JPS587492Y2 - テ−プ張力制御装置 - Google Patents

テ−プ張力制御装置

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Publication number
JPS587492Y2
JPS587492Y2 JP10122477U JP10122477U JPS587492Y2 JP S587492 Y2 JPS587492 Y2 JP S587492Y2 JP 10122477 U JP10122477 U JP 10122477U JP 10122477 U JP10122477 U JP 10122477U JP S587492 Y2 JPS587492 Y2 JP S587492Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
tension
running
tape tension
length detection
Prior art date
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Expired
Application number
JP10122477U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5428414U (ja
Inventor
栗原一夫
Original Assignee
日本コロムビア株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本コロムビア株式会社 filed Critical 日本コロムビア株式会社
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Publication of JPS5428414U publication Critical patent/JPS5428414U/ja
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  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダ、テープ編集機等のテープ状体
移送装置にむけるテープカウンタの表示誤差を減少させ
得るテープ張力制御装置に関する。
従来の張力制御は録音再生状態ではヘッド面張力を一定
にし、早送り巻戻し灰態では巻取張力を一定にするよう
にな貞れていた。
このためテープカウンタを駆動するテープ走行長検出ロ
ーラの位置にかけるテープ張力が上記各状態によって異
なるので、これに応じてテープカウンタの表示に誤差が
生じた。
又走行長検出ローラの取付位置によっては早送り、巻戻
の各状態間の張力差が非常に犬きぐなった。
従って早送り状態にして巻き初めから巻き終りに致った
後に、巻戻し状態にして巻き初め位#捷で戻すとカウン
タ表示はゼロにならず誤差を生ずるのが普通であり、特
に第2図に示すようにテープ走行長検出用ローラ6の外
周部にテープ9のスリップ防止のために溝加工10がさ
れている場合はテーフ瓶力の変化によって該ローラの実
効直径が変化してし1うので、その結果該誤差が0.1
%程度に達することもあった。
しかもこの誤差は積算される性質上、何度も早送り巻戻
しをくり返すと、表示時間とテープ位置との間に大きな
隔たりができてし筐う。
本考案の目的は前記テープカウンタの走行長検出ローラ
位置におけるテープ張力を、早送り巻戻しの各状態及び
必要に応じて録音再生状態において一定にすることによ
り、チーブカウンタ表示誤差を減少せしめることにある
次に本考案の一実施例を図面にそって説明する。
第1図は本考案の一実施例の概略説明図で供給リール1
より繰出されたテープは、テンションアームロー23及
びスタビライザ5を介してヘッド7に供給され、録音又
は再生がなされたのち、テープ走行長検出ローラ6及び
テンションアームローラ4を介して走行し、巻取リリー
ル2によって巻取られる。
以上は早送り状態における走行経路であり、テープは図
中の矢印A方向に走行する。
又巻戻し状態においては詳細な説明を省略するが、テ
プは図中の矢印B方向に走行する。
ここでテンションアーム3はテープの内側よりテープに
当接して該テープを外側に偏倚するようスプリングによ
って附勢されている。
又該テンションアームローラ3の回動軸には可変抵抗器
8の摺動子の回転軸が連結されているので、テープ張力
の変化によるテンションアームの回動が可変抵抗器8の
抵抗値変化として検出される。
この抵控値変化に応じて図示しないリール駆動用モータ
の駆動力が制御される。
又走行長検出ロー26は、テープの走行に応じて回転し
図示しないテープカウンタを駆動して、テープカウンタ
の表示を加算又は減算するように威されている。
今テープがA方向又はB方向に走符している場合、テン
ションアームローラ3におけるテーフ顎力をそれぞれT
a3又はTB3とし、又テープ走行長検出ローラ6にか
けるテープ張力を、それぞれTa2又はTBGとし、ヘ
ッドγでのテープ巻付角をθとし、テープとヘッドγと
の間の摩擦係数をμとし、スタビライザ5の摩擦トルク
を無視すると、周知のようにテープがA方向に走行して
いる場合は、 又テープがB方向に走行している場合は ここでテンションアーム3におけるテープ張力TA3と
TB3とを、 となるように設定すれば、上記(1) 、 (2) 、
(3)式からテープ走行長検出ローラ6におけるテー
プ張力T′A6とTBGとが相等しくなることがわかる
第3図は、テンションアーム3に釦けるテープ張力を、
テープの走行方向に応じて変化させ、(3)式の条件を
満たすようにした一実施例を示す。
第3図においてテープ張力検出器11はテープ張力を前
記テンションアーム3に連結された前記可変抵抗器8に
よって検出して電気出力を発生する。
テープ張力検出器11の張力電圧は比較器12に印加さ
れる。
テープ走行の方向検出器13はテープの走行方向に応じ
た検出信号を発生して基準電圧発生部14に加える。
基準電圧発生部14は方向検出器13の検出信号に応じ
て、テープ走行方向がAである場合は第1の、Bである
場合は第2の各基準電圧を発生して比較器12に印加す
る。
比較器12は張力検出器11の出力電圧と基準電圧発生
部14の基準電圧との差に応じた制御電圧を発生しり一
ルモータ15の駆動力を制御する。
ここでリールモータ15の駆動力によって生ずるテープ
張力TA6とTBGとが等しくなるように上記第1及び
第2の各基準電圧のレベルを各々設定すれば、テープ走
行長検出ローラ6にネ・けるテープ張力を、テープの走
行方向にかかわらず一定にすることが出来る。
なお、方向検出器13としては例えばテープと接触して
回転する回転体を設け、その表面に設けられた穴を異な
る2ケ所で光学的に検出し、これを電気信号に変換した
時該異なる2ケ所から得られる電気信号の位相関係が回
転体の回転方向によって変わることを利用してテープの
走行方向を検出するもの等が公知である。
なお、以上の説明では早送りと巻戻しの場合について述
べたが、録音再生時に生ずるテープカウンタの誤差も本
考案によって減少させうろことは勿論である。
この場合通常は第1図のようにテープは走行長検出ロー
ラ6とヘッド7の中間でキャプスタン16とピンチロー
ラ17によって挾持されるのでテンションアーム3によ
っては走行長検出ローラにおける張力を検出出来ない。
従ってこの場合は第1図に釦けるテンションアーム4に
もテープ張力を検出する為の手段を設けることによって
制御電圧を得る。
このときの走行長検出ローラ6にかけるテープ張力が上
記早送り巻戻し時の走行長検出ローラにトけるテープ張
力と等しくなるように、制御の目標となる張力を定めて
巻取リールモータの駆動力を制御すればよい。
以上のように本考案によればテープ走行長検出ローラに
釦けるテープ張力をテープの走行方向にかかわらず一定
にしたのでテープカウンタの表示誤差を非常に少くする
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による一実施例の概略説明図、第2図は
走行長検出ローラの見取図、第3図は本考案による一実
施例の詳細な説明図である。 1は供給リール、2は巻取リール、3はテンションアー
ム、6は走行長検出ローラ、9は可変抵抗器、11は張
力検出器、12は比較器、13は方向検知器、14は基
準電圧発生部、15はリールモータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープの走行に応じて回転するテープ走行長検出ローラ
    と、該テープ走行長検出ローラの回転数に応じてテープ
    走行長を表示する手段と、テープの走行方向を検出する
    テープ方向検出手段とテープ張力変化に応じて該テープ
    のテープ張力を検出する手段と該テープ張力を検出する
    手段の出力によってテープの駆動手段を制御し該テープ
    張力を一定に保つ手段とを有するテープ状体移送装置に
    おいて上記テープ方向検出手段よりの出力により異なる
    基準電圧を発生させ、」−記テープ張力を検出する手段
    よりの出力と該異なる基準電圧とを比較した差の制御電
    圧によってテープ駆動手段を制御して前記テープ走行長
    検出ローラにおけるテープ張力をテープの走行方向にか
    \わらず一定となるようにしたテープ張力制御装置。
JP10122477U 1977-07-28 1977-07-28 テ−プ張力制御装置 Expired JPS587492Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10122477U JPS587492Y2 (ja) 1977-07-28 1977-07-28 テ−プ張力制御装置

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JP10122477U JPS587492Y2 (ja) 1977-07-28 1977-07-28 テ−プ張力制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5428414U JPS5428414U (ja) 1979-02-24
JPS587492Y2 true JPS587492Y2 (ja) 1983-02-09

Family

ID=29039664

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JP10122477U Expired JPS587492Y2 (ja) 1977-07-28 1977-07-28 テ−プ張力制御装置

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JPS5428414U (ja) 1979-02-24

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