機構により供給リール１５は
テープ３を巻取る方向に一定のトルクで回転される。
一方、ドラム２１は通常記録再生時と同一の方向（矢印
３３）に通常は回転する。この高速巻戻しモードに於い
てたるみ検知センサ６４により第２図３４に示す如きテ
ープたるみが検出された場合には、システムコントロー
ル回路６２からの指令によりサーボコントロール回路５
８はキャプスタン１０の回転を制御して、テープ３の撤
退速度を一旦低下させる。また、これと共にドラム２１
を逆方向（矢印４３方向）に回転する。そして、この所
定期間後に再びキャプスタン１０を高速回転させ、ドラ
ム１０の回転方向を逆方向としたまま、テープの高速巻
戻しを再開する。
３３）に通常は回転する。この高速巻戻しモードに於い
てたるみ検知センサ６４により第２図３４に示す如きテ
ープたるみが検出された場合には、システムコントロー
ル回路６２からの指令によりサーボコントロール回路５
８はキャプスタン１０の回転を制御して、テープ３の撤
退速度を一旦低下させる。また、これと共にドラム２１
を逆方向（矢印４３方向）に回転する。そして、この所
定期間後に再びキャプスタン１０を高速回転させ、ドラ
ム１０の回転方向を逆方向としたまま、テープの高速巻
戻しを再開する。
たるみ検知センサ６４は、例えばフォトリフレクタをテ
ープパス中の、キャプスタン１０とドラム２１の間に設
置することにより構成可能である。
ープパス中の、キャプスタン１０とドラム２１の間に設
置することにより構成可能である。
上述の如く構成によれば、ドラムを逆転することにより
高速巻戻し時のテープ走行方向とドラム回転方向が近づ
くので大巻付されたドラム上でのテンションロスを防ぎ
、更には、回転ドラムによってテープ走行を助けること
が可能となった。
高速巻戻し時のテープ走行方向とドラム回転方向が近づ
くので大巻付されたドラム上でのテンションロスを防ぎ
、更には、回転ドラムによってテープ走行を助けること
が可能となった。
これに伴ってテープの供給リールへの巻取りが容易にな
り、ドラム２１でのテンションロスがないため、キャプ
スタン１０とドラム２１間でのテープたるみを防止する
ことができる。
り、ドラム２１でのテンションロスがないため、キャプ
スタン１０とドラム２１間でのテープたるみを防止する
ことができる。
第３図は本発明の他の実施例としてのＶＴＲのシステム
構成を示す図である。図中第１図と同様の構成要素には
同一番号を付す６本実施例のＶＴＲは第１図のＶＴＲに
対し、テープたるみ検出手段が異なる。
構成を示す図である。図中第１図と同様の構成要素には
同一番号を付す６本実施例のＶＴＲは第１図のＶＴＲに
対し、テープたるみ検出手段が異なる。
図中、７０はカセットに設けられたホールを検出する等
の手段によりテープ３の厚み情報を発生するテープ厚み
情報発生回路、７１は供給リールの回転を検出して周波
数信号（ＳリールＦＧ）を発生する回転検出器、７２は
巻取りリールの回転を検出して周波数信号（ＴリールＦ
Ｇ）を発生する回転検出器である。
の手段によりテープ３の厚み情報を発生するテープ厚み
情報発生回路、７１は供給リールの回転を検出して周波
数信号（ＳリールＦＧ）を発生する回転検出器、７２は
巻取りリールの回転を検出して周波数信号（ＴリールＦ
Ｇ）を発生する回転検出器である。
カウンタ７４はＳリールＦＧの１パルス毎にリセットさ
れ、この間のキャプスタンＦＧの数をカウントする。比
較器７５はそのカウント数が基準値演算器７３の発生す
る基準値値と比較して、多い場合は巻取り不良が発生し
たとして制御信号を出力する。この時、前出の実施例と
同様にテープ巻戻し速度を一旦低下せしめ、ドラム２１
の回転方向を反転し、所定期間後テープの巻戻しを再開
する。キャプスタンＦＧが基準値より多いということは
キャプスタン１０より送り出されるテープ３に対し供給
リールによる巻取りが遅れていることを意味する。この
カウンタ７４はＳリールＦＧのパルス毎にリセットされ
、ＳリールＦＧのパルス毎にキャプスタンＦＧをカウン
トを行う。
れ、この間のキャプスタンＦＧの数をカウントする。比
較器７５はそのカウント数が基準値演算器７３の発生す
る基準値値と比較して、多い場合は巻取り不良が発生し
たとして制御信号を出力する。この時、前出の実施例と
同様にテープ巻戻し速度を一旦低下せしめ、ドラム２１
の回転方向を反転し、所定期間後テープの巻戻しを再開
する。キャプスタンＦＧが基準値より多いということは
キャプスタン１０より送り出されるテープ３に対し供給
リールによる巻取りが遅れていることを意味する。この
カウンタ７４はＳリールＦＧのパルス毎にリセットされ
、ＳリールＦＧのパルス毎にキャプスタンＦＧをカウン
トを行う。
また、その基準値はキャプスタンＦＧの周波数に応じて
適宜変化せしめることが可能で、高速巻戻し動作に移行
するモード１穆中もテープたるみを監視することが可能
である。更に、ＳリールＦＧ、及びＴリールＦＧテープ
厚み情報を入力することにより、巻径を判断し供給リー
ルの巻径に応じた基準値を設定することにより、不良発
生時にすばやく対処することが可能となる。
適宜変化せしめることが可能で、高速巻戻し動作に移行
するモード１穆中もテープたるみを監視することが可能
である。更に、ＳリールＦＧ、及びＴリールＦＧテープ
厚み情報を入力することにより、巻径を判断し供給リー
ルの巻径に応じた基準値を設定することにより、不良発
生時にすばやく対処することが可能となる。
上述の各実施例は高速巻戻し時にトラブル発生時よりド
ラムを通常方向とは逆方向に回転させるものであるが、
高速巻戻し動作開始時よりドラムを逆方向に回転させて
も良いことはいうまでもない、トラブル発生時より逆回
転させることにより、通常使用状態では、ドラムを正逆
回転することがなく、通常の記録再生モードや高速再生
モードからテープ巻戻しモードへのモード移行等の時間
ロスを防ぐことが可能となる。
ラムを通常方向とは逆方向に回転させるものであるが、
高速巻戻し動作開始時よりドラムを逆方向に回転させて
も良いことはいうまでもない、トラブル発生時より逆回
転させることにより、通常使用状態では、ドラムを正逆
回転することがなく、通常の記録再生モードや高速再生
モードからテープ巻戻しモードへのモード移行等の時間
ロスを防ぐことが可能となる。
以上説明した様に、本発明によれば装置の小型＠量化が
実現でき、かつテープ状記録媒体の高速巻戻しを安定に
行い得る回転ヘッド型記録または再生装置が得られるも
のである。
実現でき、かつテープ状記録媒体の高速巻戻しを安定に
行い得る回転ヘッド型記録または再生装置が得られるも
のである。
第１図は本発明の一実施例としてのＶＴＲのシステム構
成を示すブロック図、 第２図は第１図のＶＴＲのテープパスを示す図、 第３図は本発明の他の実施例としてのＶＴＲのシステム
構成を示すブロック図、 第４図は従来のＶＴＲのテープパスを示す図である。 ３はテープ状記録媒体としての磁気テープ、１０はキャ
プスタン、２１はドラム、う０はドラムモータ、５３は
キャプスタンモータ、６０は操作部、６２はシステムコ
ントロール回路、６４はたるみ検知センサ、フ３は基準
値演算器、７４はカウンタ、７５は比較器である。
成を示すブロック図、 第２図は第１図のＶＴＲのテープパスを示す図、 第３図は本発明の他の実施例としてのＶＴＲのシステム
構成を示すブロック図、 第４図は従来のＶＴＲのテープパスを示す図である。 ３はテープ状記録媒体としての磁気テープ、１０はキャ
プスタン、２１はドラム、う０はドラムモータ、５３は
キャプスタンモータ、６０は操作部、６２はシステムコ
ントロール回路、６４はたるみ検知センサ、フ３は基準
値演算器、７４はカウンタ、７５は比較器である。
Claims (2)
- （１）所定方向に搬送されるテープ状記録媒体上を、回
転ヘッドにより前記所定方向に対し９０°未満の角度を
なす方向にトレースして信号の記録または再生を行う装
置であって、前記回転ヘッドが前記テープ状記録媒体上
をトレース可能な状態で、信号の記録再生を行わずに前
記媒体を前記所定方向とは逆方向に搬送させる巻戻しモ
ードを有し、該巻戻しモードに於いて前記回転ヘッドを
信号の記録または再生時とは逆方向に回転させる反転手
段を有する回転ヘッド型記録または再生装置。 - （２）前記反転手段は前記テープ状記録媒体のたるみが
検出されたことに応じて動作することを特徴とする特許
請求の範囲第（１）項記載の回転ヘッド型記録または再
生装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63319938A JPH02165450A (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 回転ヘツド型記録または再生装置 |
| US07/450,616 US5107380A (en) | 1988-12-19 | 1989-12-14 | Rotary head type recording or reproducing apparatus detecting the slack of the recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63319938A JPH02165450A (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 回転ヘツド型記録または再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02165450A true JPH02165450A (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=18115918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63319938A Pending JPH02165450A (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 回転ヘツド型記録または再生装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5107380A (ja) |
| JP (1) | JPH02165450A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2940171B2 (ja) * | 1991-01-30 | 1999-08-25 | ソニー株式会社 | テープ記録再生装置のサーボ制御装置 |
| US5287233A (en) * | 1991-08-06 | 1994-02-15 | R-Byte Inc. | Digital data storage magnetic tape system comprising a single chip processor to control a tape tension servo, and a head drum servo |
| US5243473A (en) * | 1991-08-06 | 1993-09-07 | R-Byte, Inc. | Automatic helical scan head drum calibration and track timing generation |
| KR100230221B1 (ko) * | 1992-02-15 | 1999-11-15 | 윤종용 | 자기 기록 재생장치 |
| US5801893A (en) * | 1996-07-01 | 1998-09-01 | Ford Motor Company | Method for adaptively detecting tapewrap in cassette tape player |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5698735A (en) * | 1979-12-29 | 1981-08-08 | Sony Corp | Magnetic tape reproducing device |
| US4396956A (en) * | 1980-04-10 | 1983-08-02 | Rca Corporation | Overcoming drum stall in record and/or replay systems |
| JPH0690826B2 (ja) * | 1985-04-05 | 1994-11-14 | ソニー株式会社 | 信号再生装置 |
| US4930024A (en) * | 1986-03-26 | 1990-05-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Variable speed magnetic medium recording and playback apparatus |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP63319938A patent/JPH02165450A/ja active Pending
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1989
- 1989-12-14 US US07/450,616 patent/US5107380A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5107380A (en) | 1992-04-21 |
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